JPS62284818A - 鋼管杭の打設工法 - Google Patents
鋼管杭の打設工法Info
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- JPS62284818A JPS62284818A JP12775086A JP12775086A JPS62284818A JP S62284818 A JPS62284818 A JP S62284818A JP 12775086 A JP12775086 A JP 12775086A JP 12775086 A JP12775086 A JP 12775086A JP S62284818 A JPS62284818 A JP S62284818A
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 46
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- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 abstract description 23
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は、硬質地盤に鋼管杭を打設する工法に関する。
(従来の技術)
地盤に杭を打設するには、一般にバイブロハンマーやデ
ィーゼルハンマー等の杭打機により杭を直接打込む工法
が採られている。しかしながら打設対象が硬質地盤の場
合には、これら杭打機による打込のみでは杭を所定の深
さに打設するのが困難であり、これに代わる特殊な工法
が必要となる。
ィーゼルハンマー等の杭打機により杭を直接打込む工法
が採られている。しかしながら打設対象が硬質地盤の場
合には、これら杭打機による打込のみでは杭を所定の深
さに打設するのが困難であり、これに代わる特殊な工法
が必要となる。
第4図は、そのような特殊な杭打設工法の一例を示した
もので、杭(こへでは鋼管杭) 31に給水パイプ32
を複数抱かせ、該給水パイプ32の先端からジェット噴
流水33を噴射しつ一1図示を略す杭打機により前記杭
を地盤34に打込むようにする工法である。しかしなが
ら、この工法によれば打設可能な岩盤強度はせいぜい3
00Kgf/C−程度であり、a用範囲が狭いという問
題があった。そこで、岩盤強度が300Kgf/c−を
越すような超硬質地盤を対象にする場合には、別途掘削
機を用いて竪穴を掘削した後、この竪穴内に杭を建て込
み固定する、いわゆるプレポーリング工法を採らざるを
得なかった。
もので、杭(こへでは鋼管杭) 31に給水パイプ32
を複数抱かせ、該給水パイプ32の先端からジェット噴
流水33を噴射しつ一1図示を略す杭打機により前記杭
を地盤34に打込むようにする工法である。しかしなが
ら、この工法によれば打設可能な岩盤強度はせいぜい3
00Kgf/C−程度であり、a用範囲が狭いという問
題があった。そこで、岩盤強度が300Kgf/c−を
越すような超硬質地盤を対象にする場合には、別途掘削
機を用いて竪穴を掘削した後、この竪穴内に杭を建て込
み固定する、いわゆるプレポーリング工法を採らざるを
得なかった。
ところで、従来、このようなプレポーリング工法に用い
られる掘削機は、通常第5図に示すように、カッタ35
蔓先端に有する掘削機本体36を備えると共に、この掘
削機本体38から延びる中空の軸3?に回転を与える回
転テーブル38を備えたものであった、使用に際しては
、回転テーブル38が図示を略す支持装置に設けた架台
39に支持され、一方掘削機全体が中空の軸37の先端
に設けたスイベル継手40を介して図示を略すクレーン
に吊り下げられる。そして回転テーブル3Bの回転は軸
37を介して掘削機本体35に伝達され、!811!1
1機本体38の自重を負荷しつ覧回転するカッタ35に
より地盤34の掘削が行われる。なお、この掘削中、掘
削された土砂は中空の軸37、継手40およびホース4
1を介して排土される。
られる掘削機は、通常第5図に示すように、カッタ35
蔓先端に有する掘削機本体36を備えると共に、この掘
削機本体38から延びる中空の軸3?に回転を与える回
転テーブル38を備えたものであった、使用に際しては
、回転テーブル38が図示を略す支持装置に設けた架台
39に支持され、一方掘削機全体が中空の軸37の先端
に設けたスイベル継手40を介して図示を略すクレーン
に吊り下げられる。そして回転テーブル3Bの回転は軸
37を介して掘削機本体35に伝達され、!811!1
1機本体38の自重を負荷しつ覧回転するカッタ35に
より地盤34の掘削が行われる。なお、この掘削中、掘
削された土砂は中空の軸37、継手40およびホース4
1を介して排土される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、旧記掘削機を用いたプレポーリング工法
においては、掘削機で竪穴を掘削した後、この竪穴内に
改めて杭を打込まなければならないという余分な工数が
かかり、コスト的、時間的な負担が大きいという問題が
あった。また、掘削機本体3Bを含む掘削機全体を回転
しなければならないため大きな動力が必要であるばかり
か、駆動源である回転テーブル38をカッタ35から離
れた地上においているため動力損失が大きいという問題
があり、さらにはこの回転テーブル38から掘削の反力
を採っているため、掘削が進むにしたがって掘削能力が
低下するという問題があった。
においては、掘削機で竪穴を掘削した後、この竪穴内に
改めて杭を打込まなければならないという余分な工数が
かかり、コスト的、時間的な負担が大きいという問題が
あった。また、掘削機本体3Bを含む掘削機全体を回転
しなければならないため大きな動力が必要であるばかり
か、駆動源である回転テーブル38をカッタ35から離
れた地上においているため動力損失が大きいという問題
があり、さらにはこの回転テーブル38から掘削の反力
を採っているため、掘削が進むにしたがって掘削能力が
低下するという問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
鋼管から反力を採る掘削機の使用により、鋼管杭の硬質
地盤への容易打設を可能とする打設工法を提供すること
を目的とする。
鋼管から反力を採る掘削機の使用により、鋼管杭の硬質
地盤への容易打設を可能とする打設工法を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
このため、本発明は、鋼管に回転カッタをもつ掘削機を
挿入し、該鋼管を回転不能に保持した状態で1w4管内
壁から反力を採りつ一前記回転力ツタにより地盤を掘削
し、該鋼管と掘削機とを共に沈下させ、その後前記掘削
機のみを引上げるようにしたことを特徴とする。
挿入し、該鋼管を回転不能に保持した状態で1w4管内
壁から反力を採りつ一前記回転力ツタにより地盤を掘削
し、該鋼管と掘削機とを共に沈下させ、その後前記掘削
機のみを引上げるようにしたことを特徴とする。
(作用)
上記構成の鋼管杭の打設工法において、掘削機全体を鋼
管に挿入し、該掘削機と鋼管とを共に沈下させるように
したので、所定進度掘り進んだ後掘削機の・みを引上げ
れば、鋼管はその先−統として残り、改めて鋼管杭を打
設する必要がなくなって大幅な工数削減を達成できる。
管に挿入し、該掘削機と鋼管とを共に沈下させるように
したので、所定進度掘り進んだ後掘削機の・みを引上げ
れば、鋼管はその先−統として残り、改めて鋼管杭を打
設する必要がなくなって大幅な工数削減を達成できる。
また、該掘削機のもつ回転カッタにより地盤を掘削する
ようにしたので、従来のように掘削機全体を回す必要が
なくなって駆動源の容量を削減できるばかりか、駆動源
を掘削点近傍に設置することができて動力損失を低減で
きるようになる。さらに、鋼管内壁から掘削の反力を採
るようにしたので、掘削点の近傍に反力点を設定できて
、回転カッタに大きな切削力を付与することが可能にな
り、地盤の掘削能力が著しく向−ヒする。
ようにしたので、従来のように掘削機全体を回す必要が
なくなって駆動源の容量を削減できるばかりか、駆動源
を掘削点近傍に設置することができて動力損失を低減で
きるようになる。さらに、鋼管内壁から掘削の反力を採
るようにしたので、掘削点の近傍に反力点を設定できて
、回転カッタに大きな切削力を付与することが可能にな
り、地盤の掘削能力が著しく向−ヒする。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第1図と第2図は、本発明に係る鋼管杭の打設工法を実
行する掘削機の構造およびその設置態様を示したもので
ある。これらの図において、lは掘削機で、特公昭80
−12495号公報に示されたものと基本的には同一構
造を有するものである。この掘削機lは、回転カッタ2
を有する掘削部3と、該掘削部3を旋回並びに昇降可能
に支持する支持部4と、該支持部4を打設すべき鋼管5
に突っ張り固定する上、下グリッパ6.7を有する固定
部8とから概略構成されている。
行する掘削機の構造およびその設置態様を示したもので
ある。これらの図において、lは掘削機で、特公昭80
−12495号公報に示されたものと基本的には同一構
造を有するものである。この掘削機lは、回転カッタ2
を有する掘削部3と、該掘削部3を旋回並びに昇降可能
に支持する支持部4と、該支持部4を打設すべき鋼管5
に突っ張り固定する上、下グリッパ6.7を有する固定
部8とから概略構成されている。
回転カッタ2は、減速機付油圧モータ9により回転駆動
されるようになっており、この油圧モータ3は中空の第
1支持フレーム10下に揺動可能に軸着されたブラケッ
ト11に固定されている。ブラケッ)11はまた、前記
第1支持フレーム10に軸着された俯仰シリンダ12に
も支持されており、該シリンダ12の作動により、掘削
部3全体が鎖線で示すように揺動するものとなる。
されるようになっており、この油圧モータ3は中空の第
1支持フレーム10下に揺動可能に軸着されたブラケッ
ト11に固定されている。ブラケッ)11はまた、前記
第1支持フレーム10に軸着された俯仰シリンダ12に
も支持されており、該シリンダ12の作動により、掘削
部3全体が鎖線で示すように揺動するものとなる。
前記第1支持フレームlOの上端には上方へ延びる第1
支持パイプ13の下端が結合されており、この第1支持
パイプ13の上端には歯車14を一体に有する第2支持
フレーム15が結合されている。
支持パイプ13の下端が結合されており、この第1支持
パイプ13の上端には歯車14を一体に有する第2支持
フレーム15が結合されている。
また上記第1支持フレーム10と第2支持フレーム15
とは、第1支持パイプ13を囲むように配された第2支
持パイプ18を介して連結する第3支持フレーム17と
第4支持フレーム18にそれぞれ摺動可能に嵌合、支持
されている。一方前記第4支持フレーム18には前記歯
車14を回転駆動するモータ14aが固定されており、
これによって歯車14が回転すると、その回転が第2支
持フレーム15、第1支持パイプ13を介して第1支持
フレーム10に伝達され、回転カッタ2はブラケット1
1と一体に旋回運動するようになる。
とは、第1支持パイプ13を囲むように配された第2支
持パイプ18を介して連結する第3支持フレーム17と
第4支持フレーム18にそれぞれ摺動可能に嵌合、支持
されている。一方前記第4支持フレーム18には前記歯
車14を回転駆動するモータ14aが固定されており、
これによって歯車14が回転すると、その回転が第2支
持フレーム15、第1支持パイプ13を介して第1支持
フレーム10に伝達され、回転カッタ2はブラケット1
1と一体に旋回運動するようになる。
一方、固定部8は前記上、下グリッパ6.7をそれぞれ
内装する上、下固定フレーム19.2゜と該上、下固定
フレーム19.20を連結する固定パイプ21とから成
っており、この固定パイプ21内に前記第2支持パイプ
18が摺動可能に配されている。グリッパ6.7は、そ
れぞれ周方向を3等配する位置に設けられており、その
うちの1つのグリッパ8a、7aはそれぞれ突っ張り用
シリンダ22.22に支持され進退動できるようになっ
ている。すなわち、突っ張り用シリンダ22の作動によ
りグリッパ8a、7aが進出すると、上、下固定フレー
ム19.20は鋼管5の内壁に強固に固定されるように
なる。
内装する上、下固定フレーム19.2゜と該上、下固定
フレーム19.20を連結する固定パイプ21とから成
っており、この固定パイプ21内に前記第2支持パイプ
18が摺動可能に配されている。グリッパ6.7は、そ
れぞれ周方向を3等配する位置に設けられており、その
うちの1つのグリッパ8a、7aはそれぞれ突っ張り用
シリンダ22.22に支持され進退動できるようになっ
ている。すなわち、突っ張り用シリンダ22の作動によ
りグリッパ8a、7aが進出すると、上、下固定フレー
ム19.20は鋼管5の内壁に強固に固定されるように
なる。
ところで前記第4支持フレーム18と前記下固定フレー
ム20との間には昇降用シリンダ23.23が橋架され
ており、これにより、いま上、下固定フレーム19.2
0を鋼管5に固定した状態で昇降用シリンダ23を作動
すると、支持部8全体がシリンダのストローク分だけ上
下動できるようになる。第1図は該昇降用シリンダ23
の縮み状態を表わす。
ム20との間には昇降用シリンダ23.23が橋架され
ており、これにより、いま上、下固定フレーム19.2
0を鋼管5に固定した状態で昇降用シリンダ23を作動
すると、支持部8全体がシリンダのストローク分だけ上
下動できるようになる。第1図は該昇降用シリンダ23
の縮み状態を表わす。
なお、第1支持フレームlOの周りにはスイベル継手2
4が装着され、これに配管25が取囲されている。また
支持部8内には、回転カッタ2周りに吸込口を臨ませる
ずり排出用のホース26が挿入されいる。
4が装着され、これに配管25が取囲されている。また
支持部8内には、回転カッタ2周りに吸込口を臨ませる
ずり排出用のホース26が挿入されいる。
以下、上記構成の掘削機lを用いて行う鋼管杭の打設工
法について、第3図(a)〜(c)も参照して説明する
。
法について、第3図(a)〜(c)も参照して説明する
。
先ず、第3図(a)に示すように、打設すべき鋼管5を
地盤27上に立て、これをクレーン車27に設けた固定
アーム28で支持する0次に上記掘削Ialをワイヤ2
9で吊って前記鋼管5に挿入し、回転カッタ2が地fi
34に当接する位置で突っ張り用シリンダ22を作動し
て、掘削機!全体を鋼管5に固定する。
地盤27上に立て、これをクレーン車27に設けた固定
アーム28で支持する0次に上記掘削Ialをワイヤ2
9で吊って前記鋼管5に挿入し、回転カッタ2が地fi
34に当接する位置で突っ張り用シリンダ22を作動し
て、掘削機!全体を鋼管5に固定する。
次に掘削機1の油圧モータ9を作動して回転カッタ2を
回し、地盤34の掘削を開始する。掘削開始と同時に昇
降用シリンダ23を作動して保持部8を介して掘削部3
を所定距離だけ下げ、その位置で俯仰用シリンダ12を
作動して回転カッタ2を所定角度に振り、続いてモータ
14aを作動して回転カッタ2を旋回させる。か−る動
作を繰返し、昇降用シリンダ23のストローク分掘り進
んだ所で、一旦昇降用シリンダ23の作動により掘削部
3を上昇し、固定アーム28の固定を解除して鋼管5を
下降させ、その後再び前記動作を複数サイクル繰返すこ
とにより、第3図(b)に示すように、漸次地@34を
掘り進む。
回し、地盤34の掘削を開始する。掘削開始と同時に昇
降用シリンダ23を作動して保持部8を介して掘削部3
を所定距離だけ下げ、その位置で俯仰用シリンダ12を
作動して回転カッタ2を所定角度に振り、続いてモータ
14aを作動して回転カッタ2を旋回させる。か−る動
作を繰返し、昇降用シリンダ23のストローク分掘り進
んだ所で、一旦昇降用シリンダ23の作動により掘削部
3を上昇し、固定アーム28の固定を解除して鋼管5を
下降させ、その後再び前記動作を複数サイクル繰返すこ
とにより、第3図(b)に示すように、漸次地@34を
掘り進む。
なおこの間ホース29を介してすりを排出する。
そして所定進度掘り進んだ所で、掘削Il!lの作動を
全て停止し、第3図(C)に示すように。
全て停止し、第3図(C)に示すように。
再びワイヤ29にて該掘削機lを吊り、これを鋼管5か
ら引揚げる。残った鋼管5はそのま\鋼管杭となり、こ
れにて一連の打設作業が完了する。
ら引揚げる。残った鋼管5はそのま\鋼管杭となり、こ
れにて一連の打設作業が完了する。
なお、上記実施例において、昇降シリンダ23のストロ
ーク分を1サイクルとして、この繰返しにより掘削を進
行させたが、これに代え、例えば固定アーム28に鋼管
5の送り機構を設けておけば、昇降用シリンダ23によ
る昇降動作を廃して連続的に掘削を進めることができる
。
ーク分を1サイクルとして、この繰返しにより掘削を進
行させたが、これに代え、例えば固定アーム28に鋼管
5の送り機構を設けておけば、昇降用シリンダ23によ
る昇降動作を廃して連続的に掘削を進めることができる
。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明にか覧る鋼管杭の
打設工法は、掘削機全体を鋼管に挿入し、該掘削機と鋼
管とを共に沈下させるようにしたので、掘削機のみを引
上げれば、鋼管はそのま一杭として残り、改めて鋼管杭
を打設する必要がなくなって大幅な工数削減を達成でき
る効果がある。
打設工法は、掘削機全体を鋼管に挿入し、該掘削機と鋼
管とを共に沈下させるようにしたので、掘削機のみを引
上げれば、鋼管はそのま一杭として残り、改めて鋼管杭
を打設する必要がなくなって大幅な工数削減を達成でき
る効果がある。
また掘削機のもつ回転カッタにより地盤を掘削するよう
にしたので、小容量の駆動源で足りる効果があるばかり
か、駆動源を掘削点近傍に設置することにより動力の有
効活用を図ることができる効果がある。さらには掘削点
近傍の鋼管内壁から掘削の反力を採るようにしたので。
にしたので、小容量の駆動源で足りる効果があるばかり
か、駆動源を掘削点近傍に設置することにより動力の有
効活用を図ることができる効果がある。さらには掘削点
近傍の鋼管内壁から掘削の反力を採るようにしたので。
回転カー7タに大きな切削力を付与することができ、硬
質地盤の掘削能力が著しく向上する効果がある。
質地盤の掘削能力が著しく向上する効果がある。
第1図は本発明にか−る鋼管杭の打設工法を実行する掘
削機の構造および使用態様を示す断面図、第2図は第1
図のIT−L[矢視線に沿う断面図、第3図(a)〜(
c)は本発明にか\る鋼管杭打設工法の実行態様を順を
追って示す模式図、第4図と第5図は従来の杭打設工法
の実行態様を示す模式図である。 ■ ・・・ 掘削機 2 ・・・ 回転カッタ 5 ・・・ 鋼管 6.7・・・ グリッパ 34 ・・・ 地盤 特許出願人 東洋建設株式会社代理人 弁
理士 萼 優美 第3図 (Q) (b) (()第4
図 手続補正書 1、事件の表示 昭和61年 ケ子=午ρλ第127750号2、発明の
名称 鋼管杭の打設工法 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 名称 東洋建設株式会社 4、代 理 人 住所 東京都千代田区神田駿河台1の6主婦の友ビル 氏名 (8271) 萼 優 美(ほか1名)6、補
正の対象 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第15行「揺動」を「俯仰」に補正
する。 (2)明細書第9頁第2行「地fi 27Jを「地盤3
4」に補正する。 (3)明細書第10頁第1行「ホース29」を「ホース
2EIJに補正する。 (4)図面中、第3図(a)〜(c)および第5図を添
付図面のとおりに補正する。 8、添付書類の目録 図面(第3図(a)〜(C)、第5図) 1通第3
図 (G) (b) (。)51f
fl
削機の構造および使用態様を示す断面図、第2図は第1
図のIT−L[矢視線に沿う断面図、第3図(a)〜(
c)は本発明にか\る鋼管杭打設工法の実行態様を順を
追って示す模式図、第4図と第5図は従来の杭打設工法
の実行態様を示す模式図である。 ■ ・・・ 掘削機 2 ・・・ 回転カッタ 5 ・・・ 鋼管 6.7・・・ グリッパ 34 ・・・ 地盤 特許出願人 東洋建設株式会社代理人 弁
理士 萼 優美 第3図 (Q) (b) (()第4
図 手続補正書 1、事件の表示 昭和61年 ケ子=午ρλ第127750号2、発明の
名称 鋼管杭の打設工法 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 名称 東洋建設株式会社 4、代 理 人 住所 東京都千代田区神田駿河台1の6主婦の友ビル 氏名 (8271) 萼 優 美(ほか1名)6、補
正の対象 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第15行「揺動」を「俯仰」に補正
する。 (2)明細書第9頁第2行「地fi 27Jを「地盤3
4」に補正する。 (3)明細書第10頁第1行「ホース29」を「ホース
2EIJに補正する。 (4)図面中、第3図(a)〜(c)および第5図を添
付図面のとおりに補正する。 8、添付書類の目録 図面(第3図(a)〜(C)、第5図) 1通第3
図 (G) (b) (。)51f
fl
Claims (1)
- (1)鋼管に回転カッタをもつ掘削機を挿入し、該鋼管
を回転不能に保持した状態で、鋼管内壁から反力を採り
つゝ前記回転カッタにより地盤を掘削し、該鋼管と掘削
機とを共に沈下させ、その後前記掘削機のみを引上げる
ことを特徴とする鋼管杭の打設工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61127750A JPH073049B2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 鋼管杭の打設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61127750A JPH073049B2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 鋼管杭の打設工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62284818A true JPS62284818A (ja) | 1987-12-10 |
JPH073049B2 JPH073049B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=14967757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61127750A Expired - Fee Related JPH073049B2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 鋼管杭の打設工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073049B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP2500473A1 (de) * | 2011-03-16 | 2012-09-19 | HOCHTIEF Solutions AG | Verfahren zur Herstellung einer Gründung für eine Offshore-Anlage |
WO2013081455A1 (en) | 2011-11-28 | 2013-06-06 | Ballast Nedam Offshore B.V. | Excavator |
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JPS54119705A (en) * | 1978-03-09 | 1979-09-17 | Shimizu Construction Co Ltd | Method of construction of noiseless and vibrationless presssin of steel pipe pile and steel pipe sheet pile and its device |
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1986
- 1986-06-02 JP JP61127750A patent/JPH073049B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US9297137B2 (en) | 2012-08-30 | 2016-03-29 | Bauer Maschinen Gmbh | Guide frame for guiding a cutting apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH073049B2 (ja) | 1995-01-18 |
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