JPS62255823A - 液位測定用フロ−ト - Google Patents
液位測定用フロ−トInfo
- Publication number
- JPS62255823A JPS62255823A JP9866886A JP9866886A JPS62255823A JP S62255823 A JPS62255823 A JP S62255823A JP 9866886 A JP9866886 A JP 9866886A JP 9866886 A JP9866886 A JP 9866886A JP S62255823 A JPS62255823 A JP S62255823A
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- JP
- Japan
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- float
- polymer
- nbr
- liquid level
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ニトリルゴム(NBR)製高硬度発泡体で形
成されてなる液位測定用フロートに関し、特に、自動車
燃料タンク中のアルコール燃料やアルコール混合燃料(
以下「アルコール系燃料」という)の液位を測定するの
に好適なフロートである。
成されてなる液位測定用フロートに関し、特に、自動車
燃料タンク中のアルコール燃料やアルコール混合燃料(
以下「アルコール系燃料」という)の液位を測定するの
に好適なフロートである。
本明細書で、数量単位を示す1部」 「%」はいずれも
重量単位である。
重量単位である。
〈従来の技術〉
自動車燃料タンク中の液位測定用フロートとしては、例
えばNBR製高腰高硬度発泡体成された第1図に示す形
状のものがあった。そして、昨今、自動車用燃料として
、アルコール系燃料が検討され実用段階にきている。こ
のフロートに関連する公知技術としては、例えば特公昭
46〜4891号公報等に記載されたものがある。
えばNBR製高腰高硬度発泡体成された第1図に示す形
状のものがあった。そして、昨今、自動車用燃料として
、アルコール系燃料が検討され実用段階にきている。こ
のフロートに関連する公知技術としては、例えば特公昭
46〜4891号公報等に記載されたものがある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このとき、NBR製フロートは、ガソリン等の炭化水素
系燃料の場合は問題はないが、上記アルコール系燃料の
場合、経時的に比重変化が増大するという問題点があっ
た。その理由は、断定できないが、アルコール系燃料は
NBRと相溶性(SP値が近い)が良好で、70−ト巾
に浸透しやすいためと推定される。
系燃料の場合は問題はないが、上記アルコール系燃料の
場合、経時的に比重変化が増大するという問題点があっ
た。その理由は、断定できないが、アルコール系燃料は
NBRと相溶性(SP値が近い)が良好で、70−ト巾
に浸透しやすいためと推定される。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者らは、上記問題点を解決すべく、鋭意開発に努
力をした結果、下記構成の液位測定用フロートに想到し
た。
力をした結果、下記構成の液位測定用フロートに想到し
た。
NBR製高製度硬度発泡体成されてなる液位検出用フロ
ートにおいて、NBRポリ?−が、アミツノ、(を導入
したポリマーであるとともに、フロート本体が、フッ素
ゴム層で被覆されてなることを特徴とする。
ートにおいて、NBRポリ?−が、アミツノ、(を導入
したポリマーであるとともに、フロート本体が、フッ素
ゴム層で被覆されてなることを特徴とする。
」二元において、アミノ基が導入されたNBRポリマー
は、アミノノフを有する下記化合物群から選ばれる1種
又は2種以上のアミノ弔欧体を、ブタジェン及びアクリ
ロニトリルと乳化重合等で共重合させることにより得る
。
は、アミノノフを有する下記化合物群から選ばれる1種
又は2種以上のアミノ弔欧体を、ブタジェン及びアクリ
ロニトリルと乳化重合等で共重合させることにより得る
。
ジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミンエ
チルメタクリレート、ジエチルアミノエチルアクリレー
ト、ジエチルアミノエチルメタクリレート、ジプロピル
アミノエチルアクリレート、ジプロピルアミノエチルメ
タクリレート、ジブチルアミノエチルメタクリレート、
ジブチルアミノエチルアクリレート、ジブチルアミノプ
ロピルメタクリレート、エチルアミノエチルメタクリレ
ート亡り 上記においてアミンIQ体のポリマー中結合量は、0.
5〜2.0%、9!ましくは1〜15%である、0.5
%未満では、フッ素ゴム層との層間接漬力に問題を生じ
、20%を超えても層間接着力は余り増大しない、また
ポリマー中結合ニトリル量(A N ra: )は、特
に制限されず、汎用の15〜55%とする。
チルメタクリレート、ジエチルアミノエチルアクリレー
ト、ジエチルアミノエチルメタクリレート、ジプロピル
アミノエチルアクリレート、ジプロピルアミノエチルメ
タクリレート、ジブチルアミノエチルメタクリレート、
ジブチルアミノエチルアクリレート、ジブチルアミノプ
ロピルメタクリレート、エチルアミノエチルメタクリレ
ート亡り 上記においてアミンIQ体のポリマー中結合量は、0.
5〜2.0%、9!ましくは1〜15%である、0.5
%未満では、フッ素ゴム層との層間接漬力に問題を生じ
、20%を超えても層間接着力は余り増大しない、また
ポリマー中結合ニトリル量(A N ra: )は、特
に制限されず、汎用の15〜55%とする。
下記NBRポリマーには、一般の高硬度発泡体(いわゆ
る発泡エボナイト)用のNBR配合物におけるとの同様
の副資材、l!μもカーボンブラック、4B4脂(例え
ばフェノール樹脂等)、充填剤(例えば炭酸カルシウム
等)1発泡剤、9.泡助剤、イオウ、亜鉛華、加硫促進
剤等を配合混練してフロート用材料とする。
る発泡エボナイト)用のNBR配合物におけるとの同様
の副資材、l!μもカーボンブラック、4B4脂(例え
ばフェノール樹脂等)、充填剤(例えば炭酸カルシウム
等)1発泡剤、9.泡助剤、イオウ、亜鉛華、加硫促進
剤等を配合混練してフロート用材料とする。
フロート用材ネ1から、プレス成形により第1図に示す
ようなフロート本体を得る。
ようなフロート本体を得る。
このフロート本体を、フッ素ゴム溶液に浸漬等すること
により、フッ素ゴム層で外面を全体的に被覆するml記
フッ素ゴム溶液は、フッ素ゴムポリマーに副資材として
カーボンブラック等を混合し1 メチルエチルケトン等
の溶媒に溶かしたちのである。ここで、フッ素ゴムポリ
マーとしては。
により、フッ素ゴム層で外面を全体的に被覆するml記
フッ素ゴム溶液は、フッ素ゴムポリマーに副資材として
カーボンブラック等を混合し1 メチルエチルケトン等
の溶媒に溶かしたちのである。ここで、フッ素ゴムポリ
マーとしては。
特に耐アルコール性に優れているフッ化ビニリデン−六
フッ化プロピレンー四フッ化エチレン三元共重合体が望
ましいが、フッ化ビニリデン−六フッ化フロピレン共重
合体、四フッ化エチレン−プロピレン共重合体等の二元
系であってもよい。
フッ化プロピレンー四フッ化エチレン三元共重合体が望
ましいが、フッ化ビニリデン−六フッ化フロピレン共重
合体、四フッ化エチレン−プロピレン共重合体等の二元
系であってもよい。
〈発明の作用φ効果〉
本発明の液位測定用フロートは、上記の如く、ポリマー
を7ミノ基が導入されたものとしたNBR製高製度硬度
発泡体ロート本体を形成し、このフロート本体の外面全
体をフッ素ゴム層で被覆した構成であるので、下記のよ
うな作用O効果を奏する。
を7ミノ基が導入されたものとしたNBR製高製度硬度
発泡体ロート本体を形成し、このフロート本体の外面全
体をフッ素ゴム層で被覆した構成であるので、下記のよ
うな作用O効果を奏する。
フロート本体が耐アルコール性に優れたフッ素ゴム層で
密着性良好に被覆されているので、アルコール燃料中に
浸漬されても、アルコールが本体中に浸透することはほ
とんどない、従って、フロートは、従来の如く経時的に
大きな比重変化をきたすことがない。
密着性良好に被覆されているので、アルコール燃料中に
浸漬されても、アルコールが本体中に浸透することはほ
とんどない、従って、フロートは、従来の如く経時的に
大きな比重変化をきたすことがない。
なお、フロート本体を、アミン基が導入されていない従
来のNBR製高製度硬度発泡体成した場合、フッ素ゴム
層を被覆しても、フッ素ゴム層のフロート本体に対する
密着性が良好でなく、実用に酎え得るフロートが得られ
ないことを1本発明者らは開発過程において知見してい
る。
来のNBR製高製度硬度発泡体成した場合、フッ素ゴム
層を被覆しても、フッ素ゴム層のフロート本体に対する
密着性が良好でなく、実用に酎え得るフロートが得られ
ないことを1本発明者らは開発過程において知見してい
る。
〈実施例〉
以下に、本発明の効果を確認するために従来例とともに
行なった実施例について説明をする。
行なった実施例について説明をする。
下記NBR配合物の処方において、ポリマーを、実施例
をアミ7基導入NBR(ANl?t−35%ニアミノ単
量体結合量=lO%)、従来例をJSR220S”(日
本合成ゴム製汎用NBR:AN1.=41%)としたも
ので、第1図に示すようなフロート(本体)をプレス成
形した。このときの加硫2条件は1次加硫が150’C
XS分、2次加riL(エボナイト化)が180℃X6
0分である。
をアミ7基導入NBR(ANl?t−35%ニアミノ単
量体結合量=lO%)、従来例をJSR220S”(日
本合成ゴム製汎用NBR:AN1.=41%)としたも
ので、第1図に示すようなフロート(本体)をプレス成
形した。このときの加硫2条件は1次加硫が150’C
XS分、2次加riL(エボナイト化)が180℃X6
0分である。
く配合処方〉 中位:?Bポリマー
100カーボン(HAF)
25フエノール樹脂
30石油系樹脂 30充填剤(
炭酸カルシウム)20 亜鉛華 5発泡剤(ジニ
トロンペンタ メチレンテトラミン) 4 発泡助剤(尿素) 3加硫促進剤(
チアゾール系) lイオウ
30実施例は、さらに、上記で得たフロ
ート本体を下記組成のフッ素ゴム溶液に浸漬後、100
℃×10分の条件で熱風乾燥して、フロート本体の外面
全体をフッ素ゴム層(乾燥膜厚20pm)で被覆した。
100カーボン(HAF)
25フエノール樹脂
30石油系樹脂 30充填剤(
炭酸カルシウム)20 亜鉛華 5発泡剤(ジニ
トロンペンタ メチレンテトラミン) 4 発泡助剤(尿素) 3加硫促進剤(
チアゾール系) lイオウ
30実施例は、さらに、上記で得たフロ
ート本体を下記組成のフッ素ゴム溶液に浸漬後、100
℃×10分の条件で熱風乾燥して、フロート本体の外面
全体をフッ素ゴム層(乾燥膜厚20pm)で被覆した。
従来例は、被膜処理をしない。
くフッ素ゴム溶液組成〉 単位:重に部下記フッ素ゴ
ム配合物をメチルエチルケトン100部に溶解させたも
の。
ム配合物をメチルエチルケトン100部に溶解させたも
の。
三元系フッ素ゴム(ダイエルG901.ダイキン工業■
製) 100SRFカーボ
ン 20過酸化物系加硫剤
4共架加硫剤
3こうして得た実施例及び従来例のフロートを。
製) 100SRFカーボ
ン 20過酸化物系加硫剤
4共架加硫剤
3こうして得た実施例及び従来例のフロートを。
(比重:曲名・・・0.2B 、後者・・・0.26)
60°Cのメチルアルコール中に浸たし、lOO・3
00・600.1000時間各時間経過後における比重
を測定して求めた、浸漬時間と比重変化率の関係を第2
図に示す、第2図から明らかな如く、実施例のフロート
は、長時間経過後も比重変化が小さく、十分実用に供す
ることがわかる。また、フロート本体とフッ素ゴム層の
密着性も良好であった。
60°Cのメチルアルコール中に浸たし、lOO・3
00・600.1000時間各時間経過後における比重
を測定して求めた、浸漬時間と比重変化率の関係を第2
図に示す、第2図から明らかな如く、実施例のフロート
は、長時間経過後も比重変化が小さく、十分実用に供す
ることがわかる。また、フロート本体とフッ素ゴム層の
密着性も良好であった。
第1図はフロートの形状の一例を示す斜視図。
第2図は実施例(本発明例)と従来例とにおける各フロ
ートをアルコール液に浸漬した場合の浸漬時間と体積変
化率の関係を示すグラフ図である。 特 許 出 願 人 豐田合成株式会社
ートをアルコール液に浸漬した場合の浸漬時間と体積変
化率の関係を示すグラフ図である。 特 許 出 願 人 豐田合成株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ニトリルゴム(NBR)製高硬度発泡体で形成されてな
る液位測定用フロートにおいて、 NBRポリマーが、アミノ基が導入されたポリマーであ
るとともに、前記フロート本体がフッ素ゴム層で被覆さ
れてなること を特徴とする液位測定用フロート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9866886A JPS62255823A (ja) | 1986-04-29 | 1986-04-29 | 液位測定用フロ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9866886A JPS62255823A (ja) | 1986-04-29 | 1986-04-29 | 液位測定用フロ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62255823A true JPS62255823A (ja) | 1987-11-07 |
JPH058973B2 JPH058973B2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=14225892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9866886A Granted JPS62255823A (ja) | 1986-04-29 | 1986-04-29 | 液位測定用フロ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62255823A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5047287A (en) * | 1987-12-27 | 1991-09-10 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Diaphragm |
WO2001084092A1 (en) * | 2000-05-01 | 2001-11-08 | Ricardo Canales | Encapsulated float and method for making same |
US6938480B2 (en) * | 2002-10-29 | 2005-09-06 | Ricardo Canales | Encapsulated float and method for making same |
-
1986
- 1986-04-29 JP JP9866886A patent/JPS62255823A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5047287A (en) * | 1987-12-27 | 1991-09-10 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Diaphragm |
WO2001084092A1 (en) * | 2000-05-01 | 2001-11-08 | Ricardo Canales | Encapsulated float and method for making same |
US6938480B2 (en) * | 2002-10-29 | 2005-09-06 | Ricardo Canales | Encapsulated float and method for making same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH058973B2 (ja) | 1993-02-03 |
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