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JPS62266451A - 欠陥検査装置 - Google Patents

欠陥検査装置

Info

Publication number
JPS62266451A
JPS62266451A JP10845186A JP10845186A JPS62266451A JP S62266451 A JPS62266451 A JP S62266451A JP 10845186 A JP10845186 A JP 10845186A JP 10845186 A JP10845186 A JP 10845186A JP S62266451 A JPS62266451 A JP S62266451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential difference
power supply
measurement
legs
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10845186A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hayashi
林 眞琴
Masahiro Otaka
大高 正広
Tsukasa Sasaki
佐々木 典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10845186A priority Critical patent/JPS62266451A/ja
Publication of JPS62266451A publication Critical patent/JPS62266451A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属構造部材に発生したき裂の形状を検出する
とき裂検出技術に係り、特に、配管内面の表面き裂の形
状を精度よく検出するのに好適な装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のき裂検出方法としては超音波探傷法がある。超音
波探傷法にも種々あり、端部ビークエコー法、開口合成
法、ホログラフィ法などがある。
それぞれ特徴を有しているが、き裂の検出で特に重要な
き裂先端からのエコーが得られないことがあり、その場
合き裂の形状を判定できないという欠点があった。また
1本発明に関連したポテンシャル法によるき裂形状検出
については、アドバンシズ イン クラック グロース
、メジャメント(1981年)第159頁から第174
頁(Advancesin  Crack  Grow
th  Maasuremant、  (1981)p
p、 15 9−174)において論じられている。そ
れによれば平板状試験片の中央に入れた表面き裂に沿っ
て電位差分布を測定し、電位差分布と表面き裂形状の対
応を調べているが、測定装置は測定端子を平板状試験片
の表面を走査できるだけであるし、電位差分位からのき
裂形状検出も定性的なものに溜まっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、超音波法の場合き裂先端近傍からの反
射エコーが得られないという物理的な開運があり、ポテ
ンシャル法の場合き裂周辺に生じる特異な電場の乱れを
正確に把握していなかったために、き裂形状を精度良く
検出できないという問題があった0本発明の目的は配管
内面に生じた表面き裂の形状をポテンシャル法により検
出するために給電端子および測定端子を配管内面に沿っ
て走査して電位差分布を測定し、測定された電位差分布
を独自の方法により解析することによりき裂形状を判定
できる装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
構造部材に発生した表面き裂を直流ポテンシャル法で検
出することを検討した結果、き裂周辺で測定された電位
差分布とき裂部材のFEMによる電場解析との対応によ
り、あるいは予め解析された標準的なき裂部材のFEM
による電場解析結果を基にした簡易的表面き裂形状判定
法により表面き裂形状をかなり精度良く判定できるよう
になった。従って、配管内面の表面き裂周辺の電位差分
布を測定できる装置を考案することにより上記目的は達
成することが可能となる。
〔作用〕
配管内面の電位差分布を測定するために、電位差測定用
ヘッドを配管の軸方向及び周方向に駆動可能な機構を設
けると共に、き裂位置の判定法。
及び種々の形状のき裂の電場解析結果を基にした簡易的
表面き裂形状判定法を考案することにより表面き裂形状
を精度良く判定できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。第1図はバイブ内
面検査装置の右側面図、第2図はパイプ内面検査装置の
右側面図と配線配管系統図である。
第3図はパイプ内面検査装置の一矢視図、第4図はパイ
プ内面検査装置の後正面図である。六角柱状のパイプ内
面検査装置の本体は前部本体16と後部本体15に分か
れており1部材17.18で接続されている。前部本体
16と後部本体15には第3図、第4図に示すようにそ
れぞれ3個の脚が120度間隔で設けである0脚の構造
を第3図の前部脚部で説明する。前部本体16の3面に
小型の空気シリンダ47.47’ 、47’を設け・、
空気シリンダの軸の先端には部材46を取り付ける。L
字形の部材46の一端には軸受けを介してゴム製、また
はすべり止めを塗布した金属製の車輪41,49.50
を取り付ける。同時に、前部本体16にリニアガイド4
8を設け1部材46に軸を設けて車輪の向きが回転しな
いようにする。
同じような構造の脚を後部本体15にも第4図に示すよ
うに設ける。前部3脚の空気シリンダ3個と後部3脚の
空気シリンダ3個の計6個に別に設けた圧縮空気g8か
ら圧縮空気を供給して6個の脚を本体から放射状の方向
、バイブを中心にすれば半径方向に伸ばしてバイブ内面
に突っ張るようにする。これにより本体の中心合せを行
うと共に。
パイプ軸方向の駆動の摩擦力を確保する。また。
第1図、及び第3図に示すように、前部本体16に設け
た脚の中、右側の脚の部材46にステッピングモータ4
5を取付け、モータ軸に取り付けたプーリ44と前部右
車軸41の軸に取り付けたプーリ42の間にタイミング
ベルト43をバックラッシュを防止するためのテンショ
ンレベラを介して取付けることによりバイブ内面検査装
置全体がバイブの軸方向に駆動できるようにする。勿論
、このような機構を6個の脚全部に設ければ駆動力を最
大にすることが可能である。但し、ステッピングモータ
45の駆動力が十分であれば、1個の脚だけに駆動機構
を設ければ十分である。あるいは、第1図、及び第3図
に示したように前部右車輪41の軸の一端にプーリ51
を、後部右車輪61の軸の一端にプーリ62を取付け、
それらの間にタイミングベルト52を設けて前後2個の
車輪を駆動しても良い。
前部本体16と後部本体15の中心には軸受けを介して
軸22を設ける。前部本体16と後部本体15の中間の
空間において軸22にプーリ30を取付けると共に、前
部本体16と後部本体15を接続する部材18に取り付
けたステッピングモータ33の軸にプーリ32を取付け
、プーリ32とプーリ30の間にバックラッシュを防止
するためのテンションレベラを介してタイミングベルト
31を設けて、軸22を本体に対して回転できるように
する。軸22の一端には部材2oを設ける。
部材20には半径方向に駆動できる空気シリンダ26と
リニアガイド27を設ける。空気シリンダ26の軸の先
端には不導体材料で作成された測定ヘッド23を取り付
ける。同時に、測定ヘッド23にはリニアガイド用の軸
を設けて、測定ヘッド23が回転できないようにする。
測定ヘッド23には欠陥周辺の電位差分布を測定できる
ように直流電流を供給するための給電端子24.24’
と電位差測定用の測定端子25.25’ を設ける。
給電端子及び測定端子の詳細な構造については後述する
。これらの給電端子及び測定端子の最も簡単な配置は第
1図にあるように給電端子、測定端子、測定端子、給電
端子の順に一直線上に配置することである。この給電端
子に直流電流を供給して欠陥周辺に電場を形成し、欠陥
周辺の電位差分布を測定すると、電位差分布から後述の
方法により欠陥の形状を判定することが可能である。パ
イプの広い領域を検査する場合には測定ヘッド23は多
数あった方が効率の点からは良い、従って。
第1図に示したように測定ヘッド23を180度相対す
る位置に設ける、或いは90度毎に設けても良い、尚、
後部本体15にはエンコーダ34を設け、軸22にカッ
プラを介して接続して軸22の回転位置を検出できるよ
うにする。
第5図と第6図には他の実施例の矢視図と後正面図を示
す、第5図と第6図では脚は120度間縞間隔箇所に設
けであるだけでなく、鉛直方向にもう1箇所脚が設けで
ある。第3図と第4図の構造ではパイプ検査装置をパイ
プ内に挿入したとき装置の自重が右車輪41.61と左
車輪50゜67に加わっているため、空気シリンダに圧
縮空気を供給したとき、荷重の加わっていない上部車輪
49.66が早く動作し、検査装置の中心がややパイプ
の中心よりも下方にくることになる。これを避ける方法
としては、圧力調整器を2組設けて、右車軸41.61
と左車軸50.67の空気シリンダに供給する圧縮空気
の圧力を上部車輪49.66の空気シリンダに供給する
圧縮空気の圧力よりも自重分だけやや高めに設定するこ
とにより中心を合せる、或いは、圧縮空気の配管系統に
流量調節ノズルを設けて、右車輪41.61と左車輪5
0.67の空気シリンダに供給する圧縮空気の供給量を
上部車軸49.66の空気シリンダに供給する圧縮空気
の供給量よりもやや多めに設定することにより右車輪4
1.61と左車輪50.67の駆動力を高めて早めに駆
動させることにより中心を合わせることが考えられる。
しかし、パイプ検査装置が水平管を検査するときは前述
の方法で対処できるが、垂直管を検査するときは逆に中
心が合わなくなる。この対策としては圧力調整器を2組
設けると共に、配管系統を2al設けて、水平管を検査
するときは右車輪と左車輪の空気シリンダに供給する空
気圧力と上部車輪の交直管を検査するときは全ての車軸
の空気シリンダに供給する空気圧力を同一にすることが
ある。いま1つの方法として示したのが第5図と第6図
である。鉛直方向に設けた脚53,68は自重分を負担
するための脚である。従って、圧縮空気の配管系統は2
組設けておき、水平管を検査するときは全ての脚の空気
シリンダに圧縮空気を供給し、垂直管を検査するときは
鉛直方向に設けた脚53゜68の空気シリンダには圧縮
空気を供給しない。
尚、ここで車軸53の軸の一端に設けたエンコーダ56
はパイプ軸方向の移動距離を検出するためのものである
第7図に測定ヘッド周辺の側面図を、第8図に正面図を
示す。測定ヘッド23をパイプの周方向に回転走査する
ための軸22の一端に取り付けた部材20の周方向の両
端にはリニアガイド27を内蔵した保持器28が設けで
ある。m定ヘッド23の上部サポート71の中心には孔
が開けてあり、半径方向駆動用の空気シリンダ26の軸
にネジで固定されている。更に、上部サポート71の周
方向の両端にはリニアガイド27に向い合う位置にリニ
アガイド用の軸29が固定しており、測定ヘッド23が
回転しないようにしである。給電端子24.24’およ
び測定端子25.25’は互いに電気的に絶縁されるよ
うに不導体製の上部案内板72と下部案内板73に取り
付けられる。
この場合、上部案内板72と下部案内板73の軸方向の
両端に給電端子24.24’ が、中央に測定端子25
.25’が対称に配置される。給電端子および測定端子
は下部案内板73に取り付けたスリーブ74に挿入され
る。給電端子および測定端子の一端は段付きとなってお
り、ワッシャー83と上部案内板72の間にコイルバネ
80が挿入してあり、給電端子および測定端子は半径方
向に自由に可動できる。給電端子および測定端子の先端
には給電端子および測定端子をパイプ内面に押し付けた
まま連続的に電位差分布を測定できるように軸79を介
してミニチュアベアリング79が取付けである。但し、
ミニチュアベアリングであるから、進行方向を揃えなけ
ればならないので、給電端子および測定端子の円柱形の
1箇所は面取りがしてあり1面取り部分に案内板75を
押し付けて給電端子および測定端子が回転しないように
しである。このため、スリーブ74は案内板75が取り
付けられるような構造にしである。短いスリーブ76と
案内板77は給電端子および測定端子の位置精度を高め
るためのものである。測定端子25.25’の互いの距
離は短い方が欠陥形状を判定するとき精度が良いので、
出来るだけ近付けたいが、スリーブ76と案内板77の
寸法の制約がある。そこで、測定端子25.25’の先
端は第7図に示すようにL字形にしてやることが必要で
ある。このようにすれば、測定端子間距離はミニチュア
ニアリング79の直径とほぼ同程度にすることができる
給電端子および測定端子を1組ずつ設けた場合には測定
時間が長大となる。そこで、第8図では測定時間を短縮
するために給電端子24を5組設けた場合の構造を示し
た。この場合、測定端子25は4組設け、隣合う給電端
子24の中間に設けるものとする。また、給電端子およ
び測定端子の先端がパイプ内面に同じような接触力で押
し当てられるように、給電端子および測定端子の取付は
位置をパイプ内面に合わせる。
第9図に端子の拡大図を示した。下部案内板73にはス
リーブ74とスリーブ76がネジで固定しである。端子
24の1箇所は面取り加工されており、面取り部に押し
付けて案内板75と案内板77が固定しであるため、端
子24は回転しない、端子24に先端には面取り部と直
角な方向に孔が開けられ、軸78が通るようになってい
る。
2個のミニチュアベアリング76はカラー82゜82′
でインナーレースをはさんでネジで締めつけることによ
り端子24に固定される。ミニチュアベアリング79の
外側には断面の外周部分を鋭角にしたリング81がミニ
チュアベアリング79の7ウターレースにかしめである
。端子24の上側は段が付けてあり、上部案内板72と
ワッシャー83の間に圧縮コイルバネ80を挿入するこ
とにより端子24を下方に押し付けられるようにしであ
る。端子24の上端にはネジが切ってあり。
給電用、あるいは電位差測定用の配線の先端に取り付け
た圧着端子を固定できる。従って、直流電流、あるいは
電位差はリング81、ミニチュアベアリング79のアウ
ターレース、鋼球、インナーレース、カラー82、端子
24を介して供給、あるいは測定される。第10図は第
9図の構造を簡単にしたものである。端子24の案内を
スリーブ74と案内板75だけで行い、ミニチュアベア
リング79は1個だけ取り付けである。この構造で端子
24の上下方向の案内と回転の抑えは十分である。特に
、上部案内板72に開けた孔を案内として使えば端子2
4の位置精度は良くなる。また。
第9図でミニチュアベアリング79を2個用いたのは、
ミニチュアベアリングの場合鋼球が少ないため振れ廻り
が比較的大きいので、2個用いることにより振れ廻りを
抑制しようとしたものであるが、ミニチュアベアリング
の直径が小さいため、実質的には振れ廻りは開運とはな
らないため、1個だけにしたものである。
第7図と第8図では端子先端に取り付けたミニチュアベ
アリング79の軸はパイプの円周方向を向いているため
、測定ヘッド23はパイプの軸方向にしか走査出来ない
、従って、検査装置の走査方法は以下の通りである。ま
ず、測定ヘッド23を空気シリンダ26に圧縮空気を供
給することによりパイプ内面に押し付けて、パイプの軸
方向に一定距離走査し1次に、空気シリンダ26の圧縮
空気を抜いて測定ヘッド23をパイプ内面から離し、軸
22を一定角度回転させて、再び測定ヘツド23をバイ
ブ内面に押し付ける。そして今度は前とは逆の軸方向に
走査する。このようにしてパイプの所定の領域の電位差
分布を測定することにより欠陥を検査する。
第11図と第12図には別の測定ヘッドの構造を示す、
給電端子24.24’ 、および測定端子25.25’
の先端に取り付けたミニチュアベアリング79の軸は検
査装置の軸方向に一致させてあり、測定ヘッド23はパ
イプの円周方向にしか走査出来ない、従って、検査装置
の走査方法は以下の通りである。まず、測定ヘッド23
を空気シリンダ26に圧縮空気を供給することによりパ
イプ内面に押し付けて、パイプの円周方向に一定角度回
転走査する1次に、空気シリンダ26の圧縮空気を抜い
て測定ヘッド23をパイプ内面から離し、検査装置全体
を軸方向に一定距離移動して、再び測定ヘッド23をパ
イプ内面に押し付ける。
そして今度は前とは逆の円周方向に走査する。このよう
にしてパイプの所定の領域の電位差分布を設定すること
により欠陥を検査する。
第2図にパイプ検査装置全体の構成を示した。
バイブ検査装置の各部の駆動は以下のように行われる。
パイプ検査装置をパイプの中に挿入すると。
6個、または8個の脚の空気シリンダ47.64に圧縮
空気源8から電磁弁10を通して圧縮空気を供給して脚
をパイプ内面に突っ張らせることにより、パイプ検査装
置をパイプ内面の中央に配置する0次に、コンピュータ
1からインターフェース4を介してパルス信号をステッ
ピングモー45に送ることによりパイプ検査装置を軸方
向に駆動し、パルス信号をステッピングモータ33に送
ることにより測定ヘッド23を周方向に回転する。
パイプの所定の位置に検査装置が達すると、電磁弁9を
介して圧縮空気を測定ヘッド23の駆動用空気シリンダ
26に供給して給電端子24,24’と測定端子25.
25’ をパイプ内面に押し付ける。1個、あるいは複
数の直流電源2から供給される直流はインターフェース
4を介してコンピュータ1により制御される極性変換用
のスイッチング装置3により間欠的にその極性を変換し
ながらパイプ検査装置の測定ヘッド23に設けられた1
組の、あるいは複数組の給電端子24.24’に供給さ
れ、パイプに均一な電場を形成する。1組。
あるいは複数組の測定端子25.25’の間に生じる電
位差はスキャナー5を介して微小電位差計6に取り込ん
で測定され、GP−IBインターフェース7を通してコ
ンピュータ1に入力される。
測定ヘッド23の構造は第7図と第8図に示したように
端子先端のミニチュアベアリングが周方向を向いている
軸方向走査型と、第11図と第12図に示したようなミ
ニチュアベアリングが軸方向を向いている周方向走査型
の2通りがある。
従って、電位差分布の測定方法も測定ヘッド23の構造
により異なる。それぞれの測定ヘッドを用いた場合の電
位差分布の測定手順は次の通りである。初めに、軸方向
走査型の測定ヘッドの場合を示す、パイプ検査装置が測
定開始点に達すると。
電源2からスイッチング装置3を介して正の電流を供給
し、電位差V(+)を測定する0次に、コンピュータ1
から信号をスイッチング装置W3に送り、電流の極性を
変えて負の電流を供給し、電位差V (−)を測定する
。この時、正負の電流を流したときの差の絶対値をコン
ピュータ1の記憶回路に測定位置座標と共に記録する。
次に、軸方向の測定間隔に応じたパルス信号をステッピ
ングモータ45に送り、軸方向に移動して再び電位差を
測定する。これを繰り返して測定範囲の端まで終了する
と、空気シリンダ26から圧縮空気を抜いて測定ヘッド
23をパイプ内面から離し、周方向の測定間隔に応じた
パルス信号をステッピングモータ33に送り、周方向に
移動して、再び空気シリンダ26に圧縮空気を送って測
定ヘッド23をパイプ内面に押し付ける。今度はステッ
ピングモータ33に別のパルス信号を送って、前とは反
対の軸方向に移動して電位差を測定する。このように軸
方向2周方向の移動を繰り返して全領域を測定する。測
定端子25.25’ が複数組ある場合には周方向の測
定間隔は測定端子の周方向間隔を割り切れるような値に
設定することが必要である。
即ち、測定端子の周方向間隔をLとし、周方向の測定間
隔をaとした場合、L/mlが整数となるようにしなけ
ればならない、軸方向の測定間隔についても同様である
。また、測定端子が例えば4組の測定ヘッドを用いて測
定するとき1周方向の測定範囲が4Lを超える場合には
、超えた時点で周方向の送りを4Lとして電位差測定を
二重にしないようにする。
第11図と第12図に示した周方向走査型の測定ヘッド
の場合は、軸方向の所定の位置に達すると、前述と同様
に電位差V(+)と電位差V(−)を測定し、その差の
絶対値を測定位置座標と共に記録する0次に、局方向の
測定間隔に応じたパルス信号をステッピングモータ33
に送り1周方向に移動して再び電位差を測定する。これ
を繰り返して測定範囲の端まで終了すると、空気シリン
ダ26から圧縮空気を抜いて測定ヘッド23をパイプ内
面から離し、軸方向の測定間隔に応じたパルス信号をス
テッピングモータ45に送り、軸方向に移動して、再び
空気シリンダ26に圧縮空気を送って測定ヘッド23を
パイプ内面に押し付ける。
今度はステッピングモータ33に別のパルス信号を送っ
て、前とは反対の周方向に移動して電位差を測定する。
このように周方向、軸方向の移動を繰り返して全領域を
測定する。
測定された電位差分布からのき袋位置の判定方法を以下
に述べる。測定領域全体の電位差分布の総平均V、を計
算する。次に、■、を基準にした電位差比V/V、を求
め、V/V、が例えば。
1.02以上の箇所を除いて改めて総平均V m′を求
める。■、′ を基準にした電位差比V/V、’を計算
し、例えばV/V、’  が1.02以上の領域を包含
する長方形を求める。次に、その長方形の領域について
軸方向9周方向ともに細かいピッチで1例えば、1Lm
、1nnのピッチで電位差分布を測定する。き裂の位置
は電位差比V/V、’  が軸方向の分布において最大
の測定箇所にあることになる。例えば、第13図に示し
たように電位差比分布の最大となった箇所を斜線のハツ
チングで示しであるが、そのハツチングされた測定箇所
を線分で結んだ線がき袋位置に相当する。そこで。
改めて前記線分に沿って電位差比分布を求める。
この場合、き裂先端の前方のき裂のない箇所についても
電位差を測定し、基準電位差Voとする。
別の方法としては、第13図のようにき裂周辺の長方形
の領域の電位差分布を細かいピッチで測定し、そのとき
軸方向の分布において最大となったハツチングされた測
定箇所の周方向分布をき裂に沿った電位差分布とするも
のである。
き裂に沿った電位差分布からのき製形状決定方法を以下
に示す0表面き裂形状決定法のフローチャートを第14
図に示す、予め、汎用大型計算機により各種アスペクト
比1例えば、a/c=1.0゜0.5,0.25,0.
1  のき裂について電場を解析し、き製画に垂直な方
向の表面の電位差分布をコンピュータ1の記憶装置、ま
たは外部記憶装置に記憶させておく、記憶させる電位差
分布の一例としてアスペクト比a / c = 1 、
5 の各き裂深さに対する電位差分布を第15図に示す
、第15図は板厚t = 20 mの平板の中央にき裂
がある場合についてFEMにより電場を解析して得られ
たものである。板厚tで基準化したき裂の深さa / 
tはき裂中央の最深点でo、0.125,0.25゜0
.375,0.5,0.625および0.75である。
き裂がない(a / t =O)の場合には電位差はき
裂カ】らの距離2に比例する。一方、き裂がある場合に
はき裂の近傍で電位差が大きくなっている。これらの電
位差分布はn次近似してコンピュータ1に記憶させてお
く、き製形状決定に当たっては最初に測定されたき裂周
辺の電位差分布から表面き裂長さ2c*と最大電位差比
V/Vo−axを求める。−例として第16図にステン
レス鋼12B管の内面に疲労により導入したき裂周辺で
の電位差分布を示す、き裂がないところでは電位差はほ
ぼ一定であり、その平均を求めると、基準電位差として
Vo::37.25μVが得られる。き裂のあるところ
では電位差は大きくなっており、この部分の電位差分布
をn次近似する。第16図では4次近似した結果得られ
た曲線が示しである。この4次近似曲線と基準電位差V
oとの交点から表面におけるき裂長さ2cを求めると、
2c=22.5■が得られる。近似曲線からき裂の最深
点に対応する最大の電位差比V/Vo−ロを決定する。
第16図の場合にはV−ax=38.0であるのでV/
V o m口=38.0/24.75冨1.535  
が得られた1次に、第15図に示した電位差分布から各
種アスペクト比a / cのき裂に対する電位差比V/
Voとき裂深さa / tの関係を作成するために電位
差比V / V oと7スペクト比a / cの関係を
作成する。この場合、FEMによる電場解析では板厚t
=20閣の平板について解析しているので。
測定端子間距離dに対応した測定位IEd−における電
位差比V / V oとアスペクト比a / Oの関係
を作成しなければならない、従って、被測定部材の板厚
t・で補正されたd・=dX20/を拳の位置の各き裂
深さに対する電位差を求めて電位差比V / V oと
アスペクト比a / cの関係を第17図のように作成
する。電位差比V / V oとアスペクト比a / 
cの関係は各き裂深さa / を毎にn次近似してコン
ピュータ1の記憶装置に記憶させる。
次に、電位差比V / V oとアスペクト比a / 
cの関係を用いてアスペクト比a / c = 0 、
5  に対する電位差比V / V oとき裂深さa/
’tの関係のマスターカーブを第18図のように作成す
る。この場合にも電位差比V / V oとき裂深さa
 / tの関係はn次近似、例えば、5次近似する。こ
のマスターカーブに電位差分布を4次近似して得られた
最大電位差比V/Vo−axを代入してき裂深さa−を
求める6次で、板厚補正した表面き裂長さ2cφ(=2
cX20/l)によりき裂のアスペクト比aS/C・を
求め、マスターカーブのアスペクト比a / cと比較
する1両者が一致していなければ、改めて電位差比V 
/ V oと7スペクト比a / Cの関係を用いてア
スペクト比a/a=a拳/c−に対する電位差比V /
 V oとき裂深さa / tの関係のマスターカーブ
を作成し、最電位差比V / V o −a xを代入
してき裂深さaIIを求める。この作業を両者が一致す
るまで、例えば、a/cとam/a・の差が0.01 
以下となるまで繰り返す、一致したときのアスペクト比
に対する電位差比V / V oとき裂深さa / t
の関係のマスターカーブに各測定位置における電位差比
を代入することによりき裂全体の形状を決定するもので
ある。この場合電位差比は各測定位置における電位差比
を代入しても良いし、n次近似した電位差比分布を代入
してもよい。
第15図に示した疲労き裂周辺の電位差分布について具
体的に計算した結果を示す、ステンレス鋼管の板厚はt
・=15.8+mであり、測定端子間距離はd = 5
 mmであるので、d拳=dX20/l・= 5 X 
20 / 15 、8 = 6 、3 mの位置におけ
る各アスペクト比の各き裂深さに対する電位差を求める
。但し、き裂が測定端子の中央に来るようにして電位差
を測定しているので、z=d拳/2=3.15mの位置
の電位差を求め、第17図のような電位差比V / V
 oとアスペクト比a / aの関係を作成する。これ
らの関係を用いて第18図に示すようにアスペクト比a
 / c = 0 、5  に対する電位差比V / 
V oとき裂深さa / tの関係のマスターカーブを
作成する。このカーブに最大電位差比V/ Vo−ax
= 1 、535を代入すると、a・/l=0.266
5となり、a自=5.31mが得られる0表面き裂長さ
2o=+22.5鵬を板厚補正すると2c拳=22.5
X20/15.8=28.48mmとなり、き裂のアス
ペクト比はas/a・=5.31/14.28=0.3
7となる。そこで1次にa/c=0.37  に対する
マスターカーブを作成してき裂深さを求めると、am=
4.97mが得られ。
am/c*=0.348  となる、再び、a/c=0
.34 に対するマスターカーブを作成してき裂深さを
求めると、a拳=4.92mが得られ、a・/C・=0
.344となり、アスペクト比がほぼ一致した。これら
は手計算による結果であるが、コンピュータ1により計
算した場合はa / c =0.348に対するマスタ
ーカーブを作成してa11=4.94m、110=0.
345が得られ、アスペクト比はほとんで一致した。こ
のようにして求めた表面き製形状(破線)と破断後の破
面のビーチマークとの対応を第19図に示す、第16図
で分かるように電位差測定間隔が粗かったために、表面
のき裂先端近傍でややき裂が浅目になってぃるが、そこ
を除けば非常に良く一致している。従って、もしもつと
細かいピッチで電位分布を測定すれば、更に精度良くな
る。
このように、この装置によれば電位差分布を測定してき
裂位置を検出し、き裂に沿った電位差分布を測定して、
その電位差分布から簡易的ではあるが、極めて精度良く
パイプ内面の表面き裂形状を判定することが可能である
〔発明の効果〕
本発明によればパイプ内面の電位差分布を測定す・るこ
とにより表面き裂形状を精度良く検出することが可能で
あり、き裂が許容欠陥寸法以下であるか、否かの判定、
及び、き裂の進展評価を行うことによりパイプの信頼性
を精度良く評価することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は欠陥検出装置、第2図は欠陥検出装置のシステ
ム系統図、第3図から第6図は矢視図、第7図と第8図
は軸方向走査型の測定ヘッド、第9図と第10図は端子
の構造、第11図と第12図は周方向走査型の測定ヘッ
ド、第13図は電位差比分布図、第14図は表面き裂形
状の決定法のフローチャート、第15図はFEM電場解
析により得られた電位差分布、第16図は疲労き裂周辺
の電位差分布、第17図は電位差比とアスペクト比の関
係、第18図は電位差比とき裂深さの関係。 第19図は本発明によって得られたき裂形状と実 〆′
−一。 際のき裂形状との比較を示した図である     <:
、’、 1+−L−l’

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、部材表面に相互に離間した1組の給電端子対により
    直流電流を印加し、該給電端子対の間において1組の電
    位差測定端子対を設けて電位差を測定し、該電位差から
    欠陥の形状を検出する装置において、配管内面に沿つて
    走査可能とするために、装置本体の前後2箇所に等間隔
    の角度に空気シリンダにより配管半径方向に駆動可能と
    した車輪付きの脚を設けると共に、該脚と装置本体との
    間に半径方向に摺動可能を案内面を設けて脚が回転しな
    いようにし、該脚の1つにモータを取付け、モータ軸と
    車輪との間にはプーリを介してタイミングベルトを設け
    て配管の前後方向に駆動可能とし、前記装置本体の中心
    に軸受を介して装置本体を貫通するような軸を設け、該
    軸の1箇所にプーリを取付け、装置本体に設けたモータ
    にタイミングベルトを介して接続することにより軸の回
    転を可能とし、該軸の一端には回転角度検出用のエンコ
    ーダを取付け、一端には半径方向に駆動可能な空気シリ
    ンダを設け、該空気シリンダの軸に不導体材料の測定ヘ
    ッドを取付けると共に該測定ヘッドと前記軸との間に半
    径方向に摺動可能な案内面を設けて測定ヘッドが回転し
    ないようにし、測定ヘッドには1組の給電端子対と1組
    の測定端子対を一直線上に配置して、給電端子対と測定
    端子対はそれぞれ前記装置本体とは別個に配置した直流
    電源と微小電位差計に接続し、測定された電位差はイン
    ターフェースを介してコンピュータに転送可能とすると
    共に、前記モータ及び空気シリンダをインターフェース
    を介して前記コンピュータにより制御可能とすることに
    より、配管内面の電位差分布を測定してき裂の形状を検
    出できるようにしたことを特徴とする欠陥検査装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、装置本
    体の前後2箇所に120度間隔で3箇所に空気シリンダ
    により配管半径方向に駆動可能とした車軸付きの脚を設
    けたことを特徴とする欠陥検査装置。 3、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、装置本
    体の前後2箇所に120度、120度、60度、60度
    の間隔で合計4箇所に空気シリンダにより配管半径方向
    に駆動可能とした車輪付きの脚を設けたことを特徴とす
    る欠陥検査装置。 4、特許請求の範囲第1項から第3項記載のものにおい
    て、装置本体の前後2箇所に設けた脚を前後共に本体装
    置に対して同じ角度位置に設けたことを特徴とする欠陥
    検査装置。 5、特許請求の範囲第4項のものにおいて、前後一方の
    脚の1つにモータを取付け、モータ軸と車輪との間には
    プーリを介してタイミングベルトを設けて配管の前後方
    向に駆動可能とすると共に、同じ角度位置にあるもう一
    方の脚との間をタイミングベルトにより接続したことを
    特徴とする欠陥検査装置。 6、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、複数個
    の脚にモータを取付け、モータ軸と車軸との間にはプー
    リを介してタイミングベルトを設けて配管の前後方向に
    駆動可能としたことを特徴とする欠陥検査装置。 7、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、装置本
    体を貫通するように設けた軸の一端に等間隔に半径方向
    に駆動可能な空気シリンダを複数設け、該空気シリンダ
    の軸にそれぞれ測定ヘッドを取付けたことを特徴とする
    欠陥検査装置。 8、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、測定ヘ
    ッドに複数組の給電端子対と測定端子対を設けると共に
    、該給電端子対と同数の直流電源を設けたことを特徴と
    する欠陥検査装置。 9、特許請求の範囲第8項記載のものにおいて、給電端
    子対を測定端子対よりも1組多く設けると共に、隣合う
    給電端子対の中央に測定端子対を設けたことを特徴とす
    る欠陥検査装置。 10、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、給電
    端子と測定端子の先端にミニチユアベアリングを取り付
    けたことを特徴とする欠陥検査装置。 11、特許請求の範囲第1項及び第8項から第10項記
    載のものにおいて、給電端子対と測定端子対を配管の軸
    方向に対して平行方向、或いは直角方向に配置したこと
    を特徴とする欠陥検査装置。
JP10845186A 1986-05-14 1986-05-14 欠陥検査装置 Pending JPS62266451A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011149858A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Toyo Asano Foundation Co Ltd 非破壊測定用治具、及びそれを用いたコンクリート被り厚測定装置、sc杭におけるコンクリート被り厚測定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011149858A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Toyo Asano Foundation Co Ltd 非破壊測定用治具、及びそれを用いたコンクリート被り厚測定装置、sc杭におけるコンクリート被り厚測定方法

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