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JPS6244315A - 放電研削連続加工装置 - Google Patents

放電研削連続加工装置

Info

Publication number
JPS6244315A
JPS6244315A JP18350785A JP18350785A JPS6244315A JP S6244315 A JPS6244315 A JP S6244315A JP 18350785 A JP18350785 A JP 18350785A JP 18350785 A JP18350785 A JP 18350785A JP S6244315 A JPS6244315 A JP S6244315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
grinding
tool
electrode
electric discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18350785A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nakamura
幸次 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP18350785A priority Critical patent/JPS6244315A/ja
Publication of JPS6244315A publication Critical patent/JPS6244315A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、放電加工および仕上げ用の研削加工を一つの
工具で連続して行う放電研削連続加工装置、ことに使用
する工具の構造に関する。
〔従来技術とその問題点〕
超硬合金等からなる型、治エバ等に孔加工を行う場合、
放電加工法が加工体の硬さに関わりなく孔加工できる特
徴を有することから広く利用されている。第5図は従来
技術における加工状態を示す原理的な説明図であシ、工
具軸2の下端には例えば銅、アルミニウム、タングステ
ン、モリブデン、銀−タングステン、銅−タングステン
、グラファイトなどからなる電極6が、工具軸2の中間
部には絶縁7ランジ5A、集電子5Bなどを有する放電
加工用の加工工具1を図示しない放電加工機の駆動部に
支持させるとともに、白灯油等の加工液に浸漬された状
態で放電加工機のヘッドに固定された加工体10の加工
部との間に微小放電間隙?(白灯油で満たされる)を常
に保持させつつ、放電加工用の電源部20からパルス幅
10−7〜10−38のパルス電圧を給電子6.集電子
5Bを介して放電間隙tに印加してパワー密度105〜
108W/am’程度の短時間アーク放電100を放電
間隙i中で発生させることにより、前記パワー密度がご
く限られた面積に集中することにより、この微小面積に
おける加工体1oあるいは電極3の表面で溶融、蒸発が
行われ、この部分にクレータと呼ばれる凹みを生じ、ア
ーク放W、100を繰り返し発生させることにより多数
のクレータの集合体からなる放電加工孔11を形成する
ことができる。またカロエの進捗に伴なって電極6の側
面部でもアーク放′fjL100が発生するので、放電
加工孔11の半径は電極乙のそれよりΔγ (拡大代と
よぶ)だけ大きく々る。したがって、多数のクレータの
集合体からなる放電加工面は梨地状の粗面になシ、その
径は放電エネルギーの大小により拡大代Δτが数十ない
し百μmの範囲で変動することになるので、高度の面粗
さおよび寸法精度を要求される型、治工具等の孔加工に
おいては、研削仕上げ加工が行われるのが普通でちる。
第6図は研削仕上げ加工状態を示す説明図であシ、加工
軸2の端部の外周面に砥石部4を有する研削工具を放1
!加工孔11に挿入し、研削工具に回転、上下運動を与
えるとともに、加工体10をゆっくシ揺動させることに
より、研削仕上げ加工が行われる。
前述のように従来技術においては、孔加工が放電加工と
研削仕上げ加工の2工程になるために、加工の段取時間
が多くなるという問題点があシ、その改善が求められて
いた。
〔発明の目的〕
本発明は前述の状況に鑑みてなされたもので、放電加工
と研削仕上げ加工を連続して行うことができ、したがっ
て段取シ作業を省力化できる放電研削連続加工装置を提
供することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、工具軸の電極側の端部の外周面に絶縁性を有
する円筒状の砥石部を設けるよう構成したことにより、
まず電極と加工体との間で放電加工による孔加工を行な
い、つぎに孔加工の進捗に伴なって放電加工と研削仕上
げ加工を行ない、放電孔加工終了時点においては電源部
を遮断した状態で引き続き研削仕上げ加工を連続して行
うことができるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明を一実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例を示す要部の側面図、第2図は
第1図の要部の拡大側断面図である。第1図において、
放電加工機の回転および上下動の駆動部7に一端が支持
された工具軸2の中間部には絶縁7ランジ5Aおよび集
電子5Bが設けられ、集電子5Bに摺動接触した給電子
6側から加えられたパルス電圧が、工具軸2の先端に結
合された放電加工用の電極乙に印加され、駆動部7側に
は印加されないよう形成されている。4は工具軸2の端
部に形成された研削砥石部であわ、第2図に示すように
、工具軸2にねじ結合された電極乙に近接した工具軸2
の表面の膜状砥石部4に対応する部分に浅い段付部を設
け、この部分にレジンボンド系あるいはビトリファイド
系などの絶縁性を有する砥石剤を塗布焼付けすることに
より、電極3の外側にΔRだけ突出した膜状砥石部4が
形成されている。突出寸法ΔRは放電加工孔の拡大代Δ
rを考慮してΔrと同等以下の寸法に決められる。
第3図は第1図で示される実施例における放電加工状態
を示す説明図、第4図は切削仕上げ加工状態を示す説明
図である。第6図において、電源部20から供給される
パルス電圧によりミ極5と加工体10との間の放電間隙
i中でアーク放電が繰返し発生し、放電力n1孔11の
深さが徐々に深くなるに従って、回転する研削砥石部4
の外周面が放電加工孔11の側壁部と接触することによ
り、放電加工と研削仕上げ加工とが同時に進行する。
やがて放電加工孔11が貫通すると、スイッチ21が遮
断され、第4図に示すように、工具軸2を回転および上
下動させるとともに、加工体10を工具軸20回転軸に
対して遊星運動させて行なう研削砥石部4による研削仕
上げ加工が連続して行われ、所定の寸法精度、仕上シ面
粗さを有する孔を形成することができる。
なお、研削砥石部4が絶縁性を有するよう構成したこと
により、例えば第6図に示すように放電加工と研削仕上
げ加工が同時進行する過程においても、砥石部と加工体
10との間にアーク放電が発生するのを阻止できるので
、仕上げ面がアーク放電によって再び荒れることを防止
することができる。また工具軸に切欠きを設けて研削砥
石部4の厚みを厚くできるよう構成したことにより、砥
石部4の耐電圧強度を高めることができるとともに、砥
石の寿命を延長できる利点を得ることができる。さらに
また、絶縁7ランジまたは集電子は必ずしも工具軸の中
間に設ける必要はなく、放電加工機の駆動部側に設ける
よう構成してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は前述のように、工具軸の先端に電極を、電極に
近接した外周面側に絶縁性の研削砥石部を有する加工工
具を備え、放電孔加工と研削仕上げ加工とを一つの加工
工具によって連続して行えるよう構成した。その結果、
従来問題となった放電加工工具と研削加工工具とを取シ
換えるための段取シ作業および作業時間が排除され、し
たがりて従来技術に比べて作業効率が高く桶済的に有利
な放電研削連続加工装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部の側面図、第2図は
第1図における要部の拡大側断面図、第3図は放1!加
工状態を示す説明図、第4図は研削仕上げ加工状態を示
す説明図、第5図は従来技術における放電加工状態を示
す説明図、第6図は研削加工状態を示す説明図である。 1・・・放電加工工具、2・・・工具軸、6・・・を極
、4・・・研削砥石部、5A・・・絶縁7ランジ、5B
・・・集電子、6・・・給電子、7・・・駆動部、10
・・・加工体、11・・・放電加工孔、20・・・電源
部、?・・・放電間隙、Δr・・・拡大代。 j七1人弁理士 山 口   富 第1図    第2図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一つの加工工具により放電孔加工と研削仕上げ加工
    とを連続して行う加工装置であって、工具軸の先端部に
    結合された放電加工用の電極と、この電極に近接した前
    記工具軸の外周側に円筒状に一体化形成された電気絶縁
    性を有する研削砥石部とを備えた加工工具を備えたこと
    を特徴とする放電研削連続加工装置。 2)特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、工具軸
    の電極側の外周部に電極径より小なる直径の段付部が設
    けられ、この段付部を覆うように研削砥石部が形成され
    るとともに、研削砥石部の外径が電極径に拡大代を加え
    た寸法と同等以下であることを特徴とする放電研削連続
    加工装置。
JP18350785A 1985-08-21 1985-08-21 放電研削連続加工装置 Pending JPS6244315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18350785A JPS6244315A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 放電研削連続加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18350785A JPS6244315A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 放電研削連続加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6244315A true JPS6244315A (ja) 1987-02-26

Family

ID=16137043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18350785A Pending JPS6244315A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 放電研削連続加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6244315A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002239847A (ja) * 2001-02-16 2002-08-28 Seiko Epson Corp 部品成形用工具の加工方法及びこの加工方法を用いて製造された部品成形用工具
CN108213624A (zh) * 2017-12-25 2018-06-29 江苏大学 一种电火花穿孔与扩孔复合加工细长孔的工具和方法
CN108213625A (zh) * 2017-12-25 2018-06-29 江苏大学 一种电解穿孔与扩孔复合加工细长孔的工具和方法
CN109746533A (zh) * 2017-11-06 2019-05-14 南京航空航天大学 多通道放电雾化烧蚀磨削复合加工方法

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