JPS624201Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS624201Y2 JPS624201Y2 JP7192780U JP7192780U JPS624201Y2 JP S624201 Y2 JPS624201 Y2 JP S624201Y2 JP 7192780 U JP7192780 U JP 7192780U JP 7192780 U JP7192780 U JP 7192780U JP S624201 Y2 JPS624201 Y2 JP S624201Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- rail material
- drawer
- horizontal insertion
- insertion part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は流し台等に用いる引き出し用レール
セツトに関する。
セツトに関する。
流し台等において最近一本のレールをキヤビネ
ツト内の前後にかけ渡し、このレール内に引出し
の後部上方もしくは後部下方に突出させて設けた
ランナーをスライドさせて引き出しを設けるよう
にしたものである。このレールのキヤビネツトへ
の取り付けは、レールの前後端部に折り曲げ加工
等を施こして取付部を一体に設け、この取付部を
キヤビネツトの前後板の内側に固着する方法で行
なつたり、レール固定用の桟材をキヤビネツト内
に設けこれにかけ渡すようにして取り付けたりし
ているが、それぞれ手間のかかるもので、前者の
場合はレールが金属製でなければならないという
ような制約を受けるものである。
ツト内の前後にかけ渡し、このレール内に引出し
の後部上方もしくは後部下方に突出させて設けた
ランナーをスライドさせて引き出しを設けるよう
にしたものである。このレールのキヤビネツトへ
の取り付けは、レールの前後端部に折り曲げ加工
等を施こして取付部を一体に設け、この取付部を
キヤビネツトの前後板の内側に固着する方法で行
なつたり、レール固定用の桟材をキヤビネツト内
に設けこれにかけ渡すようにして取り付けたりし
ているが、それぞれ手間のかかるもので、前者の
場合はレールが金属製でなければならないという
ような制約を受けるものである。
この考案は従来品の欠点を解消するもので、す
なわち、断面略状で、その両側壁の内側に水平
方向に走る突条部が形成されてなるレール材と、
垂直取付部と水平差込部とからなり、この水平差
込部をレール材の前端部及び後端部からレール材
突条部下部に差し込んで取り付ける2個の固定部
材とからなる引き出し用レールセツトに係るもの
である。
なわち、断面略状で、その両側壁の内側に水平
方向に走る突条部が形成されてなるレール材と、
垂直取付部と水平差込部とからなり、この水平差
込部をレール材の前端部及び後端部からレール材
突条部下部に差し込んで取り付ける2個の固定部
材とからなる引き出し用レールセツトに係るもの
である。
以下この考案を実施例図面により詳述する。
第1図はこの考案の実施例斜視図で、1はレー
ル材、2,2が固着部材である。レール材1はプ
ラスチツクスの押出型材で、断面略状であり、
その両側壁の内側に水平方向に走る二条の突条部
21,22が形成されている。固着部材2は金属
片が折曲されて形成されており、垂直取付部3と
水平差込部4とからなる。レール材1の突条部2
2の下部の凹所5が引き出しのランナーの走行部
で、その上部の二条の突条部21,22によつて
形成される凹部6が固着部材2の水平差込部4の
差込み口となる。第2図はこの考案を流し台キヤ
ビネツト7に取り付け、引き出し8を設けた状態
を示すもので、固着部材2,2の水平差込部4,
4がそれぞれレール材1の二条の突条部21,2
2によつて形成される凹部6,6に差し込まれ、
垂直取付部3,3がビス9,9によりキヤビネツ
ト7の前板10、後板11のそれぞれの内面に固
着されている。引き出し8の取り付けはレール材
の二条の突条部21,22の切欠部12からラン
ナー13を落し込みおこなう。実施例に示すよう
に固着部材2の水平差込部4の長さを4cm程度に
してあれば、引き出し8が一杯に引き出された際
ランナー13がこの差込部4の先端部に当接し、
丁度ストツパーの役目を果たす。ランナー13の
走行部となる凹所5と固着部材の差込部4を差し
込む凹部6とを同一部で兼用してもよいが、上記
実施例のように二段に形成してある方が差込部4
がランナー13に着実に係止しストツパー機能が
確実に果される。
ル材、2,2が固着部材である。レール材1はプ
ラスチツクスの押出型材で、断面略状であり、
その両側壁の内側に水平方向に走る二条の突条部
21,22が形成されている。固着部材2は金属
片が折曲されて形成されており、垂直取付部3と
水平差込部4とからなる。レール材1の突条部2
2の下部の凹所5が引き出しのランナーの走行部
で、その上部の二条の突条部21,22によつて
形成される凹部6が固着部材2の水平差込部4の
差込み口となる。第2図はこの考案を流し台キヤ
ビネツト7に取り付け、引き出し8を設けた状態
を示すもので、固着部材2,2の水平差込部4,
4がそれぞれレール材1の二条の突条部21,2
2によつて形成される凹部6,6に差し込まれ、
垂直取付部3,3がビス9,9によりキヤビネツ
ト7の前板10、後板11のそれぞれの内面に固
着されている。引き出し8の取り付けはレール材
の二条の突条部21,22の切欠部12からラン
ナー13を落し込みおこなう。実施例に示すよう
に固着部材2の水平差込部4の長さを4cm程度に
してあれば、引き出し8が一杯に引き出された際
ランナー13がこの差込部4の先端部に当接し、
丁度ストツパーの役目を果たす。ランナー13の
走行部となる凹所5と固着部材の差込部4を差し
込む凹部6とを同一部で兼用してもよいが、上記
実施例のように二段に形成してある方が差込部4
がランナー13に着実に係止しストツパー機能が
確実に果される。
この考案は上述のように構成されているので、
固着部材をレール材に差し込みこの固着部材によ
りレール材が容易に取り付けられる便利なもの
で、また、レール材自身には加工が施こされない
ので、長尺のものを製造してあれば使用箇所に応
じ裁断して自由に使用できるというメリツトも有
する。
固着部材をレール材に差し込みこの固着部材によ
りレール材が容易に取り付けられる便利なもの
で、また、レール材自身には加工が施こされない
ので、長尺のものを製造してあれば使用箇所に応
じ裁断して自由に使用できるというメリツトも有
する。
第1図はこの考案の実施例斜視図、第2図は同
取付実施例断面図で、1はレール材、2,2は固
着部材、3は垂直取付部、4は水平差込部、21
は突条部を示す。
取付実施例断面図で、1はレール材、2,2は固
着部材、3は垂直取付部、4は水平差込部、21
は突条部を示す。
Claims (1)
- 断面略状で、その両側壁の内側に水平方向に
走る突条部が形成されてなるレール材と、垂直取
付部と水平差込部とからなり、この水平差込部を
レール材の前端部及び後端部からレール材の突条
部下部に差し込んで取り付ける2個の固着部材と
からなる引き出し用レールセツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7192780U JPS624201Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7192780U JPS624201Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56171742U JPS56171742U (ja) | 1981-12-18 |
JPS624201Y2 true JPS624201Y2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=29665552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7192780U Expired JPS624201Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624201Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-23 JP JP7192780U patent/JPS624201Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56171742U (ja) | 1981-12-18 |
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