JPS6237273A - ステアリング装置 - Google Patents
ステアリング装置Info
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- JPS6237273A JPS6237273A JP60175242A JP17524285A JPS6237273A JP S6237273 A JPS6237273 A JP S6237273A JP 60175242 A JP60175242 A JP 60175242A JP 17524285 A JP17524285 A JP 17524285A JP S6237273 A JPS6237273 A JP S6237273A
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- Japan
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- steering
- steering shaft
- shaft
- dynamic damper
- elastic body
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Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20732—Handles
- Y10T74/20834—Hand wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ステアリングシャフトの曲げ振動によるステ
アリングホイールの振動を制振させるダイナミックダン
パを備えたステアリング装置に関する。
アリングホイールの振動を制振させるダイナミックダン
パを備えたステアリング装置に関する。
(従来の技術)
従来のステアリング装置として、例えば、実開昭55−
28546号や59−154452号公報に記載された
ものが知られている。
28546号や59−154452号公報に記載された
ものが知られている。
前記実開昭55−28546号公報記載の装置は、ステ
アリングシャフトの先端に取り付けられるステアリング
ホイールのポスト部内部に、ステアリング装置の共振点
にほぼ合わせた固有振動数を有するダイナミックダンパ
が設けられたもので、ダイナミックダンパのりi性体は
ステアリングシャフトの軸心上に設けられていた。
アリングシャフトの先端に取り付けられるステアリング
ホイールのポスト部内部に、ステアリング装置の共振点
にほぼ合わせた固有振動数を有するダイナミックダンパ
が設けられたもので、ダイナミックダンパのりi性体は
ステアリングシャフトの軸心上に設けられていた。
また、前記実開昭59−154452号公報記載の装置
は、ダイナミックダンパがシャフトハウジング内に納め
られ、かつ、ダイナミックダンパの弾性体が固着される
取付ブラケットの取付面がステアリングシャフトの軸心
と平行に形成されると共に、弾性体がステアリングシャ
フトの軸心から偏心して配置されたものであった。
は、ダイナミックダンパがシャフトハウジング内に納め
られ、かつ、ダイナミックダンパの弾性体が固着される
取付ブラケットの取付面がステアリングシャフトの軸心
と平行に形成されると共に、弾性体がステアリングシャ
フトの軸心から偏心して配置されたものであった。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述の従来のステアリング装置は、それ
ぞれ以下に述べる問題点を有するものであった。
ぞれ以下に述べる問題点を有するものであった。
まず、実開昭55−28546号公報記載の装置にあっ
ては、ダイナミックダンパがステアリングシャフトの軸
上のボスト部に設けられているため、ポスト部はステア
リングシャフトの軸方向上に大きなスペースを必要とし
ステアリングホイールから四転席側へ大きく突出してし
まい見苦しく、また、ダイナミックダンパやそれを支え
るベースプレートの周りに空間部が生じ空間の利用効率
が悪い。
ては、ダイナミックダンパがステアリングシャフトの軸
上のボスト部に設けられているため、ポスト部はステア
リングシャフトの軸方向上に大きなスペースを必要とし
ステアリングホイールから四転席側へ大きく突出してし
まい見苦しく、また、ダイナミックダンパやそれを支え
るベースプレートの周りに空間部が生じ空間の利用効率
が悪い。
次に、実開昭59−154452号公報記載の装置にあ
っては、ダイナミックダンパがステアリングシャフトの
軸心に偏心して設けられているため、ステアリングホイ
ールのステアリングシャフト上の部分が大きく突出する
ことなく、また、空間の利用効率も高いのであるが、ダ
イナミックダンパの弾性体軸方向がステアリングシャフ
トの軸方向に対して直角となるよう配置されていたため
、以下の問題を生じていた。
っては、ダイナミックダンパがステアリングシャフトの
軸心に偏心して設けられているため、ステアリングホイ
ールのステアリングシャフト上の部分が大きく突出する
ことなく、また、空間の利用効率も高いのであるが、ダ
イナミックダンパの弾性体軸方向がステアリングシャフ
トの軸方向に対して直角となるよう配置されていたため
、以下の問題を生じていた。
通常、エンジン振動を主とする車体の振動によってステ
アリングシャフトには上下方向の曲げ振動が生じる。
アリングシャフトには上下方向の曲げ振動が生じる。
それによって、ステアリングシャフト上端のステアリン
グホイール及びダイナミックダンパも上下に振動するの
であるが、ステアリングホイールが直進方向を向いてい
るときには、ステアリングシャフトの振動は弾性体のせ
ん断方向に入力されるため、弾性体は設定したバネ常数
が得られ質量体は設定通りにステアリングシャフトの振
動に共振して制振させることができる。
グホイール及びダイナミックダンパも上下に振動するの
であるが、ステアリングホイールが直進方向を向いてい
るときには、ステアリングシャフトの振動は弾性体のせ
ん断方向に入力されるため、弾性体は設定したバネ常数
が得られ質量体は設定通りにステアリングシャフトの振
動に共振して制振させることができる。
ところが、ステアリング角度を変化させステアリングホ
イールが直進以外の方向を向いた状態では、ステアリン
グシャフトの振動が弾性体の圧縮方向に作用してしまい
、ステアリングシャフトの振動方向と弾性体の上面(質
量体側)の変位方向が不一致となってバネ定数が変化し
てしまい、質量体が共振できず、ステアリングシャフト
の振動を制振することができないという問題点があった
。
イールが直進以外の方向を向いた状態では、ステアリン
グシャフトの振動が弾性体の圧縮方向に作用してしまい
、ステアリングシャフトの振動方向と弾性体の上面(質
量体側)の変位方向が不一致となってバネ定数が変化し
てしまい、質量体が共振できず、ステアリングシャフト
の振動を制振することができないという問題点があった
。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上述の従来の問題点を解決することを目的とす
るもので、その目的達成の手段として、本発明のステア
リング装置では、 ステアリングシャフトの上端に取り付けられたステアリ
ングホイールの中央部にシャフトハウジングが形成され
、 該シャフトハウジング内には、前記ステアリングシャフ
ト上端に固定され、かつ、取付面が形成された取付ブラ
ケットが収容され、 前記取付面に、弾性体が固着され、 該弾性体と弾性体に固着された質量体とでステアリング
ホイールの振動を制振させるダイナミックダンパが形成
されたステアリング装置において、 前記取付面をステアリングシャフトの軸心に対して直交
方向に形成し、 前記弾性体と質量体をステアリングシャフトの軸心から
偏心した位置に配置させた手段とした。
るもので、その目的達成の手段として、本発明のステア
リング装置では、 ステアリングシャフトの上端に取り付けられたステアリ
ングホイールの中央部にシャフトハウジングが形成され
、 該シャフトハウジング内には、前記ステアリングシャフ
ト上端に固定され、かつ、取付面が形成された取付ブラ
ケットが収容され、 前記取付面に、弾性体が固着され、 該弾性体と弾性体に固着された質量体とでステアリング
ホイールの振動を制振させるダイナミックダンパが形成
されたステアリング装置において、 前記取付面をステアリングシャフトの軸心に対して直交
方向に形成し、 前記弾性体と質量体をステアリングシャフトの軸心から
偏心した位置に配置させた手段とした。
(作 用)
従って、本発明のステアリング装置にあっては、ダイナ
ミックダンパをステアリングシャフトの軸心から偏心さ
せたため、シャフトハウジングがステアリングシャフト
の軸方向に突出されないよう形成することができる。
ミックダンパをステアリングシャフトの軸心から偏心さ
せたため、シャフトハウジングがステアリングシャフト
の軸方向に突出されないよう形成することができる。
また、ダイナミックダンパを固着する取付ブラケットの
取付面をステアリングシャフトの軸心に対して直交方向
に形成させたために、ステアリングホイールのステアリ
ング角度を直進方向から変化させても、ステアリングシ
ャフトの振動は弾性体のせん断方向に入力されて設定の
バネ定数が得られ、ダイナミックダンパはステアリング
シャフトの振動に共振することができる。
取付面をステアリングシャフトの軸心に対して直交方向
に形成させたために、ステアリングホイールのステアリ
ング角度を直進方向から変化させても、ステアリングシ
ャフトの振動は弾性体のせん断方向に入力されて設定の
バネ定数が得られ、ダイナミックダンパはステアリング
シャフトの振動に共振することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図〜NIJ4図に示し詳述
する。
する。
尚、実施例を述べるにあたり、自動車のステアリング装
置を例にとる。
置を例にとる。
まず、実施例の構成について説明する。
Aは本発明実施例のステアリング装置であって、ステア
リングホイール10.ステアリングシャフト20.ダイ
ナミックダンパ30.取付ブラケット40を備えている
。
リングホイール10.ステアリングシャフト20.ダイ
ナミックダンパ30.取付ブラケット40を備えている
。
前記ステアリングホイール10は、自動車の舵取り操作
を行うもので、このステアリングホイール10は、ポス
11をナツト12締めすることでステアリングシャフト
20に固定され、かつ、ステアリングシャフト20を介
してステアリングギヤ(図示省略)側と接続されている
。
を行うもので、このステアリングホイール10は、ポス
11をナツト12締めすることでステアリングシャフト
20に固定され、かつ、ステアリングシャフト20を介
してステアリングギヤ(図示省略)側と接続されている
。
また、ステアリングホイール10のポス11の下側はロ
アカバー13に、上側はアッパカバー14に覆われ、こ
の、ロアカバー13とアッパカバ−14との間にシャフ
トハウジング15が形成されている。
アカバー13に、上側はアッパカバー14に覆われ、こ
の、ロアカバー13とアッパカバ−14との間にシャフ
トハウジング15が形成されている。
前記アッパカバー14は、ロアカバー13に形成された
取付部131にピン132で取り付けられ、かつ、ピン
132に設けられたスプリング133によって弾性支持
されている。
取付部131にピン132で取り付けられ、かつ、ピン
132に設けられたスプリング133によって弾性支持
されている。
尚、前記シャフトハウジング15の大きさはダイナミッ
クダンパ30を設けないものと同じ大きさに形成されて
いる。
クダンパ30を設けないものと同じ大きさに形成されて
いる。
また、アッパカバー14はホーンカバー16に覆われて
いる。
いる。
また、17はスポーク部であって、ロアカバー13とリ
ム部18とを連結している。
ム部18とを連結している。
前記ステアリングシャツ)20は、ステアリングコラム
21に包まれ、かつ、下端部がユニバーサルジヨイント
22でステアリングギヤ(図示省略)に接続されている
。
21に包まれ、かつ、下端部がユニバーサルジヨイント
22でステアリングギヤ(図示省略)に接続されている
。
前記ステアリングコラム21は、下端部が固定ブラケッ
ト23に固定支持され、また、中央部がチルト機構のブ
ラケット24に支持されている。
ト23に固定支持され、また、中央部がチルト機構のブ
ラケット24に支持されている。
尚、25はチルトレノへ一であって、このレバーを操作
してステアリングシャツ)20の傾斜を変えることがで
きる。
してステアリングシャツ)20の傾斜を変えることがで
きる。
また、前記固定ブラケット23はダッシュフロントパネ
ル101に固定され、また、チルト機構のブラケット2
4はインストルメントパネル102の下部に固定されて
いる。
ル101に固定され、また、チルト機構のブラケット2
4はインストルメントパネル102の下部に固定されて
いる。
前記シャフトハウジング15には、ホーンスイッチ15
1とダイナミックダンパ30と取付ブラケッ)40とが
納められている。
1とダイナミックダンパ30と取付ブラケッ)40とが
納められている。
前記ホーンスイッチ151は、接点152,153がそ
れぞれロアカバー13とアッパカバー14とに対向して
設けられ、ホーンカバー16を押すとアッパカバー14
と共に接点153側がスプリング133の短縮側に移動
され、接点152゜153が接触してホーンが鳴る。
れぞれロアカバー13とアッパカバー14とに対向して
設けられ、ホーンカバー16を押すとアッパカバー14
と共に接点153側がスプリング133の短縮側に移動
され、接点152゜153が接触してホーンが鳴る。
前記ダイナミックダンパ30は、ステアリングホイール
10の振動を共振により制振させるもので、このダイナ
ミックダンパ30は、取付ブラケット40によりステア
リングシャフト20に固定されている。
10の振動を共振により制振させるもので、このダイナ
ミックダンパ30は、取付ブラケット40によりステア
リングシャフト20に固定されている。
前記取付ブラケット40は断面路り字形の鉄板で、固定
片41と取付片42とを備え固定片41には固定穴43
が開穴されており、この固定穴43にステアリングシャ
フト20を挿通させ、そして、前記ナラ)12でステア
リングシャフト20に締付は固定されている。
片41と取付片42とを備え固定片41には固定穴43
が開穴されており、この固定穴43にステアリングシャ
フト20を挿通させ、そして、前記ナラ)12でステア
リングシャフト20に締付は固定されている。
また、前記取付片42には取付面421が形成されてお
り、この取付面421は、前記ステアリングシャツ)2
0の軸心に対して直交するように形成されている。
り、この取付面421は、前記ステアリングシャツ)2
0の軸心に対して直交するように形成されている。
前記ダイナミックダンパ30は、2個の円筒形のゴム製
弾性体31.31と2個の金属製の質量体32.32と
から形成されている。
弾性体31.31と2個の金属製の質量体32.32と
から形成されている。
前記弾性体31.31は一端が取付ブラケット40の取
付面421に固着され、他端に質量体32が固着されて
いる・ 尚、弾性体31の長さは、質量体32の上端がステアリ
ングシャフト20の先端とほぼ同じ高さとなる長さとな
っている。
付面421に固着され、他端に質量体32が固着されて
いる・ 尚、弾性体31の長さは、質量体32の上端がステアリ
ングシャフト20の先端とほぼ同じ高さとなる長さとな
っている。
また、質量体32の重さは、エンジンがアイドリング回
転のときにステアリングシャフト側の振動に共振する重
さに設定されている。
転のときにステアリングシャフト側の振動に共振する重
さに設定されている。
また、質量体32.32の対向部端には、前記アッパカ
バー14の取り付けのためのピン132をよけるための
切欠部321,321が形成されている。
バー14の取り付けのためのピン132をよけるための
切欠部321,321が形成されている。
次に、実施例の作用について説明する。
エンジン(図示省略)が駆動されるとそれに伴い車体に
振動が生じ、その振動は固定ブラダ−/ )22及びブ
ラケット24からステアリングシャフト20に入力され
る。
振動が生じ、その振動は固定ブラダ−/ )22及びブ
ラケット24からステアリングシャフト20に入力され
る。
その振動によりステアリングシャフト20の先端側では
上下方向の曲げ振動が生ずるもので、さらに、ステアリ
ングシャフト20の先端と、ステアリングシャフト20
の先端側の支持部分であるブラケット24と、の距離が
長いために、先端部では振動が大きくなり易いのである
が、アイドリング状態ではダイナミックダンパ30の共
振によって制振される。
上下方向の曲げ振動が生ずるもので、さらに、ステアリ
ングシャフト20の先端と、ステアリングシャフト20
の先端側の支持部分であるブラケット24と、の距離が
長いために、先端部では振動が大きくなり易いのである
が、アイドリング状態ではダイナミックダンパ30の共
振によって制振される。
その際に、取付面421がステアリングシャフト20に
直交し、ステアリングシャフト20の振動に対して平行
になるよう形成されているために、ステアリングシャフ
ト20の振動は弾性体31のせん断方向に入力され、弾
性体31の質量体32側の面は、取付ブラケット40に
作用する振動の方向と併進的に変位し、設計上のバネ定
数が得られるもので、さらに、ステアリングホイール1
0を回動させてステアリング角度を変化させた場合でも
、同様にステアリングシャフト20の振動は弾性体31
の圧縮方向に入力されることなくせん断方向に入力され
、設計上のバネ定数を得易い。
直交し、ステアリングシャフト20の振動に対して平行
になるよう形成されているために、ステアリングシャフ
ト20の振動は弾性体31のせん断方向に入力され、弾
性体31の質量体32側の面は、取付ブラケット40に
作用する振動の方向と併進的に変位し、設計上のバネ定
数が得られるもので、さらに、ステアリングホイール1
0を回動させてステアリング角度を変化させた場合でも
、同様にステアリングシャフト20の振動は弾性体31
の圧縮方向に入力されることなくせん断方向に入力され
、設計上のバネ定数を得易い。
よって、ステアリング角度を変化させても制振効果が得
られるものである。
られるものである。
尚、第4図は、ステアリング角度を00から15°、3
00.45°と変化させたときの実験結果を示すもので
、図に示すように、ステアリング角度を変化させてもア
イドリング状態aにおいて、制振効果が得られるのが解
る。
00.45°と変化させたときの実験結果を示すもので
、図に示すように、ステアリング角度を変化させてもア
イドリング状態aにおいて、制振効果が得られるのが解
る。
尚、縦軸は振動加速度(d’B)、横軸は機関回転速度
(rpm)である。
(rpm)である。
また、ダイナミックダンパ30は、質量体32.32の
上端とステアリングシャフト20の先端とがほぼ同じ高
さに配置されているため、シャフトハウジング15が大
きく突出されることなく、また、質量体32に切欠部3
21を形成してシャフトハウジング15内の他の部品を
よけて配置されているためシャフトハウジング15のス
ペースが小さくて済み、ダイナミックダンパ30を備え
ていないステアリング装置とステアリングホイールの共
用もできる。
上端とステアリングシャフト20の先端とがほぼ同じ高
さに配置されているため、シャフトハウジング15が大
きく突出されることなく、また、質量体32に切欠部3
21を形成してシャフトハウジング15内の他の部品を
よけて配置されているためシャフトハウジング15のス
ペースが小さくて済み、ダイナミックダンパ30を備え
ていないステアリング装置とステアリングホイールの共
用もできる。
“以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。
例えば、取付ブラケットの形状はシャフトハウジングに
納まりの良い形が望ましいが、ダイナミックダンパを取
り付けることができればその形状は実施例に限られない
。
納まりの良い形が望ましいが、ダイナミックダンパを取
り付けることができればその形状は実施例に限られない
。
また、取付ブラケット及び質量体1弾性体の数も実施例
に限られない。
に限られない。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明のステアリング装置では、取
付面をステアリングシャフトの軸心に対して直交方向に
形成し、かつ、弾性体と質量体をステアリングシャフト
の軸心から偏心した位置に配置させたことで、ステアリ
ング角度にかかわらずステアリングシャフトの振動がダ
イナミックダンパの弾性体のせん断方向に入力されて、
弾性体は常に、一定のバネ定数が得られるために、ステ
アリング角度が傾くことでダイナミックダンノ々の制振
効果が大幅に低下するといった問題が生じることがない
という効果が得られ、併わせて、シャフトハウジングが
ステアリングシャフトの軸方向に突出されることがない
ために、見苦しくなく、衝突時の危険性も少なく、空間
の利用効率も良いという効果が得られる。
付面をステアリングシャフトの軸心に対して直交方向に
形成し、かつ、弾性体と質量体をステアリングシャフト
の軸心から偏心した位置に配置させたことで、ステアリ
ング角度にかかわらずステアリングシャフトの振動がダ
イナミックダンパの弾性体のせん断方向に入力されて、
弾性体は常に、一定のバネ定数が得られるために、ステ
アリング角度が傾くことでダイナミックダンノ々の制振
効果が大幅に低下するといった問題が生じることがない
という効果が得られ、併わせて、シャフトハウジングが
ステアリングシャフトの軸方向に突出されることがない
ために、見苦しくなく、衝突時の危険性も少なく、空間
の利用効率も良いという効果が得られる。
第1図は本発明実施例のステアリング装置Aを示す断面
図、第2図は実施例装置Aを示す全体図、第3図は実施
例装置Aの要部を示す斜視図、第4図は実施例装置Aの
ステアリング角度を変化させたときの振動振巾レベルを
示すグラフである。 10・・・ステアリングホイール 15・・・シャフトハウジング 20・・・ステアリングシャフト 30・・・ダイナミックダンパ 31・・・弾性体 32・・・質量体 40・・・取付ブラケット 421・・・取付面 特 許 出 願 人 日産車体株式会社
図、第2図は実施例装置Aを示す全体図、第3図は実施
例装置Aの要部を示す斜視図、第4図は実施例装置Aの
ステアリング角度を変化させたときの振動振巾レベルを
示すグラフである。 10・・・ステアリングホイール 15・・・シャフトハウジング 20・・・ステアリングシャフト 30・・・ダイナミックダンパ 31・・・弾性体 32・・・質量体 40・・・取付ブラケット 421・・・取付面 特 許 出 願 人 日産車体株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ステアリングシャフトの上端に取り付けられたステ
アリングホィールの中央部にシャフトハウジングが形成
され、 該シャフトハウジング内には、前記ステアリングシャフ
ト上端に固定され、かつ、取付面が形成された取付ブラ
ケットが収容され、 前記取付面に、弾性体が固着され、 該弾性体と弾性体に固着された質量体とでステアリング
ホィールの振動を制振させるダイナミックダンパが形成
されたステアリング装置において、 前記取付面をステアリングシャフトの軸心に対して直交
方向に形成し、 前記弾性体と質量体をステアリングシャフトの軸心から
偏心した位置に配置させたことを特徴とするステアリン
グ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60175242A JPS6237273A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | ステアリング装置 |
US06/820,001 US4712446A (en) | 1985-08-09 | 1986-01-21 | Anti-vibration structure of a steering arrangement |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60175242A JPS6237273A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | ステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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