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JPS6245611A - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents

硬化性樹脂組成物

Info

Publication number
JPS6245611A
JPS6245611A JP60186141A JP18614185A JPS6245611A JP S6245611 A JPS6245611 A JP S6245611A JP 60186141 A JP60186141 A JP 60186141A JP 18614185 A JP18614185 A JP 18614185A JP S6245611 A JPS6245611 A JP S6245611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
copolymer
acrylate
diisocyanate
blocked polyisocyanate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60186141A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nasu
奈須 厚二
Fumihiro Doura
堂浦 文博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP60186141A priority Critical patent/JPS6245611A/ja
Priority to EP85112454A priority patent/EP0181478A3/en
Priority to CA000492285A priority patent/CA1250391A/en
Priority to US06/885,393 priority patent/US4656211A/en
Publication of JPS6245611A publication Critical patent/JPS6245611A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低温硬化性に優れた塗膜を形成するポリウレ
タン系硬化性樹脂組成物およびその用途に関する。得ら
れた塗膜は、可撓性、耐薬品性。
耐水性、耐衝撃性、耐食性にすぐれているので金属、耐
熱性プヲヌチックヌ、無機物などの焼付型塗料や接着剤
としてきわめて有用である。
従来の技術 一般にブロック化ポリイソシアネートとポリエステルポ
リオール、ボリエーテ〜ポリオー〜、アクリμポリオ−
〜、エポキシ樹脂などの水酸基含有化合物からなる塗料
用樹脂組成物は、すぐれた耐食性、耐薬品性9機械的物
性等を有しているため自動車外装、カチオン電着、家電
製品、プレコートメタル、二ナメμ電線などの焼付塗装
として広く使用されている。
しかし一般にブロック化ポリイソシアネートと水酸基含
有化合物からなる焼付型塗料は、硬化させるために14
0−200℃の加熱が必要である。
そのため、エネyギーコストが高く、また被塗物も金属
製品に限定されて使用されているのが普通であり、その
中でも比熱の大きい被塗物には使用されるケースが少な
い。
プラスチック製品の焼付塗装分野ではフェノ−〜、エリ
ア、メラミン、不飽和ポリエステ〜、エポキシなどの熱
硬化性樹脂の成型品に僅かに塗装されている程度で、自
動車関連や電磁シールド関連に使用される1)VC,A
BS、ポリプロピレン。
ポリエチレン、ポリカーボネートなどの成型品はラッカ
ータイプもしくは2液型ウレタンなどの常温乾燥タイプ
が使われているのが現状である。
本発明は、低温硬化性にすぐれ、しかも塗膜物性の点で
もすぐれた硬化性樹脂組成物およびその用途を提供する
ことにある。
前述のような事情に鑑み、本発明者らは鋭意研究をおこ
なった結果、(1)アミノアルキルアクリレ−)4しく
はアミノアルキルアクリレートとエチレン系不飽和単量
体とから構成される共重合体ト(2)ブロック化ポリイ
ソシアネート化合物とを組み合わせると140℃未満の
極く低温で硬化し、しかも優れた物性を示す塗膜が得ら
れることを知見し、これらの知見にもとづき、本発明を
完成するに至った。
すなわち、本発明は(1)アミノアルキルアクリレート
モジくはアミノアルキルアクリレートとエチレン系不飽
和単量体とから構成される共重合体および(2)ブロッ
ク化ポリイソシアネート化合物を配合してなる硬化性樹
脂組成物および該組成物を基材に塗布し、140℃未満
の温度で加熱硬化することを特徴とする塗装方法である
本発明で使用される前記(1)の共重合体とは、一般式 (式中、R1は水素またはメチ/l/基を、R2は炭素
数1〜6のアルキレン基またはヒドロキシアルキレン基
を13は水素または炭素数1〜6のアルキルit示す)
で表わされるアミノアルキルアクリレートもしくはアミ
ノアルキルメタクリレートとエチレン系不飽和単量体と
から構成される共重合体である。上記共重合体のなかで
R2がヒドロキシアルキレン基であるものは、基材に対
する密着性がすぐれているので好ましい。
アミノアルキルアクリレートもしくはアミノアルキルア
クリレートとしては、たとえばアミノメチルアクリレー
ト、アミノエチルアクリレート。
アミノプロピルアクリレート、アミノ−n−ブチ〜プク
リレート、アミノへキシルアクリレート。
N−メチμアミノエチμアクリレート、M−tert−
ブチ〜アミノエチμアクリレート、アミノヒドロキシプ
ロピルアクリレートなどのアクリレート類、アミノメチ
ルメタクリレート、アミノエチルメタクリレート、アミ
ノ−n−ブチルメタクリレ−)、N−メチルアミノエチ
ルメタクリレート。
N −tert−ブチ〜アミノエチμメタクリレート。
アミノヒドロキシプロピμメタクリレートなどのメタク
リレート類などをあげることができる。これらアミノア
ルキルアクリレ−)4L<はアミノアルキルアクリレー
トの共重合体中の含量は、通常的1〜40重量%程度、
好ましくは約5〜30重fi%程度である。
一方、エチレン系不飽和単量体とは、たとえばメチμア
クリレート、エチルアクリレート、n−プチ〜アクリレ
ート、2−エチルヘキシルアクリレートなどのアクリレ
ート類、メチルメタクリレート、エチμメタクリレート
、n−ブチルメタクリレート々どのメタクリレート類、
酢酸ビニル。
デ四ピオン酸ビニ/L/などの脂肪酸ビニルエステル類
、エチレン、プロピレン、イソブチンなどの脂肪族モノ
オレフィン類、スチレン、ビニルトルエンなどの芳香族
モノオレフィン類、その他アクリロニトリ〃、塩化ビニ
〜、フッ化ビニルなどをあげることができる。共重合体
中上記単量体は1株または2種以上含有されてもよく、
共重合体中、通常的60〜99重量%程度、好ましくは
約70〜95重fi%程度含有される。
アミノアルキルアクリレートもしくはアミノアルキルア
クリレートとエチレン系不飽和単量体からなる共重合体
は、たとえば溶液重合などで有利に製造され、反応時に
使われる溶剤としては本発明の実施に際して樹脂組成物
の溶剤となるものを用いることが好ましい。一般には全
単量体濃度を約20〜80!!量%とじ重合開始剤とし
ては油溶性の遊離基生成触媒、たとえばα、α′ −ア
ゾビスイソブチロニトリ〜、ペンシイ〜パーオキサイド
、ラウロイルパーオキサイド、t−ブチルハイドロパー
オキサイド、クメンハイドロパーオキサイドなどが用い
られ、必要に応じて適当な還元性物質を併用したレドッ
クス触媒を用いることも可能である。さらに共重合体の
分子量調整剤としてたとえばブチμメμカプタン、ドデ
シルメμカプタン、t−ドデシ〜メμカプタン、β−メ
μカプトエタノールなどを少量添加してもよい。重合は
不活性気体中で常圧下30〜100℃付近でおこなわれ
る。
このようにして得られる共重合体は、少なくとも2個の
アミノ基を含み、その分子量は約1,000〜1000
,000.好ましくは約5,000〜500.000程
度である。共重合体はそのま\でも用いられるが、たと
えばメチ〜エチμケトン、メチμイソブチμケトン、シ
クロヘキサノンなどの脂肪族ケトン、環状ケトンでケチ
ミン化されていてもよい。
本発明で用いられる(2)のブロック化ポリイソシアネ
ート化合物に使用されるポリイソシアネートとしては、
たとえばトリメチレンジイソシアネート、テトフメチレ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
、ペンタメチレンジイソシアネート、1,2−プロビレ
ンジイソシアネー)、2.3−ブチレンジイソシアネー
ト、1,3−プチレンジイソVアネート、2,4,4−
1たは2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシ
アネート、ドデカメチレンジイソシアネート。
2.6−ジイツシアナートメチ〜カプロエートなどの脂
肪族ジイソシアネート、たとえは1,3−シクロペンタ
ンジイソシアネート、1.4−Vクロヘキサンジイソシ
アネー) 、 1 、3−5”C”ヘキサンジイソシア
ネート、8−イソシアナートメチ/I/−3,5,5−
トリメチμシクロヘキシμイソシアネート、 4 、4
’−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、
メチ/L’−2,4−シクロヘキサンジイソシアネート
、メチIV−2.G−シクロヘキサンジイソシアネー)
、1.4−ビス(イソシアナートメチlv)シクロヘキ
サン、1,3−ビス(イソシアナートメチル)シクロヘ
キサンナトのシクロアルキレン系ジイソシアネート、た
、!: エIr! m−フエニレンソイソシアネート、
p−フェニレンジイソシアネー) 、 4 、4’−ジ
フエニμヅイソシアネー)、1.5−ナフタレンジイソ
シアネート、 4 、4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネート、2,4−または2 、6−)リレンジイソシ
アネート、4.4’−)ルイジンジイソシアネート、ジ
アニシジンジイソシアネート、 4 、4’−ジフェニ
ルエーテルジイソシアネートなどの芳香族ジイソシアネ
ート、たとえばω、υ′−ジイソシアネートー1,3−
ジメチルベンゼン、ω、ω′−ジイソシアネートー1,
4−ジメチルベンゼン、―。
ω′−ジイソシアネートー1.4−ジエチ〜ベンゼン、
1,3−テトフメチμキシリレンジイソシアネート、1
,4−テトラメチルキシリレンジイソシアネートなどの
芳沓脂肪族ジイソシアネート。
タトエばトリフェニルメタン−4、4’ 、 4’−)
 !jイソンアネート、1.a、5−)リイソシアネー
トベンゼン、1.a、6−)リイソシアネートシクロヘ
キサン、2,4.6−ドリイソンアネートトμエン、m
−イソシアネートエチルm2,6−ジイツシアナートカ
デロエートなどのトリイソシアネート、たとえば4,4
′−ジフエニμジメチ〜メタン−2、2、5、5’−ケ
トンィソシアネートなどのケトンイソシアネート、たと
えばジイソシアネート単量体からなる二量体や二量体な
どの重合ポリイソシアネート、ポリメチレンボリフェニ
〜ポリイソシアネートあるいは上記イソシアネート化合
物の過剰とたとえばエチレングリコ−〜。
プロピレングリコ−〜、ジブpピレングリコーμ。
ジエチレングリコ−μ、トリエチレングリコーμ。
2.2.4−)リメチ!v−i、a−ペンタンジオ−μ
、ネオベンチ〜グリコー〜、ヘキサンジオ−μ、シクロ
ヘキサンジメタツール、シクロヘキサンジオ−〜、水添
ビスフェノ−/L’A、キシリレングリコ−y、グリセ
リン、トリメチロ−〜エタン。
トリメチロ−μプロパン、ヘキサントリオ−〜。
ペンタエリスリ、)−7M、ソ〜ビF−μ、ソ〃ビット
、シュークローズ、ひまし油、エチレンジアミン へキ
サメチレンジアミン、エタノ−pアミン。
ジェタノールアミン、トリエタノ−yアミン、水。
アンモニア、尿素などの低分子活性水素含有化合物、ま
たは各種ポリエーテルポリオール、ポリエーテルポリオ
ール、アクリルポリオール、エポキシポリオールなどの
高分子活性水素含有化合物とを反応させて得られるポリ
イソシアネート付加体おるいはこれらのアロファネート
、ビユレット化物などである。
上記イソシアネート化合物は単独でも2種以上の混合物
としても使用することができる。
前述のポリイソシアネーFをブロック化するために用い
られるブロック剤としては、イソシアネートのプロ°ツ
ク化に使用されるうろことが知られているブロック剤、
たとえばフェノ−y系、ツクタム系、活性メチレン系、
アlレコーμ系、メyカプタン系、酸アミド糸、イミド
系、アミン系、イミダゾ−μ系、尿素系、力μバミン酸
塩系、イミン系、オキシム系、あるいは亜硫酸塩系など
のブロック剤がいずれも使用されうるが、とりわけフェ
ノ−μ系、ヲクタム系、アルコーμ系、イミン系、オキ
シム系のブロック剤が有利に使用される。
前記のブロック化ポリイソシアネート化合物を共重合体
(1)と組み合わせることによってブロック剤の種類を
問わず、従来のものと比べてよシ低温で硬化することが
できる。具体的には、フェノ−μ系ブロック剤の場合は
、約50〜100℃程度の極く低温で硬化する。ラクタ
ム系ブロック剤およびオキシム系ブロック剤は約90〜
120℃で硬化し、しかも貯蔵安定性や塗膜物性に優れ
た性質を示す。1μコ、−y系ブロック剤は約120〜
140℃で硬化し貯蔵安定性および塗膜物性もすぐれて
いる。
ブロック剤の具体例としては、次のものがあけられる。
フェノ−μ系ブロック剤: フェノ−y、りVシーy、キシレノ−〃、ニトロブエノ
ーμ、クロロフェノ−μ、エチ〜フェノー〜、p−ヒド
ロキシジプエニ〜、t−ブチμフェノーμ、O−イソプ
ロピ〜フェノ−μ、。−r3ec−ブチμフェノーμ、
p−ノ二μプエノーμ。
p−t−オクチμブエノーμ、ヒドロキシ安息香酸、ヒ
ドロキシ安息香酸エステμなど。
ツクタム系ブロック剤: ε−カブロックタム、δ−μレロヲクタム、γ−プチロ
フクタム、β−プロピオツクタムなど。
活性メチレン系ブロック剤: マロン酸ジエチμ、マロン酸ジメチμ、アセト酢酸エチ
μ、アセト酢酸メチル、アセチμアセトンなど。
アルコ−μ系ブロック剤: メタノーμ、エタノーμ、n−グロビIアμコ一μ、イ
ソグロピyアμコーμ、n−ブチpアμコーμ、イソブ
チμアμコーy、t−ブチルアμコ一μ、n−アミ〜ア
pコーμ、t−アミpア〜コーp、ヲウリμアμコーρ
、エチレングリコ−μモノメチ〜エーテノV、エチレン
グリコールモノエチy工−テy、エチレングリコールモ
ノブチμエーテp ジエチレングリコ−yモノメチ〜エ
ーテy、ジエチレングリコ−μモノエチルエーテル。
プロピレングリコ−〜モノメチルエーテμ、ベンジルア
ルフーy、メトキシメタノ−y、グリコ−〃酸、グリコ
ーy酸メチル、グリコ−〜酸エチル。
グリコ−y酸ブチyなどのグリコ−y酸エステル。
乳酸、乳酸メチ〃、乳酸エチ〜、乳酸ブチルなど(F)
3Mエステル、メチロ−μ尿素、メチロールメヲミン、
ジアセFンアルコール、エチレンクロルヒドリン、エチ
レンブロムヒドリン、1,3−ジクロロ−2−グロバノ
ール、ω−ハイドロバーフyオロアyコール、アセトシ
アンヒドリンナト。
メルカプタン系ブロック剤: プチyメルカプタン、ペキンμメμカプタン。
t−ブチμメμカプタン、t−ドデシρメ〜カプタン、
2−メNカグトペンゾチアゾー〜、チオフェノ−y、メ
チμチオフェノー/l/、エチ〜チオフェノ−ρなど。
酸アミド系ブロック剤: アセトアニリド、アセドアニジシト、アセトドルイド、
アクリルアミド、メタクリルアミド、酢酸アミド、ステ
アリン酸アミド、ベンズアミドなど。
イミド系ブロック剤: コハク酸イミド、フタy酸イミド、マレイン酸イミドな
ど。
アミン系ブロック剤ニ ジフェニルアミン、フエニ〜ナフチyアミン。
キシリジン、N−フエ二〜キシリジン、カルバゾール ジブチルアミン、ブチ〜フエ二〜アミンなど。
イミダゾ−〜系ブロック剤: イミダゾーμ,2ーエ千pイミダゾ−μなど。
尿素系ブロック剤: 尿素,チオ尿素,エチレン尿素,エチレンチオis,t
,aージフエニμ尿素など。
力μバミン酸塩系ブロック剤: N−フェニルカルバミン酸フエ二μ,2−オキサゾリド
ンなど。
イミン系ブロック剤: エチレンイミン,グロビレンイミンなど。
オキシム系ブロック剤; ホyムアミドキシム,アセドア〜ドキシム,アセトキシ
ム、メチyエチyケトキシム、ジアセチμモノオキシム
、ベンゾフェノンオキシム、シクロヘキサンオキシムな
ど。
亜硫酸塩系ブロック剤: 重亜硫酸ソーダ、重亜硫酸カリなど。
ブロック化ポリイソシアネート化合物の製造は、前述の
ポリイソシアネートとブロック剤とを公知の手段で反応
させることによりおこなわれる。この反応は活性水素を
もたない溶媒中もしくは無溶謀でおこなうことができる
。活性水素をもたない溶媒としては、たとえば酢酸エチ
ル,酢酸ブチμ。
セロソμプアセテート,力〃ピトーyアセテート。
二塩基酸のジメ千μエステルなどのエステル系。
メチμエチμケトン、メチルイソブチルケトン。
シクロヘキサノンなどのケトン系,トルエン、キシVン
,ツルペッツ+100,ソμベッ’/軒50などの芳香
族系溶媒があげられる。
この具体的な反応手段としては、ポリイソシアネートと
ブロック剤とをHCO/ブロック剤(当量比)を約0.
9〜1.1,好ましくは約0.95〜1、0でおこなう
手段,イソシアネート単量体とブロック剤とをNGO/
ブロック剤(当量比)を約161〜3,0,好ましくは
約1.2〜2.0で反応させた後、これに前述の低分子
活性水素含有化合物および/または高分子活性水素含有
化合物を反応させる手段,イソシアネート単量体と低分
子および/′または高分子活性水素含有化合物をNGO
/活性水素が約1.5〜10.0,好ましくは約2.0
〜7、0で反応させた後、これにブロック剤とを反応さ
せる手段などがあげられる。反応に際してはたとえば3
級アミン、有機金属などの公知の触媒を使用してもよい
前述の(1)の共重合体と(2)のブロック化ポリイソ
シアネート化合物を配合することによシ本発明の硬化性
樹脂組成物が得られる。その配合割合は、共重合体(1
)中の活性水素基と(2)のブロック化ポリイソシアネ
ート化合物中の再生イソシアネート基との当量比は約0
.3.〜3.0,好ましくは約0.5〜2、0程度にな
るように配合するのがよい。共重合体(1)中に活性水
素基として一NHR3以外にーOHが含まれる場合には
、−NHR3に対する再生イソシアネート基の当量比が
ほぼ1となるように配合し、塗膜中にOH基が残るよう
にすると基材に対する密着性が一段と向上して好ましい
上記組成物には、たとえば顔料やレベリング剤。
消泡剤,解離触媒,紫外線吸収剤などの添加剤あるいは
ケトン樹脂,キシレン樹脂,フェノキシ樹脂,七μロー
ス類,ビニμ樹脂類などを混合してもよい。
この硬化性樹脂組成物を基材に塗布し、140℃未満の
温度で加熱硬化することによシ強靭な塗膜が得られる。
基材としては、たとえば鉄,7μミ,銅,ステンレスな
どの金属,フェノ−〜,メヲミン,ユリア,不飽和ポリ
エステμ,エポキシなどのデツスチック成型品および無
機物などがあげられる。
塗装する手段としては、たとえばエアスグレー。
エアレススプレー、ロールコータ−,70−コーター、
グイッピングコート、静電塗装などがあげられる。加熱
には熱風、バーナー直火、赤外線や遠赤外線ヒーター、
高周波などが用いられる。
塗膜の厚さは、塗装される製品によって異なシ、家電製
品の場合、約30〜50μ、自動車の場合、約50〜8
0μ、プレコートメタルの場合、約15〜80μ程度で
ある。
「発明の効果」 本発明の硬化性樹脂組成物は、一般に使用されている水
酸基含有樹脂と10ツク化ポリイソシアネート化合物か
らなる焼付塗料よシ数段低温で硬化するため、たとえば
低温機の焼付型塗料や接着剤などとして有用である。加
熱にょジイソシアネート基とアミノ基の反応によって架
橋が起り、可撓性、耐薬品性、耐水性、耐gBs性、耐
食性などにすぐれた塗膜が得られるため、金属、耐熱性
プヲヌチック7.無機物などの被塗物に使用するととが
でき、家電製品、自動車、建材などの塗装に用いること
ができる。
以下、参考例、実施例ならびに比較例をあげ、本発明を
更に具体的に説明する。参考例、実施例および比較例中
、部は重量部を示す。
参考例 メチ〃メタクリレート70部、n−ブチμアクリレ−)
15部、アミノエチルメタクリレ−115部の組成から
なる共重合体で平均分子ii、s万、不揮発分50%の
トルエン/酢酸グチル(50150)溶液。
共重合体(B) メチμメタクリレート30部、スチレンaoi。
エチルアクリレ−120部、アミノ−n−ブチルメタク
リレ−)20部の組成からなる共重合体で平均分子量2
万、不揮発分50%のキシレン/酢酸ブチμ(5015
0)溶液 メチμメタクリレート70部、n−ブチμアクリレート
15部、アミノヒドロキシプロピμメタクリレート15
部の組成からなる共重合体で平均分子t1.8万、不揮
発分50%のトルエン/酢酸ブチ/L/< 50150
 )溶液 ブロック化ポリイソシアネート化合物(D)1、a−ビ
ス(イソシアナートメチμ)Vクロヘキサン582.6
部、トリメチロ−〜プロパン134.1部、メチμエチ
μケトキシム261.a部の組成からなるブロック化ポ
リイソシアネートで、不揮発分60%の酢酸エチtv/
エトキシエチpアセテ−)(5015(l溶液 ブロック化ポリイソシアネート化合物(E)3−イソシ
アネートメチル−3,5,5−1−リメチ〃シクロヘキ
シμイソシアネート666.9 部。
トリメチロ−に1部、C−カブロックタム3B9.6部
の組成からまるブロック化ポリイソシアネートで、不揮
発分60%のエトキシエチルアセテート溶液 1.3−ビス(インシアナートメチル)シクロヘキサン
582.6部、トリメチロ−〜プロパン114.1部、
メタノ−/I/+32部の組成からなるブ07り化ボリ
イソンアネートで、不揮発分60%の酢酸エチ/I//
エトキシエチ〜アセテート(50750)溶液 アクリルポリオー久 メチルメタクリレ−) a O部、スチレン2(1゜n
−ブチルアクリレ−130部、ヒドロキシエチμアクリ
レート20部の組成からなるアクリルポリオ−μで不揮
発分60%のトルエン溶液実施例1 共重合体(A)862部、ブロック化ポリイソシアネー
ト化合物(D)545部、タイベーク0R−90(酸化
チタン 層厚産業側製)505部、キシレン194部を
ベブμミμで24時間混練りし、白二ナメ〜を得た。こ
の白二ナメμをリン酸鉄処理した0、8ff厚みの軟鋼
板に40〜50μmになるように塗布し110℃で80
分および140℃で80分焼付をおこなった。その塗膜
性能を第1表に示した。
実施例2 共重合体(A)862部、ブロック化ポリイソシアネー
ト化合物(E)634部、タイベークCR−90540
部、キシレン218部を実施例1と同じ方法で混練シし
、同様に塗布後焼付をおこない塗膜試験をおこなった。
試験結果を@1表に示した。
実施例3 共重合体(B)785部、ブロック化ポリイソシアネー
ト化合物(D)545部、タイベークCR−90480
部、キシレン189部を実施例1と同じ方法で混練シし
同様に塗布後焼付をおこない塗膜試験をおこなった。試
験結果を第1表に示した。
実施例4 共重合体(B)785部、ブロック化ポリイソシアネー
ト化合物(E)684部、タイベークCR−90515
部、キシレン213部を実施例1と同じ方法で混練りし
、同様に塗布後焼付をおこない塗y!試験をおこなった
。試験結果を第1表に示した。
実施例5 共重合体(A)862部、ブロック化ポリイソシアネー
ト化合物(F)416部、タイベークCR−90454
部、キシレン200部を実施例1と同じ方法で混練りし
、同様に塗布後、110℃で30分焼付をおこない、塗
膜試験をした。その結果を第1表に示した。
実施例6 共重合体(C)880部、ブロック化ポリイソシアネー
ト化合物(C3545部、タイベークCR−90511
部、キシレン220部を実施例1と同じ方法で混練シし
、同様に塗布後、110℃で30分焼付をおこない塗膜
試験をした。その結果を第1表に示した。
比較例 アクリμポリオー/L’1160部、ブロック化ポリイ
ソシアネート化合物(D)545部、タイベークCR−
90605部、キシレン209部を実施例1と同じ方法
で混練りし、同様に塗布後焼付をおこない塗膜試験をお
こなった。試験結果を第1表に示した。
(以下余 白) (注) 硬度  三菱鉛筆UN工による傷付き硬度酢酸エチルラ
ビングテスト ガーゼに酢酸エチρを含浸させ塗面を 強くこする。
屈曲テスト マンドレルベンディングテスターによる エリクセンテスト エリクセン試験機による押し出し高
さ 耐酸テスト、耐アルカリテスト 室温にて浸漬して塗面
の変化をみる。
□−1−1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)アミノアルキルアクリレートもしくはアミノ
    アルキルメタクリレートとエチレン系不飽和単量体とか
    ら構成される共重合体および (2)ブロック化ポリイソシアネート化合物を配合して
    なる硬化性樹脂組成物。 2、(1)アミノアルキルアクリレートもしくはアミノ
    アルキルメタクリレートとエチレン系不飽和単量体とか
    ら構成される共重合体および (2)ブロック化ポリイソシアネート化合物を配合して
    なる硬化性樹脂組成物を基材に塗布し、140℃未満の
    温度で加熱硬化することを特徴とする塗装方法。
JP60186141A 1984-10-05 1985-08-23 硬化性樹脂組成物 Pending JPS6245611A (ja)

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JP60186141A JPS6245611A (ja) 1985-08-23 1985-08-23 硬化性樹脂組成物
EP85112454A EP0181478A3 (en) 1984-10-05 1985-10-02 Curable resin compositions and their use
CA000492285A CA1250391A (en) 1984-10-05 1985-10-04 Curable resin compositions containing aminoalkyl (meth)acrylate copolymer and blocked polyisocyanate useful for forming coating film
US06/885,393 US4656211A (en) 1984-10-05 1986-07-10 Curable resin compositions and their use

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01294723A (ja) * 1988-05-23 1989-11-28 Sekisui Chem Co Ltd 熱硬化性被覆用シート
JPH02255824A (ja) * 1988-11-16 1990-10-16 Sekisui Chem Co Ltd 熱硬化性被覆用シート
JPH03157414A (ja) * 1989-07-25 1991-07-05 Sekisui Chem Co Ltd 熱硬化性被覆用シートと被覆物の製造方法
JPH0411680A (ja) * 1990-04-27 1992-01-16 Sekisui Chem Co Ltd 熱硬化性被覆用シート

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