JPS6228041A - 鋳物用粘結剤組成物 - Google Patents
鋳物用粘結剤組成物Info
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- JPS6228041A JPS6228041A JP16726585A JP16726585A JPS6228041A JP S6228041 A JPS6228041 A JP S6228041A JP 16726585 A JP16726585 A JP 16726585A JP 16726585 A JP16726585 A JP 16726585A JP S6228041 A JPS6228041 A JP S6228041A
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- resin
- phenol
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自硬性鋳型及び酸硬化性コールドボックス鋳型
における粘結剤組成物に関するものである。更に詳しく
は、フェノール系樹脂もしくはフェノールフラン系樹脂
を主体とする改良された鋳物用粘結剤組成物に関するも
のであり、特に酸硬化性コールドボックス鋳型に適した
粘結剤組成物に関するものである。
における粘結剤組成物に関するものである。更に詳しく
は、フェノール系樹脂もしくはフェノールフラン系樹脂
を主体とする改良された鋳物用粘結剤組成物に関するも
のであり、特に酸硬化性コールドボックス鋳型に適した
粘結剤組成物に関するものである。
有機粘結剤を用いて主型や中子のような鋳型を製造する
造型法として、自硬性鋳型法、コールトホソクス鋳型法
、クローニング法(シェル法)は公知である。特に有機
自硬性鋳型は機械鋳物分野を中心に生産性、鋳物品質、
安全衛生上の観点から無機系に代わり既に汎用的な造型
法となっている。
造型法として、自硬性鋳型法、コールトホソクス鋳型法
、クローニング法(シェル法)は公知である。特に有機
自硬性鋳型は機械鋳物分野を中心に生産性、鋳物品質、
安全衛生上の観点から無機系に代わり既に汎用的な造型
法となっている。
一方、従来、中、高速で鋳型を製造するにはフェノール
樹脂を粒状耐火物に被覆した所謂コーテツドサンドを加
熱硬化して鋳型を製造するクローニング法が巾広く使用
されている。
樹脂を粒状耐火物に被覆した所謂コーテツドサンドを加
熱硬化して鋳型を製造するクローニング法が巾広く使用
されている。
しかし、鋳型製造時の省エネルギー、鋳型生産速度、更
に鋳型、鋳物の品質を改善するため、ガス状又はエロゾ
ル状物質で常温硬化させるコールドボックス鋳型製造法
が、クローニング法を代替する鋳型の製造法として鋳物
業界で真剣に導入が試みられて来ている。
に鋳型、鋳物の品質を改善するため、ガス状又はエロゾ
ル状物質で常温硬化させるコールドボックス鋳型製造法
が、クローニング法を代替する鋳型の製造法として鋳物
業界で真剣に導入が試みられて来ている。
コールドボックス法にはフラン系樹脂を代表とする酸硬
化性樹脂を過酸化物を酸化剤として二酸化硫黄により硬
化させる酸硬化コールドボックスと、ポリオールとポリ
イソシアネートとをエロゾル状の第3級アミンを触媒と
して硬化するウレタンコールドボックスがある。
化性樹脂を過酸化物を酸化剤として二酸化硫黄により硬
化させる酸硬化コールドボックスと、ポリオールとポリ
イソシアネートとをエロゾル状の第3級アミンを触媒と
して硬化するウレタンコールドボックスがある。
この中でウレタンコールドボックスを使用した鋳型は、
鋳物製造時の鋳砂の崩壊性が悪いとか、砂かみ、すくわ
れ、ピンホール、すす欠陥等の鋳造欠陥が発生し易い等
の欠点がある。
鋳物製造時の鋳砂の崩壊性が悪いとか、砂かみ、すくわ
れ、ピンホール、すす欠陥等の鋳造欠陥が発生し易い等
の欠点がある。
それに対して酸硬化コールドボックスは前記の難点を解
決する方法として近年急速に注目を集めている。
決する方法として近年急速に注目を集めている。
少量多品種を中心とした鋳物分野における自硬性鋳型法
で使用される粘結剤として、従来よりフェノール系樹脂
、フラン系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂又はその
変性物が用いられてきた。しかし、鋳型特性及び鋳物品
質上の理由で、最近はフラン系樹脂を主体とする粘結剤
が広く用いられているのが現状である。特にフェノール
系樹脂はフラン系樹脂に比べ、低廉であるが、貯蔵安定
性や初期強度等に問題があるため、十分に実用化される
には至っておらず、更に改良が望まれている。
で使用される粘結剤として、従来よりフェノール系樹脂
、フラン系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂又はその
変性物が用いられてきた。しかし、鋳型特性及び鋳物品
質上の理由で、最近はフラン系樹脂を主体とする粘結剤
が広く用いられているのが現状である。特にフェノール
系樹脂はフラン系樹脂に比べ、低廉であるが、貯蔵安定
性や初期強度等に問題があるため、十分に実用化される
には至っておらず、更に改良が望まれている。
又、少品種多量の鋳型を中、高速で製造する酸硬化性コ
ールドボックスにおいても、酸硬化性樹脂としてフラン
系樹脂、フェノール系樹脂、尿素系樹脂及びこれらの変
性樹脂が挙げられるが、その中でも特にフラン系樹脂の
みが実用化されつつあるのが現状である。即ち、コール
ドボックス法により、中、大量の鋳型を製造するには自
動造型機が使用されており、耐火性粒状材料に酸硬化性
樹脂と過酸化物が添加混練されて耐火性粒状材料表面を
被覆し、空気圧等によって自動的に充填成型、硬化、取
り出しが1分以内のサイクルで連続的に行われている。
ールドボックスにおいても、酸硬化性樹脂としてフラン
系樹脂、フェノール系樹脂、尿素系樹脂及びこれらの変
性樹脂が挙げられるが、その中でも特にフラン系樹脂の
みが実用化されつつあるのが現状である。即ち、コール
ドボックス法により、中、大量の鋳型を製造するには自
動造型機が使用されており、耐火性粒状材料に酸硬化性
樹脂と過酸化物が添加混練されて耐火性粒状材料表面を
被覆し、空気圧等によって自動的に充填成型、硬化、取
り出しが1分以内のサイクルで連続的に行われている。
特にフェノール系樹脂はフラン系樹脂に比べ低廉ではあ
るが、種々の問題、特に初期強度が著しく低下する為、
このような高速の鋳型製造を要求される酸硬化性コール
ドボックス法ではフェノール系樹脂は未だ実用化には至
っていない。
るが、種々の問題、特に初期強度が著しく低下する為、
このような高速の鋳型製造を要求される酸硬化性コール
ドボックス法ではフェノール系樹脂は未だ実用化には至
っていない。
本発明は特に鋳型の初期強度及び貯蔵安定性を改良した
フェノール系樹脂もしくはフェノールフラン系樹脂を主
体とする鋳物用粘結剤樹脂組成物に関するものであり、
特に高速の鋳型製造を要求される酸硬化性コールドボッ
クスにも実用化され得る、大幅に鋳型の初期強度及び貯
蔵安定性を改良したフェノール系樹脂もしくはフェノー
ルフラン系樹脂を主体とする鋳物用粘結剤樹脂組成物を
提供することを目的とするものである。
フェノール系樹脂もしくはフェノールフラン系樹脂を主
体とする鋳物用粘結剤樹脂組成物に関するものであり、
特に高速の鋳型製造を要求される酸硬化性コールドボッ
クスにも実用化され得る、大幅に鋳型の初期強度及び貯
蔵安定性を改良したフェノール系樹脂もしくはフェノー
ルフラン系樹脂を主体とする鋳物用粘結剤樹脂組成物を
提供することを目的とするものである。
本発明者らは、鋭意研究の結果、適正な範囲の重量平均
分子量を有するフェノール系樹脂もしくはフェノールフ
ラン系樹脂を主体とする樹脂成分Aと、特に選ばれたフ
ェノール化合物もしくはフェノール系樹脂を主体とする
樹脂成分Bの2液からなる粘結剤組成物により、貯蔵安
定性を悪化させることなく、鋳型の初期強度を大幅に向
上せしめることを見出した。
分子量を有するフェノール系樹脂もしくはフェノールフ
ラン系樹脂を主体とする樹脂成分Aと、特に選ばれたフ
ェノール化合物もしくはフェノール系樹脂を主体とする
樹脂成分Bの2液からなる粘結剤組成物により、貯蔵安
定性を悪化させることなく、鋳型の初期強度を大幅に向
上せしめることを見出した。
即ち、フェノール系樹脂もしくはフェノールフラン系樹
脂を主体とする酸硬化性樹脂の重量平均分子量が300
〜5000、好ましくは400〜3000であることに
よって鋳型の初期強度が向上し、特に酸硬化性コールド
ボックス法においてその効果が著しいことを見出した。
脂を主体とする酸硬化性樹脂の重量平均分子量が300
〜5000、好ましくは400〜3000であることに
よって鋳型の初期強度が向上し、特に酸硬化性コールド
ボックス法においてその効果が著しいことを見出した。
しかし、鋳型の生産性という面から鋳型の初期強度を更
に改善させることが必要である。特に酸硬化性コールド
ボックス法においてその必要性は大きい。
に改善させることが必要である。特に酸硬化性コールド
ボックス法においてその必要性は大きい。
鋳型の初期強度を改善させる方法の一つとして、レゾル
シンやカテコール等の予め水酸基に対してオルト位又は
パラ位の電荷密度を高める置換基を有するフェノール化
合物を、特に自硬性鋳型法における酸硬化性樹脂もしく
は硬化剤に添加混合することは公知である。一方、本発
明者らは、予め水酸基に対してオルト位又はパラ位の電
荷密度を高める置換基を有するフェノール化合物のみな
らず、適正な範囲の分子量を持つフェノール系樹脂もし
くはフェノールフラン系樹脂に、次の(a)、(b)、
(c)の少なくとも一種を組み合わせることによっても
鋳型の初期強度が向上することを見出した。
シンやカテコール等の予め水酸基に対してオルト位又は
パラ位の電荷密度を高める置換基を有するフェノール化
合物を、特に自硬性鋳型法における酸硬化性樹脂もしく
は硬化剤に添加混合することは公知である。一方、本発
明者らは、予め水酸基に対してオルト位又はパラ位の電
荷密度を高める置換基を有するフェノール化合物のみな
らず、適正な範囲の分子量を持つフェノール系樹脂もし
くはフェノールフラン系樹脂に、次の(a)、(b)、
(c)の少なくとも一種を組み合わせることによっても
鋳型の初期強度が向上することを見出した。
(a) 非置換或いは置換一価又は二価フェノール化
合物の一種又は二種以上の混合物 (b) (a)のフェノール化合物をフェノール化合
物に対するモル比が1.0以下のアルデヒドと縮合反応
させて得られるレゾール型フェノール樹脂 (01ノボラック型フェノール樹脂 しかし、これらフェノール化合物やフェノール系樹脂を
単に樹脂に混合した場合は、樹脂組成物の貯蔵中の経時
的増粘が著しく、それが為に濡れ性の悪化等で著しくそ
の効果が減少する。
合物の一種又は二種以上の混合物 (b) (a)のフェノール化合物をフェノール化合
物に対するモル比が1.0以下のアルデヒドと縮合反応
させて得られるレゾール型フェノール樹脂 (01ノボラック型フェノール樹脂 しかし、これらフェノール化合物やフェノール系樹脂を
単に樹脂に混合した場合は、樹脂組成物の貯蔵中の経時
的増粘が著しく、それが為に濡れ性の悪化等で著しくそ
の効果が減少する。
特に酸硬化性コールドボックス法でその傾向が著しい。
一方、硬化剤にこれらフェノール化合物を添加した場合
は、化合物によっては極めて溶解が困難であったり、結
晶が析出することもある。特に、酸硬化性コールドボッ
クス法では酸化剤としての過酸化物にこれらフェノール
化合物を添加し貯蔵すると過酸化物の安定性が極めて低
下する。
は、化合物によっては極めて溶解が困難であったり、結
晶が析出することもある。特に、酸硬化性コールドボッ
クス法では酸化剤としての過酸化物にこれらフェノール
化合物を添加し貯蔵すると過酸化物の安定性が極めて低
下する。
本発明者らはかかる知見に基づき種々検討の結果、本発
明を完成するに至った。
明を完成するに至った。
即ち、本発明は、非置換或いは置換一価又は二価フェノ
ール化合物の単独もしくは二種以上の混合物とフェノー
ル化合物に対するモル比が1.3以上のアルデヒドを縮
合反応させて得られるレゾール型樹脂単独或いはフラン
系樹脂との混合物もしくは共縮合物を主体とする樹脂成
分Aと、下記(a)、(′b)、fc)の少なくとも一
種を主体とする樹脂成分Bの2液からなり、更に樹脂成
分Aにおける重量平均分子量が300〜5000、好ま
しくは400〜3000であることを特徴とする鋳物用
粘結剤組成物に係わるものである。
ール化合物の単独もしくは二種以上の混合物とフェノー
ル化合物に対するモル比が1.3以上のアルデヒドを縮
合反応させて得られるレゾール型樹脂単独或いはフラン
系樹脂との混合物もしくは共縮合物を主体とする樹脂成
分Aと、下記(a)、(′b)、fc)の少なくとも一
種を主体とする樹脂成分Bの2液からなり、更に樹脂成
分Aにおける重量平均分子量が300〜5000、好ま
しくは400〜3000であることを特徴とする鋳物用
粘結剤組成物に係わるものである。
(a) 非置換或いは置換一価又は二価フェノール化
合物の一種又は二種以上の混合物 (b) (a)のフェノール化合物をフェノール化合
物に対するモル比が1.0以下のアルデヒドと縮合反応
させて得られるレゾール型フェノール樹脂 (c) ノボラック型フェノール樹脂本発明の粘結剤
組成物により、貯蔵安定性等の他の性能を低下させるこ
となく、鋳型の初期強度を大幅に改善し、鋳型の生産性
を著しく向上させることができる。特に酸硬化性コール
ドボックス法においてその効果は顕著である。
合物の一種又は二種以上の混合物 (b) (a)のフェノール化合物をフェノール化合
物に対するモル比が1.0以下のアルデヒドと縮合反応
させて得られるレゾール型フェノール樹脂 (c) ノボラック型フェノール樹脂本発明の粘結剤
組成物により、貯蔵安定性等の他の性能を低下させるこ
となく、鋳型の初期強度を大幅に改善し、鋳型の生産性
を著しく向上させることができる。特に酸硬化性コール
ドボックス法においてその効果は顕著である。
鋳型の初期強度に対して粘結剤組成物の重量平均分子量
は、硬化速度、濡れ性、充填性、硬化剤の分散性など、
それらの相互作用を含めた複雑な要因のバランスと密接
に関係していると思われる。特にコールドボックス法に
おいては、粘結剤を混練した鋳物砂を加圧空気で複雑な
形状の金型へ吹き込むため、前記関係は特に密接である
。それ故、樹脂成分Aの重量平均分子量を適正な範囲に
調整することは極めて重要である。即ち本発明における
樹脂成分Aの重量平均分子量を300〜5000、好ま
しくは400〜3000にすることにより、鋳型の初期
強度は大幅に改善される0分子量がこの範囲を外れると
初期強度は著しく低下する。
は、硬化速度、濡れ性、充填性、硬化剤の分散性など、
それらの相互作用を含めた複雑な要因のバランスと密接
に関係していると思われる。特にコールドボックス法に
おいては、粘結剤を混練した鋳物砂を加圧空気で複雑な
形状の金型へ吹き込むため、前記関係は特に密接である
。それ故、樹脂成分Aの重量平均分子量を適正な範囲に
調整することは極めて重要である。即ち本発明における
樹脂成分Aの重量平均分子量を300〜5000、好ま
しくは400〜3000にすることにより、鋳型の初期
強度は大幅に改善される0分子量がこの範囲を外れると
初期強度は著しく低下する。
尚、組成物の重量平均分子量はGPC(ゲルパーミェー
ションクロマトグラフィー)により求められる。但し、
カラム条件、標準物質等の測定条件の違いにより平均分
子量は異なる数値を示すこともあるので、その条件を規
定しておくことは重要である。本発明における測定条件
は下記の実施例に示した。
ションクロマトグラフィー)により求められる。但し、
カラム条件、標準物質等の測定条件の違いにより平均分
子量は異なる数値を示すこともあるので、その条件を規
定しておくことは重要である。本発明における測定条件
は下記の実施例に示した。
また、樹脂成分Aと樹脂成分Bの混合比を適正にするこ
とにより、その効果を一層向上ならしめることができる
。その樹脂成分Aと樹脂成分Bの混合比は重量比で10
0: l〜100:200が好ましく、更に好ましくは
100: 3〜100:100である。この混合比未満
では鋳型の硬化初期強度の向上の効果は小さく、上記混
合比を越えると添加量に伴う分だけの効果が認められな
くなる。
とにより、その効果を一層向上ならしめることができる
。その樹脂成分Aと樹脂成分Bの混合比は重量比で10
0: l〜100:200が好ましく、更に好ましくは
100: 3〜100:100である。この混合比未満
では鋳型の硬化初期強度の向上の効果は小さく、上記混
合比を越えると添加量に伴う分だけの効果が認められな
くなる。
本発明の樹脂成分Aに用いられる非置換或いは置換一価
又は二価フェノール化合物を具体的に例示すれば、フェ
ノール、クレゾール、キシレノール、レゾルシン、メチ
レンビスフェノール、カテコール等であり、好ましくは
フェノール、クレゾール、キシレノールから選ばれる少
なくとも一種である。
又は二価フェノール化合物を具体的に例示すれば、フェ
ノール、クレゾール、キシレノール、レゾルシン、メチ
レンビスフェノール、カテコール等であり、好ましくは
フェノール、クレゾール、キシレノールから選ばれる少
なくとも一種である。
又、本発明の樹脂成分Bに用いられる非置換或いは置換
一価又は二価フェノール化合物を具体的に例示すれば、
フェノール、クレゾール、キシレノール、レゾルシン、
メチレンビスフェノール、カテコール、アルキルレゾル
シン等であり、好ましくは予め水酸基に対してオルト位
又はパラ位の電荷密度を高める置換基を有するフェノー
ル化合物、例えばキシレノール、レゾルシン、カテコー
ル、アルキルレゾルシン等の少なくとも一種である。
一価又は二価フェノール化合物を具体的に例示すれば、
フェノール、クレゾール、キシレノール、レゾルシン、
メチレンビスフェノール、カテコール、アルキルレゾル
シン等であり、好ましくは予め水酸基に対してオルト位
又はパラ位の電荷密度を高める置換基を有するフェノー
ル化合物、例えばキシレノール、レゾルシン、カテコー
ル、アルキルレゾルシン等の少なくとも一種である。
本発明の樹脂成分A及び樹脂成分Bにおいてフェノール
化合物と縮合せしめるアルデヒドとしては、芳香族アル
デヒド、脂肪族アルデヒド等が用いられるが、好ましく
は脂肪族アルデヒドである。脂肪族アルデヒドとして好
ましいものは、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒ
ド、グリオキザール、アセトアルデヒドの少なくとも一
種であり、更に好ましいものは、パラホルムアルデヒド
、ホルムアルデヒドの少なくとも一種又はそれらの一部
をグリオキザール、アセトアルデヒド等の他のアルデヒ
ドで変性したアルデヒドである。
化合物と縮合せしめるアルデヒドとしては、芳香族アル
デヒド、脂肪族アルデヒド等が用いられるが、好ましく
は脂肪族アルデヒドである。脂肪族アルデヒドとして好
ましいものは、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒ
ド、グリオキザール、アセトアルデヒドの少なくとも一
種であり、更に好ましいものは、パラホルムアルデヒド
、ホルムアルデヒドの少なくとも一種又はそれらの一部
をグリオキザール、アセトアルデヒド等の他のアルデヒ
ドで変性したアルデヒドである。
本発明におけるフラン系樹脂とは、フルフリルアルコー
ル、フルフリルアルコール/アルデヒド縮合物、フルフ
リルアルコール縮金物、フルフリルアルコール/尿素/
アルデヒド縮合物、フルフリルアルコール/メラミン/
アルデヒド縮金物等を主体とする酸硬化性樹脂であり、
特に限定されるものではない。
ル、フルフリルアルコール/アルデヒド縮合物、フルフ
リルアルコール縮金物、フルフリルアルコール/尿素/
アルデヒド縮合物、フルフリルアルコール/メラミン/
アルデヒド縮金物等を主体とする酸硬化性樹脂であり、
特に限定されるものではない。
本発明の樹脂成分Aはフェノール系樹脂又はフラン系樹
脂を混合もしくは共縮合せしめたフェノール系樹脂を主
体とするが、変性剤として例えば、尿素や尿素/アルデ
ヒド縮金物と混合もしくは共縮合させることもできるし
、また、従来公知の変性剤の少なくとも一種を混合もし
くは共縮合させることもできる。従来公知の変性剤を具
体的に例示すれば、クマロン・インデン樹脂、石油樹脂
、ポリエステル、アルキッド樹脂、ポリビニルアルコー
ル、エポキシ樹脂、エチレン・ビニルアセテート、ポリ
ビニルアセテート、ポリブタジェン、ポリエーテル、ポ
リエチレンイミン、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸エ
ステル、ポリビニルブチラール、フェノキシ樹脂、酢酸
セルロース、キシレン樹脂、トルエン樹脂、ポリアミド
、スチレン樹脂、ポリビニルホルマール、アクリル樹脂
、ウレタン樹脂、ナイロン等のポリマー及びオリゴマー
や、リグニン、リグニンスルホン酸、ロジン、エステル
ガム、植物油、ビチューメン、重油、カシューナフト穀
潰、バニリン、タンニン類等の天然物や、澱粉、コーン
スターチ、グルコース、デキストリン等のIi類及びそ
の誘導体や、レゾルシン残渣、クレゾール残渣、2.2
.4− )リメチル−4−(ヒドロキシフェニル)クマ
ロンとイソプロペニルフェノールの反応副生物、テレフ
タル酸とエチレングリコールの反応副生物等の反応残渣
及び副生物や、ポリエチレングリコール等の多価アルコ
ールや、アセトン、シクロヘキサノン、アセトフェノン
等のケトン類及びアルデヒドとの縮合物や、ジシアンジ
アミド、アクリルアミド、チオ尿素等のアミノもしくは
イミノ化合物及びそれらのアルデヒド縮合物や、フルフ
ラール、グリオキザール等のアルデヒド化合物や、イソ
シアヌル酸エステル、不飽和脂肪酸エステル等のエステ
ル化合物などである。これら変性剤の変性率は20%以
下であることが好ましい。
脂を混合もしくは共縮合せしめたフェノール系樹脂を主
体とするが、変性剤として例えば、尿素や尿素/アルデ
ヒド縮金物と混合もしくは共縮合させることもできるし
、また、従来公知の変性剤の少なくとも一種を混合もし
くは共縮合させることもできる。従来公知の変性剤を具
体的に例示すれば、クマロン・インデン樹脂、石油樹脂
、ポリエステル、アルキッド樹脂、ポリビニルアルコー
ル、エポキシ樹脂、エチレン・ビニルアセテート、ポリ
ビニルアセテート、ポリブタジェン、ポリエーテル、ポ
リエチレンイミン、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸エ
ステル、ポリビニルブチラール、フェノキシ樹脂、酢酸
セルロース、キシレン樹脂、トルエン樹脂、ポリアミド
、スチレン樹脂、ポリビニルホルマール、アクリル樹脂
、ウレタン樹脂、ナイロン等のポリマー及びオリゴマー
や、リグニン、リグニンスルホン酸、ロジン、エステル
ガム、植物油、ビチューメン、重油、カシューナフト穀
潰、バニリン、タンニン類等の天然物や、澱粉、コーン
スターチ、グルコース、デキストリン等のIi類及びそ
の誘導体や、レゾルシン残渣、クレゾール残渣、2.2
.4− )リメチル−4−(ヒドロキシフェニル)クマ
ロンとイソプロペニルフェノールの反応副生物、テレフ
タル酸とエチレングリコールの反応副生物等の反応残渣
及び副生物や、ポリエチレングリコール等の多価アルコ
ールや、アセトン、シクロヘキサノン、アセトフェノン
等のケトン類及びアルデヒドとの縮合物や、ジシアンジ
アミド、アクリルアミド、チオ尿素等のアミノもしくは
イミノ化合物及びそれらのアルデヒド縮合物や、フルフ
ラール、グリオキザール等のアルデヒド化合物や、イソ
シアヌル酸エステル、不飽和脂肪酸エステル等のエステ
ル化合物などである。これら変性剤の変性率は20%以
下であることが好ましい。
更に、本発明における樹脂成分A及び樹脂成分Bの粘度
を反応条件のコントロールや希釈剤により25℃で1〜
1000cpsにすることで尚一層鋳型の初期強度を向
上させることができる。粘度が小さすぎると砂粒表面の
ミクロな孔中への樹脂の吸着のため、有効に砂粒表面へ
の樹脂のコーティングが阻害される。粘度が大きすぎる
と鋳物砂への濡れ性、樹脂成分Bの樹脂成分A中への均
一分散性が低下する。
を反応条件のコントロールや希釈剤により25℃で1〜
1000cpsにすることで尚一層鋳型の初期強度を向
上させることができる。粘度が小さすぎると砂粒表面の
ミクロな孔中への樹脂の吸着のため、有効に砂粒表面へ
の樹脂のコーティングが阻害される。粘度が大きすぎる
と鋳物砂への濡れ性、樹脂成分Bの樹脂成分A中への均
一分散性が低下する。
上記目的に使用できる希釈剤を具体的に例示すれば、ベ
ンゼン、キシレン等の芳香族炭化水素、メタノール、エ
タノール、フルフリルアルコール等のアルコール類、ジ
エチルエーテル、アニソール、アセタール等のエーテル
類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン等の複素環炭化水素、酢酸
メチル、酢酸エチル等のエステル類、エチレングリコー
ル、グリセリン等の多価アルコール類、2−メトキシエ
タノール、2−エトキシエタノール等のセロソルブ類、
2−メトキシエチルアセテート、2−エトキシエチルア
セテート、2−ブトキシエチルアセテート、2−フェノ
キシエチルアセテート等のセロソルブアセテート類、ジ
エチレングリコールモノエチルエー゛チルアセテート等
のカルピトールアセテートlの少なくとも一種が挙げら
れる。尚、希釈剤は予め樹脂成分A又は/及び樹脂成分
Bに、又は鋳物砂混練直前に樹脂成分へ又は/及び樹脂
成分B、又は樹脂成分Aと樹脂成分Bの混合物に混合し
ても差支えない。その配合量は組成物に対し20%以下
であることが好ましい。
ンゼン、キシレン等の芳香族炭化水素、メタノール、エ
タノール、フルフリルアルコール等のアルコール類、ジ
エチルエーテル、アニソール、アセタール等のエーテル
類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン等の複素環炭化水素、酢酸
メチル、酢酸エチル等のエステル類、エチレングリコー
ル、グリセリン等の多価アルコール類、2−メトキシエ
タノール、2−エトキシエタノール等のセロソルブ類、
2−メトキシエチルアセテート、2−エトキシエチルア
セテート、2−ブトキシエチルアセテート、2−フェノ
キシエチルアセテート等のセロソルブアセテート類、ジ
エチレングリコールモノエチルエー゛チルアセテート等
のカルピトールアセテートlの少なくとも一種が挙げら
れる。尚、希釈剤は予め樹脂成分A又は/及び樹脂成分
Bに、又は鋳物砂混練直前に樹脂成分へ又は/及び樹脂
成分B、又は樹脂成分Aと樹脂成分Bの混合物に混合し
ても差支えない。その配合量は組成物に対し20%以下
であることが好ましい。
又、本発明における組成物中に含まれる水分の量は10
%以下であることが好ましい。それ以上の水分を含む場
合は、本発明の効果は著しく低下する。更に未反応物等
として含まれるモノマーフェノール化合物の量も10%
以下であることが好ましい。それ以上のモノマーフェノ
ール化合物を含む場合は、著しく初期強度が低下するか
、もしくは貯蔵安定性が悪化する。更に未反応物等とし
て含まれる七ツマーアルデヒドの量も10%以下である
ことが好ましい。それ以上のモノマーアルデヒドを含む
場合は、モノマーアルデヒドに起因する臭気により著し
く作業性が悪化する。
%以下であることが好ましい。それ以上の水分を含む場
合は、本発明の効果は著しく低下する。更に未反応物等
として含まれるモノマーフェノール化合物の量も10%
以下であることが好ましい。それ以上のモノマーフェノ
ール化合物を含む場合は、著しく初期強度が低下するか
、もしくは貯蔵安定性が悪化する。更に未反応物等とし
て含まれる七ツマーアルデヒドの量も10%以下である
ことが好ましい。それ以上のモノマーアルデヒドを含む
場合は、モノマーアルデヒドに起因する臭気により著し
く作業性が悪化する。
更に、鋳型の強度をより向上させる目的でシランカップ
リング剤を加えても差支えない。シランカップリング剤
としては、例えば、γ−(2−アミノ)アミノプロピル
メチルジメトキシシラン、T−アミノプロピルトリメト
キシシラン、T−アミノプロピルトリエトキシシラン、
T−メルカプトブロピルトリメトキシシラン、γ−グリ
シドキシプロビルトリメトキシシラン等が挙げられる。
リング剤を加えても差支えない。シランカップリング剤
としては、例えば、γ−(2−アミノ)アミノプロピル
メチルジメトキシシラン、T−アミノプロピルトリメト
キシシラン、T−アミノプロピルトリエトキシシラン、
T−メルカプトブロピルトリメトキシシラン、γ−グリ
シドキシプロビルトリメトキシシラン等が挙げられる。
本発明において自硬性鋳型法の硬化剤としては、パラト
ルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸等の有機スルホ
ン酸や、リン酸、硫酸等の無機酸やこれらの混合物が使
用されるが、特に限定されるものではない。また、酸硬
化性コールドボックス法の過酸化物としては、ケトン系
、芳香族系等の有機過酸化物及び過酸化水素等の無機過
酸化物が使用されるが、特に限定されるものではない。
ルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸等の有機スルホ
ン酸や、リン酸、硫酸等の無機酸やこれらの混合物が使
用されるが、特に限定されるものではない。また、酸硬
化性コールドボックス法の過酸化物としては、ケトン系
、芳香族系等の有機過酸化物及び過酸化水素等の無機過
酸化物が使用されるが、特に限定されるものではない。
鋳型を製造するには、本発明に係る粘結剤と共に、耐火
性粒状材料として、石英質を主成分とする珪砂の他、ジ
ルコン砂、クロマイト砂、オリピン砂等が使用されるが
、特に限定されるものではない。
性粒状材料として、石英質を主成分とする珪砂の他、ジ
ルコン砂、クロマイト砂、オリピン砂等が使用されるが
、特に限定されるものではない。
尚、鋳物砂に対する樹脂成分A及び樹脂成分Bの混練順
序は樹脂成分A又は樹脂成分Bのいずれが先でも、また
予め樹脂成分Aと樹脂成分Bを鋳物砂への混練直前に混
合して鋳物砂へ添加しても良い。又、樹脂成分A及び樹
脂成分Bの添加混練は硬化剤もしくは過酸化物を鋳物砂
に混練する前でも後でも差支えないが、混練砂の可使時
間がより長い点から、自硬性の場合は硬化剤添加後、又
、酸硬化性コールドボックス法の場合は過酸化物添加混
練前の方が好ましい。
序は樹脂成分A又は樹脂成分Bのいずれが先でも、また
予め樹脂成分Aと樹脂成分Bを鋳物砂への混練直前に混
合して鋳物砂へ添加しても良い。又、樹脂成分A及び樹
脂成分Bの添加混練は硬化剤もしくは過酸化物を鋳物砂
に混練する前でも後でも差支えないが、混練砂の可使時
間がより長い点から、自硬性の場合は硬化剤添加後、又
、酸硬化性コールドボックス法の場合は過酸化物添加混
練前の方が好ましい。
以下、実施例をもって本発明の詳細な説明するが、本発
明は本実施例のみに限定されるものではない。
明は本実施例のみに限定されるものではない。
尚、本発明における重量平均分子量とは、GPCにより
下記条件で測定し、水に起因する負のピーりより高分子
側の領域における重量平均分子量である。
下記条件で測定し、水に起因する負のピーりより高分子
側の領域における重量平均分子量である。
(a)サンフ゛ル二周製:
組成物を何ら特別な処理をすることなく THF溶剤に
溶解する。濃度;1%。不溶物;シリンジに0.5−の
メンブランフィルタ−(テフロン製)を装着し、濾過。
溶解する。濃度;1%。不溶物;シリンジに0.5−の
メンブランフィルタ−(テフロン製)を装着し、濾過。
注入量;2k。
fblカラム:
ガードカラムTSK (東洋曹達工業■製)HXL(6
,5mowφx4cmH本とTSK300011XL(
7,8mmφX30cm) 1本とTSK2500HX
L(7,8vwφX 30cm) 1本。
,5mowφx4cmH本とTSK300011XL(
7,8mmφX30cm) 1本とTSK2500HX
L(7,8vwφX 30cm) 1本。
注入口側よりガードカラム→3000)IXL→250
0)IXL接続。
0)IXL接続。
(c)標準物質:
ポリスチレン((東洋曹達工業■製)
+dl溶出液:
TIP 、流速;1ml/lll1n (圧力40〜7
0 kg/ci)。
0 kg/ci)。
(8)カラム温度:
室温(20〜25℃)
(f)検出器:
RI (示差屈折計)
(In分子量計算の為の分割法:
時間分割(2秒)
但し、R1検出器の場合、第1図の如く水に起因する負
のピークが現れ、ホルムアルデヒド等の低分子化合物の
ピークもこの負のピークに含まれてしまう。本発明にお
ける樹脂成分Aの重量平均分子量とは、第1図に示す負
のピーク(BTJ域)を除いた、高分子側の正のピーク
(ApJ域)の重量平均分子量である。
のピークが現れ、ホルムアルデヒド等の低分子化合物の
ピークもこの負のピークに含まれてしまう。本発明にお
ける樹脂成分Aの重量平均分子量とは、第1図に示す負
のピーク(BTJ域)を除いた、高分子側の正のピーク
(ApJ域)の重量平均分子量である。
尚、cpc測定に際し、使用した測定機器及び接続法は
第2図の通りである。図中、1は溶媒、2はポンプ、3
は試料注入パルプ、4は脈動・圧力・流量制御回路、5
はガードカラム、6は3000 HX Lカラム、7は
2500)IXLカラム、8はR1検出器、9はデータ
ー処理装置、10は廃液である。
第2図の通りである。図中、1は溶媒、2はポンプ、3
は試料注入パルプ、4は脈動・圧力・流量制御回路、5
はガードカラム、6は3000 HX Lカラム、7は
2500)IXLカラム、8はR1検出器、9はデータ
ー処理装置、10は廃液である。
製造例1〜4及び比較製造例1〜2
常法によりフェノール及びバラホルムアルデヒドをNa
OH塩基性触媒下、所定時間反応させ、反応終了後パラ
トルエンスルホン酸水溶液で中和し、メタノール10%
を加え、表−1に示す種々の重量平均分子量の樹脂成分
Aを得た。
OH塩基性触媒下、所定時間反応させ、反応終了後パラ
トルエンスルホン酸水溶液で中和し、メタノール10%
を加え、表−1に示す種々の重量平均分子量の樹脂成分
Aを得た。
表 −1
製造例5〜8及び比較製造例3〜4
常法によりフェノール、フルフリルアルコール及びバラ
ホルムアルデヒドをNaOH塩基性触媒下、所定時間反
応させ、反応終了後パラトルエンスルホン酸水溶液で中
和し、メタノール10%を加え、表−2に示す種々の重
量平均分子量の樹脂成分Aを得た。
ホルムアルデヒドをNaOH塩基性触媒下、所定時間反
応させ、反応終了後パラトルエンスルホン酸水溶液で中
和し、メタノール10%を加え、表−2に示す種々の重
量平均分子量の樹脂成分Aを得た。
表 −2
製造例9〜14
種々フェノール化合物を同量のメタノールで希釈し、表
−3の製造例9〜12の欄に示す樹脂成分Bを得た。又
、クレゾールとホルムアルデヒドをモル比1:0.5で
常法により反応させたレゾール型樹脂を40%のテトラ
ヒドロフランで希釈し、表−3の製造例13の欄に示す
樹脂成分Bを得た。又、市販のノボラック型フェノール
樹脂を40%のメタノールで希釈し、表−3の製造例1
4の欄に示す樹脂成分Bを得た。
−3の製造例9〜12の欄に示す樹脂成分Bを得た。又
、クレゾールとホルムアルデヒドをモル比1:0.5で
常法により反応させたレゾール型樹脂を40%のテトラ
ヒドロフランで希釈し、表−3の製造例13の欄に示す
樹脂成分Bを得た。又、市販のノボラック型フェノール
樹脂を40%のメタノールで希釈し、表−3の製造例1
4の欄に示す樹脂成分Bを得た。
表 −3
実施例1〜13及び比較例1〜5
上記製造例及び比較製造例で得られた種にの樹脂成分A
及び樹脂成分Bを用いて、次の方法により酸硬化性コー
ルドボックス法における初期強度及び自硬性鋳型法にお
ける初期強度を測定した。
及び樹脂成分Bを用いて、次の方法により酸硬化性コー
ルドボックス法における初期強度及び自硬性鋳型法にお
ける初期強度を測定した。
酸硬化性コールドボックス法の初期強度はオーストラリ
ア産フラタリー硅砂100重量部に樹脂成分Aを1.0
重量部、樹脂成分Bを0.4重量部及びMEKPO系過
酸化物を0.5重量部添加混練した混合物を25 X
25 X 250 m/mの型枠内へ加圧空気と共に吹
き込んで充填し、次いで二酸化硫黄ガスを型枠内へ吹き
込んで鋳型を成型し、二酸化硫黄ガス吹き込み後30秒
後の鋳型曲げ強度を測定した。
ア産フラタリー硅砂100重量部に樹脂成分Aを1.0
重量部、樹脂成分Bを0.4重量部及びMEKPO系過
酸化物を0.5重量部添加混練した混合物を25 X
25 X 250 m/mの型枠内へ加圧空気と共に吹
き込んで充填し、次いで二酸化硫黄ガスを型枠内へ吹き
込んで鋳型を成型し、二酸化硫黄ガス吹き込み後30秒
後の鋳型曲げ強度を測定した。
自硬性鋳型法の初期強度は、フリーマントル珪砂100
重量部に対し、硬化剤としてパラトルエンスルホン酸7
5%水溶液を0.5重量部、樹脂成分Aを1.0重量部
、樹脂成分Bを0.4重量部添加混練した混合物を直ち
に50 m/mφX 50mmbのテストピース模型に
充填し、30分後の圧縮強度を測定した。
重量部に対し、硬化剤としてパラトルエンスルホン酸7
5%水溶液を0.5重量部、樹脂成分Aを1.0重量部
、樹脂成分Bを0.4重量部添加混練した混合物を直ち
に50 m/mφX 50mmbのテストピース模型に
充填し、30分後の圧縮強度を測定した。
結果を表−4に示す。
表 −4
実施例14〜18及び比較例6
オーストラリア産フラタリー珪砂100重量部に対して
、樹脂成分Aとして製造例2で得られた樹脂、樹脂成分
Bとして製造例11で得られた化合物を用い、表−5に
示す混合比で樹脂成分Aの添加量と樹脂成分Bの有効分
の合計が1.4重量部になるように添加し、更にMEK
PO系過酸化物を0.4重量部添加混練した混合物を2
5 X 25 X250 m/mの型枠内へ加圧空気と
共に吹き込んで充填し、次いで二酸化硫黄ガスを混合物
が充填された型枠内へ吹き込んで鋳型を成型し、二酸化
硫黄ガスを吹き込んだ後30秒後の鋳型曲げ強度を測定
した。
、樹脂成分Aとして製造例2で得られた樹脂、樹脂成分
Bとして製造例11で得られた化合物を用い、表−5に
示す混合比で樹脂成分Aの添加量と樹脂成分Bの有効分
の合計が1.4重量部になるように添加し、更にMEK
PO系過酸化物を0.4重量部添加混練した混合物を2
5 X 25 X250 m/mの型枠内へ加圧空気と
共に吹き込んで充填し、次いで二酸化硫黄ガスを混合物
が充填された型枠内へ吹き込んで鋳型を成型し、二酸化
硫黄ガスを吹き込んだ後30秒後の鋳型曲げ強度を測定
した。
結果を表−5に示す。
表 −5
実施例19〜22及び比較例7
オーストラリア産フラタリー珪砂100重量部に対して
、樹脂成分Aとして製造例2で得られた樹脂を1重量部
、樹脂成分Bとして表−6に示す配合比のアルキルレゾ
ルシン/ブチルセロソルブアセテート溶液を0.3重量
部及びMll!KPO系過酸化物を0.4重量部添加混
練した混合物を25X25X250 m/I11の型枠
内へ加圧空気と共に吹き込んで充填し、次いで二酸化硫
黄ガスを混合物が充填された型枠内へ吹き込んで鋳型を
成型し、二酸化硫黄ガス吹き込み後30秒後の鋳型曲げ
強度に対する樹脂成分Bの粘度の影響を測定した。
、樹脂成分Aとして製造例2で得られた樹脂を1重量部
、樹脂成分Bとして表−6に示す配合比のアルキルレゾ
ルシン/ブチルセロソルブアセテート溶液を0.3重量
部及びMll!KPO系過酸化物を0.4重量部添加混
練した混合物を25X25X250 m/I11の型枠
内へ加圧空気と共に吹き込んで充填し、次いで二酸化硫
黄ガスを混合物が充填された型枠内へ吹き込んで鋳型を
成型し、二酸化硫黄ガス吹き込み後30秒後の鋳型曲げ
強度に対する樹脂成分Bの粘度の影響を測定した。
結果を表−6に示す。
表−6
実施例23及び比較例8
樹脂成分Aとして製造例2で得られた樹脂、樹脂成分B
としてレゾルシン/エタノール(60:40)溶液を5
0℃で所定日数放置後、その粘度変化及び実施例1〜1
3で示したと同様の方法により酸硬化性コールドボック
ス法で鋳型テストピースを成型し、30秒後の曲げ強度
を観察した。
としてレゾルシン/エタノール(60:40)溶液を5
0℃で所定日数放置後、その粘度変化及び実施例1〜1
3で示したと同様の方法により酸硬化性コールドボック
ス法で鋳型テストピースを成型し、30秒後の曲げ強度
を観察した。
比較例として樹脂成分Aに用いられた製造例2で得られ
た樹脂とレゾルシンの配合物(100/18)も同様に
観察した。
た樹脂とレゾルシンの配合物(100/18)も同様に
観察した。
結果を表−7に示す。
表 −7
〔発明の効果〕
本実施例で明白な様に、本発明により、粘結剤としてフ
ェノール系樹脂もしくはフェノールフラン系樹脂を主体
とする酸硬化性樹脂を用いる自硬性鋳型法及び酸硬化性
コールドボックス法において、経時的増粘による鋳型強
度の低下等地の性能を低下させることなく、大幅に鋳型
の初期強度を向上させることができる。特に酸硬化性コ
ールドボックス法ではその効果が顕著であり、鋳型の生
産性を著しく向上させることができる。
ェノール系樹脂もしくはフェノールフラン系樹脂を主体
とする酸硬化性樹脂を用いる自硬性鋳型法及び酸硬化性
コールドボックス法において、経時的増粘による鋳型強
度の低下等地の性能を低下させることなく、大幅に鋳型
の初期強度を向上させることができる。特に酸硬化性コ
ールドボックス法ではその効果が顕著であり、鋳型の生
産性を著しく向上させることができる。
第1図は実施例で用いた分子量測定法により得られた樹
脂成分Aの代表的なGPCチャートであり、第2図は本
発明におけるGPCによる分子量測定の際使用した測定
機器及び接続法を示す工程図である。 尚、図中、1は溶媒、2はポンプ、3は試料注入バルブ
、4は脈動・圧力・流量制御回路、5はガードカラム、
6は3000HXLカラム、7は2500HXLカラム
、8はR11食出器、9はデーター処理装置、10は廃
液である。
脂成分Aの代表的なGPCチャートであり、第2図は本
発明におけるGPCによる分子量測定の際使用した測定
機器及び接続法を示す工程図である。 尚、図中、1は溶媒、2はポンプ、3は試料注入バルブ
、4は脈動・圧力・流量制御回路、5はガードカラム、
6は3000HXLカラム、7は2500HXLカラム
、8はR11食出器、9はデーター処理装置、10は廃
液である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非置換或いは置換一価又は二価フェノール化合物の
単独もしくは二種以上の混合物とフェノール化合物に対
するモル比が1.3以上のアルデヒドを縮合反応させて
得られるレゾール型樹脂単独或いはフラン系樹脂との混
合物もしくは共縮合物を主体とする樹脂成分Aと、下記
(a)、(b)、(c)の少なくとも一種を主体とする
樹脂成分Bの2液からなり、更に樹脂成分Aにおける重
量平均分子量が300〜5000であることを特徴とす
る鋳物用粘結剤組成物。 (a)非置換或いは置換一価又は二価フェノール化合物
の一種又は二種以上の混合物 (b)(a)のフェノール化合物をフェノール化合物に
対するモル比が1.0以下のアルデヒドと縮合反応させ
て得られるレゾール型フェ ノール樹脂 (c)ノボラック型フェノール樹脂 2、樹脂成分Aの重量平均分子量が400〜3000で
ある特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、樹脂成分Aと樹脂成分Bの重量比が100:1〜1
00:200である特許請求の範囲第1項記載の組成物
。 4、樹脂成分Aと樹脂成分Bの重量比が100:3〜1
00:100である特許請求の範囲第3項記載の組成物
。 5、樹脂成分Aに用いられるフェノール化合物がフェノ
ール、クレゾール、キシレノールの少なくとも一種であ
る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 6、樹脂成分A及び樹脂成分Bに用いられるアルデヒド
が脂肪族アルデヒドである特許請求の範囲第1項記載の
組成物。 7、脂肪族アルデヒドがホルムアルデヒド、パラホルム
アルデヒド、グリオキザール、アセトアルデヒドの少な
くとも一種である特許請求の範囲第6項記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16726585A JPH066217B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 鋳物用粘結剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16726585A JPH066217B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 鋳物用粘結剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228041A true JPS6228041A (ja) | 1987-02-06 |
JPH066217B2 JPH066217B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=15846528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16726585A Expired - Lifetime JPH066217B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 鋳物用粘結剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066217B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01271054A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-30 | Kao Corp | 鋳物製造法 |
US4939188A (en) * | 1988-12-22 | 1990-07-03 | Borden, Inc. | Lithium-containing resole composition for making a shaped refractory article and other hardened articles |
US4994505A (en) * | 1988-11-15 | 1991-02-19 | Borden, Inc. | Binder compositions comprising low molecular weight poly(orthomethylolated) phenolic compound and novolac resin |
US5043412A (en) * | 1988-06-23 | 1991-08-27 | Borden, Inc. | Ambient temperature curing, high carbon contributing compositions |
JP2019107668A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 花王株式会社 | 鋳型造型用硬化促進剤 |
JP2020082128A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | 群栄化学工業株式会社 | 粘結剤組成物、砂組成物および鋳型の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102470363B1 (ko) * | 2022-09-26 | 2022-11-25 | 주식회사 아이원코퍼레이션 | 나노셀룰로스 및 퍼퓨릴 알콜을 포함하는 주물사용 퓨란 점결제 조성물 및 주물사용 점결제 제조방법 |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16726585A patent/JPH066217B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01271054A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-30 | Kao Corp | 鋳物製造法 |
US5043412A (en) * | 1988-06-23 | 1991-08-27 | Borden, Inc. | Ambient temperature curing, high carbon contributing compositions |
US4994505A (en) * | 1988-11-15 | 1991-02-19 | Borden, Inc. | Binder compositions comprising low molecular weight poly(orthomethylolated) phenolic compound and novolac resin |
US4939188A (en) * | 1988-12-22 | 1990-07-03 | Borden, Inc. | Lithium-containing resole composition for making a shaped refractory article and other hardened articles |
JP2019107668A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 花王株式会社 | 鋳型造型用硬化促進剤 |
JP2020082128A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | 群栄化学工業株式会社 | 粘結剤組成物、砂組成物および鋳型の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH066217B2 (ja) | 1994-01-26 |
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