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JPS6230743A - 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物

Info

Publication number
JPS6230743A
JPS6230743A JP13293186A JP13293186A JPS6230743A JP S6230743 A JPS6230743 A JP S6230743A JP 13293186 A JP13293186 A JP 13293186A JP 13293186 A JP13293186 A JP 13293186A JP S6230743 A JPS6230743 A JP S6230743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
amino
enamido
penicillanic acid
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13293186A
Other languages
English (en)
Inventor
ジヨージ・バートン
マイケル・ジヨン・ピアソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Beecham Group PLC
Original Assignee
Beecham Group PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Beecham Group PLC filed Critical Beecham Group PLC
Publication of JPS6230743A publication Critical patent/JPS6230743A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は抗菌活性を有し、は乳動物及び特に人間も含め
た動物の感染の治療に価値がある一群のβ−ラクタム誘
導体に関する。特に、本発明は側鎖・にビニルグリシン
またはその置換誘導体から誘導されたアシル基を有する
一群のβ−ラクタム誘導体に関する。本発明はまたこの
ような化合物の製造方法に、及びこれらを含有する医薬
組成物に関する。
〔発明の構成〕
問題を解決するための手段 本発明は式(1) %式% (式中、R1は基 〔式中、R”rR3及びR4は同一または異なっており
、各々は水素;)・ロゲン;置換されていてもよいCl
−aアルキル、置換されていてもよいC3−7シクロア
ルキル;置換されていてもよいC2−6フルケニル;置
換されていてもよいC2−6アルキニル;アミド;シア
ノ;カルボキシ;ホルミル+C1−6アルコキシカルボ
ニル;モノ−またはジー(Cl−a )アルキルアミド
+ C1−6アルキルカルボニル;アリール基;ヘテロ
シクリル基であるか、またはR3及びR4は一緒に結合
して環上に合計3〜7個の炭素原子を有する炭素墳の残
基を形成し;またはR3及びR4は一緒に結合してR3
及びR4が一緒になって−(CH2)mX (CHg 
)n −(式中、Xは酸素、硫黄または基NR5を示し
、ここでR5は水素、アシル、アミノ保護基またはCL
6アルキルであゃ、mは1〜3であり、そしてnは1〜
3である)で表わされるヘテロ環の残基を形成する〕で
あり、そしてYは 〔式中 R1γは水素またはC1−6アルキルであり;
Rts及びRleは同一または異なっていてもよく、各
々はC2−6アルキルであジ;pは値0.1または2を
有する整数であり、Yl  は酸素、硫黄、5O9SO
x tたは−CHz−であり;そしてZは水素、)・ロ
ゲンまたはC1−4アルコキシ、−CHzQもしくは−
CH=CH−Q (式中、Qは水素、)−ロゲン、ヒド
ロキシ、メルカプト、シアノ、カルボキシ、カルバモイ
ルオキシ、カルボキシル系エステル、Cl−4アルキル
オキシ、アシルオキシ、アリール、炭素を介して結合し
たヘテロシクリル基、ヘテロシクリルチオ基または窒素
を介して結合した窒素含有へテロ環基である)のような
有機基を示す〕であジ、但しYが−S −C(CH3)
2− でありかつR2がメチルであるとき、R3ばR4
がフェニルであるとき水素でありえず、かつR3はR4
が水素であるときフェニルではあジえない)で表わされ
る化合物またはその医薬として適当な塩もしくは生体内
で加水分解可能な誘導体を提供する。
作用 好適には、Yは−8−C(CF(3)z −、−8−C
Hz−。
−S −CH2−C(CH2Q ) = : または−
O−CH2−C(CH2Q ) =である。
式(1)で表わされる化合物におけるYとして好ましい
値は−8−C(CHxh−及び −S −CH2−C(CH2Q ) =であり、すなわ
ち式(1)で表わされる化合物はペニシリン′またはセ
ファロスポリンの誘導体である。
Yとして特に好ましい値は−3−C(CH3)2−であ
る0 置換されていてもよいとして上記と同一の意義を有する
これらの基R2、R3及びR4上に存在する114基に
はハロゲン、カルボキシ、C1−sアルコキシカルボニ
ル、カルバモイル、アリール、ヘテロシクリル、ヒドロ
キシ、CI−aアルカツイールオキシ、シアノ、アミノ
、CI−6フルカノイルアミノ、モノ−゛またはジー(
CI−s )アルキルアミノ、アリール(CI−s )
アルキルチオ、CI−。アルコキシまたはC3−7シク
ロアルキルが含まれる。
本明細書中で用いた場合、「アリール」という語には5
個以下の弗素、塩素、C】−6アルキル、C,−、フル
コキシ、ノ・口(CI−a ) 7ルキル、ヒドロキシ
、アミノ、カルボキシ、Cトロアルコキシカルボニルま
たはC8−6アルコキシカルボニルー(CI−g)アル
キル基で1置換されていてもよいフェニル及びナフチル
が含まれる。
本明細書中の「ヘテロシクリル」という飴は分子の残り
の部分に炭素原子を介して結合した単一または融合芳香
族または非芳香族へテロシフIJ )し珊を示し、該壌
は酸素、窒素及び硫黄から選択された4個以下のへテロ
原子を含有し、かつ3個以下ノハロゲン、Cl−6アル
キル、CI。アルコキシ、ハロー(C>−a )−アル
キル、ヒドロキシ、アミン、カルボキシ、C1−5アル
コキシカルボニル、CI−aアルコキシカルボニル(C
l−6) フルキル、71J−ルまたはオキソ基で置換
されていてもよい。好ましくは、ヘテロ環は4〜7個の
環原子、好ましくは5または7個の原子を含有する。ヘ
テロシクリル基の性質によって、式(1)に包含される
特定の化合物は2個以上の互変異性で現われることがで
き、これらは本発明の範囲に包含される。
ハロゲンという語は弗素、塩素、臭素及びヨウ素を意味
する。
本明?#i書中で用いたように、「アシル」という語は
Cl−6アルキルカルボニル、アリールカルボニルまた
はアリールC1−6アルキルカルボニルを意味する。
本明細書中で使用したように、「アミン保護基」という
梧は容易に裂開して遊離のアミノ基(−NH2または−
NH−)を与えることができる窒素に結合した基を意味
する。
このような基及びそれらの裂開の条件はこの分野でよく
知られている〔例えば、[有機合成における保護基(P
rotective Groupsin Organi
cSynthesis ) J + T會WsGrec
ne著(John Wile7and 5ons、 1
981 )参照〕。好Jす7 ミノ保護基の例にはフェ
ニル壇上に01−4アルキル、Cl−4アルコキシ、ト
リフルオルメチル、ノ10ゲンまたはニトロから選択さ
れた1または2個の置換基により置換されていてもよい
ベンジルオキシカルボニル、C1−4アルコキシカルボ
ニル、例えばtart−ブトキシカルボニル;またはア
ルキル基においてCl−4アルコキシ、ハロまたはニト
ロから選択された3個以下の置換基により置換されてい
てもよいCl−4アルコキシカルボニル、側光Id 2
,2,2− トIJ クロルエトキシカルボニルまたは
1−クロルエトキシカルボニルが含まれる。
本明細書中で使用したように、カルボン酸エステルとい
う語にはCt−6アルキル、C2−6アルケニル及びア
リールC1−6アルキルエステル、及び容易に裂開され
うるエステル、例えば本明細書中、後で定義する生体内
で加水分解されうるエステル基及び通常の条件下で除去
されうると本明細書中後述する他のエステル基が含まれ
る。
式(1)において肴印をつけた炭素原子は非対称であジ
、化合物はその位置でD−1L−またはDL−立体配I
t k有する側鎖から誘導さ7′oることができる。式
(1)で表わされる全ての形態がこの発明に包含される
。好適には畳印をつけた炭素原子はD−立体配置から誘
導され、その立体配置を有する化合物は本明細書中では
D−立体異性体と称する。
「生体内で加水分解されうる誘導体」という語には式(
1)で表わされる化合物の生体内で加水分解されうるエ
ステル及び他の前医薬(pro −drugs )が包
含される。
好適な医薬として適当な生体内で加水分解されうるエス
テル基のり1]には人体内で容易に分解して元の酸また
はその塩を残すものが含まれる。このタイプの好適なエ
ステル基には下記の部分式(1)。
(11)及び(i*i )で表わされるものがきまれる
Ha −CO2CH−0.CO,R(1) −CO2Rc −N           (i+)■ e −C02CH20Rf(!If ) 式中 Ha  は水素、メチルまたはフェニルであり、
Rb はCl−6アルキルXC+−6アルコキシまたは
フェニルであり;またはRa  及びRb  は一緒に
1または2個のメトキシ基により置換されていてもよい
1.2−フ二二しン基を形成し;RCはメチルまたはエ
チル基で置換されていてもよいC1−6アルキレンを示
し、Rd  及びR8は独立してC3−6アルキルを示
し;Rf  はCl−6アルキルを示す。好適な生体内
で加水分解されうるエステル基の例には例えばアセトキ
シメチル、ピパロイルオキシメチル、α−アセトキシエ
チル及びα−ピパロイルオキシエチル基のようなアシル
オキシアルキル基;エトキシカルボニルオキシメチル及
びα−エトキシカルボニルオキシエチルのようなアルコ
キシカルボニルオキシアルキル基;ジアルキルアミノア
ルキル、特にジメチルアミノメチル、ジメチルアミノエ
チル、ジエチルアミノメチルまたはジエチルアミノエチ
ルのようなジ低級アルキルアミノアルキル基7タリジル
及びジメトキシフタリジルのようなラクトン基;式 (式中、R6は水素、Cl−6アルキルまたはフェニル
である)で表わされる基;第二のβ−ラクタム抗生物質
にまたはβ−ラクタペーゼ阻害剤に結合した基が含まれ
る。
当業者にとって容易に理解されうるように、式(+)で
表わされる本発明の化合物は側鎖にアミン基及びC0N
H一部分を含有し、従ってアルデヒド類(例えばホルム
アルデヒド)またはケトン頃(例えげアセトン)と反応
させると環状誘導体を形成する。このような環状誘導体
はまた式(1)で表わされる化合物の生体内で加水分解
されうる誘導体または前医薬の追加の例でもある。
かくして、本発明の別の観点によれば、式(式中、R”
l”及びYは上記式(1)におけると同一の意義を有し
、そしてR7及びR8は同一または異なっており、各々
は水素またはC1−6アルキルである)で表わされる式
(1)で表わされる化合物の前医薬またはその医薬とし
て適当な塩もしくは生体内で加水分解されうるエステル
が提供される。
式(1a)に包含される好ましい化合物にはR7及ヒR
8がいずれも水素またはいずれもメチルであるものが含
まれる。
本発明の化合物はアミノ基及びカルボキシル基の両者を
含有し、従って、対イオンとして存在でき、あるいは適
当な酸または塩基と塩を形成できる。
式(1)または(1a)で表わされる化合物の好適な医
薬として適当な塩には金属塩、例えばアルミニウム塩、
ナトリウムもしくはカリウムのようなアルカリ金属塩、
カルシウムもしくはマグネシウムのようなアルカリ土類
金属塩、及びアンモニアまたはU換アンモニウム塩、例
えば、トリエチルアミンのような低級アルキルアミン類
、2−ヒドロキシエチルアミン、ビス−(2−ヒドロキ
シエチル)−アミンまたはトリー(2−ヒドロキシエチ
ル)−アミンのようなヒドロキシ−低級アルキルアミン
類、ビシクロヘキシルアミンのようなシクロアルキルア
ミン類とのもの、プロカイン、ジベンジルピペリジン、
N−ベンジル−β−フェネチルアミン、デヒドロアビエ
チルアミン、N−N’−ピスデヒドロアビエチルアミン
、エチレンジアミン、またはピリジン、コリジンもしく
はキノリンのようなピリジンタイプの塩基とのものが含
まれる。
式(1)または(1a)で表わされる化合物の好適な酸
付加塩には硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩、ホウ酸塩、塩酸塩
及び臭化水素酸塩のような医薬として適当な無機塩、及
び酢酸塩、酒石酸、マレイン酸塩、クエン酸塩、コハク
酸塩、安息香酸塩、アスコルビン酸塩、メタンスルホン
酸塩、α−ケトゲルタン酸塩、α−グリセロ燐酸塩及び
グルコース−1−燐酸塩のような医薬として適当な有機
酸付加塩が含まれる。好ましくは、酸付加塩はへミコハ
ク酸塩、塩酸塩、α−ケトグルタル酸塩、α−グリセロ
燐酸塩またはグルコース−1−燐酸塩、特に塩酸塩であ
る。
式(+)または(1a)に包含される塩は通常の方法に
よる塩交換によジ製造できる。例えば、リチウム塩の水
溶液はナトリウム形態のイオン交換樹脂床(例えば、A
mberlite IR120;スルホン化ポリスチレ
ンジビニルベンゼン共重合体のナトリウム塩)中を溶離
が完了するまで約10倍過剰で通過させることができる
。得られるナトリウム塩は凍結乾燥等により得られる。
同様にナトリウム塩は同様な方法によりリチウム塩にま
九はナトリウム塩に転換できる。(注意: Amber
liteは商品名である)O R鵞、R3及びR4として好適なC1−6アルキル基は
直鎖または分枝状銀であってもよく、メチル、エチル、
n−またはイソ−プロピル、n−1see−、イソ−ま
たはtert−ブチルが含まれる。Cl−11アルキル
基が置換基を有しているこれらの場合は Hs。
R3及びR4として好ましい基にはメチル、エチル及び
n−プロピルが含まれる。
R2、R3及びR4としての好適なC3−1シクロアル
キル基にはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チル及びシクロヘキシルが含まれる。
R” # R”及びR4としての好適なC2−7アルケ
ニル基KHエチニル、プロペニル及びブテニルが含まれ
る。
R2、R3及びR4としての好適なC2−6アルキニル
基にはエチニル、プロピニル及びブチニルが含まれる。
好適には、R3及びR4が一緒に結合して炭素環を形成
するとき、炭素環は世中に合計3,4.5またFi6個
の炭素原子を含有する。炭素環は完全に飽和されていて
もよいし、2個以下の共役または非共役二重結合を含有
していてもよい。
好適には、R”  及びR4が一緒に結合してヘテロ場
合形成するとき、整数n及びmの一方は2の値を有する
好ましくは、n及びmはいずれも2である。
R2、Rs及びR4としての好適なアリール基にはフェ
ニルが含まれ、Cl−6アルキル、ヒドロキシ、C1−
6アルコキシ、トリフルオルメチル、塩素または弗素に
よりモノまたはジ置換されていてもよい。
R2、R3及びR4としての好適なヘテロシクリル基K
12−チェニル、3−チェニル、2−71J/I/、及
び3−フリルが含まれる。
より好適には R2は水素、メチル、エチル、ヒドロキ
シメチル、メトキシメチル、フェニルまたは2−チェニ
ルである。
より好適にはR3は水素、メチル、アセトキシメチル、
エチル、ヒニル、シクロヘキシル、4−シクロフェニル
、フェニルマタはクロルテアル。
より好適にはR4は水素、メチル神たはクロルである。
本発明に包含される好ましい下位概念の一群は式([1
) (式中、R” 、R3r R’及び簀は上記と同一の意
義を有する)で表わされる化合物またはその医薬として
適当な塩または生体内で加水分解されうるエステルを提
供する。
R2として好ましい基には水素、フェニル、メチル及び
エチルが含まれる。
R3及びR4として好ましい基には水素、エチル及び塩
素が含まれる。
本発明の一つの好ましい観点において、R21R3及び
R4は全て水素である。
本発明の特に好ましい観点において R2は水素であり
、そしてR3及びR4はいずれも塩素である。
本発明の他の特に好ましい観点において R3はエチル
であり、そしてR2及びR4はいずれも水素である。
更に、本発明の別の特に好ましい観点において、R2は
水素であり、そしてR3及びR4−は一緒になって合計
6個の炭素原子を有する炭素環を形成する。
本発明のβ−ラクタム抗生物質化合物は医薬組成物中に
使用するのが目的であるため、これらは各々実質的に純
粋な形態で、例えば少なくとも50%純粋、よジ好適に
は少なくとも75%純粋そして好ましくは少なくとも9
5%純粋1%は重量/を量基準である)で提供されるこ
とが容易に理解されよう。化合物の不純な製剤は医薬組
成物中に使用されるより純粋な形態を製造するために使
用できる。本発明の中間体化合物の純度については重要
性は劣るが、β−ラクタム抗生物質化合物に関しては実
質的に純粋な形態が好ましいことが容易に理解されよう
。好ましくは、可能な場合はいつでも、本発明の化合物
は結晶形態で得られる。
本発明化合物のあるものは含水溶媒から結晶化または再
結晶できる。このような場合は、水和水が形成されうる
。本発明はその範囲内に化学量論的水和物並びに親液性
化のような処理により製造されうる様々な量の水を含有
する化合物も包含する。
式(1)または(1a)で表わされる化合物中のQとし
て好適な値にはアセトキシ、ヘテロシクリルチオ基、及
び窒素を介して結合した窒素含有へテロ環基が含まれる
上記と同一の意義を有する基2が−CH=CHQ であ
るとき、Qの好ましい値には4−メチル−1,3−チア
ゾルー5−イルが含まれる0 ヘテロシクリルチオ基は好適には式 %式% (式中、Hetは非置換またはC1−6アルキル、C1
−6アルコキシ、アミノアルキル、ヒドロキシアルキル
、C+−aフルケニル、アルコキシアルキル、カルボキ
シアルキル、スルホニルアルキル、カルバモイルアルキ
ル、トリフルオルメチル、ヒドロキシ、ハロゲン、オキ
ソ、モノ−及びジー(C+−a )アルキルアミノアル
キル及びカルボキシアルキルから選択された1または2
個の基により置換された1〜4個の原子を含有する5ま
たは6員へテロ環であり、あるいは2個の置換基が結合
してヘテロ塩または炭素環の残基を形成できる。
基r Het Jの例には非置換または置換イミダゾリ
ル、トリアゾリル、テトラゾリル、チアゾリル、チアジ
アゾリル、チアトリアゾリル、オキサシリル、トリアジ
ニル及びオキサジアゾリルが含まれる0 好適な基r Het Jには1,2.3− )リアゾリ
ル、1.2.4− )リアゾリル、テトラゾリル、オキ
サシリル、チアゾリル、1,3.4−オキサジアゾリル
、1.3.4−チアジアゾリルまたは1,2.4−チア
ジアゾリルが含まれる。かくして、ヘテロシクリルチオ
基は例えば1−メチル−IH−テトラゾルー5−イルチ
オ、2−メチル−1,3,4−チアジアゾル−5−イル
チオ、1−力ルポキシメチル−IH−テトラゾルー5−
イルチオまたは6−ヒドロキシ−2−メチル−5−オキ
シ−2H−1,2,4−トリアジン−3−イルチオであ
ってよい。
上記と同一の意撹を有する基ZがCH,Q であるとき
の好ましいヘテロシクリルチオ基は下記構造を有する1
、2.3− トリアゾル−4−イルチオである。
窒素を介して結合した窒素含有へテロ環基は好適には置
換されていてもよいピリジニウム基であす、好適にはピ
リジニウム基はCl−aアルキル1C1−6アルコキシ
、ヒドロキシアルキル% Cl−6フルケニル、アルコ
キシアルキル、カルボキシアルキル、スルホニルアルキ
ル、カルバモイルメチル、カルバモイル、トリフルオル
メチル、ヒドロキシ、ハロゲン、オキソ及びアミノアル
キルから選択された1または2個の基で置換されている
より好適には、窒素を介して結合した窒素含有へテロ環
基はf換されていてもよいテトラゾリル基、特に下記構
造を有する5−メチルテトラゾリル−2−イルである。
本発明に包含される特定の化合物には以下のものまたは
その医薬として適当な塩もしくは生体内で加水分解され
うるエステルが含まれる。
6β−(D−2−アミノプト−3−エンアミド)ペニシ
ラン酸、 6β−(D−2−アミノ−3−フェニルプト−3−エン
アミド)ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−4,4−ジクロルプト−3−
エンアミド)ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−3−メチルプト−3−エンア
ミド)ペニシラン酸 ”7β−(D−2−アミノ−3−メチルプト−3−エン
アミド)セファロスポラン酸、 7β−〔0−2−アミノ−3−メチルプト−3−ニンア
ミド〕−3−デスアセトキヒシアロスボリ ン向箋、 6β−(D−2−アミノ−3−エチルプト−3−エンア
ミド)ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−3−メチルペント−3(E)
−エンアミド)ペニシラン酸 6β−(D−2−アミノ−ペント−3(E)−エンアミ
ド)ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−3−メチルヘキシ−3(E)
、5−ジエンアミド)ペニシラン酸、6β−(D−2−
アミノヘキシ−3(E)−エンアミド)ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−4−シクロヘキシルプト−3
(E)−エンアミド)ペニシラン酸、6β−(D−2−
アミノ−4−フェニルプト−3− (E)−エンアミド
)ペニシラン酸、6β−〔D,L −2−アミド−4−
(4−クロルフェニル)プト−3 (E)−エンアミド
〕ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−3−トリフルオルメチルプト
−3−エンアミド)ペニシラン酸、6β−(D−2−ア
ミノ−3−チエン−2−イルプト−3−エンアミド)ペ
ニシラン酸、6β−(D、L −2−アミノ−4−クロ
ル−3−チエン−2−イルプト−3 (Z)−エンアミ
ド〕ペニシラン酸、 6β−(D、L −2−アミノ−4−クロル−3−チエ
ンー2−イルフト−3(E)−エンアミド)ペニシラン
酸、 6β−(D−2−アミノ−4−クロル−3−メチルプト
−3(E)−エンアミド)ペニシラン酸、6β−(D、
L −2−アミノ−4−クロル−3−メチルプト−3(
Z)−エンアミド)ペニシラン酸、6β−〔5−アセト
キシ−D−2アミノペント−3(E)−エンアミド〕ヘ
ニシラン酸、6β−(D−2−アミノ−3−シクロヘキ
シリデンプロパンアミド)ペニシラン酸、 6β−(I)、L −2−アミノ−4−メトキシ−3−
メチレンプタンアミド)ペニシラン酸、6β−(D−2
−アミノ−4−メチルペント−3−エンアミド)ペニシ
ラン酸、 式(1)で表わされる化合物は式(Ill)H (式中、アミン基はアシル化を起こすことができる基に
より!換されていてもよく、そしてRX は水素または
カルボキシル遮断基である)で表わされる化合物を式(
IV) R1−CH,C02H Nl2           (IV )(式中 R1
及び憂は上記式(1)におけると同一の意義を有し、そ
していかなる反応性基も保護されていてもよい)で表わ
されるアミノ酸の塩もしくはN保護誘導体から形成した
Nアシル化性化合物と反応させ、次いで必要ならば、下
記の工程(+)いかなるカルボキシル遮断基Rx  も
除去する0(11)分子中のどこか他のいかなる保護基
も一除去する、 (Di >生成物をその塩または生体内で加水分解され
つる誘導体に転換する の一つ以上を行なうことにより製造できる。
式(Ia)で表わされる生体内で加水分解されうる誘導
体(前医薬)は常法により、すなわち、式(1)で表わ
される化合物またその医薬として適当な塩もしくは生体
内で加水分解されうるエステルを式 (式中、R7及びR8は上記と同一の意義を有する)で
表わされるアルデヒドま九はケトンと反応させることに
より製造できる。
好ましいD側鎖立体化学を有する式(1)″または(1
a)で表わされる化合物は式(1)または(1a)で表
わされるジアステレオマーの混合物から常法に従って分
離でき、またはD立体配置を有する式(IV)で表わさ
れるアミノ酸から製造できる。
式(V)で表わされるα−アミノ酸中のアミノ基は通常
反応性N−アシル化性誘導体が形成される前に、除去さ
れうる遮断基により採種される。あるいは、アミノ酸(
IV)中のアミン基は酸付加塩、例えば塩酸塩の前形成
により保護されうる。
アシル化を起こすことができかつ式(ill)で表わさ
れる出発物質のアミノ基上に存在していてもよい好適な
基にはN−シリル、N−スタニル及びN−燐基、例えば
トリメチルシリルのようなトリアルキルシリル基、トリ
ーn−ブチル嵯のようなトリアルキル錫基、式−P、R
’R10(式中、Rs はアルキル、ハロアルキル、ア
リール、アルアルキルAアルコキシ、ハロアルコキシ、
アリールオキシ、アルアルキルオキシまたはジアルキル
アミノ基であり、R10はR′ と同一であるか、ハロ
ゲンであり、あるいはR9及びRIGは一緒になって環
を形成する)が含まれ、好適なこのような燐基は−P(
OCzH++)x 、−P(C2E(5)2゜式(IV
)におけるアミノ基を遮断するため使用できる好適なア
ミン遮断基は分子の残りの部分を破壊することなる通常
の条件下で除去されうろこの分野でよく知られたこれら
アミノ保護基である。
アミン基が保護された誘導体中に使用されうるアミノ保
護基の特に好適な例には2.2.2− ) IJジクロ
ルチルオキシカルボニル及び3−メトキシカルボニルプ
ロ7”−2−エンーイルカ含1 n ル。
式(Ill) Kおける基−COzRxとして好適なカ
ルボキシ遮断性誘導体にはカルボン酸の塩及びエステル
が含まれる。誘導体は好ましくは反応の後段で容易に裂
開されうるものである。好適な塩には金属塩、例えばナ
トリウム、カリウム及びリチウムとのもの、及び第三ア
ミン塩、例えばトリ低級アルキルアミン類、N−エチル
ピペリジン、2.6−ルチジン、ピリジン、N−メチル
ピロリジン、ジメチルピペラジンとのものが含まれる。
好ましい塩はトリエチルアミンとのものである。
好適なエステル形成性カルボキシ遮断基は通常の条件下
で除去されうるものである。RICとしてのこのような
基にはベンジル、p−メトキシベンジル、2.4.6−
トリメチルベンジル、3.5−ジ−t−7’fルー4−
ヒドロキシ−ベンジル、ベンゾイルメチル、p−ニトロ
ベンジル、4−ピリジルメチル、2.2.2−)リプロ
ムエチル、2.2.2− )リプロムエチル、t−ブチ
ル、t−アミル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチ
ル、アダマンチル、2−ベンジルオキシフェニル、4−
メチルチオフェニル、テトラヒドロフラン−2−イル、
テトラヒドロピラン−2−イル、ペンタクーロルフエ=
乞 p−)ルエンスルホニルエチル、メトキシメチル;
シリル、スタニルもしくは燐含有基、例えば上記のもの
、式−N=CHR11(式中、R11はアリールまたは
へテロ環、または上記と同一の意義を有する生体内で加
水分解されうるエステルラジカルである)で表わされる
オキシムラジカルが含まれる。
カルボキシル基は特定のRX 基に適当な通常の方法に
より、例えば酸及び塩基触媒使用加水分解により、また
は酵素触媒使用加水分解により、または分子の他の部分
は影響を受けない条件下での水添により上記エステル類
の任意のものから再生できる。
アミノ酸(IV)の塩またはN保護誘導体の反応性N−
アシル化性誘導体が上記方法にて使用される。
反応性誘導体の選択は勿論酸の置換基の化学的性質によ
り影響されうる。
式(fV)で表わされる酸の塩またはN−保護誘導体の
好適なN−アシル化性誘導体には酸ノ・ライド好ましく
は酸クロリドまたはプロミドが含まれる。
酸ハライドによるアシル化はアシル化反応にて遊離し九
ハロゲン化水素を結合する酸結合剤、例えば第三アミン
(例えばトリエチルアミンまたはジメチルアニリン)、
無機塩基(例えば炭酸カルシウムまたは炭酸水素ナトリ
ウム)またはオキシランの存在下で達成されうる。オキ
シランは好ましくは(C1−5) −1,2−アルキレ
ンオキシド、例えばエチレンオキシドまたはプロピレン
オキシドである。酸ハライドを用いるアシル化反応Fi
−s。
℃ないし+50℃、好ましくは一20℃ないし+20℃
の範囲の温度で、アセトン水溶液、テトラヒドロフラン
水溶液、酢酸エチル、ジメチルアセトアミド、ジメチル
ホルムアミド、アセトニトリル、ジクロルメタン、1.
2−シクロルエタンマタはそれらの混合物のような水性
または非水性媒体中で行なわれる。あるいは、反応は水
と混和しない溶媒、特にメチルイソブチルケトンまたは
酢酸ブチルのような脂肪族エステルまたはケトンの不安
定ナエマルジョン中で行ないうる0 酸ハライドはα−アミノ酸(IV)の塩またはN−保護
誘導体を五塩化燐、塩化チオニルまたは塩化オキサリル
のようなハロゲン化(例えば塩化または臭化)剤と反応
させることにより製造できる。
あるいは、アミノ酸(IV)の塩またはN−保護誘導体
のN−アシル化性誘導体は対称または混合無水物であっ
てよい。好適な混合無水物はアルコキシ蟻酸無水物、ま
たは例えば炭酸モノエステル、トリメチル酢酸、チオ酢
酸、ジフェニル酢酸、安息香酸、燐の酸(例えば燐酸ま
たは亜燐酸)または脂肪族もしくは芳香族スルホン酸(
例えばp−トルエンスルホン酸)である。反応はトリエ
チルアミンのような有機塩基の存在下で行なわれる。
酸(IV)の塩またはN−保護誘導体の別のN−アシル
化性誘導体は酸アジド;または2−メルカプトピリジン
、シアノメタノール、p−ニトロフェノール、2,4−
ジニトロフェノール、チオフェノール、ハロフェノール
類(ペンタクロルフェノールも包含する)、モノメトキ
シフェノール、N−/ヒドロキシスクシンイミド、N−
ヒドロキシベンゾトリアゾールもしくは8−ヒドロキシ
キノリンとのエステルのような活性化エステル;または
N−アシルサッカリンまたばN−アシルフタルイミドの
ようなアミド;または酸(IV)とオキシムとの反応に
より製造されるアルキリデンイミノエステルである。
酸(IV)の塩またはN−保噂誘導体の他の反応性N−
アシル化誘帰休体は、縮合剤、例えばカルボジイミド、
例えばN、N’−ジエチル−、ジ−n−プロピル−また
はジイソプロピルカルボジイミド、N 、N ’−ジシ
クロヘキシルカルボジイミド、またはN−エチル−N’
−3−ジメチルアミノプロピルカルボジイミド;好適な
カルボニル化合物、例えばN、N’−カルボニルジイミ
ダゾールまたはN、N’−カルボニルジトリアゾール:
イソオキサゾリニウム塩、例えばN−エチル−5−フェ
ニルイソオキサゾリニウム−3−スルホネートまたはN
−t−ブチル−5−メチルイソオキサゾリニウムパーク
ロv−ト;tたil″l″N−アルコキシカルボニル2
−アルコキシ−1,2−ジヒドロキノリン、例えばN−
エトキシカルボニル2−エトキシ−1,Z−ジヒドロキ
ノリンとの反応により現場生成された反応性中間体が含
まれる。他の縮合剤にはルイス酸;またはジエチルホス
ホリルシアニドのような燐酸縮合剤が含まれる。縮合反
応は好ましくは有機反応媒体、例えば、ジクロルメタン
、ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、アルコール
、ベンゼン、ジオキサンまたはテトラヒドロフラン中で
行なわれる。
式(IV)で表わされる化合物は式(IVA)R”  
CC02H j (式中、R1は上記と同一の意義を有し、そしてRは水
素、Cl−6アルキル、C2−6アルケニル、C3−7
シクロアルキルまたはアリールC1−6アルキルである
)で表わされる化合物またはその塩もしくはエステルを
分子の残りの部分に実質的に影響を及ぼさない還元剤で
処理し、次いで必要ならば生成物を遊離酸に転換するこ
とにより製造できる。
好適な還元剤には例えば蟻酸の存在下の亜鉛、及ヒオキ
シムやオキシミノエーテルをアミンに転換できることが
この分野で知られた他の試薬が含まれる。
式(IVA)で表わされる化合物は新規であり、本発明
の他の観点を形成する。
式(IVA)で表わされる化合物は5yn−またはan
ti−いずれかの立体化学を有しうろことが理解されよ
う。qyn−及びanti−立体異性体両者及びこれら
2種の立体異性体の任意の割合の混合物は本発明の範囲
に入る。
好ましくは、式(IVA)の化合物中における基Rはメ
チルである。
本発明によれば、上述した方法による式(IVA)で表
わされる化合物からの式(IV)で表わされる化合物の
梨遣方法も提供される。
式(IVA)で表わされる化合物はまた式(fVB)(
式中、R,R2,R3及びR4は上記と同一の意義を有
する)と表わしてもよい。
式(IVB)で表わされる化合物は様々な方法により、
例えば下記の概略図中に示されたWlttigまたは修
正Wittig反応により製造できる。なお、図式中R
,R2,R3及びR4は上記と同一の意義を有し、RX
 は合成の最後に除去することができる容易に除去され
うるカルボン酸遮断基であり、Arは上記と同一の意義
を有するアリール基であり、セしてR2OはCl−6ア
ルキルである。
上記の式中に示された変換を達成するため使用した条件
及び試薬の詳細は後出の実施例中に見出される。
好ましくは基Arはフェニルであジ、セしてR” Fi
 C1−4アルキル、特にメチルである。
式(IV)で表わされる化合物はまた式(IV)で表わ
される化合物のN−保護誘導体を脱保護することによっ
ても製造できる。
このタイプの有用な中間体は式(IVC)(式中、R”
sR3,R’及びRX は上記と同一の意義を有する)
で表わされるものであり、これらは鉱酸水溶液、例えば
5N塩酸で処理し、次いで必要ならば基RX を除去す
ることにより式(IV)で表わされる化合物に転換でき
る。
式(iVc)で表わされる化合物はF’、He1nze
r andD、Be1luspHelv、Chem、A
cta、+ 1981 、64 m 2279により記
載された方法と類似した方法によジテトラヒドロフラン
のような適当な溶媒中で適当に置市された2−オキサゾ
リンを活性化亜鉛粉末と反応させることにより製造でき
る。
本発明に包含され式(V) (式中、Yl、 r Het J 、 R”  及びR
X は上記と同一の意義を有する)で表わされる下位概
念の一群の化合物は式(Vl) RH (式中、Y”sR”*Rx及び骨は上記と同一の意義を
有し、ここでいかなる反応性基も保護されていてもよく
、そしてRHは離脱基である)で表わされる化合物を式 で表わされるチオールと反応させることにより好適に製
造される。
好適な離脱基R12にはヨウ素もしくは臭素イオンのよ
うなハロゲン、例えばアセトキシ基のようなアシルオキ
シ基、またはp−トルエンスルホキルオキシもしくはメ
タンスルホニルオキシのヨウなアリール−もしくはC1
−6アルキルスルホニルオキシ基が含まれる。
チオールHetSHは遊離化合物またはナトリウムもし
くはカリウムのようなアルカリ金属との塩として反応で
きる。この反応は望ましくは溶媒中で行われる。例えば
、水、または出発化合物に対し゛て不活性な有機溶媒、
例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
ジオキサン、アセトン、アルコール、1.2−ジクロル
エタン、アセトニトリル、ジメチルスルホキシドまたは
テトラヒドロフランまたはその混合物の使用が可能であ
る。
反応混合物及び時間は、他の因子のうち、使用すべき出
発化合物及び溶媒により異なるが、一般に反応は0〜1
00℃の範囲内の選択した温度で数時間から数日間まで
の選択した時間桁なわれる。
反応は望ましくはpH3から7までで行なわれる。
チオ化合物の酸化を防ぐために、−反応を不活性気状雰
囲気、例えば♀素気体中で行なうのが好ましい。
本発明に包含され式(■) (式中、RITY”lRX及び畳は上記と同一の意義を
有し、そしてR13は置換されていてもよいピリジニウ
ム基である)で表わされる下位概念の一群の化合物は上
記と同一の意義を有する式(−■)で表わされる化合物
を適当に置換されたピリジンと反応させることにより製
造できる。
好適には、ピリジンとの反応は水のような極性溶媒中、
触媒、例えばチオシアン酸アルカリ金属または例えばヨ
ウ化ナトリウムのようなアルカリ金属ハロゲン化物の存
在下で行なわれる。
本発明による抗生物質化合物は他の抗生物質との類似方
法により医学または獣医学において使用するため任意の
好便な方法で投与するため処方でき、従って本発明はそ
の範囲に式(1)で表わされる化合物またはその医薬と
して適当な塩もしくは生体内で加水分解されうる誘導体
を医薬として適当な担体または賦形薬と共に含む医薬組
成物を包含する。
組成物は任意の経路、例えば経口、局所またはロゼンジ
剤、クリーム剤または液体製剤、例えば経口または滅菌
非経口溶液もしくは懸濁液の剤型をとることができる。
投与用錠剤及びカプセル剤は単位投与量提供剤型をとる
ことができ、通常の賦形薬、例えばシロップ、アラビア
ゴム、ゼラチン、ソルビトール)トラガカントまたはポ
リビニルピロリドンのような結合剤;乳糖、蔗糖、トウ
モロコシデンプン、燐酸カルシウム、ソルビトールまた
はグリシンのような充填剤;ステアリン酸マグネシウム
、メルク、ポリエチレングリコールまたはシリカのよう
’i打打錠滑剤;バレイシアデンプンような崩壊剤;ま
たはラウリル硫酸ナトリウムのような適当な湿潤剤を含
有できる。錠剤は通常の製薬慣習においてよく知られた
方法によりコーチングできる。経口液体製剤は例えば水
性または油状懸濁液、溶液エマルジョン、シロップ剤マ
タはエリキシル剤ノ剤型をとることができ、あるいは使
用前に水または他の適当な媒体で液体再p爬するための
乾燥製品として提供されうる。このような液体製剤は通
常の添加剤:例えばソルビトール、メチルセルロース、
グルコースシロップ、ゼラチン、ヒドロキシエチルセル
ロース、カルホキジメチルセル0−ス、ステアリン峻ア
ルミニウムゲルまたは水添可食注油のような沈殿防止剤
;レシチン、ソルビタンモノオレエートまたはアラビア
ゴムのような乳化剤;アーモンド油、油状エステル(例
えばグリセリン)、ポリエチレングリコールまたはエチ
ルアルコールのような非水性媒体(可食性油を含有して
いてもよい);p−ヒドロキシ安息香酸メチルもしくは
プロピルまたはソルビン酸のような保存剤;及び所望な
らば通常の風味剤または着色剤金含有できる。
座薬は通常の塩基、例えばココアバターまたは他のグリ
セリドを含有する。
非経口投与の場合、液体単位投与量剤型は化合物及び好
ましくは水である滅菌溶媒を用いて製造される。化合物
は、使用した媒体及び漸変に応じて、媒体中に懸濁また
は溶解のいずれかとなりうる。溶液を調製するに当り、
化合物は注射用水疋溶解し、濾過滅菌し、次いで適当な
バイアルまたはアンプルに充填し、密封できる。有利に
は、局所麻酔剤、保存剤及び緩衝剤のような薬剤を媒体
中に溶解できる。安定性を高めるため、組成物をバイア
ルに充填した後、水を真空下で除去できる。
次いで乾燥親液化粉末をバイアル中に封入するが使用前
に液剤を再調製するために注射用水入りの付属バイアル
を添えてもよい。非経口III!濁液は化合物が媒体中
に溶解される代りに懸濁され、かつ滅菌が濾過によって
達成できない点を除けば実質的に同一の方法で夷造でき
る。化合物はエチレンオキシドへ暴露することにより滅
菌され、次いで滅菌媒体中に懸濁できる。有利には、化
合物中の均一な分布を促進するため界面活性剤または湿
潤剤を組成物中に含有させる。
組成物は投与方法に応じて0.1〜99.5重1%好ま
しくは10〜60重fftチの、活性物質を含有できる
。組成物が投与量単位をなすとき、各単位は好ましくは
50〜500〜の活性成分を含有する。成人の治療に用
いられる投与fは、投与の経路及び頻度に応じて平均的
成人患者(70kg)に対して好ましくは1001M1
〜209の範囲であり、例えば1日当v1500〜であ
ろう。このような投与量は1日当り約1.5〜285 
mf / kgに対応する。好適には投与量は1日当9
0.259〜69である。
8宛の投与量は好適には本発明化合物を24時間の間に
数回投与することくより提供される。典型的には、25
04Pが1日当92″またけ3回投与されるが、実際は
、個々の患者に対して最も好適な投与量及び投与頻度は
患者の年令、体重及び応答により変化し、医者がより高
いまたはより低い投与量及び異なる投与頻度を選択する
機会があろう。このような投与量指針は本発明の縮囲内
である0 式(1)で表わされる本発明化合物またはその医薬とし
て適当な塩もしくは生体内で加水分解されうる誘導体が
上記投与量範囲で投与されるとき何ら毒性効果は示され
ない。
式(1)で表わされる化合物またはその医薬として適当
な塩もしくは生体内で加水分解されうる誘導体は本発明
の組成物中の唯一の治療薬であってもよく、あるいは他
の抗生物質とのまたはβ−ラク2〜−ゼ阻害剤との組合
せも使用できる。
有利には、組成物はまた式(■) 〔式中、Aはヒドロキシル、置換ヒドロキシル:f オ
ー A/ ;式5otRt’ C式中、R” h cl
−IIアルキルである)で表わされる基;置換チオール
;アミノ;モノ−またはジ−ヒドロカルピル置換アミノ
;モノ−またはジ−アシルアミノ;1を換されていても
よいチアゾリル基;または欧州特許公告第005389
3号に記載されたような置換されていてもよいテトラシ
ル基である〕で表わされる化合物またはその医薬として
適当な塩もしくはエステルを含む。式(vlA)におけ
る好適な置換基Aにはヒドロキシル、テトラゾルー1−
イル及びテトラゾルー2−イルが含まれる。
別の有利な組成物は式(1)で表わされる化合物1友は
七の医薬として適当な塩もしくは生体内で加水分解され
うる誘導体を式(IX) 〔式中、Bは水素、ハロゲンまたは式 (式中、Rls及びR16は同一または異なっており各
々は水素、Cl−1アルコキシカルボニル、またはカル
ボキシもしくはその医薬として適当な塩である)で表わ
される基である〕で表わされる化合物またはその医薬と
して適当な塩もしくは生体内で加水分解されうるエステ
ルと共に含む。
別の好適なβ−ラクタマーゼ阻害剤には欧州特許出願第
81301683.9号(公告番号004]768号)
中に記載されたような6−アルキリデンペナム類が含ま
れる。
別の好適なβ−ラクタマーゼ阻害剤には6β−ブロムペ
ニシラン酸及びその塩及び生体内で加水分解されつるエ
ステル並びにβ−ヨードペニシラン酸及びその塩及び生
体内で加水分解されうるエステルが含1れる。
β−ラクタマーゼ阻害剤を含む本発明の組成物は常法に
より処方される。
本発明はまた本発明の組成物を投与することを含む動物
、特に人間または家畜は乳動物における細菌感染の治療
方法全提供する。好ましい投与方法は経口経路によるも
のである。
本発明の抗生物質化合物は広範囲のダラム陽性菌、例え
ば枯草eM (B、5ubtilis ) ;黄色ブド
ウ球W4 (S、aureus )%例えば0xfor
d ; B、catarrhalis;S、faeca
lis I :化膿連鎖球菌(S、I)70g6ns 
)CNIO;H,1nfluenxa ;大腸菌(g、
coli) ;及びP、mi rab i 1 i s
に対して活性である。
式(1)で表わされる本発明化合物及びその医薬として
適当な塩及び生体内で加水分解可能な誘導体の特別な特
徴は動物種において示されるように経口投与後のそれら
の優れた吸収である。
これら化合物の優れた吸収性質はまた吸収指数〔すなわ
ち動物種における経口(p、o )及び皮下(s、c 
)投与からの尿回収物の比〕を測定することにより立証
でき、これは一般にアモキシシリンのようなよく知られ
た抗菌剤のものと同等、また場合によっては格段に勝る
以下の実施例は本発明の化合物の製造及び生物学的活性
を例示する。
以下の略号を用いた。
略号   正式名 DMF’    ジメチルホルムアミド6−APA  
 6β−アミノペニシラン酸THF    テトラヒド
ロンラン 7−ACA   7β−アミノセファロスポラン酸7−
ADCA   7β−アミノ−3−デスアセトキシセフ
ァロスポラン酸 NOE    核オーグアーハウザー効果実施例1 0、87 M水酸化カリウムのメタノール中溶液(6,
:l’d、 5.35mmol  )中のアセト酢酸メ
チル(0,61q+e 、 5.6 mmol  )及
びD−2−アミノブト −3−エ ン酸 (0,515
9、5゜1mmol)  を 40分間還流加熱し、真
空下で蒸発乾固させた。トルエン(10d)及びエタノ
ール(5ml)’l!渣に添加し、次いで再蒸発させ、
残渣をエーテルで粉末化させることにより表題化合物(
1,14051゜86%)を得た。
νmax(KBr )1645,1610,1565,
1500.1436゜1369.1269,1159.
925及び784ctn−’ ;δH(250ME(z
4.8−5.’0(2H,m)、5.95−6.15(
IH,m)、及び9.10(IHld、JNH,H26
,6Hz)。
アセトン(8−)中でD−2−(3−メトキシカルボニ
ルプロプ−2−エン−2−イルアミノ)プト−3−エン
酸カリウム(0,4749、2mmol)を−20℃に
冷却し、次いでN−メチルモルホリン(2μe)及びク
ロル蟻酸エチル(192μg)を添加し、混合物t−4
0分間−20±5℃で攪拌した06β−アミノペニシラ
ン酸(0,481? 、 2.2rnmol)及びトリ
エチルアミン(320μe)のアセトン(8ml )及
び水(16d)中の溶液を添加し、溶液を冷却せずに1
時間攪拌した。アセトンを真空下で除去し、水性残渣を
20分間5N塩酸でpl(1に保持し、エーテル(2X
25m)で洗浄し、田4.7に1i14贅し、凍結乾燥
させた(1.249)。
HP20SS  上水で溶離するクロマトグラフィーに
より表題化合物(0,1049,17チ)を得比。
νmax(KBr ) 1767 、1695、.15
91 、1534 、1393 。
1388.1255及び1122c1n−1;δH(2
50MHz 、D20 )1.53(3H,s)、1.
64(3H,s)、4.26(IH,s)、4.69(
IH,d、J  7.5Hz)、5.54(IH,d、
J  3.8Hz)、5.58(IH,d、J  3.
8Hz)、5.6−5.7(2H,m)及び5.9−6
.1 ((IH,m) 、 〔質量分析: + veイ
オン(グリセリン/H,0)M鹸(300))。
実施例2 アセトン(10*)中のクロル蟻酸2.2.2− トリ
クロA/エチル(0,’56m、 4.1mmol)?
:2.5NNaOHでpH9,8±0.2に保持した水
(20m)及びアセトン(10<)中のD−2−アミノ
プト−3−エン酸(0,3734i’ 、 3.7mm
ol  )に滴下した。次いで、溶液を30分間攪拌し
、真空下で濃縮し、エーテル(2X30d)で洗浄し、
PH2まで酸性化し、クロロホルム(4x25−)でm
出した。抽出物を水洗しく2XBOd)、乾燥させ酢酸
エチル−クロルヘキサンから再結晶することにより表題
化合物を結晶性固体として得た( 0.7419.73
%)0融点141−142℃;〔α]20D−3.16
°(c 1.、EtOH);δH(60MMZ。
(CD3)2CO)4.72(2H,s)、4.7−5
.1(IH,m)、5.1−5.5(2H2m) 、5
.7−6.3(IHlm) 、7.05(IHld 、
JNHlH−37Hz)−及び9.41(IH,b、r
  s)D −2−(2,2,2−)ジクロルエトキシ
カルボニルアミノ)プト−3−二ン[(0,6399゜
2、5 mmo 1 )中懸濁液を塩化オキサリル(0
,5ml )及びDMF’ (5μe)で処理し、透明
溶液が得られるまで、約1時間攪拌した。溶媒を真空下
で除去しこの酸クロリド、umax(CHzCgz)1
800.1750及び1502副−1のアセトン(10
d)中溶液を、水(20,d)及びアセトン(10d)
中の6−APA(0,648Q 、 3mmol)及び
トリエチルアミン(850μe)に添加した。溶液を1
時間攪拌した後、これを真空下で濃縮し、エーテル(2
X25d)で洗浄し、pH2,51で酸性化し、クロロ
ホルム(4X25d)で抽出した。抽出物を水洗しく2
X50d)、乾燥させ、蒸発させることにより泡状物質
(1,0994?)t−得た。エーテル(20m)中の
この物質を4−メチルペンタン−2−オン(1,16d
)中の2N2−エチルヘキサン酸ナトリウムで処理し、
軽油沸点60〜80℃(20d)に希釈し、沈殿したナ
トリウム塩を集め真空下テlF喫させた(0.9969
.80%)。
新しく活性化した亜鉛粉末(1,59)を0.25M燐
酸二水素カリウム(16d)及びT七’(4m)中の6
β−(D −2−(2,2,2−トリクロルエトキシカ
ルボニルアミノ)プト−3−エンアミド〕ペニシラン酸
ナトリウム(0,776g)に添加し、混合物を40%
オルト燐酸でp)C5に保持した。
10分後、更に活性化亜鉛粉末(1,59)を添加し、
攪拌を10分間続けたと、ころ逆相hplcが何ら残存
出発物質を示さなくなっ九。亜鉛t−F去し、F液をエ
ーテル(2x25d)で洗浄し、真空下で角線し、HP
2O8S上で水で溶離するクロマトグラフィーにかけた
。生成物を含有する画分を合せ約24まで濃縮し、n−
プロパツール(4d)で希釈し、0℃で静置結晶化させ
た。結晶性二水和物を集め真空下で乾燥させた(0.1
719.33%)、(元素分析:実験値: C,43,
22;H,6,02;N、12.44 ; S 、 9
.86%o C+zH+yN304S 、2H2017
)理論値:C942,97;H,6,31;N、 12
.53 ;S 、 9.56%):IR及び拠侃スペク
トルは実施例1bにおけると同一〇実施例3 メタノール不含ジクロルメタン(5d)中のD−2−ア
ミノプト−3−二ン酸塩酸塩(0,1389+ 1mm
ol)中に塩化水素ガスを30分間吹込んだ。混合物を
水浴中で冷却し、新しく昇華させた五塩化fTt (0
,21C1、1,005mmol)’eジクロルメタン
(3d)に入れたものを添加した。30分後懸濁液を蒸
発乾固させ、トルエン(5at ) ′Jk:添加し、
再蒸発させ、残渣を無水エーテルで粉末化した。この酸
クロリド塩酸塩をジクロルメタン(5−)中に懸濁させ
、−30℃に冷却しジクロルメタン(10m)中のN、
O−ビストリメチルシリル6− APA (6−APA
から、0.2169 、1mmol)で処理した。混合
物を冷却せずに2時間情拌し、次いで水(2X10.+
!/)で抽出した。水性抽出物をpH4,8に調整し、
凍結乾燥した( 0.60’Og)。
HP 20 S S上のクロマトグラフィーの後、調整
用逆相hplcにかけることにより実施例1b中に記載
したものと同一の物質が得られた。
参考例I N−ベンジルオキシカルボニル−D−グルタル咳5−メ
チルエステル(3,65’j 、 12.4mmol 
)及び酢酸銅(1)−水和物(0,62& 、 3.1
mmol )全トルエン(75d)中でアルゴン雰囲気
中で20℃で1時間攪拌した。酢酸不含四酢酸給((1
1,059、24,8mmol)を添加し、混合物を強
侵拌し、100℃で3時間加熱した。冷却溶液を酢酸エ
チル(75,d)で希釈し、セライト中を濾過し、水(
2X 50 ml )及び飽和炭酸水素ナトリウム溶液
(2X50.d)で洗浄し、乾艶させ蒸発させることに
より油状物質(3,17419)を得σ− た。ヘキサン中10酢酸エチルでMmするフラッシュク
ロマトグラフィーにより表題化合物(0,974?、3
2%)を得た。
δH(60MHz 、CD(Js) 3.65(3H1
8) 、4.7−5.05(IH。
m) 、 5.08(2H,s ) 、 5.1−5.
5(2H,m)、 5.5−5.7(IH1mL5.6
−6.2(3H1mL及び7.27 (5H,s ) 
b  D−2−アミノプト−3−エン酸塩酸塩6N塩#
!(45d)中のD−2−(ベンジルオキシカルボニル
アミノ)プト−3−ニジ酸メチル(2,30F)を1時
間還流加熱し、冷却し、クロロホルム(2X25d)で
洗蒸し、蒸発乾固させた。結晶性残渣tl−l−上トン
で粉末化することにより表題化合物(1,0581?、
83%)を得た。
融点168−170℃: 分4 ; (αl” D−6
3,640(c 1.9 + HzO) :δH(25
0MHz 、DzO)4.60 (IH,d 、 J7
Hz)、5.5−5.65(2H,m)、及び5.9−
6.1(IH,m)。
プロピレンオキシド(1,35m/)’((上記塩酸塩
(o、92c+y)のメタノール(4d)中攪拌溶液に
添加した。2時間後、更にメタノール(4d)を添加し
、固体を1ちめ、メタノール(2−)で洗浄し、真空下
で乾燥させた(0.5659.82チ)融点218−2
22℃(分解)。
(α〕20D −79,(150(Q 1 、H2O)
 ; (実験値;C,47,32;H,6,84;N、
 13.64係、 C<HrNO2の理論値:C,47
,52,IL6.98;N、13.85チ。
実施例4 一エン酸 り、L−2−アミノ−3−・フェニルプト−3−二ンH
(0,514gm 2.9mmol +F、He1nz
er andを実施(912aに記載したように表題化
合物に転換した(0.650g、63条)。融点103
−105℃。(酢酸エチル−シクロヘキサンから;(実
験値: C244,27;H−3,38:N、4.02
;Ce、30.14%。
C13H12C/1sNch O理論値: C,44,
28; 、H,3,43;N、3.97:Ce、30.
16%)0δH(60MHz、(CDり2CO)4.7
3(2H,s)、5.32(IH。
d、J  8Hz)、5.42及び5.52(2H,2
s)t6.60(IH。
br  a)、6.73(LH,d、J  8Hz)、
及び7.0−7.6(5H。
m)。
ラム 実施例2b中に記載したように製造した(78チ)。
6β−〔D,L −3−フェニル−2−(2,2,2−
トリクロルエトキシカルボニルアミノ)プト−3−エン
アミド〕ペニシラン酸ナトリウム(0,439)の脱保
護を実施例2c中に記載したように行なった。粗生成物
をHP 20 S S上で4 % THF水溶液で溶離
するクロマトグラフィーにかけることによ96β−(L
−2−アミノ−3−フェニルプト−3−エンアミド)ペ
ニシラン酸(50d、17%)を得た。
νmax(KBr)1769,1676.1602,1
512.1397及び] 318cWI−” ;JH(
250MHz、D20)1.45(3H,s)。
1.46(3H,s)、4.17(IH,s)、4.9
3(IH,s)、5.40(IH,d、J4Hz)、5
.53(IH,d、J4Hz)、5.54及び5.65
(2H,2s ) 、 7.43(5H,s ) ;次
いで、D−、L−立体具1t1:体の混合物(73ml
25%入が得られ、その後に6β−(D−2−アミノ−
3−フェニルプト−3−エンアミド)ペニシランd(3
5m、12%)が得られた。
νmax(KBr)1767.1675,1603.1
511.1398及び1318cW1−’ ;JH(2
50MI(Z 、 D20 ) 1.42 (3H,s
 ) 。
1.51(3H,s)、4.14(LH,s)、4.7
2(LH,s)、5.3−5.4(2H,m)、5.4
6及び5.55(2H,2!l)、及び7.41(5)
I。
8)。
〔マススペクトル: +veイオン(チオグリセロ−/
k)MFr(376)、ボa”(398))。
実施例5 a  ILL−C4−ジクロル−2−(21712−)
 リーエン酸 り、L −2−アミノ−4,4−ジクロルプト−3−エ
ン酸塩酸塩(2,07& 、 10mmol )を実施
例2aに記載した方法により、クロル蟻酸2.2.2−
トリクロルエチル(1,5rd * llmmol )
で−9,25±0.25で処理することによジ表題化合
物(1,6239,47%)を得た。融点155−15
6℃(酢酸エチル−シクロヘキサンから)。
JH(60MHz 、 (CD3)2CO) 4.81
 (2H,s )、 5.16(H(。
dd、JH−2,H−39Hz*JH−2,N−H8H
z)、6.22(1H” IJH−3、H−29Hz 
) 、7.16(IH,d−JNH’、H−28Hz)
、及び9.65(11,br  s)。
ラム 実施例2b中に記載した方法を用いて製造した(52%
)0 JH(60MHz、(CDs)2co)1.53(3H
,s)、1.63(3H。
s)、4.27(IH,+)、4.67(2H,s)、
4.7−5.2(IH,m)。
5.2−5.5(2H,m)、6.00(IH,d、J
  9Hz)、7.0−7.7(2H,m)及び8.8
5(IH,br  s)。
6β−(D、L −4,4−ジクロル−2−(2,2,
2−トリクロルエトギシ力ルポニルアミノ)プト−3−
エンアミド〕ペニシラン酸ナトリウム(0,7259)
を実施例2c中に記載したように脱保護し、HP 2 
OS 8士で1チTHF水溶液次いで2 % THF水
溶液で溶離するクロマトグラフィーにかけることにより
6β−(L−2−7ミ/ −4,4−ジクlffルプト
ー3−エンアミド)ペニシラン酸(55■。
11%)を得た。
νrnax(KBr)1766.1675,1608,
1507.1397及び1320cm−” 、:JH(
250MHz 、DzO)1.50(3H,s ) 、
 1.61(3H,s)、4.24(IH,s)、4.
44(IH,d、J 9Hz)。
5.43(IH,d、J  4Hz)、5.57(IH
,d、J  4Hz)、及び6.07(IH,d、J 
9Hz); 次いで、D−及びL−立体異性体の混合物(51〜、1
1チ)が得られ、その後、6β−(D−2−アミノ−4
,4−ジクロルプト−3−エンアミド)ペニシラン酸(
45w9,9%)が得られた。
νmax(KBr)1770,1690,1615,1
520.1396及び1320cm−” ;JH(25
0MHz 、DzO) 1.50(3H,s ) 、 
1.60(3H,s)、4.27(IH,s)、4.9
8(IH,d、J 10Hz)。
5.46(IH,d、J  4Hz)、5.56(IH
,d、J  4Hz)、及び6.22(IH,d、、J
 10Hz)。
〔マススペクトル: +veイオン(チオグリセロール
)虻(368) 、MNa” (390) ]。
実施例6 ! D−2−アミノ−3−メチルプト−3−エン酸(2,6
309e 17.3mmol +J、E、Baldwi
n+S、B。
Haber+C,Ho5kins and L、1.K
ruse+J、Org、Chem、eた方法で表題化合
物(3,4529,69%)に転換した。融点95−9
9℃(シクロヘキサンから)0δH(60MHz 、 
(CD3)2CO)1.87(3H,d 、Jl−2H
z ) 。
4.82(2H,s)、4.8−5.3(3H,m)、
7.0(LH,br  s)。
及び10.5(LH,s)。
実施例2b中に記載したように製造した(88%)。
6、β−〔D−3−メチル−2−(2,2,2−トリク
ロルエトキシカルボニル2アミノプト−3−エンアミド
〕ペニシラン酸ナトリウムの脱保af実施例2c中に記
4配したように行なった。粗生成物をHP20SS上で
0.66−1.25チTHF水溶液で溶離するクロマト
グラフィーにかけることにより表題化合物(50%)を
得た。
umax(KBr)2971,1771.1686,1
599,1520゜1389及び1315cy++−’
 ;δH(250MHz、DzO)1.48(3H。
s)、1.f30(3H,s)、1.80(3H,s)
、4.22(LH,s)。
4.64(IH,s)、5.33及び5.34(2H,
2s)、5.51(IH。
d、J  4Hz)、及び5.54(IH,d、J  
4[(z)。
〔マススペクトル; +veイオン(チオグリセロール
) MH+(314) 、 zM+H+(627))。
突部1[7 久土 実施例2b中に記載したように、但し、6−APAの代
りに7− ACA を用いて製造した(37チ)7、β
−〔D−3−メチ/’−2−(2,2,2−)リクロル
エトキシカルボニルアミノ)プト−3−エンアミド〕セ
ファロスポラン酸ナトリウムの脱保護を実施例2c中に
記載したように行なった。粗生生物を)(P 20 S
 S上で1寺→2子%THF水浴液で溶離するクロマト
グラフィーにかけることにより表題化合物(33チ)を
得た。
umax(KBr)1770.1693,1602.1
387.1340及び1234cn1−弓δH(250
MHz 、D20 )1.81 (3H,s ) 13
.35及び3.63(2H,2d、J  18Hz)、
4.64(IH,s)、4.65−4.86(2H,2
d、HOD下)、5.15(IH,d、J  4.7H
z)。
5.35(2H,m)l及び5.73(LH,d、J 
 4.7Hz)。
〔マススペクトル:→−veイオン(チオグリセロール
) MH+−AcOH(3i 0 ) 、I佃+(37
0)、2M+H”(739))。
実施例8 実施例2b中に記載したように、但し6−APAO代り
に7−ADcA  を用いて製造した(47チ)7、β
−〔D−3−メチル−2−(2,2,2−トリクロルエ
トキシカルボニルアミノ)プト−3−エンアミド〕−3
−デスアセトキシセファロスポラン酸ナトリウムの脱保
護を実施f112c中に記載したように行なった。粗生
成物をHP2O8S上で1+−2%刊刊本水溶液l@離
するクロマトグツフィーにかけることにより表題化合物
(50チ)を得た。
umax(KBr )3403 、2976 、175
7 、1688 、1584及び1359m−1;δH
(250MHz 、IhO) 1.80 (3H,s 
) −1,87(3H,s)、3.18及び3.56(
2H,2d、J  18Hz)−4,57(IH,s)
、5.08(LH,d、J 4.5Hz)t5.30(
2H。
brsL及び5.62(IH,d、J  4.5Hz)
〔マススペクトル: 十veイオン(チオグリセロール
 )MH+(312)、2M十H+ (623)、3M
+H+(936))実施例9 ン酸 り、L −2−アミノ−3−エチルプト−3−エン酸塩
酸塩(260Tlqm 1.57mmol +F’、H
elnzerand D、Be1lus+He1v、C
him+Acta、#1981a64t2279)  
を実施例2a中に記載したように表題化合物に転換した
(320〜,67%)。
δH(60MHz 、 (CDり2CO)1.09(3
H,t 、 J 7Hz ) −2,25(21−1,
q 、 J 7Hz ) 、 4.80(2H,s )
 、 4.85−5.3(3H。
実施例2b中に記載したように衾遺した(78チ) 6β−〔D,L −3−エチル−2−(2,2,2−ト
リクロルエトキシカルボニルアミノ)プト−3−エンア
ミド〕ペニシラン酸ナトリウム(417111F)の脱
保護を実施例2c中に記載した方法により行なった。粗
生成物β−HP20SS上To、75−1%THF水溶
液で溶離するクロマトグラフィーにかけることくより6
.β−(L−2−アミノ−3−エチルプト− 3−エン
アミド)ペニシランfi (954゜36%)を得九。
νmax(KBr)2968 、1771 、1686
 、1600、.1516゜1394及び1316ty
n−”δH(250MHz、020 )、1.06(3
H。
t、J 7.3Hz)、1.50(3H,s)、1.5
7(3H,s)、2.08(2H,m)、4.25(I
H,a)、4.68(IH,s ) 、 5.37(L
H。
s)、5.40(IH,s)、5.46(LH,d、J
  4.0Hz)、及び5.58(IH,d、J 4.
0Hz)。
〔マススペクトル:+veイオン(チオグリセロール)
MH”(328)) 次いでD−及びL−立体異性体の混合物が得られその後
6.β−(D−2−アミノ−3−エチルプト−3−エン
アミド)ペニシラン!!1!(20■、7.6%)が得
られた。
umax(KBr)2968,1767.1688,1
597,1395゜及び1320cm−” ;δH(2
50MHz、D20)1.07(3H,t、J7.3M
Hz)、1.48(3H,s)、1.60(3H,s)
、2.06(2H。
m)、4.21(IH,s)、4.64(IT(、s)
、5.35(IH,s)。
5.37(IH,s)、及び5.52(2H,m)。
〔マススペクトル:+■イオン(チオ! IJ セI:
I−ル) MH” (328) 、 MH”+ チオグ
リセロール(436)、2M+H+(655)]。
実施例10 D、L −2−アミノ−3−メチルペント−3(E)−
エン酸塩酸塩(1,369、8,2mmol) (製造
についてはF、He1nzer and D、Be1l
ussHelv。
Chim、Acta、 、1981,64.’279参
照〕を実施例2a中に記載したように表題化合物に転換
した(1.629,65’%)。融点133−137℃
(クロロホルム−シクロヘキサン)。
(実峡値: C,35,90;H,4,09;N、 4
.61 ;(J 、 34.70%C會HnC1sNO
4の理論値: C,35,49;H,3,97;N、 
4.60CL34.92チ); δH(250MHz、(CDs)tcO)1.64(3
H,d、J 6.8Hz)。
1.71(3H,s)、4.73(IH,d、J 7.
9Hz)、4.79(2H。
s)、5.68(IH,q、J 6.5Hz)、7.1
2(IH,br  d)、及び11.1(1)(+br
 s)。
いささかの表題化合物の2異性体、E:z比8:1も存
在していた。δHとりわけ5.32(d、J 7.8H
z )。
〔マススペクトル: 十veイオン(アンモニア)MH
”(304) 、駅H+4(321))。
実施例2b中に記載したように製造したが、ナトリウム
塩には転換しなかった。(79%)6β−(D、L −
3−メチル−2−(2,2,2−トリクロルエトキシカ
ルボニルアミノ)ベント−3(E)−エンアミド〕ペニ
シラン11(1,58!9)の脱保護を実施例2c中に
記載したように行なった。
粗生成物をHP20SS上で0.5−0.8 % TH
F水溶液で溶離するクロマトグラフィーにかけることに
より6β−(L−2−アミノ−3−メチルペント−3−
(E)−エンアミド)ペニシラン酸(17!1JHi。
17%)を得た。
νmax(KBr)2969,1771.1688,1
602,1515゜1388及びl 315c!n−1
;δH(250MHz 、D20)1.49(3H。
s)、 1.55(3H,s)、1.64(3f(、s
)、1.69(3H,d、δ6.6Hz)、4.25(
II、s)、4.62(LH,s)、5.44(IH,
d。
J  3.9Hz)、5.59(IH,d、J  3.
9Hz)、及び5.95(LH。
br q、J 6.6Hz)。
〔マススペクトル: +veイオン(チオグリセロール
)MH(328))。
次いで、D−及びL−立体異性体(354q。
34%)が得られ、その後6β−(D−2−アミノ−3
−メチルペン) −3(E)−エンアミド)ペニシラン
[(111■、 11%)が得られた0νmax(KB
r)2970,1767.1684,1599,152
2゜1390、及び1318cm−’ ;δH(250
MHz 、 D20 ) 1.49 (3Hs) 、 
1.59(3H,s ) 、1.65(3H,s) 、
 1.69(3H,d、δ6.9Hz ) 、 4.2
2(IH,s) 、4.56(IH,s ) 、5.5
0(IH,d。
J  3.9Hz)、5.54(IH,d、J  3.
9Hz)及び5.91(IH。
br q)。
〔マススペクトル:十veイオン(チオグリセロール)
 MH+ (328))。
実施例11 D、L −2−アミノ−ペント−3(E)−エン酸塩酸
塩(1,979,粗製)(製造についてはW、J。
Greenlee+J +Org、Chem、 e 1
984 * 49.26323 を実施例2a中に記載
したよう例表題化合物(0,5349)に転換した。融
点139−140℃。
(実験値: C,33,33;)(、3,38;N、 
4.86 ;CJ 、36.17%C5HraCe3N
04の理論値: C’、33.07;H,3,47;N
、4.82CL36.61%);δH(250,MHz
 、(CD! )zco ) 1.72 (3H。
m)、4.77(IH,m)、4.81(2H,ABq
、J 12.IHz)。
5.65(IH,m)、5.91(IH,m)、及び7
.19(IH,d、J7Hz ) ; δ1.7で照射したところ、δ5.65のシグナルは二
重のダプルレツ)’ (J 15.3及び6.9Hz)
  に崩壊し、δ5.91のシグナルは二重のダブルレ
ット(δ15.3及び0.9Hz)に崩壊し、かくして
E立体配置であることを確認した。
実施例2b中に記載したように製造した0世しナトリウ
ム塩には転換しなかった(定量的)06β−〔D,L 
−2−(2,2,2−トリクロルエトキシカルボニルア
ミノ)ベント−3(E)−エンアミド〕ペニシランt’
R(690m! 、 1.7mmol )の脱保護を実
施例2c中に記載したよ゛うに行なった。
粗生成物をI(P 20 S S上で0.5−1%T)
flli’水溶液で溶離するクロマトグラフィーにかけ
ることにより6β−(L−2−アミノ−ペント−3(E
)−エンアミド)ペニシラン酸(1051Ni、20%
)を得たO νmax(KBr)2971,1766.1683,1
596.1520゜1395及び1317cfn−’ 
;δH(250MHz、020 )1.54(3H。
s)、1.63(3H,s)、1.80(3H,d、J
 6.3Hz)、4.29(IH,s)、4.63(I
H,d、J  8.3Hz)、5.5−5.7(3H,
m)及び6.19(IH,m)。
〔マススペクトル: +’ieイオン(チオクIJ セ
ロール)MH(314))、次いでD−及びL−立体異
性体の混&物(106■、20チ)が得られ、次いで6
β−(D−2アミノペント−3(E)−エンアミド)ペ
ニシラン酸(129■、24%)が得られた。
νmax(KBr)3411,2969,1764,1
683,1602゜1394及び131 Bon−’ 
;δH(250MHz、D20)1.54(3H。
s)、1.64(3H,s)、1.81(3H,dd、
J  6.4及び1.4Hz)4.27(IH,s)、
4.63(IH,d、J 8.5Hz)、5.5−5.
7(3H,m)、及び6.18(IH,m)。
実施例12 アリルトリフェニルホスホニウムプロミド(9,582
g、 25mmol )’e乾燥エーテル(150ゴ〕
中KMmし、約5℃でn−ブチルリチウム(1,6M、
15.6m、25mmol)でゅっくり処理した。混合
物を室温で2.5時間撹拌し、次いで乾悌エーテル(1
00,d)中の2−メトキシイミノ−3−オキソブタン
酸エチル<4.3259.25mmol)をゆつくり添
加し、混合物を3時間加熱した。濾過後、溶液を飽和塩
化アンモニウム(100ml)及び食塩水(100In
t)で洗浄し、乾燥させ蒸発させることKよジ油状固体
(3,489)を得た。シリカゲル上で7クロヘキサン
中0−5チ酢酸エチルを溶離剤として使用するフラッシ
ュクロマトグラフィーにかけることにより無色油状物質
(1,249,25%)を得た。
δK(60MHz 、CDCh ) 1.32(3H,
t 、 J 7Hz ) 、 1.96(3H,s)、
3.92(3H,s)、4.38(2H,q、J 7H
z)、及び5.2−5.6及び6.0−7.2(4t(
、2m) 。
エタノール(30d)、水(15d)及び蟻酸(30m
)中の2−メトキシイミノ−3−メチルリヘキシ−3(
E)、5−ジエン酸エチル(1,231it 、 6.
2mmol ) f:約5℃まで冷却し、亜鉛粉末(2
,859、44mmol )で数回に分けて処理した。
次いで混合物を室温で1時間攪拌し、濾過し、蒸発した
。残渣を水に溶解し、エーテル(2X30−)で洗浄し
、p)(7に調整し、酢酸エチル(3X40d)で抽出
した。合せた抽出物を食塩水で洗浄し、乾燥させ、蒸発
させることにより表題化合物を橙色油状物質(0,54
59,52%)として得た。
δH(60MHz、CDCgs)1.22(3H,t、
J 7Hz)、1.80(3H,s)、2.80(2H
,s)*3.9−4.5(3H,m+q、J 7Hz)
及び5.0−5.5及び6.0−7.0(4I(,2m
)。
pH7,5に保持した2−アミノ−3−メチル−ヘキシ
−3(E)、5−ジエン酸エチル(0,545F3.2
2mmo 1 )のTFnl’ (25d )及び水(
25d)中の攪拌溶液にクロル蟻酸2,2.2−)リク
ロルエチ# (0,54ml 、 3.9mmol )
 tゆりくり添加した。
混合物を1.5時間攪拌し、次いで酢酸エチル(3X2
5d)で抽出した。合せた抽出物を食塩水で洗浄し、乾
燥させ、蒸発させることKより粗生成物を赤色油状物質
として得た。シリカゲル上、ヘキサン中0−10%酢酸
エチルを溶離剤として用いるフラッシュクロマトゲラフ
ィーにかけることにより表題化合物を黄色油状物質(0
,745g。
67%)として得た。
δH(250MHz、CD(Js)1.29(3H,t
、J 7.1.Hz)、1.80(3H,sL4.24
(2H,m)、4.73(2H,s)、4.78(IH
d、J 7.4Hz)、5.20(1)I、d、J 1
0.2Hz)、5.29(IH。
d=J 16.8Hz)*5.91(IH−br d)
、6.18(IH−d−Jl 0.8I(z ) 、及
び6.54(IH,ddd、J  16.8,10.8
.10.2Hz)−ジエン酸 エタノール(Noゴ)中の3−メチル−2−(2,2,
2−) +J クロルエトキシカルボニルアミノ)ヘキ
シ−3(E)、5−ジエン酸エチル(0,73!92.
12mmo 1 )を水酸化ナトリウム水溶液(IM。
2、3 d 、 2.3mmol )と共に1時間攪拌
した。溶液を水で希釈し、エーテル(2x20rIt)
で洗浄し、酸性化し、酢酸エチル(3X30@t)で抽
出した。
合せた抽出物を食塩水で洗浄し、乾燥させ、蒸発させる
ことにより表題化合物を薄黄色油状物質(0,5309
,79%) 、!= 1.テ得f(。
δ)((60MHz、(CDs)zco)1.9(3H
,s)、4.8(2H,s)。
4.85(LH,d ) 、 5.1−5.5(2H,
m) 、 6.1−.7.1 (3H,m) 。
及び9.25(IH,s)。
! 実施例2b中に記載したように製造したが、ナトリウム
塩には転換しなかった(71%)。
6β−(D、L −3−メチル−2−(2,2,2−ト
リクロルエトキシカルボニルアミノ)ヘキシ−3(E)
、5−ジエンアミド〕ペニシラン酸(、0,585g 
+ 1.14mmol)の脱保護を実施例2C中に記載
したように行々つた。粗生成物をHP 20 S S上
、0.5−2,5%THF水溶液で溶離するクロマトグ
ラフィーにかけることにより6β−(L−2−アミノ−
3−メチルヘキシ−3(E)、5−ジエンアミド)ペニ
シラン酸(70■、18%)を得た。
νmax(KBr)2970,1771.1688.1
598.1515゜1393及び1314cf++−”
 :δH(250MHz、DzO)1.48(3H2s
)、1.52(3H,s)、1.78(3H,s)、4
.24(LH,s)。
4.68(IH,s ) 、 5.37(IH,d 、
 J 10.3Hz ) 、 5.44(IH。
d、J 4Hz)、5.45(LH,d、J 16.8
Hz)、5.59(IH。
d、J  4f(z)、6.40(IH,d、J  1
0.8Hz)、及び6.64(IH,ddd、J 16
.8,10.8,10.3Hz)。
〔マススペクトル:+veイオン(チオグリセロール)
MH(340)1次いでD−及びL−立体異性体の混合
物C1ooq、26%)が得られ、その後6β−(D−
2−アミノ−3−メチルヘキシ−3(E)、5−ジエン
アミド)ベニシラ:’l1N(581n915チ)が得
られた。
νmax(KBr)3401.2972,1766.1
683,1595゜1395及び1318z−’ ;δ
H(250MHz、020)1.46(3H。
s)、1.55(3H,s)、1.81(3H,d、J
 0.6Hz)、4.21(IH,s)、4.63(I
H,s)、5.36(IH,d、J  −10,2Hz
)。
5.40−5.48(2H,m)、5.54(IH,d
、J  3.8Hz)、6.36(LH,d、J  1
0.9Hz)、及び6.65(LH,ddd、J  1
6.8゜10.9 、10.2Hz ) 。
〔マススペクトル: +Veイオン(チオグリセロール
) MH+(340) ) 実施例13 a 3−ブロム−2−メトキシイミノプロパン酸エチル ブロムピルビン酸エチル(12,6d、 0.1mol
)及びメトキシアミン塩酸塩(8,3519,0,1m
ol )をエタノール(120d)に浴解し、2時間室
温で攪拌した。蒸発後、残渣を酢酸エチル中に取り、水
及び食塩水で洗浄し、乾燥させ、蒸発させた。シリカゲ
ル上、ヘキサン中0−12%酢酸エチルを溶離剤として
用いるフラッシュクロマトグラフィーにかけることによ
り表題化合物を薄黄色油状物質C21,49,96%)
として得た。
(実験値: M++ 222 、9843 、 CsH
+oBrNOsの理論値M、222.9845); νmaxc薄膜) 1720,1370,1330,1
200,1180゜1050及び1020cm−” ;
δH(250MHz、CDC65)1.38(3Ht、
J  7.IHz)、4.18及び4.21 (合せて
3H22s+E及び2異性体)  、4.17及び4.
36(合せて2H92a−E及び2異性体)、及び4.
38(2H,q、J  7.IHz)。
トリフェニルホスフィン(34,109、0,13mo
l)及び3−ブロム−2−メトキシイミノプロパン酸エ
チル(3009、0,13mol ) t THF (
2204)中に溶解し、5時間還流した。冷却後、生成
物を戸数し、エーテルで洗浄し、乾燥させることにより
白色固体(46,519,74%)を得た。
融点137−139℃ νmax(KBr)1715,1434,1108,1
040,742゜691及び510cm−” :δH(
250MHz、CDCgs)1.15(3H。
t、J 7.1Hz)、3.80(3H,s)、4.1
2(2H,q、J 7.IHz)、5.25(2H,d
、J  16.3Hz)、及び7.66−7.90(1
5H,m)。
更に30分間還流することにより表題化合物の第二の収
穫が薄黄色粉末C9,77’j、15%)として得られ
た。融点123−130℃。
エチル 2−iL)キシカルボニル−2−メトキシイミノエチル
トリフェニルホスホニウムプロシド(109+ 20m
mol ) eN+N’−ジメチルプロピレン尿素(D
MPU ) (4、+d )及びTHF (20、d 
)に溶解し、約5℃に冷却し、n−ブチルリチウム(1
,6M。
12、8 d 、 20mmo 1 )を添加すること
により処理した。次いで、混合物を1.5時間攪拌し、
冷却し、プロパナール(2*t * 28mmo l 
)のTIP(10ば)中溶液をゆつ〈ジ添加した。攪拌
を1晩続け、混合物を蒸発させ、残渣を水にM濁させ、
エーテル(2X60d)で抽出した。合せた抽出物を食
塩水で洗浄し、乾燥させ、蒸発させた。ヘキサン中0−
5%酢酸エチルを溶離剤として用いるフラッシュクロマ
トグラフィーによジ表題化合物を黄色油状物質(1,8
5150%)として得た。
(実験値: M+185.1052.CsH+5NOs
の理論値:M+185.1052); umax(薄膜) 2970,2930,1730,1
260,1160゜1120及びl Q 5 QcIn
−’ ;δ)((250MHz、cDc6g)1.07
(3T(t、J  7.4Hz)、1.37(3H,t
、J  7.1Hz)、2.24(2H。
m)、4.05(3H,a)、4.34(2H,q、J
  7.IHz)、6.50(IM、dt、J  16
.3,1.5Hz)、及び6.77(1)i、dt、J
l 6.3 、6.4Hz ) ; 2オレフインに対する他のシグナルがスペクトル中に存
在しており、積分によりこの生成物は9:IE:Z混合
物であることが判った。
d 2−アミノヘキシ−3(E)−エン酸エチル実施例
12b中に記載したように製造した(84チ); umax(薄膜) 2960,2930,1730.1
180,1020゜及び970儒−凰;δH(60MH
z、CDC/(s)1.0(3H,t、J7.8Hz 
) 、1.25(3H1t 、J 7.2)(z ) 
* 2.05(2H1m) −2,55(2H,s)、
4.0−4.5(3H,m+q、J  7.2Hz)、
及び5.35−6.2(2H,m)。
実施例12c中に記載したように製造しな(77チ); δH(60MHz 、CDCJs)1.0(3H,t 
、 J 7.5Hz ) 、 1.3(3Ht、J 7
.2Hz)、2.1(2H,m)、4.25(2H,q
、J 7.2Hz)4.75(2H,s)、4.95(
IH,m)及び5.3−6.25(3)i、m)。
実施例12d中に記載したように、但しわずか1当量の
塩基を用いて製造した(68%)。融点120−121
℃(酢酸エチル/シクロヘキサン)(実験値: M+−
HtOa 284 、9733 m C*H+n、’N
0sClsの理論値: M、284,9726;実験値
: M”−C02H+257 、9863 、 C5H
uNOzCes O理論値:M”、257.9855)
umax(KBr)3307.1736.1710.1
696.1534゜1249、及び7213−’ ;δ
H(250MHz、(CD3)2CO)0.99(3H
,t、J 7.5Hz)、2.1(2H,m)、4.7
5−4.87(3H。
m)、5.64(IH,ddt、J 15.4.6.6
.1.5Hz)、5.95(IHdtd、J  15.
4−6.3+1.2Hz)、及び7.21(IH,br
  d)。
(痕跡量の2オレフインも含有していた)。
g 6β−(D、L −2=< 2.2.2−トリクロ
ルエトキシカルボニルアミノ)−ヘキシ−3(E)実施
例2b中に記載したように製造し九が、ナトリウム塩に
は転換しなかつ&(911)6β−(D、L −2−(
2,2,2−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)ヘ
キシ−3(E)−エンアミド】ペニシラン酸(0,89
9、1,8mmol)の脱保縛を実施例′2 c中に記
載したように行なった。
粗生成物をHP20SS上で1−2−フ丑゛水溶液で溶
離するクロマトグラフィーにかけることにより6β−(
L−2−アミノ−へキシ−3(E)−エンアミド)ペニ
シラン酸(125■、21’%)を得た。
umax(KBr)2967.1771,1686.1
602,1515゜1393及び1317m−” ;δ
H(250MHz、DzO)0.98(3H。
t、J 7.5Hz)、1.50(3H,s)、1.5
9(3H,s)、2.13(2H,m)、4.25(l
H,s)、4.61(IH,d、J 8.4Hz)=5
.48(IH,d、J 4.IHz)、5.59(IH
,d、J 4.IHz)。
5.50−5.61(IH,m)及び6.21(IH,
dt、J  15.4,6.3Hz)次いで、D−及び
L−立体異性体(63岬、11%)の混合物が得られ、
その後、6β−(D−2−アミノヘキシ−3(E)−エ
ンアミド)ペニシラン酸(80Hy、13tllI)が
得られ九。
umax(KBr)2967、1771 、1687.
1603.1520゜1393及び131851−’ 
;δH(250MHz 、D20)1.00(3H1t
、J 7.5Hz)、1.49(3H,s)、1.59
(3H,s)、2.13(2H,m)、4.23(IH
,s)、4.60(IH,d、J 8.6Hz)。
5.49(IH,d、J 3.9Hz)C5−55(I
Hld、J 3.9Hz)。
5.52−5.60(IH,m)、及び6.2(IH,
dtd、J  15.2゜6.3 、0.5Hz ) 
〔マススペクトル:+veイオン(チオグリセロ−Jv
 ) MH(328) 、−veイオンM”−H(32
6))。
実施例14 実施例13c中に記載したように、但し1当量(20m
mol)のシクロヘキサンカルボキサルデビドを用いて
製造することによりクロマトグラフィーの後表題化合物
(2,60L;I、54%)を得た。
(実験値: M+、239,1523.Cl5H21N
O3の理論値二M1239.1521);δH(250
MHz 、CDCll3)1.07−1.3及び1.6
−1.85(1074,2m)、1.36(3H,t、
J  7.IHz)。
2.10(IH,m)、4.04(3H,s)、4.3
4(2H,q、J  7.1Hz)、6.47(IH,
dd、J  16.4.1.0Hz)、及び6.65(
IH。
dd 、 J  16.4 、6.8Hz ) 。
(5%未満の他の異性体が存在した)。
実施例12b中に記載したように製造した(44チ) δH(60MHz 、CDCll3)1.0−2.2(
14H,m+t 、 J 7Hz ) 。
2.6(2H,s)、4.05・−4,5(3H,m+
d、J  7Hz)、及び5.35−6.1 (2H,
、m) 。
実施例12c中に記載したように製造した(42チ)。
δH(60MHz、CDCh)1.0−2.3(14H
,m+t、J 7Hz)。
4.25(2H,q、J 7Hz)、4.75−5.0
5(3H,rn+s)、及び5.25−6.15(3H
,m)。
実施例12d中に記載したように、但し1当量の塩基を
用いて製造した。(70%)。融点168−170℃(
?Thf!エチル/シクロヘキサン)。
δH(250MHz 、(CD3)2CO)1.0−1
.4及び1.6−1.8 (10I(2m ) + 2
.01 (m + Ds−アセトン中)、4.74−4
.86(3H,m)5.61(IH,ddd、J  1
5.6,6.6,1.1Hz)、5.87(IH。
ddd、J  15.6.6.611.1Hz ) l
及び7.21(IH,br  d。
J 7.9Hz)。
〔マススペクトル:+veイオン(′/−二トロベンジ
ルアルコール) (3−N0BA/Na  )、ナトリ
ウム塩MNa  (402))。
ン酸 実施例2b中に記載したように製造したが、ナトリウム
塩には転換しなかったく88%〕06β−〔D,L −
4−シクロヘキシル−2−(2゜2.2− トリクロル
エトキシカルボニルアミノ)プト−3(E)−エンアミ
ド〕ペニシラン酸(0,6289+ 1.1mmo l
 )の脱保護を実施例2c中に記載したよりに行なった
。粗生成物をHP2O8S上で7−25%THF水溶液
で溶離するクロマトグラフィーにかけることにより6β
−(L−2−アミノ−4−シクロヘキシプト− 3 (
EE)−エンアミド)ペニシラン酸(50+I!Ii、
12%)を得た。
νmax(KBr)2923,2851,1759,1
688.1609゜1511.1389及び1319!
−1;δH(250MHz、D20 )1゜O−1,8
(16H,2m+2s)、2.06(IH,m)、4.
25(IHls)、4.28(IH+d、J 7.5H
z)、5.43J’−5,60(3H。
m+2d、J  4.0Hz)、及び5.96(1トL
dd、J  16.0゜6.6Hz ) ; 次いでD−及びL−立体異性体の混合物(231N!。
5チ)が得られ、その後6β−(D−2−アミノ−4−
シクロヘキシルプト− 3 (E)−エンアミド)ベニ
シラ7f%2(80rNi、1c+%)が得られた。
νmax(KBr)2924,2850.1771.1
683.1599゜1515.1393及び1315m
−1:δH(250MHz 、D20)1.0−1.8
(16H,2m+2s)、2.05(IH,m)、4.
22(IH。
s)、4.46(IH,d、J 8.2I(z)、5.
43−5.61(3H,m+2dJ  3.9Hz)、
及び6.05(LH,dd、J  15.6,6.5H
z)。
〔マススペクトル:+veイオン(チオグリセロール)
MW+(382))。
実施例15 実施例13c中に記載したように、但し1当量のベンズ
アルデヒドを用いて製造し、クロマトグラフィーの後に
表題化合物を得た(77%)。
(実験値: M+、233.1044.C+3H+5N
Osの理論値二M、 233.1052 ) ; δH(400MHz 、CDCll3)1.40(3H
,t 、 J 7.IHz ) 、 4.13(3H,
s)、4.40(2H,d、J 7.IHz)、7.2
2(LH,d、J16.7t(z)、7.30−7.3
9(3H,m)、7.51−7.53(2H,m)及び
7.59(IH,d、J 16.7Hz)  (単一異
性体)。
エタノール(60m)中の2−メトキシイミノ−4−フ
ェニルプト−3 (E)−エン酸エチル((2,91L
j、 12.5mmol  )を水酸化ナトリウム水溶
液(IM、 37a/e 37mmol )で室温で1
時間処理した。溶液ft#縮し、水で希釈し、エーテル
(2X50d)で洗浄した。次いで、水性相’tpH2
まで酸性化し、酢酸エチル(3X60st/)で抽出し
た。合せた抽出物を食塩水で洗浄し、乾燥させ、蒸発さ
せることにより白色固体(2,4:l)を得、これを酢
酸エチル/シクロヘキサンから再結晶することにより無
色針状結晶(2,115!9゜82チ)を得た。融点1
10−111℃。
(実験値: C,64,67;H,5,36;N、6.
68チ、CoHoNOsの理論値: C,64,38;
H,5,40;N、6.83%)。
δH(60MHz、(CD3)2CO)4.1(3H1
s)17.25(IHld。
J 17Hz)、7.35−7.70(5H,m)、7
.85(IIH,d、Jl 7Hz ) 、及び10.
3(IH,br  a)。
c 2−アミノ−4−フェニルプト−3(E)−エン酸 2−メトキシイミノ−4−フェニルプト−3(E) −
−!−ン酸(0,595’j 、 2.9mmol)を
エタン”(15sf)、水(7,5m1)及び蟻ff(
15d)に溶解し、約0.5℃まで冷却し、亜鉛粉末(
1,011e 15mmol)を少量ずつ添加した。5
分後、混合物を濾過し、濃縮した。固体沈殿を戸数し、
アセトン、次いでエーテルで洗浄し、真空下で乾燥する
ことにより表題化合物を白色結晶性固体(0,4509
,88%)として得た。融点197−199℃。
umax(KBr )2946 、1646 、158
5 、1396 、1354゜1331.962及び7
34crn−’ ;δH(250MHz −LJ20/
 DCl )4.53(IH,dd、J 8.5,0.
4Hz)、6.00(IH,dd、Jl5.9.8.4
Hz)、6.65(IH,dd、J  15.9.0.
4Hz)、及び7.05−7.23(5H,m) 。
〔マススペクトル: +veイオン(アンモニア)Mu
” (178) ] 。
水水性液から)(P20SSクロマトグラフィーにより
′表題化合物(37■、7チ)を得た。
ン酸 2−アミノ−4−フェニルプト−3(E)−エン酸(0
,46g 、 2.5mmol)を水(15*)及びT
HF (15at )中に懸濁し、クロル轡酸2.2.
2−トリクロルエチル(0,5ml e 3.6mmo
 l )のTHF(5づ)中浴液を滴下することにより
処理し、その間I)Hに7.7±0.2に保持した。混
合物を1時間撹拌し、#縮し、エーテル(2X30.d
)で洗浄し、酸性化し、酢酸エチル(3X30d)で抽
出した。合せた抽出物を食塩水で洗浄し、乾燥させ、蒸
発させた。酢酸エチル/シクロヘキサンから再結晶する
ことにより表題化合物を淡黄色粉末(2flF!、40
%)よ、ア、え。融点。。5−207℃。
δH(250MHz 、 (CDs )2CO) 4.
85及び4.88(2H,ABq。
J 12.2Hz)、5.03(IH,m)、6.46
(IH,dd、J 16.0゜6.7Hz)、6.84
(IH,d、J  16.0Hz)、及び7.25−7
.50(6Hem)− 〔マススペクトル二へ’L+(351’) 、 M+−
Cow (306)]実施例2b中に記載したように製
造したが、ナトリウム塩には転換しなかった(82%)
6β−〔D,L −4−フェニル−2−(2,2,2−
トリクロルエトキシカルボニルアミノ)プト−3(E)
−エンアミド〕ペニシラン酸(1,417,2,5mm
ol)の脱保護を実施例2c中に記載したように行なっ
た。粗生成物をHP 20 S S上5−25チT)I
F’水溶液で溶離するクロマトグラフィーにかけること
により6β−(L−2−アミノ−4−フェニルプト−3
 (E)−エンアミド)ペニシラン[(46■、5%)
を得た。
νmax(KBr)2970.1773.1690,1
602,1517゜1395及び1315Crn−1,
δH(250MHz、D20 N、45(6H。
s)、4.22(IH,s)、4.8(LH,HODに
より不明瞭化)。
5.49(IH,d、J  4.0Hz)、5.60(
LH,d、J  4.0Hz)。
6.31(LH,dd、J  15.9,8.5Hz)
、7.01(IH,d、Jl 5.9H2) 、及び7
.36−7.58(5)i、m):次いでD及びL立体
異性体の混合物(106+N?。
11チ)が得られ、その後6β−(D−2−アミノ−4
−フェニルゾ) −3(E)−エンアミド)ペニシラン
酸(80++v、9チ)が得られた。
νmax(KBr)2971,1772,1689,1
599,1517゜1395及び1317crn−1;
δH(250MHz、D20 )1.40(6H。
s)、4.19(1ト1.s)、4.8(LH,HOD
により不明瞭化)。
5.45(LH,d、J 3.7Hz)、5.55(I
H,d、J 3.’7Hz)。
6.29(IH,dd、J 15.9.8.6Hz)、
7.0(IH,d、J 15.9Hz)、及び7.40
−7.57(5H,m)。
〔マススペクトル:+veイオン(チオグリセロール)
 MH+(376)) 。
実施例16 実施例13c中に化4夕したように、但し0.97当t
 (29mmol) (7) 4−クロルベンズアルデ
ヒドを用いて製造し、クロマトグラフィーの後、表題化
合物(3,31L?、43%)全得た。
δH(60MHz、CDCe3)1.4(3H,t、J
 7Hz)、4.1(3H。
s)、4.4(2H,q、J 7Hz)、7.1(]H
,d、J 17Hz)。
7.1−7.4(4H,m)−及び7.6(IH,d、
J  17Hz)。
〔マススペクトル:M+(269)]。
実施例15b中に記載したように製造した(1.735
9.78係)、融点73−80℃(シクロヘキサン); 、δH(60MHz、(CDs)2co )4.1(3
H,s)、7.1(IH,d。
J  17Hz)、7.5(4H,m)、7.8(IH
,d、J  17Hz)、及び10.7(IH,br 
s)。
実施例15c中に記載したように製造した(1.213
9.80%); νmax(KBr)2950,1643,1586.1
490,1392゜964及び817cm−” :δH
(250MHz 、 D20 + DCI ) 4.3
8(LH,dd、J  8.4.0.6Hz)、5.8
2(IH,dd、J  15.8゜8.4Hz)、6.
45(IH,d、J  15.8Hz)、及び6.87
−7.00(4H,m)。
実施例15d中に記載したように製造した(0.784
9.36%) 融点188−193℃(酢酸エチル/シ
クロヘキサン); νmax(KBr)1728.1510.1491,1
406,1246゜1093及び809crn−’;δ
H(250MHz、(CD3)2CO)。
483及び4.86(2H,ABq、J  12.2H
z)、5.03(LH+m)。
6.49(IH,dd、J 16.0,6.6Hz)、
6.84(LH,dd、Jl 6.0 、0.91(z
 ) 、及び7.36−7.54(5H,m)。
〔マススペクトル: M+(385) + M+−C0
2H(340))。
アミン)プト−3(E)−エンアミド〕ペニシラン酸 実施例2b中に記載したように製造したが、ナトリウム
塩には転換しなかった(79%)ニジラン酸 6β−〔D,L −4−(4−クロルフェニル)−2−
(2,2,2−トIJクロルエトキシカルボニルアミノ
)プト−3(E)−エンアミド〕ペニシラン酸(0,8
9g、 1.5mmol)の脱保護を実施例2c中に記
載したように行なった。粗生成物をI(P2O8S上で
10−35 % THF水fg液で溶離するクロマトグ
ラフィーにかけることにより表題化合物(158■、2
7%)を得た。
νmax(KBr)1773,1688.1594,1
513,1491゜1392及び1317cm−” ;
δH(250MHz、D20)1.37(3H。
り、1.43(3H,S)、4.17及び420(合せ
てLH,2s)。
4.8(IH,HODにより不明瞭化)、5.42及び
5.47 (合せてIH,2d、J  3.7,4.1
Hz)、5.53及び5.58(合せてIH。
2d、J  3.7.4.1Hz)、6.2−6.35
(合せてIH,2dd、Jl 5.9 、8.6Hz 
) 、 6.94及び6.96(合せてIH,2cl、
J  15.9Hz)、及び7.36−7.50(4H
,m)。
〔マススペクトル:+veイオン(チオグリセロール)
M)(+(410)] 実施例17 メチルトリフェニルホスホニウムプロミド(7,145
9、20mmol)’kT)IF   (100d) 
 中に懸濁し、約−25℃に冷却し、n−ブチルリチウ
ム(1,5M 、 13.3d 、 20mrnol 
)をゆつくり添加した。混合物を一20℃で1.5時間
攪拌し、約−70℃に冷却し、TI(F’ (20d 
)中に2−メトキシイミノ−3−オキンー4.4.4−
 トリフルオルブタン酸エチル(4,5431?、 2
0mmol ) [製造についてはC,5colast
ico et al、、5ynth−esis、198
5.850参照]をゆっくり添加した。次いで、混合物
をゆっくり室温に戻しながら撹拌し、1晩室湛で攪拌し
た。次いで、混合物を蒸発させ、残査を酢酸エチルに浴
解し、水及び食塩水で洗浄し、乾燥させ、蒸発させた。
粗生成物全シリカゲル上、浴駈剤としてヘキサン中0−
5チ酢酸エチルを用いるフラッシュクロマトグラフィー
にかけることにより精製して、表題化合物を揮発性無色
油状物質(1゜139,25%)として得た。
δH(60MHz 、CDCe5)1.35(3H,t
 、J 7Hz ) 、4.05(3Hes)、4.4
(2H9q、J  7Hz)、及び5.85及び6.2
5(2H,2m)。
実施例12b中に記載したように製造した(0.7(1
,71チ)。
δH(60MHz、CDCJ!s)1.25(3H,t
、J 7Hz)、2.0(2H*br  s)*4.2
5(3H1m+q*J  7Hz)+及び5.85及び
6.0(2H,2m)。
実施例12c中に記載したように製造した(1.3’l
l、定電的)0 δH(60MHz、CDCJs)1.3(3H,t、J
  7Hz)、4.35(2H,Q、J  7Hz)、
4.8(2H,s)、5.25(IH,d。
J  8Hz)、5.95及び6.15(2H,2m)
、及び6.35(IH。
br  d、J  8Hz)。
〔マススペクトル:M+(371)) 3−エン酸 実施例12d中に記載したよtうに製造した(0.96
59.80%)。
δH(60MHz、(CD3)2CO)4.85(2H
1B)−5,15(IH,d、J  8Hz)、6.−
6.3(2H,m)及び7.4(IH。
br  d、J  8Hz)。
酸 実施例2b中に記載したように製造したが、ナトリウム
塩には転換しなかった(1.321?、87%)f  
6.β−(アミノ−3−トリフルオルメチルプロβ−〔
D,L −2−(2,2,2,−)リクロルエトキシカ
ルボニルアミノ)−3−トリフルオルメチルプト−3−
エンアミド〕ペニシラン酸(1,329+ 2.4mm
ol )の脱保護を実施例2C中に記載したように行な
った。粗生成物をHP20SS  上で0、5−3 %
 THF水溶液で溶離するクロマトグラフィーにかける
ことKよ!116β−(L−2−アミノ−3−トリフル
オルメチルプト−3−エンアミド)ペニシラン酸(80
1r9.9% )を得た。
umax(KBr)1774.1694.1607.1
516.13141174及び1130cm−” ;δ
H(250MHz 、Ih0)1.50(3Hs)、1
.59(3H,s)、4.25(IH,s)、4.99
(IH,s)5.50(IH,d、J4.0f(z)、
5.59(IH,d、J4.0Hz)及び6.19及び
6.41(2He2br  s)+;次いで、D−及び
L−立体異性体の混合物(72キ、8チ)が得られ、そ
の後6.β−(D−2−アミノ−3−トリフルオルメチ
ルプト−3−エンアミド)ペニシラン酸(601Ni、
7%)が得られた0νmax(KBr)1772,16
94.1520.1318゜1246.1176及び1
129m−” ;δH(250MHz 、D20 )1
.49(3H,s)、1.60(3H,s)、4.22
(IH,s)。
4.96(IH,s)、5.55(LH,d、J3.9
Hz)、5.58(LH,d 、J3.9Hz )、及
び6.21及び6.42(2H,2br  s)〔マス
スペクトル: +veイオン(チオグリセロール)MH
(368)) 実施例18 ヱ 酸化銅(1)(0,059)をトルエン(25ゴ)中の
2−クロルアセチルチオフェン(1,61!9゜10m
mol)及びイソシアノ酢酸メチル(0,91d10m
mol)に添加し、次いで混合物を5時間70℃で攪拌
加熱した。反応混合物を真空下で濃縮し、残渣をシリカ
ゲルのフラッシュクロマトグラフィーにかけることによ
り表題化合物(1,49,9゜57%)を得た。
(実験値: M+、 259 、0067 、 C+o
H+oCeNOsSの理論値: M、259.0069
); δH(60MHz、CD(J!a)3.33(3H,s
)、4.00(2H。
s )、5.02(LH,d 、J2Hz )、及び6
.8−7.4(4H,m)。
活性化亜鉛粉末(2,39)をTl(F’ (25d 
)中の5−クロルメチル−5−チェソー2−イル−3−
オキサゾリン−4−イルカルボン識メチル(4,595
1)にアルゴン雰囲気中で添加し、2時間還流加熱した
。酢酸エチル(50y)及び0.5N塩酸(50d )
f、添加し、混合物を濾過し、戸gを更に2回酢酸エチ
ルで抽出した。抽出物を食塩水(3X50ml)で洗浄
し、乾燥させ、溶媒を蒸発させ、残渣をシリカゲルのフ
ラッシュクロマトグラフィーにかけることにより表題化
合物(3,019,61%)を得た。
(実験値: M、、−、225、0460r Cl0H
IINO3S  の理論値M 、225.0460); δH(60MHz 、 CD(,13)3.78(3H
,3) 、 5.28(IH。
s)、5.62(IH,s)、5.65(IH,d、J
8Hz)、6.74(IH,br  d、J8Hz、D
20を交換)、6.9−7.3(3H。
m)、及び8.25(IH,s )。
メタノール’t5N塩酸(10m)中の2−ホルムアミ
ド−3−チエン−3−イン酸ドー3−二ン酸メチル(1
,049)を添加することにより均一浴液を得、これを
1晩攪拌後、真空下で蒸発させることにより表題化合物
を粗製泡状物質(0,99チ、92チ)として得た。
δH(60MHz 、CD30D )3.83(3H,
s ) 、 5.23(IH。
s)、5.55(LH,s)、5.83(LH,s)、
及び6゜9−7.5(3H,m)。
50チT叩水溶液(40ば)中の2−アミノ−3−チエ
ン−2−イルブエン酸−二ン酸メチル塩酸塩(0,99
Q 、 4.2mmol )e2.5N水酸化ナトリウ
ムでpH7±0.5に保持し、その間にクロル蟻酸2,
2.2− トリクロルエチル(0,725Rt。
5.25mmol )を滴下した。溶液tpH7±0.
5で更に0.5時間撹拌し、次いでクロロホルム(3×
25d)で抽出した。抽出物を水(2X50.d)で洗
浄し、乾燥させ、溶媒を真空下で蒸発させ、残渣をシリ
カゲルのフラッシュクロマトグラフィーにかけることに
より表題化合物(0,959。
61%)を得た。
(実、’141ffL : M+、 370.9557
.C+*H+z(43NO4S (D理論値: M、3
70.9553); δH(60MHz 、CDCgs)3.77(3H,s
 )、 4.73(2H,s )。
5.28(IH,s)、5.33(IH,d、J  8
Hz)、5.63(IH,s)、6.18(IH,br
  d、J8Hz、D20を交換)及び6.85−7.
3(3H,1Tl)。
−エン酸 N水酸化ナトリウム(5d)及びメタノール(5イ)中
の3−チエン−2−イル−2−(2,2゜2−トリクロ
ルエトキシカルボニルアミノ)ブト−3−エン酸メチル
(1,54’j * 4.1mmol )を2時間攪拌
した。溶液をクロロホルム(2x1oy)で洗浄し、P
H2,5に酸性化し、クロロホルム(3X15d)で抽
出した。抽出物を水洗しく 2!M)乾燥させ、溶媒を
真空下で蒸発させ、残渣をシリカゲリのクロマトグラフ
ィーにかけることにより表tl化合m(1,04Q 、
 70 % )t−得た。
δH(60MHz 、 (CDり2CO)4.83(2
H,s ) 、 5.37(IH,d、J8Hz)、5
.38(IH,s)、5.65(IH,s)。
6.9−7.5(4H,m)、及び8.47(LH+b
r  31D20で交換)。
実施例2b中に記載したように製造したが、表魂化合物
は粗製遊a酸(82チ)として単離した。
6β−(D、L −3−チエン−2−イル−2−(2,
2,2−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)プト−
3−エンアミド〕ペニシラン酸(1,14&)を実施例
2c中に記載したように脱保護した。粗生成物をHP2
O3S上3%升正水溶液を用いてクロマトグラフィーに
かけることにより6β−(L−2−アミノ−3−チェソ
ー2−イルプト−3−エンアミド)ぺ=シラン酸(15
J’)を得た。
umax(KBr )3349.1766.1669.
1601及び1515m−’ ;δH(250MHz 
、DzO)1.42(3H,s )。
1.46(3H,s)、4.19(LH,s)、5.0
9(IH,s)。
5.46(H(、d、J4.1Hz)、5.52(IH
,s)、5.58(IHd 、J4.1Hz )、5.
87(IH,s )、及び7.0−7.5 (3H。
m)  ; 次いで、D−及びL−立体異性体の混合物(15J)が
得られ、その後6β−(D−2−アミノ−3−チェソー
2−イルプト−3−エンアミド)ぺ=シラン酸(16J
)が得られた。
umsx(KBr )3373.1766.1675.
1599及び1516cm−’ ;δH(250MHX
、D20)1.44(3H,8)。
1.52(3H,s)、4.17(IH,s)、4.9
7(IH,s)。
5.47(IH,d 、J3.9Hz )、5.48(
IH,s )、5.53(IHd、J3.9Hz)、5
.82(IH,s)、及び7.05−7.45(3H。
m) 〔マススペクトル: +veイオン(チオグリセロール
)MH+(382)、MNa+(404))実施例19 塩化スル7リル(21st ) ’k、水浴中で冷却し
ている四塩化炭素(50,d)中の2−アセチルチオフ
ェン(16,2d)に滴下した。混合物を1.5時間攪
拌し、次いで蒸留することにより表題化合物(1,9,
199)を得た。沸点144−148℃/12濶; δH(60MHz 、CDCh)6.50(IH,s 
)、及び7.1−8.1(3H,rn);約30%2−
(りGl ルアセチル)チオフェンを含有、δH(とり
わけ) 4.60(2H,s)。
チル 2−(ジクロルアセチル)チオフェン(6,779+ 
34.5mmo l + 2− (クロA/アセチル)
チオフ二72.37gと混合)を、水浴中で冷却してい
るトルエン(30g)中のイソシアノ酢敏メチル(2,
3d 、 30mrnol )及びトリエチルアミン(
4,3yd 、 30mmol )に滴下した。反応物
を室温で24時間撹拌し、次いで酢酸(1,8d)t’
添加し、更に酢酸エチル(100d)を添加した。混合
物を水(2X50d)及び食塩水(50d)で洗浄し、
更燥させ、濃縮させ、シリカゲルの7ラツシユクロマト
グラフイーにかけることにより表題化合物(7,309
,83%)を得た。
(実験値a M” + 292.9668 + Cl0
H9Ce 2NO3Sの理論値: M、292.968
0); δH(250MHz 、CDC63)3.43(3H,
s )−5,13及び5.26(合せてIH+2d+J
2Hzt異性体比1 : 4 ) 、 6.00及び6
.46(合せてI H+ 2 s +比4:1)、及び
7.0−7.4 (4H。
m)。
c  4−クロル−2−ホルムアミド−3−チエン−2
−イルプト−3−エン酸メチル 5−ジクロルメチル−5−4二ンー2−1ルー2−オキ
サゾリン−4−イルカルボン酸メチルを実施例18b中
に記載したようにTHF中で活性亜鉛粉末で処理した0
粗生成物をシリカゲルのクロマトグラフィーにかけるこ
とにより表題化合物のE異性体(9%)を得た。試料を
酢酸エチル/ヘキサンから再結晶した。融点92−93
℃。
(実験値: C,46,29;H,389;N、 5.
43 ;cg 、 13.71 。
S 、 12.18 % 、 C+oH+oCeNO3
S  の理論値:C,46,25;H,3,88;N、
5.39;C6,13,65;S、12.35% ) 
;δH(60MHz、CDCl!3)、3.80(3H
,s)、6.11(LH。
d、J8Hz)、6.62(LH,s)、6.87(I
H,br  d、J8 Hz + D 20で交換)、
6.9−7.4(3H,m)、及び8.23(IH,s
 )。
更に、カラムを浴離し、酢酸エチル−ヘキサンかも結晶
化をせることにより表屯化合物の2異性体(42多)を
得た。融点117−119℃(実験値: C,46,3
5;H,3,87;N、 5.36 ;(J 、 13
.47 ;S 、 12.41 % 、 C+oH+o
CeNO3Sの理論値:C,46,25;H,3,88
;N、 5.39 ;cg 、 13.65 ;S 、
 12.35チ);δH(250MHz 、CDCe5
)、 3.79(3H,s ) 、 5.59(IH,
d、J7.7Hz)、6.56(LH,br  d、J
7.7Hz)。
6.61(IH,s)、7.05−7.45(3J(、
m)、及び823(IH,s)。
N、O,E、によりZ異性体と確認。
4−クロル−2−ホルムアミド−3−チエン−2−イル
プト−3(Z)−エン酸メチル(0,97!9)を実施
例18c中に記載したように加水分解しンt。
表値化合物は粗生成物をニーデルで粉末化することによ
り結晶性固体として得られ/こ(0,80?)融点1.
90−1℃; (実倹値: C,40,03;H,4,14;N、5.
25;S、12.21多C9’HII (JzNOzS
の理論(ii : C,40,31;HI3.13;N
15.22 ; S 、 11.96チ):δH(60
MF(z 、CD30D )3.90 (3H2s )
 、5.33 (1f(。
s )、7.07(IH,s )、及び7.1−7.8
 (3H,m ) 。
2−アミノ−4−クロル−3−チエン−2−イルプト−
3(Z)−エン酸メチル塩酸塩(1,229)を実施例
18d中に記載したようにクロル蟻#1.2゜2.2−
 トリクロルエチル(0,665,g)でアシル化した
。表題化合物をヘキサンから結晶化した(融点1,42
9.77%)。
融a66−7℃ (実験+Hi : C、35,55;H,2,66;N
、 3.39 :Ce + 34.79’;3S 、 
7.82 %OCI2山+ Ce 4NO4Sの理論値
: C、35,4Qlij)(,2,72;N、3.4
4;Ce、34.83;S、7.88% ) ;δH(
60MHz 、CDCe3)3.77(3H,s ) 
、4.73(2H。
s)+5.25(LH+d+J8Hz)+6.07(1
)(tbr  d+J8 Hz r D20−に交換)
、6.58(LH,s )、及び6.95−7.5(3
1(、m ) 。
4−クロル−3−チエン−2−イル−2−(2゜2.2
− トリクロルエトキシカルボニルアミノ)プト−3(
z)−エン酸メチル(1゜429)全実施例18c中に
記載したように加水分解した。表題化金物は酢酸エチル
/ヘキサンから結晶化した((0,51!?、37%) 融点112−3℃; (実験値: M+、390,9009 、CuHe(J
!4No4S の3W理論値、390.9007); δH(60MHz 、 (CD3)2CO) 、 4.
77(3H,s ) 、 5.38(IH,d、J8H
z)、6.70(IH,s)、6.9−7.5(4H。
m)、及び9.80 (I H+ b r  s e 
D20を交換)。
実施例2b中に記載したように製造したが、表題化合物
は粗遊離酸(77%)として単離した。
6β−〔D,L −4−クロル−3−チエン−2−イル
−2−(2,2,2−トリクロルエトキシカルボニルア
ミノ)プト−3 (Z)−エンアミド〕ベニシラン酸を
実施例2cに記載した如く脱保護した。
HP20SS (7%)のクロマトグラフィーにかける
ことにより表題化合物を白色凍結乾燥固体として得た。
νmax(KBr)3379,1771,1688.1
601,1515゜及び7 Q gcrn−”、δH(
250MH2,D20)1.45.1.47及び1.5
6(合せて6H,3s)、4.20及び4.22 (合
せてIH,2s)5.18及び5.20(合せてIH,
2s )、5.45/及び5.54(合せてIH,2d
、J4Hz)、5.59及び5.60(合せてLH,2
d、J4Hz)、7.00及び702(合せてII(1
28)l及び7.1−7.2(3H,m)。
〔マススペクトル:+veイオン(グリセロール/DM
SO)  MH+(416)、2M十H+(831))
実施例20 4−クロル−2−ホルム7ミドー3−テエンー2−イル
プト−3(E)−エン酸メチル(0,50?。
実施例19cから)を実施例18c中に記載したように
加水分解した。表蹟化合物は粗泡状物質(0,50g、
96係)として得〆られた。
δH(60MHz 、CD5OD )3.85(3H,
s )、 5.57(IH。
s )、6.97(iH,s )+及び7.0−7.6
(3H,m)。
2−アミノ−4−クロル−3−チエン−2−イルプト−
3(E)−エン酸メチル塩酸塩(0,50g)を実施例
18d中に記べしたようにアシル化した。
表題化合物をヘキサンから結晶化した(0.63184
チ)、融点67−9℃; (実験値: C,35,64;H,2,62;N、3.
28;C’g、34.86;S、7.93%、 Crt
 Ho C1l 4NO4S (7) 理論値:C,3
5,40;H,2,72;N、 3.44 ;cg 、
 34.83 ;S 、 7.88%);δH(60M
Hz 、 CDCJs)3.78 (3H,s ) 、
 4.73 (2H。
s)、5.83(IH,d、J8Hz)、6.15(I
H,d、J8Hz)6.60(LH,s)、及び6.8
5−7.3(3H,m)。
2−アミノ−3−チエン−2−イル−2−(2゜2.2
−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)プト−3 (
E)−xン(3plメfル(0,529)′t−実施例
18e中に記載したように加水分解することによりi5
[化合m1all状物質<0.459.86%)として
得た。
δH(60MHz 、(CD3)、2CO>4.77(
2H,s)、5.88(IH,d、J7Hz)、6.7
8(HLs)、6.9−7.5(4H−m)、及び9.
20(IH,br  s+D20tl−交換)。
実施例2b中に記載したように製造することにより表題
化合物を遊離酸として得た(定量的)。
6β−〔D,L −4−クロル−3−チエン−2−イル
−2−(2,2,2−)IJジクロルトキシカルボニル
アミノ)プト−3(E)エンアミド〕ペニシラン酸(0
,67g)を実施例2c中に記載したように脱保護した
。HP20SSのクロマトグラフィーにかけることによ
り表題化合物を得、白色凍結乾燥固体(25W9,5チ
)として得た。
νmax(KBr)3339,1774.1688.1
599゜1511及び709G一層δH(250MH2
,D20)1.43.1.46及び1.55(合せて6
H,3g)、4.18及び4.21(合せてIH。
2s)、5.43及び5.47(合せてIH,2d、J
4Hz )、5.55−5.7(2H,m)、及び7.
0−7.5(4H,m)−〔マススペクトA/ ニー1
−76イオン(3−N0BA/Na+)MNa  (4
38) 、 MNa” (Na塩)(460)]実施例
21 1.1−ジクロルアセトン(9,6d)及びイソシアノ
酢酸メチル(6,9m)を実施例19b中に記載した方
法を用いてトリエチルアミン(12,9d)の存在下で
反応させることにより表題化合物(17,14g、84
チ)を得た。
δH(60MHz 、CDCd3)1.52(3H,s
 )、3.67(3H。
s)、4.72(IH,d、J2Hz)、5.53(L
H,s)、及び6.72(IH,d、J2Hz)。
〔マススペクトル: +ve (アメモニア) MW+
(226)] 5−ジクロルメチル−5−メチル−2−オキサゾリン−
4−イルカルボン酸メチルを実施例1Sb中に記J夕し
たように活性亜鉛粉末で処理した。
粗生成物をシリカクロマトグラフィーにかけることによ
り表題化合物の2異性体を無色油状物質(3条)として
得た。
(実験値、八f  、190゜0265 、 CrHq
C13N03の理論値二M、 190.0271 ); δH(60MHz、CDC63)1.78(3H,br
  s)、3.82(3H,s)、5.75(LH,d
、J7Hz)、6.12(LH。
br  s)、6.87(IH,br  s、DzOを
交換)及び8.27(IH,s)。
カラムラ四に溶離することにより表題化合物のE異性体
が得られ、これを酢酸エチル−ヘキサンから結晶化した
(13%)。融点103−105℃。
(実験値: C、44,00;H,5,30;N、 7
.25 ;(J! 、 18.88チCtH+oC11
N03の理論値:C,43,88;H,5,26;N、
731;CJ、18.50%); δH(250MHz 、CDC/s)1.76(3H,
d、J3Hz )。
3.80(3H,s)、5.19(IH,d、J7.4
Hz)、6.32(IHm)、6.61 (IH+ b
r  s +DzOe交換)、及び8.23(IH。
s ) 、N、O,EによりE異性体であることを確認
4−クロル−2−ホルムアミ)’−3−メfルプトー3
(E)−エン酸メチル(1,569)を実施例18c中
に記載したように加水分解した。粗生成物をエーテルで
粉末化することによジ結晶性固体(x、429.88%
)として表題化合物を得た。
融点169−71℃(dec): δF((60MHz  CD30D ) 1.82(3
H,s ) 、 3.83(3H。
3)14.92(IH13)l及び6.68(LH,b
r  s)。
d 4−クロル−3−メチル−2−(2,2,2−)2
−アミノ−4−クロル−3−メチルプト−3(E)−エ
ン酸メチル塩酸塩(1,001)を実施例18d中に記
載したようにアシル化した。表題化合物はヘキサンから
結晶した(1.06g、63%)融点79−82℃; (実験値: C,31,67;H,3,19;N、4.
18;(J、41.41%C9E(o Ce 4NO4
]t’JL論値:C,31,89;H,3,27;N、
4.13;Ce2.41.83%); δH(60MHz、CDC11!3)1.78(3H,
br  s)、3.80(3H,s)、4.72(2H
,s)、4.87(LH,d、J8Hz)。
6.07(IH,br  d、J8Hz、DzOの交換
)、及び6.32(IH,br  s)。
4−クロル−2−メチル−2−(2,2,2−トリクロ
ルエトキシカルボニルアミノ)プト−3(E)−エン酸
メチル(0,519)t−実施例18e中に記載したよ
うに加水分解することによりガム状物質(0,41g、
84%)として表題化合物を得た。
(実験(fi : M+−Cg 、 287’、 95
99 、C,H9C1l!3NO40理論値: M、2
77.9309); δH(60MHz、CDCe3)1.87(3H,br
  s)、4.80(2H,s)、4.93(IH,d
、J8Hz)、6.48(LH,brs)+7.31(
IH+br  d+J8Hz+D20の交換)、及び7
.82 (L Hr b r  s * DzOの交換
)。
ン酸 実施例2b中に記載したように製造することにより表題
化合物を遊離酸(88チ)として得た。
6β−〔D,L −4−クロル−3−メチル−2−(2
,2,2−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)プト
−3 (E)−エンアミド〕ペニシラン酸(0,589
)を実施例2C中に記載したように脱保穫し念。
粗生成物を)(P20SSのクロマトグラフィーにかけ
ることにより表題化合物のし一立体鴨性体(52〜、1
4俤)を得た。
umax 3368.1766.1683.1602及
び1511t1n1;δH(250MHz 、D20 
)1.50(3H,s ) 、 1.58(3H,s 
)1.80(3H,d、Jl、5Hz)、4.25(I
H,s)、4.65(IHs)、5.45(LH,d、
J4Hz)、5.58(IH,d、J4H2)及び6.
59(IH,br  s); 次いで、D−及びL−立体異性体の混合物(26■、7
%)が得られ、その撮表題化会物のD−立体異性体(5
9■、15%)が得られた。
umax(KBr )3382 、1767.1685
.1602及び1521crn−” ;δH(250M
Hz 、D20 ) 1.49 (3H,s ) 。
1.59(3H,s)、1.82(3H,d、Jl、3
Hz)、4.22(IHs )、4.70(LH,s)
、5.47(IH,d、J3.8Hz)、5.55(L
H,d 、J3.8Hz )、及び6.60(LH,b
r  s);〔マススペクトル:+veイオン(チオグ
リセロール) MH+(348)) 実施例22 a 2−アミノ−4−クロル−3−メチルプト−4−ク
ロル−2−ホルムアミド−3−メチルプト−3(z)−
エン酸エチル(0,78+?、実施例21bから)を実
施例18c中に記載したように加水分解することにより
表題化合物を泡状物質(0,689,84%)として得
た。
δH(60MHz−、CD5OD)1.88(3H,b
r  s)、3.90(3H2s)、5.30(lH+
s)*及び6.58(IH,br  s)。
2−アミノ−4−クロル−3−メチルプト−3<E)−
エン酸メチル塩酸塩(0,68g)を実施例18d中に
記載したようにアシル化した。表題化合物はヘキサンか
ら結晶化した(0.66g、58%)。
融点110−3℃; δH(60MHz、CDCJs)1.82(3H,br
  s)、3.86(3H,s)、4.80(2H,s
)、5.62(LH,d、J8Hz)。
6.18(IH,br  s)、及び6.30(IH,
br  d、J8Hz)D20を交換)。
(278)] 4−クロル−3−メチル−2−(2,2,2−トリクロ
ルエトキシカルボニルアミノ)プト−3(z)−エン酸
エチル(0,41,9)?:実施例18c中忙記載した
ように加水分解した。表題化合物を酢酸エチル−ヘキサ
ンから結晶化した(0.21g。
53チ)。
融依132−4℃; δH(60MHz 、 CDCJs) 1.83(3H
,d 、JIHz ) 。
4.75 (2H1s ) 、5.56(IHld 、
J7Hz ) 、6.23(IHsq、JIHz)、6
.98(IH,br  d、J7Hz)、及び8.07
(IH,br  s)。
ミノ)プト−3 (Z)−エンアミド〕ペニシラン酸 実施例2b中に記載したように製造することにより表題
化合物を得、遊離酸として単離した(52%) ラン酸 6β−(D、L −4−クロル−3−メチル−2−(2
,2,2−)リクロルエトキシカルボニルアミノ)プト
−3(z)−エンアミド〕ペニシラン酸(0,54g)
を実施例2c中に記載したように脱保護することにより
表題化合物を得これをHP20SSのクロマトグラフィ
ーで白色凍結乾燥固体として単離した(0.109.2
8%)。
umax(KBr )3344.1771 、1688
.1602゜1514及tN1313z−1;δH(2
50MHz 、D20 )1.49 。
1.50 、1.57及び1.60(合せて6H,4s
)、1.79及び1.80(合せて3H,2d 、Jl
、6Hz )、4.24及び4.25(合せてIH。
2s)、5.20及び5.21(合せてLH,2s)、
5.47及び5.52(合せて]、H,2d 、J4H
z )、5.56及び5.60(合せてIH。
2d 、J4Hz )及び6.45(1,H,br  
s)。
〔マススペクトル: +veイオン(チオグリセロール
> MH+(348) ) 実施例23 pl−18±1のT)IF水浴液中でD−2アミノペン
ト−4−エン酸塩酸塩(2,339’)を実施例2a中
に記載した方法を用いてクロル蟻酸2,2.2− )ジ
クロルエチル(2,5,d)でアシル化した。フラッシ
ュクロマトグラフィーにより表題化合物を無色油状物質
(2,9Sl、55%)として得た。
δH(60MHz 、 (CD3)2CO)2.4−2
.8(2H,rn) 、 4.2−4.6(IH,m)
 、 4.80(2H,s ) 、 5.0−5.4(
2H,m) 。
5.6−6.3(IH,m)、7.75(H(、d+J
8Hz )、及び8.99(IH,!3)。
ドリル ジクロルメタン(20−f)中のジフェニルジアゾメタ
ン(1,639)kジクロルメタン中のD−2−(2,
2,2−トリクロルエトキシカルボニルアミに亘v滴下
した。滴下終了時、全ての桃色が消失してしまったので
、史にジクロルメタン中のジフェニルアゾメタン(0.
1951)を添加したところ再び永久的な桃色が得られ
た。1時間後、氷酢酸を添加することによV溶液を脱色
した。次いで、混合物を真空下で一縮することにより油
状物質を得、これを1晩靜置させることにより固化させ
た0表題化合物をヘキサンから得た(3.871.91
%)。
融点8 4 − 8 7. 5℃; νmax(KBr)3357,1743,1725,1
534。
1270、1238.1220.1107及び7 0 
2cm−” ;δH( 60MHz 、 (CDshC
O)2.4−2.9( 2H,m) 、 4.3−4、
8( IH,m)4.82( 2H, s )、 4.
9−5.4(2H.m) 。
5、6−6、3(IH.m)、6.98(IH.s)、
及び7.44(101−i。
s)。
C 3−ヒドロキシ−D − 2 − ( 2.2.2
 − トリクジクロルエタン(約40d)中の70%水
溶液(1.85,d)としたt−ブチルヒドロペルオキ
シドをM9SO4で乾燥させ、濾過した。この溶液を2
− ( 2,2.2 − トリクロルエトキシカルボニ
ルアミノ)ベント−4−エン酸ベンズヒドリル(3.3
09)及び二酸化セレン(0.369)に添加した。
混合物を71℃で3.5時間還流加熱し、次いで室温で
週末中撹拌した。液体をデカンテーションにより取出し
、一部儂縮し、次いでシリカゲルのフラッシュクロマト
グラフィーの後表題化合物(0.949.28%)′f
f:得た。未反応出発物質(2.109.64%)を回
収し、上記のように処理することにより表題化合物(0
.909.40%)を得た。2回通し後の総収率は54
%であった。
δ(((60MHz,(CD3)2CO)4.7(2H
,s)、4.4−5.5( 4H,m)、5.5−6.
3(LH,m)、6.7( IH,d.シ9Hz )6
、87( IH,s )、及び7.4.( 1 0H,
 s ) 。
d 3−アセトキシ−D − 2−( 2.2.2−ト
リク無水酢酸(0.069)をピリジン(5d)中の3
−ヒドロキシ−D − 2 − ( 2.2.2−トリ
クロルエトキシカルボニルアミノ)ベント−4−エン酸
ベンズヒドリル(0.29g)及び4−ジメチルアミノ
ピリジン(lnりに添加した。反応混合物をアルゴン雰
囲気中6時間室温で撹拌した。混合物を水で希釈し、酸
性化し、酢酸エチル(2X30d)で抽出した。合せた
有機抽出物を水(2X30ゴ)及び食塩水で洗浄し、乾
燥させ、真空下で#縮した。シリカのフラッシュクロマ
トグラフィーの後、表題化合物がD−及びE−0−アセ
チル異性体の混合物(0.219.67%)として得ら
れた。
δH( 6 0MHz 、 CDC is ) 1.7
 6及び1.93(合せて3H,2s)4、76(2H
.s)、4.6−4.9(IF(、m)、5.1−6.
2(5H。
m)+ 6.95(IHe s )+及び7.36(1
0H.s)。
〔マススペクト/l/ : +76イオン( 3 − 
NOBA 。
Na+)MNa+(536)) 乾燥THF中の3−アセトキシ−D −2−(2,2゜
2−トリクロルエトキシカルボニルアミノ)ベント−4
−エン酸ベンズヒドリル(1,35g)及び塩化ビス(
アセトニトリル)パラジウム(I])(651r1g)
を大気に暴しまたまま室温で24時間猜押した。混合物
を真空下で濃縮し、シリカのフラッシュクロマトグラフ
ィーの後、表題化合物(0,859,63%)を得た。
δH(60MHz 、 CD(11!s)1.97 (
3H,s ) 、 4.45−4.65(2H,m)、
4.72(2H,s)、5.1(IH,br  d)、
5.8−6.0(2H,m)、6.1(IH,d、J8
Hz)、6.97(IH。
s)、及び7.33(IOF(、s)。
−エン酸 トリフルオル酢酸(,4,5d)及びアニソール(Q、
63m)を混合し、5−アセトキシ−D−2−(2,2
,2−)リクロルエトキシ力ルポニルアミノ)ベント−
3−エン酸ベンズヒドリル(0,709)に添加した。
混合物を6分間室温で攪拌し、次いでトルエンで希釈し
、真空下で濃縮し、これを2回繰返した。フラッシュク
ロマトグラフィーの後、ヘキサンから粉末化することに
より表題化合物(0,33F、69%)を得た。融点9
4.5−97℃。
νmax(KBr)3413.3000(br)、29
95.1734゜1694.1533.1403.13
28,1227.1196゜1101.823,711
.及び570cm−” ;δH(60MHz 。
CDCh)2.09(3H,s ) 、 4.6−5.
0(5H,m)、 5.75−6.0(3H,m)、及
び8.5(IH,br  s)。
塩化オキサリル(0,07g)をアルゴン雰囲気中で一
20℃でジクロルメタン(3−)中のDMF(0,04
J?)に添加した。混合物を水浴中で15分間攪拌し、
次いで一20℃に冷却した。ジクロルメタン(3d)中
の5−アセトキシ−D−2−(2,2,2−トリクロル
エトキシカルボニルアミノ)ベント−3−エン酸(0,
209)を添加した。混合物を水浴中で15分間攪拌し
、次いで一15℃まで冷却した。ジクロルメタン(3−
)中の6−アミツベニシラン憤トリエチルアンモニウム
塩(0,21!?)及びトリエチルアミン(0,07g
)を添加し、混合物を室幅で1.1時間攪拌した。混@
r物を真空下で濃縮し、水(15d)及び酢酸エチル(
15d)分間で分配し、酸性化し、分離した。水性相を
酢酸エチル(15d)で再抽出した。
合せた有機抽出物を水(15dX2)及び食塩水(15
ば)で洗浄し、乾燥させ(MgSO3)、真空下で濃縮
することにより粗製表題化合物(0,339、定量的)
を得た。
表題化合物を実施例2c中に記載した方法と同様な方法
により6β−〔5−アセトキシ−D−2(2,2,2−
)ジクロルエトキシカルボニルアミノ)へ/)−3(F
l:)−エンアミド〕ペニシラン酸から得た(0.11
19.52%)。
11max(KBr )3389 、2969 、17
71 、1688 、1602゜1386.1316及
び12423−1;δH(250MHz 、D20 )
1.49(3H,s)、1.60(3H,s)、2.1
2(3H,s)。
4.23(IH,s )e 4.58−4.69(3)
(、m) 、 5.48(IH。
d、J3.8Hz)、5.55(IH,d、J3.8H
z)、5.81−5.91(IH,m)l及び6.14
−6.24(IH,m)。
〔マススペクトル:+veイオン(チオグリセロール)
 MW+(372) ] 。
実施例24 メチル ブロムピルビン酸メチル(43,66F 、 0.24
1mol)及びメトキシアミン塩酸塩(20,15!9
゜0.241 mol )をメタノ−/’ (220m
l )に溶解し、室幅で4時間攪拌した。蒸発後、残漬
を酢酸エチル中<*V、水及び食塩水で洗浄し、乾燥さ
せ、蒸発させることにより黄色油状物質(45,09.
90%)を得た。フラッシュクロマトグラフィーの後、
純伜な試料を得た。
δH(60MHz、CD(J!s)3.9(3H,s)
、4.17(3H,s)及び4.21及び4.38(2
H,2s )。
3−ブロム−2−メトキシイミノプロノ(ン酸メチル(
20,00Q 、 95mmol)及び亜燐酸トリメチ
ル(40d)を1時間還流した。過剰の亜燐酸トリメチ
ルを真空下で除去し、残渣を蒸留することによりメタン
ホスホン酸ジメチルの前留の後、νmax(薄111%
)1720,1270,1210,1170.1040
゜850及び780m−1;δH(250MHz 、 
CDClls ) 3.34(2H,d、J23.5H
z)、3.75(6H,d、Jll、2Hz)。
3.89(3H,s ) 、及び4.13(3H,s 
)t (単一異性体)THF (20at )中の3−
ジメチルホスホニル−2−メトキシイミノプロパン酸メ
チルC7,17g30mmol  )を水素化ナトリウ
ム(50%油中液、1、44 ’i 、 30mmol
  )のTHF″(100m/)中債拌溶液に滴下した
。混合物を2時間攪拌し、次いでTHF (15、d 
)中のシクロヘキサノ7 (3,11,m130mmo
l  )を滴下した。混合物を1晩攪拌し、次いで塩化
アンモニウム溶液(150Pnt)で希釈し酢酸エチル
(3X50.+d)で抽出した。合せた抽出物を食塩水
で洗浄し、乾燥させ、蒸発させた。
シリカゲル上でヘキサン中0−5%酢酸エチルを溶離剤
として用いるフラッシュクロマトグラフィーにかけるこ
とにより表題化合物を無色油状物質(2,319,36
%)として得た。
νmax(薄膜)2930,1730.]、430,1
200,1150゜1050及び760 cm−” ;
δH(250MHz 、 CDCIJ3]、5.−2.
4(IOH,m)、3.85(3H,s)、4.05(
3H,s)、及び5.77(IH,s)、(単一異性体
)。
ン酸メチル 実施例12b中に記載したように製造した( 49 %
 )。
νmax(薄[)2930.2850.1735.14
40 。
1430.1200及び1170cm−’ ;δH(6
0MHz 、CDCe5)1.4−2.4(12H,m
)、3.7(3H,s)、4.3(LH,d、J9Hz
)、及び5.1 (LH,d 、J9Hz )。
ン酸メチル 実施例12c中に記載したように製造した(定量的)。
δH(60MHz、CD(J?s)1.4−1.8(6
H,rn)、2.0−2.5(4H,m) 、 3.7
5(3H,s )、 4.75(2H,s )、 5.
0−5.3(2H1m)+及び5.93(IH,br 
)。
ン酸 実施例12d中に記載したように、但しわずか1当量の
塩基を用いて製造した(56%)。
融点139−140℃(酢酸エチル/シクロヘキサン)
νmax(KBr)3334,2937,1706,1
526゜1292.1240.1052及び723cr
n−1;δH(250ME(z。
(CDs)2cO)1.58(6H,m)、2.14(
2H,m)、2.33(2H,m)、4.77及び4.
82(2H,ABq 、J12.2Hz )+5.03
(IH,dd、J9.1,7.6Hz)、5.23(L
H,d、J9、IHz)、及び7.14(IH,br 
 d、DzOe交換)。
実施例2b中に記載したように製造したが、ナトリウム
塩には転換しなかった。(92チ)6β−〔D,L −
3−シクロヘキシリデン−2−(2,2,2−トリクロ
ルエトキシカルボニルアミノ)プロパンアミド〕ペニシ
ラン酸(1,6g、2.9mmol )の脱保護を実施
例2C中に記載したように行なった。粗生成物t−HP
20SS上で6−7%THF *溶液で溶離するクロマ
トグラフィーにかけることにより6β−(L−2−アミ
ノ−3−シクロヘキシリデンプロパンアミド)ヘニシラ
ン酸(105■、10%)を得た。
νmax(KBr )2929 、2855 、175
7 、1710 。
1606.1511及び1322crn−” ;δH(
250MHz 、D20)1.5−1.7(12H,m
)、2.1−2.45(4H,m)、4.61(IHs
)、4.96(IH,d、Jlo、0Hz)、5.23
(IH,d、Jlo、0Hz)、5.51(IH,d、
J4.IHz)、及び5.69(IH。
d 、 J4.IHz ) ; 次いで、D−及びL−立体異性体の混合物(163〜、
15%)が得られ、その後6β−(D−2−アミノ−3
−シクロヘキシリデンプロパンアミド)ペニシラン酸(
90■、8%)を得た。
νmax(KBr)2926,1766.1701.1
608゜1512.1396及び1325m−’ ;δ
H(250MHz 、 DzO)1.45−1.7(1
2H,m) 、2.15−2.4(4H,m)、4.5
6(LH,s)、4.90(IH,d、Jlo、0Hz
)、5.19(IH。
d、Jlo、0Hz)、5.52(IH,d、J4.0
Hz)、及び5.62(LH,d 、 J4.01(z
 ) 。
実施例25 キソブタン酸メチル 20℃未嘴に水浴中で冷却した4−メトキシアセト酢酸
メチル(21,9g)の氷酢酸(30d)中溶液に亜硝
酸ナトリウム(11,6,9)水溶液(45d)を0.
5時間要して滴下した。混合物を更に0.25時間攪拌
し、次いで冷却をはずした。
更に0.25時間後、混合物を水で希釈し、酢酸エチル
(4×50m)で抽出した。合せた有機抽出物を水(2
X 50 ml ) 、I M NaHCO3溶液(3
×50−)及び食塩水(2×50g)で洗浄した。
水性相を酢酸エチルで逆抽出した。有機相’を乾燥させ
、濃縮し、酢酸エチル/ヘキサンから結晶化した(19
.79.75%)。
融点109−112℃; (実験値: C,41,30;H,4,99;N、7.
95%、C−p H9No sの理論値: C,41,
15;H,5,18;N、8.00%);νrnax(
KBr)3213,1755,1704,1384゜1
030及び10073−” ;δH(60MHz 、(
CDs)2CO)3.38(3H,s;、3.84(3
H,s)、4.54(2H,s)、及び11.81(I
H,s)。
4−メトキシ−2−メトキシイミノ−3−オキ氷浴中で
冷却した2−ヒドロキシイミノ−4−メトキシ−3−オ
キソブタン酸メチル(19,279)及び炭酸カリウム
(15,293のアセトン(80,g)中溶液に硫酸ジ
メチル(10d)のアセトン(20d)中浴液を0.2
5時間要して滴下した0冷却をはずし、混合物を室温で
4.5時間攪拌した。酢11!エチル(100d)及び
水(10〇−)を一部濃縮した上記溶液に添加した。水
性相を再び酢酸エチルで抽出した。合せた有機抽出物を
水及び食塩水で洸浄し、灸燥させ、真空下で濃縮した。
10−25%酢酸エチル/ヘキサンで溶離するフラッシ
ュクロマトグラフィーにより表題化合物(10,6fi
9.51%)を得た。
νmax(*膜)1752.1715.1439,13
09゜1221及び1049m−” ;δH(60MH
z 、CDCl!!3)3.44(3H,s)、3.8
7(3H,s)+4.10(3H,s)、及び4.54
(2H,s)。
レンブタン酸メチル カリウムt−ブトキシド(4,451?)のTHF(5
0m)中懸濁液にアルゴン雰囲気中室温でメチルトリフ
ェニルホスホニウムプロミド(14,16g)を少量ず
つ添加した0混合物を1時間還流加熱し、室温まで冷却
し、THF(35m)中の4−メトキシ−2−メトキシ
イミノ−3−オキソブタン酸メチル(35d)a:添加
した。混合物を60℃で5分間加熱し、次いで冷却した
。水(50m)及び酢酸エチル(50,+d)を添加し
、水性相を再び酢酸エチル(50m)で抽出した。合せ
た有機抽出物を水(2×50m)、食塩水(2xso*
)で洗浄し、W燥させ、真空下で濃縮した。10チ酢酸
エチル/ヘキサンで溶離するフラッシュクロマトグラフ
ィーにかけることにより表題化合物C2,359,47
チ)を得た。
νmax(薄膜)1747,1343.1243.10
88及びl Q 41z−1;δH(60MHz 、C
DCh)3.35(3H,s ) 。
3.80(3H,s ) 、 3.87(3H,s )
、 4.0−4.2(2H,m)5.2−5.3(1)
t、m)、及び5.6−5.7(IH,m)。
2−アミノ−4−メトキシ−3−メチレンブタン酸メチ
ル 実施例12b中に記載したように製造した(70%) νmax(ン$1419)2900(br)、  17
50  、 1580(br)。
1240及び1100crn−1; δH(60MHz
 、CDCes ) 3.30(3H,s)、3.78
(3H,s)、4.05(2H,s)、4.59(IH
,s )、5.3−5.6(2H,m)、及び8.6−
9.0 (2H。
br)。
4−メトキシ−3−メチレン−2−(2,2,2−トリ
クロルエトキシカルボニルアミノ)ブタン哨メチル 実施例12c中に記載したように製造した(81%)。
融点50−52℃。(ヘキサン)しmax(KBr)3
407,1735.1501,1322゜1203及び
1089crn−” ;δH(60MHz 、 CDC
113) 3.32(3H,s)、3.77(3H,s
)、4.01(2H,s)、4.76(2H+s)、4
.97(IHld、J6.7Hz)、5.36(2H。
sL及び6.1 (LH,br ) 。
4−メトキシ−3−メチレン−2−(2,2,2−トリ
クロルエトキシカルボニルアミノ)ブタン! 実施例12d中に記載したように製造した(35チ)。
1’max(KBr )3390 、1744 、1,
714 、1699 、1514及び1223crn−
1;δH(60MHz 、(CD3)2CO)3.29
(3Hs)、4.05([(、s)、4.79(2H,
s)、4.91(IH,d。
J8.7Hz )、5.2−5.5(2H,m)、7.
0(LH,br)、及び8.45(LH,br)。
実施例2b中に記載したように製造したが、ナトリウム
塩には転換しなかった(88%)。
6β−〔D,L −4−メトキシ−3−メチレン−2−
(2,2,2−ト1,1クロルエトキシカルボニルアミ
ド)ブタンアミド〕ペニシランd(0,71+?)の脱
保、4を実施例2c中に記載したように行なうことによ
り表題化合物を得、HP20SSのクロマトグラフィー
の後白色凍結固体(0,11,9,23%)として得た
umax(KBr )3220 、1775 、168
9 、1610 。
1524.1391.1316及び1095cyy+−
” +δH(250MHzD20 ) 1.54及び1
.55(合せて3H,2g )、1.63及び1.64
(合せて3H,2s)、3.397’及び3.40(合
せて3H128)14.1g  4.14(合せて2H
,2s )、4.27及び4.28(合せてIH2s)
、4.78及び4.79(合せてI H+ 2 g )
 *及び5.5−5.7(4H,m)。
実施例26 実施例24c中に記載したように、但し過剰のアセトン
を用いて製造し、クロマトグラフィーにかけることによ
り表題化合物を得た(24%)(実験値: M+、 1
71.0893 、CsH+3NO3(D理論i:M、
171.0895); νmaxc薄膜)1730,1440,1300,12
00゜1150.1060及び1040cm−’ ;δ
H(60MHz 、CDCe5)1.62(3H,s)
、1.9(3H,s)、3.84(3H,s)、4.0
2(3HI S )e及び5.9(IH,m)。
メチル 実施例12b中に記載したように製造した。
δH(60MHz 、 CI)Ce3) 1.75 (
6H,s ) 、 2.1 (2H。
s)、3.72(3H,s)、4.3(IH,d、J9
Hz)、及び5.2(IH,m)。
メチル 実施例12c中に記載したように製造した(定量的)。
δH(60M)Iz 、CDC6:s)1.75(3H
,s ) 、 1.80(3H。
s)+3.7(3H+s)+4.7(2H,s)+5.
0(2HIm)*及び6.0(IH,br)。
実施例12d中に記載したように、但しわずか1当号の
塩基を用いて製造した(3工程に亘ジ34%)。融点1
99−200℃(酢酸エチル/シクロヘキサン) νmax(KBr )3297 、1733 、170
1 、1541 。
1288.1250及び72]c11t−’;δH(2
50MHz 、(CD3)2CO)1.77(3H,d
、Jl、IHz)、1.82(3H,d、Jl。IHz
)。
4.78及び4.82(2H,ABq 、Jl2.2H
z )、4.97(IH。
dd、J9.1,7.7Hz)、5.28(IH,dt
、J9.1.1.1Hz)及び7.15(iF(、br
  d)。
実施例2b中に記載したように製造したが、ナトリウム
塩には転換しなかった(87%)。
6β−〔D,L −4−メチル−2−(2,2,2−ト
リクロルエトキシカルボニルアミノ)ベント−3−エン
アミド〕ペニシラン酸C1,709,3,4mmol 
 )の脱保護を実施例2C中に記載したように行なった
。粗生成物をHP20SS上2 * THF水溶液で溶
離するクロマトグラフィーにかけることによ!l16β
−(L−2−アミノ−4−メチルペント−3−エンアミ
ド)ペニシラン酸(38Tli、3.4%)′jfr:
得た。
umax(KBr )2972.1774.1689.
1607 。
1517.1389及び1315w−1;δH(250
MHz 、D20 )1.56(3H,s)、1.62
(3H,s)、1.89(6H,s)。
4.31(IH,s)、4.90(IH,d、Jlo、
0Hz)、5.30(IH,m)、5.49(IH,d
 、J4.0f(z ) l及び5.65(LH。
d 、 J4.OHz ) ; 次いで、D−及びL−立体異性体の混合物(276岬、
25俤)が得られ、その後6β−CD−2−アミノー4
−メチルペント−3−エンアミド)ペニシランfR(7
7■17%)が得られた。
νmax(KBr)2970.1774,1690,1
604゜1517.1390及び1316cm−” ;
δH(2’50MHz 、 D20 )1.55(3H
,s)、1.63(3H,a)、1.88(6H,d、
Jl、0Hz)、4.29(IH,s)、4.90(I
H,d、Jlo、0Hz)5.30(IH,m)、5.
52(IH,d、J3.9Hz)=及び5.60(II
(、d、J3.9Hz ) 。
実施例27 下記の表に、本発明化合物’t−50η/ゆの投与量で
72ス(各群5匹)に投与した後の吸収指数〔すなわち
、経口(pro )及び皮下(s、c )投与からの尿
回収物の比〕全示す。アモキシシリンに関比較用数字も
示した。
実施例1  マウスにおける吸収指数 (平均)回収率(チ) (p、o/ s、c ) (1)            79  98    
 0.8(4)CD−文相く更(゛生40  21  
 86       0.3(5)(D−立体異性体)
   37  87     0.4(6)   +−
’       44  103    0.4(9)
 (D −立イレトゝ4−1八゛二LノイL)    
34   116      0.3(11)(D−立
体異性体)   48  63     0.76(1
3)(D−立体異性体)   45  61     
0.74(14)(D−立体異性体)   11  1
8     0.6アモキシシリン       23
  56     0.4実施例28 下記の表に、提示動物数に25■/ゆの本発明化合物を
経口投与した後の平均リス猿(5zuirr−ee M
onks)’ )血清中濃度をtdi/−の単位で示す
同一投与量で投与したアモキシシリンの場合の比較用数
字も示した。
実砲例29 下記の表に、化膿連鎖球菌(S + P)’ogene
s )CNIO及び大腸菌(E、 colt ) N 
CT C10418に対する本発明の化合物のいくつか
の最小抑制濃度(MIC’I を示す。E、coliは
トリプシン大豆肉汁中で培養し、S 、 pyozen
esはTodd Hewitt肉汁中で培養した。微生
物は24時間培養し次いで1μgの試料を、2倍連続希
釈で本発明化合物を添加しである(5%v/v生馬血寒
天を含有する)寒天板に接種した。更に24時間後、視
覚的検査によr) MIC([を決定した。
第  3  表      MICデータ(1)   
           0.03          
 8(4)(D−立体異性体)<0・03      
   8(5)(叶立体異性体)〈0・03     
    2(6)             <0.0
3          2(7)          
    0.25         32(9)(D−
立体異性体)   (0,032(10)(D−立体異
性体)<0.06          2(11)(D
−立体異性体)   <0.06          
8(12)(D−立体異性体)    0.06   
       2(13)CD−立体異性体)   (
0,064(14)(D−立体異性体)   <0.0
6         1605)(D−立体異性体) 
  <0.06         16(16)   
         <0.06         16
(17)(D−立体異性体)   (0,064(18
)(D−立体異性体)    0.06       
  16(19)            <0.03
         16(20)          
   0.06         32(21)(D−
立体異性体)    0.06          4
(22)             0.12    
      8(23)             0
.12         32実施例30 下記の表に、マウス群を各種細菌の致死接種物で感染さ
せ次いでマウスを引用化合物で治療した後得られたCD
5o(i!Eを示す。ここでCD5o値は動物の50チ
を保護するのに必要な化合物のfを示す。
第  4  表      CD5oデータ総CD関(
η/に9) S、aureus Sm1th   p、o、    
    0.05      o、ogS 、 c 、
        0.08     0.15p、o、
0.25     0.115s 、c 、     
   0.09     0.IS(MIC(μVat
)0.06     0.1λS、agalactia
e    n、 o、0.6      3.8279
8       s 、 c 、0.12     1
.1p、o、        0.9     3.6
s 、 c 、        0.5     1.
5(MIC(μVat)     0.06     
0.25)E、colt  96 R−p、o、   
    40     32s、C1        
22      6p、o、        40  
   40s、C1        40      
28(MIC(μ秒−)     2     4)代
理人 弁理士  秋 沢 政 光 他1名

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {式中、R^1は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^2、R^3及びR^4は同一または異なつ
    ており、各々は水素;ハロゲン;置換されていてもよい
    C_1_−_6アルキル;置換されていてもよいC_3
    _−_7シクロアルキル;置換されていてもよいC_2
    _−_6アルケニル;置換されていてもよいC_2_−
    _6アルキニル;アミド;シアノ;カルボキシ;ホルミ
    ル;C_1_−_6アルコキシカルボニル;モノ−また
    はジ−(C_1_−_6)アルキルアミド;C_1_−
    _6アルキルカルボニル;アリール基;ヘテロシクリル
    基であるか、またはR^3及びR^4は一緒に結合して
    環上に合計3〜7個の炭素原子を有する炭素環の残基を
    形成し;またはR^3及びR^4は一緒に結合してR^
    3及びR^4が一緒になつて式−(CH_2)mX(C
    H_2)n^−(式中、Xは酸素、硫黄または基NR^
    5を示し、ことでR^5は水素、アシル、アミノ保護基
    またはC_1_−_6アルキルであり、mは1〜3であ
    り、そしてnは1〜3である)で表わされるヘテロ環の
    残基を形成する〕であり、そしてYは ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、
    表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ 〔式中、R^1^7は水素またはC_1_−_6アルキ
    ルであり;R^1^8及びR^1^9は同一または異な
    つていてもよく、各々はC_2_−_6アルキルであり
    ;pは値0、1または2を有する整数であり; Y^1
    は酸素、硫黄、SO.SO_2または−CH_2−であ
    り;そしてZは水素、ハロゲンまたはC_1_−_4ア
    ルコキシ、−CH_2Qもしくは−CH=CH−Q(式
    中、Qは水素、ハロゲン、ヒドロキシ、メルカプト、シ
    アノ、カルボキシ、カルバモイルオキシ、カルボキシル
    系エステル、C_1_−_4アルキルオキシ、アシルオ
    キシ、アリール、炭素を介して結合したヘテロシクリル
    基、ヘテロシクリルチオ基または窒素を介して結合した
    窒素含有ヘテロ環基である)のような有機基を示す〕で
    あり、但し、Yが−S−C(CH_3)_2−でありか
    つR^2がメチルであるとき、R^3はR^4がフェニ
    ルであるとき水素でありえず、かつR^3はR^4が水
    素であるときフェニルでありえない}で表わされる化合
    物またはその医薬として適当な塩もしくは生体内で加水
    分解可能な誘導体。
  2. (2)Yは−S−C(CH_3)_2−または−S−C
    H_2−CZ=である特許請求の範囲第(1)項記載の
    化合物。
  3. (3)Yは−S−C(CH_3)_2−である特許請求
    の範囲第(1)項又は第(2)項記載の化合物。
  4. (4)R^2は水素またはC_1_−_6アルキルであ
    り、そしてR^3及びR^4は同一または異なつており
    、各々はハロゲン、C_1_−_6アルキルであるか、
    または一緒になつて5または6個の炭素原子を含有する
    炭素環を形成する特許請求の範囲第(1)〜(3)項の
    いずれか一つの項に記載の化合物。
  5. (5)R^2は水素であり、そしてR^3及びR^4は
    同一または異なつており、各々はハロゲンまたはC_1
    _−_6アルキルである特許請求の範囲第(3)項記載
    の化合物。
  6. (6)R^2は水素であり、そしてR^3及びR^4は
    一緒になつて5または6個の炭素原子を含有する炭素環
    を形成する特許請求の範囲第(3)項記載の化合物。
  7. (7)6β−(D−2−アミノプト−3−エンアミド)
    ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−3−フェニルプト−3−エン
    アミド)ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−4,4−ジクロルプト−3−
    エンアミド)ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−3−メチルプト−3−エンア
    ミド)ペニシラン酸、 7β−(D−2−アミノ−3−メチルプト−3−エンア
    ミド)セフアロスポラン酸、 7β−〔D−2−アミノ−3−メチルプト−3−エンア
    ミド〕−3−デスアセトキシ−セフアロスポラン酸、 6β−(D−2−アミノ−3−エチルプト−3−エンア
    ミド)ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−3−メチルペント−3(E)
    −エンアミド)ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−ペント−3(E)−エンアミ
    ド)ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−3−メチルヘキシ−3(E)
    、5−ジエンアミド)ペニシラン酸、6β−(D−2−
    アミノヘキシ−3(E)−エンアミド)ペニシラン酸、 6β−(D−2−アミノ−4−シクロヘキシルプト−3
    (E)−エンアミド)ペニシラン酸、6β−(D−2−
    アミノ−4−フェニルプト−3(E)−エンアミド)ペ
    ニシラン酸、 6β−〔D,L−2−アミノ−4−(4−クロルフェニ
    ル)プト−3(E)エンアミド〕ペニシラン酸、 6,β−(D−2−アミノ−3−トリフルオルメチルプ
    ト−3−エンアミド)ペニシラン酸、6β−(D−2−
    アミノ−3−チエン−2−イルプト−3−エンアミド)
    ペニシラン酸、 6β−(D,L−2−アミノ−4−クロル−3−チエン
    −2−イルプト−3(Z)−エンアミド)ペニシラン酸
    、 6β−(D,L−2−アミノ−4−クロル−3−チエン
    −2−イルプト−3(E)−エンアミド)ペニシラン酸
    、 6β−(D−2−アミノ−4−クロル−3−メチルプト
    −3(E)−エンアミド)−ペニシラン酸、6β−(D
    ,L−2−アミノ−4−クロル−3−メチルプト−3(
    Z)−エンアミド)ペニシラン酸、 6β−〔5−アセトキシ−D−2アミノペント−3(E
    )−エンアミド〕ペニシラン酸、6β−(D−2−アミ
    ノ−3−シクロヘキシリデンプロパンアミド)ペニシラ
    ン酸、 6β−(D,L−2−アミノ−4−メトキシ−3−メチ
    レンプタンアミド)ペニシラン酸、6β−(D−2−ア
    ミノ−4−メチルペント−3−エンアミド)ペニシラン
    酸、 から選択された特許請求の範囲第(1)〜(6)項のい
    ずれか一つの項に記載の化合物またはその医薬として適
    当な塩もしくは生体内で加水分解されうるエステル。
  8. (8)特許請求の範囲第(1)〜(7)項のいずれか一
    つの項に記載の化合物を医薬として適当な担体または賦
    形薬と共に含む医薬組成物。
  9. (9)更にβ−ラクタマーゼ阻害剤を含む特許請求の範
    囲第(8)項記載の医薬組成物。
  10. (10)式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、アミノ基はアシル化を起こすことができる基に
    より置換されていてもよく、そしてR^Xは水素または
    カルボキシル遮断基である)で表わされる化合物を式、
    (IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R^1及び*は特許請求の範囲第(1)項記載
    の式( I )におけると同一の意義を有し、そしていか
    なる反応性基も保護されていてもよい)で表わされるア
    ミノ酸の塩もしくはN保護誘導体から形成したNアシル
    化性化合物と反応させ、次いで、必要ならば、下記の工
    程 (i)いかなるカルボキシル遮断基R^Xも除去する (ii)分子中のどこか他のいかなる保護基も除去する
    、 (iii)生成物をその塩または生体内で加水分解され
    うる誘導体に転換する の一つ以上を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の化合物を製造する方法。
  11. (11)化合物は式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、R^1、*及びYは特許請求の範囲第(1)項
    記載の式( I )におけると同一の意義を有し、そして
    R^7及びR^8は同一または異なつており、各々は水
    素またはC_1_−_6アルキルである)で表わされる
    生体内で加水分解されうる誘導体またはその医薬として
    適当な塩もしくは生体内で加水分解されうるエステルで
    ある特許請求の範囲第(1)項記載の化合物。
  12. (12)式(IVA) ▲数式、化学式、表等があります▼(IVA) (式中、R^1は特許請求の範囲第(1)項記載の式(
    I )におけると同一の意義を有し、そしてRは水素、
    C_1_−_6アルキル、C_2_−_6アルケニル、
    C_3_−_7シクロアルキルまたはアリールC_1_
    −_6アルキルである)で表わされる化合物。
  13. (13)式(IVA) ▲数式、化学式、表等があります▼(IVA) (式中、R^1は特許請求の範囲第(1)項記載の式(
    I )におけると同一の意義を有し、そしてRは水素、
    C_1_−_6アルキル、C_2_−_6アルケニル、
    C_3_−_7シクロアルキルまたはアリールC_1_
    −_6アルキルである)で表わされる化合物を、分子の
    残りの部分は変化させずに基▲数式、化学式、表等があ
    ります▼を基▲数式、化学式、表等があります▼に転換
    でき る還元剤で処理することを特徴とする式(IV)▲数式、
    化学式、表等があります▼(IV) (式中、R^1は上記と同一の意義を有する)で表わさ
    れる化合物の製造方法。
  14. (14)a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Arはアリールであり、R^2は特許請求の範
    囲第(1)項におけると同一の意義を有し、Rは特許請
    求の範囲第(12)項におけると同一の意義を有し、そ
    してR^Xはカルボキシル遮断基である)で表わされる
    化合物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3及びR^4は特許請求の範囲第(1)項
    におけると同一の意義を有する)で表わされる化合物と
    反応させ、または b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R、R^2及びR^Xは上記と同一の意義を有
    し、そしてR^2^0はC_1_−_6アルキルである
    )で表わされる化合物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3及びR^4は特許請求の範囲第(1)項
    におけると同一の意義を有する)で表わされる化合物と
    反応させ、または c)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Ar、R^3及びR^4は上記と同一の意義を
    有する)で表わされる化合物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R、R^2及びR^Xは上記と同一の意義を有
    する)で表わされる化合物と反応させ; そして、必要ならば上記の工程a)、b)またはc)の
    いずれかの後で下記工程 i)カルボキシル保護基R^Xを除去する ii)生成物をその塩または生体内で加水分解されうる
    誘導体に転換する の一つ以上を行なうことを特徴とする式(IVB)▲数式
    、化学式、表等があります▼(IVB) で表わされる化合物またはその塩もしくは生体内で加水
    分解されうる誘導体の製造方法。
  15. (15)治療目的の医薬品を製造するための特許請求の
    範囲第(1)項記載の式(1)で表わされる化合物また
    はその医薬として適当な塩もしくは生体内で加水分解さ
    れうる誘導体の用途。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0269484A (ja) * 1988-09-02 1990-03-08 Meiji Seika Kaisha Ltd 新規セフェム化合物、その製造法及び抗菌剤
JP2010523658A (ja) * 2007-04-12 2010-07-15 シノファーム タイワン,リミテッド ガランタミンの製造方法

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