JPS62282914A - 特音波溶着パタ−ン - Google Patents
特音波溶着パタ−ンInfo
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- JPS62282914A JPS62282914A JP61124746A JP12474686A JPS62282914A JP S62282914 A JPS62282914 A JP S62282914A JP 61124746 A JP61124746 A JP 61124746A JP 12474686 A JP12474686 A JP 12474686A JP S62282914 A JPS62282914 A JP S62282914A
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- Japan
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- ultrasonic welding
- welding pattern
- ultrasonic
- protrusions
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- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000002216 antistatic agent Substances 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 5
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 description 4
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/02—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure
- B29C65/08—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using ultrasonic vibrations
-
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- B29C65/081—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure using ultrasonic vibrations having a component of vibration not perpendicular to the welding surface
-
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/80—General aspects of machine operations or constructions and parts thereof
- B29C66/81—General aspects of the pressing elements, i.e. the elements applying pressure on the parts to be joined in the area to be joined, e.g. the welding jaws or clamps
- B29C66/814—General aspects of the pressing elements, i.e. the elements applying pressure on the parts to be joined in the area to be joined, e.g. the welding jaws or clamps characterised by the design of the pressing elements, e.g. of the welding jaws or clamps
- B29C66/8141—General aspects of the pressing elements, i.e. the elements applying pressure on the parts to be joined in the area to be joined, e.g. the welding jaws or clamps characterised by the design of the pressing elements, e.g. of the welding jaws or clamps characterised by the surface geometry of the part of the pressing elements, e.g. welding jaws or clamps, coming into contact with the parts to be joined
- B29C66/81433—General aspects of the pressing elements, i.e. the elements applying pressure on the parts to be joined in the area to be joined, e.g. the welding jaws or clamps characterised by the design of the pressing elements, e.g. of the welding jaws or clamps characterised by the surface geometry of the part of the pressing elements, e.g. welding jaws or clamps, coming into contact with the parts to be joined being toothed, i.e. comprising several teeth or pins, or being patterned
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/01—General aspects dealing with the joint area or with the area to be joined
- B29C66/05—Particular design of joint configurations
- B29C66/20—Particular design of joint configurations particular design of the joint lines, e.g. of the weld lines
- B29C66/21—Particular design of joint configurations particular design of the joint lines, e.g. of the weld lines said joint lines being formed by a single dot or dash or by several dots or dashes, i.e. spot joining or spot welding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〈産業上の利用分野〉
この発明はプラスチックシートの超音波溶着パターンに
関し、特に、オフセント印刷後に紫外線照射した帯電防
止剤の含有されているフロッピージャケットを接合する
為の超音波溶着パターンに関するものである。
関し、特に、オフセント印刷後に紫外線照射した帯電防
止剤の含有されているフロッピージャケットを接合する
為の超音波溶着パターンに関するものである。
〈従来技術〉
従来のフロッピーデスクジャケットは帯電防止剤を含有
した黒一色のカバーであったが、最近はフロッピージャ
ケットにカラフルな着色を施したカラージャケットが作
成されている。印刷に当たってはシルクスクリーン印刷
やオフセット印刷等々の印刷方法が採られている。試作
当初のカラージャケットは表面だけに印刷を施していた
が、需要の動向や使い勝手の問題からジャケットの裏面
にも印刷を施すことが要請されている。
した黒一色のカバーであったが、最近はフロッピージャ
ケットにカラフルな着色を施したカラージャケットが作
成されている。印刷に当たってはシルクスクリーン印刷
やオフセット印刷等々の印刷方法が採られている。試作
当初のカラージャケットは表面だけに印刷を施していた
が、需要の動向や使い勝手の問題からジャケットの裏面
にも印刷を施すことが要請されている。
オフセント方式では、印刷を施したあと、紫外線照射に
よって印刷を乾燥させて色彩を定着させる必要がある。
よって印刷を乾燥させて色彩を定着させる必要がある。
但し、紫外線を照射すると、端部の接合に難点が生じ、
接合個所が剥離しやすくなる欠点がある。。
接合個所が剥離しやすくなる欠点がある。。
フロッピージャケットは一枚の長方形のプラスチックシ
ートを折り畳んで正方形に形成し、3隅のノリしろ部分
を接合するとともに、その中にフロッピーディスクを封
入している。3隅の接合の方法としては、グルー(糊)
接着やヒートシール(加熱圧着)、超音波溶着等々の方
法が考えられる。超音波溶着方法は、接合力が強く、溶
着速度が速い他、溶着部分のはみ出しや変形が少なく。
ートを折り畳んで正方形に形成し、3隅のノリしろ部分
を接合するとともに、その中にフロッピーディスクを封
入している。3隅の接合の方法としては、グルー(糊)
接着やヒートシール(加熱圧着)、超音波溶着等々の方
法が考えられる。超音波溶着方法は、接合力が強く、溶
着速度が速い他、溶着部分のはみ出しや変形が少なく。
乾燥時間が短い等々の利点がある。
一方、紫外線照射を受けたプラスチックシートは2強力
な超音波接合であっても隅部の接合が容易に剥離してし
まう欠点がある。
な超音波接合であっても隅部の接合が容易に剥離してし
まう欠点がある。
く解決しようとする問題点〉
この発明は、容易に剥離することのない超音波接合を得
られる超音波溶着パターンを提供することを目的とする
ものである。この発明では、超音波溶着機に装着するホ
ーンの先端に突起を形成し。
られる超音波溶着パターンを提供することを目的とする
ものである。この発明では、超音波溶着機に装着するホ
ーンの先端に突起を形成し。
その突起の上に複数の凸部を設け、さらに凸部の頂面に
振動方向と直角に複数の凸条を突設することにより、容
易に剥離することのない超音波スポット溶着を得ること
ができる超音波溶着パターンを提供することを目的とし
ている・。
振動方向と直角に複数の凸条を突設することにより、容
易に剥離することのない超音波スポット溶着を得ること
ができる超音波溶着パターンを提供することを目的とし
ている・。
〈問題点を解決する手段〉
この発明に係る超音波溶着パターンは、プラスチックシ
ートを超音波により溶着する超音波溶着装置のホーンの
先端に形成するスポット溶着パターン突起を、複数の凸
部に形成し、その頂面に凸条を設けた構造であり、凸条
と凸条との間は超音波振動方向と直角に走る断面V字型
の溝に形成されている。
ートを超音波により溶着する超音波溶着装置のホーンの
先端に形成するスポット溶着パターン突起を、複数の凸
部に形成し、その頂面に凸条を設けた構造であり、凸条
と凸条との間は超音波振動方向と直角に走る断面V字型
の溝に形成されている。
また、溶接するプラスチックシートは、オフセット印刷
の乾燥定着に必要な紫外線照射を受けたフロッピージャ
ケット用のプラスチックシートである。
の乾燥定着に必要な紫外線照射を受けたフロッピージャ
ケット用のプラスチックシートである。
く作用〉
プラスチックシートを長方形に切断してフロッピージャ
ケット用のシートを形成し1片面の全体に模様をオフセ
ット方式で印刷する。プラスチックシートを半分に折り
畳み2両側端(サイドフラップ)をまず超音波溶着する
。次に、フロッピーディスクを袋体の中に入れて、残り
の一端(エンドフラップ)を接合する。超音波溶着には
縦振動と横振動とがあるが、サイドフラップの接合には
治具を挿入できるので縦振動が利用出来るが、エンドフ
ラップの接合の際はフロッピーディスクが入れられてい
るので治具が使用できない。従って。
ケット用のシートを形成し1片面の全体に模様をオフセ
ット方式で印刷する。プラスチックシートを半分に折り
畳み2両側端(サイドフラップ)をまず超音波溶着する
。次に、フロッピーディスクを袋体の中に入れて、残り
の一端(エンドフラップ)を接合する。超音波溶着には
縦振動と横振動とがあるが、サイドフラップの接合には
治具を挿入できるので縦振動が利用出来るが、エンドフ
ラップの接合の際はフロッピーディスクが入れられてい
るので治具が使用できない。従って。
縦振動を利用することが出来ず、横振動で接合しなけれ
ばならない。しかしながら、横波の超音波振動はプラス
チックシート上を滑べる可能性が大きく伝達し難い欠点
がある。そこで、ホーンの先端の突起部を凸条とするこ
とにより振動による横ずれを防止して横振動をプラスチ
ックシートに充分伝達させて超音波発熱を起こさせてい
る。さらに、凸条と凸条の間は角度90度のV字型溝で
あるので、超音波の横振動が充分にプラスチックシート
に伝達され1発熱を起こさせて堅固な溶着を実現してい
る。
ばならない。しかしながら、横波の超音波振動はプラス
チックシート上を滑べる可能性が大きく伝達し難い欠点
がある。そこで、ホーンの先端の突起部を凸条とするこ
とにより振動による横ずれを防止して横振動をプラスチ
ックシートに充分伝達させて超音波発熱を起こさせてい
る。さらに、凸条と凸条の間は角度90度のV字型溝で
あるので、超音波の横振動が充分にプラスチックシート
に伝達され1発熱を起こさせて堅固な溶着を実現してい
る。
く 実施例 〉
以下、この発明に係る超音波溶着パターンを図面に示す
実施例に基づいて詳細に説明する。第1図はこの発明に
係る超音波溶着パターンが施されたホーンの斜視図であ
る。超音波溶着パターン10は、超音波溶着機のホーン
12の先端に突設されるスポット溶着パターン突起14
の上面に形成される。
実施例に基づいて詳細に説明する。第1図はこの発明に
係る超音波溶着パターンが施されたホーンの斜視図であ
る。超音波溶着パターン10は、超音波溶着機のホーン
12の先端に突設されるスポット溶着パターン突起14
の上面に形成される。
ホーン12は、超音波溶着機の先端に螺合される振動工
具(半波長共鳴体)であり通常はチタン合金またはアル
ミニウム等の材質からなる。発振機から発振された20
KH2の超音波電気信号はコンバーターで機械エネル
ギとしての振動エネルギ(20000/5ec)に変換
され、ブースター(機械振幅変換器)を経てホーンに伝
達される。振動はホーンで拡大されて溶着されるプラス
チックシートに伝達され超音波発熱を起こさせて軟化溶
融させて溶着する。
具(半波長共鳴体)であり通常はチタン合金またはアル
ミニウム等の材質からなる。発振機から発振された20
KH2の超音波電気信号はコンバーターで機械エネル
ギとしての振動エネルギ(20000/5ec)に変換
され、ブースター(機械振幅変換器)を経てホーンに伝
達される。振動はホーンで拡大されて溶着されるプラス
チックシートに伝達され超音波発熱を起こさせて軟化溶
融させて溶着する。
超音波溶着パターン10はスポット溶着パターン突起1
4の上端面に形成される。通常はホーンの先端に交換可
能な溶着パターンチップが取り付けられるがこの実施例
ではホーンの先端部に突起14が一体的に突設されてい
る。
4の上端面に形成される。通常はホーンの先端に交換可
能な溶着パターンチップが取り付けられるがこの実施例
ではホーンの先端部に突起14が一体的に突設されてい
る。
第2図は超音波溶着パターン10の拡大図、第3図は超
音波溶着パターン中央横断面図、第4図は5上の頂面を
更に拡大した断面図である。
音波溶着パターン中央横断面図、第4図は5上の頂面を
更に拡大した断面図である。
スポット溶着パターン突起14には複数の凸部2゜が設
けられている。図面に示す実施例では、それぞれ頂面に
凸条30の設けられた9つの矩形の凸部20が形成され
ている。凸部20の形状および数は適宜に選択すること
ができる。
けられている。図面に示す実施例では、それぞれ頂面に
凸条30の設けられた9つの矩形の凸部20が形成され
ている。凸部20の形状および数は適宜に選択すること
ができる。
この実施例で示す複数の凸部20の頂面には、凸条30
が一体的に突設されている。凸条30と隣接する凸条3
0との間には細溝32が形成されている。複数の凸条3
0の突設加工方向は、ホーンの振動方向(矢印A)に対
して直角方向に一体的に突設されている。
が一体的に突設されている。凸条30と隣接する凸条3
0との間には細溝32が形成されている。複数の凸条3
0の突設加工方向は、ホーンの振動方向(矢印A)に対
して直角方向に一体的に突設されている。
細溝32は、V字型に形成されており、この実施例では
V字型の溝の角度を90度に形成している。
V字型の溝の角度を90度に形成している。
溝の角度は特に限定するものではないが、実験結果から
判断して、超音波振動から生ずるズレを効果的に止める
には90度の角度が最適であることが判明した。また、
この溝は、矢印A方向往復振動を効果的にプラスチック
シートに伝達する為の邪魔突起であるので、溝の削設加
工方向はホーンの超音波振動方向に対して直角方向に削
設する必要がある。
判断して、超音波振動から生ずるズレを効果的に止める
には90度の角度が最適であることが判明した。また、
この溝は、矢印A方向往復振動を効果的にプラスチック
シートに伝達する為の邪魔突起であるので、溝の削設加
工方向はホーンの超音波振動方向に対して直角方向に削
設する必要がある。
この実施例では、9つの凸部20からなるスポット溶着
パターン突起14が、ホーンの先端に4個所設けられて
いるでいる。
パターン突起14が、ホーンの先端に4個所設けられて
いるでいる。
帯電防止剤の含有したプラスチックシートをオフセ−/
ト印刷の定着の為に紫外線照射すると超音波溶着が容
易に剥離する結果となる。堅固な溶着が得られない原因
としては、帯電防止剤が紫外線に反応して固化している
のではないかと推測される。特に、地色と絵柄の2度に
渡って紫外線照射による乾燥を行った場合に接合が剥離
する欠点が顕在化する。帯電防止剤が含有されているプ
ラスチックシートであっても紫外線照射されていない場
合には剥離の問題は生じていない。
ト印刷の定着の為に紫外線照射すると超音波溶着が容
易に剥離する結果となる。堅固な溶着が得られない原因
としては、帯電防止剤が紫外線に反応して固化している
のではないかと推測される。特に、地色と絵柄の2度に
渡って紫外線照射による乾燥を行った場合に接合が剥離
する欠点が顕在化する。帯電防止剤が含有されているプ
ラスチックシートであっても紫外線照射されていない場
合には剥離の問題は生じていない。
また、超音波溶着であっても、溶着する素材の下に受治
具(超音波溶着機のホーンをプラスチックに圧接する為
にプラスチックの下に敷く板状の治具)を挿入出来る個
所であれば1強力な縦振動を与えて充分堅固に溶着する
ことが可能である。
具(超音波溶着機のホーンをプラスチックに圧接する為
にプラスチックの下に敷く板状の治具)を挿入出来る個
所であれば1強力な縦振動を与えて充分堅固に溶着する
ことが可能である。
したがって、プラスチックシートにオフセット印刷を施
し紫外線照射して印刷を定着させたものであってもサイ
ドフラップについては受治具を挿入できるので剥離の問
題が生じていない。従って。
し紫外線照射して印刷を定着させたものであってもサイ
ドフラップについては受治具を挿入できるので剥離の問
題が生じていない。従って。
問題となるのはフロッピーディスクをジャケットに入れ
た後の端部(エンドフラップ)を接合する際に生じる。
た後の端部(エンドフラップ)を接合する際に生じる。
すなわち、治具が入れられないので横振動を利用せざる
を得す、横振動ではプラスチックシートの上を滑ってし
まって効果的な超音波発熱が得られない欠点が顕在化す
る。
を得す、横振動ではプラスチックシートの上を滑ってし
まって効果的な超音波発熱が得られない欠点が顕在化す
る。
また、剥離の程度も現実には、少しでも剥離する可能性
があれば商品としては欠陥が論じられる。
があれば商品としては欠陥が論じられる。
従って、JIS規格による耐圧等々とは別に、剥離しな
い堅固な溶着が必要であり、破壊するまで接合が堅持で
きる必要があり、この実施例によって初めて実現された
。
い堅固な溶着が必要であり、破壊するまで接合が堅持で
きる必要があり、この実施例によって初めて実現された
。
く考案の効果〉
この考案に係る超音波溶着パターンは上記詳述したよう
に、超音波溶着機に装着するホーンの先端に突起を形成
し、その突起の上に凸部を設け。
に、超音波溶着機に装着するホーンの先端に突起を形成
し、その突起の上に凸部を設け。
さらにその頂面に超音波横振動方向と直角に凸条を突設
することにより、超音波振動が滑ることなくプラスチッ
クに伝達し、充分な超音波発熱をするので、容易に剥離
することのない堅固な超音波溶着を得ることが可能にな
った。特に、プラスチックシートにオフセット印刷を施
し、紫外線で乾燥させたフロンピージャケットを溶着す
る際に。
することにより、超音波振動が滑ることなくプラスチッ
クに伝達し、充分な超音波発熱をするので、容易に剥離
することのない堅固な超音波溶着を得ることが可能にな
った。特に、プラスチックシートにオフセット印刷を施
し、紫外線で乾燥させたフロンピージャケットを溶着す
る際に。
破壊まで耐えられる堅固な溶着を得ることができる利点
がある。
がある。
第1図は超音波溶着パターンの付された凸部が設けられ
たホーンの斜視図、第2図はこの発明に係る超音波溶着
パターン10の拡大図、第3図は超音波溶着パターン中
央横断面図、第4図は凸条の頂面を拡大した断面図であ
る。 10:超音波溶着パターン 12:ホーン14ニスポツ
ト溶着パターン突起 20:凸部 30:凸条 32:溝 特許出願人 株式会社 新 進 商 会代理人 弁
理士 広 瀬 文 彦第3図 第4図
たホーンの斜視図、第2図はこの発明に係る超音波溶着
パターン10の拡大図、第3図は超音波溶着パターン中
央横断面図、第4図は凸条の頂面を拡大した断面図であ
る。 10:超音波溶着パターン 12:ホーン14ニスポツ
ト溶着パターン突起 20:凸部 30:凸条 32:溝 特許出願人 株式会社 新 進 商 会代理人 弁
理士 広 瀬 文 彦第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)プラスチックシートを超音波により溶着する超音
波溶着装置において、超音波溶着機のホーンの先端に形
成するスポット溶着パターン突起が複数の凸部とその頂
面に形成された複数の凸条とからなることを特徴とする
超音波溶着パターン (2)前記第1項記載の凸条が、その突設加工方向をホ
ーンの振動方向に対して直角方向に一体的に突設したこ
とを特徴とする超音波溶着パターン (3)前記第1項記載のプラスチックシートが、オフセ
ット印刷を施し紫外線照射して印刷を定着させた帯電防
止剤の含有したフロッピージャケットであることを特徴
とする超音波溶着パターン (4)前記第1項記載の複数の凸条が、相隣接する凸条
との間にV字型の細溝を形成していることを特徴とする
超音波溶着パターン (5)前記第4項記載のV字型の細溝が、V字の角度を
90度に形成されていることを特徴とする超音波溶着パ
ターン (6)前記第1項記載のスポット溶着パターン突起が、
頂面に凸条の設けられた9つの矩形の凸部からなること
を特徴とする超音波溶着パターン(7)前記第6項記載
の9つの凸部からなるスポット溶着パターン突起が、ホ
ーンの先端に4個所設けられているていることを特徴と
する超音波溶着パターン (8)前記第6項記載の9つの凸部からなるスポット溶
着パターン突起が、矩形であることを特徴とする超音波
溶着パターン
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61124746A JPS62282914A (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | 特音波溶着パタ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61124746A JPS62282914A (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | 特音波溶着パタ−ン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62282914A true JPS62282914A (ja) | 1987-12-08 |
Family
ID=14893081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61124746A Pending JPS62282914A (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 | 特音波溶着パタ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62282914A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02215573A (ja) * | 1989-02-16 | 1990-08-28 | Canon Inc | テープ状物の端末処理方法 |
US5830300A (en) * | 1996-07-05 | 1998-11-03 | Star Micronics Co., Ltd. | Method of ultrasonic welding for a resin case |
US6926187B2 (en) * | 1999-08-26 | 2005-08-09 | Sony Chemicals Corp. | Ultrasonic manufacturing apparatus |
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