JPS62283272A - 圧電式ガス流量制御弁 - Google Patents
圧電式ガス流量制御弁Info
- Publication number
- JPS62283272A JPS62283272A JP12764986A JP12764986A JPS62283272A JP S62283272 A JPS62283272 A JP S62283272A JP 12764986 A JP12764986 A JP 12764986A JP 12764986 A JP12764986 A JP 12764986A JP S62283272 A JPS62283272 A JP S62283272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unimorph
- pressure
- valve
- piezo
- primary side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 238000007738 vacuum evaporation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体製造装置、真空蒸着装置などにおいて
用いられる気体の流量制御弁に関するものである。
用いられる気体の流量制御弁に関するものである。
従来の圧電式ガス流量制御弁においては、第3図に示す
ごとく圧電式ユニモルフlの片面を弁室4の室内に向け
て取り付け、流れる気体の量を一次側気体流入口2に面
した前記ユニモルフ1の屈曲変位により制御するしくみ
になっており、圧電磁器板に印加する電圧により、前記
流入気体の量はほぼ決定していた。
ごとく圧電式ユニモルフlの片面を弁室4の室内に向け
て取り付け、流れる気体の量を一次側気体流入口2に面
した前記ユニモルフ1の屈曲変位により制御するしくみ
になっており、圧電磁器板に印加する電圧により、前記
流入気体の量はほぼ決定していた。
しかしながら、従来の技術では第3図に示す如く、0リ
ング5等により完全に弁室4内を密閉してしまうので、
第4図に示すような圧力差が生じ、ユニモルフ1には外
気圧と二次側気圧との差圧6と一次側気圧と外気圧との
差圧7による外力が加わってくる。本来、圧電体を用い
たユニモルフは変位量が多い半面、トルクが少ないとい
った問題点を持っているが5従来の方式では、圧電ユニ
モルフのトルク不足といった問題点に直面する。即ち、
上記の差圧により、ユニモルフには外力が生じ、−次側
流入口の開閉を充分に行えるだけの変位を得られない状
態になってしまう。また、仮にその外力を越えるほどの
変位を得るための大きな電圧を印加出来たとしても、−
次側圧力や二次側圧力の変化によって、その変位も大き
く変化してくる。
ング5等により完全に弁室4内を密閉してしまうので、
第4図に示すような圧力差が生じ、ユニモルフ1には外
気圧と二次側気圧との差圧6と一次側気圧と外気圧との
差圧7による外力が加わってくる。本来、圧電体を用い
たユニモルフは変位量が多い半面、トルクが少ないとい
った問題点を持っているが5従来の方式では、圧電ユニ
モルフのトルク不足といった問題点に直面する。即ち、
上記の差圧により、ユニモルフには外力が生じ、−次側
流入口の開閉を充分に行えるだけの変位を得られない状
態になってしまう。また、仮にその外力を越えるほどの
変位を得るための大きな電圧を印加出来たとしても、−
次側圧力や二次側圧力の変化によって、その変位も大き
く変化してくる。
本発明の目的は、−次側圧力や二次側圧力の差圧に無関
係に、常に流量を正確に制御する圧電式ガス流量制御弁
を提供することである。
係に、常に流量を正確に制御する圧電式ガス流量制御弁
を提供することである。
上記目的達成の為に、本発明は下記のような技術的手段
を採用したのである。すなわち弁の駆動部にあたる圧電
ユニ、モルフを弁室内に設け。
を採用したのである。すなわち弁の駆動部にあたる圧電
ユニ、モルフを弁室内に設け。
ユニモルフのかかる背圧も面圧も等しくなるようにし、
ユニモルフ自体には外力がかからないような構造にした
。
ユニモルフ自体には外力がかからないような構造にした
。
第1図は、本発明の構造断面図である。気体が流入して
くる一次側気体流入口2と、気体が流出していく二次側
気体流出口3を設けた弁室4内に、支持部8によって支
えられた圧電磁器ユニモルフ1を取り付ける。第1図で
は、ノーマリ−オープンの弁を示しているが、実際の場
合には、逆にノーマリ−クローズでも対応は出来る。
くる一次側気体流入口2と、気体が流出していく二次側
気体流出口3を設けた弁室4内に、支持部8によって支
えられた圧電磁器ユニモルフ1を取り付ける。第1図で
は、ノーマリ−オープンの弁を示しているが、実際の場
合には、逆にノーマリ−クローズでも対応は出来る。
第2図は1本発明の動作原理を示した図である。この図
では、ノーマリ−オープンの制御弁を用いて説明してい
る。
では、ノーマリ−オープンの制御弁を用いて説明してい
る。
まず、第2図(a)の如く、ユニモルフ1に電圧を印加
して、−次側気体流入口2を閉じた時には、弁室4内の
圧力は二次側気体流出口3の先端につながるチャンバー
等の内部圧力と等しくなる。この際に、−次側気体流入
口2の先端の面積を充分に小さくしておくと、パスカル
の原理により、ユニモルフ1の表にも裏にも弁室4内と
同じ圧力がかかり、その為、ユニモルフ1は外力による
歪等を生じることなく保持される。これは、−次側気体
流入口2と二次側気体流出口3の圧力が、双方どちらが
大きくても、同じ現象が起きる。
して、−次側気体流入口2を閉じた時には、弁室4内の
圧力は二次側気体流出口3の先端につながるチャンバー
等の内部圧力と等しくなる。この際に、−次側気体流入
口2の先端の面積を充分に小さくしておくと、パスカル
の原理により、ユニモルフ1の表にも裏にも弁室4内と
同じ圧力がかかり、その為、ユニモルフ1は外力による
歪等を生じることなく保持される。これは、−次側気体
流入口2と二次側気体流出口3の圧力が、双方どちらが
大きくても、同じ現象が起きる。
次に、第2図(b)に示すように、ユニモルフ1に電圧
を印加せずに、−次側気体流入口2を開いた状態にする
と、弁室4内は、−次側の圧力と同じ圧力になり、ユニ
モルフ1にも均等な圧力がかかる。この場合も同様に、
ユニモルフ1には外力による歪等は発生せずに保持され
る。
を印加せずに、−次側気体流入口2を開いた状態にする
と、弁室4内は、−次側の圧力と同じ圧力になり、ユニ
モルフ1にも均等な圧力がかかる。この場合も同様に、
ユニモルフ1には外力による歪等は発生せずに保持され
る。
本発明においては、−次側の圧力と二次側の圧力がどう
いった関係になっていようとも、ユニモルフ1にかかる
圧力は、弁の開放状態と閉鎖状態の二つの状態しか存在
せず、かつそれは、ユニモルフに外力的歪を生じない為
に、前記−電圧と二次圧に無関係にユニモルフを駆動す
ることが可能になってくる。
いった関係になっていようとも、ユニモルフ1にかかる
圧力は、弁の開放状態と閉鎖状態の二つの状態しか存在
せず、かつそれは、ユニモルフに外力的歪を生じない為
に、前記−電圧と二次圧に無関係にユニモルフを駆動す
ることが可能になってくる。
第5図は、本発明の実施例の断面を示したものである。
−次側気体流入口2と二次側気体流出口3を設けた弁室
4内に、ユニモルフ1を取付けた。この際に、ユニモル
フの固定にはシリコンゴム製の弾性樹脂を用いて、弁室
4を密閉する為に、ねじ11で上板10を締め付けてい
る。第6図は、前記実施例の上板1oを取りはずした際
の上面図である1本実施例においては。
4内に、ユニモルフ1を取付けた。この際に、ユニモル
フの固定にはシリコンゴム製の弾性樹脂を用いて、弁室
4を密閉する為に、ねじ11で上板10を締め付けてい
る。第6図は、前記実施例の上板1oを取りはずした際
の上面図である1本実施例においては。
ユニモルフに長方形のものを用いて、高変位が得られる
ようにしている。実験として行ったのは、−次側気体流
入口2の圧力を変化させ、二次側気体流出口3の圧力を
I X 10−3Torrにし、窒素を被制御気体に使
用した。従来のものであると、第7図のように一次側の
圧力によって、制御電圧と制御流量の対応が変化してく
るのに対し、本実施例においては、その対応のばらつき
が著しく減少してきているのが第8図より理解できる。
ようにしている。実験として行ったのは、−次側気体流
入口2の圧力を変化させ、二次側気体流出口3の圧力を
I X 10−3Torrにし、窒素を被制御気体に使
用した。従来のものであると、第7図のように一次側の
圧力によって、制御電圧と制御流量の対応が変化してく
るのに対し、本実施例においては、その対応のばらつき
が著しく減少してきているのが第8図より理解できる。
本発明によれば、従来の技術では一次側圧力と二次側圧
力の差圧によって生じた。制御流量のばらつきを除去し
、その制御流量範囲を大幅に広げ、かつ精度の高いガス
流量制御が可能になる。
力の差圧によって生じた。制御流量のばらつきを除去し
、その制御流量範囲を大幅に広げ、かつ精度の高いガス
流量制御が可能になる。
第1図は本発明の構造断面図、第2図は本発明の動作状
態図、第3図は従来技術における構造断面図、第4図は
従来技術におけるユニモルフへの力の分布図、第5図は
本発明の実施例の断面構造図、第6図は同上面図、第7
図は従来技術における一次圧の変化に対する弁への印加
電圧と流量の対応を示した図、第8図は本発明における
−電圧の変化に対する弁への印加電圧と流量の対応を示
した図である。 1:圧電ユニモルフ、2ニ一次側気体流入口。 3:二次側気体流出口、4:弁室、5:0リング、6:
外圧と弁室内の差圧により生じる力の向き、7:外圧と
一次圧の差圧により生じる力の向き、8:ユニモルフの
支持台、9:弾性樹脂、10:弁室の上ぶた。11:ね
じ。
態図、第3図は従来技術における構造断面図、第4図は
従来技術におけるユニモルフへの力の分布図、第5図は
本発明の実施例の断面構造図、第6図は同上面図、第7
図は従来技術における一次圧の変化に対する弁への印加
電圧と流量の対応を示した図、第8図は本発明における
−電圧の変化に対する弁への印加電圧と流量の対応を示
した図である。 1:圧電ユニモルフ、2ニ一次側気体流入口。 3:二次側気体流出口、4:弁室、5:0リング、6:
外圧と弁室内の差圧により生じる力の向き、7:外圧と
一次圧の差圧により生じる力の向き、8:ユニモルフの
支持台、9:弾性樹脂、10:弁室の上ぶた。11:ね
じ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 チャンバー内に流れ込む気体の流量を制御する弁にお
いて 1) 弁の駆動部に圧電磁器板をユニモルフ構造にした
ものを用い、気体の流量を制御することを特徴とする圧
電式ガス流量制御弁。 2) 前記ユニモルフを弁室の内部に設け、ユニモルフ
の表と裏の面にかかる圧力が等しくなることを特徴とす
る圧電式ガス流量制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12764986A JPS62283272A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 圧電式ガス流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12764986A JPS62283272A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 圧電式ガス流量制御弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62283272A true JPS62283272A (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=14965312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12764986A Pending JPS62283272A (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | 圧電式ガス流量制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62283272A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6247908B1 (en) | 1998-03-05 | 2001-06-19 | Seiko Instruments Inc. | Micropump |
DE112007003042T5 (de) | 2006-12-27 | 2009-10-08 | Murata Manufacturing Co., Ltd., Nagaokakyo | Piezoelektrisches Ventil |
-
1986
- 1986-06-02 JP JP12764986A patent/JPS62283272A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6247908B1 (en) | 1998-03-05 | 2001-06-19 | Seiko Instruments Inc. | Micropump |
DE112007003042T5 (de) | 2006-12-27 | 2009-10-08 | Murata Manufacturing Co., Ltd., Nagaokakyo | Piezoelektrisches Ventil |
DE112007003042B4 (de) * | 2006-12-27 | 2011-11-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelektrisches Ventil |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5445185A (en) | Piezoelectric fluid control valve | |
US4617952A (en) | Switching valve and an electro-pneumatic pressure converter utilizing the same | |
JPH0346290Y2 (ja) | ||
US5203537A (en) | Piezoceramic valve actuator sandwich assembly and valve incorporating such an assembly | |
CA2165425A1 (en) | Diaphragm valve | |
JP2007509286A (ja) | 高流量マイクロバルブ | |
CN101526078A (zh) | 基于压电材料的液气体精密传输和配比器 | |
JPS62283273A (ja) | 圧電式ガス流量制御弁 | |
Shikida et al. | Characteristics of an electrostatically-driven gas valve under high-pressure conditions | |
JPS62283272A (ja) | 圧電式ガス流量制御弁 | |
CN112228628B (zh) | 一种压电微阀门的流量控制方法及压电微阀门装置 | |
JP4576597B2 (ja) | 耐腐食性集積化マスフローコントローラ | |
JP2002081564A (ja) | 樹脂製弁及びその組立構造 | |
JP3916461B2 (ja) | プロセスチャンバ内真空圧力制御用排気ユニット | |
JPH09229222A (ja) | マイクロバルブ及びその製造方法 | |
JP2687213B2 (ja) | 流体粉体制御バルブ | |
JP2570615Y2 (ja) | ドライエッチング装置のエッチャントガス微量供給装置 | |
JP3657278B2 (ja) | マイクロ微量制御装置 | |
JPH032781Y2 (ja) | ||
JPS63111382A (ja) | 電歪駆動型ノ−マリ−クロ−ズ弁 | |
JPH01112090A (ja) | 流量制御弁 | |
JPWO2020093176A5 (ja) | ||
JPS6231784A (ja) | 圧電駆動式弁 | |
JPH0599359A (ja) | 流量調整バルブおよび流量の制御方法 | |
US7624964B2 (en) | Gas valve with proportional output |