JPS62253119A - レ−ザ−プリンタの走査速度ムラ補正方法 - Google Patents
レ−ザ−プリンタの走査速度ムラ補正方法Info
- Publication number
- JPS62253119A JPS62253119A JP61096485A JP9648586A JPS62253119A JP S62253119 A JPS62253119 A JP S62253119A JP 61096485 A JP61096485 A JP 61096485A JP 9648586 A JP9648586 A JP 9648586A JP S62253119 A JPS62253119 A JP S62253119A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock signal
- polygon mirror
- reference clock
- scanning
- rotating polygon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、レーザープリンタの走査速度ムラ補正方法に
関する。
関する。
従来の技術
一般に、レーザープリンタはレーザー光源からのレーザ
ービームを回転多面i1i! (ポリゴンミラー)によ
り偏向走査するとともに、印字クロックによるタイミン
グで印字信号に従ってレーザービームをオン・オフ制御
し、感光体上に光書込みを行なって静電潜像を形成する
ものである。
ービームを回転多面i1i! (ポリゴンミラー)によ
り偏向走査するとともに、印字クロックによるタイミン
グで印字信号に従ってレーザービームをオン・オフ制御
し、感光体上に光書込みを行なって静電潜像を形成する
ものである。
ここに、このようなレーザープリンタでは、回転多面鏡
の各々の反射面の面倒れ、分割ムラ、回転軸の偏心、ガ
タなどがあると、印字品質が低下してしまう。ここに、
印字品質を向上させるために、例えば、レーザービーム
偏向走査系には機械的精度として駆動軸精度も含めて2
・〜5“程度の高精度が要求される。そこで、従来はこ
れらの回転多面鏡の各々の反射面の面倒れ、分割ムラ等
ができるだけ小さくなるように、高度の精密加工技術を
駆使して製造しているものである。
の各々の反射面の面倒れ、分割ムラ、回転軸の偏心、ガ
タなどがあると、印字品質が低下してしまう。ここに、
印字品質を向上させるために、例えば、レーザービーム
偏向走査系には機械的精度として駆動軸精度も含めて2
・〜5“程度の高精度が要求される。そこで、従来はこ
れらの回転多面鏡の各々の反射面の面倒れ、分割ムラ等
ができるだけ小さくなるように、高度の精密加工技術を
駆使して製造しているものである。
発明が解決しようとする問題点
ところが、このような高度な精密加工技術を駆使すると
なると、量産性が悪く、コスト高となるものである。又
、このような高度の精密加工技術により高精度に製造し
たとしても、このような精度は常時要求されるものであ
るが、周囲の条件などの影響を受けやすく、かつ、構成
材料の耐摩耗性等も問題となる。よって、長期間にわた
って高精度の状態に維持するのは、特別の条件下以外の
通常の条件では不可能であり、結局、レーザービームの
走査速度等が変化してしまうものである。
なると、量産性が悪く、コスト高となるものである。又
、このような高度の精密加工技術により高精度に製造し
たとしても、このような精度は常時要求されるものであ
るが、周囲の条件などの影響を受けやすく、かつ、構成
材料の耐摩耗性等も問題となる。よって、長期間にわた
って高精度の状態に維持するのは、特別の条件下以外の
通常の条件では不可能であり、結局、レーザービームの
走査速度等が変化してしまうものである。
しかして、本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、回転多面鏡の各反射面に倒れ角の相違、分割誤差等
があっても、この回転多面鏡による水平偏向走査にムラ
を生ずることなく走査して光書込みによる印字ができる
安価なレーザープリンタの走査速度ムラ補正方法を提供
することを目的とする。
で、回転多面鏡の各反射面に倒れ角の相違、分割誤差等
があっても、この回転多面鏡による水平偏向走査にムラ
を生ずることなく走査して光書込みによる印字ができる
安価なレーザープリンタの走査速度ムラ補正方法を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、印字クロックに従ってオン・オフ制御される
レーザービームを回転多面鏡の反射面に照射し、この回
転多面鏡を回転させて反射面によりレーザービームを偏
向走査して感光体上に光書込みを行なうレーザープリン
タにおいて、まず、回転多面鏡の各反射面による毎回走
査時に特性走査範囲内でスタート信号とストップ信号と
を発生させ、これらのスタート・ストップ信号間の走査
時間の測定に基準クロック信号を用い、この基準クロッ
ク信号のパルス数を計数することにより測定し、その計
数値を各反射面毎に記憶する。この後、次の回転多面鏡
の回転により同一の反射面が同一位置に到来してレーザ
ービーム・を走査する際の印字クロックの周波数をその
反射面について記憶されている基準クロック数により電
気的に補正する。
レーザービームを回転多面鏡の反射面に照射し、この回
転多面鏡を回転させて反射面によりレーザービームを偏
向走査して感光体上に光書込みを行なうレーザープリン
タにおいて、まず、回転多面鏡の各反射面による毎回走
査時に特性走査範囲内でスタート信号とストップ信号と
を発生させ、これらのスタート・ストップ信号間の走査
時間の測定に基準クロック信号を用い、この基準クロッ
ク信号のパルス数を計数することにより測定し、その計
数値を各反射面毎に記憶する。この後、次の回転多面鏡
の回転により同一の反射面が同一位置に到来してレーザ
ービーム・を走査する際の印字クロックの周波数をその
反射面について記憶されている基準クロック数により電
気的に補正する。
作用
回転多面鏡の各反射面に倒れ角の相違などがあると、レ
ーザービームの水平走査にムラを生ずる。
ーザービームの水平走査にムラを生ずる。
しかし、このような水平走査のムラについてのデータは
各反射面毎にスタート・ストップ信号間の走査時間を基
準クロック信号の計数データを用いることにより作成さ
れ、このデータが各反射面毎に記憶される。そして、次
の実際の走査に際しては1ライン分の走査時間内に入る
印字クロック数が等しくなるように、印字クロックの周
波数が対応する反射面について記憶されている基準クロ
ック数により補正されることにより、何れの反射面によ
る走査においてもその水平走査時間内に入る印字データ
の数が等しくなって走査されることになり、各反射面に
よる印字が一様に揃うものである。
各反射面毎にスタート・ストップ信号間の走査時間を基
準クロック信号の計数データを用いることにより作成さ
れ、このデータが各反射面毎に記憶される。そして、次
の実際の走査に際しては1ライン分の走査時間内に入る
印字クロック数が等しくなるように、印字クロックの周
波数が対応する反射面について記憶されている基準クロ
ック数により補正されることにより、何れの反射面によ
る走査においてもその水平走査時間内に入る印字データ
の数が等しくなって走査されることになり、各反射面に
よる印字が一様に揃うものである。
実施例
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第2図及び第3図により本実施例のレーザープリ
ンタの光学系の構成及び動作について説明する。まず、
帯電器、現像器等が回りに配置されて電子写真プロセス
により画像が作製されるドラム状の感光体lが回転自在
に設けられている。このような感光体lに対してレーザ
ービームにより光書込みを行なうレーザー偏向走査光学
系が設けられている。最初に回転多面鏡(ポリゴンミラ
ー)2が駆動モータ3により回転自在に設けられている
。この回転多面#12は例えば8面の反射面4を有する
もので、レーザー光源(図示せず)からのレーザービー
ム5が反射プリズム6により方向変換されてこの回転多
面鏡2に入射されるように設定されている。そして、こ
の回転多面@2により反射されたレーザービーム5を1
8・○°方向変換して再びこの回転多面鏡2の反射面4
に入射させるダハ−プリズム7が設けられている。更に
、この回転多面鏡2により再反射され偏向された偏向主
走査レーザービーム8は図面−にで右側(感光体1側)
に向い、直線プリズム9及びfOレレン10を通過して
直線化、焦点が改善され、更に反射鏡1]により下方に
曲げられて感光体1上に照射される。この時、回転多面
鏡2が回転しているので、ある反射面4からの偏向主走
査レーザービーム8は感光体1上の1ライン分の受光面
12を矢印方向に主走査することになる。ここに、レー
ザー光源からのレーザービーム5は印字クロックによる
タイミングで印字信号によりオン・オフ制御されるので
、感光体1上にはレーザービームの受光の有無に応じた
静電潜像が形成されることになる。
ンタの光学系の構成及び動作について説明する。まず、
帯電器、現像器等が回りに配置されて電子写真プロセス
により画像が作製されるドラム状の感光体lが回転自在
に設けられている。このような感光体lに対してレーザ
ービームにより光書込みを行なうレーザー偏向走査光学
系が設けられている。最初に回転多面鏡(ポリゴンミラ
ー)2が駆動モータ3により回転自在に設けられている
。この回転多面#12は例えば8面の反射面4を有する
もので、レーザー光源(図示せず)からのレーザービー
ム5が反射プリズム6により方向変換されてこの回転多
面鏡2に入射されるように設定されている。そして、こ
の回転多面@2により反射されたレーザービーム5を1
8・○°方向変換して再びこの回転多面鏡2の反射面4
に入射させるダハ−プリズム7が設けられている。更に
、この回転多面鏡2により再反射され偏向された偏向主
走査レーザービーム8は図面−にで右側(感光体1側)
に向い、直線プリズム9及びfOレレン10を通過して
直線化、焦点が改善され、更に反射鏡1]により下方に
曲げられて感光体1上に照射される。この時、回転多面
鏡2が回転しているので、ある反射面4からの偏向主走
査レーザービーム8は感光体1上の1ライン分の受光面
12を矢印方向に主走査することになる。ここに、レー
ザー光源からのレーザービーム5は印字クロックによる
タイミングで印字信号によりオン・オフ制御されるので
、感光体1上にはレーザービームの受光の有無に応じた
静電潜像が形成されることになる。
このような走査光学系においては、]ライン主走査の範
囲を特定走査範囲に規制するために、1ライン印字領域
の両端に位置させてスタート信号用反射鏡13とストッ
プ信号用反射鏡14とが設けられ、前記スタート信号用
反射鏡13により反射されたレーザービームを受光する
スタートセンサー15と、前記ストップ信号用反射鏡1
4により反射されたレーザービームを受光するストップ
センサー16とが設けられている。つまり、スタートセ
ンサー]5によりレーザービームが検出された後で1ラ
インの走査が開始され、ストップセンサー16によりレ
ーザービームが検出されるとそのラインの走査を終了す
るものである。そして、回転多面@2の各反射面4が各
々1ライン分の走査を受は持つことになる。
囲を特定走査範囲に規制するために、1ライン印字領域
の両端に位置させてスタート信号用反射鏡13とストッ
プ信号用反射鏡14とが設けられ、前記スタート信号用
反射鏡13により反射されたレーザービームを受光する
スタートセンサー15と、前記ストップ信号用反射鏡1
4により反射されたレーザービームを受光するストップ
センサー16とが設けられている。つまり、スタートセ
ンサー]5によりレーザービームが検出された後で1ラ
インの走査が開始され、ストップセンサー16によりレ
ーザービームが検出されるとそのラインの走査を終了す
るものである。そして、回転多面@2の各反射面4が各
々1ライン分の走査を受は持つことになる。
ここに、このような走査光学系は本出願人が既に提案し
ているものであるが、ダハ−プリズム7を用いている点
を特徴とする。即ち、このようなダハ−プリズム7によ
り回転多面鏡2の反射面4でレーザービーム5を2回反
射させ5ることにより、1回目と2回目とでは像が反転
するので、この回転多面鏡2の各々の反射面4の倒れ角
の異なり等の誤差が補正され、垂直走査ムラがなくなる
点に特徴がある。
ているものであるが、ダハ−プリズム7を用いている点
を特徴とする。即ち、このようなダハ−プリズム7によ
り回転多面鏡2の反射面4でレーザービーム5を2回反
射させ5ることにより、1回目と2回目とでは像が反転
するので、この回転多面鏡2の各々の反射面4の倒れ角
の異なり等の誤差が補正され、垂直走査ムラがなくなる
点に特徴がある。
しかるに、このような構造的な修正を加えても、回転多
面鏡2の各々の反射面4の倒れ角の異なり、反射面の分
割誤差等により、水平走査のムラ、即ち偏向主走査方向
の速度ムラは補正できない。
面鏡2の各々の反射面4の倒れ角の異なり、反射面の分
割誤差等により、水平走査のムラ、即ち偏向主走査方向
の速度ムラは補正できない。
しかして、本実施例では、このような水平走査ムラを電
気的処理により補正するものであり、この電気的な補正
方式を第1図に示す。基本的には、基準クロック信号を
用いて、回転多面鏡2の各反射面4の毎回の走査時間を
この基準クロック信号により計数し、各反射面4毎の走
査時間データとして記憶する。そして、次の回転時に同
じ反射面4の走査開始とともに記憶されている前回の基
準クロック信号数により印字クロック信号のタイミング
を補正するものである。
気的処理により補正するものであり、この電気的な補正
方式を第1図に示す。基本的には、基準クロック信号を
用いて、回転多面鏡2の各反射面4の毎回の走査時間を
この基準クロック信号により計数し、各反射面4毎の走
査時間データとして記憶する。そして、次の回転時に同
じ反射面4の走査開始とともに記憶されている前回の基
準クロック信号数により印字クロック信号のタイミング
を補正するものである。
まず、回転多面鏡2のある反射面4による偏向走査時に
スタートセンサー15により検出されるスタート信号と
ストップセンサー16により検出されるストップ信号と
によりフリップフロップ】7を動作させる。このような
スタート信号・ストップ信号間は1ラインの走査時間に
相当するものであり、この間のフリップフロップ17の
駆動により基準クロック発生器】8から出力される基準
クロック信号のパルス数をカウンタ19により計数する
。つまり、反射面4によるlラインの走査時間を基準ク
ロック数の計数により測定するものである。このような
計数動作は回転多面鏡2の各反射面4毎に行なわれ、各
反射面4毎に順次セレクタ20により選択されたラッチ
21に基準クロック信号の計数値が記憶される。このラ
ッチ21は例えば反射面4が8面ある場合を想定してい
るので、8種の順次メモリ構成とされている。このよう
にして、各反射面4毎の1ライ゛ン走査のスタートから
ストップまでの走査時間データが基準クロック数として
格納される。ここに、基準クロック信号の周波数は、精
度を向上させるために十分高いことが望ましい。例えば
、印字ドツト周波数を3 M Hzとすると、1/8ド
ツトの精度を考慮すれば24 M Hz以上の周波数の
基準クロック信号が必要となる。そこで、本実施例では
走査時間の測定を24 M Hzの基準クロック信号の
計数により行ない、各反射面4毎に順次ラッチ21にラ
ッチさせる。
スタートセンサー15により検出されるスタート信号と
ストップセンサー16により検出されるストップ信号と
によりフリップフロップ】7を動作させる。このような
スタート信号・ストップ信号間は1ラインの走査時間に
相当するものであり、この間のフリップフロップ17の
駆動により基準クロック発生器】8から出力される基準
クロック信号のパルス数をカウンタ19により計数する
。つまり、反射面4によるlラインの走査時間を基準ク
ロック数の計数により測定するものである。このような
計数動作は回転多面鏡2の各反射面4毎に行なわれ、各
反射面4毎に順次セレクタ20により選択されたラッチ
21に基準クロック信号の計数値が記憶される。このラ
ッチ21は例えば反射面4が8面ある場合を想定してい
るので、8種の順次メモリ構成とされている。このよう
にして、各反射面4毎の1ライ゛ン走査のスタートから
ストップまでの走査時間データが基準クロック数として
格納される。ここに、基準クロック信号の周波数は、精
度を向上させるために十分高いことが望ましい。例えば
、印字ドツト周波数を3 M Hzとすると、1/8ド
ツトの精度を考慮すれば24 M Hz以上の周波数の
基準クロック信号が必要となる。そこで、本実施例では
走査時間の測定を24 M Hzの基準クロック信号の
計数により行ない、各反射面4毎に順次ラッチ21にラ
ッチさせる。
この後、ラッチ21にラッチされている基準クロック数
のデータは回転多面@2の次の回転で同じ反射面4が走
査偏向位置に来た時にD/Aコンバータ22に出力され
る。そして、このD/Aコンバータ22によりアナログ
電圧値に変換された信号が電圧制御発振器VCO23に
入力される。
のデータは回転多面@2の次の回転で同じ反射面4が走
査偏向位置に来た時にD/Aコンバータ22に出力され
る。そして、このD/Aコンバータ22によりアナログ
電圧値に変換された信号が電圧制御発振器VCO23に
入力される。
このVCO23により入力電圧に対応した周波数に変換
された信号となるので、このVCO23により得られる
クロック信号をその反射面4の印字クロック信号として
用い、レーザービーム5のオン・オフ制御を行なって偏
向走査を行なうことになる。即ち、各反射面4の水平走
査時間を基準クロック信号の計数により測定して記憶し
、次に同じ反射面4が走査位置に到来した時には記憶さ
れている基準クロック数を印字クロック信号とすること
により、印字クロック信号の周波数を補正するものであ
る。これにより、各反射面4に倒れ角の相違、分割誤差
などがあっても、各反射面4による水平走査時間内に入
る印字データの数が何れの反射面4でも等しくなり、実
質的に水平走査時間が均一化された状態での書込みとな
り、各反射面4による印字が一様に揃うことになる。こ
のためにも、高度な精密加工技術によることなく、電気
的な処理で済むため、安価となり、信頼性の高いものと
なる。又、このような印字クロック信号の補正に際して
も、その反射面4に・ついての1ラインの走査時間につ
いての基準クロック信号の計数及びその更新記憶動作が
前回と同様になされる。
された信号となるので、このVCO23により得られる
クロック信号をその反射面4の印字クロック信号として
用い、レーザービーム5のオン・オフ制御を行なって偏
向走査を行なうことになる。即ち、各反射面4の水平走
査時間を基準クロック信号の計数により測定して記憶し
、次に同じ反射面4が走査位置に到来した時には記憶さ
れている基準クロック数を印字クロック信号とすること
により、印字クロック信号の周波数を補正するものであ
る。これにより、各反射面4に倒れ角の相違、分割誤差
などがあっても、各反射面4による水平走査時間内に入
る印字データの数が何れの反射面4でも等しくなり、実
質的に水平走査時間が均一化された状態での書込みとな
り、各反射面4による印字が一様に揃うことになる。こ
のためにも、高度な精密加工技術によることなく、電気
的な処理で済むため、安価となり、信頼性の高いものと
なる。又、このような印字クロック信号の補正に際して
も、その反射面4に・ついての1ラインの走査時間につ
いての基準クロック信号の計数及びその更新記憶動作が
前回と同様になされる。
これにより、更に次回の補正に供される。よって、製造
初期における補正だけでなく、経時的変化等に対しても
常に対処できるものである。
初期における補正だけでなく、経時的変化等に対しても
常に対処できるものである。
発明の効果
本発明は、上述したように回転多面鏡の各反射面による
走査時間を基準クロック信号の計数により測定して記憶
し、次の回転時には対応する反射面毎にこの記憶されて
いる基準クロック数により印字クロック信号の周波数を
補正するようにしたので、回転多面鏡の各反射面に倒れ
角の相違、分割誤差などがあって機械的には水平走査速
度にムラがあっても、電気的な処理により各反射面によ
る走査時間内に入る印字データ数が常に等しい状態とな
り、よって、各反射面による印字を一様に揃えることが
でき、このためにも電気的な処理で済むため、信頼性が
高く、かつ、安価なものとなるものである。
走査時間を基準クロック信号の計数により測定して記憶
し、次の回転時には対応する反射面毎にこの記憶されて
いる基準クロック数により印字クロック信号の周波数を
補正するようにしたので、回転多面鏡の各反射面に倒れ
角の相違、分割誤差などがあって機械的には水平走査速
度にムラがあっても、電気的な処理により各反射面によ
る走査時間内に入る印字データ数が常に等しい状態とな
り、よって、各反射面による印字を一様に揃えることが
でき、このためにも電気的な処理で済むため、信頼性が
高く、かつ、安価なものとなるものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はブロッ
ク図、第2図は光学系の平面図、第3図はその正面図で
ある。 1・・・感光体、2・・・回転多面鏡、4・・・反射面
、5・・・レーザービーム
ク図、第2図は光学系の平面図、第3図はその正面図で
ある。 1・・・感光体、2・・・回転多面鏡、4・・・反射面
、5・・・レーザービーム
Claims (1)
- 印字クロックに従つてオン・オフ制御されるレーザービ
ームを回転多面鏡の反射面に照射し、この回転多面鏡を
回転させて前記反射面によりレーザービームを偏向走査
して感光体上に光書込みを行なうレーザープリンタにお
いて、前記回転多面鏡の各反射面による毎回走査時に特
定走査範囲内でスタート信号とストップ信号とを発生さ
せ、このスタート信号とストップ信号との間の走査時間
を基準クロック信号のパルス数の計数により測定すると
ともにその計数値を各反射面毎に記憶し、次の回転多面
鏡の回転により同一の反射面が同一位置に到来してレー
ザービームを走査する際の印字クロックの周波数をその
反射面について記憶されている基準クロック数により補
正することを特徴とするレーザープリンタの走査速度ム
ラ補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61096485A JPS62253119A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | レ−ザ−プリンタの走査速度ムラ補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61096485A JPS62253119A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | レ−ザ−プリンタの走査速度ムラ補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62253119A true JPS62253119A (ja) | 1987-11-04 |
Family
ID=14166366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61096485A Pending JPS62253119A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | レ−ザ−プリンタの走査速度ムラ補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62253119A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01185511A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-25 | Nec Corp | 光描画装置 |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP61096485A patent/JPS62253119A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01185511A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-25 | Nec Corp | 光描画装置 |
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