JPS62280111A - 直線振動発生機 - Google Patents
直線振動発生機Info
- Publication number
- JPS62280111A JPS62280111A JP12175486A JP12175486A JPS62280111A JP S62280111 A JPS62280111 A JP S62280111A JP 12175486 A JP12175486 A JP 12175486A JP 12175486 A JP12175486 A JP 12175486A JP S62280111 A JPS62280111 A JP S62280111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- pipe
- fixed
- fixed iron
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Jigging Conveyors (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、輸送パイプ内の流動性の物質を搬送させるた
めに、該パイプの長手方向に沿った振動を与えるための
直′IJA振動発生機に関する。
めに、該パイプの長手方向に沿った振動を与えるための
直′IJA振動発生機に関する。
パイプで高粘性物質を輸送するのは困難であるが、パイ
プの長手方向に対し、物質により5〜15g (m/s
ec”lの加速度を与え、5000−9000 c /
winの振動数で加振すれば、スムースに輸送ができる
ことは、比較的短いパイプでは実証されている。
プの長手方向に対し、物質により5〜15g (m/s
ec”lの加速度を与え、5000−9000 c /
winの振動数で加振すれば、スムースに輸送ができる
ことは、比較的短いパイプでは実証されている。
しかしながら、長尺のパイプを上記のような加速度と振
動数で加振し、高粘性物を搬送するには、従来まで良い
方法がなかった。
動数で加振し、高粘性物を搬送するには、従来まで良い
方法がなかった。
一般に、振動数5000〜9000 c /sin a
Djのものについては、振動モータがあるが、軸受にボ
ールベアリング又はローラベアリングを使用しているた
め、偏摩耗やガタッキの問題があり、したがって振動数
と振動力には限界があった。
Djのものについては、振動モータがあるが、軸受にボ
ールベアリング又はローラベアリングを使用しているた
め、偏摩耗やガタッキの問題があり、したがって振動数
と振動力には限界があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、振動数と振動力を向上して、長尺の輸送パイ
プに対するその長手方向に沿う加振を効率的に行うこと
を目的とする。
のであり、振動数と振動力を向上して、長尺の輸送パイ
プに対するその長手方向に沿う加振を効率的に行うこと
を目的とする。
この目的を達成するため、本発明の直線振動発生機は、
被搬送物が輸送されるパイプの外周に、該パイプの長手
方向に伸縮する共振バネを介して配設される多極型固定
鉄心と、隣接する極が互いに逆極性となるように該固定
鉄心の各種に巻装されるコイルと、かつ前記パイプの外
周に、固定鉄心の磁極面に所定の空隙をもって嵌着固定
されるリング状の可動鉄心とを備えたことを特徴とする
。
被搬送物が輸送されるパイプの外周に、該パイプの長手
方向に伸縮する共振バネを介して配設される多極型固定
鉄心と、隣接する極が互いに逆極性となるように該固定
鉄心の各種に巻装されるコイルと、かつ前記パイプの外
周に、固定鉄心の磁極面に所定の空隙をもって嵌着固定
されるリング状の可動鉄心とを備えたことを特徴とする
。
本発明においては、固定鉄心に巻装されたコイルに交流
電圧を印加する。そうすると、可動鉄心と固定鉄心との
間に、印加した交流の2倍の周波数の振動力が発生する
。この振動力は、輸送パイプの長手方向に対する加振力
として作用する。コイルに与える交流の周波数と、可動
部の質量及び共振バネを含む機械系の各定数を適当に選
ぶことにより、最大の加振力が得られる振動系とするこ
とができる。
電圧を印加する。そうすると、可動鉄心と固定鉄心との
間に、印加した交流の2倍の周波数の振動力が発生する
。この振動力は、輸送パイプの長手方向に対する加振力
として作用する。コイルに与える交流の周波数と、可動
部の質量及び共振バネを含む機械系の各定数を適当に選
ぶことにより、最大の加振力が得られる振動系とするこ
とができる。
たとえば、50Hzの商用電源を使用すれば、その2倍
の100Hz (6000c /n+in)の振動を出
すことができる0M近は、インバータが普及して360
Hzの電源を使用できるので、その2倍の720)1z
(43200c/win)の振動も容易に出すことが
できる。
の100Hz (6000c /n+in)の振動を出
すことができる0M近は、インバータが普及して360
Hzの電源を使用できるので、その2倍の720)1z
(43200c/win)の振動も容易に出すことが
できる。
振動力はパイプの長手方向に発生するので、軸受等の、
偏摩耗の原因となる機械要素が不要となる。
偏摩耗の原因となる機械要素が不要となる。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。
明する。
第1図は高速直線振動発生器の断面図であり、単相巻線
された固定鉄心1はプレート3に裏側で溶接により固定
され、カウンターウェイト5にボルトにて固定されてい
る。このカウンターウェイト5は10本のスペーサーボ
ルト7によってカウンターウェイト6と一体になってい
る。カウンターウェイト5.6の中間には、パイプ20
に固定されたバネ受け9が配置されている。共振コイル
バネ8は、カウンターウェイト5とバネ受け9との間及
びバネ受け9とカウンターウェイト6との間に圧縮され
て固定されている。
された固定鉄心1はプレート3に裏側で溶接により固定
され、カウンターウェイト5にボルトにて固定されてい
る。このカウンターウェイト5は10本のスペーサーボ
ルト7によってカウンターウェイト6と一体になってい
る。カウンターウェイト5.6の中間には、パイプ20
に固定されたバネ受け9が配置されている。共振コイル
バネ8は、カウンターウェイト5とバネ受け9との間及
びバネ受け9とカウンターウェイト6との間に圧縮され
て固定されている。
第2図のC−C矢視図は、コイルバネ8の配列を示して
いる。コイルバネ8の合力の中心は、パイプ20の中心
線上にある。
いる。コイルバネ8の合力の中心は、パイプ20の中心
線上にある。
バネ受け9は二つ割りになってボルトにてパイプ20に
締めつけられている。一方、可動鉄心2はプレート4に
裏側で溶接によって固定され、ボルトにてパイプ取付金
具10に固定されている。この取付金具10は、二つ割
りでボルトによりパイプ20に締めつけられ、振動に必
要なギャップGを保つように調整されている。固定鉄心
lは第3図(第1図のA矢視図)に示すように、偶数個
の極にコイルがN−3−N−3・・・と交互になるよう
に巻かれている。その断面の展開を第4図に示す。
締めつけられている。一方、可動鉄心2はプレート4に
裏側で溶接によって固定され、ボルトにてパイプ取付金
具10に固定されている。この取付金具10は、二つ割
りでボルトによりパイプ20に締めつけられ、振動に必
要なギャップGを保つように調整されている。固定鉄心
lは第3図(第1図のA矢視図)に示すように、偶数個
の極にコイルがN−3−N−3・・・と交互になるよう
に巻かれている。その断面の展開を第4図に示す。
また、各種に巻かれるコイルの接続方法を第5図に示す
。
。
可動鉄心2は第3図(第1図のB矢視図)のように、リ
ールコアを円形に巻いて形成され、固定鉄心lに相対し
て配置されている。
ールコアを円形に巻いて形成され、固定鉄心lに相対し
て配置されている。
このマグネットの構造より、マグネットの吸引力の合力
は、パイプの中心線上にあることがわかる。
は、パイプの中心線上にあることがわかる。
次にこの振動発生機の作用について述べる。可動鉄心2
.プレート4.パイプ取付金具10及びバネ受け9とコ
イルバネ8の振動等価重量との合計をW+ (kir
r)とし、固定鉄心1.プレート3゜カウンターウェイ
ト5及び6.スペーサーボルト7、カバー11及び12
とコイルバネ8の振動等価重量との合計をWz (k
gf)とする。1個のコイルバネ8のバネ定数をk (
kg f / cod)とすれば、全体のバネ定数に=
nk [kgf/cm](nはコイルバネの全数)とな
る。
.プレート4.パイプ取付金具10及びバネ受け9とコ
イルバネ8の振動等価重量との合計をW+ (kir
r)とし、固定鉄心1.プレート3゜カウンターウェイ
ト5及び6.スペーサーボルト7、カバー11及び12
とコイルバネ8の振動等価重量との合計をWz (k
gf)とする。1個のコイルバネ8のバネ定数をk (
kg f / cod)とすれば、全体のバネ定数に=
nk [kgf/cm](nはコイルバネの全数)とな
る。
これにt源を接続すれば、荷重W、の振動振幅y (e
ll)は次の(1)式のようになる。
ll)は次の(1)式のようになる。
ここで、alは最大振幅(C1m)、Fl は最大発生
力(kgf)、C2は2πr z (rad)である
。
力(kgf)、C2は2πr z (rad)である
。
次に、マグネットの吸引力Pは、(2)式で表される。
P =4.06A Bm”cos”ω、1
・・・・・(2)(2)式より、(3)式が導かれる。
・・・・・(2)(2)式より、(3)式が導かれる。
P =4.06A B+++” (<cos2ω、t−
1)/21=2.03A B m”cos2ωIt−2
,03A 8.2・・・・(3)+11式と(3)式と
を比較して、 Fl =2.03AB、” ω8=2ω1 これより、f、−2fl となる、すなわち、振動周波
¥lftは、電源周波数f、の2倍であることがわかる
。
1)/21=2.03A B m”cos2ωIt−2
,03A 8.2・・・・(3)+11式と(3)式と
を比較して、 Fl =2.03AB、” ω8=2ω1 これより、f、−2fl となる、すなわち、振動周波
¥lftは、電源周波数f、の2倍であることがわかる
。
+11式より、共振角速゛度をω。とすれば、となる。
また、(1)式より(4)式が導かれる。
(4)式より、a1ω2′は加速度で、5〜15gの値
をとる。また、(ω。/ωり−1,08〜1.1の値を
取れば、安定した振動を継続することができる。
をとる。また、(ω。/ωり−1,08〜1.1の値を
取れば、安定した振動を継続することができる。
パイプは一般にフランジで接続されているので、可動鉄
心、固定鉄心、カウンタウェイトの内径がフランジ外径
より太き(しておれば、取り付け。
心、固定鉄心、カウンタウェイトの内径がフランジ外径
より太き(しておれば、取り付け。
取り外しが容易にできる。
以上に説明したように、本発明では、加振力がパイプの
長手方向に対して発生するように構成している。これに
より、コイルバネ及びマグネットの合力をパイプの中心
線に合わせることができるので、異常振動がなく、安定
した振動を得ることができる。
長手方向に対して発生するように構成している。これに
より、コイルバネ及びマグネットの合力をパイプの中心
線に合わせることができるので、異常振動がなく、安定
した振動を得ることができる。
第1図は本発明の実施例の構成を示す一部切欠側面図、
第2図は第1図におけるC矢視図及びD矢視図をそれぞ
れ右半分及び左半分に表した図、第3図は同じく第1図
におけるA矢視図及びB矢視図をそれぞれ右半分及び左
半分に表した図、第4図は固定及び可動鉄心の展開図、
第5図はコイルの巻線展開図である。 1:固定鉄心 2:可動鉄心3.4ニブレー
ト 5.6:カウンタウェイト 7;スペーサーボルト +1共!コイルノマネ9;バ
ネ受け 10:パイプ取付金具11.12:
カバー 20:パイプ
第2図は第1図におけるC矢視図及びD矢視図をそれぞ
れ右半分及び左半分に表した図、第3図は同じく第1図
におけるA矢視図及びB矢視図をそれぞれ右半分及び左
半分に表した図、第4図は固定及び可動鉄心の展開図、
第5図はコイルの巻線展開図である。 1:固定鉄心 2:可動鉄心3.4ニブレー
ト 5.6:カウンタウェイト 7;スペーサーボルト +1共!コイルノマネ9;バ
ネ受け 10:パイプ取付金具11.12:
カバー 20:パイプ
Claims (1)
- 1、被搬送物が輸送されるパイプの外周に、該パイプの
長手方向に伸縮する共振バネを介して配設される多極型
固定鉄心と、隣接する極が互いに逆極性となるように該
固定鉄心の各極に巻装されるコイルと、かつ前記パイプ
の外周に、固定鉄心の磁極面に所定の空隙をもって嵌着
固定されるリング状の可動鉄心とを備えたことを特徴と
する直線振動発生機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12175486A JPS62280111A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 直線振動発生機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12175486A JPS62280111A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 直線振動発生機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62280111A true JPS62280111A (ja) | 1987-12-05 |
JPH0253332B2 JPH0253332B2 (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=14819057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12175486A Granted JPS62280111A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 直線振動発生機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62280111A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990015004A1 (fr) * | 1989-05-31 | 1990-12-13 | Murakami Seiki Mfg., Co. Ltd. | Vibrateur electromagnetique |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0572341U (ja) * | 1992-03-13 | 1993-10-05 | オークマ株式会社 | 工具マガジン装置 |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP12175486A patent/JPS62280111A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990015004A1 (fr) * | 1989-05-31 | 1990-12-13 | Murakami Seiki Mfg., Co. Ltd. | Vibrateur electromagnetique |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0253332B2 (ja) | 1990-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1875537B (zh) | 用于产生小型电器的振荡运动的驱动单元 | |
WO2021143759A1 (zh) | 新结构径向两自由度六极交流/直流混合磁轴承 | |
EP1329203A1 (en) | Electric toothbrush and linear oscillator for the same | |
JPS62147936A (ja) | 電気回転装置 | |
JPS6011746A (ja) | フライホイ−ル装置 | |
KR101051837B1 (ko) | 링 형상의 회전으로 발전하는 구성으로 한 발전기 | |
JP2000134882A (ja) | 永久磁石モータのロータ及びそれを搭載したコンプレッサ | |
US20160105088A1 (en) | Dc-excited synchronous electric motor | |
US3812392A (en) | Composite armature core for dynamoelectric machine | |
US3117244A (en) | Alternating current motors | |
US2320721A (en) | Electrodynamic oscillation damper | |
US2811658A (en) | Field construction for electric machines | |
US2866110A (en) | Rolling electric machine with increased torque | |
JPS62280111A (ja) | 直線振動発生機 | |
US3500081A (en) | Low inertia stepping motor | |
JP3497644B2 (ja) | 回転電機の固定子 | |
GB580176A (en) | Improvements in and relating to vibration damping devices | |
US383659A (en) | Armature for dynamos | |
US2652504A (en) | Flywheel magneto | |
US1405180A (en) | Electric generator | |
US20230124788A1 (en) | Rotary Transformer | |
SU1274779A1 (ru) | Электромагнитный возбудитель колебаний цилиндрического резонатора дл частотных датчиков | |
US267196A (en) | Dynamo electric machine | |
US638872A (en) | Multipolar electric motor. | |
JPS6096163A (ja) | 車両用磁石式発電機の回転子 |