JPS62281506A - 可変移相回路 - Google Patents
可変移相回路Info
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- JPS62281506A JPS62281506A JP61124179A JP12417986A JPS62281506A JP S62281506 A JPS62281506 A JP S62281506A JP 61124179 A JP61124179 A JP 61124179A JP 12417986 A JP12417986 A JP 12417986A JP S62281506 A JPS62281506 A JP S62281506A
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- voltage
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/16—Networks for phase shifting
- H03H11/20—Two-port phase shifters providing an adjustable phase shift
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は、電子機器において吏用さ九るのに適する入力
信号に対する出力信号の位相を制御電圧(又は電流)に
よって制御できる可変移相回路に関する。
信号に対する出力信号の位相を制御電圧(又は電流)に
よって制御できる可変移相回路に関する。
(従来例)
第7図は従来の可変移相回路の一例として示す電圧制御
型移相回路の一例のものの回路図である。
型移相回路の一例のものの回路図である。
第7図に示されている従来構成の電圧制御型移相回路に
おいて、1は信号入力端子、2は4B号出力端子、3は
制#4電圧の入力端子、12は+45度移相器、13は
一45度移相器であって入力信号Viは入力端子1を介
して前記した2個の45度移相器12.13に供給され
る。
おいて、1は信号入力端子、2は4B号出力端子、3は
制#4電圧の入力端子、12は+45度移相器、13は
一45度移相器であって入力信号Viは入力端子1を介
して前記した2個の45度移相器12.13に供給され
る。
そして、前記した移相器12では、それに対して人力さ
れた信号を+45度だけ移相した出力信号Vaをトラン
ジスタQaのベースに与え、また、前記した移相器13
では、それに対して入力された信号を一45度だけ移相
した出力信号vbをトランジスタQbのベースに与える
。
れた信号を+45度だけ移相した出力信号Vaをトラン
ジスタQaのベースに与え、また、前記した移相器13
では、それに対して入力された信号を一45度だけ移相
した出力信号vbをトランジスタQbのベースに与える
。
それにより、それぞれのエミッタが個別のエミッタ抵抗
Raを介して接地されているトランジスタQa、Qbは
、前記のようにそれぞれのベースに供給された信号V
a 、 V bに従った電流ia、ibを出力する。な
お第7図示の回路配置においては。
Raを介して接地されているトランジスタQa、Qbは
、前記のようにそれぞれのベースに供給された信号V
a 、 V bに従った電流ia、ibを出力する。な
お第7図示の回路配置においては。
説明を簡単にする為にトランジスタQa、Qbのベース
バイアス電圧についての図示を省略している。
バイアス電圧についての図示を省略している。
前記のようにトランジスタQaに流れる電流iaは制御
トランジスタQc、Qdに分流し、また。
トランジスタQc、Qdに分流し、また。
トランジスタQbに流れる電流ibは制御トランジスタ
Q e 、 Q fに分流するが、Q1記したトランジ
スタQd、Qeのベースには制御電圧の入力端子3に供
給された制御電圧Vxが与えられており。
Q e 、 Q fに分流するが、Q1記したトランジ
スタQd、Qeのベースには制御電圧の入力端子3に供
給された制御電圧Vxが与えられており。
また、前記したトランジスタQc、Qfのベースには基
準電圧源VR−から基準電圧VRが与えられていて、前
記した各トランジスタQ c −= Q fに分流する
電流は前記じた制御電圧Vxによって変化する。そして
、前記したトランジスタQdに分流した電流とトランジ
スタQfに分流した電流とは。
準電圧源VR−から基準電圧VRが与えられていて、前
記した各トランジスタQ c −= Q fに分流する
電流は前記じた制御電圧Vxによって変化する。そして
、前記したトランジスタQdに分流した電流とトランジ
スタQfに分流した電流とは。
それらが共通の負荷抵抗&bに流されることによって加
算され、出力端子2に出力信号Voが送出される。
算され、出力端子2に出力信号Voが送出される。
第7図に示されている従来の電圧制御型移相回路の位相
制御動作を第8図を参照して説明すると次のとおりであ
る。すなわち、第7図示の回路配置においてトランジス
タQaの電流inが分流する制御トランジスタQc、Q
dの内でトランジスタQdについての分流比をp(0≦
p≦1)とし、また、トランジスタQbの電流ibが分
流する制御トランジスタQa、Qfの内でトランジスタ
Qfについての分流比をq (0≦q≦1)とすれば、
前記したl−ランシスタQdの出力電流はpiaとなり
、またトランジスタQfの出力電流はqibとなるから
、負荷抵抗Rbに流れる電流はpia+qibとなる。
制御動作を第8図を参照して説明すると次のとおりであ
る。すなわち、第7図示の回路配置においてトランジス
タQaの電流inが分流する制御トランジスタQc、Q
dの内でトランジスタQdについての分流比をp(0≦
p≦1)とし、また、トランジスタQbの電流ibが分
流する制御トランジスタQa、Qfの内でトランジスタ
Qfについての分流比をq (0≦q≦1)とすれば、
前記したl−ランシスタQdの出力電流はpiaとなり
、またトランジスタQfの出力電流はqibとなるから
、負荷抵抗Rbに流れる電流はpia+qibとなる。
ところで、前記した分流比P+qは制御電圧Vxにより
共通に制御されて相補的に増減変化しているから、前記
した分流比p、qはP+CI=1となる。
共通に制御されて相補的に増減変化しているから、前記
した分流比p、qはP+CI=1となる。
それで、制御電圧Vxと基準電圧11JXV Rの基準
電圧VRとがV x > V Rの場合には前記の分流
比P+ qはp>qとなり、また、制御電圧Vxと基準
電圧源VRの基$電圧VRとがV x = V Rの場
合には11π記の分流比p、qはp”qとなり、さらに
、制御電圧Vxと基準電圧源VRの基準電圧VRとがV
x > V Rの場合には前記の分流比P+qはp<
qとなる。
電圧VRとがV x > V Rの場合には前記の分流
比P+ qはp>qとなり、また、制御電圧Vxと基準
電圧源VRの基$電圧VRとがV x = V Rの場
合には11π記の分流比p、qはp”qとなり、さらに
、制御電圧Vxと基準電圧源VRの基準電圧VRとがV
x > V Rの場合には前記の分流比P+qはp<
qとなる。
そして、前記したようにトランジスタQdの出力電流i
aは入力電圧viに対して+45度、トランジスタQf
の出力電流ibは入力電圧Viに対して一45度の位相
角をもっているから、出力電圧vOは第8図に示されて
いるように、前記した分流比P+ qに応じ入力電圧V
iに対して中心位相が+45度の範囲内で変化するもの
となる。
aは入力電圧viに対して+45度、トランジスタQf
の出力電流ibは入力電圧Viに対して一45度の位相
角をもっているから、出力電圧vOは第8図に示されて
いるように、前記した分流比P+ qに応じ入力電圧V
iに対して中心位相が+45度の範囲内で変化するもの
となる。
(従来例の問題点)
第8図に示されている特性から明らかなように。
従来例の電圧制御型移相回路から出力される出力電圧V
oは、制御電圧の変化に応じてそれの位相が変化するの
と同時に振幅も変化し、位相制御範囲の両端における振
幅が位相制御範囲の中心値の振幅に対してV2倍に増大
したものになり、また、位相の制御範囲は略±45度に
制限されている。
oは、制御電圧の変化に応じてそれの位相が変化するの
と同時に振幅も変化し、位相制御範囲の両端における振
幅が位相制御範囲の中心値の振幅に対してV2倍に増大
したものになり、また、位相の制御範囲は略±45度に
制限されている。
そして、このような位相制御特性を示す電圧制御型移相
回路は、それを電圧制御発振器等へ応用することは可能
であるが、信号の位相を任意に制御でき、かつ、信号の
位相を制御した際にも出力電圧の振幅が変化しないこと
が求められている利用分野における移相回路としては使
用することができない。
回路は、それを電圧制御発振器等へ応用することは可能
であるが、信号の位相を任意に制御でき、かつ、信号の
位相を制御した際にも出力電圧の振幅が変化しないこと
が求められている利用分野における移相回路としては使
用することができない。
(問題点を解決するための手段)
本発明は入力信号を互に90度の位相差を有する第1.
第2の2つの信号に分配して出力する分相器と、前記し
た分相器からの第1の出力信号が入力信号として供給さ
れる第1の二重平衡型差動増幅器と、前記した分相器か
らの第2の出力信号が入力信号として供給される第2の
二重平衡型差動増幅器と、前記した第1.第2の二重平
衡型差動増幅器のそれぞれの出力信号を加算して出力す
る加算器と、制御入力を差動電流に変換する変換器と、
前記した変換器の出力電流を対数電圧に変換する第1の
対数変換手段と、前記した変換器の出力電流を円関数に
変換する円関数変換手段と、前記した円関数変換手段の
出力電流を対数電圧に変換する第2の対数変換手段とを
備え、前記した第1の対数変換手段からの出力で前記し
た第1の二重平衡型差動増幅器の利得を制御するととも
に、前記した第2の対数変換手段からの出力で前記した
第2の二重平衡型差動増幅器の利得を制御することによ
り、前記した加算器から位相の制御された出力信号を得
るようにした可変移相回路を提供して従来の問題点を解
決したものである。
第2の2つの信号に分配して出力する分相器と、前記し
た分相器からの第1の出力信号が入力信号として供給さ
れる第1の二重平衡型差動増幅器と、前記した分相器か
らの第2の出力信号が入力信号として供給される第2の
二重平衡型差動増幅器と、前記した第1.第2の二重平
衡型差動増幅器のそれぞれの出力信号を加算して出力す
る加算器と、制御入力を差動電流に変換する変換器と、
前記した変換器の出力電流を対数電圧に変換する第1の
対数変換手段と、前記した変換器の出力電流を円関数に
変換する円関数変換手段と、前記した円関数変換手段の
出力電流を対数電圧に変換する第2の対数変換手段とを
備え、前記した第1の対数変換手段からの出力で前記し
た第1の二重平衡型差動増幅器の利得を制御するととも
に、前記した第2の対数変換手段からの出力で前記した
第2の二重平衡型差動増幅器の利得を制御することによ
り、前記した加算器から位相の制御された出力信号を得
るようにした可変移相回路を提供して従来の問題点を解
決したものである。
(実施例)
以下、添付図面を参照して本発明の可変移相回路の具体
的な内容を詳細に説明する。第1図は本発明の可変移相
回路を電圧制御型移相回路として実施した場合の一例構
成のブロック図であり、この第1図において1は信号入
力端子、2は信号出力端子、3は制御電圧の入力端子、
4は分相器、5.6は二重平衡型差動増幅器、7は加算
器、8は電圧Wl流変換器、9,11は対数変換手段、
10は円関数変換手段である。
的な内容を詳細に説明する。第1図は本発明の可変移相
回路を電圧制御型移相回路として実施した場合の一例構
成のブロック図であり、この第1図において1は信号入
力端子、2は信号出力端子、3は制御電圧の入力端子、
4は分相器、5.6は二重平衡型差動増幅器、7は加算
器、8は電圧Wl流変換器、9,11は対数変換手段、
10は円関数変換手段である。
入力端子1を介して入力信号Viが供給された分相器4
では、互いに90度の位相差を有する2信号Vl、V2
を発生してそれを出力する6前記した分相器4から出力
された前記の2信号Vl、V2の内の一方の信号v1は
、第1の二重平衡型差動増幅器5に入力信号として供給
され、また、前記した分相器4から出力された前記の2
信号Vl、 V2の内の他方の信号v2は、第2の二重
平衡型差動増幅器6に入力信号として供給される。
では、互いに90度の位相差を有する2信号Vl、V2
を発生してそれを出力する6前記した分相器4から出力
された前記の2信号Vl、V2の内の一方の信号v1は
、第1の二重平衡型差動増幅器5に入力信号として供給
され、また、前記した分相器4から出力された前記の2
信号Vl、 V2の内の他方の信号v2は、第2の二重
平衡型差動増幅器6に入力信号として供給される。
前記した第1の二重平衡型差動増幅器5は、それに供給
されている制御電圧ΔVlによって利得制御され、また
、第2の二重平衡型差動増幅器6は制御電圧Δv2によ
って利得制御されており、前記した第1.第2の二重平
衡型差動増幅器5゜6からの出力信号は、加算器7でベ
クトル加算されて出力信号Voとして出力端子2に送出
される。
されている制御電圧ΔVlによって利得制御され、また
、第2の二重平衡型差動増幅器6は制御電圧Δv2によ
って利得制御されており、前記した第1.第2の二重平
衡型差動増幅器5゜6からの出力信号は、加算器7でベ
クトル加算されて出力信号Voとして出力端子2に送出
される。
一方、制御電圧の入力端子3を介して電圧電流変換器8
に供給された制御電圧Vxは、電圧電流変換器8で電流
Ixに変換されて、対数変換手段9と円関数変換手段1
0とに送出される。前記の電圧電流変換器8から出力さ
れた電流工xは、対数変換手段9によって制御電圧Δv
lとなされて、前記した第1の二重平衡型差動増幅器5
の利得制御のために用いられ、また、円関数変換手段1
゜に供給された電流Ixは、円関数変換手段1oにおい
てI x” + I z” =const(一定)で示
される関係の電流Izに変換され、その電流rzが対数
変換手段11に供給されることにより、対数変換手段1
1で制御電圧Δv2となされて、前記した第2の二重平
衡型差動増幅器6の利得制御のために用いられる。なお
、円関数変換手段10における変換の具体的な説明は後
述されている。
に供給された制御電圧Vxは、電圧電流変換器8で電流
Ixに変換されて、対数変換手段9と円関数変換手段1
0とに送出される。前記の電圧電流変換器8から出力さ
れた電流工xは、対数変換手段9によって制御電圧Δv
lとなされて、前記した第1の二重平衡型差動増幅器5
の利得制御のために用いられ、また、円関数変換手段1
゜に供給された電流Ixは、円関数変換手段1oにおい
てI x” + I z” =const(一定)で示
される関係の電流Izに変換され、その電流rzが対数
変換手段11に供給されることにより、対数変換手段1
1で制御電圧Δv2となされて、前記した第2の二重平
衡型差動増幅器6の利得制御のために用いられる。なお
、円関数変換手段10における変換の具体的な説明は後
述されている。
前記した第1.第2の二重平衡型差動増幅器5゜6が、
それぞれ制御電圧ΔVl、ΔVHこよってそれぞれの利
得が制御されることによって、出力端子2には±90度
の位相の変化範囲において、一定振幅の出力信号Voが
出力される。
それぞれ制御電圧ΔVl、ΔVHこよってそれぞれの利
得が制御されることによって、出力端子2には±90度
の位相の変化範囲において、一定振幅の出力信号Voが
出力される。
第2図は本発明の可変移相回路を電圧制御型移相回路に
実施した場合の具体的な回路構成を示す回路図であり、
この第2図に示す構成例では、分相器4として90度移
相器が用いられているものとされていて、分相器4から
出力される第1.第2の2つの出力信号Vl、V2は、
それの一方の第1の出力信号v1が入力信号Viに対し
て90度の位相差を有するものとなされており、また、
第2の出力信号v2は入力信号Viと同相のものとなさ
れている。
実施した場合の具体的な回路構成を示す回路図であり、
この第2図に示す構成例では、分相器4として90度移
相器が用いられているものとされていて、分相器4から
出力される第1.第2の2つの出力信号Vl、V2は、
それの一方の第1の出力信号v1が入力信号Viに対し
て90度の位相差を有するものとなされており、また、
第2の出力信号v2は入力信号Viと同相のものとなさ
れている。
第2図示の回路配置においてトランジスタQ17〜Q2
2と2個の抵抗Re及び電流源工1を含む回路構成は周
知の二重平衡型差動増幅器を構成しており、この二重平
衡型差動増幅器は前記した第1図示の電圧制御型移相回
路における第1の二重平衡型差動増幅器5と対応してお
り、また、トランジスタQll−Q16と2個の抵抗R
e及′び電流源工1を含んで構成されている周知の二重
平衡型差動増幅器は、前記した第1図示の電圧制御型移
相回路における第2の二重平衡型差動増幅器6と対応し
ていて、前記した分相器4から出力された2つの出力信
号における第1の出力信号v1はトランジスタQ22の
ベースに供給され、また、前記した分相器4から出力さ
れた2つの出力信号における第2の出力信号■2はトラ
ンジスタQllのベースに供給されている。
2と2個の抵抗Re及び電流源工1を含む回路構成は周
知の二重平衡型差動増幅器を構成しており、この二重平
衡型差動増幅器は前記した第1図示の電圧制御型移相回
路における第1の二重平衡型差動増幅器5と対応してお
り、また、トランジスタQll−Q16と2個の抵抗R
e及′び電流源工1を含んで構成されている周知の二重
平衡型差動増幅器は、前記した第1図示の電圧制御型移
相回路における第2の二重平衡型差動増幅器6と対応し
ていて、前記した分相器4から出力された2つの出力信
号における第1の出力信号v1はトランジスタQ22の
ベースに供給され、また、前記した分相器4から出力さ
れた2つの出力信号における第2の出力信号■2はトラ
ンジスタQllのベースに供給されている。
また、前記したトランジスタQ22と差動対を構成して
いるトランジスタQ21のベースと、前記したトランジ
スタQllと差動対を構成しているトランジスタQ12
のベースとには基準バイアス電源VR2からの基準バイ
アス電圧VR2が供給されている。なお、前記した2つ
の信号Vl、V2には当然のことながら基準バイアス電
圧VR2を含むが図示の簡略化のためにそのための回路
構成の図示は省略されている。
いるトランジスタQ21のベースと、前記したトランジ
スタQllと差動対を構成しているトランジスタQ12
のベースとには基準バイアス電源VR2からの基準バイ
アス電圧VR2が供給されている。なお、前記した2つ
の信号Vl、V2には当然のことながら基準バイアス電
圧VR2を含むが図示の簡略化のためにそのための回路
構成の図示は省略されている。
前記した第1.第2の二重平衡型差動増幅器5゜6の出
力は、それぞれトランジスタQ18. Q20の共通接
続コレクタと、トランジスタQ14. Q16の共通接
続コレクタからそれぞれ出力電流icl、ic2として
出力され、前記した両出力電流は共通接続された負荷抵
抗RLで加算されて、出力電圧vOが出力端子2に送出
される。
力は、それぞれトランジスタQ18. Q20の共通接
続コレクタと、トランジスタQ14. Q16の共通接
続コレクタからそれぞれ出力電流icl、ic2として
出力され、前記した両出力電流は共通接続された負荷抵
抗RLで加算されて、出力電圧vOが出力端子2に送出
される。
前記した第1の二重平衡型差動増幅器5の利得は、差動
対トランジスタQ17. Q18及び差動対トランジス
タQ19. Q20のベース間に印加される制御電圧Δ
v1により制御される。同様に第2の二重平衡型差動増
幅器6の利得は、差動対トランジスタQ 13. Q
14及び差動対トランジスタQ 15. Q 16のベ
ース間に印加される制御電圧Δv2により制御される。
対トランジスタQ17. Q18及び差動対トランジス
タQ19. Q20のベース間に印加される制御電圧Δ
v1により制御される。同様に第2の二重平衡型差動増
幅器6の利得は、差動対トランジスタQ 13. Q
14及び差動対トランジスタQ 15. Q 16のベ
ース間に印加される制御電圧Δv2により制御される。
また、第2図示の回路配置において、抵抗R1゜トラン
ジスタロ1〜Q4.ダイオードD 1 、 電流源工。
ジスタロ1〜Q4.ダイオードD 1 、 電流源工。
。
基準電圧源VRIとを含む回路構成は、第1図に示され
ている電圧制御型移相回路における電圧変換器8及び対
数変換手段9に対応している回路構成であり、基準電圧
WλVRIに設定された基準電圧VRIを基準とする制
御電圧Δv1がトランジスタQ2のコレクタから前記し
た第1の二重平衡型差動増幅器5の制御端子に供給され
ている。
ている電圧制御型移相回路における電圧変換器8及び対
数変換手段9に対応している回路構成であり、基準電圧
WλVRIに設定された基準電圧VRIを基準とする制
御電圧Δv1がトランジスタQ2のコレクタから前記し
た第1の二重平衡型差動増幅器5の制御端子に供給され
ている。
第2図示の回路配置においてトランジスタQ2゜Q4〜
Q7.ダイオードD2を含む回路構成は、第1図に示さ
れている電圧制御型移相回路における円関数変換手段1
0を構成しており、また、トランジスタロ8〜Q10.
ダイオードD3.電流源工0は第1回に示されている電
圧制御型移相回路における対数変換手段11を構成して
いて、基11pi電圧源VR1に設定された基準電圧V
RIを基準とする制御電圧Δv2がトランジスタQ9の
コレクタから前記した第2の二重平衡型差動増幅器6の
制御端子に出力されている。
Q7.ダイオードD2を含む回路構成は、第1図に示さ
れている電圧制御型移相回路における円関数変換手段1
0を構成しており、また、トランジスタロ8〜Q10.
ダイオードD3.電流源工0は第1回に示されている電
圧制御型移相回路における対数変換手段11を構成して
いて、基11pi電圧源VR1に設定された基準電圧V
RIを基準とする制御電圧Δv2がトランジスタQ9の
コレクタから前記した第2の二重平衡型差動増幅器6の
制御端子に出力されている。
第2図示の回路配置において、制御電圧の入力端子3に
印加された制御電圧Vxは、基準電圧源VRIに設定さ
れている基準電圧VRIを基準としているものであるが
、その制御l電圧Vxは抵抗R1を介して、トランジス
タQ2のコレクタに流入(またはトランジスタQ2のコ
レクタから流出)する制御電流1xに電圧電流変換され
る。
印加された制御電圧Vxは、基準電圧源VRIに設定さ
れている基準電圧VRIを基準としているものであるが
、その制御l電圧Vxは抵抗R1を介して、トランジス
タQ2のコレクタに流入(またはトランジスタQ2のコ
レクタから流出)する制御電流1xに電圧電流変換され
る。
前記した制御電流Ixは、前記した制御電圧Vxと基$
電圧VRIとの関係がΔVl<VRIであることから、
Ix弁(Vx−VRI)/R1となる。前記した制御電
流Ixの流入により、トランジスタQl。
電圧VRIとの関係がΔVl<VRIであることから、
Ix弁(Vx−VRI)/R1となる。前記した制御電
流Ixの流入により、トランジスタQl。
Q2に流れる電流Iel、Ie2は次の(1)式で示さ
れる差動電流となる。
れる差動電流となる。
Iel工(Io−Ix)/2
)・・・・・・(1)
I e2= (I o+ I x)/ 2第3図を参照
して前記のような差動電流が発生されることを説明する
と次のとおりである。
して前記のような差動電流が発生されることを説明する
と次のとおりである。
第3図に示されている回路配置において、差動対のトラ
ンジスタQl、Q2と電流源Ioよりなる回路と、ダイ
オードD1.トランジスタる3よりカレントミラー回路
とは、カレントミラー回路を負荷とする周知の差動増幅
器を構成しており、トランジスタQ2のコレクタに得ら
れる差動増幅器の出力は、それの反転入力端となされて
いるトランジスタQ2のベースに帰還されており、また
、差動増幅器の非反転入力端となされているトランジス
タQlのベースには、基準電圧源VRIが接続されてい
る。
ンジスタQl、Q2と電流源Ioよりなる回路と、ダイ
オードD1.トランジスタる3よりカレントミラー回路
とは、カレントミラー回路を負荷とする周知の差動増幅
器を構成しており、トランジスタQ2のコレクタに得ら
れる差動増幅器の出力は、それの反転入力端となされて
いるトランジスタQ2のベースに帰還されており、また
、差動増幅器の非反転入力端となされているトランジス
タQlのベースには、基準電圧源VRIが接続されてい
る。
前記した構成を有する第3図示の回路配置において、カ
レントミラー回路のトランジスタQ3に流れる電流は差
動対のトランジスタQ1を流れる電流Ialに等しいか
ら、トランジスタQ1に流れる電流Ielと、トランジ
スタQ2に流れる電流工e2と、トランジスタQ2に二
流入する制御電流Ixとの関係は、トランジスタQ2の
コレクタ及びエミッタにおける節点方程式によってI
x+Ie1.= I e2として示され、また、館記し
たトランジスタQlに流れる電流Ielと、トランジス
タQ2に流れる電流Ia2と、電充源工。の電流工。と
の間には、I el+Ia2= I oの関係があるが
ら、前記した(1)式が導出されるのであり、前記の各
電流Iel、 Io2は差動電流となっているのである
。
レントミラー回路のトランジスタQ3に流れる電流は差
動対のトランジスタQ1を流れる電流Ialに等しいか
ら、トランジスタQ1に流れる電流Ielと、トランジ
スタQ2に流れる電流工e2と、トランジスタQ2に二
流入する制御電流Ixとの関係は、トランジスタQ2の
コレクタ及びエミッタにおける節点方程式によってI
x+Ie1.= I e2として示され、また、館記し
たトランジスタQlに流れる電流Ielと、トランジス
タQ2に流れる電流Ia2と、電充源工。の電流工。と
の間には、I el+Ia2= I oの関係があるが
ら、前記した(1)式が導出されるのであり、前記の各
電流Iel、 Io2は差動電流となっているのである
。
第2図に示されている電圧制御型移相回路において、ト
ランジスタQ3の電流Ielはベース・コレクタ間が接
続されているPNPトランジスタ Q4を介してトラン
ジスタQ2に流れているが、この場合においても前記の
ような差動電流が発生されることについては変わるとこ
ろがない。
ランジスタQ3の電流Ielはベース・コレクタ間が接
続されているPNPトランジスタ Q4を介してトラン
ジスタQ2に流れているが、この場合においても前記の
ような差動電流が発生されることについては変わるとこ
ろがない。
次に、第2図示の回路配置において、第1図に示されて
いる電圧制御型移相回路における電圧変換器8及び対数
変換手段9に対応している回路構成、すなわち、抵抗R
1,トランジスタQ1〜Q4゜ダイオードDI、電流源
Io、基準電圧源VRLとを含む回路構成中の対数変換
手段の部分の動作について説明する。
いる電圧制御型移相回路における電圧変換器8及び対数
変換手段9に対応している回路構成、すなわち、抵抗R
1,トランジスタQ1〜Q4゜ダイオードDI、電流源
Io、基準電圧源VRLとを含む回路構成中の対数変換
手段の部分の動作について説明する。
第2図示の回路配置において、第1図示の電圧制御型移
相回路における対数変換手段9の出力と対応する出力Δ
v1、すなわち、制御電圧Δv1は、差動対のトランジ
スタの一方のトランジスタ Q2のコレクタ(ベース)
から基準電圧源VRIの基準電圧VRIを基準として得
られるのであり、今、差動対のトランジスタQl、Q2
のベース・エミッタ間電圧をvB[1,v旺2とすると
、前記の制御電圧ΔVlは次の(2)式によって示され
るものになる。
相回路における対数変換手段9の出力と対応する出力Δ
v1、すなわち、制御電圧Δv1は、差動対のトランジ
スタの一方のトランジスタ Q2のコレクタ(ベース)
から基準電圧源VRIの基準電圧VRIを基準として得
られるのであり、今、差動対のトランジスタQl、Q2
のベース・エミッタ間電圧をvB[1,v旺2とすると
、前記の制御電圧ΔVlは次の(2)式によって示され
るものになる。
ΔV 1 = vBE2− VBIEI=VT un(
To+Ix)/(Io Ix)−(2)ただし、(2
)式中におけるVTは接合の熱電圧であり、V T =
K T / q (Kはボルツマン定数、Tは絶対U
度、qは電子の電荷)である。
To+Ix)/(Io Ix)−(2)ただし、(2
)式中におけるVTは接合の熱電圧であり、V T =
K T / q (Kはボルツマン定数、Tは絶対U
度、qは電子の電荷)である。
前記した(2)式に示されているところから明らかなよ
うに、前記の制御電圧Δv1は制御電流Ixを対数変換
した状態の電圧になっているのである。
うに、前記の制御電圧Δv1は制御電流Ixを対数変換
した状態の電圧になっているのである。
次に、円関数変換手段の動作を以下に説明する。
第2図示の回路配置においてトランジスタQ2.Q4〜
Q7.ダイオードD2を含む回路構成は、第1図に示さ
れている電圧制御型移相回路における円関数変換手段1
0を構成している。第2図中においてNPN トランジ
スタQ5のベースは、トランジスタQ4のエミッタに接
続されており、また、PNPトランジスタQ6のベース
は差動対のトランジスタQl、Q2のエミッタに接続さ
れ、トランジスタQ5.Q6のエミッタは互いに接続さ
れている。
Q7.ダイオードD2を含む回路構成は、第1図に示さ
れている電圧制御型移相回路における円関数変換手段1
0を構成している。第2図中においてNPN トランジ
スタQ5のベースは、トランジスタQ4のエミッタに接
続されており、また、PNPトランジスタQ6のベース
は差動対のトランジスタQl、Q2のエミッタに接続さ
れ、トランジスタQ5.Q6のエミッタは互いに接続さ
れている。
今、1−ランジスタQ4.Q5.Q6のベース・エミッ
タ間電圧を、それぞれvB[E4 、 v13E5.
■BE6とすると、トランジスターQ5.Q6のベース
間電圧については次の(3)式が成り立つ。
タ間電圧を、それぞれvB[E4 、 v13E5.
■BE6とすると、トランジスターQ5.Q6のベース
間電圧については次の(3)式が成り立つ。
■BE5+ W BF4− ■BE4+ W BE2=
−−(3)ここで、トランジスタQ5.Q(iに流れる
電流をIyとすると、各トランジスタのベース・エミッ
タ間電圧■Bεは、それぞれ次の(4)式で示される。
−−(3)ここで、トランジスタQ5.Q(iに流れる
電流をIyとすると、各トランジスタのベース・エミッ
タ間電圧■Bεは、それぞれ次の(4)式で示される。
vBE4= VT Q n(I el/ I 52)v
BE2= VT Q n(I c2/ r 5l))・
・・・・・(4) vBE5= VT 12 nc T y/ I sl)
VBεB=Vτ l2n(Iy/l52)(但し、Is
lはNPNトランジスタQ5の飽和電流、Is2はPN
P トランジスタQ6の飽和電流である。なお、トラン
ジスタQ4には電流Ielが流れており、また、トラン
ジスタQ2には電流Ie2が流れていることは既述のと
おりである)それで、前記の(4)式を(3)式に代入
し、(1)式により整理すると次の(5)式が得られる
。
BE2= VT Q n(I c2/ r 5l))・
・・・・・(4) vBE5= VT 12 nc T y/ I sl)
VBεB=Vτ l2n(Iy/l52)(但し、Is
lはNPNトランジスタQ5の飽和電流、Is2はPN
P トランジスタQ6の飽和電流である。なお、トラン
ジスタQ4には電流Ielが流れており、また、トラン
ジスタQ2には電流Ie2が流れていることは既述のと
おりである)それで、前記の(4)式を(3)式に代入
し、(1)式により整理すると次の(5)式が得られる
。
Iy=f丁7丁LJ=(Io −Ix /2・・・・
・・(5)さらに、前記した@流xyはダイオードD2
とトランジスタQ7からなるカレントミラー回路で増幅
されて1流Izとして出力されるが、前記したトランジ
スタQ7とダイオードD2の接合面積比を2:1とすれ
ば、前記の電流Izと電流ryは。
・・(5)さらに、前記した@流xyはダイオードD2
とトランジスタQ7からなるカレントミラー回路で増幅
されて1流Izとして出力されるが、前記したトランジ
スタQ7とダイオードD2の接合面積比を2:1とすれ
ば、前記の電流Izと電流ryは。
Iz=2Iyとなるから(5)式より電流Izは、Iz
== Io −It”−=(6)となりIzはIxの
円関数となり、電流Izは第4図示の様にIxの変化に
応じてIx=OのときにはIz::+Io、Ix=:±
IoのときIz=Oを通る円周上にあるような変化態様
を示すものとなる。
== Io −It”−=(6)となりIzはIxの
円関数となり、電流Izは第4図示の様にIxの変化に
応じてIx=OのときにはIz::+Io、Ix=:±
IoのときIz=Oを通る円周上にあるような変化態様
を示すものとなる。
前記のように円関数変換された電流Izは対数変換手段
11において、第3図に示す回路を参照して説明したよ
うに差動電流Ie8. Ie9に変換されて対数変換
される。そして、対数変換手段11からは次の(7)式
1こ示されるように基準電圧源VR1の基準電圧VR1
を基準とする制御電圧Δv2が出力される。
11において、第3図に示す回路を参照して説明したよ
うに差動電流Ie8. Ie9に変換されて対数変換
される。そして、対数変換手段11からは次の(7)式
1こ示されるように基準電圧源VR1の基準電圧VR1
を基準とする制御電圧Δv2が出力される。
ΔV2= VT Q n((I o −I z)/(I
o+ I z))−(7)次に第2図に示されている電
圧制御型移相回路の位相制御動作について説明する。以
下の説明においては説明の簡略化のために、バイアス電
圧。
o+ I z))−(7)次に第2図に示されている電
圧制御型移相回路の位相制御動作について説明する。以
下の説明においては説明の簡略化のために、バイアス電
圧。
電流分(直流分)を除く信号分についてだけなされてい
る。第2図示の回路配置において、第1の二重平衡型差
動増幅器5ではそ九に入力された入力信号V】が電流変
換されて、トランジスタQ22およびトランジスタQ2
1には、それぞれit、 −ilの信号電流が流れるが
、前記の各信号電流11.−11は、制御電圧Δ■1に
より分流比mが制御されているトランジスタQ17〜Q
20の回路の動作によって負荷抵抗RL中に電流icl
として流れる、同様に第2の二重平衡型差動増幅器6に
おいて、入力信号v2が電流変換されて、トランジスタ
Q11、 Q 12には、それぞれ12y x2の信
号電流が流れるが、前記の各信号電流1Zt−i2は、
制御電圧ΔV2にこより分流比nが制御されているトラ
ンジスタQ13〜QL6の回路の動作によって負荷抵抗
RL中にic2とし“〔流れる。それで、負荷抵抗RL
中には前記した電流icL、ic2の加′!5電流が流
れて出力信号Voが出力されるのであり1次式がなり立
つ。
る。第2図示の回路配置において、第1の二重平衡型差
動増幅器5ではそ九に入力された入力信号V】が電流変
換されて、トランジスタQ22およびトランジスタQ2
1には、それぞれit、 −ilの信号電流が流れるが
、前記の各信号電流11.−11は、制御電圧Δ■1に
より分流比mが制御されているトランジスタQ17〜Q
20の回路の動作によって負荷抵抗RL中に電流icl
として流れる、同様に第2の二重平衡型差動増幅器6に
おいて、入力信号v2が電流変換されて、トランジスタ
Q11、 Q 12には、それぞれ12y x2の信
号電流が流れるが、前記の各信号電流1Zt−i2は、
制御電圧ΔV2にこより分流比nが制御されているトラ
ンジスタQ13〜QL6の回路の動作によって負荷抵抗
RL中にic2とし“〔流れる。それで、負荷抵抗RL
中には前記した電流icL、ic2の加′!5電流が流
れて出力信号Voが出力されるのであり1次式がなり立
つ。
i 1= Vl/ 2 Re、 i2= V2/ 2
Re・・・・・(8)i cl= (1−2+++)i
f、 i c2= (2n−1) i :”= =・
(9)Vo= RL(icl + 1c2)−−<
10)(10)式に(8) 、 (U式を代入してVo
= RL/2Ra((2m−1) V 1 + (1−
2n) V 2)−−(11)ここで、Vl、V2をV
iに関して複素表示すると、V1=jVi、V2=Vi
・・・・・112)また分流比m 、 nはm=1/(
1+exp(−ΔVl/VT))n = 1/(1+e
xp(−ΔV2/VT))であるから、 (2)。
Re・・・・・(8)i cl= (1−2+++)i
f、 i c2= (2n−1) i :”= =・
(9)Vo= RL(icl + 1c2)−−<
10)(10)式に(8) 、 (U式を代入してVo
= RL/2Ra((2m−1) V 1 + (1−
2n) V 2)−−(11)ここで、Vl、V2をV
iに関して複素表示すると、V1=jVi、V2=Vi
・・・・・112)また分流比m 、 nはm=1/(
1+exp(−ΔVl/VT))n = 1/(1+e
xp(−ΔV2/VT))であるから、 (2)。
(7)式により、
2m−1= I x/ i o、1−2n= I z/
I o−(13)(11)式に(12) 、 (13
)式を代入して。
I o−(13)(11)式に(12) 、 (13
)式を代入して。
Vo=Vi−RL/2 Re((Iz/Io)+ j
(Ix/Io))−・・・・・・(14) (14)式において、出力電圧■0の振巾は、Vi−R
L/2Re IZ/IO)+(IX/IQ)”であり
、位相φは、φ=t、Jn’(I x/ I z)とな
るが、(6)式の関係を用いて、極座標表示すると Iz/Io +(Ix/Io)”=1であるから、V
o=Vi−RL/2Re Zφ (ただし、φ=tan’Ix/ Io−Ix)・・・
・=(15)(15)式で明らかなように出力信号Vo
の振巾は制御電流Ixにかかわらず一定であり、その位
相は制御電流Ixの変化に応じて、第5図に示されてい
るように一90度から+90度まで変化させることがで
きる。したがって、第2図に示されている回路配置は制
eIJ電圧Vxによって出力振巾が一定で、出力位相が
可変できる電圧制御型移相器として動作する。
(Ix/Io))−・・・・・・(14) (14)式において、出力電圧■0の振巾は、Vi−R
L/2Re IZ/IO)+(IX/IQ)”であり
、位相φは、φ=t、Jn’(I x/ I z)とな
るが、(6)式の関係を用いて、極座標表示すると Iz/Io +(Ix/Io)”=1であるから、V
o=Vi−RL/2Re Zφ (ただし、φ=tan’Ix/ Io−Ix)・・・
・=(15)(15)式で明らかなように出力信号Vo
の振巾は制御電流Ixにかかわらず一定であり、その位
相は制御電流Ixの変化に応じて、第5図に示されてい
るように一90度から+90度まで変化させることがで
きる。したがって、第2図に示されている回路配置は制
eIJ電圧Vxによって出力振巾が一定で、出力位相が
可変できる電圧制御型移相器として動作する。
次に1本発明による制御回路の他の実施例を第6図に示
す。第6図は第1図に示されている本発明の電圧制御型
移相回路における電圧電流変換器8と対数変換手段9と
円関数変換手段10の部分の他の構成態様を示す実施例
である。第6図に示されている回路配置において、差動
対のトランジスタQ23. Q24と2個の電流源Io
と抵抗R2を含む回路構成は周知の差動増幅器であり、
この部分は電圧al流変換器8を構成していて、制g4
電圧の入力端子3を介して制御電圧Vxがトランジスタ
Q23のベースに入力し、また、トランジスタQ24の
ベースにはノ&′$電圧源VR3に設定された基準電圧
VR3が印加されている。第6図示の回路配置において
、基e電圧源VR4がベースに共通に接続されているト
ランジス!IQ25.Q26は対数変換手段9を構成し
ており、前記したトランジスタQ25. Q26のそれ
ぞれのエミッタ間から制御電圧Δv1が送出される。
す。第6図は第1図に示されている本発明の電圧制御型
移相回路における電圧電流変換器8と対数変換手段9と
円関数変換手段10の部分の他の構成態様を示す実施例
である。第6図に示されている回路配置において、差動
対のトランジスタQ23. Q24と2個の電流源Io
と抵抗R2を含む回路構成は周知の差動増幅器であり、
この部分は電圧al流変換器8を構成していて、制g4
電圧の入力端子3を介して制御電圧Vxがトランジスタ
Q23のベースに入力し、また、トランジスタQ24の
ベースにはノ&′$電圧源VR3に設定された基準電圧
VR3が印加されている。第6図示の回路配置において
、基e電圧源VR4がベースに共通に接続されているト
ランジス!IQ25.Q26は対数変換手段9を構成し
ており、前記したトランジスタQ25. Q26のそれ
ぞれのエミッタ間から制御電圧Δv1が送出される。
第6図示の回路配置中のダイオードD4とトランジスタ
Q27とによって4成されているカレントミラー回路と
、トランジスタQ26.Q28〜Q31.ダイオードD
5で構成される回路は、円関数変換手段10を構成して
いて、トランジスタQ31から円関数に変換された電流
Izを出力する。第6図示の回路配置の回路動作は次の
とおりである。
Q27とによって4成されているカレントミラー回路と
、トランジスタQ26.Q28〜Q31.ダイオードD
5で構成される回路は、円関数変換手段10を構成して
いて、トランジスタQ31から円関数に変換された電流
Izを出力する。第6図示の回路配置の回路動作は次の
とおりである。
第6図示の回路配置において、差動増幅器の周知の性質
により制御電圧Vxに対応している変換電流Ixが抵抗
R2に流れるので、トランジスタQ25、Q26に流れ
る電流I e25. I e26はIe25=Io4−
I x、 I e26= I o −I xで示される
差動電流となる。
により制御電圧Vxに対応している変換電流Ixが抵抗
R2に流れるので、トランジスタQ25、Q26に流れ
る電流I e25. I e26はIe25=Io4−
I x、 I e26= I o −I xで示される
差動電流となる。
これによりトランジスタQ25.Q26のvBEが変化
し、その差電圧として(2)式で表わされる制御電圧Δ
v1が、両エミッタ間に得られることは周知のとおりで
ある。
し、その差電圧として(2)式で表わされる制御電圧Δ
v1が、両エミッタ間に得られることは周知のとおりで
ある。
カレントミラー回路の周知の性質により、トランジスタ
Q25に流れる電流I e25に等しい電流が、トラン
ジスタQ27から出力されてトランジスタQ2gに流れ
るが、トランジスタQ28.Q26のベース及びコレク
タは共通に基準電圧源VR4に接続されているので、ト
ランジスタQ29. Q30のベース間にはトランジス
タQ28. Q26のそれぞれのエミッタ間電圧WBE
28とWBE26が加算されて印加される。それで、ト
ランジスタQ29. Q30に流れる電流は第2図示の
回路配置について説明したのと同様にして、Iy=7−
1丁−Ix−となる。
Q25に流れる電流I e25に等しい電流が、トラン
ジスタQ27から出力されてトランジスタQ2gに流れ
るが、トランジスタQ28.Q26のベース及びコレク
タは共通に基準電圧源VR4に接続されているので、ト
ランジスタQ29. Q30のベース間にはトランジス
タQ28. Q26のそれぞれのエミッタ間電圧WBE
28とWBE26が加算されて印加される。それで、ト
ランジスタQ29. Q30に流れる電流は第2図示の
回路配置について説明したのと同様にして、Iy=7−
1丁−Ix−となる。
ダイオードD5とトランジスタQ31とによって構成さ
れているカレントミラー回路における前記したダイオー
ドD5と1〜ランジスタQ31とのそれぞれの接合面積
を等しくしておけば、その出力電流1zと、電流Iyと
が等しく、 Iz= Io −Ix となって、第6図示の回路
配置においても、トランジスタQ31から出力される電
流Izは前記した第2図示の回路配置の場合と同様に円
関数変換された出力となる。
れているカレントミラー回路における前記したダイオー
ドD5と1〜ランジスタQ31とのそれぞれの接合面積
を等しくしておけば、その出力電流1zと、電流Iyと
が等しく、 Iz= Io −Ix となって、第6図示の回路
配置においても、トランジスタQ31から出力される電
流Izは前記した第2図示の回路配置の場合と同様に円
関数変換された出力となる。
これまでの実施例の説明においては、本発明の可変移相
回路を電圧制御型移相回路として構成した場合について
だけ記述して来たが、本発明の可変移相回路の実施に当
って、電圧電流変換器を用いずに制御入力電流によって
位相制御が行われるような構成とすることにより、本発
明の可変移相回路は電流制御型移相器としても実施でき
るのであり、また、本発明の可変移相回路の実施に当っ
て、分相器として例えば±45度だけ移相している状態
の2信号を出力するもの等を用いてもよいのであり、こ
の場合には出力信号の位相の中心値が、入力に対して一
定位相だけずれた出力となるだけであり1位相の制御の
態様は前記した場合と同褪であることはいうまでもない
。
回路を電圧制御型移相回路として構成した場合について
だけ記述して来たが、本発明の可変移相回路の実施に当
って、電圧電流変換器を用いずに制御入力電流によって
位相制御が行われるような構成とすることにより、本発
明の可変移相回路は電流制御型移相器としても実施でき
るのであり、また、本発明の可変移相回路の実施に当っ
て、分相器として例えば±45度だけ移相している状態
の2信号を出力するもの等を用いてもよいのであり、こ
の場合には出力信号の位相の中心値が、入力に対して一
定位相だけずれた出力となるだけであり1位相の制御の
態様は前記した場合と同褪であることはいうまでもない
。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の可変移相回路は入力信号を互に90度の位相差を有
する第1.第2の2つの信号に分配して出力する分相器
と、前記した分相器からの第1の出力信号が入力信号と
して供給される第1の二重平衡型差動増幅器と、前記し
た分相器からの第2の出力信号が入力信号として供給さ
れろ第2の二重平衡型差動増幅器と、前記した第1.第
2の二重平衡型差動増幅器のそれぞれの出力信号を加算
して出力する加算器と、制御入力を差動電流に変換する
変換器と、前記した変換器の出力電流を対数電圧に変換
する第1の対数変換手段と。
明の可変移相回路は入力信号を互に90度の位相差を有
する第1.第2の2つの信号に分配して出力する分相器
と、前記した分相器からの第1の出力信号が入力信号と
して供給される第1の二重平衡型差動増幅器と、前記し
た分相器からの第2の出力信号が入力信号として供給さ
れろ第2の二重平衡型差動増幅器と、前記した第1.第
2の二重平衡型差動増幅器のそれぞれの出力信号を加算
して出力する加算器と、制御入力を差動電流に変換する
変換器と、前記した変換器の出力電流を対数電圧に変換
する第1の対数変換手段と。
前記した変換器の出力電流を円関数に変換する円関数変
換手段と、前記した円関数変換手段の出力電流を対数電
圧に変換する第2の対数変換手段とを備え、前記した第
1の対数変換手段からの出力で前記した第1.の二重平
衡型差動増幅器の利得を制御するとともに、前記した第
2の対数変換手段からの出力で前記した第2の二重平衡
型差動増幅器の利得を制御することにより、前記した加
算器から位相の制御された出力信号を得るようにした可
変移相回路であるから、この本発明の可変移相回路では
制御入力電圧を基準電圧に対して正負に変化させること
により、その出力信号の振巾を一定にしたままにおいて
、±90度の範囲で、位相を可変できる可変移相回路を
容易に実現できるのであり、この本発明によれば既述し
た従来の可変移相回路における問題点は良好に解決でき
る。
換手段と、前記した円関数変換手段の出力電流を対数電
圧に変換する第2の対数変換手段とを備え、前記した第
1の対数変換手段からの出力で前記した第1.の二重平
衡型差動増幅器の利得を制御するとともに、前記した第
2の対数変換手段からの出力で前記した第2の二重平衡
型差動増幅器の利得を制御することにより、前記した加
算器から位相の制御された出力信号を得るようにした可
変移相回路であるから、この本発明の可変移相回路では
制御入力電圧を基準電圧に対して正負に変化させること
により、その出力信号の振巾を一定にしたままにおいて
、±90度の範囲で、位相を可変できる可変移相回路を
容易に実現できるのであり、この本発明によれば既述し
た従来の可変移相回路における問題点は良好に解決でき
る。
第1図は本発明の可変移相回路を電圧制御型移相回路と
して実施した場合の一実施例のブロック図、第2図は本
発明の可変移相回路を電圧制御型移相回路として実施し
た場合の一実施例の電圧制御型移相回路の一実施例の回
路図、第3図は差動電流の発生を説明するための回路図
、第4図は円関数変換手段の変換特性図、第5図は本発
明の可変移相回路の動作を示すベクトル図、第6図は本
発明の可変移相回路の一部の他の構成例の回路図、第7
図は従来例の回路図、第8図は従来例の動作を示すベク
トル図である。 1・・・信号入力端子、2・・・信号出力端子、3・・
・制御電圧の入力端子、4・・・分相器、5,6・・・
第1゜第2の二重平衡型差動増幅器、7・・・加算器、
8・・電圧電流変換器、9,11・・・対a変換手段、
10・・・円関数変換手段、 特許出願人 日本ビクター株式会社 手続補正書 (自発) 昭和61年9月16日 昭和61年特許願第124179号 2、発明の名称 可変移相回路 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住 所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地
名称(432) 日本ビクター株式会社4、代理人 住 所 東京部品用区東品用3丁目4番19−915号
ファクシミリ03(472)2257番5、補正命令の
日付 (自発) 昭和 年 月 日(発送日 昭和 年 月 日)6、補
正の対象 (1)明!lTI書の発明の詳細な説明の欄(2)明細
書の図面の簡単な説明 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第2行rVx>VRJ を次のよう
に補正する。 rVx < VRI (2)明細書第6頁第17行「V2」を次のように補正
する。 「V2」 (3)明細書第13頁第8行「電圧変」を次のように補
正する。 「電圧電流変」 (4)明細書第16頁第15行「電圧変」を次のように
補正する6 「電圧電流変」 (5)明細書第19頁第2行「トランジスタQ5Jを次
のように補正する。 「トランジスタQ2.Q5J (6)明細書第19頁第3行「1−ランジスタQ6Jを
次のように補正する。 「トランジスタQ4.Q6J (7)明細書第28頁第1行間頁第2行[一実施例の電
・・・ ・・・回路図、」を次のように補正する。 [一実施例の回路図、」 手続補正書 (自発) 昭和61年9月17日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 2、発明の名称 可変移相回路 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住 所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地
名称(432) 日本ビクター株式会社4、代理人 住 所 東京部品用区東品用3丁目4番19−915号
ファクシミリ03(472) 2257番5、補正命令
の日付 (自発) 昭和 年 月 日(発送日 昭和 年 月 日)6、補
正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄7、補正
の内容
して実施した場合の一実施例のブロック図、第2図は本
発明の可変移相回路を電圧制御型移相回路として実施し
た場合の一実施例の電圧制御型移相回路の一実施例の回
路図、第3図は差動電流の発生を説明するための回路図
、第4図は円関数変換手段の変換特性図、第5図は本発
明の可変移相回路の動作を示すベクトル図、第6図は本
発明の可変移相回路の一部の他の構成例の回路図、第7
図は従来例の回路図、第8図は従来例の動作を示すベク
トル図である。 1・・・信号入力端子、2・・・信号出力端子、3・・
・制御電圧の入力端子、4・・・分相器、5,6・・・
第1゜第2の二重平衡型差動増幅器、7・・・加算器、
8・・電圧電流変換器、9,11・・・対a変換手段、
10・・・円関数変換手段、 特許出願人 日本ビクター株式会社 手続補正書 (自発) 昭和61年9月16日 昭和61年特許願第124179号 2、発明の名称 可変移相回路 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住 所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地
名称(432) 日本ビクター株式会社4、代理人 住 所 東京部品用区東品用3丁目4番19−915号
ファクシミリ03(472)2257番5、補正命令の
日付 (自発) 昭和 年 月 日(発送日 昭和 年 月 日)6、補
正の対象 (1)明!lTI書の発明の詳細な説明の欄(2)明細
書の図面の簡単な説明 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第2行rVx>VRJ を次のよう
に補正する。 rVx < VRI (2)明細書第6頁第17行「V2」を次のように補正
する。 「V2」 (3)明細書第13頁第8行「電圧変」を次のように補
正する。 「電圧電流変」 (4)明細書第16頁第15行「電圧変」を次のように
補正する6 「電圧電流変」 (5)明細書第19頁第2行「トランジスタQ5Jを次
のように補正する。 「トランジスタQ2.Q5J (6)明細書第19頁第3行「1−ランジスタQ6Jを
次のように補正する。 「トランジスタQ4.Q6J (7)明細書第28頁第1行間頁第2行[一実施例の電
・・・ ・・・回路図、」を次のように補正する。 [一実施例の回路図、」 手続補正書 (自発) 昭和61年9月17日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 2、発明の名称 可変移相回路 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住 所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地
名称(432) 日本ビクター株式会社4、代理人 住 所 東京部品用区東品用3丁目4番19−915号
ファクシミリ03(472) 2257番5、補正命令
の日付 (自発) 昭和 年 月 日(発送日 昭和 年 月 日)6、補
正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄7、補正
の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力信号を互に90度の位相差を有する第1、第2
の2つの信号に分配して出力する分相器と、前記した分
相器からの第1の出力信号が入力信号として供給される
第1の二重平衡型差動増幅器と、前記した分相器からの
第2の出力信号が入力信号として供給される第2の二重
平衡型差動増幅器と、前記した第1、第2の二重平衡型
差動増幅器のそれぞれの出力信号を加算して出力する加
算器と、制御入力を差動電流に変換する変換器と、前記
した変換器の出力電流を対数電圧に変換する第1の対数
変換手段と、前記した変換器の出力電流を円関数に変換
する円関数変換手段と、前記した円関数変換手段の出力
電流を対数電圧に変換する第2の対数変換手段とを備え
、前記した第1の対数変換手段からの出力で前記した第
1の二重平衡型差動増幅器の利得を制御するとともに、
前記した第2の対数変換手段からの出力で前記した第2
の二重平衡型差動増幅器の利得を制御することにより、
前記した加算器から位相の制御された出力信号を得るよ
うにした可変移相回路 2、前記した円関数変換手段として、入力電流を基準電
流に対して変化する差動電流に変換する手段と、その差
動電流がそれぞれ流れる2個のPN接合と、前記の2個
のPN接合の加算電圧がそれぞれのベース間に印加され
るとともに、互いのエミッタが接続されたNPNトラン
ジスタとPNPトランジスタとの直列接続回路とを備え
、前記したNPNトランジスタのコレクタとPNPトラ
ンジスタのコレクタとの少なくとも一方から電流を出力
するように構成されているものを用いた特許請求の範囲
第1項記載の可変移相回路
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61124179A JPS62281506A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 可変移相回路 |
KR1019870005152A KR900004765B1 (ko) | 1986-05-29 | 1987-05-25 | 가변 이상회로 |
US07/054,939 US4737703A (en) | 1986-05-29 | 1987-05-27 | Variable phase shifting circuit |
DE87304725T DE3785082T2 (de) | 1986-05-29 | 1987-05-28 | Variable Phasenverschiebungsschaltung. |
EP87304725A EP0247871B1 (en) | 1986-05-29 | 1987-05-28 | Variable phase shifting circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61124179A JPS62281506A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 可変移相回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62281506A true JPS62281506A (ja) | 1987-12-07 |
JPH0476528B2 JPH0476528B2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=14878929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61124179A Granted JPS62281506A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 可変移相回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4737703A (ja) |
EP (1) | EP0247871B1 (ja) |
JP (1) | JPS62281506A (ja) |
KR (1) | KR900004765B1 (ja) |
DE (1) | DE3785082T2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07114382B2 (ja) * | 1986-11-18 | 1995-12-06 | 日本電気株式会社 | 携帯無線機用車載アダプタ− |
US4808936A (en) * | 1988-03-25 | 1989-02-28 | Tektronix, Inc. | Continuously variable clock delay circuit |
DE3828840A1 (de) * | 1988-08-25 | 1990-03-08 | Ant Nachrichtentech | Verfahren und schaltungsanordnung zur phasenverschiebung |
US5317200A (en) * | 1991-09-30 | 1994-05-31 | Sony Corporation | Phase shift circuit apparatus |
US5736840A (en) * | 1993-09-09 | 1998-04-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Phase shifter and communication system using the phase shifter |
JP3410776B2 (ja) * | 1993-09-09 | 2003-05-26 | 株式会社東芝 | 直交信号発生回路 |
US5389886A (en) * | 1993-11-12 | 1995-02-14 | Northern Telecom Limited | Quadrature signals frequency doubler |
US5705922A (en) * | 1995-03-30 | 1998-01-06 | The Whitaker Corporation | Terminator with voltage regulator |
AT405584B (de) * | 1995-06-16 | 1999-09-27 | Johann W Kolar | Synchronisation der schaltzustandsänderungen parallelgeschalteter zweipunkt-stromgeregelter leistungselektronischer systeme bei definierter phasenversetzung |
US5924890A (en) * | 1996-08-30 | 1999-07-20 | The Whitaker Corporation | Electrical connector having a virtual indicator |
US7728576B1 (en) | 2004-01-07 | 2010-06-01 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Programmable multi-channel amplitude and phase shifting circuit |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3056921A (en) * | 1959-02-17 | 1962-10-02 | Ryan Aeronautical Co | Variable frequency passive phase shifter |
US3436647A (en) * | 1966-05-25 | 1969-04-01 | Honeywell Inc | Phase shifting control by phase comparison of signals |
US3530365A (en) * | 1967-09-27 | 1970-09-22 | James A Peugh | Phase shifting network for producing a phase of any value from 0 to 360 |
JPS5341025B2 (ja) * | 1972-09-22 | 1978-10-31 | ||
JPS5533747Y2 (ja) * | 1975-04-14 | 1980-08-11 | ||
US4039930A (en) * | 1976-08-12 | 1977-08-02 | General Electric Company | Remotely controlled phase shifting circuit |
JPS57143916A (en) * | 1981-03-02 | 1982-09-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Infinite phase shifter |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP61124179A patent/JPS62281506A/ja active Granted
-
1987
- 1987-05-25 KR KR1019870005152A patent/KR900004765B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-05-27 US US07/054,939 patent/US4737703A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-28 EP EP87304725A patent/EP0247871B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-28 DE DE87304725T patent/DE3785082T2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0247871A3 (en) | 1989-08-16 |
DE3785082D1 (de) | 1993-05-06 |
KR870011520A (ko) | 1987-12-24 |
JPH0476528B2 (ja) | 1992-12-03 |
DE3785082T2 (de) | 1993-09-30 |
EP0247871B1 (en) | 1993-03-31 |
US4737703A (en) | 1988-04-12 |
EP0247871A2 (en) | 1987-12-02 |
KR900004765B1 (ko) | 1990-07-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |