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JPS6229847Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6229847Y2
JPS6229847Y2 JP12906279U JP12906279U JPS6229847Y2 JP S6229847 Y2 JPS6229847 Y2 JP S6229847Y2 JP 12906279 U JP12906279 U JP 12906279U JP 12906279 U JP12906279 U JP 12906279U JP S6229847 Y2 JPS6229847 Y2 JP S6229847Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
exterior body
curved surface
fuel
storage section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12906279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5645706U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12906279U priority Critical patent/JPS6229847Y2/ja
Publication of JPS5645706U publication Critical patent/JPS5645706U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6229847Y2 publication Critical patent/JPS6229847Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は燃料タンクを着脱自在に備えた反射型
石油ストーブに係り、特に石油ストーブの筐体に
関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来のこの種石油ストーブは燃焼部に並設し、
上方から燃料タンクを着脱自在に装着してあるた
めどうしても前面の反射開口幅が広いストーブと
なる。しかるに前面の開口幅が広いとストーブ筐
体が強度的に弱く運送中或いは使用中の僅かな外
力が加わつただけでも変形する。変形すると燃料
タンクは所定箇所に収納できず燃料供給部との位
置関係がずれて燃料供給が円滑に行なわれなかつ
たり燃料洩れを生ずる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前述の欠点を解決すべく、本考案は筐体を構成
する部品を最少限に抑え又強度的に強くし且つ組
立工数も簡単化した石油ストーブを提供するもの
である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 このために本考案は、外装体の両端部を折曲し
て支柱を形成し、燃料タンクの収納部を前記外装
体の一側に偏位せしめて固定すると共に該収納部
には前方へ突出する取付部を適所に設け、また反
射板を燃焼部からの輻射熱を前方へ反射する湾曲
面と該湾曲面の一端側から外方へ延出し前記収納
部の前方を覆う延出面とから形成し、該反射板を
その両側部を前記両支柱に取付けると共に収納部
とは湾曲面及び延出面との間に所定間隔を存する
ように取付部を介して固定したものである。
(ホ) 実施例 以下図に基づき本考案の一実施例を詳述する。
1は帯状金属板を平面視コ字状に折曲し、両端部
を更にコ字状に折曲して支柱13,14を形成し
た外装体で、上面開口を天蓋2で、又下面開口を
置台3で夫々覆つている。該外装体1、天蓋2、
置台3で囲まれた空間に燃料供給部A、該供給部
から燃料を燃料芯により吸い上げて燃焼する燃焼
部B、前記供給部Aに燃料を供給する着脱自在な
燃料タンクC等を収納するようになつている。
4は前記燃料タンクCを外装体1内に収納する
収納部8を構成するコ字状案内枠で、外装体1の
背面11及び一側面12に一定の間隙を有して位
置し、開口後端部41を背面に又外装体の一側に
位置する中片42の下端縁43を側面12に夫々
スポツト溶接することにより案内枠4を外装体1
内に取付ける。従つて収納部8は外装体1の右方
位置に偏位せられる。
44は案内枠4から切起した舌片で案内枠を外
装体1から一定の間隙を保つものである。前記案
内枠4の一面45は外装体1の前面開口部内に位
置し開口前端を前方へ折曲形成した取付部46の
異なる2面には螺子孔47と48が穿設してあ
る。5は案内枠4の開口を覆う遮熱板で、前後側
には取付孔51,52,53を有する取付部5
4,55を形成してある。6は燃焼部Bからの輻
射熱を外装体1の前方開口から放出する湾曲面6
1を有する反射板で、正面視右方には湾曲面61
の一端側から外方へ延出した平坦状の延出面62
を一体的に形成し、左端に取付孔、延出面62の
先端には爪片63、湾曲面61と延出面2との境
目には取付孔が夫々形成されている。7は反射板
6の下端に取付けた仕切板で、燃焼部Bと燃料供
給部Aを仕切るもので燃焼部Bの突出用円孔71
が穿設されている。
而して外装体1に天蓋2、置台3を装着した状
態において、遮熱板5、反射板6の組立順序につ
いて説明する。先ず遮熱板5の後側部の取付部5
4、案内枠4の開口後端部の透孔49にネジイに
より固定し、前側部の取付部55を案内枠4の開
口前端取付部46に当接しネジロ止めし、第3図
に示すように遮熱板5と案内枠4とで収納部8が
形成される。
次に反射板6の左端の取付孔を利用して一方の
支柱13にネジハ止めすると共に延出面62の先
端爪片63を他方の支柱14の係止孔15に係着
し、最後に湾曲面61と延出面62の境目に近い
延出面62の基端部近傍位置に設けた取付孔を利
用して、両取付部46,55とを重合させて合致
している螺子孔48、取付孔53と共にネジニを
螺合することにより、取付部46,55を介して
収納部8と反射板6とが所定間隔を存するように
固定されるものである。従つて外装体1、案内枠
4、遮熱板5及び反射板6は機械的強固に結合さ
れるものである。
(ヘ) 考案の効果 以上のように本考案は、反射板を燃焼部からの
輻射熱を前方に反射する湾曲面と該湾曲面から外
方へ延出して燃料タンク収納部の前方を覆う延出
面とから形成したから、燃料タンク収納部の前方
を隠すための別個な化粧パネルを省略でき、部品
点数及び組立工数を減少できる効果を奏する。ま
た前記反射板の湾曲面や延出面が輻射熱や熱伝導
により熱くなつても、燃料タンク収納部は取付部
を介して所定間隔を存しているから、該収納部に
は熱伝導されず安心して使用できるものである。
然も該燃料タンク収納部と反射板とは、収納部と
湾曲面及び延出面との間に所定間隔を存するよう
に収納部の適所に前方へ突出させた取付部を介し
て取付けられているために、外装体、燃料タンク
収納部及び反射板とが相互に関連して、別個の補
強部材を設けることなく補強し合うので強固な結
合状態が得られ、反射板と外装体との取付けは簡
単な取付けでも充分に強度が保てるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案石油ストーブの正面斜視図、第
2図は同要部断面図、第3図は同要部拡大断面
図、第4図は同分解斜視図である。 1…外装体、4…案内枠、5…遮熱板、6…反
射板、8…収納部、13,14…支柱、46,5
5…取付部、61…湾曲面、62…延出面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃料供給部、該供給部から燃料を燃焼芯により
    吸い上げて燃焼する燃焼部、該燃焼部からの輻射
    熱を前方に反射する反射板、前記燃料供給部に燃
    料を供給する着脱自在な燃料タンク、該タンクを
    収納する収納部、をコ字状外装体内に装着したも
    のにおいて、前記外装体の両端部を折曲して支柱
    を形成し、前記収納部を前記外装体の一側に優位
    せしめて固定すると共に該収納部には前方へ突出
    する取付部を適所に設け、また前記反射板を前記
    燃焼部からの輻射熱を前方へ反射する湾曲面と該
    湾曲面の一端側から該外方へ延出して前記収納部
    の前方を覆う延出面とから形成し、該反射板をそ
    の両側部を前記両支柱に取付けると共に前記収納
    部とは湾曲面及び延出面との間に所定間隔を存す
    るように前記取付部を介して固定したことを特徴
    とする石油ストーブ。
JP12906279U 1979-09-17 1979-09-17 Expired JPS6229847Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12906279U JPS6229847Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12906279U JPS6229847Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5645706U JPS5645706U (ja) 1981-04-24
JPS6229847Y2 true JPS6229847Y2 (ja) 1987-07-31

Family

ID=29360844

Family Applications (1)

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JP12906279U Expired JPS6229847Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17

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JPS5645706U (ja) 1981-04-24

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