JPS62274538A - イメ−ジ管 - Google Patents
イメ−ジ管Info
- Publication number
- JPS62274538A JPS62274538A JP11778686A JP11778686A JPS62274538A JP S62274538 A JPS62274538 A JP S62274538A JP 11778686 A JP11778686 A JP 11778686A JP 11778686 A JP11778686 A JP 11778686A JP S62274538 A JPS62274538 A JP S62274538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor screen
- photocathode
- photoelectric surface
- image
- image tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、イメージ管、特に、暗視装置や低照度撮1M
装置に用いられ入射光像を増1−するための多段構造の
イメージ管に関する。
装置に用いられ入射光像を増1−するための多段構造の
イメージ管に関する。
従来のイメージ管は、多段形のイメージ管と、マイクロ
チャネルプレート(以下MCPと略記する)内蔵形のイ
メージ管とがあった。
チャネルプレート(以下MCPと略記する)内蔵形のイ
メージ管とがあった。
多段形のイメージ管は、光増幅度が数10〜100程度
のイメージ管を2または3個、カスケードに接続して、
所望の数千〜数万の増幅度を得るものであるが、複数個
のイメージ管を用いるため容積。
のイメージ管を2または3個、カスケードに接続して、
所望の数千〜数万の増幅度を得るものであるが、複数個
のイメージ管を用いるため容積。
重量とも大きく、コストも高いものであシ、さらに前段
のイメージ管の光出力面と次の管の光入力面をファイバ
プレートで接続するため、接続部での分解能の劣化が避
けられない等の欠点があった。
のイメージ管の光出力面と次の管の光入力面をファイバ
プレートで接続するため、接続部での分解能の劣化が避
けられない等の欠点があった。
また、MCP内蔵形のイメージ管は、この欠点を解決す
るものとして開発されたもので、イメージ管の内部にM
CPを設け、その二次電子増倍利得により、1個の管で
所望の光増幅度を得、小形。
るものとして開発されたもので、イメージ管の内部にM
CPを設け、その二次電子増倍利得により、1個の管で
所望の光増幅度を得、小形。
軽量化を実現したものである。このため、近年広く実用
化されているが、このイメージ管には、同一のシーンを
長時間連続して撮像した際に、MCPにその7−ンがい
わゆる焼付く現象を呈するという欠点があシ、従って装
置を固定して、同一の被写体を監視するようなシステム
には適しないのであるO 〔本発明が解決しようとする問題点〕 すなわち、従来のイメージ管は、大容積高重量にして分
解能が劣化したシ、焼付現象が発生するという欠点があ
った。
化されているが、このイメージ管には、同一のシーンを
長時間連続して撮像した際に、MCPにその7−ンがい
わゆる焼付く現象を呈するという欠点があシ、従って装
置を固定して、同一の被写体を監視するようなシステム
には適しないのであるO 〔本発明が解決しようとする問題点〕 すなわち、従来のイメージ管は、大容積高重量にして分
解能が劣化したシ、焼付現象が発生するという欠点があ
った。
本発明のイメージ管は、小形、@量で、かつ安価、そし
ていわゆる焼付きのないイメージ管を提供するもので、
焼付きの原因となるMCPは内蔵せず、光増幅の原理と
しては多段形のイメージ管と同様とし、これを1個のイ
メージ管の中で実現したもので、イメージ管の内部に、
光入力面と、光出力面との間に、片面に電子像を光像に
変換する蛍光面を、他面に該蛍光面上の光像を再び電子
に変換するための光電面を設けたlファイバープレート
からなる薄板を1個以上設け、光入力面上に設けられた
最前の充電面と、光出力面上に設けられた最後の蛍光面
との間に2個以上の光電面一蛍光面の組み合せを形成せ
しめて構成される。
ていわゆる焼付きのないイメージ管を提供するもので、
焼付きの原因となるMCPは内蔵せず、光増幅の原理と
しては多段形のイメージ管と同様とし、これを1個のイ
メージ管の中で実現したもので、イメージ管の内部に、
光入力面と、光出力面との間に、片面に電子像を光像に
変換する蛍光面を、他面に該蛍光面上の光像を再び電子
に変換するための光電面を設けたlファイバープレート
からなる薄板を1個以上設け、光入力面上に設けられた
最前の充電面と、光出力面上に設けられた最後の蛍光面
との間に2個以上の光電面一蛍光面の組み合せを形成せ
しめて構成される。
次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
第1図に示すイメージ管において、ガラス又はファイバ
ープレートからなる元入力窓10表面には光電面2が設
けられている。また、ガラスもしくはファイバープレー
トからなる光出力窓30表面にも蛍光面4が設けられて
いる。
ープレートからなる元入力窓10表面には光電面2が設
けられている。また、ガラスもしくはファイバープレー
トからなる光出力窓30表面にも蛍光面4が設けられて
いる。
光電面2と蛍光面4の中間に、平行に設置されたファイ
バープレートからなる薄板50元電画2の側の表面に蛍
光面6.その長面に光電面7が設けられている。
バープレートからなる薄板50元電画2の側の表面に蛍
光面6.その長面に光電面7が設けられている。
光電面2と蛍光面6および光電面7と蛍光面40間隔は
各々約In+とするのが良く、電極8,9゜10が各々
光電面2.蛍光面4および蛍光面6と光電面7に電位を
供給するために設けられてお夛、セラミックからなる真
空外囲器11がこれらを囲っている。
各々約In+とするのが良く、電極8,9゜10が各々
光電面2.蛍光面4および蛍光面6と光電面7に電位を
供給するために設けられてお夛、セラミックからなる真
空外囲器11がこれらを囲っている。
第1図に示すイメージ管において、入射光像は元入力窓
1を通して光電面2に入射し、光電子を放射せしめる。
1を通して光電面2に入射し、光電子を放射せしめる。
光電子は電極8,10から供給された電位により加速さ
れて蛍光面6を衝撃1発光せしめる。この発光像は裏面
の光電面7から再び光電子を放出せしめ、然る後に蛍光
面4を発光せしめ、光出力窓3を通して増幅された出力
光像が再生される。これは、従来の多段形のイメージ管
と全く同じ動作原理である。
れて蛍光面6を衝撃1発光せしめる。この発光像は裏面
の光電面7から再び光電子を放出せしめ、然る後に蛍光
面4を発光せしめ、光出力窓3を通して増幅された出力
光像が再生される。これは、従来の多段形のイメージ管
と全く同じ動作原理である。
上述の実施例では、両面に光電面と蛍光面を備えた薄板
5を1枚のみ設けたが、これを2枚以上設けることによ
って所望の光増幅度が得られるようにすることはいうま
でもない。かかる薄板を内蔵せしめることにより、従来
の多段形のイメージ管と較べ、部品数も少なく、軽量、
安価になると同時に、光出力窓と元入力窓のファイバー
プレートを接続することによる分解能の劣化も避けられ
るのである。
5を1枚のみ設けたが、これを2枚以上設けることによ
って所望の光増幅度が得られるようにすることはいうま
でもない。かかる薄板を内蔵せしめることにより、従来
の多段形のイメージ管と較べ、部品数も少なく、軽量、
安価になると同時に、光出力窓と元入力窓のファイバー
プレートを接続することによる分解能の劣化も避けられ
るのである。
イメージ管の光電面2および7は、例えばアンチモンと
数種のアルカリ金属とからなるが、これは真空中に保持
されなければならないことは周知のことである。
数種のアルカリ金属とからなるが、これは真空中に保持
されなければならないことは周知のことである。
従って、本発明のイメージ管は、あらかじめ光電面を形
成した元入力窓1や薄板5を大気中で組みこんで製造さ
れ得るものではない。従来、あらかじめ光電面材料を内
蔵せしめた管内を真空にして後光電面を形成して製造し
た1個1個のイメージ管を多段に結合した多段形イメー
ジ管が用いられ、本発明になるイメージ管が考えられな
かった理由本この点にあるといえる。
成した元入力窓1や薄板5を大気中で組みこんで製造さ
れ得るものではない。従来、あらかじめ光電面材料を内
蔵せしめた管内を真空にして後光電面を形成して製造し
た1個1個のイメージ管を多段に結合した多段形イメー
ジ管が用いられ、本発明になるイメージ管が考えられな
かった理由本この点にあるといえる。
本発明のイメージ管は、真空装置の中で光入力窓1およ
び薄板50表面に光電面2および7を形成して後、これ
らを該真空装置内で移動1m立て。
び薄板50表面に光電面2および7を形成して後、これ
らを該真空装置内で移動1m立て。
真空外囲器を構成するセラミック11と各々気密に真空
中封止することによって製造されるものであり、近年の
いわゆる近接形イメージ管製造技術の確立によってはじ
めて可能となったものといえる。すなわち、従来の多段
形イメージ管とは、質的に異なる新規性に冨むものであ
り、この結果、得られた焼付き現象を呈しない、小形、
@量かつ安価のイメージ管は、夜間監視用など、多くの
用途に適合するものである。
中封止することによって製造されるものであり、近年の
いわゆる近接形イメージ管製造技術の確立によってはじ
めて可能となったものといえる。すなわち、従来の多段
形イメージ管とは、質的に異なる新規性に冨むものであ
り、この結果、得られた焼付き現象を呈しない、小形、
@量かつ安価のイメージ管は、夜間監視用など、多くの
用途に適合するものである。
本発明のイメージ管は、片面に蛍光面を他面に光電面を
設けた薄板を内蔵することにより、小型軽量にして焼付
き現象を呈しないようにできるという効果がある。
設けた薄板を内蔵することにより、小型軽量にして焼付
き現象を呈しないようにできるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。
1・・・・・・光入力窓、2・・・・・・光電面、3・
・・・・・光出力窓、4・・・・・・蛍光面、5・・・
・・・薄板、6・・・・・・蛍光面、7・・・・・・光
電面、8,9.10・・・・・・金属電極、11・・・
・・・真空外囲器。 第 1 回
・・・・・光出力窓、4・・・・・・蛍光面、5・・・
・・・薄板、6・・・・・・蛍光面、7・・・・・・光
電面、8,9.10・・・・・・金属電極、11・・・
・・・真空外囲器。 第 1 回
Claims (1)
- 対向せる第1の光電面と第1の蛍光面を備えた真空外囲
器と、前記真空外囲器に内蔵されファイバープレートか
らなり片面に第2の蛍光面を他面に第2の光電面を設け
これらの光電面と蛍光面が互いに向い合いながら順次配
置されかつ平行に設けられている1個以上の薄板とを含
むことを特徴とするイメージ管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11778686A JPS62274538A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | イメ−ジ管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11778686A JPS62274538A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | イメ−ジ管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62274538A true JPS62274538A (ja) | 1987-11-28 |
Family
ID=14720276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11778686A Pending JPS62274538A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | イメ−ジ管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62274538A (ja) |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP11778686A patent/JPS62274538A/ja active Pending
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