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JPS62237415A - 有限距離用ズ−ムレンズ系 - Google Patents

有限距離用ズ−ムレンズ系

Info

Publication number
JPS62237415A
JPS62237415A JP8074986A JP8074986A JPS62237415A JP S62237415 A JPS62237415 A JP S62237415A JP 8074986 A JP8074986 A JP 8074986A JP 8074986 A JP8074986 A JP 8074986A JP S62237415 A JPS62237415 A JP S62237415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens group
positive lens
zooming
positive
negative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8074986A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Ueda
上田 歳彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP8074986A priority Critical patent/JPS62237415A/ja
Publication of JPS62237415A publication Critical patent/JPS62237415A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マイクロフィルムリーグやマイクロフィルム
プリンタ、あるいは、マイクロフィルムリーダ・プリン
タの光学系に組込まれて、投影倍率を20X〜25×程
度の範囲で変更する有限距離用ズームレンズ系に関する
一般に、マイクロフィルムリーグやマイクロフィルムプ
リンタ、マイクロフィルムリーダ・プリンタ用のレンズ
系としては、特公昭47−35028号公報や特開昭5
7−4016号公報のものや、特開閉57−73715
号公報のものが知られている。
しかし、特公昭47−35028号公報や特開昭57−
4016号公報のものは、定倍率のマイクロレンズ系で
あるため、フレーミングが一定で、使い勝手が悪い。他
方、後者の特開昭57−73715号公報のちのは、有
限距離用のズームレンズ系であるものの、絞りをレンズ
系の中に組込んだものであるため、ズーミングによって
拡大側(スクリーン側)の有効Fナンバーが変化し、ス
クリーン面の光量が大きく変動して、視覚的に違和感を
与える。その理由は次の通りである。
つまり、第6図に示すように、ズーミング移動する第1
171群(I)と第2レンズ群(II)との間に絞り(
S)を設けであるモデルについて考察すると、拡大側の
有効Fナンバーは、拡大側から見た第1171群(1)
による絞り(S)の虚像(V)(入射瞳)の大きさによ
って決まる。今、軸上光束の張り角の半角をUとすると
、前記有効Fナンバーは、 5inu で決まる。したがって、第1171群(I)のズーミン
グ移動によって前記絞り(S)の第1171群(I)に
よる虚像(v)の径と位置が変動し、半角Uも変動し、
有効Fナンバーが変化するからである。
また、プリズム内蔵型レンズとしてUSP336032
5で示されるものがあるが、それ自身が収差発生要因を
もつドーププリズムをレンズ間に内蔵するので全系の収
差補正のために多数枚のレンズを要しレンズ系全体が大
きくなっていた。さらに、絞りを移動レンズ群間に配置
しているために、ズーミング時の拡大側有効Fナンバー
が変化するという欠点も有していた。
本発明による有限距離用ズームレンズ系は、以上詳述し
た点にかんがみて開発されたものであって、本発明の目
的とするところは、(イ)投影倍率を20X〜25×程
度の範囲で自由自在に連続的に変化させることができ、 (ロ)そのズーミングにかかわらず、拡大側の有効Fナ
ンバーを一定に保つことができ、(ハ)像回転用プリズ
ムを小型化でき、(=)コンパクトに構成できる ようにする点にある。
そのため、本発明は、拡大側より順に、開口 5絞り、
第1正レンズ群、第2負レンズ群、第3正レンズ群を並
置して構成され、ズーミング時に、前記開口絞りおよび
第3正レンズ群が固定で、前記第1正レンズ群、第2負
レンズ群が光軸に沿って移動して、有限距離で物像間距
離を一定に保つことを特徴とする有限距離用ズームレン
ズ系を提供したのであり、これによって、前述の目的を
達成したのである。
つまり、ズーミングにかかわらず、物像間隔が一定に保
たれて、ズーミングによるボケ(像点移動)がないため
、投影倍率を20X〜25×程度の範囲で連続的に変更
できる。
しかも、拡大側に開口絞りを設ける前絞りとしたため、
開口絞りを像回転用プリズムに近接配置させて、像回転
用プリズムの小型化を図れ、かつ、第7図に示すように
、開口絞り(S)自体が入射瞳となり、軸上光束の張り
角の半角Uがズーミングにかかわらず一定となって、拡
大側の有効Fナンバーが変動しない。
その上、ズーミングに伴って移動するレンズ群のうち、
拡大側から数えて1番目のレンズ群は正レンズ群とし、
2番目のレンズ群を負レンズとして、長焦点側で望遠タ
イプとなるようにしてあり、また、像回転用プリズムを
内蔵しないタイプであるため、コンパクトに構成できる
のである。
次に、本発明を具体的に説明する。
第1図に示すように、マイクロフィルムホルダー(1)
、投影レンズ(2)、像回転用プリズム(3)、第1ミ
ラー(4)、第2ミラー(5)、第3ミラー(6)、ス
クリーン(7)を備えたマイクロフィルムリーダやマイ
クロフィルムプリンタ、マイクロフィルムリーダ・プリ
ンタの投影レンズ(2)を構成する有限距離用ズームレ
ンズ系であって、これは、第2図(イ) 、 (Ill
)に示すように、拡大側より順に、開口絞り(S)、第
1正レンズ群(1)、第2負レンズ群(n)、第3正レ
ンズ群(DI)を並置して構成されているとともに、所
定倍率での開口絞り(S)と像面との間の距離をTL、
最長焦点距離をなとしたとき、n、#L< 1.2とな
るように構成されている。
そして、前記開口絞り(S)および第3正レンズ群(I
n)は、固定されており、前記第1正レンズ群(1)お
よび第2負レンズ群(I[)は、ズーミング時に、光軸
に沿って移動して、有限距離で物像間距離を一定に保つ
ものであり、詳しくは、第1正レンズ群(I)は、最長
焦点距離端(L端)で開口絞り(S)に近接し、第1正
レンズ群(1)および第2負レンズ群(n)は、いずれ
も、最長焦点距離端(L端)から最短焦点距離端(S端
)へのズーミングに際して、それら第1正レンズ群(I
)と第2負レンズ群(旧との間隔(d、)を広げながら
縮小側に移動するものである。
前記第1正レンズ群(1)は、拡大側から順に、正レン
ズ、両凹レンズ、少なくとも1枚の正レンズを備えた正
レンズ群を並置して構成される、つまり、正負正のトリ
プレットタイプまたはその変型タイプのものであり、前
絞りとしても、球面収差、コマ収差の補正に適したレン
ズ群である。
前記第2負レンズ群(n)は、拡大側から順に、少なく
とも1枚の正レンズを備えた正レンズ群、少なくとも1
枚の負レンズを備えた負レンズ群とを並置して構成され
たものであり、ズーミング時の諸収差、特に、非点収差
、軸外のコマ収差の補正に寄与するレンズ群である。
前記第3正レンズ群(III)は、1枚の正レンズから
なり、ズーミング時の倍率色収差補正に寄与している。
以下、本発明を前記のズームレンズ系に適用した実施例
を示す。
表1は、実施例に対応するレンズの曲率半径、軸上面間
隔、d線での屈折率、アツベ数を示す。
なお、軸上面間隔は、横倍率(投影倍率の逆数で負値)
をβとすると、β= −0,049、β=−0,044
、β=−0,040での変動値を示した。
この実施例におけるβ−−0,049、β=−0,04
4、β=−0,040での縦収差をそれぞれ、第3図、
第4図、第5図に示す。収差のうち、球面収差はd線、
F線、C線で、非点収差および歪曲収差はd線で示した
。SCは正弦条件の不満足量、Feは縮小側での有効F
ナンバー、ωは半画角を示す。
以上要するに、本発明は、マイクロフィルムリーグやマ
イクロフィルムプリンタ、マイクロフィルムリーグ・プ
リンタの投影レンズとして組込まれた場合、ズーミング
と像回転用プリズムによる像回転との相乗により、フレ
ーミングを自由に行えるとともに、ズーミングに起因し
た投影像の明るさの変化がなく、しかも、像回転用プリ
ズムをも含めて小型・コンパクトに構成できる有限距離
用ズームレンズ系を提供し得るに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例を示し、第1図は
マイクロフィルムリーグの概略構成図、第2図(イ)お
よび(El)はそれぞれ、レンズ系のし端およびS端で
の断面図、第3図ないし第5図はそれぞれ、倍率βが−
0,049、−0,044、−0,040のときの収差
曲線図である。第6図は従来技術の説明で参照したレン
ズ系の断面図、第7図は本発明の説明で参照したレンズ
系の断面図である。 (S)・・・・・・開口絞り、(I)・旧・・第1正レ
ンズ群、(■ト・・・・・第2負レンズ群、(I[)・
・・・・・第3正レンズ群。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)拡大側より順に、開口絞り、第1正レンズ群、第
    2負レンズ群、第3正レンズ群を並置して構成され、ズ
    ーミング時に、前記開口絞りおよび第3正レンズ群が固
    定で、前記第1正レンズ群および第2負レンズ群が光軸
    に沿って移動して、有限距離で物像間距離を一定に保つ
    ことを特徴とする有限距離用ズームレンズ系。
  2. (2)前記第1正レンズ群が、最長焦点距離端で開口絞
    りに近接し、最長焦点距離端から最短焦点距離端へのズ
    ーミングに際して、第1正レンズ群および第2負レンズ
    群が、それら第1正レンズ群と第2負レンズ群との間隔
    を広げながら、いずれも縮小側に移動することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項に記載の有限距離用ズー
    ムレンズ系。
  3. (3)前記第1正レンズ群が、拡大側から順に、正レン
    ズ、両凹レンズ、少なくとも1枚の正レンズを備えた正
    レンズ群を並置して構成され、前記第2負レンズ群が、
    拡大側から順に、少なくとも1枚の正レンズを備えた正
    レンズ群、少なくとも1枚の負レンズを備えた負レンズ
    群を並置して構成され、前記第3正レンズ群が、1枚の
    正レンズより構成されている特許請求の範囲第(1)項
    に記載の有限距離用ズームレンズ系。
JP8074986A 1986-04-08 1986-04-08 有限距離用ズ−ムレンズ系 Pending JPS62237415A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8074986A JPS62237415A (ja) 1986-04-08 1986-04-08 有限距離用ズ−ムレンズ系

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JP8074986A JPS62237415A (ja) 1986-04-08 1986-04-08 有限距離用ズ−ムレンズ系

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62237415A true JPS62237415A (ja) 1987-10-17

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ID=13727050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8074986A Pending JPS62237415A (ja) 1986-04-08 1986-04-08 有限距離用ズ−ムレンズ系

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JP (1) JPS62237415A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01128031A (ja) * 1987-11-13 1989-05-19 Olympus Optical Co Ltd 撮像光学系
JPH01188815A (ja) * 1988-01-25 1989-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 投影レンズ
JPH02291514A (ja) * 1989-04-29 1990-12-03 Olympus Optical Co Ltd 撮像光学系
WO2004040350A1 (ja) * 2002-10-15 2004-05-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ズームレンズとそれを用いた映像拡大投写システム、ビデオプロジェクター、リアプロジェクター、及びマルチビジョンシステム
CN1325959C (zh) * 2002-10-15 2007-07-11 松下电器产业株式会社 变焦透镜

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