JPS6233772A - マイクロ波プラズマcvd法による堆積膜形成装置 - Google Patents
マイクロ波プラズマcvd法による堆積膜形成装置Info
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- JPS6233772A JPS6233772A JP17244785A JP17244785A JPS6233772A JP S6233772 A JPS6233772 A JP S6233772A JP 17244785 A JP17244785 A JP 17244785A JP 17244785 A JP17244785 A JP 17244785A JP S6233772 A JPS6233772 A JP S6233772A
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- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
- G03G5/082—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、基体上に堆積膜、とりわけ機能性膜、特に半
導体ディバイス、電子写真用感光ディバイス、画像入力
用ラインセンサー、撮像ディバイス、光起電力素子等に
用いるアモルファス半導体膜を形成する装置に関する。
導体ディバイス、電子写真用感光ディバイス、画像入力
用ラインセンサー、撮像ディバイス、光起電力素子等に
用いるアモルファス半導体膜を形成する装置に関する。
従来、半導体ディバイス、電子写真用感光ディバイス、
画像入力用ラインセンサー、撮像ディバイス、光起電力
素子、その他各種のエレクトロニクス素子、光学素子等
に用いる素子部材として、アモルファスシリコン、例え
ば水素又は/及びハロゲン(例えばフッ素、塩素等)で
補償されたアモルファスシリコン(以下、ra−3i(
H,X)jと記す。)等のアモルファス半導体等の堆積
膜が提案され、その中のいくつかは実用に付されている
。
画像入力用ラインセンサー、撮像ディバイス、光起電力
素子、その他各種のエレクトロニクス素子、光学素子等
に用いる素子部材として、アモルファスシリコン、例え
ば水素又は/及びハロゲン(例えばフッ素、塩素等)で
補償されたアモルファスシリコン(以下、ra−3i(
H,X)jと記す。)等のアモルファス半導体等の堆積
膜が提案され、その中のいくつかは実用に付されている
。
そして、こうした堆積膜は、プラズマCVD法、即ち、
原料ガスを直流又は高周波、マイクロ波、グロー放電に
よって分解し、ガラス、石英、ステンレス、アルミニウ
ムなどの基体9上に薄膜状の堆積膜を形成する方法によ
り形成されることが知られており、そのための装置も各
種提案されている。
原料ガスを直流又は高周波、マイクロ波、グロー放電に
よって分解し、ガラス、石英、ステンレス、アルミニウ
ムなどの基体9上に薄膜状の堆積膜を形成する方法によ
り形成されることが知られており、そのための装置も各
種提案されている。
そうした従来のプラズマCVD法による堆積膜の形成装
置は、代表的には、第6図の断面略図で示される装置構
成のものである。第6図において、1は反応容器全体を
示し、2は側壁、21は底壁を示す。6は多穿孔内壁、
4はアルミナセラミックス又は石英等の誘電体窓、5は
導波部、6はマイクロ波電源、61はマイクロ波、7は
排気管、71はバルブ、8は原料ガス供給管、81はパ
ルプ、9は基体保持円筒、10は円筒状基体、11はヒ
ーター、12は支持脚をそれぞれ示す。またAは反応室
を示し、Bはガス室を示す。
置は、代表的には、第6図の断面略図で示される装置構
成のものである。第6図において、1は反応容器全体を
示し、2は側壁、21は底壁を示す。6は多穿孔内壁、
4はアルミナセラミックス又は石英等の誘電体窓、5は
導波部、6はマイクロ波電源、61はマイクロ波、7は
排気管、71はバルブ、8は原料ガス供給管、81はパ
ルプ、9は基体保持円筒、10は円筒状基体、11はヒ
ーター、12は支持脚をそれぞれ示す。またAは反応室
を示し、Bはガス室を示す。
こうした従来の、堆積膜形成装置による堆積膜形成は、
以下のようにして行われる。
以下のようにして行われる。
即ち、反応容器1の反応室A内のガスを、排気管7を介
して真空排気すると共に、円筒状基体10を基体保持円
筒9に内蔵されたヒーター11により所定温度に加熱、
保持する。次に、原料ガス供給管8を介して、例えばア
モルファスシリコン堆積膜を形成する場合であれば、7
ランガス、水素ガス、SiF4ガス等の原料ガスをガス
室Bに導入し、該原料ガスは、ガス室Bの多穿孔内壁3
の多数の孔から反応室A内に放出される。これと同時併
行的に、マイクロ波電源6から周波数2.45 GHz
のマイクロ波を生成し、該マイクロ波は、導波部5を通
り誘電体窓4を介して反応室A内に導入される。かくし
て反応室A内の導入原料ガスは、マイクロ波のエネルギ
ーにより励起されて解離し、ラノカル粒子、イオン粒子
、電子等が生成され、それ等が相互に反応し基体10の
表面に堆積膜が形成される。
して真空排気すると共に、円筒状基体10を基体保持円
筒9に内蔵されたヒーター11により所定温度に加熱、
保持する。次に、原料ガス供給管8を介して、例えばア
モルファスシリコン堆積膜を形成する場合であれば、7
ランガス、水素ガス、SiF4ガス等の原料ガスをガス
室Bに導入し、該原料ガスは、ガス室Bの多穿孔内壁3
の多数の孔から反応室A内に放出される。これと同時併
行的に、マイクロ波電源6から周波数2.45 GHz
のマイクロ波を生成し、該マイクロ波は、導波部5を通
り誘電体窓4を介して反応室A内に導入される。かくし
て反応室A内の導入原料ガスは、マイクロ波のエネルギ
ーにより励起されて解離し、ラノカル粒子、イオン粒子
、電子等が生成され、それ等が相互に反応し基体10の
表面に堆積膜が形成される。
ところで、このようなプラズマCVD法においては、一
般に真空度が10−2Torr台の場合、周波数13.
56MHzの高周波を用いた場合には電子温度〜2ev
1電子濃度〜1010cIrL−5程度の低電離プラズ
マが生起され、周波数2.45 GHzのマイクロ波を
用いた場合には、電子温度6〜5 eV1電子濃度〜7
X 10” crrt−″5程度の高電離プラズマが
生成される。
般に真空度が10−2Torr台の場合、周波数13.
56MHzの高周波を用いた場合には電子温度〜2ev
1電子濃度〜1010cIrL−5程度の低電離プラズ
マが生起され、周波数2.45 GHzのマイクロ波を
用いた場合には、電子温度6〜5 eV1電子濃度〜7
X 10” crrt−″5程度の高電離プラズマが
生成される。
一方、電子衝突によるシラン(SiH4)ガス分子の分
解反応では、そのエネルギーの小さいものから順に、S
iH2+f(2(2,1eV )、SiH3+E (4
,1eV:2次反応で5iE2−1−H(2,6eV
) )、Si + 2)12 (4,4eV )、5i
H−+−82十H(5,9eV )などの粒子が生成さ
れる。
解反応では、そのエネルギーの小さいものから順に、S
iH2+f(2(2,1eV )、SiH3+E (4
,1eV:2次反応で5iE2−1−H(2,6eV
) )、Si + 2)12 (4,4eV )、5i
H−+−82十H(5,9eV )などの粒子が生成さ
れる。
これらの分解生成物の内、10−2Torr程度の真空
度では、電子−分子の非弾性衝突による中性ラジカル種
が主として生成され、プラズマ中のラジカル種の量はS
工H2*、SiH3*、Si*、S1♂(*は励起状態
を表わす。)の順に少なくなる。
度では、電子−分子の非弾性衝突による中性ラジカル種
が主として生成され、プラズマ中のラジカル種の量はS
工H2*、SiH3*、Si*、S1♂(*は励起状態
を表わす。)の順に少なくなる。
しかし、SiH2*とSiH*の量は、3倍程度の差し
かな(、Sin*とS1*の濃度差は殆んどない。これ
らの中性ラジカル種のうち、良質なa−3i(H,X)
半導体膜の形成に寄与するのは、主としてS1*と5i
nsである。一方、5iB2*や5ills*などの高
次シリコン粒子が堆積膜形成において主たるラジカル種
となった場合には、形成された堆積膜は水素含有量の多
いポリメリックなものとなり、膜中の欠陥密度の高い低
品質のa−8i(H,X)半導体膜となる。
かな(、Sin*とS1*の濃度差は殆んどない。これ
らの中性ラジカル種のうち、良質なa−3i(H,X)
半導体膜の形成に寄与するのは、主としてS1*と5i
nsである。一方、5iB2*や5ills*などの高
次シリコン粒子が堆積膜形成において主たるラジカル種
となった場合には、形成された堆積膜は水素含有量の多
いポリメリックなものとなり、膜中の欠陥密度の高い低
品質のa−8i(H,X)半導体膜となる。
すなわち、Siラジカルのみで形成されたアモルファス
・7リコン膜中には多数のダングリング・ボンrと呼ば
れる未結合手による結晶欠陥が発生し、SiH2ラジカ
ルやSiH3ラジカルのみで形成されたアモルファス・
シリコン膜中には水素含有量が多過ぎるため水素原子に
よって完全に結合手が切れたポリメリックなものとなり
、これが半導体内の電荷にとってのトラップになり半導
体としての電気特性の低下をまねく。一般に半導体とし
ての特性に優れたアモルファスシリコン半導体膜には水
素原子が10〜20原子チ含有されており、ダングリン
グ・プントが水素原子により適度に補償されている。し
たがって、高品質のアモルファス・シリコン半導体膜を
基体上に形成するためには、基体表面に適度にS1ラゾ
カルと81Bラジカルが供給される必要がある。
・7リコン膜中には多数のダングリング・ボンrと呼ば
れる未結合手による結晶欠陥が発生し、SiH2ラジカ
ルやSiH3ラジカルのみで形成されたアモルファス・
シリコン膜中には水素含有量が多過ぎるため水素原子に
よって完全に結合手が切れたポリメリックなものとなり
、これが半導体内の電荷にとってのトラップになり半導
体としての電気特性の低下をまねく。一般に半導体とし
ての特性に優れたアモルファスシリコン半導体膜には水
素原子が10〜20原子チ含有されており、ダングリン
グ・プントが水素原子により適度に補償されている。し
たがって、高品質のアモルファス・シリコン半導体膜を
基体上に形成するためには、基体表面に適度にS1ラゾ
カルと81Bラジカルが供給される必要がある。
前述の第6図に示したようなマイクロ波プラズマCVD
法による堆積膜形成装置でa−3i膜を形成した場合、
生成された高電離プラズマにより低次の中性ラジカル種
であるSi*とSin*が多量に生成されるため、低電
離プラズマを生成するところの高周波プラズマCVD法
により形成した堆積膜と比較して、高速成膜しても高品
質な堆積膜が得られる。
法による堆積膜形成装置でa−3i膜を形成した場合、
生成された高電離プラズマにより低次の中性ラジカル種
であるSi*とSin*が多量に生成されるため、低電
離プラズマを生成するところの高周波プラズマCVD法
により形成した堆積膜と比較して、高速成膜しても高品
質な堆積膜が得られる。
しかし、こうしたマイクロ波CVD法により堆積膜を形
成する場合、低次の中性ラジカル種だけでなく高次の中
性う・ノカル種も同時に多量に生成されるという問題が
ある。
成する場合、低次の中性ラジカル種だけでなく高次の中
性う・ノカル種も同時に多量に生成されるという問題が
ある。
この問題を解決するため、近年、原料ガスとして5iR
4ガスや水素ガスとともに四フッ化ケイ素(SiF’4
)ガスを使用し、結合エネルギーの高いフッ素ラジカ
ル種を生成してシリコンラジカル種と反応させ、高次の
シリコン中性ラジカル種の生成を抑制する技術が開発さ
れた。即ち、原料ガスにSiF4ガスを混合して用いる
ことにより、ポリメリックな膜の形成が減少し、従来の
ようなポリシラン粉体の生成も減少し、a−8i(H,
X)膜形成に使用する原料ガスの利用効率も向上する。
4ガスや水素ガスとともに四フッ化ケイ素(SiF’4
)ガスを使用し、結合エネルギーの高いフッ素ラジカ
ル種を生成してシリコンラジカル種と反応させ、高次の
シリコン中性ラジカル種の生成を抑制する技術が開発さ
れた。即ち、原料ガスにSiF4ガスを混合して用いる
ことにより、ポリメリックな膜の形成が減少し、従来の
ようなポリシラン粉体の生成も減少し、a−8i(H,
X)膜形成に使用する原料ガスの利用効率も向上する。
しかも、a−8i(H,X)膜中にフッ素原子が含有さ
れるため、水素原子のかわりにフッ素原子がダングリン
グ・ボンドを補償し、その結合エネルギーが高いことか
ら、水素原子のようにa−8i(H,X)膜を加熱した
場合、膜外に放出され欠陥を発生させて膜質を低下させ
るということがなく、熱に対して膜特性の安定した膜が
得られるという特徴もある。
れるため、水素原子のかわりにフッ素原子がダングリン
グ・ボンドを補償し、その結合エネルギーが高いことか
ら、水素原子のようにa−8i(H,X)膜を加熱した
場合、膜外に放出され欠陥を発生させて膜質を低下させ
るということがなく、熱に対して膜特性の安定した膜が
得られるという特徴もある。
L/ f)’ L 、SiF4ガスを用いたマイクロ波
CVD法においては次のような問題がある。以下、第4
図を用いて説明する。第4図は10−2 Torr程度
の真空度において基体表面近傍で進行する成膜過程を模
式的に表わした図である。図中、20は導電性基体であ
り電気的に接地されている。
CVD法においては次のような問題がある。以下、第4
図を用いて説明する。第4図は10−2 Torr程度
の真空度において基体表面近傍で進行する成膜過程を模
式的に表わした図である。図中、20は導電性基体であ
り電気的に接地されている。
21はa−3i (H,X)半導体膜であり、22はS
1*、Sin*、SiF*、F*などの中性ラジカル種
、26はH2や81などのプラスイオン種、24はマイ
ナスイオン種、25は電子である。26は一度基体上に
堆積したa −81(H+χ)膜中のS1原子やH原子
が、フッ素ラジカル種のような反応性の強い活性種と反
応して膜外にぬけ出した、SiF2やSiF4などのガ
ス体である。基体表面近傍のこれらの粒子は、中性粒子
、荷電粒子のいかんをとわす、ランダムに運動し、これ
らの粒子の化学的活性度、寿命、基体への付着確率など
に応じてa−3i(H,X)膜の形成に寄与している。
1*、Sin*、SiF*、F*などの中性ラジカル種
、26はH2や81などのプラスイオン種、24はマイ
ナスイオン種、25は電子である。26は一度基体上に
堆積したa −81(H+χ)膜中のS1原子やH原子
が、フッ素ラジカル種のような反応性の強い活性種と反
応して膜外にぬけ出した、SiF2やSiF4などのガ
ス体である。基体表面近傍のこれらの粒子は、中性粒子
、荷電粒子のいかんをとわす、ランダムに運動し、これ
らの粒子の化学的活性度、寿命、基体への付着確率など
に応じてa−3i(H,X)膜の形成に寄与している。
即ち、第4図に示すごとく、従来のS iF4ガスを原
料ガスの1つとして用いたマイクロ波CVD法において
は、ポリシラン生成の原因となる高次シラン粒子の生成
を抑制するために反応させたフッ素中性ラジカル種が、
堆積途中あるいはすでに堆積したa−81(Hr X
)膜の81原子とも反応してSiF2やS iF4等の
ガスを生成し、膜をエツチングすることにより、堆積膜
の堆積速度を低下させるという問題がちる。
料ガスの1つとして用いたマイクロ波CVD法において
は、ポリシラン生成の原因となる高次シラン粒子の生成
を抑制するために反応させたフッ素中性ラジカル種が、
堆積途中あるいはすでに堆積したa−81(Hr X
)膜の81原子とも反応してSiF2やS iF4等の
ガスを生成し、膜をエツチングすることにより、堆積膜
の堆積速度を低下させるという問題がちる。
また、−膜形成されたa−S L(H+ X)半導体膜
中の81原子がフッ素により引きぬかれることにより、
膜中の欠陥を増大させ、半導体としての電気特性を低下
させるという問題もある。
中の81原子がフッ素により引きぬかれることにより、
膜中の欠陥を増大させ、半導体としての電気特性を低下
させるという問題もある。
更に、マイクロ波プラズマ中では、マイクロ波の振動数
が高いため、原料ガスの分解によって生成された重質量
荷電粒子はその振動について行けず、該プラズマ雰囲気
中ではほとんど静止した状態となっている。このため、
これらの重質量荷電粒子は、原料ガスと衝突して新らた
な中性ラソカル粒子を生成するための運動エネルギーを
有することができず、成膜に寄与する中性ラノカル粒子
の生成は、マイクロ波の直接励起あるいは電子などの軽
質量荷電粒子の衝突による分解のみで進行するという問
題がある。
が高いため、原料ガスの分解によって生成された重質量
荷電粒子はその振動について行けず、該プラズマ雰囲気
中ではほとんど静止した状態となっている。このため、
これらの重質量荷電粒子は、原料ガスと衝突して新らた
な中性ラソカル粒子を生成するための運動エネルギーを
有することができず、成膜に寄与する中性ラノカル粒子
の生成は、マイクロ波の直接励起あるいは電子などの軽
質量荷電粒子の衝突による分解のみで進行するという問
題がある。
さらにまた、成膜に寄与すると思われる5iF3“イオ
ンなどの荷電粒子も、基体表面近傍で生成されたもの以
外は成膜に寄与することができず、有効に利用されてい
ないという問題もある。
ンなどの荷電粒子も、基体表面近傍で生成されたもの以
外は成膜に寄与することができず、有効に利用されてい
ないという問題もある。
本発明は、上述のごとき従来の装置における諸問題を克
服して、半導体ディバイス、電子写真用感光ディバイス
、画像入力用ラインセンサー、撮像ディバイス、光起電
力素子、その他の各種エレクトロニクス素子、光学素子
等に用いる素子部材としての堆積膜を、マイクロ波CV
D法により、安定して高速形成しうる装置を提供するこ
とを目的とするものである。
服して、半導体ディバイス、電子写真用感光ディバイス
、画像入力用ラインセンサー、撮像ディバイス、光起電
力素子、その他の各種エレクトロニクス素子、光学素子
等に用いる素子部材としての堆積膜を、マイクロ波CV
D法により、安定して高速形成しうる装置を提供するこ
とを目的とするものである。
即ち、本発明の主たる目的は、原料ガスの1つにSiF
+ガスを用いたマイクロ波CVD法によりアモルファス
シリコン膜を形成する装置において、フッ素ラジカル粒
子による堆積膜のエツチングを抑制し、膜中の欠陥密度
の少ない高品質の堆積膜を定常的に安定して、高速成膜
し5る堆積膜形成装置を提供することにある。
+ガスを用いたマイクロ波CVD法によりアモルファス
シリコン膜を形成する装置において、フッ素ラジカル粒
子による堆積膜のエツチングを抑制し、膜中の欠陥密度
の少ない高品質の堆積膜を定常的に安定して、高速成膜
し5る堆積膜形成装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、重質量荷電粒子を移動可能とし基
体表面において消費させることで新らたな荷電粒子の生
成を促進させ、プラズマの電離度を向上させると同時に
、重質量荷電粒子と原料ガスの衝突による分解反応を促
進させることにより、成膜に主として寄与する中性ラノ
カル粒子の生成量を増加させ、堆積速度をさらに向上さ
せることが可能な堆積膜形成装置を提供することにある
。
体表面において消費させることで新らたな荷電粒子の生
成を促進させ、プラズマの電離度を向上させると同時に
、重質量荷電粒子と原料ガスの衝突による分解反応を促
進させることにより、成膜に主として寄与する中性ラノ
カル粒子の生成量を増加させ、堆積速度をさらに向上さ
せることが可能な堆積膜形成装置を提供することにある
。
本発明は、上述の目的を達成しうるマイクロ波プラズマ
CVD法による堆積膜の形成装置を提供するものである
。
CVD法による堆積膜の形成装置を提供するものである
。
本発明者は、従来の装置における前述の諸問題を克服す
べく、鋭意研究を続けたところ、フッ素ラジカル粒子に
よるアモルファスシリコン膜のエツチングを抑制するた
めには、アモルファス・シリコン膜表面におけるフッ素
ラジカル粒子の濃度を低下させる必要があるとの知見を
得た。
べく、鋭意研究を続けたところ、フッ素ラジカル粒子に
よるアモルファスシリコン膜のエツチングを抑制するた
めには、アモルファス・シリコン膜表面におけるフッ素
ラジカル粒子の濃度を低下させる必要があるとの知見を
得た。
そして、アモルファスシリコン膜表面に飛来するフッ素
ラジカル粒子と水素プラスイオン粒子を飛行途中の空間
で反応させることでアモルファスシリコン膜表面に到達
するフッ素ラジカル粒子の量を減少させるとともに、積
極的にアモルファスシリコン膜表面に水素イオンを供給
することで、該表面に到達したフッ素ラジカル粒子も反
応させて膜のエツチングに寄与しないようにすることも
できることが判明した。
ラジカル粒子と水素プラスイオン粒子を飛行途中の空間
で反応させることでアモルファスシリコン膜表面に到達
するフッ素ラジカル粒子の量を減少させるとともに、積
極的にアモルファスシリコン膜表面に水素イオンを供給
することで、該表面に到達したフッ素ラジカル粒子も反
応させて膜のエツチングに寄与しないようにすることも
できることが判明した。
また、さらに研究を重ねたところ、基体に負の直流電圧
を印加することで、H2+等のグラスイオンを積匝的に
基体表面に引き付け、新たな荷電粒子の生成を促進させ
プラズマの電離度を高めることができるとの知見を得た
。
を印加することで、H2+等のグラスイオンを積匝的に
基体表面に引き付け、新たな荷電粒子の生成を促進させ
プラズマの電離度を高めることができるとの知見を得た
。
一般に、マイクロ波プラズマ雰囲気中に電気的に絶縁し
た基体を配設すると、電子とイオンの質量差に起因して
、基体はプラズマに対してフローティング・ポテンシャ
ルと呼ばれる負の電位をもち、かつその表面近傍にはマ
イナス・イオン粒子や電子など負の電位をもつ荷電粒子
の侵入を阻止するようなプラズマ界面を有するイオン・
シース領域をもつことが知られているが、フローティン
グ・ポテンシャルの大きさやイオン・シースの幅はプラ
ズマ状態によって一義的に定まった値をとるため、任意
にその大きさを制御することが難しい。
た基体を配設すると、電子とイオンの質量差に起因して
、基体はプラズマに対してフローティング・ポテンシャ
ルと呼ばれる負の電位をもち、かつその表面近傍にはマ
イナス・イオン粒子や電子など負の電位をもつ荷電粒子
の侵入を阻止するようなプラズマ界面を有するイオン・
シース領域をもつことが知られているが、フローティン
グ・ポテンシャルの大きさやイオン・シースの幅はプラ
ズマ状態によって一義的に定まった値をとるため、任意
にその大きさを制御することが難しい。
本発明者は、この点を改善するため基体に負の直流電圧
を印加し、プラズマ中での荷電粒子の移動を任意に制御
するとともに、基体表面へのH2+等のプラス・イオン
粒子の到達量を制御することで、所望の特性を有するa
−8i(H,X)膜を成膜できるとの知見を得た。
を印加し、プラズマ中での荷電粒子の移動を任意に制御
するとともに、基体表面へのH2+等のプラス・イオン
粒子の到達量を制御することで、所望の特性を有するa
−8i(H,X)膜を成膜できるとの知見を得た。
すなわち、電界を形成することにより、プラズマ中でほ
ぼ静止状態となっている重質量荷電粒子を基体および反
応容器壁方向に移動させ、プラズマ中の原料ガスの衝突
−分解反応に寄与しない静止粒子の存在確率を減少せし
めると同時に、これら重質1荷電粒子に運動エネルギー
を授与することで原料ガスの分解反応に寄与せしめ、a
−3i(H,X)膜形成に主として寄与する中性ラノカ
ル粒子の生成量を高めることができることが判明した。
ぼ静止状態となっている重質量荷電粒子を基体および反
応容器壁方向に移動させ、プラズマ中の原料ガスの衝突
−分解反応に寄与しない静止粒子の存在確率を減少せし
めると同時に、これら重質1荷電粒子に運動エネルギー
を授与することで原料ガスの分解反応に寄与せしめ、a
−3i(H,X)膜形成に主として寄与する中性ラノカ
ル粒子の生成量を高めることができることが判明した。
また、フッ素化合物粒子によるa−3i(H,X)膜の
エツチングを、基体に積極的に捕集したH2+等のプラ
ス・イオン粒子との反応によって阻止することもできる
ことも判明した。
エツチングを、基体に積極的に捕集したH2+等のプラ
ス・イオン粒子との反応によって阻止することもできる
ことも判明した。
更にまた、印加する電圧の大きさを制御することにより
、基体表面へのH2+イオンの到達量を制御し、堆積さ
れる膜中に含有される水素原子の量を制御して、堆積膜
の電気特性を制御できることも判明した。
、基体表面へのH2+イオンの到達量を制御し、堆積さ
れる膜中に含有される水素原子の量を制御して、堆積膜
の電気特性を制御できることも判明した。
本発明のマイクロ波プラズマCVD法による堆積膜形成
装置は、上述の知見に基づいて完成せしめたものであり
、反応室を備えた反応容器と、マイクロ波によりプラズ
マを生成させる手段と、基体又は基体保持体にバイアス
電圧を印加するための電圧印加手段、とを有することを
特徴とする。
装置は、上述の知見に基づいて完成せしめたものであり
、反応室を備えた反応容器と、マイクロ波によりプラズ
マを生成させる手段と、基体又は基体保持体にバイアス
電圧を印加するための電圧印加手段、とを有することを
特徴とする。
かくする本発明の装置においては、基体が負の電位を持
ち、かつ基体表面とマイクロ波プラズマとの境界にイオ
ン・シースが形成されるため、重質量荷電粒子が移動可
能となり中性ラジカル粒子の生成量が増加するとともに
、基体表面に積極的に水素プラスイオンが供給され、該
水素プラスイオンとフッ素化合物粒子とを反応せしめる
ことによりフッ素化合物粒子を消費せしめてそのエツチ
ング能力を失なわせ、フッ素化合物粒子により堆積膜が
エツチングされるという現象を未然に防ぎ、エツチング
による堆積膜の形成速度の低下および膜質の低下という
問題を解決することができる。
ち、かつ基体表面とマイクロ波プラズマとの境界にイオ
ン・シースが形成されるため、重質量荷電粒子が移動可
能となり中性ラジカル粒子の生成量が増加するとともに
、基体表面に積極的に水素プラスイオンが供給され、該
水素プラスイオンとフッ素化合物粒子とを反応せしめる
ことによりフッ素化合物粒子を消費せしめてそのエツチ
ング能力を失なわせ、フッ素化合物粒子により堆積膜が
エツチングされるという現象を未然に防ぎ、エツチング
による堆積膜の形成速度の低下および膜質の低下という
問題を解決することができる。
さらに、本発明の装置においては、印加する直流電圧を
制御することにより水素イオンの基体表面到達量を制御
し、堆積膜中に含有される水素原子量を調整することが
できるものである。
制御することにより水素イオンの基体表面到達量を制御
し、堆積膜中に含有される水素原子量を調整することが
できるものである。
本発明の装置により堆積膜を形成するについて使用され
る原料ガスは、マイクロ波のエネルギーにより励起種化
し、化学的相互作用して基体表面上に所期の堆積膜を形
成する類のものであれば何れのものでちっても採用する
ことができるが、アモルフ゛アスシリコン膜を形成する
場合には、ケイ素に水素が結合したフラン類のガスケイ
素にハロゲンが結合したハロゲン化ケイ素のガス、及び
水素ガス等を用いることができる。
る原料ガスは、マイクロ波のエネルギーにより励起種化
し、化学的相互作用して基体表面上に所期の堆積膜を形
成する類のものであれば何れのものでちっても採用する
ことができるが、アモルフ゛アスシリコン膜を形成する
場合には、ケイ素に水素が結合したフラン類のガスケイ
素にハロゲンが結合したハロゲン化ケイ素のガス、及び
水素ガス等を用いることができる。
なかでも、3iB4等のンランガス、水素ガス及び四フ
ッ化ケイ素(S I F 4)等のフッ素化合物のガス
を混合したものを用いることが好ましい。SiF4等の
フッ素化合物のガスを混合して用いることによりポリメ
リックな膜の形成が減少するとともに、a−3i(H,
X)膜中にフッ素原子が含有され、ダングリング・ボン
ドが補償され、安定で、高品質な堆積膜を形成すること
ができる。
ッ化ケイ素(S I F 4)等のフッ素化合物のガス
を混合したものを用いることが好ましい。SiF4等の
フッ素化合物のガスを混合して用いることによりポリメ
リックな膜の形成が減少するとともに、a−3i(H,
X)膜中にフッ素原子が含有され、ダングリング・ボン
ドが補償され、安定で、高品質な堆積膜を形成すること
ができる。
また、これ等の原料ガスは、He、 Ar等の不活性ガ
スにより稀釈して用いることもある。さらに、a−8i
(H,X)膜はp型不純物元素又はn型不純物元素を1
−ピングすることが可能であり、これ等の不純物元素を
構成成分として含有する原料ガスを、単独で、あるいは
前述の原料ガスまたは/および稀釈用ガスと混合して反
応空間内に導入することができる。
スにより稀釈して用いることもある。さらに、a−8i
(H,X)膜はp型不純物元素又はn型不純物元素を1
−ピングすることが可能であり、これ等の不純物元素を
構成成分として含有する原料ガスを、単独で、あるいは
前述の原料ガスまたは/および稀釈用ガスと混合して反
応空間内に導入することができる。
本発明の装置において、反応室内にプラズマを形成し、
それにより前述の原料ガスを励起種化せしめるについて
採用するマイクロ波は、マイクロ波電源からのマイクロ
波を三本柱整合器、矩形導波管、アイソレーター等を介
して反応室内に放射導入されるものであり、好ましくは
周波数500MHz〜300 GHz、より好ましくは
、2.45 GHzのマイクロ波を用いる。
それにより前述の原料ガスを励起種化せしめるについて
採用するマイクロ波は、マイクロ波電源からのマイクロ
波を三本柱整合器、矩形導波管、アイソレーター等を介
して反応室内に放射導入されるものであり、好ましくは
周波数500MHz〜300 GHz、より好ましくは
、2.45 GHzのマイクロ波を用いる。
本発明の装置においては、基体は金属等の導電性のもの
でちって、あるいはガラス、セラミックス等の電気絶縁
性のものであってもよく、その形状はシート状のもので
あっても、あるいは円筒状のものであってもよい。基体
が導電性材料で構成されている場合は、基体に直流電源
を電気的に接続し、負の直流電圧を印加する。
でちって、あるいはガラス、セラミックス等の電気絶縁
性のものであってもよく、その形状はシート状のもので
あっても、あるいは円筒状のものであってもよい。基体
が導電性材料で構成されている場合は、基体に直流電源
を電気的に接続し、負の直流電圧を印加する。
また\基体が電気絶縁性材料で構成されている場合には
、該基体を保持する基体保持体を導電性材料で構成し、
該基体保持体に同様にして負の直流電圧を印加すること
により、同様の作用・効果が得られる。
、該基体を保持する基体保持体を導電性材料で構成し、
該基体保持体に同様にして負の直流電圧を印加すること
により、同様の作用・効果が得られる。
また、基体は基体保持体の中に内蔵されたヒーターによ
り、必要に応じて加熱されるが、成膜操作時の基体温度
が60〜450℃、好ましくは50〜650℃となるよ
うに加熱保持されるのが望ましい。
り、必要に応じて加熱されるが、成膜操作時の基体温度
が60〜450℃、好ましくは50〜650℃となるよ
うに加熱保持されるのが望ましい。
また、堆積膜を形成するにあたっては、本発明の装置の
反応容器内を減圧条件下におくのが好ましく、原料ガス
を導入する前には反応容器内の圧力を5x 10−6T
orr以下、好ましくはI X 10−6Torr以下
とし、原料ガスを導入した際には反応容器内の圧力を1
X10 Torr台にするのが望ましい。
反応容器内を減圧条件下におくのが好ましく、原料ガス
を導入する前には反応容器内の圧力を5x 10−6T
orr以下、好ましくはI X 10−6Torr以下
とし、原料ガスを導入した際には反応容器内の圧力を1
X10 Torr台にするのが望ましい。
以下、本発明のプラズマCVD法による堆積膜形成装置
を図面の実施例により、更に詳しく説明するが、本発明
の堆積膜形成装置はこれによって限定されるものではな
い。
を図面の実施例により、更に詳しく説明するが、本発明
の堆積膜形成装置はこれによって限定されるものではな
い。
第1図は、本発明のプラズマCVD法による堆積膜形成
装置の至適な1例の断面略図である。
装置の至適な1例の断面略図である。
図中、前述の従来装置(第6図に図示)と同一機能の装
置構成部分については、第3図におけると同様の記号に
て示した。
置構成部分については、第3図におけると同様の記号に
て示した。
図中、1は本発明の装置の反応容器全体を示す。2は、
該反応容器の側壁、21は該反応容器の底壁である。3
は、側壁2の内面との間に一定の間隙(ガス室)を形成
するように立設されていて、反応室A内へのガス流通孔
31.51・・・を有する多穿孔内壁である。該多穿孔
内壁は、反応室A内の対向する位置に基体10が存在し
ない下端部6′と上端部6“に穿孔を有さないものにす
るのが通常である。そして、反応容器の側壁2と底壁2
1は、各別の部材とすることは勿論可能であるが、通常
は一体的に形成される。
該反応容器の側壁、21は該反応容器の底壁である。3
は、側壁2の内面との間に一定の間隙(ガス室)を形成
するように立設されていて、反応室A内へのガス流通孔
31.51・・・を有する多穿孔内壁である。該多穿孔
内壁は、反応室A内の対向する位置に基体10が存在し
ない下端部6′と上端部6“に穿孔を有さないものにす
るのが通常である。そして、反応容器の側壁2と底壁2
1は、各別の部材とすることは勿論可能であるが、通常
は一体的に形成される。
4はマイクロ波導入用の誘電体窓で、好ましくはアルミ
ナ(At203)セラミックス又は石英製の窓である。
ナ(At203)セラミックス又は石英製の窓である。
5は導波部で、三本柱整合器、矩形導波管、アイソレー
ター(図示せず)を介してマイクロ波電源乙に接続され
ており、マイクロ波61を誘電体窓4を介して反応容器
内に導くものである。
ター(図示せず)を介してマイクロ波電源乙に接続され
ており、マイクロ波61を誘電体窓4を介して反応容器
内に導くものである。
反応室Aは、前述の側壁2、底壁21および誘電体窓4
により密封形成されている。7は、一端は反応容器1の
底壁2から反応室A内に開口し、他端はバルブ手段71
を介して排気装置(図示せず)に連通している、排気管
であり、通常は円周方向に4本取りつけられるが一本で
あってもよい。8は、一端は反応容器1の側壁からガス
室B内に開口し、他端はバルブ手段81を介して原料ガ
ス供給源(図示せず)に連通している、原料ガス供給管
である。
により密封形成されている。7は、一端は反応容器1の
底壁2から反応室A内に開口し、他端はバルブ手段71
を介して排気装置(図示せず)に連通している、排気管
であり、通常は円周方向に4本取りつけられるが一本で
あってもよい。8は、一端は反応容器1の側壁からガス
室B内に開口し、他端はバルブ手段81を介して原料ガ
ス供給源(図示せず)に連通している、原料ガス供給管
である。
9は基体10の保持部であり、基体保持部9はヒーター
11を内蔵しており、通常円筒形のものである。基体保
持部の表面には基体10を設置する。基体は導電性材料
又は電気絶縁性材料で構成され、その形状は長方形であ
っても、あるいは円筒形状のものであってもよく、長方
形の場合には円筒形保持部の表面に並列させる。
11を内蔵しており、通常円筒形のものである。基体保
持部の表面には基体10を設置する。基体は導電性材料
又は電気絶縁性材料で構成され、その形状は長方形であ
っても、あるいは円筒形状のものであってもよく、長方
形の場合には円筒形保持部の表面に並列させる。
15は直流電源であり、導線14を介して導電性基体1
0又は導電性基体保持部9と電気的に接続し、負の直流
電圧を基体10又は基体保持部9に印加しうるようにす
る。直流電源15は可変電源とすることにより、基体1
0又は基体保持部9に印加せしめる直流電圧を任意に制
御しうるようにする。
0又は導電性基体保持部9と電気的に接続し、負の直流
電圧を基体10又は基体保持部9に印加しうるようにす
る。直流電源15は可変電源とすることにより、基体1
0又は基体保持部9に印加せしめる直流電圧を任意に制
御しうるようにする。
基体10と反応容器1の間、あるいは基体保持部9と反
応容器の間を電気的に絶縁するため、基体保持部9の底
部に付設されている支持脚12と基体保持部の間に絶縁
がイシ13を配設するとともに、導線14が貫通する反
応容器の下壁(第1図では下壁であるが、土壁又は側壁
のいずれであってもよい)部分にも絶縁がイシ13を配
設する。
応容器の間を電気的に絶縁するため、基体保持部9の底
部に付設されている支持脚12と基体保持部の間に絶縁
がイシ13を配設するとともに、導線14が貫通する反
応容器の下壁(第1図では下壁であるが、土壁又は側壁
のいずれであってもよい)部分にも絶縁がイシ13を配
設する。
本発明の装置においては基体又は基体保持部以外の反応
容器およびその他の内部治具等は電気的に接地しておく
が、前述の電界効果を高める目的から基体又は基体保持
部と相対する電位、すなわち正の直流電圧を印加する構
造とすることもできる。
容器およびその他の内部治具等は電気的に接地しておく
が、前述の電界効果を高める目的から基体又は基体保持
部と相対する電位、すなわち正の直流電圧を印加する構
造とすることもできる。
支持脚12に駆動手段(図示せず)を機械的に連結し、
該駆動手段により成膜操作時に回転するようにすること
ができる。別法として、基体保持部9を固定しておき支
持脚12を軸として反応容器1を回転せしめることも可
能である。
該駆動手段により成膜操作時に回転するようにすること
ができる。別法として、基体保持部9を固定しておき支
持脚12を軸として反応容器1を回転せしめることも可
能である。
16はプラズマ界面を示している。
なお、第1図に示す本発明の実施例装置では、反応容器
1内に円筒状基体10を1本配設した構造としたが、本
発明の主たる目的が基体10に負の直流電圧を印加する
ことでプラズマ中に電場を形成し、マイクロ波グラズマ
中では運動が緩慢な重質量荷電粒子を鋭敏に運動させて
反応に寄与させること、および基体6表面に上記電界の
作用によって水素プラス・イオンを供給することでa−
3i(H,X)膜のエツチングを防止すること、および
膜中の水素原子含有量を任意に調愁することでちり、さ
らに本発明を実施する上でのマイクロ波放電が無電極放
電であることを考え合わせれば、上記基体は複数個であ
ってもよい。たとえば円形ステーソ上に同軸的に等間隔
で数本の基体保持部9,9・・・を立証してなるもので
あることができ、その場合複数本の円筒形基体を同時に
反応室A内に設置して、それら基体のそれぞれの表面に
一挙に堆積膜を形成することができる。
1内に円筒状基体10を1本配設した構造としたが、本
発明の主たる目的が基体10に負の直流電圧を印加する
ことでプラズマ中に電場を形成し、マイクロ波グラズマ
中では運動が緩慢な重質量荷電粒子を鋭敏に運動させて
反応に寄与させること、および基体6表面に上記電界の
作用によって水素プラス・イオンを供給することでa−
3i(H,X)膜のエツチングを防止すること、および
膜中の水素原子含有量を任意に調愁することでちり、さ
らに本発明を実施する上でのマイクロ波放電が無電極放
電であることを考え合わせれば、上記基体は複数個であ
ってもよい。たとえば円形ステーソ上に同軸的に等間隔
で数本の基体保持部9,9・・・を立証してなるもので
あることができ、その場合複数本の円筒形基体を同時に
反応室A内に設置して、それら基体のそれぞれの表面に
一挙に堆積膜を形成することができる。
第2図は、本発明の装置を用いた場合の基体表面近傍に
おける成膜過程を示す模式図である。
おける成膜過程を示す模式図である。
図中、前述の従来装置を用いた場合の基体表面近傍にお
ける成膜過程を示す図(第4図に図示)と同一のものに
ついては、同一の記号を用いた。
ける成膜過程を示す図(第4図に図示)と同一のものに
ついては、同一の記号を用いた。
即ち、図中、20は基体、21はアモルファスシリコン
膜22は中性ラジカル、25はプラスイオン粒子、24
はマイナスイオン粒子、25は電子、27はプラズマ界
面、28はイオン・シース領域、29は加速された水素
グラスイオンを示している。
膜22は中性ラジカル、25はプラスイオン粒子、24
はマイナスイオン粒子、25は電子、27はプラズマ界
面、28はイオン・シース領域、29は加速された水素
グラスイオンを示している。
すでに述べたように、従来の装置においては、マイクロ
波プラズマ中において重質量荷電粒子はマイクロ波の高
速振動にその動きがついて行けず、プラズマ中でほぼ静
止状態にある。
波プラズマ中において重質量荷電粒子はマイクロ波の高
速振動にその動きがついて行けず、プラズマ中でほぼ静
止状態にある。
これに対し、上述のごとき構成の本発明の装置において
は、電気的に負に印加された基体10がプラズマ中に置
かれると、プラスイオン粒子23は電気的引力によって
基体10に引きつけられる。これに対し電子25やマイ
ナスイオン粒子24、基体20が負の電位を持つため、
電気的付力が作用し、基体20表面とプラズマとの界面
27でとどめられ、イオン・シース28内には侵入でき
ないため、基体20表面に到達することができないが、
基体20から遠ざかる方向すなわち反応容器1の側壁2
側に電界が作用して移動する。
は、電気的に負に印加された基体10がプラズマ中に置
かれると、プラスイオン粒子23は電気的引力によって
基体10に引きつけられる。これに対し電子25やマイ
ナスイオン粒子24、基体20が負の電位を持つため、
電気的付力が作用し、基体20表面とプラズマとの界面
27でとどめられ、イオン・シース28内には侵入でき
ないため、基体20表面に到達することができないが、
基体20から遠ざかる方向すなわち反応容器1の側壁2
側に電界が作用して移動する。
電界の作用によって移動する荷電粒子は、途中原料ガス
分子等と衝突するなどして原料ガス分子を励起・分解す
る。これによって、新たな中性ラジカル粒子22が生成
される。中性ラノカル粒子22は電界の作用は受けず拡
散および排気流に沿って基体表面に達し、a−3i(H
,X)膜21として堆積する。基体20近傍のフッ素化
合物、中性ラノカル粒子およびプラスイオン粒子カa−
8i(H,X)膜21をエツチングしようとするが、同
じく基体20表面に捕集されるH2+等のプラスイオン
とフッ素化合物粒子との反応が生じるため、フッ素原子
と水素原子の結合からHF等のガスが生成されるため、
フッ素原子はa−3i(H,X)膜をエツチングしない
。また5iF3+等のフッ化ケイ素化合物粒子からフッ
素が引きぬかれることで残ったシリコンぶ子はa−8i
(H,X)膜形成に寄与できる。
分子等と衝突するなどして原料ガス分子を励起・分解す
る。これによって、新たな中性ラジカル粒子22が生成
される。中性ラノカル粒子22は電界の作用は受けず拡
散および排気流に沿って基体表面に達し、a−3i(H
,X)膜21として堆積する。基体20近傍のフッ素化
合物、中性ラノカル粒子およびプラスイオン粒子カa−
8i(H,X)膜21をエツチングしようとするが、同
じく基体20表面に捕集されるH2+等のプラスイオン
とフッ素化合物粒子との反応が生じるため、フッ素原子
と水素原子の結合からHF等のガスが生成されるため、
フッ素原子はa−3i(H,X)膜をエツチングしない
。また5iF3+等のフッ化ケイ素化合物粒子からフッ
素が引きぬかれることで残ったシリコンぶ子はa−8i
(H,X)膜形成に寄与できる。
すなわち、中性ラノカル粒子のみならず、プラスの電荷
をもつフッ化ケイ素化合物イオン粒子もa−8i(B、
X)膜形成に寄与できることになる。
をもつフッ化ケイ素化合物イオン粒子もa−8i(B、
X)膜形成に寄与できることになる。
また、フッ素原子との反応に消費されなかった水素プラ
ス・イオン粒子は、a−8i(H,X)膜中に含有され
、ダングリング・ボンドを補償し、a−8i(H,X)
膜の欠陥密度を減少させるために作用する。しかし、過
剰に供給された水素グラス・イオン粒子は、逆にa −
S l(Hr X )膜の結晶格子終端を発生させ、欠
陥密度を増大させる。したがって、基体20に到達する
水素イオン29の量は最適に調整可能である必要がある
。
ス・イオン粒子は、a−8i(H,X)膜中に含有され
、ダングリング・ボンドを補償し、a−8i(H,X)
膜の欠陥密度を減少させるために作用する。しかし、過
剰に供給された水素グラス・イオン粒子は、逆にa −
S l(Hr X )膜の結晶格子終端を発生させ、欠
陥密度を増大させる。したがって、基体20に到達する
水素イオン29の量は最適に調整可能である必要がある
。
本発明の実施例装置では、先に述べた負の直流電圧の大
きさを調整することで、基体6に供給される水素プラス
・イオン2oの量を調整可能とし、堆積したa−8i(
H,X)膜中の水素含有量を任意に調整することができ
る。
きさを調整することで、基体6に供給される水素プラス
・イオン2oの量を調整可能とし、堆積したa−8i(
H,X)膜中の水素含有量を任意に調整することができ
る。
次に、本発明の装置を操作して堆積膜を形成する例を記
載する。
載する。
本例においては、第1図に図示の基体保持部9が1つで
反応容器と同軸位置に設置され、駆動装置(図示せず)
により回転できるようになっていて、基体1oがAt板
円筒であり、アルミナセラミックスからなる絶縁がイシ
によって電気的に絶縁されている装置を用いた。原料ガ
スとしては、SiH4ガス(70sccm)、H2ガス
(30secm )及びSiF4ガス(10secm
)からなる混合ガスを使用した。
反応容器と同軸位置に設置され、駆動装置(図示せず)
により回転できるようになっていて、基体1oがAt板
円筒であり、アルミナセラミックスからなる絶縁がイシ
によって電気的に絶縁されている装置を用いた。原料ガ
スとしては、SiH4ガス(70sccm)、H2ガス
(30secm )及びSiF4ガス(10secm
)からなる混合ガスを使用した。
まず、パルプ81を閉じ、パルプ71を開いて反応室A
内を脱気し、系内圧力を1 X 1 Q=Torr以下
に調整した。次いでヒーター11に通電して基体10の
温度を2[)0℃にするとともに、基体に一20Vの直
流電圧を印加した。そこに、パルプ81を開いて原料ガ
ス供給管8を介して原料ガスを系内圧力が1x102T
orrKなるまで導入し、それと同時にマイクロ波電源
6に通電して周波数2.45 GHzのマイクロ波を導
電体窓4を介して放射した。次いで原料ガスの供給と排
気とをパルプ81、パルプ71を調整して系内圧力を一
定に保つと共に基体10を回転させながら所定時開成膜
をおこなった。その後、基体の加熱及び回転、ガスの供
給、マイクロ波の照射等を中止し、基体を放冷した後、
該基体を搬出した。同様の操作を、他の新たな基体9本
について行ない、計10本の堆積膜を形成した基体を得
た。
内を脱気し、系内圧力を1 X 1 Q=Torr以下
に調整した。次いでヒーター11に通電して基体10の
温度を2[)0℃にするとともに、基体に一20Vの直
流電圧を印加した。そこに、パルプ81を開いて原料ガ
ス供給管8を介して原料ガスを系内圧力が1x102T
orrKなるまで導入し、それと同時にマイクロ波電源
6に通電して周波数2.45 GHzのマイクロ波を導
電体窓4を介して放射した。次いで原料ガスの供給と排
気とをパルプ81、パルプ71を調整して系内圧力を一
定に保つと共に基体10を回転させながら所定時開成膜
をおこなった。その後、基体の加熱及び回転、ガスの供
給、マイクロ波の照射等を中止し、基体を放冷した後、
該基体を搬出した。同様の操作を、他の新たな基体9本
について行ない、計10本の堆積膜を形成した基体を得
た。
得られた10本の基体について、その表面に堆積された
堆積膜をテストしたところ、いずれのものも極めて緻密
組成の膜質で膜全体が均質であり、そして均等な膜厚で
あり、電気的、光学的、光導電的特性に極めて優れてい
た。
堆積膜をテストしたところ、いずれのものも極めて緻密
組成の膜質で膜全体が均質であり、そして均等な膜厚で
あり、電気的、光学的、光導電的特性に極めて優れてい
た。
本発明の装置は、導電性基体に負の直流電圧を印加して
電場を形成することで、マイクロ波プラズマ中の重質量
荷電粒子を反応に寄与せしめて中性ラジカル粒子の生成
量を増加させるとともに、該基体表面に水素プラス・イ
オンを捕集してa−8i(H,X)膜のエツチングを防
止し、なおかつa−3i(H,X)膜中の水素含有量を
制御することで、高品質のa−3i°(E、X)膜の高
速成膜に有効なる性能を有する。
電場を形成することで、マイクロ波プラズマ中の重質量
荷電粒子を反応に寄与せしめて中性ラジカル粒子の生成
量を増加させるとともに、該基体表面に水素プラス・イ
オンを捕集してa−8i(H,X)膜のエツチングを防
止し、なおかつa−3i(H,X)膜中の水素含有量を
制御することで、高品質のa−3i°(E、X)膜の高
速成膜に有効なる性能を有する。
第1図は、本発明の実施例装置の断面略図であり、第2
図は、本発明の装置を用いた場合の基体表面近傍におけ
る成膜過程を示す模式図である。第6図は、従来のマイ
クロ波プラズマCVD法による堆積膜の形成装置の1例
を示す断面略図であり、第4図は、従来の装置を用いた
場合の基体表面近傍における成膜過程を示す模式図であ
る。 図において、
図は、本発明の装置を用いた場合の基体表面近傍におけ
る成膜過程を示す模式図である。第6図は、従来のマイ
クロ波プラズマCVD法による堆積膜の形成装置の1例
を示す断面略図であり、第4図は、従来の装置を用いた
場合の基体表面近傍における成膜過程を示す模式図であ
る。 図において、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 反応室を備えた反応容器と、 マイクロ波によりプラズマを生成させる手段と、 基体又は基体保持体にバイアス電圧を印加するための電
圧印加手段、 とを有することを特徴とするマイクロ波プラズマCVD
法による堆積膜形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17244785A JPS6233772A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | マイクロ波プラズマcvd法による堆積膜形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17244785A JPS6233772A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | マイクロ波プラズマcvd法による堆積膜形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233772A true JPS6233772A (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=15942150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17244785A Pending JPS6233772A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | マイクロ波プラズマcvd法による堆積膜形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6233772A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5016565A (en) * | 1988-09-01 | 1991-05-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Microwave plasma chemical vapor deposition apparatus for forming functional deposited film with means for stabilizing plasma discharge |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP17244785A patent/JPS6233772A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5016565A (en) * | 1988-09-01 | 1991-05-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Microwave plasma chemical vapor deposition apparatus for forming functional deposited film with means for stabilizing plasma discharge |
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