JPS6242559Y2 - - Google Patents
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- JPS6242559Y2 JPS6242559Y2 JP974680U JP974680U JPS6242559Y2 JP S6242559 Y2 JPS6242559 Y2 JP S6242559Y2 JP 974680 U JP974680 U JP 974680U JP 974680 U JP974680 U JP 974680U JP S6242559 Y2 JPS6242559 Y2 JP S6242559Y2
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Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は湿式法により生成するフエライト粉
末を用いた電波吸収体に関する。
末を用いた電波吸収体に関する。
従来、マイクロ波等の高周波信号を吸収する電
波吸収体として、フエライト材が周知である。こ
のフエライトは、バリウムやストロンチウム等の
重金属の酸化物・水酸化物・炭酸塩等を機械的に
混合し、加熱して固体反応により生成する乾式法
であるため、製造コスト高となり、しかも粉末粒
子径が不均一となり易く品質の偏差が大となり品
質の安定した製品が得られ難かつた。一方、最近
固体反応を要せず、したがつて仮焼工程が不要で
コスト低減が図れ、粉末粒子径を小さくかつ均一
にすることができる湿式法によるものが隆盛とな
つている。しかしながら、いずれの方法でも、電
波吸収体とするためにフエライト粉末を成型しな
ければならず、コスト高の欠点を解消できない。
しかも電波吸収体の重要な特性として、広い周波
数帯域に亘つて電波減衰性良好であることが拳げ
られるのであるが、現実には一種類のフエライト
粉末を成型するものでは、広帯域化に限界があ
り、多種類のフエライト粉末を各々成型して得ら
れた夫々の電波吸収体を複合組合せて使用せざる
を得ず、そのため電波減衰性の広帯域化を図るも
のは、原価上昇を招き実施化し難い不都合があつ
た。
波吸収体として、フエライト材が周知である。こ
のフエライトは、バリウムやストロンチウム等の
重金属の酸化物・水酸化物・炭酸塩等を機械的に
混合し、加熱して固体反応により生成する乾式法
であるため、製造コスト高となり、しかも粉末粒
子径が不均一となり易く品質の偏差が大となり品
質の安定した製品が得られ難かつた。一方、最近
固体反応を要せず、したがつて仮焼工程が不要で
コスト低減が図れ、粉末粒子径を小さくかつ均一
にすることができる湿式法によるものが隆盛とな
つている。しかしながら、いずれの方法でも、電
波吸収体とするためにフエライト粉末を成型しな
ければならず、コスト高の欠点を解消できない。
しかも電波吸収体の重要な特性として、広い周波
数帯域に亘つて電波減衰性良好であることが拳げ
られるのであるが、現実には一種類のフエライト
粉末を成型するものでは、広帯域化に限界があ
り、多種類のフエライト粉末を各々成型して得ら
れた夫々の電波吸収体を複合組合せて使用せざる
を得ず、そのため電波減衰性の広帯域化を図るも
のは、原価上昇を招き実施化し難い不都合があつ
た。
この考案は上記に鑑み提案されたものであり、
フエラト粉末を湿式法で固体化した新規且つ改良
された電波吸収体の提供を目的とするものであ
る。
フエラト粉末を湿式法で固体化した新規且つ改良
された電波吸収体の提供を目的とするものであ
る。
本考案によれば、フエライト粉末から成る電波
吸収体は湿式により発泡性樹脂に含浸固着され
る。この含浸工程ではバインダの水溶液にフエラ
イト粉末を分散させたけんだく液が用いられ発泡
性樹脂に含浸し固着される。ここでフエライト粉
末の含浸固着は、その含浸固着密度が段階的に変
化され、比透磁率μまたは比誘電率εの異なる層
条に形成され特性の改善が図れる。
吸収体は湿式により発泡性樹脂に含浸固着され
る。この含浸工程ではバインダの水溶液にフエラ
イト粉末を分散させたけんだく液が用いられ発泡
性樹脂に含浸し固着される。ここでフエライト粉
末の含浸固着は、その含浸固着密度が段階的に変
化され、比透磁率μまたは比誘電率εの異なる層
条に形成され特性の改善が図れる。
まず説明の都合上、一実施例となる電波吸収体
の製造概略工程から記述する。第1図において、
1は可撓性を有し連続気泡型の例えばエーテル系
ポリウレタン製の発泡樹脂で、気孔率が約90%以
上である。2は、2価の鉄イオンFe2+と鉄以外
の2価の重金属イオン例えばMg2+,Mn2+,
Co2+,Ni2+,Cu2+等の混合水溶液に、適当量の
強アルカリ例えばNaOHを加えて、約100℃程度
の温度に加熱しながら、空気を吹き込んで酸化反
応を行わせて沈殿させ、残液を廃棄して乾燥する
ことにより得られたスピネル型フエライト粉末
で、粒子径が約0.05μm〜1μmのものである。
3は、接着性を有するバインダとしてのでん粉系
接着剤またはポリビニルアルコール系接着剤を水
に混合攪拌した水溶液、4はこの処理槽である。
そこで、電波吸収体を得るには、第2図に示すよ
うに、水溶液3へフエライト粉末2を所望量混入
させたものに、発泡樹脂1を浸漬していわゆる含
浸処理を施せばよい。ここで含浸処理の仕方は、
第3図に示すように、水溶液3へのフエライト粉
末2の濃度nを種々に変化させ、この変化に応じ
て、発泡樹脂1の表面より深さdの所定区間含浸
させる。つまりフエライト粉末濃度nと深さdを
それぞれ異なる値n1でd1,n2でd2…noでdoのよ
うに段階的な折線5の関係式の下で発泡樹脂1に
異なる濃度の含浸固着層を多層形成する。
の製造概略工程から記述する。第1図において、
1は可撓性を有し連続気泡型の例えばエーテル系
ポリウレタン製の発泡樹脂で、気孔率が約90%以
上である。2は、2価の鉄イオンFe2+と鉄以外
の2価の重金属イオン例えばMg2+,Mn2+,
Co2+,Ni2+,Cu2+等の混合水溶液に、適当量の
強アルカリ例えばNaOHを加えて、約100℃程度
の温度に加熱しながら、空気を吹き込んで酸化反
応を行わせて沈殿させ、残液を廃棄して乾燥する
ことにより得られたスピネル型フエライト粉末
で、粒子径が約0.05μm〜1μmのものである。
3は、接着性を有するバインダとしてのでん粉系
接着剤またはポリビニルアルコール系接着剤を水
に混合攪拌した水溶液、4はこの処理槽である。
そこで、電波吸収体を得るには、第2図に示すよ
うに、水溶液3へフエライト粉末2を所望量混入
させたものに、発泡樹脂1を浸漬していわゆる含
浸処理を施せばよい。ここで含浸処理の仕方は、
第3図に示すように、水溶液3へのフエライト粉
末2の濃度nを種々に変化させ、この変化に応じ
て、発泡樹脂1の表面より深さdの所定区間含浸
させる。つまりフエライト粉末濃度nと深さdを
それぞれ異なる値n1でd1,n2でd2…noでdoのよ
うに段階的な折線5の関係式の下で発泡樹脂1に
異なる濃度の含浸固着層を多層形成する。
例えば、第4図に示すような3層の固着層6,
7,8を形成するには、まずフエライト粉末2の
濃度がn1である混合した溶液3へ発泡樹脂1を浸
漬し、且つ浸漬時間を制御して樹脂表面から深さ
d1まで濃度n1の混合溶液を含浸させる。その後乾
燥固着して濃度n1で深さd1の含浸固着層8を得
る。
7,8を形成するには、まずフエライト粉末2の
濃度がn1である混合した溶液3へ発泡樹脂1を浸
漬し、且つ浸漬時間を制御して樹脂表面から深さ
d1まで濃度n1の混合溶液を含浸させる。その後乾
燥固着して濃度n1で深さd1の含浸固着層8を得
る。
次にこの発泡樹脂1を濃度n2の混合溶液へ浸漬
し表面から深さd2(d1>d2)まで含浸して乾燥し
て含浸固着層7を形成する。最後に濃度n3で混合
の溶液3に浸漬し表面から深さd3(d1>d2>d3)
まで浸漬し乾燥して含浸固着層6を形成する。
し表面から深さd2(d1>d2)まで含浸して乾燥し
て含浸固着層7を形成する。最後に濃度n3で混合
の溶液3に浸漬し表面から深さd3(d1>d2>d3)
まで浸漬し乾燥して含浸固着層6を形成する。
ここで各深さd1,d2……はdoはそれぞれ濃度
n1,n……noに対応して設定される値であつ
て、各深さ間(d1とd2)は濃度(n1とn2)において
もその中間値となる。従つて、本考案に係る混式
含浸法により形成される含浸固着層6,7,8は
それぞれの層でのフエライト粉末濃度が均一でな
く、外層側が濃く内層側が淡い状態で形成される
こととなる。
n1,n……noに対応して設定される値であつ
て、各深さ間(d1とd2)は濃度(n1とn2)において
もその中間値となる。従つて、本考案に係る混式
含浸法により形成される含浸固着層6,7,8は
それぞれの層でのフエライト粉末濃度が均一でな
く、外層側が濃く内層側が淡い状態で形成される
こととなる。
第4図は、含浸処理を終えて発泡樹脂の表面よ
り芯へ向けてフエライト粉末含浸固着層6,7,
8,……が多層形成された電波吸収体の断面図で
ある。
り芯へ向けてフエライト粉末含浸固着層6,7,
8,……が多層形成された電波吸収体の断面図で
ある。
上記構成とした電波吸収体は、フエライト粉末
2の含浸固着度が異なる含浸固着層6,7,8,
……が多層形成されるので、各含浸固着層の比透
磁率μ及び比誘電率εが種々に変化するから、全
ての周波数帯域での電波吸収並びに電波減衰作用
を奏することとなる。すなわち、よく知られてい
るように、電波吸収作用並びに電波減衰作用を行
わせるためには、電圧定在波比VSWRが2.0以下
となり、その前面の規格化インピーダンス がVSWRと等しくなるように複素数表示した比透
磁率μ及び比誘電率εを設定しなければならない
が、(1)式における電波吸収体の厚さdが、第3図
の段階的な折線5のように変化して、全周波数帯
域での規格化インピーダンスZLを絶対値で2.0以
下とすることができるからである。尚(1)式におい
て、λは、吸収並びに減衰させようとする電波の
波長である。さらに、上記構成のとおり、フエラ
イト粉末をバインダの水溶液に混合させて、この
混合液を発泡性樹脂に含浸固着させるものである
から、常に可撓性があり、高周波洩漏防止を図る
ためのシール材として好適である。例えば電子レ
ンジなどの高周波利用装置でオープンの微少空間
の高周波洩れの通路へガスケツトとして装着させ
る場合、取付作業性良好で、勿論単一の電波吸収
体の利用だけでよく、原価的にも安価である。
2の含浸固着度が異なる含浸固着層6,7,8,
……が多層形成されるので、各含浸固着層の比透
磁率μ及び比誘電率εが種々に変化するから、全
ての周波数帯域での電波吸収並びに電波減衰作用
を奏することとなる。すなわち、よく知られてい
るように、電波吸収作用並びに電波減衰作用を行
わせるためには、電圧定在波比VSWRが2.0以下
となり、その前面の規格化インピーダンス がVSWRと等しくなるように複素数表示した比透
磁率μ及び比誘電率εを設定しなければならない
が、(1)式における電波吸収体の厚さdが、第3図
の段階的な折線5のように変化して、全周波数帯
域での規格化インピーダンスZLを絶対値で2.0以
下とすることができるからである。尚(1)式におい
て、λは、吸収並びに減衰させようとする電波の
波長である。さらに、上記構成のとおり、フエラ
イト粉末をバインダの水溶液に混合させて、この
混合液を発泡性樹脂に含浸固着させるものである
から、常に可撓性があり、高周波洩漏防止を図る
ためのシール材として好適である。例えば電子レ
ンジなどの高周波利用装置でオープンの微少空間
の高周波洩れの通路へガスケツトとして装着させ
る場合、取付作業性良好で、勿論単一の電波吸収
体の利用だけでよく、原価的にも安価である。
尚上記実施例では、スピネル型フエライト粉末
を含浸固着させる発泡性樹脂として、エーテル系
ポリウレタンを示したが、この考案は、誘電率が
低く高周波透過性であつて、かつ可撓性を有する
もの、例えば、エステル系ポリウレタン等であつ
てもよいことは明らかである。
を含浸固着させる発泡性樹脂として、エーテル系
ポリウレタンを示したが、この考案は、誘電率が
低く高周波透過性であつて、かつ可撓性を有する
もの、例えば、エステル系ポリウレタン等であつ
てもよいことは明らかである。
この考案によれば、電波吸収体として可撓性が
あり、原価的に安価であり、しかも簡単に広帯域
化が図れるから従来のゴムフエライトやフエライ
ト焼結体と比べても、実用性が優り効果が顕著な
電波吸収体が提供できる。
あり、原価的に安価であり、しかも簡単に広帯域
化が図れるから従来のゴムフエライトやフエライ
ト焼結体と比べても、実用性が優り効果が顕著な
電波吸収体が提供できる。
第1図及び第2図はこの考案の実施例である電
波吸収体の製造工程を説明するための発泡性樹脂
と接着性水溶液の処理槽の断面図、第3図は同じ
くフエライト粉末の水溶液に対する濃度と含浸固
着層の含浸深さとの関連を示す段階的な折線特性
図、及び第4図は本考案に係る電波吸収体の断面
図である。 1……発泡樹脂、2……フエライト粉末、3…
…水溶液。
波吸収体の製造工程を説明するための発泡性樹脂
と接着性水溶液の処理槽の断面図、第3図は同じ
くフエライト粉末の水溶液に対する濃度と含浸固
着層の含浸深さとの関連を示す段階的な折線特性
図、及び第4図は本考案に係る電波吸収体の断面
図である。 1……発泡樹脂、2……フエライト粉末、3…
…水溶液。
Claims (1)
- バインダ水溶液にフエライト粉末を混合した混
合溶液に発泡性樹脂を含浸して得た湿式含浸固着
層を多層形成して成り、各層の含浸固着層が前記
フエライト粉末の含浸密度を異にして比透磁率μ
または比誘電率εを異なる状態に設定したことを
特徴とする電波吸収体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP974680U JPS6242559Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP974680U JPS6242559Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56111511U JPS56111511U (ja) | 1981-08-28 |
JPS6242559Y2 true JPS6242559Y2 (ja) | 1987-10-31 |
Family
ID=29606383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP974680U Expired JPS6242559Y2 (ja) | 1980-01-29 | 1980-01-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6242559Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60192738A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | Yasunori Sakuramoto | 磁性フオ−ム材 |
JPH0510398Y2 (ja) * | 1986-11-19 | 1993-03-15 | ||
JPS63262899A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-10-31 | フジタ工業株式会社 | 電波吸収性能を有する無収縮性pc版の製造方法 |
WO2008120295A1 (ja) * | 2007-03-02 | 2008-10-09 | Kanayama Kasei Co., Ltd. | 発泡樹脂複合構造体、その製造方法および製造装置 |
JP6687469B2 (ja) | 2016-06-14 | 2020-04-22 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ミリ波帯通信装置 |
-
1980
- 1980-01-29 JP JP974680U patent/JPS6242559Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56111511U (ja) | 1981-08-28 |
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