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JPS62240833A - 流体パイプラインにおける熱流体漏洩検知方法及び装置 - Google Patents

流体パイプラインにおける熱流体漏洩検知方法及び装置

Info

Publication number
JPS62240833A
JPS62240833A JP8429286A JP8429286A JPS62240833A JP S62240833 A JPS62240833 A JP S62240833A JP 8429286 A JP8429286 A JP 8429286A JP 8429286 A JP8429286 A JP 8429286A JP S62240833 A JPS62240833 A JP S62240833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform data
data
optical fiber
fluid
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8429286A
Other languages
English (en)
Inventor
Rokuro Misawa
三沢 六朗
Mitsugi Oda
貢 小田
Kazuyuki Handa
和幸 半田
Akira Tane
種子 彰
Mutsuro Araki
荒木 睦郎
Taku Kosuge
小菅 卓
Kenichi Ikezu
池津 賢一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kokan Koji KK
JFE Engineering Corp
Original Assignee
Nippon Kokan Koji KK
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kokan Koji KK, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical Nippon Kokan Koji KK
Priority to JP8429286A priority Critical patent/JPS62240833A/ja
Publication of JPS62240833A publication Critical patent/JPS62240833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/04Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
    • G01M3/042Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point by using materials which expand, contract, disintegrate, or decompose in contact with a fluid
    • G01M3/045Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point by using materials which expand, contract, disintegrate, or decompose in contact with a fluid with electrical detection means
    • G01M3/047Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point by using materials which expand, contract, disintegrate, or decompose in contact with a fluid with electrical detection means with photo-electrical detection means, e.g. using optical fibres

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 6、 発明の1)1にν順な説明 〔腫貞上の利用分野〕 この発明は、流体パイプラインにおける熱流体漏洩検知
方法及び装置に係り、更に詳しくは流体パイプラインか
らの熱流体の洩れt遠1@で検知できるようにしたもの
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の流体パイプラインの漏洩検知システムは、漏洩に
半って流体パイプラインに生ずる流量、圧力、音響等の
物理現象の変化又は1串した熱流体、その蒸発ガスを各
種の検知器で検知し、その検知信号から熱流体の漏洩の
発生を矧ることができるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の流体パイプラインの漏洩検知システ
ムでは、いずれもパイプラインを流れる熱流体の漏洩を
知ることはできても漏洩位置と漏洩時刻を知ることはで
きないという問題点があったO また、従来の流体パイプラインの漏洩検知システムでは
、検知器の検知信号etaによって流体パイプラインか
ら離れて設置されている漏洩検知装置まで搬送するよう
にしていたから、ショート、感電、引火のおそれがあり
、その几めに耐圧防爆型の機器が必要となってコスト高
となると共に途中でノズルをひろい易く誤動作のおそれ
があるという問題点があつ友〇 この発明はかかる問題点t−解決するためになされたも
ので、流体パイプラインにおける熱流体の漏洩が発生し
た位置と時刻を正確に検出し、しかも安全な流体パイプ
ラインにおける熱流体漏洩検知方法及び装置を得ること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る流体パイプラインにおける熱流体漏洩検
知方法及び装置は、熱流体が流れるパイプの外周に設け
られた保温材に光を伝送する光ファイバーを流体パイプ
ラインと並行して設け、元ファイバーに、所定温就を越
えると元ファイバーの一部を屈曲させて伝送損失音発生
させる形状記憶合金で形成された流体−洩検知センサを
複数間隔を置いて設け、上記光ファイバーに元パルスを
送n1tlシ、この送り出された元パルスの戻り光を受
光し、受光し雷戻り光に−)’eIE変換し、さらに対
数アナログ・ディジタル変換して距離りに対する戻り光
強度−を何個か時間平均して基準波形データαとして記
憶し、上記基準波形データαと判別用移動nLgj更f
r波形データβ′の差分波形データr′の距離微分波形
データdew〆メし、しきい値函数ηと距離微分波形デ
ータδ′との光源側交点が発生した時に流体漏洩を判定
して熱流体漏洩検知信号と発生位置データ全自動的に出
力するものである。
〔作用〕
この発明においては、熱流体が流れるパイプの外周に設
けられた保温材に設けられ、所定部分に形状記憶合金製
の流体漏洩横領センサを配置した光ファイバーに元パル
スを送り出し、その戻り光t−元電電変換、さらに対数
アナログ−ディジタル変換して距離りに対する戻り光強
度IRt何1固か時間平均して基準波形データαとして
記憶し、上記基準波形データαと判別用移#n回更新波
形データ〆の差分波形データr′の距離微分波形データ
δ′を演算し、しきい値函数ηと距離微分波形データa
′との光源側交点が発生した時に流体漏洩を判定して熱
流体漏洩検知信号を出力するから、流体パイプラインに
おける流体漏洩位tIItt−正確且つ自動的に検出す
ることができる。更に、同時に複数筒所で流体(漏洩が
発生しても区別して検出することができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の@1実施例で流体パイプラインを示
す概略説明図、第2図は光ファイバー金儲えた流体パイ
プラインにおけるパイプの断面図、第6図は纂2図の部
分拡大断面図、第4図は形状記憶合金製センサの一例?
示す斜視図、第5図は形状記憶合金製センサの他の例を
示す斜視図、第6図は熱流体漏洩検知装置を示す斜視図
である。
第1図において、(1)は燃料油、蒸気、熱水等の熱流
体が流れるパイプ、(2)はパイプ(1)に接続された
タンク?それぞれ示し、(3)はパイプ(1)に設けら
ILfC死ファイバーαO(!:接続された後述する熱
流体漏洩検知装置である。SI+ 32+ SS、・・
・・・・・・・・・・Sn  は光ファイバー00に設
けられた流体漏洩検知センナである形状記憶合金製セン
サα◇の位置をそれぞれ示す。
第2図及び第6図において、(5)はパイプ(1)の外
周に設けられた所定厚さの保温材、(6)は保温材(5
)を覆う亜鉛鉄板の外装材、(力は保温材(5)の下部
にその長手方向に宿って設けられた切欠部、(8)は切
欠@(7)内に配役された塩化ビニール製の多孔管、θ
1は多孔’M (8)内に挿通させられた元ファイバー
で1保温材(5)の下部にパイプ(1)と並行して設け
られている。α])は光ファイバー〇(eに設けられた
流体漏洩検知センサである。この多孔# (8) Hセ
ンサC1,)にパイプ(1)から漏洩した熱流体?導び
きし易くしていると共に光ファイバー〇〇の施工時に、
予め多孔管(8)内に光ファイバー(11tl−挿入し
ておくことにより、多孔管(8)ごと切欠g(7)に挿
入でき、光ファイツク−αOの損傷全防止している。
第4図において、α0は光ファイバー、αめは流体漏洩
検知センサであるパイプ状の形状記憶合金製センサであ
り、温度が予め設定した温度以上になると、(11′)
のように波形に変形する0このとき、パイプ状のセンサ
αυ内の光ファイバー(至)は曲げられて伝送損失が発
生する。第5図に示すものは、コイル状の形状記憶合金
製の七ンサα埠が直線状(11’)に変形する時、元フ
ァイバーα0?!−逆にねじり返してコイル状元ファイ
バー(10’)になり、伝送損失が発生するものである
第6図において、光ファイバーαQの任意の検知したい
41数の場所、例えば揖〜S8に形状記憶合金製センサ
(lηが設置されている。(3)は熱流体漏洩検知装置
で、光ファイバーα1の一端よりパルス光を送出し、そ
の元ファイバー〇〇に均一に分布したコア内のドーパン
トなどの赦乱源により、後方散乱【−た微弱レイリー敢
乱光の光強度を、時間経過とともに記録し、画面に表示
すると共にパイプからの熱流体の漏洩位置と時刻とを知
ることができるものである。
次に、この発明の詳細な説明する。
第7図はこの発明の詳細な説明するための正常時の波形
図である。第7因の横軸は光フアイバー上における発光
手段からの距離L(ml:示し、縦軸は光ファイバーを
戻って来た戻り光の強f I、 金dBで表わしである
。αは正常時の波形である0光フアイバーの製造時の屈
折率等の不均一さや、敷設時のマイクロベンド等により
、完全なIK線ではないが、時間的には安定しており、
距離の函数である。この波形αは基準波形となるもので
ある。なお、元ファイバーαQには前述したように形状
記憶合金製センサα溌がパイプ(1)の流体漏洩を検知
したい任意の複数個所に配置しである。
第8図はこの発明の詳細な説明するための異常時の波形
図である。第7図と同様横軸は距!L(m)、縦軸は戻
り光の強IfLI′□(dB) である。β0 は異常
時の波形である。又は流体漏洩による異常の発生した位
置【示す。また、ζは受光素子に光逗子倍増管の時定数
があったり、パルス巾が大きい場合に起因して生ずるが
、完全に零にはできないものである。
第9図は1個所の流体漏洩による異常全検出する原理?
説明する説明図で、(a)図は異常波形βを示し、基準
波形17点線で示しておる。(b)図はα−βの差分波
形を示し、1’はしきい値函数である。
このしきい値函数η′は同一の元ファイバーの変形であ
っても、発光点から近い所では大きい損失となり、遠方
では低い損失となるため、しきい値は距離が大になるに
つれて単fAd少する函数としである。(a)図はα−
βであるΔ■3の距離微分波形である。8g9図(a)
に示すようにLo点で異常が生じた時α−βを演算し、
しきい値と比較すれば異常を判定できるが、実際には前
述の通り破線この様に波形がなまるので、(b)図に示
すようにLo点でななめに立ち上る波形となる。
一方、しきい値は低い方が感度はよいが、fJ4動作す
る確率が嶋くなる。これを考慮するとしきい値はなるべ
く )”;rHくする方がよい。しかし、シキい値を高
くすると、異常発生位置り、に対してAで示す誤差が生
ずる。そこで、α−βである工8の距離微分波形を作る
と(c)図に示すようになり、Loでほぼ直線で立ち上
る波形を得ることができ、ηとδのft、源側の交点と
してxOが求められ、異常発生位置LOを正確に検出で
きる。
第10図は2Ill!11所の異常を検出する原理を説
明する説明画で、(a)図はLlv E’Hの2点で同
時に異常が生じ比時の異常波形β′を示し、(b)図は
第9図+b) tc 対応したα−β′の差分波形r′
會ポす。この場合、α−β′の差分を演算してもL2点
の異常は検出できない。しかし、(C)図に示すα−β
′の差分波形の距離微分波形を作ることにより、L+p
Ltk交点xI及びx2により区別して検出することが
できる。
次に、この発明の方法の実施に直接使用する熱流体漏洩
検知装置について説明する。第11向はこの発明の熱流
体漏洩検知装置の一実施例を示すm成因である。第11
図において、10に元ファイバー、11は形状記憶合金
製のセンナである。
51は゛電気−元変換素子で、レーザダイオード、フォ
トダイオードなどの発光手段である。52はパルス発振
器で、発光手段51を励損して元パルス七元生させるも
のである。53は方向性結合器、54は同期信号発生器
、55は光電変換素子、56は対数アナログ−ディジタ
ル(以下A/Dと略記する)変換器、57は表示装置と
してのCRT。
58は増幅器、60は1パルスの掃引画面に対応する受
−元データ波形を記憶するバッファメモリ、61μm回
分データ用メモリ、62は基準波形α作成回路、63は
判別用移動1回更新データβ′作成回路、64は差分回
路、65は距離微分回路、66はしきい値函数データη
発生回路、67は比軟判定回路、68は距離データ出力
回路である。
次に、第11図及び第12図に示すフローチャート、音
用いて動作を説明する。装置の電源を投入1、(ステッ
プ601)、発光手段51より光パルスを光ファイバー
2へ送り出す。光ファイバー2へ伝送された元パルスの
戻り光は方向性結合器56全介して光電変換素子55へ
人力され、その出力はA/D変換器56により光パルス
と同期が取られてA/D変換される。一方、1つのパル
スによる掃引画面はCRT57に表示される。また、1
つのパルスによる掃引画面に対応する受光データはバッ
ファメモリ60へ記憶される。
この発明では1つのパルスによる掃引画面をシングル画
面εと呼ぶ。そして、まず基準波形データαは異常発生
前の初期のm回の時間平均を行なって作成する。基準波
形データαは基準波形データ作成回路62によって作成
される(ステップ602.603)。
一方、判別用移動1回更新波形データβ′は最新のシン
グル画面εの平均値、つまりn個の平均であれば最新の
データ’fH1/ nにして加えて、一番古いデータ(
n+1回前のデータ) ’fr 1 / nにして引い
比値として求められ、常に更新されている。
判別用移動1回更新波形データβ′は判別用移動1回更
新波形データβ′作成回路63によって作成する(ステ
ップ604及び605)。波形データαと波形データβ
′は差分回路64へ入力され追分波形データγ′が演算
される(ステップ606)。
次に、距離方向への微分値の波形データδ′が距離微分
回路65によって作成される(ステップ607)。しき
い値ηは遠方で下る函数波形全発生回路66で予め設定
しておき、波形データδ′がしきい値を越えたか否かを
判定回路67で判定しくステップ608及び609)、
η−δ′〉0であれば正常で、ステップ605へ戻る。
η−δ′<0ならば異常で、判定回路67の出力である
異常検出・16号は距離データ出力回路68により、異
常発生距離Lo値k 11i111定しくステップ61
0)、この距離データ出力によりW報(69t)’!に
出しくステップ611)、ステップ605へ戻る。
また、距離データ出力により警報?出すほか、距離デー
タ692や発生時刻693の表示や記録を行なったり、
防災システムなどの制御信号694として出力したり、
第9図、第10図に示す波形の表示695を行なうと同
時にカーソル発生回路70を動作させて距離データの位
置にカーソルを表示する。
なお、別な基準波形データαの作り方としては、一定時
間移動平均を用いる。これは、一定時間ごとに異常が発
生したかを判断し、異常が発生していない時は、シング
ル画面の最新までの無限平均波形を基準波形データとし
、異常が発生した場合は時間移動平均演算を停止し、前
回の値を基準波形データαとする。すなわち、基準波形
データαは異常が発生する迄Hk新され、異常が発生し
たら前記更新ケ停止する。このようにすることにより最
良の基準波形が得られる。前記基準波形データαの更新
の停止は、比較判定回路67の異常検出1δ号七基準波
形データα作成回路62へ入力することにより(m11
図の破線参照)行なわれる〇この発明では、元ファイバ
ー側及びセンナ側は無電源とすることができ、無害性、
無誘導性を有する熱流体全検知1−1]装置を得ること
ができる。
第13図はこの発明の第2実施例を示す元ファイバーを
備えた流体パイプラインにおけるパイプの断面図、第1
4図は第13図の部分拡大断rfrJ図である。
この実施例では、パイプ(1)の外周に設けられた保温
材(5)t−覆う外装材(6)の下部に予め形成されて
いる@部(6a)に光ファイバー00を設置したもので
ある◇α刀は元ファイバー〇〇に設けられた流体漏洩検
知センサである。
この実施例は外装材(6)に予め光ファイバー〇〇が設
置可能な@部(6a)が形成されているので、外装材(
6)と保温材(5)との1園に元ファイバー<1lt−
設けることが容易であり、案内ダクト等が不要となる〇
第15図はこの発明の第3実施例を示す元ファイハーケ
備えた流体パイプラインにおけるパイプの断面図、m1
6図は第15図の部分拡大断面図である。
この実施例では、パイプ(1)の外周に設けられた保温
材(5)ヲ覆うグを装材(6)の下部に予め形成された
カバー取付片(6b)、(6b)にプラスチック等の無
色透明な材質のセンサー用カバー(9)全取り外し可能
に取り付け、このセンサー用カバー(9)内に光ファイ
バーaO全設置したものである。α1)は元ファイバー
(至)に設けられた流体漏洩検知センサである。
この実施例は、センサー用カバー(9)が外装材(6)
に取り外し可能なため、保守点検やメンテナンス會容易
としている。また、センサー用カバー(9)は無色透明
なために、水分の没入やゴミの詰り、流体漏洩検知セン
サ叫の設置状態及び流体の漏洩の確認が容易にできるも
のである◎ 〔発明の効果〕 この発明は以上説明したように、熱流体が流れるパイプ
の外周に設けられた保温材に並設され、所定部分に流体
漏洩検知センサを配置した元ファイバーに光パルスを送
り出し、その戻り光を光電変換し、さらに対数アナログ
・デジタル変換して距@Lに対する戻り元強匿よりt何
時間か時間平均して基準波形データαとして記憶し、上
記基準波形データαと判別用移動4回更新波形データβ
′の差分波形データγ′の距離微分波形データδ′全演
算し、しきい値函数ηと距離微分波形データδ′との光
源側交点が発生した時に流体漏洩を判定して熱流体検知
信号を出力するようにしたので、パイプを流れる熱流体
の漏洩が発生した位置と時刻を自動的に高精度で検出で
きると共に同時に複数115所で熱流体の漏洩が発生し
ても区別できるという効果がある。さらに、パイプから
漏洩する熱流体全検知するためにパイプの外周に設けら
れた保温材に設けられている元ファイバーと流体漏洩検
知センナは、無電源であるので、従来の痛洩慣知センサ
に接続されていた電線によるショート、感電、引火等が
なくなって耐圧防爆壓の機器が不用となると共にノイズ
等による誤動作もなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の@1実施例で流体パイプライン全示
す概略説明図、第2図は光ファイバーを備えた流体パイ
プラインにおけるパイプの断面図、第3図は第2図の部
分拡大断面図、第4図は形状記憶合金製センサの一例を
示す斜視図、第5図は形状記憶会金センサの他の例を示
す斜視図、第6図にM流体漏洩検知装置上水す斜視図、
第7図はこの発明の詳細な説明するための正常時の波形
図、fA8図はこの発明の詳細な説明するための異常時
の波形図、第9図は1個所の異常を検出する原理を説明
する説明図で、第9図ta)は異常波形βを示す波形図
、@9図1b)はα−βの差分金示す波形図、第9図(
C)Irj、α−βの距離微分を示す波形図、第10図
は2個所の異常を検出する原理の説明図で、第10図t
6)は異常波形β′を示す波形図、第10図(b)はα
−β′の差分を示す波形図、@10図+6)はα−β′
の距離微分上水す波形図、第11図はこの発明の装置の
一実m例を示す構成図、第12図は第5図VC示す装置
の動作を示すフローチャート、第13図はこの発明の第
2実施例で光ファイバーを備えた流体パイプラインにお
けるパイプの断面図、第14図は第16図の部分拡大断
面図、第15囚はこの発明の第6実施例で元ファイバー
を備えた流体パイプラインにおけるパイプの断面図、第
16図は第15図の部分拡大断面図である。 図において、(1)はパイプ、(3)は熱流体漏洩検知
装置、◇Qは光ファイバー、0υは形状記憶合金製セン
ナである。 代理人 弁理士  佐 藤 正 年 第4図 第5図 第6図 第7v!J L (m) 第8図 L (m) x 第 9 図 第12  図 第13図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱流体が流れるパイプの外周に設けられた保温材
    に、光を伝送する光ファイバーを流体パイプラインと並
    行して設け、光ファイバーに、所定温度を越えると光フ
    ァイバーの一部を屈曲させて伝送損失を発生させる形状
    記憶合金で形成された流体漏洩検知センサを複数間隔を
    置いて設け、上記光ファイバーに光パルスを送り出し、
    この送り出された光パルスの戻り光を受光し、受光した
    戻り光を光電変換し、さらに対数アナログ・ディジタル
    変換して距離Lに対する戻り光強度I_R基準波形デー
    タαとして記憶し、上記基準波形データαと判別用移動
    n回更新波形データβ′の差分波形データγ′の距離微
    分波形データδ′を演算し、しきい値函数ηと距離微分
    波形データδ′との光源側交点が発生した時に流体漏洩
    を判定して、流体漏洩検知信号と発生位置データを出力
    するようにしたことを特徴とする流体パイプラインにお
    ける熱流体漏洩検知方法。
  2. (2)光パルスを送り出す発光手段と、熱流体が流れる
    パイプの外周に設けられた保温材に設けられ、発光手段
    から出力された光パルスを伝送する光ファイバーと、光
    ファイバーに複数間隔を置いて設けられ、所定温度を越
    えると光ファイバーの一部を屈曲させて伝送損失を発生
    させる形状記憶合金で形成された流体漏洩検知センサー
    と、上記光ファイバーの戻り光を光電変換する光電変換
    手段と、光電変換手段の出力を上記光パルスの1パルス
    毎に対数アナログ・ディジタル変換して距離Lに対する
    戻り光強度I_Rを1回分データとして記憶する1回分
    データ記憶手段と、1回分データ記憶手段の記憶データ
    から基準波形データαを演算する基準波形データα作成
    回路と、1回分データ記憶手段の記憶データから判別用
    移動n回更新波形データβ′を演算する判別用移動n回
    更新波形データβ′作成回路と、基準波形データαと判
    別用移動n回更新波形データβ′との差分波形データγ
    ′を演算する差分回路と、差分波形データγ′を演算す
    る差分回路と、差分波形データγ′の距離微分波形デー
    タδ′を演算する距離微分回路と、しきい値函数データ
    ηを発生するしきい値函数データ発生回路と、しきい値
    函数ηと距離微分波形データδ′との光源側交点が発生
    した時に、異常と判定して異常検出信号と発生位置デー
    タを出力する比較判定回路とを備えたことを特徴とする
    流体パイプラインにおける熱流体漏洩検知装置。
JP8429286A 1986-04-14 1986-04-14 流体パイプラインにおける熱流体漏洩検知方法及び装置 Pending JPS62240833A (ja)

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JP8429286A JPS62240833A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 流体パイプラインにおける熱流体漏洩検知方法及び装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8429286A JPS62240833A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 流体パイプラインにおける熱流体漏洩検知方法及び装置

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ID=13826392

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JP8429286A Pending JPS62240833A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 流体パイプラインにおける熱流体漏洩検知方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62240833A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02228540A (ja) * 1989-03-02 1990-09-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 浸水センサ及び浸水検知方法
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