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JPS62269975A - 帯電装置 - Google Patents

帯電装置

Info

Publication number
JPS62269975A
JPS62269975A JP28777486A JP28777486A JPS62269975A JP S62269975 A JPS62269975 A JP S62269975A JP 28777486 A JP28777486 A JP 28777486A JP 28777486 A JP28777486 A JP 28777486A JP S62269975 A JPS62269975 A JP S62269975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoreceptor
base
charger
cloth
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28777486A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohachi Uchida
内田 洽八
Kichiji Nakatomi
中富 吉次
Toshimasa Takano
高野 敏正
Hideo Mukai
向井 秀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP28777486A priority Critical patent/JPS62269975A/ja
Publication of JPS62269975A publication Critical patent/JPS62269975A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0208Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus
    • G03G15/0216Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus by bringing a charging member into contact with the member to be charged, e.g. roller, brush chargers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明はたとえば電子写真複写機の感光体を帯電する
だめの帯電装置に関する。
〔従来の技術〕
現在、はとんどの電子写真複写機に使用されているのは
コロナ帯電器である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、コロナ帯電器は高圧を使用するために危
険であり、オゾン発生による大気および機器の汚染がち
シ、かつ高価なものになる点で問題があった。一方古く
から種々試されてきたローラーや金属ブラシによる帯電
方法も感光体を機械的に傷つけた夛、電気的に損傷した
りして操り返し使用する感光体に適用し得るような方法
はなかった。
この発明は、上記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、高電圧によるオゾンの発生、大気
および機器の汚染を防止し、さらに感光体を損傷するこ
となく帯電することができる帯電装置を提供しようとす
るものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は上記問題点を解決するために、基体と、この基
体に支持され多数の柔軟な4i 9状の電気抵抗体を有
し、被帯電体に接触する接触子とを具備したことを特徴
とするものである。
(作 用) 上記手段によシ、被帯電体に対し接触子をソフトに摺接
させて機械的に帯電させる。
(実施例) 以下にこの発明の詳細を記述する。
第1図に示すところは、最も典型的な実施態様のもので
ある。すなわち、適度な電気抵抗を持りたブラシのよう
な材料の背面に置かれた電極にDC電圧を印加すると共
に、減衰するAC電圧を印加することによシ、接触型の
帯電器を完成したものである。図中aは例えばZnOの
ような感光体が表面に塗布された感光ドラムを、bは適
度な抵抗を持った電極を、Cは例えば細い毛足の密生し
た布のような電気抵抗体を、dは電極すに直流電圧を印
加する直流電源を、eは電極すにコンデンサーfを介し
て交流を印加するための電源を、gはAC電界を減衰せ
しめるためのコンデンサーを各々示している。第2図は
、感光体Kかかる電圧を説明するための概念図である。
第1図中のA点では交流電圧が最も高くなう、B点側に
移るに従い交流電圧は減衰する。これは電極すが適度な
抵抗を持つことで容易に実現する。たとえば、交流電源
eo電圧が500ボルトである場合に、AB間の抵抗が
lXl0’オームに設定されれば、AB間には常時50
0マイクロアンペア程度の電流が流れ、第2図に示した
ように交流電圧がAB間で徐々に減衰する。直流電圧と
しては、例えば1000ボルト程度が採用される。直流
電圧は、第1図中Cをもりて示された布のような抵抗材
料の電気抵抗が適度に高ければ第2図に示したように、
AB間でほとんど不変である。布のような材料の電気抵
抗は、厚さ方向で測った時に例えば1ctn3当fil
o’オ一ム程度のものが使い易い。交流電圧を8点でO
に近くすることが帯電が縞模様にならないための必要条
件であることは言うまでもない。交流電源の周波数は感
光体との相対速度及びAB間の距離から決められるべき
であるが、たとえば500ヘルツとかIKヘルツのよう
に高い周波数を選んだ方が如何なる相対速度にも対応出
来かつ布のような電気抵抗体Cの選択も容易になる利点
がある。実験的に実施された例では、感光体として酸化
亜鉛感光体を塗布したドラムが使用された。AB間の距
離は20Uであシ、帯電器の長さは27QlllJに選
ばれた。電極すにはカーボンをねシ込んだSBRが使用
され、AB間の抵抗は5×10オームであった。布Cと
してナイロンの毛足1.5uの別珍が使用された。別珍
を電極bK導電接着剤で貼り付けて使用した。こうして
作られた帯電器を布の厚さ方向での抵抗を計測した結果
は、1cr!を当シ約10’オームであった。この帯電
器に交流500ボルトおよび直流1000ボルトを印加
し、相対速度、毎秒70[でドラムを廻転した結果暗所
では約400ボルトの表面電位を安定して得、20ルツ
クス・秒程度の露光を行えば電位勾配を持たせることが
できる。この帯電方法は極めて安定した結果を示し、長
時間暗所に保存された感光体を稼動させ始めた時の結果
も、長時間連続稼動させたときの結果も、露光を与えた
シ与えなかったシした場合にもほとんど帯電電位に変化
がなかった。
また、温度、湿度等の雰囲気によってもほとんど変らな
い長所が見られた。勿論プランの毛の密度が充分に高い
ことは必要条件であり、帯電器全体がムラ無く感光ドラ
ムにやわらかく当るように機械的な配慮をすることが必
要である。
上記の実施例に於ける各数値が例に過ぎないことは言う
までもない。また、材料もこの発明の概念を実現するた
めに偶々採用されたものであって、実例の材料に限定さ
れるものではない。たとえば電極すとしてはカーボンを
すき込んだ紙や、導電ゴム、その他が容易に使用し得る
しナイロン別珍の代置に、他の布や静電植毛したブラシ
や、発泡プラスチックその他で容易に代置される。
最も機械的に弱い感光体と見られる酸化亜鉛系を使用し
た実験の結果でも10000回を越える充放電の繰り返
しによっても帯電器による機械的、電気的損傷はほとん
ど認められず、コロナ放電器を使用した場合よりも、は
るかは良い結果を得た。
これはいくつかの原因に由来するものと考えられている
。その第1は電源電圧がコロナ放電器のそれKくらべて
はるかに低いことから、電気的な衝撃がはるかして低く
なることである。第2にイオンボンバードが倶くなるこ
とであシ、第3にオゾンの発生が無いことから化学的な
損傷が無いことがあげられる。特にZnO系ではオゾン
による劣化が重大問題であったが、これが皆無であるこ
とは大きな収かくとなる。勿論感光体に限定はない。
電源電圧が低くかつ電流が小さいことで、電源のワツテ
ージは激減する。これは帯電器の構造の単純さと合わせ
て価格の低下に寄与するものである。
以下、この発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明
する。第3図は電子複写機の基本的構成を示すもので、
1は本体である。この本体1の上面には原稿載置台2が
設けられ、この原稿載置台2は本体1内に設けられた駆
動モータ3によシ往復運動するようになっている。本体
1内のほぼ中央部には、上記載置台2の往復運動と同期
的に回転する被帯電体としてのドラム状の感光体4が軸
支されている。感光体4と原稿載置台2との間にはラン
f5、集束性光伝送体6などからなる露光系7が設けら
れ、原稿載置台2上にある原稿を照射し、その反射光を
感光体4に導いて原稿像を結像するよりになっている。
この結像位置から感光体4の回転方向に沿って順に現像
装置8、転写装e9、清掃装置10および後述する帯電
装置1)が配設されている。上記現像装egは、上記露
光系7によって感光体4の表面に形成された原稿の潜像
を顕像化するものである。上記転写装置9は感光体4に
形成された現像トナー像を複写紙Pに転写するものであ
シ、上記清掃装置10は感光体4の表面に残留するトナ
ーを除去するものである。
また、上記本体1の底部には複写紙Pを収容する着脱自
在なカセット12と、上記複写紙Pを給出する給紙ロー
ラ13とからなる給紙装置14が設けられている。また
、転写装置9は転写ローラ15と複数個のガイドローラ
16.16との間に掛渡されたマイラ(商品名)などの
絶縁性を有する転写ベルト17とから構成されている。
そして、この転写ベルト17は、上記感光体4の外周面
の一部に接触しているとともに、この転写ベルト17に
は基本的に帯心装ft、1)と同一構造の転写用帯電装
置18とクリーニングブレード19とが接触している。
さらに、この転写ベルト17の搬出端側には定着装置2
0および搬出ローラ21が設けられ、上記転写装置9に
よって画像が転写された複写紙Pを定着したのちトレイ
22に搬出するよう罠なっている。なお、23は制ガ装
置である。
なお、モータ3は排気ファン付のモータで、このモータ
の回転に伴って露光系7で発生した熱を本体1外へ排気
するようになっている。また、感光体4は、厚さ0.8
′l1jA、直径f3QIU程度の薄肉アルミドラムに
、ローズベンガルの如き色素によって増感された酸化亜
鉛−樹脂分散剤のバインダータイプの感光体を塗布して
なるものである。さらに、上述したクリーニングブレー
ド19は、転写ベルト17に付着したトナーなどをかき
落して転写ベルト17を清掃するものである。
つぎに、上記帯電装置1)について説明する。
第4図ないし第9図はこの発明の帯電装置1)の第1の
実施例を示すもので、24はブラケットである。このブ
ラケット24は本体1のフレーム26に支軸27を介し
て中間部が回動自在に枢支されている。このブラケット
24の先端部にはこれを反時計方向へ付勢する引張スプ
リング28、末端部には逆に時計方向へ回動させるソレ
ノイド29がそれぞれ連結され、ブラケット24の先端
部を感光体4の外周面に対して進退させるようになつて
いる。さらに、ブラケット24の先端部における上記感
光体4との対向面には両側縁に互いに対向するコ字状折
曲部30.30を有するガイド枠3ノが固定されている
。そして、このガイド枠31には基体としての帯電器ベ
ース32が着脱可能に装着されている。この帯電器ベー
ス32はアクリルまたはABSなどの樹脂材料によって
角柱状に成形され、この背面には上記ガイド枠31の折
曲部3θ、30にスライド自在に掛止する掛止@33,
33が一体に突設されている。そして、この帯゛4器ペ
ース32の背酊とガイド枠31の内面との間には板ばね
からなる押えスプリング34が介在され、帯電器ベース
32をガイド枠31に弾性的に圧接保持している。また
、帯電器ベース32の長手方向一端部すなわち本体Iの
背面側はリヤフレーム35に突設されたストッパ36V
c当接しており、前面側はフロントフレーム37に設け
た着脱孔38に対向している。そして、この着脱孔38
と対向する上記帯電器ベース32の端面には引抜き用把
手39が突設されている。
帯電器ベース32の前部すなわち感光体4の外周面と対
向する部分にはその表面から順にクッション材40.ヒ
ータ41、絶縁材42、電極43、導7子44および接
触子としての布45が層状に重合され、これらは帯電器
ベース32の前面および両側面を包容するように装着さ
れている。そして、上記クッション材40は絶縁材を兼
ねるために発泡合成樹脂シートからな)、約3tlの厚
みを有している。また、ヒータ41は、表層面の布45
が湿気を含まないように常時加熱するためのもので、数
ワットの低電力ヒータによって形成されている。このヒ
ータ41はコネクタ41aを有するリード線41bK接
続され、上記着脱孔38から導出されている。さらに、
絶縁材42はポリエステルフィルム(商品名マイラ)か
らなシ、約25μmの厚みを有している。また、電極4
3は厚さ50μm程度のシート状の導電性ゴムから形成
されている。この導電性ゴムは、原液としてカーボン(
キャボン社VULCAN XC72) 30重量慢、8
BR(旭化成株式会社タフプレン)50重量%、キシレ
ン樹脂(三菱ガス化学株式会社二カノール)20重量%
とを混合した固形分と溶剤とを1.75S:82.5%
の割合で混合し、この第1液と上記88R50%とトル
エンなどの溶剤50俤との第2液とを1:1の割合で混
合させ、厚さ50μm程度のシート状の導電性ゴムに形
成したものである。そして、この電極43は布45よシ
低い抵抗値(10Ω・cm ) K保たれている。さら
K、導電子44は厚さが50」程度のアルミニウム板か
らなるDC導電板44aとAC導電板44bとに幅方向
に2分割されており、このDC導電板44aとAC導電
板44bとは上記電極43の幅方向中央部に形成した突
条の帯電作用部43aによって区分されている。そして
、このDC導電板44aとAC導電板44bのリヤフレ
ーム35側の端部は上記帯電器ベース32の端面に沿っ
て折曲され、この折曲部が接触端子46a、46bとし
て形成されている。そして、これら接触端子46aと4
6bと対向するリヤフレーム35にはDC側給電ブレー
ド47aとAC側給電ブレード42bが取付けられ、そ
れぞれ接触端子aea 、 4ebに接触している。ま
た、上記布45には別珍(Velveteen )が使
用されている。この別珍は桟材としての木綿の繊、准ベ
ース48に電気抵抗体である繊維毛体としてのナイロン
の毛49・・・を植毛することによシ形成され、この毛
49の太さは1、5〜L Ods長さはQ、 5〜3 
uであるが、−例として5d、22コに設定されている
。その毛先49aは感光体4の外周面との接触面積が大
きくなるように丸みをおびている。そして、この布45
の抵抗値は102〜10100cmで、−例として10
80鋸に保たれている。このように形成された布45は
その繊維ベース48の背面を接着剤50によって上記導
電子44に接着されており、このときの抵抗勾配は第8
図(B)のグラフに示す:うに毛49、繊維ベース48
、接着剤50および導電子44の順に段階的に低抵抗値
になっている。
また、上述のように構成された帯電器本体5ノの着脱孔
38の近傍にはフロントフレーム37の内面に固定した
支持板52によってクリーニングパット53(商品名工
チケットブラシ)が取付けられている。このクリーニン
グパット53の下部にはトナー受は箱54が設けられ、
帯電器本体51を前方へ引き出したとき毛45に付着し
たトナーをクリーニングパット53によって掻き落すよ
う罠なっている。
ここで、第4図に示した帯電装置と感光体とからなる構
成を電気的に説明すると次のようになる。
すなわち、第9図は上記構成の等価回路で、R1は上述
した電極43を等価的に抵抗体として示した抵抗、R7
は上述した毛45を等価的に抵抗体として示した抵抗、
Etは直流電界を印加する例えばlkVの直流電源、E
、は交流電界を印加する例えばlkVの交流電源、C1
は直流電流を阻止するための例えば0.03μFのコン
デンサ・C2は交流電流をバイパスするための例えば0
.03μFのコンデンサ、抵抗R9及びコンデンサco
からなる並列回路は感光体の等価回路である。
さて、上述したよう罠、電極43にはその両端側からそ
れぞれ電源JtB2によって電界が印加されると、第9
図で矢示したような電流が流れる。ここで交流電流の流
れは実線で、直流電流の流れは破腺でそれぞれ示されて
いる。従って、電極43は等価的に抵抗体R,であるか
ら交流電界による電位勾配はA点部分が高くB点に向っ
て除徐に低下するような勾配となる。このような電界の
印加方法によって、少なくとも電極43の一端部におけ
る接地点に対する電位が、電極43の他の部分における
接地点に対する電位よりも低くなるので、感光体に対し
て急激に高電界を印加させることがなく、感光体を損傷
させるおそれがない。
このようKして、電極43に電界が印加されると、感光
体が等価的に有するコンデンサC0に対するチャージが
なされる。これによって感光体は帯電状態となる。
しかして、原稿載置台2に原稿の複写を行なう場合には
複写スタートボタンを押すことにより、各装置は公知の
作動によって原稿複写像が得られた複写紙Pをトレイ2
2に徘畠することができる。
このとき、帯電装置1)においては、感光体4の回転に
ともない電極43に電源装置から電圧が印加される。す
なわち、電極43にはDC導電板44aとAC導電板4
4bとが接触されているため直流に交流が重畳する電圧
で印加される。この場合、直流電圧が1000ボルト、
交流電圧が1000ボルトとし、この条件で直流に交流
を重畳することによシ、感光体4に発生する空間電荷を
防ぎ、短時間で感光体4は帯電されることになる。
すなわち、ZnO感光体4に対して帯電を行なう場合に
、DCのみ印加したのでは帯電状態の安定性が良くなく
、暗減衰が犬となることが、実験によυ確認された。
この理由は、例えば感光体4は等価的に静電容量C1を
もっているが、感光体4の特性をミクロに見るとZn0
C1t、を子目体にも静電容量C3を等価的に有し、感
光体4に帯′1させる際、まず、この容t Ctに対す
るチャージアップがなされ、これが全体として容it 
Crに対する帯電になると考えられ、この際容J Ct
に対するチャージアップの場合にAC電界が著しく効果
的であるからであると推定される。
そしてこの現象は、この発明において用いられる色素増
感タイf ZnO感光体においては顕著である。
ここで、感光体4に対する帯電の状態について説明する
と、つざのようになる。すなわち、uo :感光体の移
動−i8度 ul :現像ローラの周速度 C:帯′電器に印加される電界のくシかえし周波数 α :帯電器の繊毛の植設ピッチ等によって決まる定数 として帯電器にAC電界を印加すると、uOr ul 
+Cの各数値によっては、第10図のように、いわゆる
ベタ黒原稿、を複写した場合に、一定ピンチで画像の濃
淡むらを生ずることがある。
これは、第1)図に示す↓うなAC電界を印加したとき
に、第12区のような場合、次のような理由からである
と推定される。
すなわち、ZnO感光体のA点が、B点に移動した際、
たとえば、電界がt、の状態で毛H8に印加されたとす
ると、毛H8は負の状態にあり、従ってA点が負帯電さ
れる。ところがこのA点がさらにB点の位置に移動した
ときに、電界がt2の状態罠なってお)、しかも毛H2
(で印加されたとすると、B点(A点と同じ感光体の部
分)は再度負帯電せしめられることになる。このように
して感光体の表面の帯電状態が一定ピッチでむらになる
。しかも、このむらを生じた帯電状態で、列えは帯電量
の大なる部分にトナーが付着されれば(これはulの値
によってはそのような場合がある。)、その部分の画像
が強調される仁とになる。
本発明者らは、上記現象に対して実験を重ワエ結果、上
記第10図に示した濃淡の画像むラヲ生ずるピッチにつ
いて次のような関係があるこトラ見出した。
すなわち、f(uO+ uI + C) =<二である
し 従って、Cを大きく、例えば500〜1 kHz程度に
すれば、通常用いられるuO+ulに対しては、上ii
” tr4度むらはほとんど肉眼では識別しえないよう
になる。
第13図はこの発明の第2の実施例を示すものである。
すなわち、第1の実施例においては、帯電器本体51に
単一の電極43を設け、AC。
DC電圧を印加させるようにしたが、この実施例は第1
の帯電器55と第2の帯電器56とf:感光体4の外周
面に対向して並設し、第1の帯電器55にAC電圧、第
2の帯電器561/CDC電王を独立して印加したもの
である。
第14図は、この発明の第3の実施例を示すものである
。すなわち、第1.第2の実施例においては、帯電器は
静止しているが、この実施例では移動式にしたものであ
る。52はAC側導電ローラ、58はDC側導電ローラ
でちゃ、これらローラ57.58はアルミニウム材料に
よって形成されかつ感光体4の外周面に近接し、互いに
離間して平行に配設され、一端部は駆動モータ(図示し
ない。)と連結されている。そして、とのAC側導電ロ
ーラ57とDC側導電ロー258との両者間には帯電ベ
ルト59が掛渡され、感光体4の回転方向と逆方向に走
行するようになっている。との帯電ベルト59は第1の
実施例の電極と同一構成の導電性ゴムからなる電極帯6
0とこの外表面に接着剤などKよって重合された布帯6
Iとから構成されている。この布帯61も第1の実施例
と同様と繊維ペース62と毛63とからなる別珍に二っ
て形成され、103〜10120濡の抵抗値を有してい
るが、−例として100口に設定されている。そして、
この帯電ベルト59の周速ν1 と感光体4の周速ν。
との関係は―= 1.5 K設定さν0 れ、感光体4の単位面積当シに接触する毛63の量を多
くしている。
第15図ないし第17図はこの発明の第4の実施例を示
すもので、感光体4に接触する毛の湿度によって接触圧
を可変できるようにしたものである。すなわち、64は
中間部が支軸65に回動自在に軸支されたブラケットで
、この一端部にはカム66が接触され、他端部には帯電
器本体67が取付けられている。この帯電器本体67は
ガイド枠68に対して着脱可能に装着されている。そし
て、この帯電器本体67の帯電器ベース69の前面には
順にクッション材70.絶縁材7ノ、導電性ゴムからな
る電極72、導電子73および別珍からなる布74が層
状に重合されている。さらに、布74の繊維ペース75
の一部には布74および毛74aの湿度を感知する湿度
センサ76が設けられている。一方、上記カム66のカ
ム軸27にはスプリングクラッチを備えたラチェット7
8が装着されている。このラチェット78にはビン79
を支点として回動自在なストップレバー80の先端が係
脱自在に設けられている。このストップレバー80の末
端部にはこれをラチェット78に係合する方向へ付勢す
るスプリング81が張設されるとともK、先端部如はス
トップレバー80をスプリング81に抗して引張するソ
レノイド82が連結されている。そして、このソレノイ
ド82に入力される電気信号によってストップレ・ぐ−
80がラチェット81に対して係脱し、スプリングクラ
ッチのけ勢力でカム軸77を介してカム66を回転させ
るよう罠なっている。このカム66が回転すると、上記
ブラケット64は支軸65を支点として回動し、帯電器
本体67の布74の感光体4に対する接触圧が可変でき
るようになっている。すなわち、布74の湿度が高くな
ると感光体4へ流れる電流値が高くなる。そこで、感光
体4に対する布74の接触圧を大きくし、摩擦力を大き
くして乾燥すなわち湿度を下げるようになっている。
これを第17図に示す電気回路にもとづいて説明する。
すなわち、第7図は、第15図、第16図に示した構成
(第4の実施例)の各部を制御する制御回路を示すブロ
ック図である。セラミックなどの湿度センサ76からは
毛74a及びその周辺雰囲気の湿度に対応した信号が制
御部83に送られる。
制御部83は、この湿度センサ76からの信号を、例え
ば電圧信号に変換してマグネット82及び印加電力制御
部84に制御信号として送る。マグネット82制御信号
に応じて消勢又は付勢され、これによってカム66が回
動せしめられる。カム66が回動すると、カム66の位
置に対応して毛74aの感光体4に対する押圧力が変化
する。この実施例では、制御部83は、毛74a及びそ
の周辺雰囲気の湿度が高い場合に毛74aの感光体4に
対する押圧力を増すように作動して、毛74aが感光体
4との摩fiKよって生ずる熱で乾かされるようになっ
ている。
一方、印加電力制御部84では制御部83かも送られて
きた制御信号に応答して電極に印加される電圧又は電流
を増減するようになっている。この実施例では、毛74
a及びその周辺雰囲気の湿度が高い場合には、電極72
及び毛74aを介して感光体4に流入する電流値が増す
ので、この流入電流を最適になるように、電圧又は電流
を変える。具体的には、電極72に印加される電圧が一
定の場合には、AC又はDC電源1)5,86と電極7
2との間に直列に抵抗を挿入し、この抵抗値を印加電力
制御部84が、コントロールするか、あるいは、AC又
はDC電源85.86による電極72への印加電圧を印
加電力制御部84によってコントロールする。この場合
、印加電圧の変更は、例えばトランスのタップを切換え
ることによって容易に達成できる。
このように、実際に帯電に寄与する部位の湿度を検出し
て、帯電装置の帯電特性を補正するようKしたので、雰
囲気条件にかかわシなく常に安定した帯電状態を感光体
4に形成することができる。
第18図はこの発明の第5の実施列を示すもので、これ
は第2の実施例に示した第1.第2の帯電器55.56
にこれらと同一構造の帯電器を除電器1)4として利用
し、この除電器1)4にAC電圧を印加することによシ
感光体4の除電を行なうようにしたものである。
第19図(5)は、この発明の嬉6の実施例を示すもの
で、第1の実施例においては、布45の繊維ベース48
の背面に接着剤5Qを塗布して導電子44に接着したが
、この実施例では毛1)5aを有する布1)5の繊維ベ
ース1)6の背面にアルミニウムからなる導電子1)7
を蒸着によって接着したものである。このように構成す
ることによって第23図(B)のグラフで示すように、
毛1)5aに対して導電子1)7は急勾配に低抵抗値と
なる。
第20図は、この発明の第7の実施例を示すもので、こ
れは電極と布とを接着する方法の他の実施例である。す
なわち、離型紙1)8上に第1の実施例で述べた第1液
と第2液との混合液1)9を塗布し、ある程度乾燥した
のち別珍からなる布120を載せ、この布120上から
ホットプレスすることによシ、布120の背面に導電性
ゴムからなる電極12ノを接着し、最後に上記離型紙1
)8を剥離する方法である。このような方法で、電極1
2ノと布120とを接着することにより布120の繊維
ベースに混合液1)9が浸透し、抵抗値が経時変化する
ことはない。
以上のように、この発明の種々の実施例を述べたが、そ
れぞれの実施例における帯電器の構成部材である電極材
料の組成および布の構成は第1の実施例と同一であるた
め、その詳細は省略する。
さらに、この発明の帯電装置は電子写真複写機の感光体
への帯電に限定されず、?リエステルシートなどの誘電
体への帯電にも使用することができるものである。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したようK、オゾンにより大気およ
び機器を汚染することがなく、また、被帯電体たとえば
感光体に傷を付けることがなく、被帯電体の帯電を行な
うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の帯電装置の原理を示す概略的説明図
、第2図は同じく感光体くかかる電圧分布を示す説明図
、第3図はこの発明の帯電装置を電子写真機に採用した
場合の概略的構成図、第4図ないし第9図はこの発明の
第1の実施例を示すもので、第4図は帯電装置の縦断正
面図、第5図は同じく一部の縦断側面図、第6図は第4
図■−W線に沿う断面図、第7図は布を拡大して示す正
面図、第8図(5)は布の取付構造を示す拡大した断面
図、(B)は(5)の場合の抵抗勾配を示す、グラフ図
、第9図は電気回路図、第10図ないし第12図は帯電
時における作用説明図、第13図はこの発明の第2の実
施例を示す縦断正面図、第14図はこの発明の第3の実
施例を示す縦断正面図、第15図ないし第17図はこの
発明の第4の実施例を示すもので、第15図は帯電装置
の縦断正面図、第16図は同じく作動機構の側面図、第
17図は制御部のブロック図、第18図はこの発明の第
5の実施例を示す縦断正面図、第19図(5)はこの発
明の第6の実施例を示す布の取付状態の断面図、(ト)
は(5)の場合の抵抗勾配を示すグラフ図、第20図は
この発明の第9図の実施例を示す電極と布との接着方法
の説明図である。 4・・・感光体(被帯電体)、32−・・帯電器ベース
(基体)、43・・・電極、45・・・布(接触子)、
48・・・基材(繊維ベース)、49・・・ナイロンの
毛(電気抵抗体)。 出願人代理人 弁理士  鈴  江  武  彦第1図 第2図 第6図     第7図 第8図 第14図 第15図 第17図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体と、この基体に支持され多数の柔軟な繊維状
    の電気抵抗体を有し、被帯電体に接触する接触子とを具
    備したことを特徴とする帯電装置。
  2. (2)接触子は基材と、この基材に植毛された多数の繊
    維毛体とからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の帯電装置。
  3. (3)基体は被帯電体に対して移動可能に支持されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の帯電装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7984567B2 (en) * 2008-10-07 2011-07-26 Christ Bill Bertakis Apparatus for cleaning simulated hair articles

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1326472A (en) * 1970-01-16 1973-08-15 Eastman Kodak Co Apparatus and methods for controlling the electrostatic condition of moving sheet or web material

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