JPS6233170A - 環状ポリエ−テル化合物 - Google Patents
環状ポリエ−テル化合物Info
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- JPS6233170A JPS6233170A JP60172287A JP17228785A JPS6233170A JP S6233170 A JPS6233170 A JP S6233170A JP 60172287 A JP60172287 A JP 60172287A JP 17228785 A JP17228785 A JP 17228785A JP S6233170 A JPS6233170 A JP S6233170A
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- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ナトリウムイオンに対する選択性の良好な環
状ポリエーテル化合物に関する。
状ポリエーテル化合物に関する。
〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来、
ナトリウムイオンの分離・分析等の立場から、ナトリウ
ムイオンに選択的に強く配位する有機化合物が要求され
てきた。その代表的な研究に、モネンシン等の抗生物質
があるが、これらは他のアルカリ金属、特にカリウムに
対する選択性が低いため、実用に供しうるちのではなか
った。
ナトリウムイオンの分離・分析等の立場から、ナトリウ
ムイオンに選択的に強く配位する有機化合物が要求され
てきた。その代表的な研究に、モネンシン等の抗生物質
があるが、これらは他のアルカリ金属、特にカリウムに
対する選択性が低いため、実用に供しうるちのではなか
った。
今一つの研究例に下記構造の如き12−クラウン−4の
骨格を有する環状ポリエーテルが知られている。
骨格を有する環状ポリエーテルが知られている。
C112−(:12
又−/
と略記する)しかしながら、これらのものは、ナトリウ
ム選択性が甚だ不十分であり、又、比較的親水的である
ため、例えば、ナトリウム選択性電極等の用途のように
高いナトリウム選択性、及び長期にわたる耐水性とを要
求される分野には、応用することが不可能であった。
ム選択性が甚だ不十分であり、又、比較的親水的である
ため、例えば、ナトリウム選択性電極等の用途のように
高いナトリウム選択性、及び長期にわたる耐水性とを要
求される分野には、応用することが不可能であった。
〔問題点を解決するための手段及び効果〕本発明者らは
、ナトリウムイオンに対して優れた選択配位能力を有し
、かつ疎水的である環状ポリエーテルを合成すべく種々
検討を重ねてきた。
、ナトリウムイオンに対して優れた選択配位能力を有し
、かつ疎水的である環状ポリエーテルを合成すべく種々
検討を重ねてきた。
その結果、前記構造式(A)、(B)に比して、はるか
にナトリウム選択的配位能力に優れた環状ポリエーテル
化合物を得ることに成功し、本発明を完成させるに至っ
た。また、本発明の環状ポリエーテル化合物は、構造式
(A)及び(B)に比して、水に対する溶解度が著しく
低いため、ナトリウム電極のような長期的安定性を要求
される用途にも好適に使用されるといった長所を有する
。
にナトリウム選択的配位能力に優れた環状ポリエーテル
化合物を得ることに成功し、本発明を完成させるに至っ
た。また、本発明の環状ポリエーテル化合物は、構造式
(A)及び(B)に比して、水に対する溶解度が著しく
低いため、ナトリウム電極のような長期的安定性を要求
される用途にも好適に使用されるといった長所を有する
。
すなわち、本発明は、下記一般式〔I〕″′X−/
〔ただし、Aは、
ン原子又はハロゲノアルキル基であり、Rは水素原子又
はアルキル基であり、mは0〜20の整数であり、nは
1〜5の整数である。) の整数である。)で示される基を示す。〕で表わされる
環状ポリエーテル化合物である。
はアルキル基であり、mは0〜20の整数であり、nは
1〜5の整数である。) の整数である。)で示される基を示す。〕で表わされる
環状ポリエーテル化合物である。
前記一般式(I)中、Xで示されるハロゲン原子として
は、フッ素、塩素、シュウ素、ヨウ素の各原子が使用し
得る。また、Xで示されるハロゲノアルキル基としては
、上記のハロゲン原子によって置換されたアルキル基が
何ら制限なく用い得る。特に、トリフロロメチル基、ペ
ンタフ口ロエチル基、トリクロロメチル基、ペンタクロ
ロエチル6等のパーハロゲン化アルキル基が好ましく用
いられる。前記一般式CI)中、Xで示されるハロゲノ
アルキル基及びRで示されるアルキル基は、その炭素数
に限定されないが、好ましくは炭素数1〜4のものが使
用される。
は、フッ素、塩素、シュウ素、ヨウ素の各原子が使用し
得る。また、Xで示されるハロゲノアルキル基としては
、上記のハロゲン原子によって置換されたアルキル基が
何ら制限なく用い得る。特に、トリフロロメチル基、ペ
ンタフ口ロエチル基、トリクロロメチル基、ペンタクロ
ロエチル6等のパーハロゲン化アルキル基が好ましく用
いられる。前記一般式CI)中、Xで示されるハロゲノ
アルキル基及びRで示されるアルキル基は、その炭素数
に限定されないが、好ましくは炭素数1〜4のものが使
用される。
前記一般式(1)で示される環状ポリエーテル化合物を
ナトリウム選択性電極に使用した場合には、ナトリウム
イオンに対する選択性や耐水性は、一般式〔I〕中のA
の種類によって幾分影響を受ける。
ナトリウム選択性電極に使用した場合には、ナトリウム
イオンに対する選択性や耐水性は、一般式〔I〕中のA
の種類によって幾分影響を受ける。
ナトリウム選択性や耐水性を良好にするためには、一般
式(1)中のAは次の(1)又は(2)のいずれかを満
足することが好ましい。
式(1)中のAは次の(1)又は(2)のいずれかを満
足することが好ましい。
(1)2個以上の芳香核を有すること。
(2)芳香核1個を有し、該芳香核は3個以上のハロゲ
ン原子又はハロゲノアルキル基によって置換されている
こと。
ン原子又はハロゲノアルキル基によって置換されている
こと。
さらには、一般式(1)中のAが次の(3)〜(5)の
いずれかを満足する化合物であることが好ましい。
いずれかを満足する化合物であることが好ましい。
(3)3個以上の芳香核を有すること。
(4)2個の芳香核を有するものの中で、のいずれかで
あること。
あること。
(5)芳香核1個を有し、咳芳香核が4個以上のハロゲ
ン原子又はハロゲノアルキル基によって置換されている
こと。
ン原子又はハロゲノアルキル基によって置換されている
こと。
前記一般式(1)に於けるBについては、lの数が大き
い場合、合成及び精製の困難さが増大すること、さらに
、ナトリウム選択性が若干低下する場合があるので、好
ましくは4以下、更に好ましくは3以下の整数であるこ
とが望ましい。
い場合、合成及び精製の困難さが増大すること、さらに
、ナトリウム選択性が若干低下する場合があるので、好
ましくは4以下、更に好ましくは3以下の整数であるこ
とが望ましい。
本発明の前記一般式CI)で示される環状ポリエーテル
化合物は新規な化合物で、通常次のような測定によって
該化合物であることを確認できる。
化合物は新規な化合物で、通常次のような測定によって
該化合物であることを確認できる。
(1)赤外吸収スペクトル
12−クラウン−4の構造に基く吸収が1140.10
80〜102102O’付近に強く現われる。
80〜102102O’付近に強く現われる。
(21’H−核磁気共鳴スペクトル
重水素化クロロホルム溶媒中で、テトラメチルシランを
基準として測定すると、12−クラウン−4骨格中の−
CH2−0−のHに由来するピークが3.3 ppn+
〜4.2 ppm付近に、又、芳香環に水素原子が含ま
れる場合、水素原子の吸収ピークが6.6 ppm 〜
8.2 ppmに表われ、これらのピークの相対強度比
は、前記一般式(1)から算出されるそれぞれの基に結
合した水素の数の比と一致する。
基準として測定すると、12−クラウン−4骨格中の−
CH2−0−のHに由来するピークが3.3 ppn+
〜4.2 ppm付近に、又、芳香環に水素原子が含ま
れる場合、水素原子の吸収ピークが6.6 ppm 〜
8.2 ppmに表われ、これらのピークの相対強度比
は、前記一般式(1)から算出されるそれぞれの基に結
合した水素の数の比と一致する。
(3)質量分析
質量分析の一手法として電界脱離法(以下FI)法と略
す)を用いることによって、本発明の前記一般式CI)
で示される化合物の分子イオンピークが観測される。
す)を用いることによって、本発明の前記一般式CI)
で示される化合物の分子イオンピークが観測される。
(4)元素分析
前記一般式(T)から算出される化合物の炭素、水素、
窒素、ハロゲンの量はその分析結果のそれぞれの元素量
にほぼ一致する。
窒素、ハロゲンの量はその分析結果のそれぞれの元素量
にほぼ一致する。
前記の一般式(1)で示される化合物の代表的な性状を
示せば、次の通りである。
示せば、次の通りである。
(1) 本発明の環状ポリエーテル化合物は一般に蒸
留不可能で明確な沸点を得難い。
留不可能で明確な沸点を得難い。
(2)本発明の環状ポリエーテル化合物は室温下に於い
て高粘稠の液体であるが、前記一般式(1)中OAに芳
香核が3個以上、或いはnの数が2以上になると白色、
ないし黄白色の固体となる場合が多く、さらに−N=N
−が含まれる時には橙色の固体、ヨウ素を含む場合には
、褐色を帯びやすい。
て高粘稠の液体であるが、前記一般式(1)中OAに芳
香核が3個以上、或いはnの数が2以上になると白色、
ないし黄白色の固体となる場合が多く、さらに−N=N
−が含まれる時には橙色の固体、ヨウ素を含む場合には
、褐色を帯びやすい。
前記一般式(1)で示される環状ポリエーテル化合物の
溶解性は、A、及びBの種類によって若干相異するが、
塩化メチレン、クロロホルム、ベンゼン、トルエン、ア
セトン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホ
ルムアミド、メタノール、エタノール等には室温で溶解
するものが多い。水には殆んど溶解しない。
溶解性は、A、及びBの種類によって若干相異するが、
塩化メチレン、クロロホルム、ベンゼン、トルエン、ア
セトン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルホ
ルムアミド、メタノール、エタノール等には室温で溶解
するものが多い。水には殆んど溶解しない。
これら、前記性状については、極めて容易に確認できる
ので、使用に先立ち、予め確認すればよい。
ので、使用に先立ち、予め確認すればよい。
本発明の前記一般式(1)で示される環状ポリエーテル
化合物の製造方法は、特に限定されるものではなく、如
何なる方法を採用してもよい。工業的に好適な方法を具
体的に例示すれば次の通りである。
化合物の製造方法は、特に限定されるものではなく、如
何なる方法を採用してもよい。工業的に好適な方法を具
体的に例示すれば次の通りである。
(1)前記一般式CI)に於いて、Bが11]
又は−C−N−CH2(:CH2″+−C−0−CI+
□の場合には、一般! 式(II) ■/ で示される化合物(以下、ヒドロキシメチル−12−ク
ラウン−4ともいう)に下記の一般式(I[T)、(I
V)又は(V)のいずれか一種の化合物を反応させるこ
とによって得ることができる。
□の場合には、一般! 式(II) ■/ で示される化合物(以下、ヒドロキシメチル−12−ク
ラウン−4ともいう)に下記の一般式(I[T)、(I
V)又は(V)のいずれか一種の化合物を反応させるこ
とによって得ることができる。
へ千〇−CHz升「べC)I2う−CHz−X
(III )(但し、A及びlは一般式CI
)と同様であり、Xはハロゲン原子であり、kは0又は
1である。) (但し、A及びlは一般式(T)と同様であり、Xはハ
ロゲン原子を示し、kはO又は1である。) へ千〇−C)12升「べCf1z←C−0f−((V)
II (但し、A及びρは一般式(1〕と同様であり、kは0
又は1である)。
(III )(但し、A及びlは一般式CI
)と同様であり、Xはハロゲン原子であり、kは0又は
1である。) (但し、A及びlは一般式(T)と同様であり、Xはハ
ロゲン原子を示し、kはO又は1である。) へ千〇−C)12升「べCf1z←C−0f−((V)
II (但し、A及びρは一般式(1〕と同様であり、kは0
又は1である)。
(ii)また、前記一般式〔■〕に於いて、Bが(但し
、!は一般式(1)と同様である。)で示される化合物
を一般式〔■〕 (但し、Aは一般式(I)と同様であり、Xはハロゲン
原子である。) で示される酸ハライドと反応させることによって得るこ
とができる。
、!は一般式(1)と同様である。)で示される化合物
を一般式〔■〕 (但し、Aは一般式(I)と同様であり、Xはハロゲン
原子である。) で示される酸ハライドと反応させることによって得るこ
とができる。
上記一般式(VI)で示される化合物は、前記一般式(
II)で示されるヒドロキシメチル−12−クラウン−
4とω−アミノアルキルカルボン酸(HJ−CHzJC
HzlCOOIl)とを酸触媒の存在下! に反応させることによって得ることができる。
II)で示されるヒドロキシメチル−12−クラウン−
4とω−アミノアルキルカルボン酸(HJ−CHzJC
HzlCOOIl)とを酸触媒の存在下! に反応させることによって得ることができる。
(iii )さらに、前記一般式〔■〕に於いて、Bが
である場合には、次の方法によっても本発明の環状ポリ
エーテル化合物を得ることができる。
である場合には、次の方法によっても本発明の環状ポリ
エーテル化合物を得ることができる。
(但し、Xはハロゲン原子である。)
で示されるハロゲノメチル−12−クラウン−4と一般
式(IX) A40−C)12弄C1l□→C1l□←Y ’
(IX’l! (但し、A及びβは一般式(1)と同様であり、kはO
又は1であり、Yは水酸基又はカルボキシル基である。
式(IX) A40−C)12弄C1l□→C1l□←Y ’
(IX’l! (但し、A及びβは一般式(1)と同様であり、kはO
又は1であり、Yは水酸基又はカルボキシル基である。
)
で示される化合物とを反応させる。
前記(i)、(ii)、及び(iii )の反応では、
使用する原料同士のモル比は広い範囲で反応させること
ができるが、通常は一方が他方に対してモル比で0.5
〜1.5の範囲、さらには当モル付近であることが好ま
しい。また、使用する溶媒は原料と反応しない不活性溶
媒であれば何ら制限なく使用し得る。例えば、ヘキサン
、ヘプタン等の脂肪族炭化水素;ベンゼン、トルエン等
の芳香族炭化水素;塩化メチレン、クロロホルム等の塩
素系脂肪族炭化水素;モノクロルヘンゼン、ジクロルヘ
ンゼン等の塩素系芳香族炭化水素;テトラヒドロフラン
、ジオキサン等のエーテル類;アセトン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類等が挙げ
られる。反応温度は、特に制限されないが、通常は0〜
150℃の範囲内であることが好ましい。また、反応時
間も、特に制限されず広い範囲から採用されるが、通常
は1〜100時間であることが一般的である。
使用する原料同士のモル比は広い範囲で反応させること
ができるが、通常は一方が他方に対してモル比で0.5
〜1.5の範囲、さらには当モル付近であることが好ま
しい。また、使用する溶媒は原料と反応しない不活性溶
媒であれば何ら制限なく使用し得る。例えば、ヘキサン
、ヘプタン等の脂肪族炭化水素;ベンゼン、トルエン等
の芳香族炭化水素;塩化メチレン、クロロホルム等の塩
素系脂肪族炭化水素;モノクロルヘンゼン、ジクロルヘ
ンゼン等の塩素系芳香族炭化水素;テトラヒドロフラン
、ジオキサン等のエーテル類;アセトン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類等が挙げ
られる。反応温度は、特に制限されないが、通常は0〜
150℃の範囲内であることが好ましい。また、反応時
間も、特に制限されず広い範囲から採用されるが、通常
は1〜100時間であることが一般的である。
前記(i)〜(iii )の反応では、使用する原料の
種類に応じた触媒を用いることが好ましい。例えば、前
記(i)の反応で原料として一般式[111)で示され
る化合物を使用する場合は、水酸化リチウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化ルビジウム等のアル
カリ金属水酸化物を、また前記(i)の反応で原料とし
て一般式(IV)で示される化合物を使用する場合及び
前記(ii )の反応の場合は、トリエチルアミン、ピ
リジン、N。
種類に応じた触媒を用いることが好ましい。例えば、前
記(i)の反応で原料として一般式[111)で示され
る化合物を使用する場合は、水酸化リチウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化ルビジウム等のアル
カリ金属水酸化物を、また前記(i)の反応で原料とし
て一般式(IV)で示される化合物を使用する場合及び
前記(ii )の反応の場合は、トリエチルアミン、ピ
リジン、N。
N−ジメチルアニリン、N、N−ジメチルトルイジン等
の第3級アミンを、さらに、前記(i)の反応で一般式
(V)で示される化合物を原料として使用する場合は、
塩化水素、フ・ノ化水素、硫酸、リン酸、ベンゼンスル
ホン酸、p−トルエンスルホン酸、三フッ化ホウ素エチ
ルエーテル等の酸触媒を用いることが望ましい。次に、
前記(iii )の反応に於いて、原料として一般式C
IX)で示される化合物のうち、Yが水酸基の場合は前
記したアルカリ金属水酸化物を用いることが好ましく、
Yがカルボキシル基の場合は、ジアザビシクロ−[5,
4,O)−ウンデセン−7のような強塩基を用いること
が好ましい。上記の触媒の使用量は、酸触媒については
、一般式(n)で示される化合物に対して0.01〜5
0重量%の範囲で使用することが好ましく、他の触媒に
ついては、一方の原料に対して当モル付近で使用するこ
とが好ましい。
の第3級アミンを、さらに、前記(i)の反応で一般式
(V)で示される化合物を原料として使用する場合は、
塩化水素、フ・ノ化水素、硫酸、リン酸、ベンゼンスル
ホン酸、p−トルエンスルホン酸、三フッ化ホウ素エチ
ルエーテル等の酸触媒を用いることが望ましい。次に、
前記(iii )の反応に於いて、原料として一般式C
IX)で示される化合物のうち、Yが水酸基の場合は前
記したアルカリ金属水酸化物を用いることが好ましく、
Yがカルボキシル基の場合は、ジアザビシクロ−[5,
4,O)−ウンデセン−7のような強塩基を用いること
が好ましい。上記の触媒の使用量は、酸触媒については
、一般式(n)で示される化合物に対して0.01〜5
0重量%の範囲で使用することが好ましく、他の触媒に
ついては、一方の原料に対して当モル付近で使用するこ
とが好ましい。
上記一般式(1)で示される化合物は一般に高沸点であ
るため、蒸留が困難なものが多い。従って通常は、抽出
、再結晶、カラムクロマトグラフィー等の手段によって
精製すると好適である。特に本発明の前記一般式(1)
で示される化合物と、原料であるヒドロキシメチル−1
2−クラウン−4とを効果的に分離するには、カラムク
ロマトグラフィーが最も好適に使用される。この方法を
採用するに当っては、カラム充填剤、及び展開溶媒につ
いて予め薄層クロマトグラフィー等の手法により最適条
件を求めておくことが望ましい。
るため、蒸留が困難なものが多い。従って通常は、抽出
、再結晶、カラムクロマトグラフィー等の手段によって
精製すると好適である。特に本発明の前記一般式(1)
で示される化合物と、原料であるヒドロキシメチル−1
2−クラウン−4とを効果的に分離するには、カラムク
ロマトグラフィーが最も好適に使用される。この方法を
採用するに当っては、カラム充填剤、及び展開溶媒につ
いて予め薄層クロマトグラフィー等の手法により最適条
件を求めておくことが望ましい。
本発明の前記一般式CI)で示される化合物は、ナトリ
ウムイオンに対して高い選択的配位能力を有するため、
ナトリウムイオンの選択的吸収剤、或いはナトリウム選
択性電極の成分として使用することができる。吸収剤と
しての利用の態様は、ナトリウムイオンの存在状態によ
り相違するが、代表的な例を具体的に示せば、次の如く
である。
ウムイオンに対して高い選択的配位能力を有するため、
ナトリウムイオンの選択的吸収剤、或いはナトリウム選
択性電極の成分として使用することができる。吸収剤と
しての利用の態様は、ナトリウムイオンの存在状態によ
り相違するが、代表的な例を具体的に示せば、次の如く
である。
すなわち、水溶液中にカリウム塩と共存するナトリウム
塩を選択的に抽出除去するに際し、本発明の一般式(1
)で示される化合物を、水と混和しない有機溶媒に溶解
し、該有機溶媒を水相と接触せしめることにより、該ナ
トリウムイオンを水相より選択的に有機溶媒中に抽出す
る。
塩を選択的に抽出除去するに際し、本発明の一般式(1
)で示される化合物を、水と混和しない有機溶媒に溶解
し、該有機溶媒を水相と接触せしめることにより、該ナ
トリウムイオンを水相より選択的に有機溶媒中に抽出す
る。
本発明の一般式(I)で示される化合物を一成分として
ナトリウム選択性電極を構成する態様については特に限
定されず、例えばイオン選択性電極(井守出版1977
)第7章、イオン・セレクティブ・エレクトローズ・イ
ン・アナリティカル・ケミストリー(ブレナム・プレス
、1978)(Ion 5elective El
ectrodes in AnalyticalC
hemisyry (Plenum Pressp 1
978))第3章及び第4章アナリティカル・ケミスト
リー(八nalyticalChemisyry) 4
7巻2238頁(1975)等に記載された種々の公知
の方法が用いられる。具体的に例示すれば、次の如くで
ある。
ナトリウム選択性電極を構成する態様については特に限
定されず、例えばイオン選択性電極(井守出版1977
)第7章、イオン・セレクティブ・エレクトローズ・イ
ン・アナリティカル・ケミストリー(ブレナム・プレス
、1978)(Ion 5elective El
ectrodes in AnalyticalC
hemisyry (Plenum Pressp 1
978))第3章及び第4章アナリティカル・ケミスト
リー(八nalyticalChemisyry) 4
7巻2238頁(1975)等に記載された種々の公知
の方法が用いられる。具体的に例示すれば、次の如くで
ある。
本発明の一般式(I)で示される化合物をニトロヘンゼ
ン、ブロモベンゼン、ジフェニルエーテル等の水に不溶
性の有機溶媒に溶解し、ガラスキャピラリー、セラミッ
ク多孔膜、高分子多孔膜に保持させる方法。シリコンゴ
ム、可塑剤を含むボ工塩化ビニル、可塑剤を含むポリメ
チルメタクリレート等を、共に適当な方法、例えば、共
通溶媒に溶解した後溶媒を蒸発せしめて膜状物を一旦成
形し、この膜状物を電極に取り付けるか、あるいは銀線
、又は白金線、又はシリコン半導体のゲート部上に直接
薄膜を形成させる方法により、ナトリウム選択性電極を
構成することができる。ここに於いて、用いる可塑剤は
、公知のものが特に制限されずに用いられる。例示すれ
ば、ジメチルフタレート、ジエチルフタレート、ジブチ
ルフタレート、ジオクチルフタレート等のフタル酸エス
テル類、ジオクチルアジベ−1・、ジオクチルセバケー
ト等の脂肪酸エステル類、オルソニトロフェニルオクチ
ルエーテル等の0−ニトロフェニルアルキルエーテル類
が挙げられる。前記一般式N)で示される化合物を含む
膜状物をナトリウム選択性電極として使用する場合の電
極の概略図を第24図及び第25図に示した。
ン、ブロモベンゼン、ジフェニルエーテル等の水に不溶
性の有機溶媒に溶解し、ガラスキャピラリー、セラミッ
ク多孔膜、高分子多孔膜に保持させる方法。シリコンゴ
ム、可塑剤を含むボ工塩化ビニル、可塑剤を含むポリメ
チルメタクリレート等を、共に適当な方法、例えば、共
通溶媒に溶解した後溶媒を蒸発せしめて膜状物を一旦成
形し、この膜状物を電極に取り付けるか、あるいは銀線
、又は白金線、又はシリコン半導体のゲート部上に直接
薄膜を形成させる方法により、ナトリウム選択性電極を
構成することができる。ここに於いて、用いる可塑剤は
、公知のものが特に制限されずに用いられる。例示すれ
ば、ジメチルフタレート、ジエチルフタレート、ジブチ
ルフタレート、ジオクチルフタレート等のフタル酸エス
テル類、ジオクチルアジベ−1・、ジオクチルセバケー
ト等の脂肪酸エステル類、オルソニトロフェニルオクチ
ルエーテル等の0−ニトロフェニルアルキルエーテル類
が挙げられる。前記一般式N)で示される化合物を含む
膜状物をナトリウム選択性電極として使用する場合の電
極の概略図を第24図及び第25図に示した。
以下に本発明を更に具体的に説明するために実施例を挙
げるが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
げるが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
実施例1
冷却管を付けた内容積100mAのナス型フラスコに、
p−クロルメチルビフェニル、5ミリモル及びヒドロキ
シメチル−12−クラウン−4,5ミリモル及び水酸化
カリウム、5ミリモルを仕込み、アセトン中で96時間
加熱環流した。反応後冷却し、塩酸で中和した後、生じ
た塩をろ別、ロータリーエバポレータで溶媒を除去した
。得られた生成物を酢酸エチルを展開溶媒として、シリ
カゲル(ワコーゲルC−200)を充填したカラムで分
離した所、下記構造式で示される化合物0.78g(収
率42%)を 得た。
p−クロルメチルビフェニル、5ミリモル及びヒドロキ
シメチル−12−クラウン−4,5ミリモル及び水酸化
カリウム、5ミリモルを仕込み、アセトン中で96時間
加熱環流した。反応後冷却し、塩酸で中和した後、生じ
た塩をろ別、ロータリーエバポレータで溶媒を除去した
。得られた生成物を酢酸エチルを展開溶媒として、シリ
カゲル(ワコーゲルC−200)を充填したカラムで分
離した所、下記構造式で示される化合物0.78g(収
率42%)を 得た。
得られたものについて以下の分析を行った。
(1)赤外吸収スペクトル(結果を第1図として添付す
る) 芳香N 30 Q O〜31 (l Ocm−
’環状エーテル 1020〜1160cm−’(2)’
H−核磁気共鳴スベクトル(結果を第2図として添付す
る) 測定溶媒二重クロロホルム 標準物質:テトラメチルシラン(以下の実施例において
、測定溶媒及び標準物質は 本実施例と同じであるので記述は省 略する。) (a) (cl
a) 7.0〜7.5ppm b) 4.3〜4.4 ppm c) 3.2〜4.0 積分によって得られた水素量の比は目的物のそれに一致
した。
る) 芳香N 30 Q O〜31 (l Ocm−
’環状エーテル 1020〜1160cm−’(2)’
H−核磁気共鳴スベクトル(結果を第2図として添付す
る) 測定溶媒二重クロロホルム 標準物質:テトラメチルシラン(以下の実施例において
、測定溶媒及び標準物質は 本実施例と同じであるので記述は省 略する。) (a) (cl
a) 7.0〜7.5ppm b) 4.3〜4.4 ppm c) 3.2〜4.0 積分によって得られた水素量の比は目的物のそれに一致
した。
(3)質量分析スペクトル
FD法 m/e=372 (M’)
(4)元素分析
以上の測定結果より、生成物が目的物であることが確認
された。
された。
実施例2〜58
実施例1と同様の方法で、ω−クロル基を有する化合物
とヒドロキシ−12−クラウン−4から一般式[1)で
示される化合物を合成し、第1表に示した。
とヒドロキシ−12−クラウン−4から一般式[1)で
示される化合物を合成し、第1表に示した。
実施例2〜58によって合成された化合物は、実施例1
と同様な方法にて目的化合物であることを確認した。な
お、参考までに実施例8の赤外吸収スペクトル及びIH
−核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ第3図、第4図とし
て示した。
と同様な方法にて目的化合物であることを確認した。な
お、参考までに実施例8の赤外吸収スペクトル及びIH
−核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ第3図、第4図とし
て示した。
以上の測定結果より生成物が目的物であることが確認で
きた。
きた。
実施例60〜98
実施例59と同様の方法で、酸クロライド化合物とヒド
ロキシ−12−クラウン−4より一般式で示される化合
物を合成した。結果を第2表にまとめて記す。これらの
化合物については実施例59と同様な方法によって分析
し、目的化合物であることを確認した。参考までに、実
施例62の赤外吸収スペクトル及びIH−核磁気共鳴ス
ペクトルをそれぞれ第7図、第8図として示した。
ロキシ−12−クラウン−4より一般式で示される化合
物を合成した。結果を第2表にまとめて記す。これらの
化合物については実施例59と同様な方法によって分析
し、目的化合物であることを確認した。参考までに、実
施例62の赤外吸収スペクトル及びIH−核磁気共鳴ス
ペクトルをそれぞれ第7図、第8図として示した。
実施例 99
冷却管、水分定量受器を付けた100−のナス型フラス
コニトルエン50sd、2.4−ジクロロフェニルff
[5ミリモル、ヒドロキシ12−クラウン−4=5ミリ
モル、p−トルエンスルホン酸1水和物2.5ミリモル
を仕込み、96時間加熱還流し、生成した水を共沸脱水
により除去した。反応後、水酸化ナトリウムで中和し、
水25−を加えてトルエン層を分離し、ロータリーエバ
ポレーターでトルエンを留去した。生成物を酢酸エチル
を溶媒としてシリカゲル(ワコーゲルC−200)を充
填したカラムで分離精製し、下記構造式で示される化合
物 1.01 P (収率51%)を得た。得られた化合物
について以下の分析を行った。
コニトルエン50sd、2.4−ジクロロフェニルff
[5ミリモル、ヒドロキシ12−クラウン−4=5ミリ
モル、p−トルエンスルホン酸1水和物2.5ミリモル
を仕込み、96時間加熱還流し、生成した水を共沸脱水
により除去した。反応後、水酸化ナトリウムで中和し、
水25−を加えてトルエン層を分離し、ロータリーエバ
ポレーターでトルエンを留去した。生成物を酢酸エチル
を溶媒としてシリカゲル(ワコーゲルC−200)を充
填したカラムで分離精製し、下記構造式で示される化合
物 1.01 P (収率51%)を得た。得られた化合物
について以下の分析を行った。
←)赤外吸収スペクトル(結果を第9図とじて示す。)
芳香環 6050〜3100 cm−’環状エーテル
1020〜1160 cm−’エステル 1740 a
n−’ (2) ’H−核磁気共鳴スベクトル(結果を第10
図として示す。) (a) 6.6〜7.4 ppm(υ 3,6
〜4.5 ppm (C) 2.0〜2.1 ppm(3)質量分
析スペクトル FD法 m/e=440,442.444(M”)これ
らは C25S ct57による同位体である。
1020〜1160 cm−’エステル 1740 a
n−’ (2) ’H−核磁気共鳴スベクトル(結果を第10
図として示す。) (a) 6.6〜7.4 ppm(υ 3,6
〜4.5 ppm (C) 2.0〜2.1 ppm(3)質量分
析スペクトル FD法 m/e=440,442.444(M”)これ
らは C25S ct57による同位体である。
(4)元素分析
以上の測定結果より生成物が目的物であることが信認で
きた。
きた。
実施例100〜169
実施例99と同様の方法でカルボン酸化合物とヒドロキ
シ12−クラウン−4から、一般式(1)で示される化
合物を合成した。
シ12−クラウン−4から、一般式(1)で示される化
合物を合成した。
第3表に結果をまとめて記す。これらの化合物について
実施例99と同様の手段で分析な行い、目的物であるこ
とを確認した。参考までに、実施例116の赤外吸収ス
ペクトル、及び1H−核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ
第11図、第12図として示した。
実施例99と同様の手段で分析な行い、目的物であるこ
とを確認した。参考までに、実施例116の赤外吸収ス
ペクトル、及び1H−核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ
第11図、第12図として示した。
以下余白
実施例 140
冷却管を付けた内容積200mのナス型フラスコに、ペ
ンタクロルフェノール30ミリモル、水酸化カリウム3
0ミリモル、二臭化エチレン600ミリモルヲ加え、ア
セトン中で96時間加熱環流した。反応後、塩酸で中和
、生成した塩を口割した後、ロータリーエバポレーター
でアセトン及び余剰の二臭化エチレンを留去した。生成
物をインプロピルアルコールから再結晶し、下記構造式
で示される化合物4.5 F (収率40%)を得た。
ンタクロルフェノール30ミリモル、水酸化カリウム3
0ミリモル、二臭化エチレン600ミリモルヲ加え、ア
セトン中で96時間加熱環流した。反応後、塩酸で中和
、生成した塩を口割した後、ロータリーエバポレーター
でアセトン及び余剰の二臭化エチレンを留去した。生成
物をインプロピルアルコールから再結晶し、下記構造式
で示される化合物4.5 F (収率40%)を得た。
該化合物5ミリモル、及びヒドロキシメチル−12−ク
ラウン−45ミリモル、及び水酸化カリウム5ミリモル
を冷却管を付けた内容ff1l 100 gdのナス型
フラスコに仕込ミ、96時間加熱環流を行った。反応後
塩酸で中和、生成した塩を口割し、ロータリーエバポレ
ータで溶媒を濃縮した後、シリカゲル(ワコーゲルC2
00)を充填し九カラムで酢酸エチルを溶媒として分離
精製を行った。結果は下記構造式で示される化合物01
89t(収率36%)を得た。
ラウン−45ミリモル、及び水酸化カリウム5ミリモル
を冷却管を付けた内容ff1l 100 gdのナス型
フラスコに仕込ミ、96時間加熱環流を行った。反応後
塩酸で中和、生成した塩を口割し、ロータリーエバポレ
ータで溶媒を濃縮した後、シリカゲル(ワコーゲルC2
00)を充填し九カラムで酢酸エチルを溶媒として分離
精製を行った。結果は下記構造式で示される化合物01
89t(収率36%)を得た。
得られた化合物について以下の分析を行った。
(1)赤外吸収スペクトル(結果を第13図とし、で示
した。) 環状エーテk 1020〜1160cM−’(2)
’H−核磁気共鳴スベクトル(結果を第14図として
示した。) b) 3.5〜4.2 ppm (3)質量分析スペクトル m/e= 496,498,500,502゜504
(M+) これらけC155、ct57 に基づく同位体である
。
した。) 環状エーテk 1020〜1160cM−’(2)
’H−核磁気共鳴スベクトル(結果を第14図として
示した。) b) 3.5〜4.2 ppm (3)質量分析スペクトル m/e= 496,498,500,502゜504
(M+) これらけC155、ct57 に基づく同位体である
。
(4)元素分析
以上の結果より生成物が目的物であることが確認された
。
。
実施例141〜251
実施例140と同様の方法で、前記一般式(1)で示さ
れる環状ポリエーテル化合物を合成した。結果を第4表
にまとめた。参考1でに、実施例172の赤外吸収スペ
クトル及び1H−核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ第1
5図、第16図として記載した。
れる環状ポリエーテル化合物を合成した。結果を第4表
にまとめた。参考1でに、実施例172の赤外吸収スペ
クトル及び1H−核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ第1
5図、第16図として記載した。
以下余;3;
第 4 表
」
以下余白
実施例 252
冷却管を付けた内容積200mgのナス型フラスコlc
、2,4.5−トIJクロルフェノール50ミリモル、
水酸化カリウム30ミリモル、クロル酢酸エチル30ミ
リモル、アセトン100−を仕込み、96時間加熱環流
した。
、2,4.5−トIJクロルフェノール50ミリモル、
水酸化カリウム30ミリモル、クロル酢酸エチル30ミ
リモル、アセトン100−を仕込み、96時間加熱環流
した。
反応後、塩酸で中和し、生成した塩を口割しロータリー
エバポレータで溶媒を留去した。
エバポレータで溶媒を留去した。
生成物をアセトン100m、水20−2塩酸10−の混
合溶液で50℃、10時間加熱しエステルの加水分解を
行った。反応後、溶媒を留去、トルエンから再結晶を行
い、下記一般式で表わされる化合物8.3 F (収率
92%)を得た。
合溶液で50℃、10時間加熱しエステルの加水分解を
行った。反応後、溶媒を留去、トルエンから再結晶を行
い、下記一般式で表わされる化合物8.3 F (収率
92%)を得た。
t
この化合物5ミリモル、ヒドロキシ12−クラウン−4
5ミリモル、及びp−トルエンスルホン酸2゜5ミリモ
ルを冷却管及び水分定量受器を付けた内容積100−の
ナス型フラスコに仕込み、トルエン中で加熱環流を行い
、生成する水を除去した。反応後冷却し、水50−を加
えて中和、有機層を分取してロータリーエバポレータで
トルエンを除去、生成物を酢酸エチルを溶媒として、シ
リカゲル(ワコーゲルC200)を充填したカラムで分
離精製し、下記構造式で示される化合物t11t(収率
50%)を得喪。
5ミリモル、及びp−トルエンスルホン酸2゜5ミリモ
ルを冷却管及び水分定量受器を付けた内容積100−の
ナス型フラスコに仕込み、トルエン中で加熱環流を行い
、生成する水を除去した。反応後冷却し、水50−を加
えて中和、有機層を分取してロータリーエバポレータで
トルエンを除去、生成物を酢酸エチルを溶媒として、シ
リカゲル(ワコーゲルC200)を充填したカラムで分
離精製し、下記構造式で示される化合物t11t(収率
50%)を得喪。
得られた化合物について以下の分桁を行った。
(1)赤外吸収スペクトル(結果を第17図として示し
た。) 芳香環 3100 cm−’ 環状エーテル 1020〜1160cm−’エステル
1750 cm−’ (2) +H−核磁気共鳴スペクトル(結果を第18
図として示した。) (ω 6.8〜7.4 ppm (b) 3.4〜4.3 ppm(c) 4.
7〜4.8 ppm(3)質量分析スペクトル m/e= 442.444,446.448これらけc
t、ct による同位体である。
た。) 芳香環 3100 cm−’ 環状エーテル 1020〜1160cm−’エステル
1750 cm−’ (2) +H−核磁気共鳴スペクトル(結果を第18
図として示した。) (ω 6.8〜7.4 ppm (b) 3.4〜4.3 ppm(c) 4.
7〜4.8 ppm(3)質量分析スペクトル m/e= 442.444,446.448これらけc
t、ct による同位体である。
(4)元素分析
以上の結果より、生成物が目的物であることを確認した
。
。
実施例253〜340
実施例252と同様な方法でエステル化反応忙より前記
一般式(1)で示される化合物を合成した。結果を第5
表にまとめた。これらの合成された化合物については、
実施例252と同様の分析により、目的物であることを
確認した。なお、参考までに、実施例269の赤外吸収
スペクトル及びIH−核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ
第19図、第20図として示した。
一般式(1)で示される化合物を合成した。結果を第5
表にまとめた。これらの合成された化合物については、
実施例252と同様の分析により、目的物であることを
確認した。なお、参考までに、実施例269の赤外吸収
スペクトル及びIH−核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ
第19図、第20図として示した。
以下余白
第 5 表 1実
施例 341 冷却管を付けた内容積200−のナス型フラスコに、ヒ
ドロキシメチル−12−クラウン−450ミリモル、グ
リシン50ミリモル、及びp−1ル工ンスルホン酸7!
MI7モルを仕込み、トルエン中で12時間加熱環流を
行った。反応後、冷却、水100−を加えて水酸化ナト
IJウムで中和し、有機相を分取し、トルエンを留去し
た。生成物をクロロホルム1005g、水50−を加え
、攪拌しながら、Hが弱塩基性になるまで水酸化ナトリ
ウムを加えた。有機相を分離してり0ロホルムを留去し
、下記構造式で示される化合物8.4?(収率65%)
を得た。
施例 341 冷却管を付けた内容積200−のナス型フラスコに、ヒ
ドロキシメチル−12−クラウン−450ミリモル、グ
リシン50ミリモル、及びp−1ル工ンスルホン酸7!
MI7モルを仕込み、トルエン中で12時間加熱環流を
行った。反応後、冷却、水100−を加えて水酸化ナト
IJウムで中和し、有機相を分取し、トルエンを留去し
た。生成物をクロロホルム1005g、水50−を加え
、攪拌しながら、Hが弱塩基性になるまで水酸化ナトリ
ウムを加えた。有機相を分離してり0ロホルムを留去し
、下記構造式で示される化合物8.4?(収率65%)
を得た。
この化合物4ミリモルとトリエチルアミン4ミリモルヲ
内容積10f)−のナス型フラスコに仕込み、アゾベン
ゼン〜p−カルガニルクコライド480モルを加えてD
MF中で2時間室温下で攪拌した。反応後、生成した塩
を日別シ、ロータリーエバポレーターでジメチルホルム
アミドを留去した。生成物を酢酸エチルを溶媒としてシ
リカゲル(ワコーゲルC−200)を充填したカラムで
分離精製し、下記構造式で表わされる化合物0.5 t
(収率27%)を得た。当該する化合物について以下
の分析を行った。
内容積10f)−のナス型フラスコに仕込み、アゾベン
ゼン〜p−カルガニルクコライド480モルを加えてD
MF中で2時間室温下で攪拌した。反応後、生成した塩
を日別シ、ロータリーエバポレーターでジメチルホルム
アミドを留去した。生成物を酢酸エチルを溶媒としてシ
リカゲル(ワコーゲルC−200)を充填したカラムで
分離精製し、下記構造式で表わされる化合物0.5 t
(収率27%)を得た。当該する化合物について以下
の分析を行った。
(1)赤外吸収スペクトル(結果を第21図として示し
た。) 芳香環 3100cm−’ 環状エーテル 1040〜116o釧−1アミド結合
1720 cm−’ (2) ’H−核磁気共鳴スベクトル(結果を第22
図として示した。) a) 7.2〜B−′5 ppm b) 3.!1〜4.6 ppm (3) 質量分析スペクトル m/e= 471 (M+) (4)元素分析 実施例642〜408 実施例341と同様の方法で、ヒドロキシ−12−クラ
ウン−4とβ−アラニン、及び6−アミノ酪酸の反応に
よりそれぞれ を合成した。これらの化合物と種々の酸クロリドとを反
応せしめることにより、一般式(1)で示される化合物
を実施例341同様の方法で合成した。結果を第6表に
示した。合成された化合物について実施例341と同様
の分析を行い、目的物であることを確認した。
た。) 芳香環 3100cm−’ 環状エーテル 1040〜116o釧−1アミド結合
1720 cm−’ (2) ’H−核磁気共鳴スベクトル(結果を第22
図として示した。) a) 7.2〜B−′5 ppm b) 3.!1〜4.6 ppm (3) 質量分析スペクトル m/e= 471 (M+) (4)元素分析 実施例642〜408 実施例341と同様の方法で、ヒドロキシ−12−クラ
ウン−4とβ−アラニン、及び6−アミノ酪酸の反応に
よりそれぞれ を合成した。これらの化合物と種々の酸クロリドとを反
応せしめることにより、一般式(1)で示される化合物
を実施例341同様の方法で合成した。結果を第6表に
示した。合成された化合物について実施例341と同様
の分析を行い、目的物であることを確認した。
Lす下余白
第 6 表
用途例
本発明の化合物のす) IJウム選択性電極への応用例
を示す。
を示す。
実施例1〜408で得られた本発明の化合物20■、ポ
リ塩化ビニル(平均重合度1100)200”P、o−
ニトロフェニルオクチルエーテル400qを10−のテ
トラヒドロフランに溶解した。この溶液を平滑なガラス
板上に流延した後、テトラヒドロフランを蒸発せしめて
約100μ厚の膜を得た。この膜を第24図に示すよう
に装着し、第23図に示した装置を用いて電極性能を評
価した。すべての測定は25℃で行った。カリウムイオ
ンに対するナトIJウムイオンの選択倍率の決定は、「
イオン選択性電極」(井守出版第2章第3節)に記載さ
れた混合溶液法によって求めた。具体的には塩化ナトリ
ウムと塩化カリウムを含む水溶液中に於いて、塩化ナト
リウムを一定濃度(1X f O−’mol )とし、
塩化カリウムの濃度を変化させることにより、起電力を
測定した。次に起電力と塩化カリウムの濃度の関係をプ
ロットし、その屈曲点に於ける塩化カリウムの濃度を塩
化ナトリウムの濃度で除した値を以て選択倍率とした。
リ塩化ビニル(平均重合度1100)200”P、o−
ニトロフェニルオクチルエーテル400qを10−のテ
トラヒドロフランに溶解した。この溶液を平滑なガラス
板上に流延した後、テトラヒドロフランを蒸発せしめて
約100μ厚の膜を得た。この膜を第24図に示すよう
に装着し、第23図に示した装置を用いて電極性能を評
価した。すべての測定は25℃で行った。カリウムイオ
ンに対するナトIJウムイオンの選択倍率の決定は、「
イオン選択性電極」(井守出版第2章第3節)に記載さ
れた混合溶液法によって求めた。具体的には塩化ナトリ
ウムと塩化カリウムを含む水溶液中に於いて、塩化ナト
リウムを一定濃度(1X f O−’mol )とし、
塩化カリウムの濃度を変化させることにより、起電力を
測定した。次に起電力と塩化カリウムの濃度の関係をプ
ロットし、その屈曲点に於ける塩化カリウムの濃度を塩
化ナトリウムの濃度で除した値を以て選択倍率とした。
この値は、大なるほどナトリウム選択性物質として優れ
ている。また、塩化ナトリウムのみを10−1〜10−
’mot/lの濃度範囲で含む水溶液の起電力を測定し
て、起電力と塩化ナトIJウム濃度が10倍変化するに
ついての起電力の変化量をmV/ decadeの単位
で求めた。結果を第7表に示す。
ている。また、塩化ナトリウムのみを10−1〜10−
’mot/lの濃度範囲で含む水溶液の起電力を測定し
て、起電力と塩化ナトIJウム濃度が10倍変化するに
ついての起電力の変化量をmV/ decadeの単位
で求めた。結果を第7表に示す。
なお、比較例として、従来のナトリウム選択性物質であ
る下記構造式で表わされる化合物(A) 、 (B)に
ついて、同様の方法で試験を行い、結果をに7表に示し
た。
る下記構造式で表わされる化合物(A) 、 (B)に
ついて、同様の方法で試験を行い、結果をに7表に示し
た。
l〜lJ20
第1図、第5図、第5図、第7図、第9図。
第11図、第15図、第15図、第17図。
第19図、及び第21図は、本発明の環状ポリエーテル
化合物の赤外吸収スペクトルを示す。また、第2図、第
4図、第6図、第8図。 第10図、第12図、第14図、第16図。 第18図、第20図、及び第22図は、本発明の環状ポ
リエーテル化合物の1H−核磁気共鳴スペクトルを示す
。第23図は起電力を測定する装置の説明図で、第24
図は第23図の電極1に内蔵される各種構成要素を示す
説明図である。第25図は、本発明の環状ポリエーテル
化合物を含む膜状物を被覆した白金線の概略図である。 第23図、第24図及び第25図の中で、各番号は次の
内容を示す。 1・・・電極、2・・・測定溶液、3・・・磁気回転子
。 4・・・磁気攪拌機、5・・・1M酢酸リチウム塩橋。 6・・・塩化カリウム飽和水溶液、7・・・飽和かんこ
う電極、8・・−エレクトロメーター(北斗HE−10
3W)、11・・・アクリル製膜ホルダー、12・・・
銀線、13・・・被覆ガラス管、14・・・銀−塩化銀
内部標準電極、15・・・10−5M塩化ナトリウム内
部標準液、16・・・環状ポリエーテル化合物を含む膜
状物、17・・−0−IJソング21・・・白金線、2
2・・・]]W−7tポリエーテル化合を含む膜状物、
23・・・テフロン製テープ。
化合物の赤外吸収スペクトルを示す。また、第2図、第
4図、第6図、第8図。 第10図、第12図、第14図、第16図。 第18図、第20図、及び第22図は、本発明の環状ポ
リエーテル化合物の1H−核磁気共鳴スペクトルを示す
。第23図は起電力を測定する装置の説明図で、第24
図は第23図の電極1に内蔵される各種構成要素を示す
説明図である。第25図は、本発明の環状ポリエーテル
化合物を含む膜状物を被覆した白金線の概略図である。 第23図、第24図及び第25図の中で、各番号は次の
内容を示す。 1・・・電極、2・・・測定溶液、3・・・磁気回転子
。 4・・・磁気攪拌機、5・・・1M酢酸リチウム塩橋。 6・・・塩化カリウム飽和水溶液、7・・・飽和かんこ
う電極、8・・−エレクトロメーター(北斗HE−10
3W)、11・・・アクリル製膜ホルダー、12・・・
銀線、13・・・被覆ガラス管、14・・・銀−塩化銀
内部標準電極、15・・・10−5M塩化ナトリウム内
部標準液、16・・・環状ポリエーテル化合物を含む膜
状物、17・・−0−IJソング21・・・白金線、2
2・・・]]W−7tポリエーテル化合を含む膜状物、
23・・・テフロン製テープ。
Claims (2)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、Aは、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼(但し、Xはハロゲ ン原子又はハロゲノアルキル基であり、Rは水素原子又
はアルキル基であり、mは0〜20の整数であり、nは
1〜5の整数である。) を示し、Bは−(CH_2)−_lCH_2−O−CH
_2−、▲数式、化学式、表等があります▼、−O−(
CH_2)−_l_+_1CH_2−O−CH_2−、
▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
、表等があります▼ (但し、lは0〜7の整数である。)で示される基を示
す。〕 で表わされる環状ポリエーテル化合物。 - (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ただし、Aは、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼(但し、Xはハロゲ ン原子又はハロゲノアルキル基であり、Rは水素原子又
はアルキル基であり、mは0〜20の整数であり、nは
1〜5の整数である。) を示し、Bは−(CH_2)−_lCH_2−O−CH
_2−、▲数式、化学式、表等があります▼、−O−(
CH_2)−_l_+_1CH_2−O−CH_2−、
▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
、表等があります▼(但し、lは0〜 7の整数である。)で示される基を示す。〕で表わされ
る環状ポリエーテル化合物からなるナトリウム吸収剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60172287A JPS6233170A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 環状ポリエ−テル化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60172287A JPS6233170A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 環状ポリエ−テル化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233170A true JPS6233170A (ja) | 1987-02-13 |
JPH0327551B2 JPH0327551B2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=15939130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60172287A Granted JPS6233170A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 環状ポリエ−テル化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6233170A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013006855A (ja) * | 2012-09-03 | 2013-01-10 | Millennium Pharmaceuticals Inc | プロテアソーム阻害剤 |
US10526351B2 (en) | 2008-06-17 | 2020-01-07 | Millennium Pharmaceuticals, Inc. | Boronate ester compounds and pharmaceutical compositions thereof |
US11241448B2 (en) | 2014-05-20 | 2022-02-08 | Millennium Pharmaceuticals, Inc. | Methods for cancer therapy |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP60172287A patent/JPS6233170A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10526351B2 (en) | 2008-06-17 | 2020-01-07 | Millennium Pharmaceuticals, Inc. | Boronate ester compounds and pharmaceutical compositions thereof |
US10604538B2 (en) | 2008-06-17 | 2020-03-31 | Millenium Pharmaceuticals, Inc. | Boronate ester compounds and pharmaceutical compositions thereof |
US11485746B2 (en) | 2008-06-17 | 2022-11-01 | Millennium Pharmaceuticals, Inc. | Boronate ester compounds and pharmaceutical compositions thereof |
JP2013006855A (ja) * | 2012-09-03 | 2013-01-10 | Millennium Pharmaceuticals Inc | プロテアソーム阻害剤 |
US11241448B2 (en) | 2014-05-20 | 2022-02-08 | Millennium Pharmaceuticals, Inc. | Methods for cancer therapy |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0327551B2 (ja) | 1991-04-16 |
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