JPS6241949B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241949B2 JPS6241949B2 JP57128091A JP12809182A JPS6241949B2 JP S6241949 B2 JPS6241949 B2 JP S6241949B2 JP 57128091 A JP57128091 A JP 57128091A JP 12809182 A JP12809182 A JP 12809182A JP S6241949 B2 JPS6241949 B2 JP S6241949B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- aquarium
- ball tap
- water inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 87
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 1
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はボールタツプを有するシスターン、貯
水用の水槽に関するものである。
水用の水槽に関するものである。
従来例の構成とその問題点
一般に水槽には給水において水槽内水位を所定
の位置に保つボールタツプを取付け給水してい
る。このボールタツプは、水槽内の水位に応じて
上下動するフロートの浮力により給水口を閉じて
いるが、水槽内の水位の上昇に応じ、フロートが
徐々に上昇し、給水口を徐々に閉じていく。この
ように給水口が徐々に閉じられれば、給水口の通
水面積が徐々に狭くなり、給水圧は同一であるの
で流速は徐々に早くなり、次第に高速となつて大
きな水流音を発生する。
の位置に保つボールタツプを取付け給水してい
る。このボールタツプは、水槽内の水位に応じて
上下動するフロートの浮力により給水口を閉じて
いるが、水槽内の水位の上昇に応じ、フロートが
徐々に上昇し、給水口を徐々に閉じていく。この
ように給水口が徐々に閉じられれば、給水口の通
水面積が徐々に狭くなり、給水圧は同一であるの
で流速は徐々に早くなり、次第に高速となつて大
きな水流音を発生する。
水槽は、給水貯水のためなどに用いられること
が多く、住宅密集地帯に設置された場合、一般に
保守点検上からも建物の外周部に設置されるが、
隣家と近接したりすると、大きな水流音により隣
家に騒音公害を与えることになる。また、水槽の
水位の上昇は、水槽の表面積が大きいほど遅く、
水槽の表面積が小さいほど早くなり、ボールタツ
プを閉じる速さも、水槽の表面積が大きいほど遅
く、水槽の表面積が小さいほど早くなる。故に、
水槽が大きくなればなるほど、ボールタツプが閉
じ始めてから閉じ終るまでの時間は長くなる。つ
まり、水槽が大きくなれば、水流音を発生してい
る時間が長くなる。
が多く、住宅密集地帯に設置された場合、一般に
保守点検上からも建物の外周部に設置されるが、
隣家と近接したりすると、大きな水流音により隣
家に騒音公害を与えることになる。また、水槽の
水位の上昇は、水槽の表面積が大きいほど遅く、
水槽の表面積が小さいほど早くなり、ボールタツ
プを閉じる速さも、水槽の表面積が大きいほど遅
く、水槽の表面積が小さいほど早くなる。故に、
水槽が大きくなればなるほど、ボールタツプが閉
じ始めてから閉じ終るまでの時間は長くなる。つ
まり、水槽が大きくなれば、水流音を発生してい
る時間が長くなる。
発明の目的
本発明は、前記問題に留意し、水槽が、大きく
なつても水流音の発生している時間が長くならず
に、水槽の大きさの変化による水流音の発生時間
の変動のない水槽を提供することを目的とするも
のである。
なつても水流音の発生している時間が長くならず
に、水槽の大きさの変化による水流音の発生時間
の変動のない水槽を提供することを目的とするも
のである。
発明の構成
前記目的を達成するため本考案は水槽に取付け
られたボールタツプの給水口の下部に、水槽と連
通する穴を持つた給水口ポケツトを設け、給水口
ポケツトと水槽と連通する前記穴を水槽内の水の
浮力により塞ぐ弁を設け、水槽内水位が、ボール
タツプが閉じ始める水位までになつたときに、前
記弁により給水口ポケツトと水槽と連通する前記
穴を塞ぐように構成したものであり、この構成に
より、ボールタツプよりの給水は、水槽全体から
給水口ポケツトのみとなり、給水口ポケツトの表
面積は、水槽の表面積よりも小さいため、給水口
ポケツト内の水位の上昇は、水槽全体に給水して
いる場合よりも速く、短時間にてボールタツプ止
水位まで上昇するため、ボールタツプの水流音の
発生する時間を、短時間とするものである。
られたボールタツプの給水口の下部に、水槽と連
通する穴を持つた給水口ポケツトを設け、給水口
ポケツトと水槽と連通する前記穴を水槽内の水の
浮力により塞ぐ弁を設け、水槽内水位が、ボール
タツプが閉じ始める水位までになつたときに、前
記弁により給水口ポケツトと水槽と連通する前記
穴を塞ぐように構成したものであり、この構成に
より、ボールタツプよりの給水は、水槽全体から
給水口ポケツトのみとなり、給水口ポケツトの表
面積は、水槽の表面積よりも小さいため、給水口
ポケツト内の水位の上昇は、水槽全体に給水して
いる場合よりも速く、短時間にてボールタツプ止
水位まで上昇するため、ボールタツプの水流音の
発生する時間を、短時間とするものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図においては1は水槽、2は、前記水槽1の上
部に取付けられ給水口3をもつたボールタツプで
あり、給水管4により図示しない給水源に接続さ
れている。5は給水口ポケツトであり、ボールタ
ツプ2の給水口3の下部に設けられていて、下部
に水槽1と連通する穴6が設けられていて、その
6の下部穴縁には弁座6′が取付けられている。
また弁座部6′の下部には、側部に多数の穴9を
もつた筒7が配置され、内部には比重が1より小
さいボールバルブ8が上部自在に設けられてい
る。
部に取付けられ給水口3をもつたボールタツプで
あり、給水管4により図示しない給水源に接続さ
れている。5は給水口ポケツトであり、ボールタ
ツプ2の給水口3の下部に設けられていて、下部
に水槽1と連通する穴6が設けられていて、その
6の下部穴縁には弁座6′が取付けられている。
また弁座部6′の下部には、側部に多数の穴9を
もつた筒7が配置され、内部には比重が1より小
さいボールバルブ8が上部自在に設けられてい
る。
上記構成において、第1図は、水槽1に溜つて
いる水が少ない場合であり、ボールタツプ2は全
開となり、給水口3より給水される。水は、給水
口ポケツト5を通り穴6および弁座6′を通り、
筒7の穴9を通り水槽1へと流れる。
いる水が少ない場合であり、ボールタツプ2は全
開となり、給水口3より給水される。水は、給水
口ポケツト5を通り穴6および弁座6′を通り、
筒7の穴9を通り水槽1へと流れる。
水槽1内の水が増えると、水槽1内の水位10
は、上昇し、それにつれてボールバルブ8も上昇
し、第2図に示すように水槽1内の水位10がボ
ールタツプ2が閉じ始める水位付近になると、ボ
ールバルブ8は弁座6′へ浮力により押しつけら
れ、給水口ポケツト5より水槽1への水の流れを
止める。ボールタツプ2よりの給水は、給水口ポ
ケツト5のみへ貯水され、給水口ポケツト5内の
水位は急速に上昇し、ボールタツプ2の止水位1
1まで短時間に達し、ボールタツプ2は閉じる。
すなわちボールタツプ2の水流音の発生時間は、
給水口ポケツト5がない場合に比べて、短かくな
る。
は、上昇し、それにつれてボールバルブ8も上昇
し、第2図に示すように水槽1内の水位10がボ
ールタツプ2が閉じ始める水位付近になると、ボ
ールバルブ8は弁座6′へ浮力により押しつけら
れ、給水口ポケツト5より水槽1への水の流れを
止める。ボールタツプ2よりの給水は、給水口ポ
ケツト5のみへ貯水され、給水口ポケツト5内の
水位は急速に上昇し、ボールタツプ2の止水位1
1まで短時間に達し、ボールタツプ2は閉じる。
すなわちボールタツプ2の水流音の発生時間は、
給水口ポケツト5がない場合に比べて、短かくな
る。
水槽1内の水が使用され水位10が低くなれ
ば、ボールバルブ8が弁座6′より離れ、給水口
ポケツト5内の水は、筒5を通り、水槽1内へ流
れ、ボールタツプ2より水が供給されて、前述説
明作用を繰返す。
ば、ボールバルブ8が弁座6′より離れ、給水口
ポケツト5内の水は、筒5を通り、水槽1内へ流
れ、ボールタツプ2より水が供給されて、前述説
明作用を繰返す。
なお弁部は、第1図、第2図のように、ボール
バルブに限らず、第3図のように浮子12と連動
棒13、弁体14による構造にても、同様の効果
を上げることができる。
バルブに限らず、第3図のように浮子12と連動
棒13、弁体14による構造にても、同様の効果
を上げることができる。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、水槽が、大き
くなつても、ボールタツプの水流音の発生してい
る時間が長くならずにすみ、給水口ポケツトの大
きさのみにて、ボールタツプの水流音の発生して
いる時間を調節することができる。
くなつても、ボールタツプの水流音の発生してい
る時間が長くならずにすみ、給水口ポケツトの大
きさのみにて、ボールタツプの水流音の発生して
いる時間を調節することができる。
第1図および第2図は、本発明の一実施例を示
し第1図は、水槽内の水が少ない状態の断面図、
第2図は、ボールタツプが止水している状態の断
面図である。第3図は、本発明の他の実施例を示
す断面図である。 1……水槽、2……ボールタツプ、3……給水
口、4……給水管、5……給水口ポケツト、6…
…弁座、7……筒、8……ボールバルブ、10…
…水槽水位、11……ボールタツプ止水位。
し第1図は、水槽内の水が少ない状態の断面図、
第2図は、ボールタツプが止水している状態の断
面図である。第3図は、本発明の他の実施例を示
す断面図である。 1……水槽、2……ボールタツプ、3……給水
口、4……給水管、5……給水口ポケツト、6…
…弁座、7……筒、8……ボールバルブ、10…
…水槽水位、11……ボールタツプ止水位。
Claims (1)
- 1 水槽に取付けられたボールタツプの給水口下
部に、水槽と連通する穴をもつた給水口ポケツト
を設け、給水口ポケツトと水槽とを連通する前記
穴を、水槽内の水による浮力により塞ぐ弁を設
け、水槽内水位がボールタツプが閉じ始める水位
付近までになつたときに、前記弁により、給水口
ポケツトと水槽を連通する前記穴を塞ぐように構
成したことを特徴とする水槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57128091A JPS5926484A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | 水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57128091A JPS5926484A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | 水槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5926484A JPS5926484A (ja) | 1984-02-10 |
JPS6241949B2 true JPS6241949B2 (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=14976174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57128091A Granted JPS5926484A (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | 水槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926484A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62136403U (ja) * | 1986-02-22 | 1987-08-27 |
-
1982
- 1982-07-21 JP JP57128091A patent/JPS5926484A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5926484A (ja) | 1984-02-10 |
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