JPS62293699A - 電子機器筐体 - Google Patents
電子機器筐体Info
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- JPS62293699A JPS62293699A JP62141280A JP14128087A JPS62293699A JP S62293699 A JPS62293699 A JP S62293699A JP 62141280 A JP62141280 A JP 62141280A JP 14128087 A JP14128087 A JP 14128087A JP S62293699 A JPS62293699 A JP S62293699A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1417—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack having securing means for mounting boards, plates or wiring boards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子機器筐体、特にプラスチックと金属の両
方を使用した電子機器筐体に関するものである。
方を使用した電子機器筐体に関するものである。
本明細書で取上げる電子機器は、例えば自動車エンジン
の電子的機能を試験する機器のような、カード・ケージ
と呼ばれる金属板より成る遮蔽体で囲む必要がある型式
のものである。この金属のカード・ケージは、機器の電
子部品から発生する電界を限定すると共に保護し電子機
器のデータを正しく読むために、必要である。一方、カ
ード・ケージの材料は導電性である必要があるので、こ
れらの電子機器の遮蔽体は、多くの場合、その外側の露
出部を例えばプラスチックのような非導電材料で作るこ
とが望ましい。
の電子的機能を試験する機器のような、カード・ケージ
と呼ばれる金属板より成る遮蔽体で囲む必要がある型式
のものである。この金属のカード・ケージは、機器の電
子部品から発生する電界を限定すると共に保護し電子機
器のデータを正しく読むために、必要である。一方、カ
ード・ケージの材料は導電性である必要があるので、こ
れらの電子機器の遮蔽体は、多くの場合、その外側の露
出部を例えばプラスチックのような非導電材料で作るこ
とが望ましい。
従来より、このような電子機器の遮蔽体には、その上面
、底面及び側面に化粧金属板を用いてきた。カード・ケ
ージに種々の電子部品を取付けるため、また、外側のプ
ラスチックの外被にカード・ケージを取付けるために、
上記金属板に多くの穴をあけこれらの穴をねじ又はかし
めに使用してきた。多くのねじを個別に扱ったり、取付
けたりする組立工程は、時間と費用がかかる。遮蔽体内
部の電子部品はより安価になってきたので、遮蔽体の組
立は、機器全体のコストから見ると全く不釣り合いに高
価な工程となっている。
、底面及び側面に化粧金属板を用いてきた。カード・ケ
ージに種々の電子部品を取付けるため、また、外側のプ
ラスチックの外被にカード・ケージを取付けるために、
上記金属板に多くの穴をあけこれらの穴をねじ又はかし
めに使用してきた。多くのねじを個別に扱ったり、取付
けたりする組立工程は、時間と費用がかかる。遮蔽体内
部の電子部品はより安価になってきたので、遮蔽体の組
立は、機器全体のコストから見ると全く不釣り合いに高
価な工程となっている。
組立コストを下げる1つの方法として、変形した遮蔽体
に一段と効率的なプラスチックの固定(締付け)部材を
利用することが試みられた。これは、まずプラスチック
の外被を成形し、次に金属材料でその内壁をコーティン
グする方法であった。しかしながら、金属コーティング
工程はやはり非常に高くつき、全体のコストは殆ど低下
しなかった。
に一段と効率的なプラスチックの固定(締付け)部材を
利用することが試みられた。これは、まずプラスチック
の外被を成形し、次に金属材料でその内壁をコーティン
グする方法であった。しかしながら、金属コーティング
工程はやはり非常に高くつき、全体のコストは殆ど低下
しなかった。
したがって、本発明の目的は、カバーにプラスチック材
料を用いその内側に金泥遮蔽体としてのカード・ケージ
を設けた組立容易な電子機器筐体を提供するにある。
料を用いその内側に金泥遮蔽体としてのカード・ケージ
を設けた組立容易な電子機器筐体を提供するにある。
本発明は、カード・ケージの金属板と電子部品としての
回路板との両方に窓又は細孔(スロ・ソト)をあけ、こ
れらの細孔にプラスチック外被のプラスチック基体上に
形成した係合固定手段を挿入させるようにして、上述の
問題点を解決した。これらの係合固定手段に、これを上
記細孔に挿入したとき、プラスチック基体に金泥遮蔽体
を固定する第1係合部と、プラスチック基体に回路板を
固定する第2係合部とを設ける。
回路板との両方に窓又は細孔(スロ・ソト)をあけ、こ
れらの細孔にプラスチック外被のプラスチック基体上に
形成した係合固定手段を挿入させるようにして、上述の
問題点を解決した。これらの係合固定手段に、これを上
記細孔に挿入したとき、プラスチック基体に金泥遮蔽体
を固定する第1係合部と、プラスチック基体に回路板を
固定する第2係合部とを設ける。
カード・ケージは、その窓に上記の保合固定手段を挿入
したとき、第1係台部によりプラスチック基板に固定さ
れ、回路板は、その窓に上記の係合固定手段を押入した
とき、第2係合部によってプラスチック基板に固定され
る。
したとき、第1係台部によりプラスチック基板に固定さ
れ、回路板は、その窓に上記の係合固定手段を押入した
とき、第2係合部によってプラスチック基板に固定され
る。
第1図は、本発明に用いるカード・ケージ及びこれに遮
蔽される電子部品としての回路板の例を示す分解斜視図
である。カード・ケージ(10)の側壁(12) 、
(14) 、端壁(16) 、 (18)及び底壁
(20)は、金属の化粧板より構成される。側壁(14
)は、電源ユニットを収納する空間(破線(22)で示
す。)を形成するように(端壁間に)設けられる。電源
ユニットの詳細は、本発明にとって重要ではなくこれに
関する説明も必要でないので、省略する。電源ユニット
と、底壁(20)上に又はややその上方に取付ける主イ
ンタフェース回路板(24)との相互接続は、側壁(工
4)に設けた窓(26)を通じて行う。
蔽される電子部品としての回路板の例を示す分解斜視図
である。カード・ケージ(10)の側壁(12) 、
(14) 、端壁(16) 、 (18)及び底壁
(20)は、金属の化粧板より構成される。側壁(14
)は、電源ユニットを収納する空間(破線(22)で示
す。)を形成するように(端壁間に)設けられる。電源
ユニットの詳細は、本発明にとって重要ではなくこれに
関する説明も必要でないので、省略する。電源ユニット
と、底壁(20)上に又はややその上方に取付ける主イ
ンタフェース回路板(24)との相互接続は、側壁(工
4)に設けた窓(26)を通じて行う。
蓋(ふた) (28)には耳状片(30)を設け、こ
れを側壁(12)の細孔(32)に差込むようにする。
れを側壁(12)の細孔(32)に差込むようにする。
この蓋(28)は電源ユニットと係合する1/4回転の
固定部材によって定位置に固定し、また、電源ユニット
は成形品であるプラスチック基体(34)(第2図参照
)に固定する。
固定部材によって定位置に固定し、また、電源ユニット
は成形品であるプラスチック基体(34)(第2図参照
)に固定する。
端壁(16)には、カード・ケージ内部を触ることがで
きるように大きい窓又は切抜き(31)が設けられる。
きるように大きい窓又は切抜き(31)が設けられる。
1組の閉じ1(33)(それらのうち1枚だけを図示す
る。)を、カード・ケージの内部を塞(ふさ)ぐように
切抜き(31)の上から取付ける。閉じ板(33)の側
部の切欠(35)は、ケーブル(37) (破線で示
す。)をカード・ケージから引出せるようにするための
ものである。
る。)を、カード・ケージの内部を塞(ふさ)ぐように
切抜き(31)の上から取付ける。閉じ板(33)の側
部の切欠(35)は、ケーブル(37) (破線で示
す。)をカード・ケージから引出せるようにするための
ものである。
第2図は、本発明に用いるプラスチック・カバー及びプ
ラスチック基体の例を示す分解斜視図である。プラスチ
ックの外被は、基体(34) 、上面カバー(36)
、正面フレーム部材(38)及び正面カバー(40)よ
り構成される。第1及び第2図に示す色々な部品の組立
は、以下のようにして行う。
ラスチック基体の例を示す分解斜視図である。プラスチ
ックの外被は、基体(34) 、上面カバー(36)
、正面フレーム部材(38)及び正面カバー(40)よ
り構成される。第1及び第2図に示す色々な部品の組立
は、以下のようにして行う。
まず、プラスチック基体(34)にカード・ケージ(1
0)を増付ける。次に、回路板(24)を基体(34)
に取付け(ただし、後述するように、カード・ケージ(
10)の内側である)、回路板(24)を窓(26)か
ら出しこれに電源ユニフト(22)を接続する。次に、
プラグイン式の垂直な回路板を主インタフェース回路板
(2=1)上の回路板受け(42)に取付ける。分かり
易くするため、プラグイン式回路板は図示しない。切抜
き(31)を閉じ板(33)で塞ぎ(閉じ板間の切欠(
35)からケープル(37)を引出す。)、カード・ケ
ージ(10)と電源ユニット(22)の上方に蓋(28
)を被(かぶ)せる。プラスチック基体(34)の正面
に正面フレーム(38)を取付ける(底面の端縁をクリ
ップにばちんと嵌め、腕(46)をボス(48)にねし
止めする)。その上にプラスチックの上面カバー(36
)を被せ、クリップ(43) 、 (44)によって
基体(34)に取付ける。フレーム部材(38)の正面
開口に正面カバー(40)をく種々のクリップ、例えば
クリップ(50)によって)取付ける。
0)を増付ける。次に、回路板(24)を基体(34)
に取付け(ただし、後述するように、カード・ケージ(
10)の内側である)、回路板(24)を窓(26)か
ら出しこれに電源ユニフト(22)を接続する。次に、
プラグイン式の垂直な回路板を主インタフェース回路板
(2=1)上の回路板受け(42)に取付ける。分かり
易くするため、プラグイン式回路板は図示しない。切抜
き(31)を閉じ板(33)で塞ぎ(閉じ板間の切欠(
35)からケープル(37)を引出す。)、カード・ケ
ージ(10)と電源ユニット(22)の上方に蓋(28
)を被(かぶ)せる。プラスチック基体(34)の正面
に正面フレーム(38)を取付ける(底面の端縁をクリ
ップにばちんと嵌め、腕(46)をボス(48)にねし
止めする)。その上にプラスチックの上面カバー(36
)を被せ、クリップ(43) 、 (44)によって
基体(34)に取付ける。フレーム部材(38)の正面
開口に正面カバー(40)をく種々のクリップ、例えば
クリップ(50)によって)取付ける。
上述の部品及び組立体は、後述する新規な固定方式を使
用するものである。しかしながら、この組立には、例え
ば腕(46)をボス(48)にねし止めする如き従来方
式の固定部材も使用する。また、部品は、種々の用途や
希望に応じて形状や型式が変わったり、別の部品が付加
されたりするものであるが、上述の組立体は、後述する
本発明の固定方式を理解し、評価するのに役立つと思わ
れる部品のみを含むものである。
用するものである。しかしながら、この組立には、例え
ば腕(46)をボス(48)にねし止めする如き従来方
式の固定部材も使用する。また、部品は、種々の用途や
希望に応じて形状や型式が変わったり、別の部品が付加
されたりするものであるが、上述の組立体は、後述する
本発明の固定方式を理解し、評価するのに役立つと思わ
れる部品のみを含むものである。
第2図において、塔状の係合固定凸起(52)は、2本
の支持リプ(54) 、 (56)に沿って基体(3
4)上に一体成形される。係合又は固定部(52)は、
4か所(a、b、c、dの位置)にリブ(54) 。
の支持リプ(54) 、 (56)に沿って基体(3
4)上に一体成形される。係合又は固定部(52)は、
4か所(a、b、c、dの位置)にリブ(54) 。
(56)に沿い互に対向して前後方向に間隔をおいて設
けられる。Cの位置では、塔(52)の前方に偏倚(バ
イアス)された係合又は固定片(5日)が、この塔の後
方にも偏倚された固定片(60)が設けられる。これら
の機能については、後述する。位2bには、この固定片
(60)と同様のものが塔(52)の前方に設けられる
。
けられる。Cの位置では、塔(52)の前方に偏倚(バ
イアス)された係合又は固定片(5日)が、この塔の後
方にも偏倚された固定片(60)が設けられる。これら
の機能については、後述する。位2bには、この固定片
(60)と同様のものが塔(52)の前方に設けられる
。
再び第1図において、カード・ケージ(10)の底壁(
20)には、a、b、dの各位置に鍵穴状細孔(62)
が、Cの位置に矩形状細孔(64)が設けられる。また
、主インタフェース回路板(24)にも、1対の鍵穴(
66)と1対の側端細孔(68)が設けられる。ここで
、側端細孔(68)は一端が開放となっているが作用は
同様であるので、これらを含めてr、til+孔」と呼
ぶことにする。
20)には、a、b、dの各位置に鍵穴状細孔(62)
が、Cの位置に矩形状細孔(64)が設けられる。また
、主インタフェース回路板(24)にも、1対の鍵穴(
66)と1対の側端細孔(68)が設けられる。ここで
、側端細孔(68)は一端が開放となっているが作用は
同様であるので、これらを含めてr、til+孔」と呼
ぶことにする。
第3図は、第1図のカード・ケージと回路板を第2図の
プラスチック基体に取付ける方法を示す斜視図である。
プラスチック基体に取付ける方法を示す斜視図である。
同図においては、位ic、dにおける各基のみを示す。
カード・ケージ(10)の取付けは、底壁(20)にお
ける鍵穴(62)の大きな開口部と矩形細孔(64)を
塔(52)の真上へ位置させることによって行う。ここ
で、カード・ケージを支持リブ(54) 、 (56
)上へ落としてカード・ケージを前方(矢印(65)で
示す方向)に滑らすと、塔(52)の一部の下方の棚(
70)の下(すなわちa、b、dの位置)に鍵穴(62
)の狭い開口部が入り込む。これによって、カード・ケ
ージは基体(34)に固定される(第4図参照)。
ける鍵穴(62)の大きな開口部と矩形細孔(64)を
塔(52)の真上へ位置させることによって行う。ここ
で、カード・ケージを支持リブ(54) 、 (56
)上へ落としてカード・ケージを前方(矢印(65)で
示す方向)に滑らすと、塔(52)の一部の下方の棚(
70)の下(すなわちa、b、dの位置)に鍵穴(62
)の狭い開口部が入り込む。これによって、カード・ケ
ージは基体(34)に固定される(第4図参照)。
第4図は、回路板、カード・ケージ及びプラスチック基
体の相互係合関係を示す第2図1’/ −1’V線に沿
う断面図である。同図において、矩形細孔(64)は、
基体(34)上でカード・ケージを前方へ滑らせる前後
において位置Cの係合片(6o)と適合するように、開
口の大きさと位置が決められている。しかしながら、係
合片り58)上のカード・ケージの初めの位置では、係
合片(58)は破線で示すような位置に押下げられてい
る(第3図参照)。カード・ケージを前方へスライドす
ると、係合片(58)は図示のように矩形細孔(64)
の中に飛び上がって係合する。カード・ケージ(20)
の逆方向の動作は、係合片(58)を手で第3図におけ
る破線で示す位置まで押下げない限り阻止される。係合
片(58)は、このようにカード・ケージを前方の位置
へ確実に固定する。すなわち、鍵穴(62)の狭い部分
が塔(52)の棚(70)の下方に図示の位置dで固定
される。勿論、aとbの位置でも固定される。
体の相互係合関係を示す第2図1’/ −1’V線に沿
う断面図である。同図において、矩形細孔(64)は、
基体(34)上でカード・ケージを前方へ滑らせる前後
において位置Cの係合片(6o)と適合するように、開
口の大きさと位置が決められている。しかしながら、係
合片り58)上のカード・ケージの初めの位置では、係
合片(58)は破線で示すような位置に押下げられてい
る(第3図参照)。カード・ケージを前方へスライドす
ると、係合片(58)は図示のように矩形細孔(64)
の中に飛び上がって係合する。カード・ケージ(20)
の逆方向の動作は、係合片(58)を手で第3図におけ
る破線で示す位置まで押下げない限り阻止される。係合
片(58)は、このようにカード・ケージを前方の位置
へ確実に固定する。すなわち、鍵穴(62)の狭い部分
が塔(52)の棚(70)の下方に図示の位置dで固定
される。勿論、aとbの位置でも固定される。
回路板(24)を塔(52)に固定する手順も、同様で
ある。回路板(24)は、たかだか2対の塔(52)に
亘る大きさしかないので、aとb又はCとdの位置のい
ずれかに置かれることになる。第4図は、Cとdの位置
の塔に取付けられた回路板の状態を示す。鍵穴(66)
の大きな開口部を塔(52)の真上に配置し、位icに
おいてすぐ下の上方の棚(72)の位置へ落とし、後方
へ滑らせる。
ある。回路板(24)は、たかだか2対の塔(52)に
亘る大きさしかないので、aとb又はCとdの位置のい
ずれかに置かれることになる。第4図は、Cとdの位置
の塔に取付けられた回路板の状態を示す。鍵穴(66)
の大きな開口部を塔(52)の真上に配置し、位icに
おいてすぐ下の上方の棚(72)の位置へ落とし、後方
へ滑らせる。
回路板の初めの位置では、係合片(6o)は下方へ偏倚
されており、回路板を第4図に示す定位置まで後方へ滑
らせると、係合片(60)は鍵穴(66)の大きな開口
部の中へ飛び上がって係合し、係合片(60)を手で押
下げない限り回路板の逆方向の動きは阻止される。この
回路板の同様な後方への摺動により、位置dの塔の棚(
72)の下方へ回路板の狭い側端細孔(68)が入り込
む。しかも、逆方向の摺動は阻止されるため、回路板(
24)は、位置Cとdにおける4個の塔の棚(70)の
上と棚(72)の下とで確実に支持される。
されており、回路板を第4図に示す定位置まで後方へ滑
らせると、係合片(60)は鍵穴(66)の大きな開口
部の中へ飛び上がって係合し、係合片(60)を手で押
下げない限り回路板の逆方向の動きは阻止される。この
回路板の同様な後方への摺動により、位置dの塔の棚(
72)の下方へ回路板の狭い側端細孔(68)が入り込
む。しかも、逆方向の摺動は阻止されるため、回路板(
24)は、位置Cとdにおける4個の塔の棚(70)の
上と棚(72)の下とで確実に支持される。
回路Fj、(24)の向きを(+JI’J端細孔(68
)が前方を向くように)変えることは可能であり、また
、回路板をa、bの位置の塔に取付けることも可能であ
る。後者の場合、回路板を塔に固定させるためのスライ
ド動作は、前方へのスライド動作となる。よって、位置
すにおける偏倚された係合片(60)の位置は、塔(7
2)の前方となる。
)が前方を向くように)変えることは可能であり、また
、回路板をa、bの位置の塔に取付けることも可能であ
る。後者の場合、回路板を塔に固定させるためのスライ
ド動作は、前方へのスライド動作となる。よって、位置
すにおける偏倚された係合片(60)の位置は、塔(7
2)の前方となる。
金属によるシールドと非導電材料の外被とを必要とする
電子機器筐体の組立は、本発明によって著しく単純化さ
れる。部品を相互に機械的に固定するための機構は、主
として、プラスチック基体に係合固定手段すなわち塔や
偏倚された保合片を一体成形することによって設けられ
る。プラスチックの成形工程を通じこのような機構をこ
のようなプラスチック基体に作ることは1、二の分野の
技術で十分可能であり、成形工程の説明は不要と考えら
れるので省略する。
電子機器筐体の組立は、本発明によって著しく単純化さ
れる。部品を相互に機械的に固定するための機構は、主
として、プラスチック基体に係合固定手段すなわち塔や
偏倚された保合片を一体成形することによって設けられ
る。プラスチックの成形工程を通じこのような機構をこ
のようなプラスチック基体に作ることは1、二の分野の
技術で十分可能であり、成形工程の説明は不要と考えら
れるので省略する。
本発明の主たる眼目は、金属遮蔽体であるカード・ケー
ジをπ通する窓(細孔) (62) 、 (64)
を設けることにより、これを介して回路板のような電子
部品をプラスチックの基体へ直接取付けうるよ′うにす
るにある。これらの窓によって電界が多少漏れることが
あるが、この漏れは極微であり電子部品の性能には殆ど
影Δしない。また、窓を鍵穴状細孔として形成すること
により、窓自身がカード・ケージを基体へ取付けるため
の手段となる。このように、基体(34)を適当に構成
すること、すなわち、カード・ケージを取付けるための
塔(52)と係合片(58) 、 (60)を適切に
構成することにより、カード・ケージを塔の上に落とし
、カード・ケージを前方へ滑らせるだけの簡単な組立と
なる。主インタフェース回路板は、aとb又はCとdの
位置の適当な方に位置を定め、それらの位置の塔へ取付
ける。係合片は自動的に決まった位置に係合し、基体、
カード・ケージ及び主インタフェース回路板が一緒に係
合固定される。回路板は、カード・ケージで保護遮蔽さ
れるにも拘らず、カード・ケージの金属壁と直接には接
触しない。これにより、振動伝達の問題や電気的短絡の
問題などの、回路板とカード・ケージ金属板とを直接に
接続することに伴なって発生する問題が軽減される。
ジをπ通する窓(細孔) (62) 、 (64)
を設けることにより、これを介して回路板のような電子
部品をプラスチックの基体へ直接取付けうるよ′うにす
るにある。これらの窓によって電界が多少漏れることが
あるが、この漏れは極微であり電子部品の性能には殆ど
影Δしない。また、窓を鍵穴状細孔として形成すること
により、窓自身がカード・ケージを基体へ取付けるため
の手段となる。このように、基体(34)を適当に構成
すること、すなわち、カード・ケージを取付けるための
塔(52)と係合片(58) 、 (60)を適切に
構成することにより、カード・ケージを塔の上に落とし
、カード・ケージを前方へ滑らせるだけの簡単な組立と
なる。主インタフェース回路板は、aとb又はCとdの
位置の適当な方に位置を定め、それらの位置の塔へ取付
ける。係合片は自動的に決まった位置に係合し、基体、
カード・ケージ及び主インタフェース回路板が一緒に係
合固定される。回路板は、カード・ケージで保護遮蔽さ
れるにも拘らず、カード・ケージの金属壁と直接には接
触しない。これにより、振動伝達の問題や電気的短絡の
問題などの、回路板とカード・ケージ金属板とを直接に
接続することに伴なって発生する問題が軽減される。
電子部品においては一般的なことではあるが、主インタ
フェース回路板には、カード・ケージに収納される色々
な電子部品への接続体が設けられる。これらの電子部品
の位置を適切に定めその位置に固定し、プラスチックの
上面カバー、正面フレーム及び正面カバーを基体に取付
は固定すると、パッケージが完成する。この工程は、殆
ど別々のねじやボルトを必要とせずに遂行することがで
き、組立工は、従来の組立工程では2時間かかるのに比
較し、全体の組立を分の単位で例えば15〜20分で完
成することができる。
フェース回路板には、カード・ケージに収納される色々
な電子部品への接続体が設けられる。これらの電子部品
の位置を適切に定めその位置に固定し、プラスチックの
上面カバー、正面フレーム及び正面カバーを基体に取付
は固定すると、パッケージが完成する。この工程は、殆
ど別々のねじやボルトを必要とせずに遂行することがで
き、組立工は、従来の組立工程では2時間かかるのに比
較し、全体の組立を分の単位で例えば15〜20分で完
成することができる。
貫通窓を設けることにより、電子部品を金属カード・ケ
ージに直接取付けなくてもよいことが分かれば、種々の
係合、締付け、固定手段を本発明に使用することができ
、本発明は図示した特定の実施例に限られないことが理
解できるであろう。
ージに直接取付けなくてもよいことが分かれば、種々の
係合、締付け、固定手段を本発明に使用することができ
、本発明は図示した特定の実施例に限られないことが理
解できるであろう。
本発明によれば、回路板のような電子部品を金属遮蔽体
を介して、しかも、これに触れずにプラスチック基体へ
直接取付けることができ、電子部品の絶縁とその電界の
シールドとを合わせて行うことかできる。また、プラス
チック基体、金属遮蔽体、電子部品を一緒に組立てるこ
とが極めて容易になり、組立工程が短縮され製品が安価
となる。
を介して、しかも、これに触れずにプラスチック基体へ
直接取付けることができ、電子部品の絶縁とその電界の
シールドとを合わせて行うことかできる。また、プラス
チック基体、金属遮蔽体、電子部品を一緒に組立てるこ
とが極めて容易になり、組立工程が短縮され製品が安価
となる。
更に、金属遮蔽体と電子部品が直接接触しないため、振
動伝達の問題や電気的短絡の問題が軽減される。
動伝達の問題や電気的短絡の問題が軽減される。
第1図は本発明に用いる金属遮蔽体及び回路板の例を示
す分解斜視図、第2図は本発明に用いるプラスチック基
体及びプラスチック・カバーの例を示す分解斜視図、第
3図は第2図のプラスチック基体に第1図の金運遮蔽体
及び回路板を取付ける方法を示す斜視図、第4図は金運
遮蔽体及び回路板をプラスチック基体に固定した状態を
示す第2図IV−IV線に沿う断面図である。 (10)・・・金属遮蔽体、(24)・・・回路板、(
34)・・・プラスチック基体、(36,40) ・
・・プラスチック・カバー、(62,64) ・・・
金属遮蔽体の細孔、(66、68) ・・・回路板の
細孔、(52,58,70) ・・・係合固定手段の
第1係合部、(52,60,72) ・・・係合固定
手段の第2係合部。
す分解斜視図、第2図は本発明に用いるプラスチック基
体及びプラスチック・カバーの例を示す分解斜視図、第
3図は第2図のプラスチック基体に第1図の金運遮蔽体
及び回路板を取付ける方法を示す斜視図、第4図は金運
遮蔽体及び回路板をプラスチック基体に固定した状態を
示す第2図IV−IV線に沿う断面図である。 (10)・・・金属遮蔽体、(24)・・・回路板、(
34)・・・プラスチック基体、(36,40) ・
・・プラスチック・カバー、(62,64) ・・・
金属遮蔽体の細孔、(66、68) ・・・回路板の
細孔、(52,58,70) ・・・係合固定手段の
第1係合部、(52,60,72) ・・・係合固定
手段の第2係合部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 金属遮蔽体で囲まれた回路板をプラスチックの外被で
覆う電子機器筐体において、 プラスチックの基体に係合固定手段を一体に形成すると
共に、上記回路板及び上記金属遮蔽体の双方に上記係合
固定手段を挿入可能な細孔を設け、上記係合固定手段に
、これを上記細孔に挿入したとき、上記基体に上記金属
遮蔽体を固定する第1の係合部と、上記基体に上記回路
板を固定する第2の係合部とを設け、 上記基体に上記金属遮蔽体を覆うようにプラスチックの
カバーを取付けたことを特徴とする電子機器筐体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/872,297 US4688148A (en) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | Packaging for electrical instruments |
US872297 | 2001-05-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62293699A true JPS62293699A (ja) | 1987-12-21 |
Family
ID=25359280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62141280A Pending JPS62293699A (ja) | 1986-06-06 | 1987-06-05 | 電子機器筐体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4688148A (ja) |
JP (1) | JPS62293699A (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5218518A (en) * | 1989-09-25 | 1993-06-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Rack mountable box shaped module with conical positioning elements |
JPH0792714B2 (ja) * | 1990-06-28 | 1995-10-09 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | マイクロコンピュータ及びそのエンクロージャ並びにシステム |
US5218760A (en) * | 1990-11-30 | 1993-06-15 | Compaq Computer Corporation | Method of grounding a computer system board |
US5138529A (en) * | 1990-11-30 | 1992-08-11 | Compag Computer Corporation | Supportive ground clip for computer system board |
US5372264A (en) * | 1993-04-29 | 1994-12-13 | Tandberg Data Storage | Conductive divider for a tape cartridge magazine with insertion error-preventing element |
US5557063A (en) * | 1994-01-03 | 1996-09-17 | Lucent Technologies Inc. | Electronic component enclosure for RF shielding |
US5979540A (en) * | 1995-05-31 | 1999-11-09 | Ford Motor Co. | Apparatus for cooling a card cage |
DE19607142C1 (de) * | 1996-02-26 | 1997-07-17 | Siemens Nixdorf Inf Syst | Führungsschienensatz für in Führungsschienen geführte elektrische Komponenten elektrischer Geräte |
US6015053A (en) * | 1997-09-19 | 2000-01-18 | Honeyware, Inc. | All-plastic shelf unit module having a sliding drawer |
US20030216874A1 (en) * | 2002-03-29 | 2003-11-20 | Henry Manus P. | Drive techniques for a digital flowmeter |
US6385051B1 (en) * | 2000-03-13 | 2002-05-07 | Compaq Computer Corporation | Circuit board mounting apparatus and associated methods |
CN2792101Y (zh) * | 2005-06-30 | 2006-06-28 | 杭州华为三康技术有限公司 | 一种电子设备机箱 |
CN102073354A (zh) * | 2009-11-25 | 2011-05-25 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 服务器及其扣合机构 |
CN108024475B (zh) * | 2017-12-13 | 2020-01-07 | 武汉电信器件有限公司 | 一种带有自锁式插盘的插框装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57126022A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-05 | Tokyo Shibaura Electric Co | Stationary relay unit |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3368150A (en) * | 1965-01-04 | 1968-02-06 | Gen Electric | Construction for radios and the like |
US4203147A (en) * | 1973-08-02 | 1980-05-13 | A.R.D. Anstalt | Electrostatic shielding assembly for mounting electric circuit boards |
US4063788A (en) * | 1976-06-21 | 1977-12-20 | Motorola, Inc. | Chassis captivation arrangement for vibration attenuation |
JPS5910827Y2 (ja) * | 1978-12-28 | 1984-04-04 | 株式会社村田製作所 | 電子チユ−ナの仮固定構造 |
US4339628A (en) * | 1980-08-20 | 1982-07-13 | Northern Telecom Limited | RF Shielding support for stacked electrical circuit boards |
-
1986
- 1986-06-06 US US06/872,297 patent/US4688148A/en not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-06-05 JP JP62141280A patent/JPS62293699A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57126022A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-05 | Tokyo Shibaura Electric Co | Stationary relay unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4688148A (en) | 1987-08-18 |
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