JPS6248237B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6248237B2 JPS6248237B2 JP52104382A JP10438277A JPS6248237B2 JP S6248237 B2 JPS6248237 B2 JP S6248237B2 JP 52104382 A JP52104382 A JP 52104382A JP 10438277 A JP10438277 A JP 10438277A JP S6248237 B2 JPS6248237 B2 JP S6248237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- sheet
- plate
- photoreceptor
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複写機、静電記録装置、印刷機等に
おけるシート状体の交換装置に関するものであ
る。
おけるシート状体の交換装置に関するものであ
る。
電子写真複写機では、いわゆる感光体としてシ
ート状の有機光導体あるいは酸化亜鉛系等の二つ
の代表的なタイプの感光材料が用いられるが、前
者の有機光導電体のものにおいては光導電性、誘
電特性にすぐれ、しかも多数回の画像形成工程に
くり返し使用できる等の特性を有する反面、極め
て高価なものである。
ート状の有機光導体あるいは酸化亜鉛系等の二つ
の代表的なタイプの感光材料が用いられるが、前
者の有機光導電体のものにおいては光導電性、誘
電特性にすぐれ、しかも多数回の画像形成工程に
くり返し使用できる等の特性を有する反面、極め
て高価なものである。
一方、後者の酸化亜鉛系のものにおいては有機
光導電体のものと比してかなり低廉であつてその
寿命の向上もはかられるようになつた。従つてこ
のような酸化亜鉛系の感光体を用いることにより
複写コストを低廉にならしめる利点がある。しか
し乍ら、有機光導電体のものと比してその寿命の
上から交換頻度が高くならざるを得ない状況にあ
る。特に、ドラム周面に感光体シートを巻き付け
るようにした感光体ドラムを用いる複写機にあつ
ては、感光体の寿命がつきる度毎に、ドラム周面
に巻き付けられた感光体シートを除去し、かつ新
たな感光体シートをドラム周面に装着させてやる
必要がある。このような感光体シートの排版およ
び給版を行わせる感光体交換装置として、平生、
複写上での原位置即ち、複写を行う上でのドラム
のホームポジシヨン位置にあつてドラム周面に巻
き付けられた感光体シートの先後端部または先端
部をクランプするためのクランプ部を有し、この
クランプ部を、上記原位置以外の感光体交換位置
において開閉させることにより、感光体シートの
給版および排版を自動的に行わせるようにした装
置を用いる場合に、上記ドラムの動作位置が、給
版もしくは排版のいずれかの位置にあるかを判別
確認しておくとその給排版を順序通り誤りなく行
うことができる。
光導電体のものと比してかなり低廉であつてその
寿命の向上もはかられるようになつた。従つてこ
のような酸化亜鉛系の感光体を用いることにより
複写コストを低廉にならしめる利点がある。しか
し乍ら、有機光導電体のものと比してその寿命の
上から交換頻度が高くならざるを得ない状況にあ
る。特に、ドラム周面に感光体シートを巻き付け
るようにした感光体ドラムを用いる複写機にあつ
ては、感光体の寿命がつきる度毎に、ドラム周面
に巻き付けられた感光体シートを除去し、かつ新
たな感光体シートをドラム周面に装着させてやる
必要がある。このような感光体シートの排版およ
び給版を行わせる感光体交換装置として、平生、
複写上での原位置即ち、複写を行う上でのドラム
のホームポジシヨン位置にあつてドラム周面に巻
き付けられた感光体シートの先後端部または先端
部をクランプするためのクランプ部を有し、この
クランプ部を、上記原位置以外の感光体交換位置
において開閉させることにより、感光体シートの
給版および排版を自動的に行わせるようにした装
置を用いる場合に、上記ドラムの動作位置が、給
版もしくは排版のいずれかの位置にあるかを判別
確認しておくとその給排版を順序通り誤りなく行
うことができる。
通常、この種の装置において、感光体シートの
排版を行つたのち、引き続いて同シートの給版を
行うが、このような動作を、スイツチング操作と
これに伴うドラムの間欠的な回転によつて行わせ
るようになつており、この場合、これらの動作が
複写機内部で行われるために、排版が終了したの
かあるいは給版が終了したかどうか等を装置外部
から確認することができない。このような点に対
処するために、従来においては、複写機の操作部
または給排版口の近傍にランプや発光ダイオード
等の表示部材を設け、ドラムの動作位置を検知し
て、排版が終了したかどうか等の工程表示を行つ
ていたが、このような表示部材を用いる場合、故
障を生じたりあるいは装置自体のコストアツプに
もなり、また、その情報量としても単に発光させ
るか、点滅させる程度に限られる。
排版を行つたのち、引き続いて同シートの給版を
行うが、このような動作を、スイツチング操作と
これに伴うドラムの間欠的な回転によつて行わせ
るようになつており、この場合、これらの動作が
複写機内部で行われるために、排版が終了したの
かあるいは給版が終了したかどうか等を装置外部
から確認することができない。このような点に対
処するために、従来においては、複写機の操作部
または給排版口の近傍にランプや発光ダイオード
等の表示部材を設け、ドラムの動作位置を検知し
て、排版が終了したかどうか等の工程表示を行つ
ていたが、このような表示部材を用いる場合、故
障を生じたりあるいは装置自体のコストアツプに
もなり、また、その情報量としても単に発光させ
るか、点滅させる程度に限られる。
本発明は、上記したような欠点を解消するよう
にしたものであつて、給排版時における工程表示
をドラム周面に直接行うようにしたことを特徴と
する感光体シートの如きシート状体の交換装置を
提供することを目的とする。
にしたものであつて、給排版時における工程表示
をドラム周面に直接行うようにしたことを特徴と
する感光体シートの如きシート状体の交換装置を
提供することを目的とする。
以下、図示の実施例により本発明を説明する。
第1図は、本発明を適用する電子写真複写機の
一例の外観斜視図、第2図は同上複写機の縦断面
図である。上記各図において、複写機本体1の一
側部には開閉扉2が設けられ、これは基部を中心
にして開閉自在となつている。装置本体内のドラ
ム3の一位置には、先端クランプ部材4および後
端クランプ部材5を有するクランプ部6が設けら
れ、このクランプ部は、平生、複写上での原位置
即ち、除電装置7と対向した位置(符号Aで示
す)に停止した状態にある。
一例の外観斜視図、第2図は同上複写機の縦断面
図である。上記各図において、複写機本体1の一
側部には開閉扉2が設けられ、これは基部を中心
にして開閉自在となつている。装置本体内のドラ
ム3の一位置には、先端クランプ部材4および後
端クランプ部材5を有するクランプ部6が設けら
れ、このクランプ部は、平生、複写上での原位置
即ち、除電装置7と対向した位置(符号Aで示
す)に停止した状態にある。
ここで、ドラム3の周面には、第3図aに示す
ように、感光体シートSが張られた状態で巻き付
けられており、この先後端部は先端クランプ部材
4および後端クランプ部材5によつてそれぞれク
ランプされている。このようにしてクランプされ
た感光体シートの寿命がつきた場合、これをドラ
ム周面から排出させることになるが、この場合の
排版動作について次に述べる。まず、第1図にお
いて閉じた状態の開閉扉2を第2図に示す如く開
放する。すると、この開放動作に連動してマイク
ロスイツチ(図示されず)がオンし、このスイツ
チング信号によつてドラム回転駆動機構(図示さ
れず)が作動するようになつている。なお、この
場合、感光体交換用の釦(図示せず)を押すこと
によつて上記信号を発生させるようにしてもよ
い。上記作動の結果、ドラム3は第3図aに示す
位置から矢印方向に回転を始め、ほぼ1/2回転し
たのち、第3図bに示す位置に到達する。
ように、感光体シートSが張られた状態で巻き付
けられており、この先後端部は先端クランプ部材
4および後端クランプ部材5によつてそれぞれク
ランプされている。このようにしてクランプされ
た感光体シートの寿命がつきた場合、これをドラ
ム周面から排出させることになるが、この場合の
排版動作について次に述べる。まず、第1図にお
いて閉じた状態の開閉扉2を第2図に示す如く開
放する。すると、この開放動作に連動してマイク
ロスイツチ(図示されず)がオンし、このスイツ
チング信号によつてドラム回転駆動機構(図示さ
れず)が作動するようになつている。なお、この
場合、感光体交換用の釦(図示せず)を押すこと
によつて上記信号を発生させるようにしてもよ
い。上記作動の結果、ドラム3は第3図aに示す
位置から矢印方向に回転を始め、ほぼ1/2回転し
たのち、第3図bに示す位置に到達する。
そして、ドラム3が図bに示す位置を経てさら
に回転すると、図cに示すように、後端クランプ
部材5は、不動状態に保持された係止部材8によ
つて捕捉され、この状態で感光体シートSの後端
部Sbはフリーの状態となる。さらに、ドラムが
回転し図dに示す位置に至ると、先端クランプ部
材4が図の如く解放せられるようになつており、
この解放動作によつて感光体シートSの先端部
Saがフリーとなり、かつ、この先端部が分離部
材9によつて分離される。この状態から、ドラム
がさらに回転を続け、B位置を経てこの位置から
さらに1回転する間、先端クランプ部材4が閉じ
るとともに感光体シートは、第2図に示すガイド
板11および開閉扉2の上面に案内されて外部へ
排出される。
に回転すると、図cに示すように、後端クランプ
部材5は、不動状態に保持された係止部材8によ
つて捕捉され、この状態で感光体シートSの後端
部Sbはフリーの状態となる。さらに、ドラムが
回転し図dに示す位置に至ると、先端クランプ部
材4が図の如く解放せられるようになつており、
この解放動作によつて感光体シートSの先端部
Saがフリーとなり、かつ、この先端部が分離部
材9によつて分離される。この状態から、ドラム
がさらに回転を続け、B位置を経てこの位置から
さらに1回転する間、先端クランプ部材4が閉じ
るとともに感光体シートは、第2図に示すガイド
板11および開閉扉2の上面に案内されて外部へ
排出される。
一方、ドラムのクランプ部6がB位置に至つた
状態で後端クランプ部材5は、V字状凹溝に落ち
込むことなく、この状態からドラムがほぼ1/2回
転して第4図Aで示す位置において停止する。即
ち、この状態でドラム3は複写上の原位置に停止
し、しかも、この状態で排版動作を終了したこと
になる。
状態で後端クランプ部材5は、V字状凹溝に落ち
込むことなく、この状態からドラムがほぼ1/2回
転して第4図Aで示す位置において停止する。即
ち、この状態でドラム3は複写上の原位置に停止
し、しかも、この状態で排版動作を終了したこと
になる。
そこで、上記した排版動作を終了したことを操
作者いわば感光体交換者に報知させるべく、その
旨を第5図に示す如くドラム3の円周上の一位置
に表示する。この表示部を今、符号12で示すと
して、第4図に示すようにこの表示部12に対向
する遮蔽板14の部位を透明なガラス板15で構
成する。このような確認窓を設けることにより、
第2図に示すように開閉扉2が開放された状態で
あるから、上記した表示部の情報内容を外部から
いとも簡単に観察することができる。この表示部
12はドラム表面に印刷等によつて薄く形成し、
感光体シートSをクランプしたとき、凹凸ができ
ないようにする。また、ガラス板15は、通常は
開閉扉2が閉じている状態ではガラス板15を通
して光がドラム3に達するのを防止しているが、
このガラス板15として感光体の感光波長を遮断
するフイルターを使用すれば、別に開閉扉と関連
を持たせることも不要である。
作者いわば感光体交換者に報知させるべく、その
旨を第5図に示す如くドラム3の円周上の一位置
に表示する。この表示部を今、符号12で示すと
して、第4図に示すようにこの表示部12に対向
する遮蔽板14の部位を透明なガラス板15で構
成する。このような確認窓を設けることにより、
第2図に示すように開閉扉2が開放された状態で
あるから、上記した表示部の情報内容を外部から
いとも簡単に観察することができる。この表示部
12はドラム表面に印刷等によつて薄く形成し、
感光体シートSをクランプしたとき、凹凸ができ
ないようにする。また、ガラス板15は、通常は
開閉扉2が閉じている状態ではガラス板15を通
して光がドラム3に達するのを防止しているが、
このガラス板15として感光体の感光波長を遮断
するフイルターを使用すれば、別に開閉扉と関連
を持たせることも不要である。
このようにして、排版を終了したかどうかを確
認することができるが、次に表示部12の指示内
容に従い、例えば、ドラム回転用の操作スイツチ
(図示されず)を押すと、同ドラム3は第4図に
示す原位置から矢印方向に回転を始め第6図に示
す感光体の交換を行う上での停止位置Cにおいて
停止する。このとき、先端クランプ部材4は図示
するように開放される。ここで、ドラム周面の前
述した表示部12と略反対側の位置に、第7図示
すような指示内容を有した表示部13を表示す
る。そして、この表示部13をガラム板15を通
して外部から目視的に観察し、その指示内容に従
い、新たな感光体シートSの先端部を、第6図に
示す如く、先端クランプ部材4とドラム3との間
に進入させる。そして、前述した操作スイツチを
押すと、ドラム3は図における位置即ちC位置か
ら矢印方向に回転を始める。そして、このC位置
からドラムが回転を始めると、直ちに先端クラン
プ部材4を閉成し、感光体シートの先端部がクラ
ンプされる。
認することができるが、次に表示部12の指示内
容に従い、例えば、ドラム回転用の操作スイツチ
(図示されず)を押すと、同ドラム3は第4図に
示す原位置から矢印方向に回転を始め第6図に示
す感光体の交換を行う上での停止位置Cにおいて
停止する。このとき、先端クランプ部材4は図示
するように開放される。ここで、ドラム周面の前
述した表示部12と略反対側の位置に、第7図示
すような指示内容を有した表示部13を表示す
る。そして、この表示部13をガラム板15を通
して外部から目視的に観察し、その指示内容に従
い、新たな感光体シートSの先端部を、第6図に
示す如く、先端クランプ部材4とドラム3との間
に進入させる。そして、前述した操作スイツチを
押すと、ドラム3は図における位置即ちC位置か
ら矢印方向に回転を始める。そして、このC位置
からドラムが回転を始めると、直ちに先端クラン
プ部材4を閉成し、感光体シートの先端部がクラ
ンプされる。
そして、シートSをドラム周面に巻き付けつ
つ、ドラムが略1回転しクランプ部がB位置に来
たときに後端クランプ部材5がV字状凹溝に落ち
込みシートの先後端部がともにクランプされる。
そして、最終的にドラム3は第3図aで示す原位
置において停止する。即ち、この状態で給版を終
了したことになる。この場合、感光体シートがド
ラム周面に巻き付けられているので、前述した表
示部は見えなくなる。このため、給版動作が完了
したものと見なすことができる。また同時に、感
光体シートの巻き付け状態をも観察することがで
きる。なお、上記表示部としては、文字ばかりで
なく、指示内容を符丁化した信号で表示するよう
にしてもよい。
つ、ドラムが略1回転しクランプ部がB位置に来
たときに後端クランプ部材5がV字状凹溝に落ち
込みシートの先後端部がともにクランプされる。
そして、最終的にドラム3は第3図aで示す原位
置において停止する。即ち、この状態で給版を終
了したことになる。この場合、感光体シートがド
ラム周面に巻き付けられているので、前述した表
示部は見えなくなる。このため、給版動作が完了
したものと見なすことができる。また同時に、感
光体シートの巻き付け状態をも観察することがで
きる。なお、上記表示部としては、文字ばかりで
なく、指示内容を符丁化した信号で表示するよう
にしてもよい。
なお、排版終了後の回転によつてB位置におい
て後端クランプ部材5がV字状凹溝に落ち込むよ
うにした場合には、感光体シートSの給版のため
にドラム3を回転させて、まず、クランプ部6が
B位置を通過するときに、係止部材8によつて後
端クランプ部材5を捕捉し、さらにもう1回転す
る途中でC位置に停止するようにすればよい。ま
た、給版時に感光体シートの送り込みが不十分で
所定の動作終了後、目視にて前述した表示部が見
える場合には、ドラム3上に感光体シートSがク
ランプされていないことになる。このときには、
さらにもう一度、感光体シートをさし込み、操作
スイツチを押すことによりもう一度同様の操作を
くり返すようにする。
て後端クランプ部材5がV字状凹溝に落ち込むよ
うにした場合には、感光体シートSの給版のため
にドラム3を回転させて、まず、クランプ部6が
B位置を通過するときに、係止部材8によつて後
端クランプ部材5を捕捉し、さらにもう1回転す
る途中でC位置に停止するようにすればよい。ま
た、給版時に感光体シートの送り込みが不十分で
所定の動作終了後、目視にて前述した表示部が見
える場合には、ドラム3上に感光体シートSがク
ランプされていないことになる。このときには、
さらにもう一度、感光体シートをさし込み、操作
スイツチを押すことによりもう一度同様の操作を
くり返すようにする。
ところで、上述した実施例では、電子写真複写
機の感光体シートの交換について述べたが、静電
記録装置におけるシート原稿のドラムへの巻き付
けおよび印刷機等における印刷原版の版胴へのク
ランプ等にも実施可能であることは言うまでもな
い。
機の感光体シートの交換について述べたが、静電
記録装置におけるシート原稿のドラムへの巻き付
けおよび印刷機等における印刷原版の版胴へのク
ランプ等にも実施可能であることは言うまでもな
い。
このようにして、感光体シートの排版および給
版が行われるが、この場合、第5図および第7図
に示すような表示部を設けることにより、ドラム
位置が給版もしくは排版のいずれかの位置にある
かを目視的に確認することができる。いわば、排
版を終了したか否か、あるいは排版が終了したも
のとして感光体シートのセツトを行つてよいかど
うか等を目視的に確認することができ、これらの
操作を誤りなく順序良く行うことができる。ま
た、ドラム周面への直接の表示方式であつて、従
来例のようなランプや発光ダイオード等の如き表
示部材を必要としないから、装置自体のコストを
低廉にならしめることができると同時に、それら
の表示部材の故障等のトラブルを生じない。ま
た、文字や記号で表示することができ、その表示
量に制約がないので、ランプや発光ダイオード等
の表示方式に比べよく多くの情報を表示すること
ができる。このように本発明によれば、上記した
ような効果を有する感光体交換装置を提供するこ
とができる。
版が行われるが、この場合、第5図および第7図
に示すような表示部を設けることにより、ドラム
位置が給版もしくは排版のいずれかの位置にある
かを目視的に確認することができる。いわば、排
版を終了したか否か、あるいは排版が終了したも
のとして感光体シートのセツトを行つてよいかど
うか等を目視的に確認することができ、これらの
操作を誤りなく順序良く行うことができる。ま
た、ドラム周面への直接の表示方式であつて、従
来例のようなランプや発光ダイオード等の如き表
示部材を必要としないから、装置自体のコストを
低廉にならしめることができると同時に、それら
の表示部材の故障等のトラブルを生じない。ま
た、文字や記号で表示することができ、その表示
量に制約がないので、ランプや発光ダイオード等
の表示方式に比べよく多くの情報を表示すること
ができる。このように本発明によれば、上記した
ような効果を有する感光体交換装置を提供するこ
とができる。
第1図は本発明を適用する電子写真複写機の一
例の外観斜視図、第2図は同上複写機の縦断面
図、第3図aないしdは感光体シートの排版工程
をそれぞれ示す図、第4図は排版終了後のドラム
位置の確認状況を示すドラム周辺部の装置図、第
5図は排版終了状態の表示例を示すドラム斜視
図、第6図は感光体シートセツト時におけるドラ
ム位置の確認状況を示すドラム周辺部の装置図、
第7図は給版指示のための表示例を示すドラム斜
視図である。 3……回転ドラム、6……クランプ部、12,
13……表示部、S……シート状体。
例の外観斜視図、第2図は同上複写機の縦断面
図、第3図aないしdは感光体シートの排版工程
をそれぞれ示す図、第4図は排版終了後のドラム
位置の確認状況を示すドラム周辺部の装置図、第
5図は排版終了状態の表示例を示すドラム斜視
図、第6図は感光体シートセツト時におけるドラ
ム位置の確認状況を示すドラム周辺部の装置図、
第7図は給版指示のための表示例を示すドラム斜
視図である。 3……回転ドラム、6……クランプ部、12,
13……表示部、S……シート状体。
Claims (1)
- 1 回転ドラム周面の所定位置に、同ドラム周面
に巻き付けられたシート状体の少くとも先端部を
クランプするクランプ部を有し、このクランプ部
をシート状体交換位置において適時開閉させるこ
とにより、シート状体の排版および給版を行うと
ともに、排版終了から給版を開始するまでの間
で、ドラム位置が、給版もしくは排版のいずれか
の位置にあるかを目視的に確認するための表示部
をドラム周面上に設けたことを特徴とするシート
状体交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10438277A JPS5437751A (en) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | Sheet form exchanger |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10438277A JPS5437751A (en) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | Sheet form exchanger |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5437751A JPS5437751A (en) | 1979-03-20 |
JPS6248237B2 true JPS6248237B2 (ja) | 1987-10-13 |
Family
ID=14379202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10438277A Granted JPS5437751A (en) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | Sheet form exchanger |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5437751A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5255056A (en) * | 1990-04-20 | 1993-10-19 | Minnesota Mining And Manufacturing Co. | Photoconductor film clamping and tensioning system and method of use |
-
1977
- 1977-08-31 JP JP10438277A patent/JPS5437751A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5437751A (en) | 1979-03-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4928897A (en) | Feeder for feeding photosensitive material | |
US3912389A (en) | Copy medium receiving tray | |
DE2809056C2 (ja) | ||
DE2016824B2 (de) | Elektrophotographisches Kopiergerät mit sensoruberwachter Kopierblattbahn, bewegter Vorlagenbühne und Aufzeichnungstrommel | |
US4443101A (en) | Recording paper separation failure release for copying machine | |
JPS6248237B2 (ja) | ||
DE2547807C3 (de) | Abtrenneinrichtung fur Kopietragerblatter von einem umlaufenden, flexiblen Aufzeichnungsmaterial in einem elektrofotografischen Kopiergerat | |
US3920327A (en) | Automatic master paper exchange for a copying machine | |
JPH0215881Y2 (ja) | ||
JPH05333634A (ja) | 画像形成装置 | |
GB1480980A (en) | Automatic sheet changing system for reprographic machines | |
US3734617A (en) | Film depletion detection system | |
JPS6233584B2 (ja) | ||
JPH0348098B2 (ja) | ||
JP2535053B2 (ja) | ロ―ル紙繰出し分離装置 | |
JPS5948341A (ja) | 記録装置 | |
JP2532153B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS59128142A (ja) | 手差し給送装置 | |
JPH0132131B2 (ja) | ||
JPH02746Y2 (ja) | ||
US4030721A (en) | Automatic manuscript discharging device for copying machines | |
JPS6072774A (ja) | 印刷装置 | |
JPH0476110B2 (ja) | ||
JPH042494B2 (ja) | ||
JPS61126863A (ja) | シ−トの自動巻付け排出装置 |