[go: up one dir, main page]

JPS62249958A - オキサミド誘導体の製法 - Google Patents

オキサミド誘導体の製法

Info

Publication number
JPS62249958A
JPS62249958A JP62087210A JP8721087A JPS62249958A JP S62249958 A JPS62249958 A JP S62249958A JP 62087210 A JP62087210 A JP 62087210A JP 8721087 A JP8721087 A JP 8721087A JP S62249958 A JPS62249958 A JP S62249958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
oxamide
amino
producing
mono
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62087210A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2531519B2 (ja
Inventor
ジューセッペ・メッシーナ
ジョバンニ・セーキ
ロレーノ・ロレンツォーニ
ビットーリオ・ブルッジ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Enichem Anic SpA
Original Assignee
Enichem Anic SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Enichem Anic SpA filed Critical Enichem Anic SpA
Publication of JPS62249958A publication Critical patent/JPS62249958A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2531519B2 publication Critical patent/JP2531519B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • C07C233/01Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
    • C07C233/16Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by singly-bound oxygen atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Fertilizers (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 第2級アミノ基で交換されたオキサミド誘導体の製法、
これにより得られた新規オキサミド誘導体及び該誘導体
のポリマー用中間体、腐食抑制剤、重合体安定剤、及び
遅効性肥料としての使用に係る。
本発明の第1の目的は、オキサミドを一般式%式% (式中、R及びR1は後述する意義を有する)で表され
る第1級又は第2級アミンと反応させることからなる一
般式I (式中、Rは直鎖状又は分枝状の置換(C,−CIJア
ルキル基であって、その置換基又は置換基の少なくとも
1つがヒドロキシル基、アミノ基、モノ置換アミノ基、
及びジ置換アミノ基でなる群から選ばれるものであり、
R1は水素又は任意に置換された(C,−Co)アルキ
ル基であり、X及びYはいずれも水素であるか、又はX
が前記Rと同じ基でありかつYが前記R1 と同じ基で
ある)で表されるオキサミド誘導体の製法にある。
各種のモノ−及びジ−置換オキサミド誘導体が文献に開
示されている(たとえば、ベリクチ・デル・ドイツツエ
ン・ケミッシエン・ゲゼルシャフ)(Berichte
) 36  pl279,ジャーナル・オブ・ジ・アメ
リカン・ケミカル・ソサエティー(J. Am。
Chem. Soc.)75 (1953) p242
, Berichte 15 p426。
米国特許第3,211,562号、英国特許第1,1.
91,609号、第1,202,948号、第1,21
3,326号、第1,225,671号及びヨーロッパ
特許公開第2616号)。
上記文献の技術によれば、これら化合物の一般的製法は
、シュウ酸、又はエステル(特にシュウ酸ジエチル)、
ハロゲン化アシル(代表的には塩化オキザリル)の如き
シュウ酸の官能化誘導体と、適宜選択されたアミンとの
間の反応を包含するものである。
しかし、これらの方法は、極めて高価であり、又は極め
て毒性が強くかつ腐食性の試薬(実際、シュウ酸及び塩
化オキサリルの両者とも毒性が強くかつかせい度が大き
い。メルク・インデックス(Merck Index)
9版、6743及び6745参照)を使用しなければな
らず、さらにかかる非常に反応性に富む原料化合物を使
用するため、不要の副反応を生じ、全体としての収率が
かなり低下する等の欠点−8〜 を有する。
上記一般的方法に関し、たとえば特殊な触媒及び/又は
特別な反応条件を利用することなどの改良が行なわれて
いる(ソ連国特許第706,404号及び第732,2
48号)。さらに、たとえばHF中、高温条件下でオキ
サミドと芳香族炭化水素とを反応させることからなる別
法も提案されている(種菌特許公開第2806562号
)。しかしながら、これらの方法のいずれも、上記欠点
を完全に解消できるものではない。
発明者らは、上記一般式T(R,R’,X及びYは前記
の通りである)で表されるオキサミド誘導体が望まれる
場合、オキサミドを、一般式%式%( で表される適宜選択されたアミンと反応させることによ
り、非常に高い収率で生成できることを見出だし、本発
明に至った。
反応体の1つとしてオキサミドを使用することにより、
オキサミドが反応性に乏しく (ほぼ毒性及び腐食性を
もたない)、入手容易であり、非常に安価であるため、
従来法の欠点を解消できる。
基Rのアルキル鎖上におけるヒドロキシ基、アミノ基、
モノ置換アミノ基、又はジ置換アミノ基のうち少なくと
もlの置換基の存在は、該置換基が存在しない場合には
、オキサミドとアミン反応体との間の反応が生ぜず、又
は生じたとしても充分な程度には達しないため、必須の
要件である。
このように、本発明の目的にとっては、置換基Rに関す
る定義において、[置換(C2Cl2)アルキル基であ
って、その置換基又は置換基の少なくともIがヒドロキ
シ基、アミノ基、モノ置換アミノ基、及びジ置換アミノ
基でなる群から選ばれるものである]とは、アルキル基
がヒドロキシ基、アミノ基、モノ置換アミノ基、及びジ
置換アミノ基から選ばれるすくなくとも1の置換基を有
していなければならないが、これ以外に、シアノ基、チ
オ、(C,−C,)アルキルチオ基、ニトロ基、カルボ
(C,−04)アルコキシ基及び(C,−06)アルコ
キシ基から任意に選択されるl又はそれ以上の他の置換
基を含有していてもよいことを意味する。
さらに、「モノ置換アミノ基」とは、水素原子の1つが
、アミノ基、モノ(ct−co)アルキルアミノ基、ジ
(CI−Ca)アルキルアミノ基、アミノ(C2C8)
アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、チオ、(
C,−06)アルキルチオ基、ニトロ基、カルボ(CI
−04)アルコキシ基又は(CI−co)アルコキシ基
、及び(C2−C,)アルカノイル基で任意に置換され
た直鎖状又は分枝状の(C,−06)アルキル基から選
ばれる基によって交換されているアミノ基をいい、「ジ
置換アミノ基」とは、雨水素原子が互いに独立して、上
記の如き置換アルキル基又はアルカノイル基で任意に置
換されたアミノ基をいう。最後に、[任意に置換された
(C,−C,)アルキル基」とは、アミノ基、モノ(C
I  08)アルキルアミノ基、ジ(C,−C8)アル
キルアミノ基、アミノ(ct−ce)アルキルアミノ基
、ヒドロキシ基、チオ、(ct−co)アルキルチオ基
、ニトロ基、シアノ基、カルボ(C,−C4)アルコキ
シ基及び(CI−C8)アルコキシ基から選ばれる1又
はそれ以上の基で任意に交換された直=11− 鎖状又は分枝状の(CI  CO)アルキル基をいう。
本発明の好適な具体例によれば、Rは上記のとおりであ
るが、「モノ置換アミノ基」は、水素原子の1つが、ヒ
ドロキシ基、アミノ基、(C,−C,)アルキルアミノ
基、及び/又はアミノ(C2−C1l)アルキルアミノ
基により任意に置換されたアルキル鎖で交換されている
アミノ基をいい、「ジ置換アミノ基」は、水素原子の1
つが(CI−C6)アルキル基によって交換され、かつ
他の水素原子が、ヒドロキシ基、アミノ基、(C,−C
8)アルキルアミノ基、及び/又はアミノ(C2C11
)アルキルアミノ基により任意に置換されたアルキル鎖
で交換されているアミノ基であり、R1は水素原子であ
る。
本発明の技術による最終生成物の使用に関して特に興味
深いオキサミドに対する反応体としては下記のものであ
る。
a)一般式 (式中、Rは、アミノ基、モノ(ct−ce)アルキル
アミノ基、ジ(e+  Ca)アルニ1−ルアミノ基及
びアミノ(C2−C,)アルキルアミノ基から選ばれる
少なくともlの置換基を有する直鎖状又は分枝状の(C
2CIt)アルキル基であり、R1は、アミノ基、モノ
(C,−CO)アルキルアミノ基、ジ(C,−C,)ア
ルキルアミノ基又はアミノ(at−ca)アルキルアミ
ノ基、又は好ましくは水素原子で任意に置換された直鎖
状又は分枝状の(CI  Co)アルキル基である)で
表わされる脂肪族ジアミン又はポリアミン。
本発明の方法で好適に使用される該グループのジアミン
としては、エチレンジアミン、テトラメチレンジアミン
、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、及
びトリエチレンテトラミンがある。
b)一般式 (式中、Rが、少なくとも1のヒドロキシ基を有する直
鎖状又は分枝状の置換(C2Cl2)アルキル基であり
、R1が、任意に置換された直鎖状又は分枝状の(C,
−Co)アルキル基、又は好ましくは水素原子である)
で表される脂肪族第1級又は第2級アミン。この限定を
満足する好適な化合物RR’NHとしては、エタノール
アミン、プロパツールアミン、ジェタノールアミン、ト
リヒドロキシメチルアミノメタン、モノーエタノールエ
ヂレンジアミン等がある。
原料アミン反応体において、R及び/又はR1がアミノ
又はモノ置換アミノ置換基を含有する場合には、得られ
た一般式Iの縮合生成物は、さらにオキサミド又はモノ
置換オキサミドと反応して二量体を生ずることがあり、
さらにこの2量体はオキサミド又はモノ置換オキサミド
と反応して重合体生成物の混合物を生ずる場合もある。
オキサミド及び適宜選択された二重体から上記ジー又は
ポリ−オキサミドを製造する方法も、本発明の範囲に含
まれるものである。
本発明の反応は、撹拌しながら、反応溶媒の存在下又は
不存在下、オキサミドと適量のアミンとを、一般に温度
20ないし300°Cにおいて接触させることによって
行なわれる。
一般式IにおいてX及びYが水素である化合物が望まれ
る場合には、オキサミドに対して当モル量のアミンを使
用する必要があり、一方、ビス置換オキサミドが望まれ
る場合には、オキサミドに対して少なくとも2倍のモル
量のアミンを使用する必要があり、一般には過剰量、さ
らに好ましくは大過剰量のアミンが使用される。
この場合、反応溶媒の使用は、過剰のアミン自体が溶媒
として作用するため必ずしも必要ではなく、好ましくは
使用は回避されるべきである。しかしながら、過剰量の
アミンが使用されない場合、又は使用するアミンが最適
反応温度よりも高い融点を有するものである場合には、
溶媒を使用することが望ましい。この反応に好適に使用
される溶媒は、反応過程にマイナスの影響を及ぼすこと
なく、アミン及びアミド反応体の両者を溶解させうるち
のである。水以外に使用できる溶媒としては、低級脂肪
族アルコール(たとえば、メタノール、エタノール、イ
ソプロパツール、ブタノール及びヘキサノール)、脂肪
族及び環状エーテル(たとえば、エチルエーテル、ジイ
ソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン及びジオキサ
ン)、グリコール(たとえば、エチレングリコール及び
プロピレングリコール)、グリコールエーテル(たとえ
ば、エチレングリコールモノエチルエーテル、モノメチ
ルエーテル、モノブチルエーテル及びジメチルエーテル
)、低級ハロゲン化水素(たとえば、ジクロロエタン、
クロロホルム及び塩化メチレン)、有機酸(たとえば、
酢酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸)の如きプロ
トン性又は非プロトン性の極性有機溶媒、及びジメチル
スルホキシド、ジメチルホルムアミド等の他の極性溶媒
がある。
反応温度は一般に20ないし300℃であり、好ましく
は50ないし150°Cの範囲に維持される。反応は、
より高い圧力が使用されることがあったとしても(特に
、アミン反応体IiR’M)lが低沸点を有する場合)
、一般に大気圧下で行なわれる。
反応中に生成されるアンモニアガスは連続的に反応混合
物から除去される。なお、アンモニアの生成は反応過程
を監視するために利用される。
反応終了後、得られた生成物を当分野における常法に従
って回収する。たとえば、低沸点アミンが使用された場
合には、過剰のアミン及び反応溶媒を留去することによ
り、非常に高い融点をもつアミンが使用された場合には
、反応溶媒を除去し、所望の生成物は溶解しないが過剰
のアミンを溶解しうる沈殿溶媒を添加し、ついで濾過、
デカンテーション又は遠心分離により所望の生成物を分
離することにより回収される。必要な場合には、このよ
うにして得られた生成物を、代表的には晶出により精製
できる。
本発明の他の目的は、上記方法で得られる新規なオキサ
ミドにある。さらに詳述すれば、オキサミドと上記脂肪
族アミンとのジー及びポリ−縮合生成物は新規な化合物
であり、本発明の他の目的を構成する。
これらの化合物は、その構造中に芳香核を含有しないに
も拘わらず、抗酸化剤として活性であることが確認され
ている。
さらに詳しくは、これらは酸化劣化、主に紫外線劣化に
対する有機物質の安性剤として活性である。これらは単
独で、又はたとえば植物性又は動物性の天然産織物、天
然産の繊維。天然樹脂及び特に合成重合体及び共重合体
用の安定剤及びこの分野における公知の用途に使用され
る他の安定剤と組合せて使用される。
これらは、特に化学プラントにおける腐食抑制剤として
、重合体合成(特に耐炎性ポリウレタン)用中間体(た
とえば仏閣特許第1,371,391号、種菌特許公開
第2,302,579号、同第3,332,792号)
、ポリ(エステルアミドウレタン)用中間体(たとえば
ケミカル・アブストラクト 77 、140877f 
)、ポリ(エーテルアミドウレタン)用中間体(たとえ
ばケミカル・アブストラクト77、20482b )及
び規則形共重合体用中間体〔たとえば米国特許出願第4
71.513号(1974年5月20日出願)〕として
も有用である。
遅効性肥料としてオキサミドを使用することは公知であ
る(ファーティライザー・マニュアル(Fertili
zer Manual)T 、P 、 Hignett
編、Mart 1nusNijhoff /Dr、 L
Junk  出版、第15巻(1985)、第279頁
、[植物及び土壌化学の発展」参照)。水溶性に乏しい
ため、利用形窒素の放出速度が制御される(放出速度は
、一般に加水分解速度又は微生物による利用形窒素への
変化速度だけでなく、生成物の土壌への溶解速度にも左
右される)。一般に、尿素及びオキサミドの如き土壌中
において容易に加水分解してアンモニアを生ずるアンモ
ニウム形窒素を含有する肥料は微生物による硝化作用を
受け、アンモニウム形から硝酸塩に変化されることも公
知である。この最後の形の硝酸塩は、さらに容易に土壌
内に浸入でき、一旦嫌気層に浸入すると、不安定な亜硝
酸塩に還元され、ついで元素状窒素(N2)及びN、O
に分解され、大気中に失われる(脱窒)。この問題を解
消するため、オキサミド混合物又は肥料及び硝化抑制剤
を含有するオキサミド混合物が研究されており、(特公
昭47−6376号、Derwent Agdocカー
ド13134T参照)、セラコラと共に粒状化され、好
ましくは他の肥料と組合され一19= たオキサミドの使用が提案されている(特公昭47−6
375号(Derwent Agdocカード1313
3T >。オキサミドと脂肪族ジアミンとの間のジー及
びポリ−縮合生成物(実際、オキサミド前駆体として働
き、その放出及び肥料としての使用速度が調節される)
は、特にジー及びポリ−縮合生成物の混合物として、何
ら特別の処方を必要とすることなく遅効性肥料としての
使用に適している。この使用法に関して、本発明の新規
な化合物の好適なものとしては、炭素数2,3又は4の
第1級脂肪族アミン(たとえばエチレンジアミン、トリ
メチレンジアミン、テトラメヂレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン)とのオキサミドのジー及びポリ−縮合生
成物がある。これらは、窒素含量的20−25%の肥料
を産する。土壌用肥料としてジー及びポリ−縮合生成物
の組成及びその適用法に関しては、オキサミドの場合と
同じである。
以下の実施例は本発明の方法及び該方法を介して得られ
るいくつかの代表的な化合物を開示するものである。
20一 実施例I N、 N’−ビス(2−アミノエチル)オキサミドH2
N−CH,−cHt−NH−C−C−NH−CI+2−
 CH2−NH2の合成 還流冷却器、温度計、N2導入管及び磁石撹拌機を具備
する三頚フラスコ(250xI2)に、エチレンジアミ
ン(150m12.134.25g、 3.23モル)
及びオキサミド(24,636g、 0.279モル)
の混合物を充填した。
反応混合物を115°Cに加熱し、撹拌しながら、この
温度に20時間維持した。
反応中に生成するアンモニアを回収し、滴定した(8.
9g、理論値: 9.489)。
反応後、過剰のエチレンジアミンを留去した。
エチレンジアミンを完全に除去するため、淡色、微粉状
の固状物でなる残渣を、減圧下、室温で数時間乾燥させ
た。
このようにして得られたN、N’ −ビス(2−アミノ
エチル)オキサミド(459、収率92%)は水、アル
コール及び多くの有機溶媒に不溶であり、無機酸及び有
機酸に溶解するものである。分子量は凝固点降下法で測
定して180である。元素分析の結果は下記のとおりで
ある。
C:40.5重量%(理論値−41、37)H:  g
、を重量%(理論値−8,04)N: 31.4重量%
(理論値−32,18)IR分析及びNMR分析の結果
は、」−記構造式と一致した。
実施例2 N、 N′ −テトラキス(2−ヒドロキシエチル)オ
キサミド の合成 温度計、還流冷却器、反応混合物中に弱い窒素流を発泡
させるための細い導入管及び磁石撹拌機を具備する三項
フラスコ(100M0.)に、ジェタノールアミン(N
H(CH2CH20H)a X4g、OL 0.46モ
ル)及びオキサミド(10,0g、 0.11モル)の
混合物を充填した。アンモニアの発生が静まるまで(約
6.5時間)、反応混合物を130℃に維持した。反応
中に発生ずるアンモニアをHCρで吸収し、滴定により
測定した(3.5g、理論値の90.6%に相当)。
ついで、反応混合物(43,3g)を減圧下(0,5な
いし0.8gmHg)、115ないし120℃で蒸留し
、ジェタノールアミンを除去した(19.7g)。
残渣(23,69)は、水、エチルアルコール及びメチ
ルアルコールに溶解する粘稠な液状物であった。
かかる化合物は、NMR分析、IR分析及び元素分析に
より確認したところ、N、N’  −テトラキス(2−
ヒドロキシエチル)オキサミドであった。溶媒として酢
酸を使用して凝固点降下法により測定した分子量は26
4であった。
実施例3 HO−CH7CH2−NHCCNH−CH2CH20H
の合成 温度計、還流冷却器、N、導入管及び磁石撹拌機を具備
する三項フラスコ(250ff(2)に、モノエタノー
ルアミン(NH2−C)I2−CH2−OH) (15
0mL 2.5モル)及びオキサミド(27,47g、
 0.32モル)を導入した。アンモニアの発生が静ま
るまで(約6時間)、反応混合物を120ないし130
℃に維持し、ついで室温に冷却し、エタノール(約10
0iQ)を添加した。
添加後直ちに、粗製のN、N’ −ビス(2−ヒドロキ
シエチル)オキサミドが沈殿し、これを戸数し、少量の
メタノールで洗浄し、メタノールから晶出させた。
冷水に溶解し、アルコールにわずかに溶解し、エチルエ
ーテルに不溶の結晶性生成物(52ir)が得られた。
この生成物の融点は167−168℃であった。
この化合物についてNMR分析、IR分析及び元素分析
によって確認したところ、上記構造式と一致した。
−24〜 実施例4 一ヒドロキシメチルエチル)オキサミドの合成 温度計及び磁石撹拌機を具備する三項フラスコに、2−
アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオ
ール(13,8g、 0.114モル)、オキサミド(
5,og、 0.057モル)及びジエチレングリコー
ルモノメチルエーテル(19L 18.4m12)を充
填した。
反応混合物を150℃に加熱し、ゆるやかに窒素流を通
過せしめながら、この温度に12時間維持した。
反応中に発生したアンモニアガスをI N )l、SO
2で吸収し、滴定した(1.41)。
メチルアルコール(75m(りの添加により反応混合物
から沈殿した白色の固状物を濾過して集め(7,59)
、晶析したところ、上述の化合物を純粋なものとして得
た。mp= 210℃ NMR分析、PT/ IR分析
及び微量分析により上記構造式を確認した。
実施例5 N、N−ビス(3〜ヒドロキシプロピル)オキサミド 温度計、還流冷却器、N2導入管及び磁石撹拌機を具備
する三項フラスコ(250iC)に、3−アミノ−1−
プロパツール(150IIIR,1,97モル)及びオ
キサミド(24,16L O,27モル)の混合物を充
填した。
反応混合物を145ないし150℃に加熱し、アンモニ
アガスの発生が静まるまで(約6時間)、この温度に維
持し、ついで反応混合物を室温に冷却し、メタノール(
約50ff12)を添加した。
沈殿した上記化合物を濾過により回収し、少歯の冷メタ
ノールで洗浄し、メタノールから晶出させた。このよう
にして得られた精製化合物は融点15’l−159℃を
有し、冷水に溶解し、アルコールに対する溶解性に乏し
いものであった。NMR分析、IR分析及び微量分析に
よって、上記構造式を確認した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは直鎖状又は分枝状の置換(C_2−C_1
    _2)アルキル基であって、その置換基又は置換基の少
    なくとも1つがヒドロキシル基、アミノ基、モノ置換ア
    ミノ基、及びジ置換アミノ基でなる群から選ばれるもの
    であり、R^1は水素又は任意に置換された(C_1−
    C_6)アルキル基であり、X及びYはいずれも水素で
    あるか、又はXが前記Rと同じ基でありかつYが前記R
    ^1と同じ基である)で表されるオキサミド誘導体の製
    法において、溶媒の存在下又は不存在下、生成するアン
    モニアを連続して除去しながら、温度20ないし300
    ℃において、オキサミドを一般式 RR^1NH (式中、R及びR^1は前記と同意義である)で表され
    る第1級又は第2級アミンと反応させることを特徴とす
    ると共に、前記原料アミンのR及び/又はR^1がアミ
    ノ又はモノ置換アミノ置換基を含有するものである場合
    には、前記一般式 I の縮合生成物をオキサミド又はモ
    ノ置換オキサミドと反応させて、ジ−及びポリ−縮合生
    成物又はこれらの混合物を生成することを特徴とする、
    オキサミド誘導体の製法。 2 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記R
    が、ヒドロキシ基:アミノ基:及びアミノ基で任意に置
    換された直鎖状又は分枝状の(C_1−C_6)アルキ
    ル基、モノ(C_1−C_6)アルキルアミノ基、ジ(
    C_1−C_6)アルキルアミノ基、アミノ(C_2−
    C_6)アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、チオ、(C
    _1−C_6)アルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基、
    カルボ(C_1−C_4)アルコキシ基又は(C_1−
    C_6)アルコキシ基、及び(C_2−C_4)アルカ
    ノイル基から独立して選択される1又は2の基によりモ
    ノ置換又はジ置換されたアミノ基から選ばれる少なくと
    も1の置換基を有し、シアノ基、チオ、(C_1−C_
    6)アルキルチオ基、ニトロ基、カルボ(C_1−C_
    4)アルコキシ基及び(C_1−C_8)アルコキシ基
    から選ばれる1又はそれ以上の他の置換基を任意に含有
    しうる直鎖状又は分枝状の(C_2−C_1_2)アル
    キル基であり、前記R^1が、水素原子又はアミノ基、
    モノ(C_1−C_6)アルキルアミノ基、ジ(C_1
    −C_6)アルキルアミノ基、アミノ(C_2−C_6
    )アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、チオ、
    (C_1−C_6)アルキルチオ基、ニトロ基、カルボ
    (C_1−C_4)アルコキシ基及び(C_1−C_6
    )アルコキシ基から独立して選択される1又はそれ以上
    の基で任意に置換された直鎖状又は分枝状の(C_1−
    C_6)アルキル基である、オキサミド誘導体の製法。 3 特許請求の範囲第2項記載の製法において、前記R
    が、ヒドロキシ基、アミノ基、モノ(C_1−C_6)
    アルキルアミノ基、ジ(C_1−C_6)アルキルアミ
    ノ基及びアミノ(C_2−C_6)アルキルアミノ基か
    ら選ばれる少なくとも1の置換基を有する直鎖状又は分
    枝状の(C_2−C_12)アルキル基であり、前記R
    ”が水素原子又はヒドロキシ基、アミノ基、モノ(C_
    1−C_6)アルキルアミノ基、ジ(C_1−C_6)
    アルキルアミノ基で任意に置換された直鎖状又は分枝状
    の(C_1−C_8)アルキル基である、オキサミド誘
    導体の製法。 4 特許請求の範囲第3項記載の製法において、前記R
    ^1が水素原子である、オキサミド誘導体の製法。 5 特許請求の範囲第4項記載の製法において、前記一
    般式 RR^1NH で表される原料アミンが、エチレンジアミン、テトラメ
    チレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチ
    レンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテ
    トラミン、エタノールアミン、プロパノールアミン、ジ
    エタノールアミン、トリヒドロキシメチルアミノメタン
    及びモノ−エタノール−エチレンジアミンでなる群から
    選ばれるものである、オキサミド誘導体の製法。 6 特許請求の範囲第1項記載の製法において、オキサ
    ミドとアミンとのジ−及び/又はポリ−縮合生成物が得
    られる、オキサミド誘導体の製法。 7 特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項
    に記載の製法において、前記一般式RR^1NH で表されるアミンを大過剰量で使用する、オキサミド誘
    導体の製法。 8 特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか1項
    に記載の製法において、反応温度が50ないし150℃
    である、オキサミド誘導体の製法。 9 特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか1項
    に記載の製法において、前記縮合を、溶媒の不存在下、
    又は水及び極性有機溶媒から選ばれる溶媒の存在下で行
    なう、オキサミド誘導体の製法。 10 特許請求の範囲第9項記載の製法において、前記
    極性有機溶媒が、低級脂肪族アルコール、脂肪族及び環
    状エーテル、グリコール、エーテル化グリコール、低級
    脂肪族炭化水素、有機酸、ジメチルスルホキシド及びジ
    メチルホルムアミドの中から選ばれるものである、オキ
    サミド誘導体の製法。 11 一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは直鎖状又は分枝状の置換(C_2−C_1
    _2)アルキル基であって、その置換基又は置換基の少
    なくとも1つがヒドロキシル基、アミノ基、モノ置換ア
    ミノ基、及びジ置換アミノ基でなる群から選ばれるもの
    であり、R^1は水素又は任意に置換された(C_1−
    C_6)アルキル基であり、X及びYはいずれも水素で
    あるか、又はXが前記Rと同じ基でありかつYが前記R
    ^1と同じ基である)で表されるオキサミド誘導体、又
    は相当するジ−又はポリ−縮合生成物。 12 特許請求の範囲第11項記載のオキサミドと脂肪
    族ジアミンとのジ−又はポリ−縮合生成物で構成されて
    なる遅効性肥料。 13 特許請求の範囲第12項記載のものにおいて、前
    記脂肪族ジアミンが、エチレンジアミン、1.3−トリ
    メチレンジアミン及び、1.4−テトラメチレンジアミ
    ンの中から選ばれるものである、遅効性肥料。
JP62087210A 1986-04-17 1987-04-10 オキサミド誘導体の製法 Expired - Lifetime JP2531519B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT20121/86A IT1190317B (it) 1986-04-17 1986-04-17 Procedimento chimico per la preparazione di derivati dell'ossamide e composti cosi' ottenuti
IT20121A/86 1986-04-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62249958A true JPS62249958A (ja) 1987-10-30
JP2531519B2 JP2531519B2 (ja) 1996-09-04

Family

ID=11163977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62087210A Expired - Lifetime JP2531519B2 (ja) 1986-04-17 1987-04-10 オキサミド誘導体の製法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4978786A (ja)
EP (1) EP0245631B1 (ja)
JP (1) JP2531519B2 (ja)
AT (1) ATE55109T1 (ja)
DE (1) DE3764018D1 (ja)
ES (1) ES2017950B3 (ja)
GR (1) GR3000939T3 (ja)
IT (1) IT1190317B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4945161A (en) * 1988-04-21 1990-07-31 Enichem Anic S.P.A. Process for the preparation of N,N'-bis-(2-hydroxy-ethyl) piperazine
JP2018521193A (ja) * 2015-07-24 2018-08-02 シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイShell Internationale Research Maatschappij Besloten Vennootshap グリースを調製するための方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1218222B (it) * 1988-04-21 1990-04-12 Enichem Anic Spa Procedimento per la sintesi di esteri ed ammidi dell' acido ossalico
IT1255265B (it) * 1992-05-22 1995-10-25 Enichem Anic Srl Produzione in continuo di ossamide per ossidazione catalitica di hcn
ES2114068T3 (es) * 1992-10-07 1998-05-16 Quest Int Hidroxialquilamidas de acidos dicarboxilicos y su uso en composiciones cosmeticas.
US5660974A (en) 1994-06-09 1997-08-26 Eastman Kodak Company Color developer containing hydroxylamine antioxidants
US6894111B2 (en) * 2001-05-24 2005-05-17 Twlinks Inc. Organic electrochromic materials and polymers for optical attenuation in the near infrared region
US6815528B2 (en) * 2001-05-24 2004-11-09 Twlinks Inc. Organic electrochromic materials for optical attenuation in the near infrared region
US20060093970A1 (en) * 2004-11-03 2006-05-04 Eastman Kodak Company Combinations of preservatives and sequestrants to avoid formation of isonitrile malodor

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2294878A (en) * 1938-08-08 1942-09-01 Gen Aniline & Film Corp Nitrogenous waxy to resinous condensation products and process of producing same
US2461509A (en) * 1946-10-12 1949-02-15 Harvel Res Corp Process for making tertiary alkyl amides
US4119615A (en) * 1976-09-24 1978-10-10 Texaco Development Corporation Thermoplastic adhesive polyoxamide from polyoxypropylene polyamine
DE2806562A1 (de) * 1978-02-16 1979-08-30 Hoechst Ag Verfahren zur herstellung von aromatischen carbonamiden
US4493909A (en) * 1981-06-25 1985-01-15 Bayer Aktiengesellschaft Poly-N,N-hydroxyalkylamides of polybasic carboxylic acids and a process for the production thereof
FR2554443B1 (fr) * 1983-11-09 1986-06-13 Rhone Poulenc Spec Chim Procede de preparation de la n,n'-bis(hydroxy-2 ethyl)oxamide

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4945161A (en) * 1988-04-21 1990-07-31 Enichem Anic S.P.A. Process for the preparation of N,N'-bis-(2-hydroxy-ethyl) piperazine
JP2018521193A (ja) * 2015-07-24 2018-08-02 シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイShell Internationale Research Maatschappij Besloten Vennootshap グリースを調製するための方法

Also Published As

Publication number Publication date
ATE55109T1 (de) 1990-08-15
IT8620121A0 (it) 1986-04-17
ES2017950B3 (es) 1991-03-16
GR3000939T3 (en) 1991-12-10
DE3764018D1 (de) 1990-09-06
EP0245631B1 (en) 1990-08-01
EP0245631A2 (en) 1987-11-19
JP2531519B2 (ja) 1996-09-04
EP0245631A3 (en) 1988-06-01
IT8620121A1 (it) 1987-10-17
IT1190317B (it) 1988-02-16
US4978786A (en) 1990-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
McKay et al. Preparation and properties of N-methyl-N-nitroso-N'-nitroguanidine
JPS62249958A (ja) オキサミド誘導体の製法
CA2724066C (en) Method for producing bicyclic guanidines by use of a cyclic thiourea
KUBOTA et al. Studies on Aminobutenolide Compounds. I. The Reaction of o-Phthalaldehydic Acid with Amino Compounds
US5208363A (en) Preparation of aminonitriles
US5155264A (en) Process for preparing glycine in high yield
US20080177050A1 (en) Alpha, omega-difunctional aldaramides
TWI626229B (zh) 雙胍磷酸鹽之合成方法及抗菌劑
US5629448A (en) Alcohol modified process for preparing bis-substituted phenolic amides
US4219650A (en) Process for the preparation of pyrrolidonecarboxylic acid/metal/amine complexes
Ivin et al. Synthesis of dithiocarbamates from linear poly (iminoethylene) and some model compounds
GB2111979A (en) Azoimindether hydrochloride production
JPS6136270A (ja) 2‐アルキル‐4,5‐ジヒドロキシメチルイミダゾールの製法
CN114716486B (zh) 一种三(二茂铁亚甲基)三氨基胍盐酸盐、制备及其应用
CN114746396B (zh) 酮-铵化合物
JP2000254513A (ja) 潜伏性触媒の製造方法
US4093810A (en) Process for producing 4-carboxamido-5-cyano-2-imidazolone
US4128719A (en) Process for producing 4-carboxamido-5-cyano-2-imidazolone
JP3790880B2 (ja) 新規な2,4,6−トリメルカプト−1,3,5−トリアジンのトリリチウム塩又はトリカリウム塩の水和物並びに水和物及び無水物の製造法
US3904626A (en) Substituted triazabicyclononanes
JP3849147B2 (ja) ベンゾ〔1,2−d:5,4−d′〕ビス−2(3H)−オキサゾロン誘導体の製造方法
JPS6178760A (ja) α,β‐ジアミノアクリルニトリルの製法
TW202328082A (zh) 化合物之製造方法
US4634788A (en) Herbicidal glyphosate oxime derivatives
CN120329152A (zh) 一种双缩脲类化合物的制备方法