JPS62295102A - 多重化コントロ−ラ用出力選別論理回路 - Google Patents
多重化コントロ−ラ用出力選別論理回路Info
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- JPS62295102A JPS62295102A JP61138137A JP13813786A JPS62295102A JP S62295102 A JPS62295102 A JP S62295102A JP 61138137 A JP61138137 A JP 61138137A JP 13813786 A JP13813786 A JP 13813786A JP S62295102 A JPS62295102 A JP S62295102A
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- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は制御システムとして高度な信頼性が要求される
多重化コントローラの出力選別論理回路に関する。
多重化コントローラの出力選別論理回路に関する。
(従来の技術)
一般に、制御システムにおいては、より高い制御の信頼
性および安全性を実現するために、1つの被制御機器に
対し複数のコントローラからなる多重化コントローラシ
ステムがよく採用される。
性および安全性を実現するために、1つの被制御機器に
対し複数のコントローラからなる多重化コントローラシ
ステムがよく採用される。
この多重化コントローラシステムでは、各コントローラ
の出力を1つにまとめて被制御機器へ送る必要があり、
このため、制御側の各コントローラと被制御機器との間
には出力選別論理回路が設けられる。
の出力を1つにまとめて被制御機器へ送る必要があり、
このため、制御側の各コントローラと被制御機器との間
には出力選別論理回路が設けられる。
この出力選別論理回路の具体例としては論理和(以下、
ORという)回路、論理積(以下ANDという)回路、
コントローラ出力不一致時の旧出力保持(以下フェイル
・アズ・イズという)回路、多数決論理回路などがある
。
ORという)回路、論理積(以下ANDという)回路、
コントローラ出力不一致時の旧出力保持(以下フェイル
・アズ・イズという)回路、多数決論理回路などがある
。
このうち、どの回路を採用するかは、被制W機器の特性
や他に及ぼす影響等を考慮したシステム全体の安全思想
による1例えば、各コントローラ間に不一致が生じたと
き積極的に制御したい場合は、出力選別論理回路として
OR回路を採用し、消極的に制御する場合はAND回路
を採用するなどである。
や他に及ぼす影響等を考慮したシステム全体の安全思想
による1例えば、各コントローラ間に不一致が生じたと
き積極的に制御したい場合は、出力選別論理回路として
OR回路を採用し、消極的に制御する場合はAND回路
を採用するなどである。
(発明が解決しようとする間運点)
これら各出力選別論理回路を各々専用基板で作るとすれ
ば、とり得る出力選別論理回路の数だけの基板を用意し
なければならず、製造工程や管理が煩雑となる。また、
多重化コントローラシステムの選別論理変更に伴う基板
交換時においては、基板挿入誤りが発生したり、基板自
体を傷つけたり故障発生の原因ともなり、かえって信頼
性を低下する。
ば、とり得る出力選別論理回路の数だけの基板を用意し
なければならず、製造工程や管理が煩雑となる。また、
多重化コントローラシステムの選別論理変更に伴う基板
交換時においては、基板挿入誤りが発生したり、基板自
体を傷つけたり故障発生の原因ともなり、かえって信頼
性を低下する。
一方、複数の出力選別論理回路を単一基板に製作し、各
回路を切り換える方法は、不活用回路を基板上に分散形
式させたものとなり、部品点数が多くコストも高いもの
となる。
回路を切り換える方法は、不活用回路を基板上に分散形
式させたものとなり、部品点数が多くコストも高いもの
となる。
更には、故障コントローラを取り出す際に制御出力も一
時的に停止させなければならず、制御系しこ影響を及ぼ
すなどの問題点がある。
時的に停止させなければならず、制御系しこ影響を及ぼ
すなどの問題点がある。
そこで本発明は、各選別論理機能を同一基板上に構成し
、部品点数も少なく不活用回路が少ないコンパクトで安
価な出力選別論理回路を実現すると共に、保守時または
コントローラ故障時該当コントローラを取り外す上で制
御系に影Vを与えることな〈実施できるという稼fJJ
j率の高い多重化コントローラの出力選別論理回路を提
供することを目的とする。
、部品点数も少なく不活用回路が少ないコンパクトで安
価な出力選別論理回路を実現すると共に、保守時または
コントローラ故障時該当コントローラを取り外す上で制
御系に影Vを与えることな〈実施できるという稼fJJ
j率の高い多重化コントローラの出力選別論理回路を提
供することを目的とする。
〔発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、2 out of 3(以下、2/3という
)論理回路を用いて、三重化システムとしての多数決機
能に加え、二重化システムとしてのOR,ANDおよび
フェイル・アズ・イズの多機能選別が行なえる回路を基
本に、外部設定論理信号を各コントローラからの入力信
号のいかんにかかわらず出力できるような切換回路を設
けて各コントローラからの信号に不一致が生じた時には
外部設定入力信号を出力させるフェイルセーフ機能を加
え、さらに各コントローラからの入力信号と2/3論理
回路との間に各コントローラからの入力信号と互いに他
のコントローラからの入力信号を切換え出力できる切換
回路を設けて、コントローラが正常なときはそれぞれの
コントローラからの入力信号を出力させておき、コント
ローラが故障しそのコントローラを制御システムから除
外する場合にはそれと対応する切換回路を切換え、その
故障コントローラはシステムから除外し、システム自身
は正常なコントローラによって継続制御できるようにし
たものである。
)論理回路を用いて、三重化システムとしての多数決機
能に加え、二重化システムとしてのOR,ANDおよび
フェイル・アズ・イズの多機能選別が行なえる回路を基
本に、外部設定論理信号を各コントローラからの入力信
号のいかんにかかわらず出力できるような切換回路を設
けて各コントローラからの信号に不一致が生じた時には
外部設定入力信号を出力させるフェイルセーフ機能を加
え、さらに各コントローラからの入力信号と2/3論理
回路との間に各コントローラからの入力信号と互いに他
のコントローラからの入力信号を切換え出力できる切換
回路を設けて、コントローラが正常なときはそれぞれの
コントローラからの入力信号を出力させておき、コント
ローラが故障しそのコントローラを制御システムから除
外する場合にはそれと対応する切換回路を切換え、その
故障コントローラはシステムから除外し、システム自身
は正常なコントローラによって継続制御できるようにし
たものである。
(作用)
これにより、従来各々専用に設けられていた各出力選別
論理回路が安価で無駄のないコンパクトな単一回路とな
り、出力選別論理の選択も容易に行なえ、またコントロ
ーラが故障し保守をする場合、保守中正常なコントロー
ラだけで継続して制御でき、制御システムを停止するこ
とがなく、信頼性の高いまた稼動率の高い多重化コント
ローラの出力選択論理回路を得ることができる。
論理回路が安価で無駄のないコンパクトな単一回路とな
り、出力選別論理の選択も容易に行なえ、またコントロ
ーラが故障し保守をする場合、保守中正常なコントロー
ラだけで継続して制御でき、制御システムを停止するこ
とがなく、信頼性の高いまた稼動率の高い多重化コント
ローラの出力選択論理回路を得ることができる。
(実施例)
第1図は本発明による一実施例を示す構成図である。
L、2.3は三重化システムにおけるそれぞれ第1゜第
2.第3のコントローラ(以下それぞれコントローラ1
.コントローラ2.コントローラ3という)であり、各
コントローラからは#J OIIまたは′1″″のデジ
タル信号が出力される。4は各コントローラからの第1
゜第2.第3信号as、a2+a3(以下、それぞれ信
号al。
2.第3のコントローラ(以下それぞれコントローラ1
.コントローラ2.コントローラ3という)であり、各
コントローラからは#J OIIまたは′1″″のデジ
タル信号が出力される。4は各コントローラからの第1
゜第2.第3信号as、a2+a3(以下、それぞれ信
号al。
信号a2.信号a3という)を入力し、多数決判断を行
ない多数側の入力に対応した信号を優先出力する2/3
論理回路である。2/3論理回路4の出力は保守用出力
切換回路5を通り被制御機器へ送られる。
ない多数側の入力に対応した信号を優先出力する2/3
論理回路である。2/3論理回路4の出力は保守用出力
切換回路5を通り被制御機器へ送られる。
6は出力信号切換回路であり、内部の第1切換回路7(
以下、単に切換回路7という)、第2切換回路8(以下
、単に切換回路8という)、第3切換回路9(以下、単
に切換回路9という)はそれぞれ第1切換信号b1(以
下、単に切換信号blという)、第2切換信号bz(以
下、単に切換信号b2という)、第3切換信号b3(以
下、単に切換信号b3という)により切り換えられる。
以下、単に切換回路7という)、第2切換回路8(以下
、単に切換回路8という)、第3切換回路9(以下、単
に切換回路9という)はそれぞれ第1切換信号b1(以
下、単に切換信号blという)、第2切換信号bz(以
下、単に切換信号b2という)、第3切換信号b3(以
下、単に切換信号b3という)により切り換えられる。
切換回路7は、通常、コントローラ1から入力する信号
aを2/3論理回路4へ送り、切換信号b1が入力され
るとコン]・ローラ2から入力する信号a2を273論
理回路へ送るように切り換えられる。切換回路8は、通
常、コントローラ2がら入力するfi号a2を2/3論
理回路4へ送り、切換信号b2が入力されると、コント
ローラ1から入力する信号alを2/3論理回路4へ送
るように切り換えられる。
aを2/3論理回路4へ送り、切換信号b1が入力され
るとコン]・ローラ2から入力する信号a2を273論
理回路へ送るように切り換えられる。切換回路8は、通
常、コントローラ2がら入力するfi号a2を2/3論
理回路4へ送り、切換信号b2が入力されると、コント
ローラ1から入力する信号alを2/3論理回路4へ送
るように切り換えられる。
切換回路9は1通常、コントローラ1,2から入力する
信号at、a2を2/3論理回路4へ送っているが、第
3切換信号b3(以下、単に切換信号b3という)が入
力されると、信号al182を遮断し、被制御機器に対
応して″0′″または1″′に予め設定された第4信号
a4(以下、外部設定信号a4という)を、213論理
回路4へ送るように切り換えられる。
信号at、a2を2/3論理回路4へ送っているが、第
3切換信号b3(以下、単に切換信号b3という)が入
力されると、信号al182を遮断し、被制御機器に対
応して″0′″または1″′に予め設定された第4信号
a4(以下、外部設定信号a4という)を、213論理
回路4へ送るように切り換えられる。
lOは各コントローラからの出力信号の不一致を検出す
るためのコントローラ出力信号下一致検出回路であり、
各コントローラの信号が不一致であるときコントローラ
出力率一致信号Cを出力する。
るためのコントローラ出力信号下一致検出回路であり、
各コントローラの信号が不一致であるときコントローラ
出力率一致信号Cを出力する。
11はコントローラと、出力信号切換回路6と、コント
ローラ呂力信号不一致検出回路10よりなる出力選53
1論理回路本体であり、第2図に示すようにケース内に
収納されている。12はソケット基板であり、この基板
上に保守用安全側出力設定器13が設けられている。保
守時、出力選別論理回路本体11をソケット部12から
引き抜くときは保守用出力切換回路5を保守用安全側出
力設定器13側の端子に切り換え、被制御機器への制御
信号を安全側にしたのち行なう。
ローラ呂力信号不一致検出回路10よりなる出力選53
1論理回路本体であり、第2図に示すようにケース内に
収納されている。12はソケット基板であり、この基板
上に保守用安全側出力設定器13が設けられている。保
守時、出力選別論理回路本体11をソケット部12から
引き抜くときは保守用出力切換回路5を保守用安全側出
力設定器13側の端子に切り換え、被制御機器への制御
信号を安全側にしたのち行なう。
以上の構成で、各切換回路の切換状態、入出力信号を適
宜設定することにより、種々の出力選別論理機能を実現
することができる。以下、出力選別論理回路が実現可能
な各種機能を順に説明する。
宜設定することにより、種々の出力選別論理機能を実現
することができる。以下、出力選別論理回路が実現可能
な各種機能を順に説明する。
先ず1本実施例を二重化システムに適用した例について
説明する。
説明する。
出力選別論理回路本体11の3つの入力端子11A。
11B、IICには図示の如く3つのコントローラ1,
2.3を接続する。また、出力信号切換回路6内の切換
回路?、8.9は図示無作動状態とする。更に、入力端
子110には外部設定信号a4を印加しておく。
2.3を接続する。また、出力信号切換回路6内の切換
回路?、8.9は図示無作動状態とする。更に、入力端
子110には外部設定信号a4を印加しておく。
これにより、出力選別論理回路本体11は、コントロー
ラ1,2.3から入力する信号al+a2.a3をその
まま2/3論理回路4の各入力とする多数決論理回路と
なる。同時に、コントローラ入力下一致検出回路10を
設けたことにより、フェイルセーフ機能も実現される。
ラ1,2.3から入力する信号al+a2.a3をその
まま2/3論理回路4の各入力とする多数決論理回路と
なる。同時に、コントローラ入力下一致検出回路10を
設けたことにより、フェイルセーフ機能も実現される。
即ち、コントローラ1,2.3から入力する信号at。
a2,83が一致しているとき、出力選別論理回路本体
11はその一致信号を2/3論理回路4を介して出力す
る。この状態でどれか1つの入力信号が不一致になると
出力選別論理回路本体11は2つの信号が一致している
正しい入力信号を2/3論理回路4を介して出力する。
11はその一致信号を2/3論理回路4を介して出力す
る。この状態でどれか1つの入力信号が不一致になると
出力選別論理回路本体11は2つの信号が一致している
正しい入力信号を2/3論理回路4を介して出力する。
このとき、コントローラ入力下一致検出回路lOはコン
トローラ1,2.3の各出力信号を監視しており、不一
致の発生により1回目の不一致発生信号c1を外部に出
力する。これによりコントローラ異常を警報出力すると
共に、不一致となったコントローラを除外する等の処置
をとることができる。コントローラ入力下一致検出回路
10は更に残る正常な2つのコントローラ出力を監視し
て2つの信号に不一致が生じたとき、2回目の不一致発
生信号c2を外部へ出力する。この信号C2の出力に応
じて切換信号b3を入力端子11Gより入力し、切換回
路9を切り換えることにより、安全側に設定された外部
設定信号a4が273論理回路4から出力されることに
なり、フェイルセーフが実現できる。
トローラ1,2.3の各出力信号を監視しており、不一
致の発生により1回目の不一致発生信号c1を外部に出
力する。これによりコントローラ異常を警報出力すると
共に、不一致となったコントローラを除外する等の処置
をとることができる。コントローラ入力下一致検出回路
10は更に残る正常な2つのコントローラ出力を監視し
て2つの信号に不一致が生じたとき、2回目の不一致発
生信号c2を外部へ出力する。この信号C2の出力に応
じて切換信号b3を入力端子11Gより入力し、切換回
路9を切り換えることにより、安全側に設定された外部
設定信号a4が273論理回路4から出力されることに
なり、フェイルセーフが実現できる。
次に、本実施例による出力選別論理回路を二重化システ
ムに適用した例について説明する。
ムに適用した例について説明する。
入力端子11A、IIBに2つのコントローラ1,2を
接続し、入力端子11Cに論理「1」を表わす信号を入
力する。これにより、出力選別論理回路本体11はコン
トローラ1からの信号a1またはコントローラ2からの
信号a2のどちらかがII I IIとなれば2/3論
理回路4により′1″′が出力されるOR回路となる。
接続し、入力端子11Cに論理「1」を表わす信号を入
力する。これにより、出力選別論理回路本体11はコン
トローラ1からの信号a1またはコントローラ2からの
信号a2のどちらかがII I IIとなれば2/3論
理回路4により′1″′が出力されるOR回路となる。
また、入力端子11Cに論理「0」を表わす信号を入力
することにより、出力選別論理回路本体11はコントロ
ーラ1から入力する信号a1およびコントローラ2から
入力する信号a2の両方がII 111とならなければ
2/3論理回路4からの出力が“1″となることができ
ないAND回路となる。
することにより、出力選別論理回路本体11はコントロ
ーラ1から入力する信号a1およびコントローラ2から
入力する信号a2の両方がII 111とならなければ
2/3論理回路4からの出力が“1″となることができ
ないAND回路となる。
次に、273論理回路4の出力信号を入力端子11Cに
入力することにより、コントローラ1.2が正常ならば
、正常なコントローラ信号を出力し、どちらかのコント
ローラが異常になり、信号al、a2が不一致になった
とき、不一致が生ずる以前の出力信号が保持されるフェ
イル・アズ・イズ機能が実現される。
入力することにより、コントローラ1.2が正常ならば
、正常なコントローラ信号を出力し、どちらかのコント
ローラが異常になり、信号al、a2が不一致になった
とき、不一致が生ずる以前の出力信号が保持されるフェ
イル・アズ・イズ機能が実現される。
更に、各コントローラ1,2のどちらかが故障し不一致
が生じた場合は、前述三重化システムで説明したのと同
様にしてコントローラ入力下一致検出回路10で不一致
を検出しコンドローラネ一致信号c2を出力し、切換信
号b3を入力端子11Gより入力すると共に、被制御機
器に対し安全側に設定されている外部設定信号a4を入
力端子110に入力することにより、二重化システムの
フェイルセーフ機能を実現することができる。
が生じた場合は、前述三重化システムで説明したのと同
様にしてコントローラ入力下一致検出回路10で不一致
を検出しコンドローラネ一致信号c2を出力し、切換信
号b3を入力端子11Gより入力すると共に、被制御機
器に対し安全側に設定されている外部設定信号a4を入
力端子110に入力することにより、二重化システムの
フェイルセーフ機能を実現することができる。
以上のようにして、三重化システムとしての多数決論理
、フェイルセーフ、二重化システムとしてのOR,AN
D、フェイル・アズ・イズ、フェイルセーフなど多数の
出力選別論理機能が実現できる。
、フェイルセーフ、二重化システムとしてのOR,AN
D、フェイル・アズ・イズ、フェイルセーフなど多数の
出力選別論理機能が実現できる。
次に、コントローラ故障発生時の保守について説明する
。
。
前述したように、コントローラ入力下一致検出回路lO
は各コントローラの出力を監視して不一致が生じたとき
は、不一致発生信号Cを出力する。
は各コントローラの出力を監視して不一致が生じたとき
は、不一致発生信号Cを出力する。
この不一致発生信号Cを受けて図示せぬコントローラ異
常診断回路で診断し、この結果、コントローラ1の故障
と判明した場合は、入力端子11Bより切換信号b1を
出力信号切換回路6に入力し、切換回路7を切り換える
。これにより、切換回路7からは信号a1に代ってコン
トローラ2からの信号a2が出力される。この結果、2
/3論理回路の出力信号は正常なコントローラ2からの
信号a2となり、故障コントローラ1を入力端子11A
から外して修理することができる。また、その間被制御
機器は正常なコントローラ2によって継続制御できる。
常診断回路で診断し、この結果、コントローラ1の故障
と判明した場合は、入力端子11Bより切換信号b1を
出力信号切換回路6に入力し、切換回路7を切り換える
。これにより、切換回路7からは信号a1に代ってコン
トローラ2からの信号a2が出力される。この結果、2
/3論理回路の出力信号は正常なコントローラ2からの
信号a2となり、故障コントローラ1を入力端子11A
から外して修理することができる。また、その間被制御
機器は正常なコントローラ2によって継続制御できる。
同様にして、コントローラ2が故障した場合は、入力端
子11Fに切換信号b2を入力し、切換回路8を切り換
えることにより、今度は正常コントローラ1による制御
が、故障コントローラ2の修理中に継続できる。
子11Fに切換信号b2を入力し、切換回路8を切り換
えることにより、今度は正常コントローラ1による制御
が、故障コントローラ2の修理中に継続できる。
次に、出力選別論理回路本体11の保守について説明す
る。
る。
出力選別論理回路本体11をソケット12から取り外す
場合、保守用出力切換回路5を保守用安全側出力設定器
13側に切り換え、被制御機器への制御信号を安全側に
設定したのち行なう。これにより被制御機器は安全な制
御信号を得また出力選別論理回路本体11は被制御機器
に悪影響を与えることなく取り外すことができる。上記
保守時の取り扱い手順を図によって説明する。
場合、保守用出力切換回路5を保守用安全側出力設定器
13側に切り換え、被制御機器への制御信号を安全側に
設定したのち行なう。これにより被制御機器は安全な制
御信号を得また出力選別論理回路本体11は被制御機器
に悪影響を与えることなく取り外すことができる。上記
保守時の取り扱い手順を図によって説明する。
第2図は、その出力選別論理回路の外観図を示したもの
で、第1図と同一部分については同一番号を付しである
。この図において、5は保守用出力切換回路であり、矢
印の方向にスライドすることにより被制御機器への出力
信号を2/3論理回路4の出力あるいは保守用安全側出
力設定器13の出力に切り換える。11は出力選別論理
回路本体であり。
で、第1図と同一部分については同一番号を付しである
。この図において、5は保守用出力切換回路であり、矢
印の方向にスライドすることにより被制御機器への出力
信号を2/3論理回路4の出力あるいは保守用安全側出
力設定器13の出力に切り換える。11は出力選別論理
回路本体であり。
12はソケット部である。14は保守時安全側出力選択
ピンであり、ソケット部12へ差し込むことによって、
外部電源からのII O#lまたは′1″′のデジタル
出力信号を保守用安全側出力設定器13の出力として得
ることができる。15は外部電源と保守用安全側出力設
定器13間や本体11と各コントローラ、被制御機器お
よび各入力信号間等を接続するための接続ケーブルを固
定する電線固定用ネジである。
ピンであり、ソケット部12へ差し込むことによって、
外部電源からのII O#lまたは′1″′のデジタル
出力信号を保守用安全側出力設定器13の出力として得
ることができる。15は外部電源と保守用安全側出力設
定器13間や本体11と各コントローラ、被制御機器お
よび各入力信号間等を接続するための接続ケーブルを固
定する電線固定用ネジである。
さて、本体11をソケット部12から取り外す手順は、
まず保守時安全側出力選択ピン14の抜差しにより、保
守用設定出力として′″0″′またはre 1 uのう
ち被制御機器に対し安全側を選択する。次に、保守用出
力切換回路5をスライドさせ2/3論理回路4の高力端
子と保守用安全側出力設定器13の出力端子とを切り換
える。これにより、安全側に設定された出力が被制御機
器に送られることになる。こうして、制御系から除去さ
れた本体11をソケット部12より取り外す。逆に本体
11をソケット部に取り付ける時は、本体11を取り付
は制御出力を安定させた後、保守用出力切換回路5をス
ライドさせ、被制御系への出力を保守用安全側出力設定
器13がら本体11に切り換える。これにより、もとの
制御系に戻すことができる。
まず保守時安全側出力選択ピン14の抜差しにより、保
守用設定出力として′″0″′またはre 1 uのう
ち被制御機器に対し安全側を選択する。次に、保守用出
力切換回路5をスライドさせ2/3論理回路4の高力端
子と保守用安全側出力設定器13の出力端子とを切り換
える。これにより、安全側に設定された出力が被制御機
器に送られることになる。こうして、制御系から除去さ
れた本体11をソケット部12より取り外す。逆に本体
11をソケット部に取り付ける時は、本体11を取り付
は制御出力を安定させた後、保守用出力切換回路5をス
ライドさせ、被制御系への出力を保守用安全側出力設定
器13がら本体11に切り換える。これにより、もとの
制御系に戻すことができる。
上記手順によって、出力選別論理回路本体11の保守を
被制御機器を安全に保ちながら行なうことができる。
被制御機器を安全に保ちながら行なうことができる。
以上のように、本実施例によれば単一基板で多機能な出
力選別論理回路を得ることができ、また制御を停止する
ことなく故障コントローラを保守することができ、また
出力選別論理回路自身を保守する上でも被制御機器に悪
影響を与えることのない安全で信頼性が高く、稼動率の
高い出力選別論理回路を得ることができる。
力選別論理回路を得ることができ、また制御を停止する
ことなく故障コントローラを保守することができ、また
出力選別論理回路自身を保守する上でも被制御機器に悪
影響を与えることのない安全で信頼性が高く、稼動率の
高い出力選別論理回路を得ることができる。
尚、上記実施例では各切換回路をリレー接点を用いて実
現した例について説明したが、半導体素子等によっても
本発明を実施することができることは言う迄もない。
現した例について説明したが、半導体素子等によっても
本発明を実施することができることは言う迄もない。
また、上記実施例では外部設定信号に切り換えるための
第3の切換回路が2/3論理回路の入力側にあり、他の
コントローラからの信号と切り換えているが、2/3論
理回路の出力側に第3の切換回路を設けて、2/3論理
回路の出力信号と外部設定信号とを切り換えてもコント
ローラ出力下一致時の外部設定信号出力というフェイル
セーフ機能を実施することができる。
第3の切換回路が2/3論理回路の入力側にあり、他の
コントローラからの信号と切り換えているが、2/3論
理回路の出力側に第3の切換回路を設けて、2/3論理
回路の出力信号と外部設定信号とを切り換えてもコント
ローラ出力下一致時の外部設定信号出力というフェイル
セーフ機能を実施することができる。
また、上記実施例における出力選別回路のフェイルセー
フはコントローラ入力信号不一致時には外部設定信号a
4を出力するものとして説明したが、入力信号不一致時
故障コントローラがどれか瞬時に判断されるならば、切
換信号blまたはb2を出力信号切換回路6に入力する
ことにより、切換回路7または8を切り換えて、正常コ
ントローラのみによる制御システムとこともできる。
フはコントローラ入力信号不一致時には外部設定信号a
4を出力するものとして説明したが、入力信号不一致時
故障コントローラがどれか瞬時に判断されるならば、切
換信号blまたはb2を出力信号切換回路6に入力する
ことにより、切換回路7または8を切り換えて、正常コ
ントローラのみによる制御システムとこともできる。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、1つの回路により多機能
な出力選別論理回路を得ることができ。
な出力選別論理回路を得ることができ。
また保守時に保守対象のコントローラを制御系に影響を
与えず除去できるため、制御システムの信頼性および稼
動率を向上させる上で極めて効果が大きい。
与えず除去できるため、制御システムの信頼性および稼
動率を向上させる上で極めて効果が大きい。
第1図は本発明の一実施側による多重化システムにおけ
る出力選別論理回路の回路構成図、第2図は第1図の8
力選択論理回路の構造を示す外観図である。 1・・・第1のコントローラ、2・・・第2のコントロ
ーラ、3・・・第3のコントローラ、4・・・2/3論
理回路、5・・・保守用出力切換回路、6・・・出力信
号切換回路、7・・・第1の切換回路、8・・・第2の
切換回路、9・・・第3の切換回路、10・・・コント
ローラ出力信号不一致検出回路、11・・・出力選別論
理回路本体。 12・・・ソケット部、13・・・保守用安全側出力設
定器、14・・・保守時安全側出力選択ビン、15・・
・電源固定用ネジ。 第1図
る出力選別論理回路の回路構成図、第2図は第1図の8
力選択論理回路の構造を示す外観図である。 1・・・第1のコントローラ、2・・・第2のコントロ
ーラ、3・・・第3のコントローラ、4・・・2/3論
理回路、5・・・保守用出力切換回路、6・・・出力信
号切換回路、7・・・第1の切換回路、8・・・第2の
切換回路、9・・・第3の切換回路、10・・・コント
ローラ出力信号不一致検出回路、11・・・出力選別論
理回路本体。 12・・・ソケット部、13・・・保守用安全側出力設
定器、14・・・保守時安全側出力選択ビン、15・・
・電源固定用ネジ。 第1図
Claims (5)
- (1)第1、第2、第3、第4信号をそれぞれ入力する
第1、第2、第3、第4入力端子と、これら第1、第2
、第3、第4入力端子に接続されて常時は前記第1信号
を選択し、第1切換信号の入力により前記第2信号を選
択する第1切換回路と、前記第1、第2入力端子に接続
されて常時は前記第2信号を選択し、第2切換信号の入
力により前記第1信号を選択して出力する第2切換回路
と、前記第1、第2切換回路の出力側と前記第4入力端
子に接続されて常時は前記第1、第2切換回路の各出力
信号を選択し、第3切換信号の入力により前記第4信号
をそれぞれ選択して2つの信号を出力する第3切換回路
と、この第3切換回路から出力される前記2つの信号と
前記第3信号の3つの信号を入力して2つ以上一致する
信号を出力する2out of3論理回路とを備え、前
記第1、第2入力端子には前記第1、第2信号として多
重化された第1、第2のコントローラの出力信号を入力
し、前記第3入力端子には前記第3信号として第3のコ
ントローラの出力信号、所定の論理信号および前記2o
ut of3論理回路の出力信号のいずれかを入力し、
前記第4入力端子には第4信号として外部設定論理信号
を入力することを特徴とする多重化コントローラ用出力
選別論理回路。 - (2)特許請求の範囲第1項記載において、少なくとも
前記第1、第2信号を監視して多重化コントローラの出
力不一致を検出するコントローラ出力不一致検出回路を
設けたことを特徴とする多重化コントローラ用出力選別
論理回路。 - (3)特許請求の範囲第1項記載において、前記第1入
力端子に接続されるコントローラが異常となったときは
前記第1切換信号を入力して前記第1切換回路を切換え
、前記第2入力端子に接続されるコントローラが異常と
なったときは前記第2切換信号を入力して前記第2切換
回路を切換えることを特徴とする多重化コントローラ用
出力選別論理回路。 - (4)特許請求の範囲第1項記載において、前記第1、
第2入力端子に接続される多重化コントローラの出力が
不一致となったとき前記第3切換信号を入力して前記第
3切換回路を切り換えることを特徴とする多重化コント
ローラ用出力選別論理回路。 - (5)特許請求の範囲第1項記載において、前記2ou
t of3論理回路の出力と保守用安全側出力とを切り
換える切換回路を設けたことを特徴とする多重化コント
ローラ用出力選別論理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61138137A JPS62295102A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 多重化コントロ−ラ用出力選別論理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61138137A JPS62295102A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 多重化コントロ−ラ用出力選別論理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62295102A true JPS62295102A (ja) | 1987-12-22 |
Family
ID=15214859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61138137A Pending JPS62295102A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 多重化コントロ−ラ用出力選別論理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62295102A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01267701A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-25 | Toshiba Corp | 電力制御用ディジタルコントローラ |
-
1986
- 1986-06-16 JP JP61138137A patent/JPS62295102A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01267701A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-25 | Toshiba Corp | 電力制御用ディジタルコントローラ |
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