JPS6241263A - 動的疲労耐久性シリコ−ンゴム組成物 - Google Patents
動的疲労耐久性シリコ−ンゴム組成物Info
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- JPS6241263A JPS6241263A JP60180347A JP18034785A JPS6241263A JP S6241263 A JPS6241263 A JP S6241263A JP 60180347 A JP60180347 A JP 60180347A JP 18034785 A JP18034785 A JP 18034785A JP S6241263 A JPS6241263 A JP S6241263A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphorus
- contg
- parts
- organopolysiloxane
- silicone rubber
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
- C08K5/52—Phosphorus bound to oxygen only
- C08K5/521—Esters of phosphoric acids, e.g. of H3PO4
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/0091—Complexes with metal-heteroatom-bonds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
- C08K5/53—Phosphorus bound to oxygen bound to oxygen and to carbon only
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はシリコーンゴム組成物、特にはラバーコンタク
ト、自動車用等速ジヨイントカバーブーツ、ダイヤフラ
ム、医療用ポンプチューブなどのような動的使用用途に
使用されたときの耐久性にすぐれた動的疲労耐久性シリ
コーンゴム組成物に関するものである。
ト、自動車用等速ジヨイントカバーブーツ、ダイヤフラ
ム、医療用ポンプチューブなどのような動的使用用途に
使用されたときの耐久性にすぐれた動的疲労耐久性シリ
コーンゴム組成物に関するものである。
(従来の技術)
シリコーンゴムはそのすぐれた特性から電気、電子部品
、事務用機器、自動車、航空機、食品、医療、一般産業
分野からレジャー用品分野にまで広い範囲で使用されて
いるが、電卓、ブツシュホンなどにおけるいわゆるラバ
ーコンタクト、自動車用等速ジヨイントカバーブーツ、
ダイヤフラム、医療用ポンプチューブなどのような動的
分野に使用されるものについては耐久寿命の面から必ず
しも満足する結果が得られず、その改善が求めら九でい
る。
、事務用機器、自動車、航空機、食品、医療、一般産業
分野からレジャー用品分野にまで広い範囲で使用されて
いるが、電卓、ブツシュホンなどにおけるいわゆるラバ
ーコンタクト、自動車用等速ジヨイントカバーブーツ、
ダイヤフラム、医療用ポンプチューブなどのような動的
分野に使用されるものについては耐久寿命の面から必ず
しも満足する結果が得られず、その改善が求めら九でい
る。
そのため、このような動的分野に使用されるシリコーン
ゴムについてはその動的疲労特性を改善するために、一
般の合成ゴムについて有用とされている均一架橋、低架
橋密度、低モジュラス、低フィラー充てん、均一分散化
、粗粒充てん剤の除去などの方法がシリコーンゴムにつ
いても有効とされ、適宜実用化されているが、これらの
技術を適応したシリコーンゴム組成物であっても、その
伸長、屈曲疲労特性は最も一般的なデマッチャ式疲労テ
スト法では100万回のレベルが限界とされており、さ
らに耐久性のあるシリコーンゴム組成物の提供が求めら
れている。
ゴムについてはその動的疲労特性を改善するために、一
般の合成ゴムについて有用とされている均一架橋、低架
橋密度、低モジュラス、低フィラー充てん、均一分散化
、粗粒充てん剤の除去などの方法がシリコーンゴムにつ
いても有効とされ、適宜実用化されているが、これらの
技術を適応したシリコーンゴム組成物であっても、その
伸長、屈曲疲労特性は最も一般的なデマッチャ式疲労テ
スト法では100万回のレベルが限界とされており、さ
らに耐久性のあるシリコーンゴム組成物の提供が求めら
れている。
(発明の構成)
本発明は上記したような不利を解決した特に動的疲労耐
久性にすぐれたシリコーンゴム組成物に関するものであ
り、これは1)一般式 Ra S i O二重(こNにRは同種または異種の非
置換または置換1価炭化水素基、a=1.90〜2.0
5)で示されるオルガノポリシロキサン100重量部、
2)比表面積が少なくとも50rrr/gである補強性
シリカ10〜100重量部、3)リン含有有機化合物0
.05〜5重量部とからなることを特徴とするものであ
る。
久性にすぐれたシリコーンゴム組成物に関するものであ
り、これは1)一般式 Ra S i O二重(こNにRは同種または異種の非
置換または置換1価炭化水素基、a=1.90〜2.0
5)で示されるオルガノポリシロキサン100重量部、
2)比表面積が少なくとも50rrr/gである補強性
シリカ10〜100重量部、3)リン含有有機化合物0
.05〜5重量部とからなることを特徴とするものであ
る。
これを説明すると本発明者らはシリコーンゴムの動的疲
労耐久性の改善方策について種々検討した結果、従来公
知のシリコーンゴム組成物にリン含有有機化合物を添加
すると、この組成物を公知の硬化触媒、架橋剤の存在下
で硬化させた硬化物の伸長、屈伸疲労寿命が従来品の5
〜20倍に延長され、絶対値的にもデマッチャ式疲労テ
ストで1.000万サイクルを越えるデータを出すもの
になるということを見出し、このリン含有有機物の種類
、添加量についての研究を進め、これによればシリコー
ンゴム本来の配合の自由度が広がり、高硬度、高弾性、
高引裂きなどの特性を有する長寿命のシリコーンゴムを
容易に得ることができることを確認して本発明を完成さ
せた。
労耐久性の改善方策について種々検討した結果、従来公
知のシリコーンゴム組成物にリン含有有機化合物を添加
すると、この組成物を公知の硬化触媒、架橋剤の存在下
で硬化させた硬化物の伸長、屈伸疲労寿命が従来品の5
〜20倍に延長され、絶対値的にもデマッチャ式疲労テ
ストで1.000万サイクルを越えるデータを出すもの
になるということを見出し、このリン含有有機物の種類
、添加量についての研究を進め、これによればシリコー
ンゴム本来の配合の自由度が広がり、高硬度、高弾性、
高引裂きなどの特性を有する長寿命のシリコーンゴムを
容易に得ることができることを確認して本発明を完成さ
せた。
本発明の組成物を構成する第1成分としてのオルガノポ
リシロキサンは通常の室温硬化型または加熱型のシリコ
ーンゴムの主原料とされている公知のものでよく、この
ものは一般式 RaS x O4−aで示され、Rはメチル基、エチー
ーー丁−一 ル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基。
リシロキサンは通常の室温硬化型または加熱型のシリコ
ーンゴムの主原料とされている公知のものでよく、この
ものは一般式 RaS x O4−aで示され、Rはメチル基、エチー
ーー丁−一 ル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基。
ビニル基、アリル基などのアルケニル基、フェニル基、
トリル基などのアリール基、シクロヘキシル基などのシ
クロアルキル基またはこれらの基の炭素原子に結合した
水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基な
どで置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピル基
、シアノメチル基などから選択される同種または異種の
非置換または置換1価炭化水素、a=1.90〜2.0
5とされるものであればよい。なお、このオルガノポリ
シロキサンは低重合度の液状物であってもよいが、平均
重合度がs 、 ooo以上の生ゴム状のものとするこ
とが好ましく、この最も代表的なものはジメチルポリシ
ロキサンとされるが、これはメチル基以外にフェニル基
、3,3.3−トリフルオロプロピル基を50モル%以
下、ビニル基を0.01〜0.5モル程度含有するもの
であってもよい、また、このオルガノポリシロキサンは
その分子鎖末端が水酸基またはトリアルキルシリル基で
封鎖されたものとすることがよい。
トリル基などのアリール基、シクロヘキシル基などのシ
クロアルキル基またはこれらの基の炭素原子に結合した
水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基な
どで置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピル基
、シアノメチル基などから選択される同種または異種の
非置換または置換1価炭化水素、a=1.90〜2.0
5とされるものであればよい。なお、このオルガノポリ
シロキサンは低重合度の液状物であってもよいが、平均
重合度がs 、 ooo以上の生ゴム状のものとするこ
とが好ましく、この最も代表的なものはジメチルポリシ
ロキサンとされるが、これはメチル基以外にフェニル基
、3,3.3−トリフルオロプロピル基を50モル%以
下、ビニル基を0.01〜0.5モル程度含有するもの
であってもよい、また、このオルガノポリシロキサンは
その分子鎖末端が水酸基またはトリアルキルシリル基で
封鎖されたものとすることがよい。
つぎにこの組成物における第2成分としての補強性シリ
カとしては煙霧室シリカ、沈降性シリカ、シリカエアロ
ゲルなどシリコーンゴム用として周知のものが例示され
、これらはその表面をオルガノシラン、シラザン、シロ
キサンで処理して疎水化したものであってもよいが、比
表面積については50rrr/g以上のものとする必要
がある。なお、このシリカの配合量は目的とするシリコ
ーンゴムの一般特性、さらには本発明の目的とされる疲
労寿命レベルの要求値によって変動するが通常は第1成
分としてのオルガノシロキサン100重量部に対し10
〜100重量部の範囲とすればよく。
カとしては煙霧室シリカ、沈降性シリカ、シリカエアロ
ゲルなどシリコーンゴム用として周知のものが例示され
、これらはその表面をオルガノシラン、シラザン、シロ
キサンで処理して疎水化したものであってもよいが、比
表面積については50rrr/g以上のものとする必要
がある。なお、このシリカの配合量は目的とするシリコ
ーンゴムの一般特性、さらには本発明の目的とされる疲
労寿命レベルの要求値によって変動するが通常は第1成
分としてのオルガノシロキサン100重量部に対し10
〜100重量部の範囲とすればよく。
この好ましい範囲は20〜70重量部とされる。
また、この組成物を構成する第3成分としてのリン含有
有機化合物は本発明の目的である、シリコーンゴム硬化
物の動的疲労特性向上のための必須成分とされるもので
あるが、これらはつぎの第1〜第3の系統の化合物群か
ら選択すればよい。
有機化合物は本発明の目的である、シリコーンゴム硬化
物の動的疲労特性向上のための必須成分とされるもので
あるが、これらはつぎの第1〜第3の系統の化合物群か
ら選択すればよい。
すなわち、この第1の系統は潤滑油添加剤の一種である
極圧剤として用いられるリン系化合物群であり、これに
は下記のものが例示される。
極圧剤として用いられるリン系化合物群であり、これに
は下記のものが例示される。
(c、HB)zp(○)(OC,H9)などのホスフィ
ネート類、CGHl、P(0)(QC4H,)、(C4
Hs O)2 P ON (C4H* >、(C,H,
O)、PON(C4H,)、などノホスホロアミデート
類。
ネート類、CGHl、P(0)(QC4H,)、(C4
Hs O)2 P ON (C4H* >、(C,H,
O)、PON(C4H,)、などノホスホロアミデート
類。
また、この第2の系統はリン含有チタンカップリング剤
であり、これには 晶 CH。
であり、これには 晶 CH。
(CH□−〇H○)4Ti(P(OCeH17)aOH
)z、(CsHxtO)4Ti(p(○CxxHzt)
aOH)z、−Ti(P(QC工aHzt)zOH)z
。
)z、(CsHxtO)4Ti(p(○CxxHzt)
aOH)z、−Ti(P(QC工aHzt)zOH)z
。
CH
などが例示される。
さらにこの第3の系統はリン含有シランカップリング剤
であり、これには (HsCzO)3s 1CzH*P(OCtHs)z、
!1 (H,C,0)3S 1C3H8P(○CzHsL−な
どが例示される。
であり、これには (HsCzO)3s 1CzH*P(OCtHs)z、
!1 (H,C,0)3S 1C3H8P(○CzHsL−な
どが例示される。
なお、この第3成分の添加量はこへに選択した化合物中
におけるリン含有量によって異なるが、第1成分として
のオルガノポリシロキサン100重量部に対して0.0
5重量部以下ではこの硬化物の動的疲労特性の向上効果
が劣り、5部以上とすると硬化物のゴム特性、特には圧
縮永久歪や反撥弾性特性に悪影響が生じるので、概ね0
.05〜5部とすることが必要とされるがこの好ましい
範囲は0.1〜2部とされる。
におけるリン含有量によって異なるが、第1成分として
のオルガノポリシロキサン100重量部に対して0.0
5重量部以下ではこの硬化物の動的疲労特性の向上効果
が劣り、5部以上とすると硬化物のゴム特性、特には圧
縮永久歪や反撥弾性特性に悪影響が生じるので、概ね0
.05〜5部とすることが必要とされるがこの好ましい
範囲は0.1〜2部とされる。
本発明の組成物は上記した第1〜第3成分の所定量を均
一に混合することによって得ることができるが、これに
公知の各種添加剤、例えばシロキサンとシリカとの分散
促進、可塑化戻り防止のためのシラノール基、アルコキ
シ基などを含有するシラン、シロキサン、シラザンなど
、耐熱性向上剤としての金属酸化物など、さらには各種
着色剤、加工助剤などを添加することは任意とされる。
一に混合することによって得ることができるが、これに
公知の各種添加剤、例えばシロキサンとシリカとの分散
促進、可塑化戻り防止のためのシラノール基、アルコキ
シ基などを含有するシラン、シロキサン、シラザンなど
、耐熱性向上剤としての金属酸化物など、さらには各種
着色剤、加工助剤などを添加することは任意とされる。
また1本発明のシリコーンゴム組成物はその使用に当っ
て従来公知の方法で硬化させる必要が有り、この硬化は
有機過酸化物による方法、オルガノハイドロジエンシロ
キサンと白金系触媒を添加する方法、縮合反応による方
法によって行えばよいが、付加反応方式による場合は上
記した第3成分の触媒活性低下があるために有機過酸化
物による加熱硬化が実用的には一般的であり好ましいも
のとされる。この有機過酸化物は公知のものでよく、こ
れにはベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベ
ンゾイルパーオキサイド、オルソクロロベンゾイルパー
オキサイド、ジクミルパーオキサイド、2,5−ビス(
t−ブチルパーオキシ)−2゜5−ジメチルヘキサンな
どが例示されるが、これらは第1成分としてのオルガノ
ポリシロキサン100重量部当たり0.1〜5重量部で
使用すればよい。
て従来公知の方法で硬化させる必要が有り、この硬化は
有機過酸化物による方法、オルガノハイドロジエンシロ
キサンと白金系触媒を添加する方法、縮合反応による方
法によって行えばよいが、付加反応方式による場合は上
記した第3成分の触媒活性低下があるために有機過酸化
物による加熱硬化が実用的には一般的であり好ましいも
のとされる。この有機過酸化物は公知のものでよく、こ
れにはベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベ
ンゾイルパーオキサイド、オルソクロロベンゾイルパー
オキサイド、ジクミルパーオキサイド、2,5−ビス(
t−ブチルパーオキシ)−2゜5−ジメチルヘキサンな
どが例示されるが、これらは第1成分としてのオルガノ
ポリシロキサン100重量部当たり0.1〜5重量部で
使用すればよい。
なお、上記した第1〜第3成分およびその他の任意成分
の配合は一般にシリコーンゴムの配合に使用されている
2本ロール、ニーダ−、バンバリーミキサ−などの混練
機によって均一に混合したのち、必要に応じて加熱処理
すればよいが、この成形はモールド、押出し、カレンダ
ーなどの方法で行えばよい。
の配合は一般にシリコーンゴムの配合に使用されている
2本ロール、ニーダ−、バンバリーミキサ−などの混練
機によって均一に混合したのち、必要に応じて加熱処理
すればよいが、この成形はモールド、押出し、カレンダ
ーなどの方法で行えばよい。
つぎに本発明の実施例をあげるが、例中の部は重量部を
示したものである。
示したものである。
実施例1〜7、比較例1
分子鎖両末端がジメチルビニルシリル基で封鎖された、
(CH3)、 S i O単位99.85モル%、CH
3(CH= CHz ) S x O単位0.15モ/
L/%からなる重合度約7,000のメチルビニルシロ
キサン生ゴム100部に、表面をトリメチルシロキサン
で処理した比表面積230rrr/gのフユームドシリ
カ30部、分散剤としての分子鎖末端がシラノール基で
封鎖された重合度約20のジメチルポリシロキサン1部
を添加し、2本ロールで混練したのち180℃で2時間
熱処理してベースコンパウンドAを調製した。
(CH3)、 S i O単位99.85モル%、CH
3(CH= CHz ) S x O単位0.15モ/
L/%からなる重合度約7,000のメチルビニルシロ
キサン生ゴム100部に、表面をトリメチルシロキサン
で処理した比表面積230rrr/gのフユームドシリ
カ30部、分散剤としての分子鎖末端がシラノール基で
封鎖された重合度約20のジメチルポリシロキサン1部
を添加し、2本ロールで混練したのち180℃で2時間
熱処理してベースコンパウンドAを調製した。
つぎにこのベースコンパウンド100部に下記の7種
1) CGH□3P (0)(○C4H9)2.2)
(C4H,O)、P(○)、 ○ 4) (HgCz○)、S i C2H4P(C2H,
) 2、CH。
(C4H,O)、P(○)、 ○ 4) (HgCz○)、S i C2H4P(C2H,
) 2、CH。
■
5) (CH,−CHO〕、 T i+P (○C,H
工、)20H)2.6) (C,Hエフ0)4T y−
+P (o C13H27)20H)2、CH,0 7) (CH,−CHO)T i+○P(○C,H工、
)2)、、のリン含有有機化合物を第1表に示した量で
添加して本発明の組成物を作ったのち、これに2,5−
ビス(t−ブチルパーオキシ) −2,5−ジメチルヘ
キサン0.5部を添加して均一に混合してから170℃
で10分間プレスキュアーして厚さ2mのシートを作り
、デマッチャ式疲労試験機を用いてこのものの100%
伸長疲労寿命を測定したところ、第1表に併記したとお
りの結果が得られた。
工、)20H)2.6) (C,Hエフ0)4T y−
+P (o C13H27)20H)2、CH,0 7) (CH,−CHO)T i+○P(○C,H工、
)2)、、のリン含有有機化合物を第1表に示した量で
添加して本発明の組成物を作ったのち、これに2,5−
ビス(t−ブチルパーオキシ) −2,5−ジメチルヘ
キサン0.5部を添加して均一に混合してから170℃
で10分間プレスキュアーして厚さ2mのシートを作り
、デマッチャ式疲労試験機を用いてこのものの100%
伸長疲労寿命を測定したところ、第1表に併記したとお
りの結果が得られた。
また、この実施例2.4.7および比較例1で得られた
有機過酸化物を添加した組成物から卓上電子計算機用の
キートップを成形し、5サイクル/秒で打鍵をくり返し
その破壊に至るまでの回数を測定したところ、つぎの第
2表に示したとおりの結果が得られた。
有機過酸化物を添加した組成物から卓上電子計算機用の
キートップを成形し、5サイクル/秒で打鍵をくり返し
その破壊に至るまでの回数を測定したところ、つぎの第
2表に示したとおりの結果が得られた。
実施例8、比較例2
分子鎖両末端がジメチルビニルシリル基で封鎖された、
(c H3)Z S i o単位のみからなる重合度約
7,000のジメチルポリシロキサン生ゴム90部に1
分子鎖両末端がジメチルビニルシリル基で封鎖された、
(CH3)2 S i○単位97モル%、CH,(CH
=CH2)S i O単位3モル%からなる重合度約7
,000のメチルビニル生ゴム1o部1表面がトリメチ
ルシロキサンで処理された比表面積23On(/gのフ
ユームドシリカ45部、シリカ分散剤としての分子鎖末
端がシラノール基で封鎖されたCM、(CM =CH2
)S i O単位を10モル%含有する重合度約10の
ジメチルポリシロキサン2部を添加し、2本ロールで混
練したのち180℃で2時間熱処理をしてベースコンパ
ウンドBを調製した。
(c H3)Z S i o単位のみからなる重合度約
7,000のジメチルポリシロキサン生ゴム90部に1
分子鎖両末端がジメチルビニルシリル基で封鎖された、
(CH3)2 S i○単位97モル%、CH,(CH
=CH2)S i O単位3モル%からなる重合度約7
,000のメチルビニル生ゴム1o部1表面がトリメチ
ルシロキサンで処理された比表面積23On(/gのフ
ユームドシリカ45部、シリカ分散剤としての分子鎖末
端がシラノール基で封鎖されたCM、(CM =CH2
)S i O単位を10モル%含有する重合度約10の
ジメチルポリシロキサン2部を添加し、2本ロールで混
練したのち180℃で2時間熱処理をしてベースコンパ
ウンドBを調製した。
つぎにこのベースコンパウンドB100部にトリブチル
ホスフェートを第3表に示した量で添加して、比較例と
しての未添加のものを含めて6種の試料を作り、以下実
施例1〜7と同様に有機過酸化物を添加後プレスキュア
ーして得たシートについてその硬さ、圧縮永久歪、反発
弾性および100%伸張疲労寿命を測定したところ、第
3表に併記したとおりの結果が得られた。
ホスフェートを第3表に示した量で添加して、比較例と
しての未添加のものを含めて6種の試料を作り、以下実
施例1〜7と同様に有機過酸化物を添加後プレスキュア
ーして得たシートについてその硬さ、圧縮永久歪、反発
弾性および100%伸張疲労寿命を測定したところ、第
3表に併記したとおりの結果が得られた。
1)明細書$6頁2行の「煙霧室」を「煙霧質」と手続
補正書 昭和61年 8月19 日
補正書 昭和61年 8月19 日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1)一般式RaSiO_[_4_−_a_]_/_
2(こゝにRは同種または異種の非置換または置換1価
炭化水素基、a=1.90〜2.05)で示されるオル
ガノポリシロキサン100重量部、 2)比表面積が少なくとも50m^2/gである補強性
シリカ10〜100重量部、 3)リン含有有機化合物0.05〜5重量部とからなる
ことを特徴とする動的疲労耐久性シリコーンゴム組成物
。 2、オルガノポリシロキサンがメチル基、フェニル基、
ビニル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基を含有
するものであり、平均重合度が5,000以上の生ゴム
である特許請求の範囲第1項記載の動的疲労耐久性シリ
コーンゴム組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60180347A JPS6241263A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 動的疲労耐久性シリコ−ンゴム組成物 |
US06/899,044 US4745144A (en) | 1985-08-16 | 1986-08-14 | Silicone rubber composition resistant against dynamic fatigue |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60180347A JPS6241263A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 動的疲労耐久性シリコ−ンゴム組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6241263A true JPS6241263A (ja) | 1987-02-23 |
JPH0410908B2 JPH0410908B2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=16081639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60180347A Granted JPS6241263A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 動的疲労耐久性シリコ−ンゴム組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4745144A (ja) |
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