JPS6231534A - 車両用磁粉式電磁クラツチの制御装置 - Google Patents
車両用磁粉式電磁クラツチの制御装置Info
- Publication number
- JPS6231534A JPS6231534A JP60171666A JP17166685A JPS6231534A JP S6231534 A JPS6231534 A JP S6231534A JP 60171666 A JP60171666 A JP 60171666A JP 17166685 A JP17166685 A JP 17166685A JP S6231534 A JPS6231534 A JP S6231534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic clutch
- rotation speed
- magnetic particle
- throttle opening
- nin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両の内燃機関と無段変速機との間に位置す
る磁粉式電磁クラッチの制御装置に関する。
る磁粉式電磁クラッチの制御装置に関する。
[従来技術]
近年、車両の低燃料消費効率化およびイージードライブ
化の要求が高まり、該目的を達成する方法として内燃機
関の出力を無段変速機(以下CvTと記す)で変速制御
し、該CVTと内燃機関との間を磁粉式電磁クラッチで
接続して、総合的に内燃機関と磁粉式電磁クラッチとC
VTとを制御する技術が採用される傾向である。上記の
CVTは通常出力側プーリと入力側プーリとへ油圧を調
圧、調量して加えることで任意の速度比N0tlT/N
INを得ることができる構造のCVT装置が用いられ、
該油圧の調圧、調量を電気的に制御する電磁弁にて行な
っている。又、上記磁粉式電磁クラッチは励磁コイルへ
加える電流に対応した伝達トルクを発生させることかで
き、該伝達トルクを制御することで、該クラッチのすべ
りの量を制御することが可能である。従って上記のCV
T装置と磁粉式電磁クラッチを用いた変速装置は電気的
に制御が可能である。更にCVTは必要馬力を最小燃料
消費率で達成できるように制御することが可能であり、
その特性である無段変速のできる特徴から、近年コンピ
ュータを用いて上記システムを精密に制御し低燃料消費
効率化およびイージードライブ化の目的を達成する試み
が行なわれている。
化の要求が高まり、該目的を達成する方法として内燃機
関の出力を無段変速機(以下CvTと記す)で変速制御
し、該CVTと内燃機関との間を磁粉式電磁クラッチで
接続して、総合的に内燃機関と磁粉式電磁クラッチとC
VTとを制御する技術が採用される傾向である。上記の
CVTは通常出力側プーリと入力側プーリとへ油圧を調
圧、調量して加えることで任意の速度比N0tlT/N
INを得ることができる構造のCVT装置が用いられ、
該油圧の調圧、調量を電気的に制御する電磁弁にて行な
っている。又、上記磁粉式電磁クラッチは励磁コイルへ
加える電流に対応した伝達トルクを発生させることかで
き、該伝達トルクを制御することで、該クラッチのすべ
りの量を制御することが可能である。従って上記のCV
T装置と磁粉式電磁クラッチを用いた変速装置は電気的
に制御が可能である。更にCVTは必要馬力を最小燃料
消費率で達成できるように制御することが可能であり、
その特性である無段変速のできる特徴から、近年コンピ
ュータを用いて上記システムを精密に制御し低燃料消費
効率化およびイージードライブ化の目的を達成する試み
が行なわれている。
上記のイージードライブ化の試みの内、ドライバーの加
速の意志を忠実に動作として実行する装置が開発されて
いる。該装置としては特開昭58−180866号公報
に示されているようにアクセルペダル踏込み山を急速に
増大した場合に変速比がそれ以外の場合の変速比よりも
大きくなるよう変速比を修正する方法、および特開昭5
8−200842号公報に示されるように急変速要求状
態では、そうでない場合よりも変速制御弁を開閉する変
速モータの回転速度を速くする方法がある。
速の意志を忠実に動作として実行する装置が開発されて
いる。該装置としては特開昭58−180866号公報
に示されているようにアクセルペダル踏込み山を急速に
増大した場合に変速比がそれ以外の場合の変速比よりも
大きくなるよう変速比を修正する方法、および特開昭5
8−200842号公報に示されるように急変速要求状
態では、そうでない場合よりも変速制御弁を開閉する変
速モータの回転速度を速くする方法がある。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、上記の方法はドライバーが急加速を要求した場
合に、該目的を達成する手段として変速比を修正し、更
には該修正の速度を速くする方法のため、該変速比修正
速度および内燃機関の回転の立上がり速度の上限が問題
となってドライバーの要求する加速度を得られない問題
点があった。
合に、該目的を達成する手段として変速比を修正し、更
には該修正の速度を速くする方法のため、該変速比修正
速度および内燃機関の回転の立上がり速度の上限が問題
となってドライバーの要求する加速度を得られない問題
点があった。
上記の問題点の解決方法としては、上記変速比修正速度
および内燃機関の回転の立上がり速度を増大する対策が
ある。該内燃機関の回転の立上がり速度を増大するには
、内燃機関のトルク立ち上がり速度を速くすれば可能で
あるが従来の装置では内燃機関の変更又は改良しか策が
なかった。上記の変速比修正速度の増大はCVTの速度
比を制御する油圧室へ加える油圧および油道をより高圧
および大容量化すれば解決できる。該解決法はポンプの
大容量化又は可変容量化が考えられるが、ポンプの大容
量化では、急変速時以外のポンプ損失が増大し、出力損
失および燃料消費効率の悪化を招き、上記可変容量化で
は、ポンプ構造の複雑化からの高コスト化および信頼性
の悪化という問題点があった。
および内燃機関の回転の立上がり速度を増大する対策が
ある。該内燃機関の回転の立上がり速度を増大するには
、内燃機関のトルク立ち上がり速度を速くすれば可能で
あるが従来の装置では内燃機関の変更又は改良しか策が
なかった。上記の変速比修正速度の増大はCVTの速度
比を制御する油圧室へ加える油圧および油道をより高圧
および大容量化すれば解決できる。該解決法はポンプの
大容量化又は可変容量化が考えられるが、ポンプの大容
量化では、急変速時以外のポンプ損失が増大し、出力損
失および燃料消費効率の悪化を招き、上記可変容量化で
は、ポンプ構造の複雑化からの高コスト化および信頼性
の悪化という問題点があった。
そこで本発明は上記の問題点を解決し従来の内燃機関、
磁粉式電磁クラッチ、およびCVTからなるシステムの
構成要素を大幅に変更することなしに十分な加速度を得
ることが可能な車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置の
提供を目的とする。
磁粉式電磁クラッチ、およびCVTからなるシステムの
構成要素を大幅に変更することなしに十分な加速度を得
ることが可能な車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置の
提供を目的とする。
[問題点を解決するだめの手段]
上記の目的を達成するため、本発明は第1図の基本的構
成図に示す如く、内燃機関M1の回転速度を検出する機
関回転速度検出部M2と、無段変速機M3の入力回転速
度NINを検出する入力回転速度検出部M4とを有する
とともに、上記雨検出部の検出値に基づいて磁粉式電磁
クラッチM5の励磁部M6を制御して上記磁粉式電磁ク
ラッチM5のすべりを調整することにより伝達トルクを
制御する電磁クラッチ制御手段M7と、 上記内燃機関M1のスロットル開度を検出するスロット
ル開度検出部M8と、無段変速はM3の出力回転速度N
OUTを検出する出力回転速度検出部M9とを有し上
記雨検出部の検出値に基づいて目標機関回転速度を設定
するとともに、無段変速機M3のNOU丁/NINを調
節する制御部MIOを制御して、前記機関回転速度検出
部M2から求められる機関回転速度と上記目標機関回転
速度とを一致させる無段変速機制御手段M11と、を備
えた車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置において、 更に、上記内燃機関M1の運転状態を検出する運転状態
検出手段M12と、 該運転状態検出手段M12の検出値に基づいて、車両が
急変速要求状態であるか否かを判定する急変速要求状態
判定手段M13と、 該急変速要求状態判定手段の判定結果が急変速要求状態
であると判定された場合上記電磁クラッヂ制御手段M7
が制御する伝達トルクを減少補正する伝達トルク変更手
段M14と、 を備えたことを特徴とする車両用磁粉式電磁クラッチの
制御装置を要旨とする。
成図に示す如く、内燃機関M1の回転速度を検出する機
関回転速度検出部M2と、無段変速機M3の入力回転速
度NINを検出する入力回転速度検出部M4とを有する
とともに、上記雨検出部の検出値に基づいて磁粉式電磁
クラッチM5の励磁部M6を制御して上記磁粉式電磁ク
ラッチM5のすべりを調整することにより伝達トルクを
制御する電磁クラッチ制御手段M7と、 上記内燃機関M1のスロットル開度を検出するスロット
ル開度検出部M8と、無段変速はM3の出力回転速度N
OUTを検出する出力回転速度検出部M9とを有し上
記雨検出部の検出値に基づいて目標機関回転速度を設定
するとともに、無段変速機M3のNOU丁/NINを調
節する制御部MIOを制御して、前記機関回転速度検出
部M2から求められる機関回転速度と上記目標機関回転
速度とを一致させる無段変速機制御手段M11と、を備
えた車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置において、 更に、上記内燃機関M1の運転状態を検出する運転状態
検出手段M12と、 該運転状態検出手段M12の検出値に基づいて、車両が
急変速要求状態であるか否かを判定する急変速要求状態
判定手段M13と、 該急変速要求状態判定手段の判定結果が急変速要求状態
であると判定された場合上記電磁クラッヂ制御手段M7
が制御する伝達トルクを減少補正する伝達トルク変更手
段M14と、 を備えたことを特徴とする車両用磁粉式電磁クラッチの
制御装置を要旨とする。
上記の構成における内燃機関M1の機関回転速度検出部
M2と無段変速l7MM3の入力回転速度検出部M4と
は、例えば機関回転速度検出部M2の検出値を用いて機
関回転速度および磁粉式電磁クラッチの入力側の回転速
度を求め、入力回転速度検出部M4の検出値を用いて磁
粉式電磁クラッチの出力側の回転速度および無段変速機
の入力側回転速度を求め雨検出値に基づき磁粉式電磁ク
ラッチのすべりの状態を求める用途に用いる。
M2と無段変速l7MM3の入力回転速度検出部M4と
は、例えば機関回転速度検出部M2の検出値を用いて機
関回転速度および磁粉式電磁クラッチの入力側の回転速
度を求め、入力回転速度検出部M4の検出値を用いて磁
粉式電磁クラッチの出力側の回転速度および無段変速機
の入力側回転速度を求め雨検出値に基づき磁粉式電磁ク
ラッチのすべりの状態を求める用途に用いる。
上記の電磁クラッチ制御手段M7は磁粉式電磁クラッチ
M5の励磁部M6へ流す電流を制御してすべりを調整す
ることにより伝達トルクを制御する手段である。
M5の励磁部M6へ流す電流を制御してすべりを調整す
ることにより伝達トルクを制御する手段である。
上記内燃機関M1のスロットル開度検出部M8と上記無
段変速機M3の出力回転速度検出部M9とは、例えば該
スロットル開度検出部M8にて検出されるスロットル開
度と、出力回転速度検出部M9にて検出される車速と、
を求める用途に用いられる。
段変速機M3の出力回転速度検出部M9とは、例えば該
スロットル開度検出部M8にて検出されるスロットル開
度と、出力回転速度検出部M9にて検出される車速と、
を求める用途に用いられる。
上記無段変速機制御手段M11は例えば上記スロットル
開度と、上記車速と、の値に応じて目標機関回転速度を
マツプ等を用いて設定し、内燃機関M1の回転速度が該
目標機関回転速度になるように無段変速機M3の速度比
NOUT/NINを制御部M10を調整して行なう手段
である。
開度と、上記車速と、の値に応じて目標機関回転速度を
マツプ等を用いて設定し、内燃機関M1の回転速度が該
目標機関回転速度になるように無段変速機M3の速度比
NOUT/NINを制御部M10を調整して行なう手段
である。
上記内燃機関M1の運転状態検出手段M12にて検出が
行なわれる運転状態には内燃機関M1の運転条件として
用いられるCVTの運転状態も含まれる。例えば該運転
状態検出手段M12は、スロットル開度又は上記制御部
M10が設定する目標機関回転速度と上記CVTM3の
入力回転速度NINと、を検出する手段ある。
行なわれる運転状態には内燃機関M1の運転条件として
用いられるCVTの運転状態も含まれる。例えば該運転
状態検出手段M12は、スロットル開度又は上記制御部
M10が設定する目標機関回転速度と上記CVTM3の
入力回転速度NINと、を検出する手段ある。
上記急変速要求状態判定手段M13は、上記運転状態検
出手段の検出値に基づいて車両が急変速要求状態である
か否かを判定する手段である。例えばスロットル開度又
はスロットル開度の時間微分値が一定値以上であるか否
かで判定を行なう方法、若しくは上記目標回転速度から
上記入力回転速度NINを引いた値である回転速度偏差
と該回転速度偏差の時間微分値との関係にて行なう方法
である。
出手段の検出値に基づいて車両が急変速要求状態である
か否かを判定する手段である。例えばスロットル開度又
はスロットル開度の時間微分値が一定値以上であるか否
かで判定を行なう方法、若しくは上記目標回転速度から
上記入力回転速度NINを引いた値である回転速度偏差
と該回転速度偏差の時間微分値との関係にて行なう方法
である。
上記伝達トルク変更手段M14は、上記急変速要求状態
判定手段M13の判定結果が急変速要求状態であると判
定された場合上記電磁クラッチ制御手段M7が制御する
伝達トルクを減少補正する手段である。例えばスロット
ル開度、スロットル開度の時間微分値、車速、目標機関
回転速度、無段変速機の入力回転速度NIN及び外部ス
イッチからの信号からなるパラメータ群から選ばれた1
つ又は2つ以上に基づいて決定される減少補正値に対応
する伝達トルク値を上記内燃機関M1の出力トルク値か
ら減じた値を上記電磁クラッチ制御手段M7が制御する
伝達トルクに設定する手段である。
判定手段M13の判定結果が急変速要求状態であると判
定された場合上記電磁クラッチ制御手段M7が制御する
伝達トルクを減少補正する手段である。例えばスロット
ル開度、スロットル開度の時間微分値、車速、目標機関
回転速度、無段変速機の入力回転速度NIN及び外部ス
イッチからの信号からなるパラメータ群から選ばれた1
つ又は2つ以上に基づいて決定される減少補正値に対応
する伝達トルク値を上記内燃機関M1の出力トルク値か
ら減じた値を上記電磁クラッチ制御手段M7が制御する
伝達トルクに設定する手段である。
[作用]
上記の構成を有する本発明を用いて
機関回転速度検出部M2と、入力回転速度検出部M4と
、の雨検出値に基づいて磁粉式電磁クラッチM5のすべ
りを制御する電磁クラッチ糾弾手段M7と、 機関回転速度検出部M2と、スロットル開度検出部M8
と、出力回転速度検出部M9と、の雨検出値に基づいて
無段変速機の速度比NOUT/NINを目標機関回転速
度に内燃機関M1の回転速度がなるよう制御する無段変
速機制御手段M11と、を備える車両用磁粉式電磁クラ
ッチの制御装置を、 急変速要求状態判定手段M13が運転状態検出手段M1
2の検出値に基づいて急変速要求状態であるか否かを判
定し、該判定が急変速要求状態であると判定した場合に
、上記電磁クラッチ制御手段M7が制御する伝達トルク
を減少補正している。
、の雨検出値に基づいて磁粉式電磁クラッチM5のすべ
りを制御する電磁クラッチ糾弾手段M7と、 機関回転速度検出部M2と、スロットル開度検出部M8
と、出力回転速度検出部M9と、の雨検出値に基づいて
無段変速機の速度比NOUT/NINを目標機関回転速
度に内燃機関M1の回転速度がなるよう制御する無段変
速機制御手段M11と、を備える車両用磁粉式電磁クラ
ッチの制御装置を、 急変速要求状態判定手段M13が運転状態検出手段M1
2の検出値に基づいて急変速要求状態であるか否かを判
定し、該判定が急変速要求状態であると判定した場合に
、上記電磁クラッチ制御手段M7が制御する伝達トルク
を減少補正している。
該伝達トルクの減少補正にて、上記磁粉式電磁クラッチ
M5がすべりを生じ内燃機関M1の回転速度がすべりを
生じていない場合より速く立ち上がる。
M5がすべりを生じ内燃機関M1の回転速度がすべりを
生じていない場合より速く立ち上がる。
[実施例]
本発明の実施例を前記第2図ないし第10図を用いて説
明する。
明する。
第2図の構成図は車両用の無段変速装置および磁粉式電
磁クラッチの構成を示し、1はエンジン、2は無段変速
機(CVT) 、3は運転台、4はアクセルペダル、5
は変速位置センサ、6はポテンショメータから構成され
るスロットルバルブ開度センサ、7は電気抵抗の変化で
水温を検出する水温センサ、8はCVT2のベルト、9
はCVT2の入力軸でありかつ磁粉式電磁クラッチ12
の出力軸である、10はCVT2の出力軸、11はCV
Tハウジング、12はエンジン1とCVT2の入力軸9
と、の間に設けられる!i粉式電磁クラッチ、13は該
磁粉式電磁クラッチ12の励磁コイル、14は上記磁粉
式電磁クラッチ12のハウジング、21はエンジン1の
回転速度を点火回路等の電気信号から検出するエンジン
回転速度センサ、22はcVT2(7)入力側プーリ、
23LtCVT2の出力側プーリ、24は入力側プーリ
22の油圧室、25は出力側プーリ23の油圧室、26
は入力側プーリ22の回転速度をプーリと共に回転する
磁石とリードスイッチとで検出する入力側プーリ回転速
度センサ、27は同じく出力側プーリ回転速度センサ、
30は油タンク31からエンジン1のクランク軸に図示
していないオイルポンプシャフトにて連結されている油
ポンプ32にて圧送された圧油の圧力を電磁弁にて制御
する圧力制御弁、35は圧力制御弁30にて制御された
圧油の入力側プーリ22の油圧室24への流量を電磁弁
にて制御する流量制御弁である。
磁クラッチの構成を示し、1はエンジン、2は無段変速
機(CVT) 、3は運転台、4はアクセルペダル、5
は変速位置センサ、6はポテンショメータから構成され
るスロットルバルブ開度センサ、7は電気抵抗の変化で
水温を検出する水温センサ、8はCVT2のベルト、9
はCVT2の入力軸でありかつ磁粉式電磁クラッチ12
の出力軸である、10はCVT2の出力軸、11はCV
Tハウジング、12はエンジン1とCVT2の入力軸9
と、の間に設けられる!i粉式電磁クラッチ、13は該
磁粉式電磁クラッチ12の励磁コイル、14は上記磁粉
式電磁クラッチ12のハウジング、21はエンジン1の
回転速度を点火回路等の電気信号から検出するエンジン
回転速度センサ、22はcVT2(7)入力側プーリ、
23LtCVT2の出力側プーリ、24は入力側プーリ
22の油圧室、25は出力側プーリ23の油圧室、26
は入力側プーリ22の回転速度をプーリと共に回転する
磁石とリードスイッチとで検出する入力側プーリ回転速
度センサ、27は同じく出力側プーリ回転速度センサ、
30は油タンク31からエンジン1のクランク軸に図示
していないオイルポンプシャフトにて連結されている油
ポンプ32にて圧送された圧油の圧力を電磁弁にて制御
する圧力制御弁、35は圧力制御弁30にて制御された
圧油の入力側プーリ22の油圧室24への流量を電磁弁
にて制御する流量制御弁である。
次に上記の構成の無段変速装置を制御する電子制御部4
0を説明する。
0を説明する。
該電子制御部40は変速位置センサからの変速位置信号
Cを入力するバッファ50、出力側プーリ回転速度セン
サ27からの出力側プーリ回転速度信号■1を入力する
バッファ51の出力を整形する波形整形回路52、同じ
く入力側プーリ回転速度センサ26から入力側プーリ回
転速度信8V2を入力するバッファ53の出力を整形す
る波形整形回路54、エンジン回転速度センサ21から
のエンジン回転速度信号v3を入力するバッフ155の
出力を整形する波形整形回路56、パワー走行、エコノ
ミー走行の切替スイッチ57からの信号を入力するバッ
ファ58、エンジン1のスロットル開度θを入力するバ
ッフ760の出力をA/D変換するA/Dコンバータ6
1、エンジン1の水温TWを入力するバッファ62の出
力をA/D変換するA/Dコンバータ63、の各入力部
からの信号を入力する入力ポードア0を入力部分に有し
、 圧力制御弁30を電気的に制御する電磁弁駆動部80、
流量制御弁35を電気的に制御する電磁弁駆動部81、
の両電磁弁駆動部を制御する信号を出力し、磁粉式電磁
クラッチの励磁コイル13へ励磁電流ICLを出力する
励磁コイル駆動部82を制御する信号を出力する出力ポ
ート85を出力部分に有し、 上記の入力ポードア0および出力ポート85から入出力
される信号を演算しプログラムを記憶する部分として、
CPU90、ROM91、RAM92を有し、 以上の各素子ヘクロツタ信号を出力するクロック95、
バッテリ96からの電力を各素子へ供給する電源部97
の周辺部、 を有する構成である。
Cを入力するバッファ50、出力側プーリ回転速度セン
サ27からの出力側プーリ回転速度信号■1を入力する
バッファ51の出力を整形する波形整形回路52、同じ
く入力側プーリ回転速度センサ26から入力側プーリ回
転速度信8V2を入力するバッファ53の出力を整形す
る波形整形回路54、エンジン回転速度センサ21から
のエンジン回転速度信号v3を入力するバッフ155の
出力を整形する波形整形回路56、パワー走行、エコノ
ミー走行の切替スイッチ57からの信号を入力するバッ
ファ58、エンジン1のスロットル開度θを入力するバ
ッフ760の出力をA/D変換するA/Dコンバータ6
1、エンジン1の水温TWを入力するバッファ62の出
力をA/D変換するA/Dコンバータ63、の各入力部
からの信号を入力する入力ポードア0を入力部分に有し
、 圧力制御弁30を電気的に制御する電磁弁駆動部80、
流量制御弁35を電気的に制御する電磁弁駆動部81、
の両電磁弁駆動部を制御する信号を出力し、磁粉式電磁
クラッチの励磁コイル13へ励磁電流ICLを出力する
励磁コイル駆動部82を制御する信号を出力する出力ポ
ート85を出力部分に有し、 上記の入力ポードア0および出力ポート85から入出力
される信号を演算しプログラムを記憶する部分として、
CPU90、ROM91、RAM92を有し、 以上の各素子ヘクロツタ信号を出力するクロック95、
バッテリ96からの電力を各素子へ供給する電源部97
の周辺部、 を有する構成である。
上記の構成の車両用無段変速装置の部分は、運転状態を
示す各種入力情報の変速位置信@C1出力側プーリ回転
速度信号■1、入力側プーリ回転速度信号V2、エンジ
ン回転速度信号v3、スロットル開度θ、水?a T
W、に基づいて、例えば第3図に示すスロットル開度θ
と目標入力軸回転速度NINへとの関係曲線f (θ)
、およびその他の制御条件等に従って、 入力側プーリの油圧室24および出力側プーリの油圧室
25へ加える油圧を、圧力制御弁30および流量制御弁
35にて制御することで速度比NOUT/NINを制御
する装置である。
示す各種入力情報の変速位置信@C1出力側プーリ回転
速度信号■1、入力側プーリ回転速度信号V2、エンジ
ン回転速度信号v3、スロットル開度θ、水?a T
W、に基づいて、例えば第3図に示すスロットル開度θ
と目標入力軸回転速度NINへとの関係曲線f (θ)
、およびその他の制御条件等に従って、 入力側プーリの油圧室24および出力側プーリの油圧室
25へ加える油圧を、圧力制御弁30および流量制御弁
35にて制御することで速度比NOUT/NINを制御
する装置である。
上記の磁粉式電磁クラッチ12は第4図に示す構造で、
クランクシャツ1〜112の軸端に固定されたフライホ
イール114が駆動側回転体としての円環状のヨーク1
16を備えている。ヨーク116の断面における中心部
には、円環状の励磁コイル13が埋設されており、その
励磁コイル13にはヨーク116とともに回転するスリ
ップリング120を介して図示しない給電ブラシから励
磁電流ICLが供給されるようになっている。ヨーク1
16の内側には被駆動側回転体であるヨーク122がベ
アリング124を介して第1ラビリンス部材126によ
り回転可能に支持されている。この第1ラビリンス部材
126は、ヨーク116の一方の端面に固定されており
、それにはヨーク116の内周面とロータ122の外周
面との間に形成されたギャップ内に磁気力によって充填
されるべき磁粉132をシールする環状突起128が固
定されている。この環状突起128とヨーク116の他
方の端面に設けられた第2ラビリンス部材130とによ
って略密閉された環状空間が形成され、磁粉132の漏
出が防止されているのである。
クランクシャツ1〜112の軸端に固定されたフライホ
イール114が駆動側回転体としての円環状のヨーク1
16を備えている。ヨーク116の断面における中心部
には、円環状の励磁コイル13が埋設されており、その
励磁コイル13にはヨーク116とともに回転するスリ
ップリング120を介して図示しない給電ブラシから励
磁電流ICLが供給されるようになっている。ヨーク1
16の内側には被駆動側回転体であるヨーク122がベ
アリング124を介して第1ラビリンス部材126によ
り回転可能に支持されている。この第1ラビリンス部材
126は、ヨーク116の一方の端面に固定されており
、それにはヨーク116の内周面とロータ122の外周
面との間に形成されたギャップ内に磁気力によって充填
されるべき磁粉132をシールする環状突起128が固
定されている。この環状突起128とヨーク116の他
方の端面に設けられた第2ラビリンス部材130とによ
って略密閉された環状空間が形成され、磁粉132の漏
出が防止されているのである。
電磁クラッチ12においては、励磁コイル13に流され
る励磁電流ICLに従って磁界が形成されると、磁粉1
32がヨーク116とロータ122との間のギャップ内
に充填され、第5図に示す励磁電流ICLと伝達トルク
TCL特性に従ってクランクシャフト112のトルクが
出力軸9へ伝達されるのである。この出力軸9はその軸
端においてハブ136とスプライン嵌合されており、ハ
ブ136は係合ショックを吸収するためのダンパ138
を介してロータ122と連結されている。なお、出力軸
9から出力される出力トルクは無段変速装置を経て、車
両の駆動輪に伝達されるようになっている。
る励磁電流ICLに従って磁界が形成されると、磁粉1
32がヨーク116とロータ122との間のギャップ内
に充填され、第5図に示す励磁電流ICLと伝達トルク
TCL特性に従ってクランクシャフト112のトルクが
出力軸9へ伝達されるのである。この出力軸9はその軸
端においてハブ136とスプライン嵌合されており、ハ
ブ136は係合ショックを吸収するためのダンパ138
を介してロータ122と連結されている。なお、出力軸
9から出力される出力トルクは無段変速装置を経て、車
両の駆動輪に伝達されるようになっている。
前記第5図には上記第4図の磁粉式電磁クラッチ12の
制御電圧■C[と励磁電流ICLとの関係特性曲線が更
に示されている。
制御電圧■C[と励磁電流ICLとの関係特性曲線が更
に示されている。
第6図は本実施例の急変速制御のフローチャートである
。本サブルーチンが呼び出されると始めにステップ20
0にてエンジン回転速度信@v3に基づき求められた機
関回転速度NeとCVT2の入力側プーリ回転速度信号
V2に基づき求められた入力軸回転速度NINとの差の
絶対値が所定すべり回転速度δ以下であるか否かを判定
する。該判定がl Ne −NINI <δであればス
テップ201へ移行して以下本ルーチンの処理が行なわ
れ、否の場合はステップ202にて詳細を図示しない発
進時の制御が行なわれ一旦終了する。
。本サブルーチンが呼び出されると始めにステップ20
0にてエンジン回転速度信@v3に基づき求められた機
関回転速度NeとCVT2の入力側プーリ回転速度信号
V2に基づき求められた入力軸回転速度NINとの差の
絶対値が所定すべり回転速度δ以下であるか否かを判定
する。該判定がl Ne −NINI <δであればス
テップ201へ移行して以下本ルーチンの処理が行なわ
れ、否の場合はステップ202にて詳細を図示しない発
進時の制御が行なわれ一旦終了する。
ステップ201はスロットル開度θ、および出力側プー
リ回転速度信号V1に基づき求められた車速■を読み込
むステップである。ステップ201の読み込みの後ステ
ップ203にて第3図のスロットル開度θと目標入力軸
回転速度N INAとの関係曲線f(θ)のマツプに基
づいて目標機関回転速度NINAe算出する。
リ回転速度信号V1に基づき求められた車速■を読み込
むステップである。ステップ201の読み込みの後ステ
ップ203にて第3図のスロットル開度θと目標入力軸
回転速度N INAとの関係曲線f(θ)のマツプに基
づいて目標機関回転速度NINAe算出する。
ステップ204は急加速フラグFが1であるか否かの判
定ステップである。該Fは初期値Oに設定されている。
定ステップである。該Fは初期値Oに設定されている。
上記判定がF=1であればステップ208へ移行し否で
あればステップ205ないし207の処理が行なわれる
。
あればステップ205ないし207の処理が行なわれる
。
ステップ205は急加速の要求状況であるか否かの判定
ステップであり、スロットル開度θの時間微分値すが所
定急加速判定値αを超えるか否かで判定している。該判
定がlj>αであればステップ206へ移行し、否であ
ればステップ213へ移行してCVT目標入力軸回転速
度制御を実行する。該急加速の要求状況であるか否かの
判定は、上記ではθを用いているが他に以下の条件のい
ずれか1つを用いてもよい。(i)θ〉αでかつθ〉β
の条件を満たしているか。(βは所定スロットル開度。
ステップであり、スロットル開度θの時間微分値すが所
定急加速判定値αを超えるか否かで判定している。該判
定がlj>αであればステップ206へ移行し、否であ
ればステップ213へ移行してCVT目標入力軸回転速
度制御を実行する。該急加速の要求状況であるか否かの
判定は、上記ではθを用いているが他に以下の条件のい
ずれか1つを用いてもよい。(i)θ〉αでかつθ〉β
の条件を満たしているか。(βは所定スロットル開度。
)(ii>目標入力軸回転速度N INAと入力軸回転
速度NINとの差ΔNINが所定回転速度差1以上の条
件を満たしているか。(iii)ΔNIN〉γで、かつ
ΔNINの時間微分値ΔNINが所定時間微分値εを超
える条件を満たしているか。(iv)θ〉αでかつΔN
IN>γの条件を満たしているか。
速度NINとの差ΔNINが所定回転速度差1以上の条
件を満たしているか。(iii)ΔNIN〉γで、かつ
ΔNINの時間微分値ΔNINが所定時間微分値εを超
える条件を満たしているか。(iv)θ〉αでかつΔN
IN>γの条件を満たしているか。
又上記の各所定値α、β、γ、εはスイッチにて変更し
てもよく、更にスイッチ57にてエコノミー走行指定時
はα=αO2β=β0.ε=ε0゜γ=γ0、パワー走
行時はα−α0−Δα、β=β〇−Δβ、γ=TO−Δ
γ、ε=ε0−Δε。
てもよく、更にスイッチ57にてエコノミー走行指定時
はα=αO2β=β0.ε=ε0゜γ=γ0、パワー走
行時はα−α0−Δα、β=β〇−Δβ、γ=TO−Δ
γ、ε=ε0−Δε。
(該、Δα、Δβ、Δγ、Δεは所定変更値である)と
すれば急変速制御により入りゃすくなり、加速性能が向
上する。
すれば急変速制御により入りゃすくなり、加速性能が向
上する。
ステップ206は目標急変速回転速度N INBの算出
ステップである。該N INBの算出法は入力軸回転速
度NINと所定定数Bkと目標入力軸回転速度N IN
Aとを用いてNINB =NIN+Bk (NINA
−NIN>にて算出する方法、又はNINA 、 NI
N。
ステップである。該N INBの算出法は入力軸回転速
度NINと所定定数Bkと目標入力軸回転速度N IN
Aとを用いてNINB =NIN+Bk (NINA
−NIN>にて算出する方法、又はNINA 、 NI
N。
θ、θ等から決定する方法を用いてもよい。
ステップ207は急加速フラグFをセットするステップ
である。
である。
上記のステップ204ないし207は急加速フラグFの
設定および判定とN INBの算出を行なう部分である
。
設定および判定とN INBの算出を行なう部分である
。
ステップ208は急加速フラグFがセットされている状
態の急変速時の磁粉式電磁クラッチ12の伝達トルクT
CLを算出するステップである。該TCLは、第7図に
示すマツプにて機関回転速度Neとスロットル開度θと
の関数として求められる機関出力トルクTe、と第8図
に示す急加速要求状況に応じて、その時の車軸トルク波
形を適当に定めたマツプにてスロットル開度θと該θの
時間微分値θとの関数として求められるフィードバック
ゲインk、とNeと目標急変速回転速度N INB、と
を用いてTCL−Te +k (Ne −NINB >
にて決定される。
態の急変速時の磁粉式電磁クラッチ12の伝達トルクT
CLを算出するステップである。該TCLは、第7図に
示すマツプにて機関回転速度Neとスロットル開度θと
の関数として求められる機関出力トルクTe、と第8図
に示す急加速要求状況に応じて、その時の車軸トルク波
形を適当に定めたマツプにてスロットル開度θと該θの
時間微分値θとの関数として求められるフィードバック
ゲインk、とNeと目標急変速回転速度N INB、と
を用いてTCL−Te +k (Ne −NINB >
にて決定される。
上記ステップ208の後、移行するステップ209ない
し211は磁粉式電磁クラッチが全励磁を行なう条件で
あるか否かを判定し、かつ全励磁を行なう条件であれば
伝達トルクTCLを最大値(全励磁状態)に決定する処
理部である。
し211は磁粉式電磁クラッチが全励磁を行なう条件で
あるか否かを判定し、かつ全励磁を行なう条件であれば
伝達トルクTCLを最大値(全励磁状態)に決定する処
理部である。
該処理部のステップ209はN INBからNINを引
いた値が所定回転速度ζ未満であるか否かを判定するス
テップである。該判定がN INB −N IN<ζで
あればステップ210へ移行し否であればステップ21
2へ移行する。
いた値が所定回転速度ζ未満であるか否かを判定するス
テップである。該判定がN INB −N IN<ζで
あればステップ210へ移行し否であればステップ21
2へ移行する。
ステップ210は機関回転速度Neと、NINと、所定
回転速度ηとを用いてl Ne −NINI <ηであ
るか否かを判定するステップである。該判定がI Ne
−NINI <ηであればステップ211へ移行し否
であればステップ212へ移行する。
回転速度ηとを用いてl Ne −NINI <ηであ
るか否かを判定するステップである。該判定がI Ne
−NINI <ηであればステップ211へ移行し否
であればステップ212へ移行する。
ステップ211は、上記ステップ209,210の判定
がいずれもrYESJの場合つまり磁粉式電磁クラッチ
12の励磁電流を全励磁状態にする条件が満たされてい
る場合に、伝達トルクTCLを最大に決定するステップ
である。該全励磁状態の条件は急変速制御におけるすべ
り制御状態の終了時期を判定し終了する目的で設定され
ている。
がいずれもrYESJの場合つまり磁粉式電磁クラッチ
12の励磁電流を全励磁状態にする条件が満たされてい
る場合に、伝達トルクTCLを最大に決定するステップ
である。該全励磁状態の条件は急変速制御におけるすべ
り制御状態の終了時期を判定し終了する目的で設定され
ている。
つまり、CVT2の入力軸回転速度NINから目標急変
速回転速度N INBを引いた値が所定回転速度ζ未満
になり、かつNeとNINとの差が9未満になった場合
にTCLを最大に設定する。
速回転速度N INBを引いた値が所定回転速度ζ未満
になり、かつNeとNINとの差が9未満になった場合
にTCLを最大に設定する。
上記ステップ209ないし211のいずれかから移行の
後ステップ212が実行される。該ステップ212はN
IN≧N INBの判定を行なうステップである。該判
定がNIN≧N INBであると判定した場合はステッ
プ213へ移行し、否であると判定した場合はステップ
215へ移行する。
後ステップ212が実行される。該ステップ212はN
IN≧N INBの判定を行なうステップである。該判
定がNIN≧N INBであると判定した場合はステッ
プ213へ移行し、否であると判定した場合はステップ
215へ移行する。
ステップ213は、上記ステップ205にて急加速の要
求状況でないと判定された場合、又は上記ステップ21
2の判定がNIN≧N INBであると判定された場合
に実行されるステップである。つまり、急変速制御が必
要ない場合にCVT2を目標入力軸回転速度制御させる
だめのステップである。該ステップでは通常の燃料消費
率優先のCvT2の目標入力軸回転速度制御が行なわれ
る。該内容は伝達トルクTCLが最大に、ライン圧P
00丁が最適に、CVT2の制御値がNINとN IN
Aとに対応した値に制御される、各制御値の決定が行な
われる。
求状況でないと判定された場合、又は上記ステップ21
2の判定がNIN≧N INBであると判定された場合
に実行されるステップである。つまり、急変速制御が必
要ない場合にCVT2を目標入力軸回転速度制御させる
だめのステップである。該ステップでは通常の燃料消費
率優先のCvT2の目標入力軸回転速度制御が行なわれ
る。該内容は伝達トルクTCLが最大に、ライン圧P
00丁が最適に、CVT2の制御値がNINとN IN
Aとに対応した値に制御される、各制御値の決定が行な
われる。
ステップ214は急加速フラグFのリセットである。
上記ステップ212にて否と判定された場合はステップ
215のCVT急変速時の制御値決定が行なわれる。該
ステップの実行にてライン圧POU■が最大になり、C
VT2の制御値が最大変速速度に設定され、伝達トルク
TCLが上記の各ステップにて決定された値に設定され
る。
215のCVT急変速時の制御値決定が行なわれる。該
ステップの実行にてライン圧POU■が最大になり、C
VT2の制御値が最大変速速度に設定され、伝達トルク
TCLが上記の各ステップにて決定された値に設定され
る。
ステップ216はステップ213又は215にて決定さ
れたCVT2および磁粉式電磁クラッチ12の各種制御
値を運転データー記憶部へ出力するステップである。
れたCVT2および磁粉式電磁クラッチ12の各種制御
値を運転データー記憶部へ出力するステップである。
上記のステップ216の後本ルーチンは一旦終了し、再
び呼び出されると同様の処理を繰り返すことになる。
び呼び出されると同様の処理を繰り返すことになる。
以上の実施例の作用を第9図を用いて説明する。
時点T1にてスロットルが踏み込まれ、該状態を検出後
ステップ205にて急加速要求状態であると判定される
と、ステップ208にて伝達トルクが算出され、該値が
ステップ216にて出力される。上記ステップ208に
て算出が行なわれる伝達トルクTCLは全励磁と他のス
テップで決定される時以外は磁粉式電磁クラッチ12の
伝達トルクに採用され出力される。従って該伝達トルク
の算出式であるTCL=Te +k (Ne −NIN
B >を用いて以後の作用を説明する。
ステップ205にて急加速要求状態であると判定される
と、ステップ208にて伝達トルクが算出され、該値が
ステップ216にて出力される。上記ステップ208に
て算出が行なわれる伝達トルクTCLは全励磁と他のス
テップで決定される時以外は磁粉式電磁クラッチ12の
伝達トルクに採用され出力される。従って該伝達トルク
の算出式であるTCL=Te +k (Ne −NIN
B >を用いて以後の作用を説明する。
時点T2は急加速要求状態であると判定され、磁粉式電
磁クラッチ12がすべりを開始する時点である。該図中
の点線はNINの状態を示す。又、実線はNe及び車軸
トルクであるがフィードバックゲインにの値に応じて各
々3本示しである。上記T2以後磁粉式電磁クラッチ1
2のすべりにてNeとNINとが異なる上昇状態を示し
ている。該異なる上昇状態は内燃機関1の回転速度Ne
がNINより速く回転速度が立ち上がっている状態であ
る。上記の立ち上がり状態を該図に示すごとく左右する
kの値は、kが大きくなるほどNeがNINと離れピー
ク的に立ち上がる特性を示す値である。
磁クラッチ12がすべりを開始する時点である。該図中
の点線はNINの状態を示す。又、実線はNe及び車軸
トルクであるがフィードバックゲインにの値に応じて各
々3本示しである。上記T2以後磁粉式電磁クラッチ1
2のすべりにてNeとNINとが異なる上昇状態を示し
ている。該異なる上昇状態は内燃機関1の回転速度Ne
がNINより速く回転速度が立ち上がっている状態であ
る。上記の立ち上がり状態を該図に示すごとく左右する
kの値は、kが大きくなるほどNeがNINと離れピー
ク的に立ち上がる特性を示す値である。
時点T3は車軸トルクの立ち上がり開始時点を示してい
る。
る。
時点T4はNeの立ち上がりがピーク状態でないkの値
の場合のNeとNINとの回転速度の一致点である。
の場合のNeとNINとの回転速度の一致点である。
時点T5はNeの立ち上がりがピーク的に立ち上がって
いる場合のNeとNINとの回転速度の一致点である。
いる場合のNeとNINとの回転速度の一致点である。
時点T6は車軸トルクのピーク時点である。該車軸トル
ク曲線で示されるようにkを大きくすると車軸トルクの
ピーク値を大きくできるが立ち上がりの開始がおそくな
る。又逆にkを小さくすれば立ち上がりの開始時点は早
くなるがピーク的立ち上がりはなくなる。
ク曲線で示されるようにkを大きくすると車軸トルクの
ピーク値を大きくできるが立ち上がりの開始がおそくな
る。又逆にkを小さくすれば立ち上がりの開始時点は早
くなるがピーク的立ち上がりはなくなる。
以上の第9図に示すように急加速要求時にTCLをTC
L=TO+k (Ne −NIMB >の式にて制御す
ることで車軸トルクの立ち上がり特性が変化する。
L=TO+k (Ne −NIMB >の式にて制御す
ることで車軸トルクの立ち上がり特性が変化する。
次に第10図を用いて本実施例の作用を説明する。該第
10図の点線は従来の磁粉式電磁クラッチ12がすべり
なしにて運転されている状態を示し、実線はすべりを生
じさせて制御した場合の曲線である。
10図の点線は従来の磁粉式電磁クラッチ12がすべり
なしにて運転されている状態を示し、実線はすべりを生
じさせて制御した場合の曲線である。
本実施例の急変速状態時(は、NeはNINに比べ該図
に示すように速く立ち上がっている。その結果CVT2
の変速速度を左右するライン圧POu丁が従来に比べ速
く立ち上がり、CVT2の変速速度が従来に比べ上昇す
る。従ってNeの立ち上がり速度の上昇とCVT2の変
速速度の上昇との作用からCVT2の出力軸回転速度N
00丁の立ち上がり速度が従来に比べ速くなる。
に示すように速く立ち上がっている。その結果CVT2
の変速速度を左右するライン圧POu丁が従来に比べ速
く立ち上がり、CVT2の変速速度が従来に比べ上昇す
る。従ってNeの立ち上がり速度の上昇とCVT2の変
速速度の上昇との作用からCVT2の出力軸回転速度N
00丁の立ち上がり速度が従来に比べ速くなる。
以上に示した実施例および該作用にて本実施例は以下の
効果を有する。
効果を有する。
上記第9図の作用で示したようにフィードバックゲイン
にの値に応じて車軸トルク波形を任意に変えることがで
きる。
にの値に応じて車軸トルク波形を任意に変えることがで
きる。
又、以下に示すように急変速時の制御と目標入力軸回転
速度制御との移行を、CVT2と、磁粉式電磁クラッチ
12と、を別々に制御できる。該制御内容はCVT2の
入力軸回転速度NINは目標急変速回転速度N INB
と一致するよう制御され、該一致後目標入力軸回転速度
制御が行なわれている。又、磁粉式電磁クラッチ12は
NINB−NINくζでない間はすべりがある状態で制
御され、NINB−NIN<ことなってもl Ne −
NIN+ <77(η所定回転速度)とならない限り全
励磁には移り変わらない制御が行なわれている。このこ
とはCVT2が目標回転速度制御に移り変わっても、磁
粉式電磁クラッチ12がすべり状態に制御されている(
半クラツチ制御)ことがあるからである。
速度制御との移行を、CVT2と、磁粉式電磁クラッチ
12と、を別々に制御できる。該制御内容はCVT2の
入力軸回転速度NINは目標急変速回転速度N INB
と一致するよう制御され、該一致後目標入力軸回転速度
制御が行なわれている。又、磁粉式電磁クラッチ12は
NINB−NINくζでない間はすべりがある状態で制
御され、NINB−NIN<ことなってもl Ne −
NIN+ <77(η所定回転速度)とならない限り全
励磁には移り変わらない制御が行なわれている。このこ
とはCVT2が目標回転速度制御に移り変わっても、磁
粉式電磁クラッチ12がすべり状態に制御されている(
半クラツチ制御)ことがあるからである。
従って、上記の作用より半クラツチ制御時にNeが必ず
しもN INBにならずにばらつきを生じることを許容
できる効果を生ずる。該効果によりクラッチの劣化でN
OがN INBを超えた回転速度で一定となっている時
、CVT入力軸回転速度NINがtjINBに達した時
にCVT2を目標入力軸回転速度制御へ、および磁粉式
電磁クラッチ12を全励磁へ同時に切り変えると大きな
りラッヂ係合ショックを生ずるという問題を防ぐことが
できる。
しもN INBにならずにばらつきを生じることを許容
できる効果を生ずる。該効果によりクラッチの劣化でN
OがN INBを超えた回転速度で一定となっている時
、CVT入力軸回転速度NINがtjINBに達した時
にCVT2を目標入力軸回転速度制御へ、および磁粉式
電磁クラッチ12を全励磁へ同時に切り変えると大きな
りラッヂ係合ショックを生ずるという問題を防ぐことが
できる。
[発明の効果]
上記の構成を有する本発明を用いて
機関回転速度検出部M2と、入力回転速度検出部M4と
、の雨検出値に基づいて磁粉式電磁クラッチM5のすべ
りを制御する電磁クラッチ制御手段M7と、 。
、の雨検出値に基づいて磁粉式電磁クラッチM5のすべ
りを制御する電磁クラッチ制御手段M7と、 。
機関回転速度検出部M2と、スロットル開度検出部M8
と、出力回転速度検出部M9と、の雨検出値に基づいて
無段変速機の速度比NOUT/NINを目標機関回転速
度に内燃機関M1の回転速度がなるよう制御する無段変
速機制御手段M11と、を備える車両用磁粉式電磁クラ
ッチの制御装置を、 急変速要求状態判定手段M13が運転状態検出手段M1
2の検出値に基づいて急変速要求状態であるか否かを判
定し、該判定が急変速要求状態であると判定した場合に
、上記電磁クラッチ制御手段M7が制御する伝達トルク
を減少補正することで、 上記磁粉式電磁クラッチM5がすべりを生じ内燃機関M
1の回転速度がすべりを生じていない場合より速く立ち
上がる。
と、出力回転速度検出部M9と、の雨検出値に基づいて
無段変速機の速度比NOUT/NINを目標機関回転速
度に内燃機関M1の回転速度がなるよう制御する無段変
速機制御手段M11と、を備える車両用磁粉式電磁クラ
ッチの制御装置を、 急変速要求状態判定手段M13が運転状態検出手段M1
2の検出値に基づいて急変速要求状態であるか否かを判
定し、該判定が急変速要求状態であると判定した場合に
、上記電磁クラッチ制御手段M7が制御する伝達トルク
を減少補正することで、 上記磁粉式電磁クラッチM5がすべりを生じ内燃機関M
1の回転速度がすべりを生じていない場合より速く立ち
上がる。
該内燃機関M1の回転速度が速く立ち上がることで、例
えば該内燃機関M1のクランク軸と直結されている上記
CVTの制御油圧を供給するオイルポンプの出力油圧及
び油量が速く立ち上がる。
えば該内燃機関M1のクランク軸と直結されている上記
CVTの制御油圧を供給するオイルポンプの出力油圧及
び油量が速く立ち上がる。
そのオイルポンプでの見かけ上の容量増大効果から上記
CVTの変速速度が速くなり、より大きいCVTの出力
トルクが発生する速度比NOUT/NINへ速く達する
ことができる。
CVTの変速速度が速くなり、より大きいCVTの出力
トルクが発生する速度比NOUT/NINへ速く達する
ことができる。
従って、上記変速速度の増大によりより急変速が可能と
なる。
なる。
以上の効果の本発明を用いることで従来の内燃機関、磁
粉式電磁クラッチ、およびCVTからなるシステムの構
成要素を大きく変更することなしに十分な加速度を得る
ことが可能な車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置の提
供が可能となる。
粉式電磁クラッチ、およびCVTからなるシステムの構
成要素を大きく変更することなしに十分な加速度を得る
ことが可能な車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置の提
供が可能となる。
第1図は本発明の基本的構成図、第2図は実施例の構成
図、第3図はスロットル開度θと目標入力軸回転速度N
INAとめ関係曲線f(θ)のグラフ、第4図は同実
施例中の磁粉式電磁クラッチの構造図、第5図はその特
性グラフ、第6図は本実施例のフローチャート、第7図
はそのフローチャート中の機関回転速度Neとスロット
ル開度θと機関出力トルクTeとの関係を示すグラフ、
第8図は同スロットル開度θとθの時間微分値θとフィ
ードバックゲインにとの関係曲線グラフ、第9図は本実
施例のタイミングヂャート、第10図は本実施例と従来
例との効果比較グラフである。 Ml・・・内燃機関 M2・・・機関回転速度検出部 M3・・・無段変速機 M4・・・入力回転速度検出部 M5・・・磁粉式電磁クラッチ M6・・・励磁部 Ml・・・電磁クラッチ制御手段 M8・・・スロットル開度検出部 M9・・・出力回転速度検出部 Mlo・・・油圧制御部 Mll・・・無段変速機制御手段 Ml2・・・運転状態検出手段 Ml3・・・急変速要求状態判定手段 M14・・・伝達トルク変更手段 1・・・エンジン 2・・・無段変速機(CVT) 6・・・スロットル開度センサ 12・・・磁粉式電磁クラッチ 13・・・励磁コイル 21・・・エンジン回転速度センサ 26・・・入力側プーリ回転速度センサ27・・・出力
側プーリ回転速度センサ30・・・圧力制御弁 35・・・流用制御弁 40・・・電子制御部
図、第3図はスロットル開度θと目標入力軸回転速度N
INAとめ関係曲線f(θ)のグラフ、第4図は同実
施例中の磁粉式電磁クラッチの構造図、第5図はその特
性グラフ、第6図は本実施例のフローチャート、第7図
はそのフローチャート中の機関回転速度Neとスロット
ル開度θと機関出力トルクTeとの関係を示すグラフ、
第8図は同スロットル開度θとθの時間微分値θとフィ
ードバックゲインにとの関係曲線グラフ、第9図は本実
施例のタイミングヂャート、第10図は本実施例と従来
例との効果比較グラフである。 Ml・・・内燃機関 M2・・・機関回転速度検出部 M3・・・無段変速機 M4・・・入力回転速度検出部 M5・・・磁粉式電磁クラッチ M6・・・励磁部 Ml・・・電磁クラッチ制御手段 M8・・・スロットル開度検出部 M9・・・出力回転速度検出部 Mlo・・・油圧制御部 Mll・・・無段変速機制御手段 Ml2・・・運転状態検出手段 Ml3・・・急変速要求状態判定手段 M14・・・伝達トルク変更手段 1・・・エンジン 2・・・無段変速機(CVT) 6・・・スロットル開度センサ 12・・・磁粉式電磁クラッチ 13・・・励磁コイル 21・・・エンジン回転速度センサ 26・・・入力側プーリ回転速度センサ27・・・出力
側プーリ回転速度センサ30・・・圧力制御弁 35・・・流用制御弁 40・・・電子制御部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の回転速度を検出する機関回転速度検出部
と、無段変速機の入力回転速度NINを検出する入力回
転速度検出部とを有するとともに、上記両検出部の検出
値に基づいて磁粉式電磁クラッチの励磁部を制御して上
記磁粉式電磁クラッチのすべりを調整することにより伝
達トルクを制御する電磁クラッチ制御手段と、 上記内燃機関のスロットル開度を検出するスロットル開
度検出部と、無段変速機の出力回転速度NOUTを検出
する出力回転速度検出部とを有し上記両検出部の検出値
に基づいて目標機関回転速度を設定するとともに、無段
変速機のNOUT/NINを調節する制御部を制御して
、前記機関回転速度検出部から求められる機関回転速度
と上記目標機関回転速度とを一致させる無段変速機制御
手段と、を備えた車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置
において、 更に、上記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出
手段と、 該運転状態検出手段の検出値に基づいて、車両が急変速
要求状態であるか否かを判定する急変速要求状態判定手
段と、 該急変速要求状態判定手段の判定結果が急変速要求状態
であると判定された場合上記電磁クラッチ制御手段が制
御する伝達トルクを減少補正する伝達トルク変更手段と
、 を備えたことを特徴とする車両用磁粉式電磁クラッチの
制御装置。 2 上記急変速要求状態の判定が、スロットル開度又は
スロットル開度の時間微分値に基づいて行なわれる特許
請求の範囲第1項記載の車両用磁粉式電磁クラッチの制
御装置。 3 上記急変速要求状態の判定が、上記目標回転速度か
ら上記入力回転速度NINを引いた値である回転速度偏
差と該回転速度偏差の時間微分値との関係にて行なわれ
る特許請求の範囲第1項記載の車両用磁粉式電磁クラッ
チの制御装置。 4 上記伝達トルクの減少補正値が、スロットル開度、
スロットル開度の時間微分値、車速、目標機関回転速度
、無段変速機の入力回転速度NIN及び外部スイッチか
らの信号からなるパラメータ群から選ばれた1つ又は2
つ以上に基づいて決定される特許請求の範囲第1項ない
し第3項のいずれかに記載の車両用磁粉式電磁クラッチ
の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60171666A JPH0647352B2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 車両用磁粉式電磁クラツチの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60171666A JPH0647352B2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 車両用磁粉式電磁クラツチの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231534A true JPS6231534A (ja) | 1987-02-10 |
JPH0647352B2 JPH0647352B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=15927446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60171666A Expired - Fee Related JPH0647352B2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 車両用磁粉式電磁クラツチの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647352B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105370758A (zh) * | 2015-09-16 | 2016-03-02 | 湖南中德汽车自动变速器股份有限公司 | 车用动力补偿离合器及离合方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6098258A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-06-01 | Mazda Motor Corp | 電子制御式無段変速装置 |
JPS60139534A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用電磁式クラツチのクラツチトルク制御装置 |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP60171666A patent/JPH0647352B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6098258A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-06-01 | Mazda Motor Corp | 電子制御式無段変速装置 |
JPS60139534A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用電磁式クラツチのクラツチトルク制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105370758A (zh) * | 2015-09-16 | 2016-03-02 | 湖南中德汽车自动变速器股份有限公司 | 车用动力补偿离合器及离合方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0647352B2 (ja) | 1994-06-22 |
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