JPS62233231A - 合成樹脂発泡粒子の成形法 - Google Patents
合成樹脂発泡粒子の成形法Info
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- JPS62233231A JPS62233231A JP61074319A JP7431986A JPS62233231A JP S62233231 A JPS62233231 A JP S62233231A JP 61074319 A JP61074319 A JP 61074319A JP 7431986 A JP7431986 A JP 7431986A JP S62233231 A JPS62233231 A JP S62233231A
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- pressure
- particles
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- foamed
- steam
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(、) 発明の目的
本発明は合成樹脂発泡粒子を型物発泡成形体に成形する
方法の改良に関する。
方法の改良に関する。
(産業上の利用分野)
本発明は私々の容器、断熱材、緩衝材等に用いられる熱
可塑性樹脂の型物発泡成形品の成形に有利に用いられる
。
可塑性樹脂の型物発泡成形品の成形に有利に用いられる
。
(従来の技術)
従来、合成樹脂発泡粒子の型物発泡成形における発泡粒
子の型内への充填は、充填すべき発泡粒子の容量を予め
計量し、その計量した全量を充填してから充填ガンを閉
じる方法が用いられていた。
子の型内への充填は、充填すべき発泡粒子の容量を予め
計量し、その計量した全量を充填してから充填ガンを閉
じる方法が用いられていた。
そして、その充填する発泡粒子の計量は、計址槽を用い
てパッチ式に全量を計量する方法、又はローpリ一式の
チャンバーのカウント数により計量する方法等が用いら
れていた。
てパッチ式に全量を計量する方法、又はローpリ一式の
チャンバーのカウント数により計量する方法等が用いら
れていた。
しかし、かかる一定息の発泡粒子を計量してその全景を
型内に充i5Hシてから充填ガンを閉じる方法は、一般
に発泡粒子が粒子毎に密度にバラツキがあるために(す
なわち、通常、合成樹脂発泡粒子は密度に10〜20%
程度のバラツキがある。)、充填が過不足になシやすく
、成形品の不良品発生率が高い。すなわち、一般に、型
内圧力の設定は、成形する製品の平均密度に対応して最
初にセットし、その圧力で成形が行なわれるから、平均
密度より高い密度の粒子の場合は、圧縮応力が大きいた
めに圧縮される程度が少ないから、を内での圧縮下の容
積が犬となシ、型のキャビティ容積以上に充填された状
態で充填ガンが閉じられることになシ、充填口の部分が
著しく過充填になシ、粒子が充分に融着せず、ザクロ状
に割れた成形品になりやすい。まだ逆に、平均密度よシ
低い密度の粒子の場合には、凰内での圧縮下の容積が小
となシ型のキャビティ容積が充分に満されない状態で充
填ガンが閉じられることになシ、充填口の部分が充刃・
1不足の成形品になりやすい。
型内に充i5Hシてから充填ガンを閉じる方法は、一般
に発泡粒子が粒子毎に密度にバラツキがあるために(す
なわち、通常、合成樹脂発泡粒子は密度に10〜20%
程度のバラツキがある。)、充填が過不足になシやすく
、成形品の不良品発生率が高い。すなわち、一般に、型
内圧力の設定は、成形する製品の平均密度に対応して最
初にセットし、その圧力で成形が行なわれるから、平均
密度より高い密度の粒子の場合は、圧縮応力が大きいた
めに圧縮される程度が少ないから、を内での圧縮下の容
積が犬となシ、型のキャビティ容積以上に充填された状
態で充填ガンが閉じられることになシ、充填口の部分が
著しく過充填になシ、粒子が充分に融着せず、ザクロ状
に割れた成形品になりやすい。まだ逆に、平均密度よシ
低い密度の粒子の場合には、凰内での圧縮下の容積が小
となシ型のキャビティ容積が充分に満されない状態で充
填ガンが閉じられることになシ、充填口の部分が充刃・
1不足の成形品になりやすい。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は発泡粒子の密度にバラツキがありても、型内へ
の発泡粒子の充填を容易に自働的忙過不足なく行なわせ
ることにより、発泡粒子の充栃の過不足にもとづく成形
品の不良品発生率を少なくすることのできる合成樹脂発
泡粒子の成形法を提供しようとするものである。
の発泡粒子の充填を容易に自働的忙過不足なく行なわせ
ることにより、発泡粒子の充栃の過不足にもとづく成形
品の不良品発生率を少なくすることのできる合成樹脂発
泡粒子の成形法を提供しようとするものである。
(b) 発明の構成
(問題点を解決するだめの手段)
本発明者等は、前記の問題点を解決するために種々研究
を重ねた結果、発泡粒子の型内への供給用移送導管部等
に圧力検出装置を設け、充填時に該移送導管部の圧力を
検出し、その検出圧力が型内圧力よりも所定の圧力だけ
高くなったときK、型内への発泡粒子の供給を停止する
ようにすれば、型のキャビティ内への発泡粒子の充填を
容易に自動釣に過不足なく行なわせることができること
を見出し、本発明に到達したのである。
を重ねた結果、発泡粒子の型内への供給用移送導管部等
に圧力検出装置を設け、充填時に該移送導管部の圧力を
検出し、その検出圧力が型内圧力よりも所定の圧力だけ
高くなったときK、型内への発泡粒子の供給を停止する
ようにすれば、型のキャビティ内への発泡粒子の充填を
容易に自動釣に過不足なく行なわせることができること
を見出し、本発明に到達したのである。
すなわち、本発明の合成樹脂発泡粒子の成形法は、加圧
ガスで昇圧した型内に合成樹脂発泡粒子を型内圧力より
も高い加圧ガスを用いて圧縮しながら供給して充填し、
次いでスチーム加熱により発泡粒子を融着させて型物発
泡成形体に成形する方法において、該加圧ガスにより型
内に供給される発泡粒子の移送導管部の圧力検出装置を
設け、該圧力検出装置の検出圧力が前記の型内圧力より
も所定の圧力だけ高くなったときに、型内への発泡粒子
の供給を停止することを特徴とする方法である。
ガスで昇圧した型内に合成樹脂発泡粒子を型内圧力より
も高い加圧ガスを用いて圧縮しながら供給して充填し、
次いでスチーム加熱により発泡粒子を融着させて型物発
泡成形体に成形する方法において、該加圧ガスにより型
内に供給される発泡粒子の移送導管部の圧力検出装置を
設け、該圧力検出装置の検出圧力が前記の型内圧力より
も所定の圧力だけ高くなったときに、型内への発泡粒子
の供給を停止することを特徴とする方法である。
本発明における発泡粒子の移送導管部の圧力検出装置及
びその検出圧力による発泡粒子の供給停止用の装置とし
ては独々の装置があるが、一般には設定圧力によって作
動する圧力スイッチを用いるのが望ましい。たとえば、
圧力スイッチを発泡粒子の移送導管部又は該導管部と同
圧の個所に設けておき、移送導管部の圧力が所定の圧力
になったとぎに該圧力スイッチを作動させて発泡粒子の
型内への供給を停止させるようにする。
びその検出圧力による発泡粒子の供給停止用の装置とし
ては独々の装置があるが、一般には設定圧力によって作
動する圧力スイッチを用いるのが望ましい。たとえば、
圧力スイッチを発泡粒子の移送導管部又は該導管部と同
圧の個所に設けておき、移送導管部の圧力が所定の圧力
になったとぎに該圧力スイッチを作動させて発泡粒子の
型内への供給を停止させるようにする。
本発明における圧力検出装置(たとえは圧力スイッチ)
の設置個所は、加圧ガスに伴なわれて屋内へ移送される
発泡粒子の移送導管部の適宜の位置又は該導管部と同圧
の個所であるが、充填ガン本体にできるだけ近い位置が
望ましい。圧力スイ、チの設定圧力は、型内圧力よりも
0.2〜1 kg/lri、好ましくは0.4〜0.7
1w/+!高い圧力とするのが望ましい。その設定圧力
が型内圧力にあまシ近すぎると誤作動を起しやすいし、
型内圧力よシあまシ高すぎると、発泡粒子の供給を停止
する時間に遅れを生じ、過充填になシやすい。
の設置個所は、加圧ガスに伴なわれて屋内へ移送される
発泡粒子の移送導管部の適宜の位置又は該導管部と同圧
の個所であるが、充填ガン本体にできるだけ近い位置が
望ましい。圧力スイ、チの設定圧力は、型内圧力よりも
0.2〜1 kg/lri、好ましくは0.4〜0.7
1w/+!高い圧力とするのが望ましい。その設定圧力
が型内圧力にあまシ近すぎると誤作動を起しやすいし、
型内圧力よシあまシ高すぎると、発泡粒子の供給を停止
する時間に遅れを生じ、過充填になシやすい。
本発明における圧力検出装置の検出圧力により発泡粒子
の型内への供給を停止させるに、たとえば該検出圧力に
よりブランジャーを作動させて型のキャビティの充填口
を閉じると同時に、発泡粒子供給用の回転供給装置のモ
ーターを停止させて粒子の型内への移送を停止させるの
が望マしい。
の型内への供給を停止させるに、たとえば該検出圧力に
よりブランジャーを作動させて型のキャビティの充填口
を閉じると同時に、発泡粒子供給用の回転供給装置のモ
ーターを停止させて粒子の型内への移送を停止させるの
が望マしい。
本発明の成形法は、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポ
リエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン
・(メタ)アクリル娠共重合体の金屈塩、α−メチルス
チレン・スチレン・アクリロニトリル共重合体、スチレ
ングラフトポリエチレン共重合体、スチレングラフトポ
リプロピレン及びこれらの架橋樹脂等の熱可蔽樹恥の発
泡粒子に適用できる。また、これら樹肥の混合物や、こ
れら樹脂または樹脂混合物にエチレン・プロピレン共重
合体ゴムやポリイソブチレンゴムを配合した組成物よシ
得られた発泡粒子に適用してもよい。
リエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン
・(メタ)アクリル娠共重合体の金屈塩、α−メチルス
チレン・スチレン・アクリロニトリル共重合体、スチレ
ングラフトポリエチレン共重合体、スチレングラフトポ
リプロピレン及びこれらの架橋樹脂等の熱可蔽樹恥の発
泡粒子に適用できる。また、これら樹肥の混合物や、こ
れら樹脂または樹脂混合物にエチレン・プロピレン共重
合体ゴムやポリイソブチレンゴムを配合した組成物よシ
得られた発泡粒子に適用してもよい。
発泡粒子は、かさ密度が10〜9011/L、粒子径が
2〜10mmのものがあげられる。発泡粒子は架橋され
ていても、架橋されていなくてもよい。
2〜10mmのものがあげられる。発泡粒子は架橋され
ていても、架橋されていなくてもよい。
かかる熱可塑性樹脂発泡粒子を製造する方法としては、
たとえば樹脂を押出機中で発泡剤と混練して押出し、押
出機のノズルを出たのち放圧して発泡させてから切断し
て発泡粒子を得る方法、或いは耐圧容器内において樹脂
粒子を水等の分散媒、発泡剤、分散剤等とともに、樹脂
粒子が軟化する温度前後の温度下で攪拌しなが加熱して
、樹脂粒子に発泡剤を含浸させてから、容器の一端を開
放して樹脂粒子と分散媒とを柊器内よりも低圧の雰囲気
中に放出して、樹脂粒子を発泡させる方法、懸濁重合し
て得た発泡剤を含有するポリスチレン、スチレングラフ
トポリプロピレン、スチレングラフトポリエチレン等の
発泡性樹脂粒子をスチームで予備発泡させる方法等があ
る。発泡粒子の形状としては、球形、円筒形等の形状が
ある。
たとえば樹脂を押出機中で発泡剤と混練して押出し、押
出機のノズルを出たのち放圧して発泡させてから切断し
て発泡粒子を得る方法、或いは耐圧容器内において樹脂
粒子を水等の分散媒、発泡剤、分散剤等とともに、樹脂
粒子が軟化する温度前後の温度下で攪拌しなが加熱して
、樹脂粒子に発泡剤を含浸させてから、容器の一端を開
放して樹脂粒子と分散媒とを柊器内よりも低圧の雰囲気
中に放出して、樹脂粒子を発泡させる方法、懸濁重合し
て得た発泡剤を含有するポリスチレン、スチレングラフ
トポリプロピレン、スチレングラフトポリエチレン等の
発泡性樹脂粒子をスチームで予備発泡させる方法等があ
る。発泡粒子の形状としては、球形、円筒形等の形状が
ある。
また、本発明の方法において、型の昇圧、発泡粒子の圧
縮及び充tfJK用いられる加圧ガスとしては、空気や
窒素ガス等の無機ガスが好ましいが、その他のガス、た
とえばプロパン、ブタン、インブタン、ペンタン等の脂
肪族炭化水素ガス;ジシクロシフ0ロメタン、ジクロロ
テトラフロロエタン、メチルクロライド等のハロゲン化
炭化水素ガス等も使用することができ、さらに前記の無
機ガスを主体とし、これに少量の前記の他のガスを混合
したガスも使用することができる。しかし、一般には圧
縮空気が好適に使用される。
縮及び充tfJK用いられる加圧ガスとしては、空気や
窒素ガス等の無機ガスが好ましいが、その他のガス、た
とえばプロパン、ブタン、インブタン、ペンタン等の脂
肪族炭化水素ガス;ジシクロシフ0ロメタン、ジクロロ
テトラフロロエタン、メチルクロライド等のハロゲン化
炭化水素ガス等も使用することができ、さらに前記の無
機ガスを主体とし、これに少量の前記の他のガスを混合
したガスも使用することができる。しかし、一般には圧
縮空気が好適に使用される。
本発明における樹脂発泡粒子の加圧ガスによる圧縮の程
度、すなわち圧l@率は、型の内容積と型内に充填され
る発泡粒子の大気中の容積との一係式で表わすことがで
きる。そして、塁の容器は、凸型と凹型とで形成される
空間の容積であシ、直接に測定するのが困難であるが、
実質的にこの空間テ成形される製品の容積と同一とみな
しうるから、発泡粒子の圧縮率(イ)は下記式で求める
ことができる(式中のW、■及びσは前記したとおシの
ものである。)。
度、すなわち圧l@率は、型の内容積と型内に充填され
る発泡粒子の大気中の容積との一係式で表わすことがで
きる。そして、塁の容器は、凸型と凹型とで形成される
空間の容積であシ、直接に測定するのが困難であるが、
実質的にこの空間テ成形される製品の容積と同一とみな
しうるから、発泡粒子の圧縮率(イ)は下記式で求める
ことができる(式中のW、■及びσは前記したとおシの
ものである。)。
W/σ
そして、本発明の方法においては、この圧縮率を一般的
には1〜70%の範囲内に、好ましくはポリプロピレン
発泡粒子、発泡粒子のセルの内圧が大気圧(Oky/w
!G )の架橋ポリエチレン発泡粒子においては40〜
65%、ポリスチレン、α−メチルスチレン拳スチレン
・アクリロニトリル共重合体、スチレン・メチルメタク
リレート共重合体等のスチレン系樹脂発泡粒子において
は3〜25俤、スチレングラフトポリエチレン共重合体
の発泡粒子〔三菱油化パーディッシェ社のエレンポール
(商品名)や積水化成品社のピオセラン(商品名)等〕
においては3〜40%にする。
には1〜70%の範囲内に、好ましくはポリプロピレン
発泡粒子、発泡粒子のセルの内圧が大気圧(Oky/w
!G )の架橋ポリエチレン発泡粒子においては40〜
65%、ポリスチレン、α−メチルスチレン拳スチレン
・アクリロニトリル共重合体、スチレン・メチルメタク
リレート共重合体等のスチレン系樹脂発泡粒子において
は3〜25俤、スチレングラフトポリエチレン共重合体
の発泡粒子〔三菱油化パーディッシェ社のエレンポール
(商品名)や積水化成品社のピオセラン(商品名)等〕
においては3〜40%にする。
また、ポリプロピレン発泡粒子、架橋ポリエチレン発泡
粒子を加圧ガス(空気、チッソガス等)で加圧熟成処理
して発泡粒子のセルの内圧を0.5kg/cdG以上と
した場合においては、圧縮率を10〜20%とする。
粒子を加圧ガス(空気、チッソガス等)で加圧熟成処理
して発泡粒子のセルの内圧を0.5kg/cdG以上と
した場合においては、圧縮率を10〜20%とする。
一般に、圧縮率があまシ小さすぎると発泡粒子の融着し
た界面に間隙が生じ、外観が悪くなる。
た界面に間隙が生じ、外観が悪くなる。
また、圧縮率があまシ高くなシすぎると、過剰圧縮にな
シ、発泡粒子間へのスチームの流れが悪くなシ、発泡粒
子の融着不良等が発生する。
シ、発泡粒子間へのスチームの流れが悪くなシ、発泡粒
子の融着不良等が発生する。
本発明の方法においては、発泡ね子の充填前及び充拘中
の聾内圧を、加圧ガスにより加圧して0.1〜6.0
kg/eiGに保つようにするとよい。これは、樹脂発
泡粒子のかさ密度が10〜901μであシ、かかる発泡
粒子の圧紅」率を1〜70%にするには、この範囲内の
加圧が最適であるからである。すなわち、加圧ガス圧が
0.1 ky/L−f/iG未満になると1%の圧ん率
が得られにくくなるし、6 kV田を超えると、圧縮率
が70%を超えるおそれがあるからである。
の聾内圧を、加圧ガスにより加圧して0.1〜6.0
kg/eiGに保つようにするとよい。これは、樹脂発
泡粒子のかさ密度が10〜901μであシ、かかる発泡
粒子の圧紅」率を1〜70%にするには、この範囲内の
加圧が最適であるからである。すなわち、加圧ガス圧が
0.1 ky/L−f/iG未満になると1%の圧ん率
が得られにくくなるし、6 kV田を超えると、圧縮率
が70%を超えるおそれがあるからである。
また、本発明の方法においては、発泡粒子を、前記の型
のキャビティ内圧力よ〕も0.51/−以上高い加圧ガ
スを用いて圧縮しながら、同ガス圧によυ型内に、しか
も発泡粒子を複数回に分割して逐次に供給・充填するよ
うにするのが望ましい。
のキャビティ内圧力よ〕も0.51/−以上高い加圧ガ
スを用いて圧縮しながら、同ガス圧によυ型内に、しか
も発泡粒子を複数回に分割して逐次に供給・充填するよ
うにするのが望ましい。
型内圧力よ!+ 0.5 kg/−以上高い圧力のガス
を用いて圧縮しながら充填させるのは、発泡粒子の型の
キャビティ内への圧入及びキャビティでの移動を容易な
らしめるためである。型内圧力よ、90.5kg/−未
満の高い圧力を用いた場合には、発泡粒子の型のキャビ
ティ内への圧入が充分に行なわれなくなる。また、発泡
粒子の型内への供給・充填を複数回に分割して逐次に行
なわせるのは、複雑な形状の型の隅々にまで発泡粒子を
均一に充填させるためである。
を用いて圧縮しながら充填させるのは、発泡粒子の型の
キャビティ内への圧入及びキャビティでの移動を容易な
らしめるためである。型内圧力よ、90.5kg/−未
満の高い圧力を用いた場合には、発泡粒子の型のキャビ
ティ内への圧入が充分に行なわれなくなる。また、発泡
粒子の型内への供給・充填を複数回に分割して逐次に行
なわせるのは、複雑な形状の型の隅々にまで発泡粒子を
均一に充填させるためである。
発泡粒子の型内への充填後に、充填された発泡粒子の隙
間に存在するガスを型外へ排出させるためにスチームに
よる抜気処理をするが、その抜気処理の好ましい方法は
、発泡粒子の型内への圧縮充ti後のキャビティ内圧(
0,5〜6、Okg/m)を保持したままでスチームを
導入して抜気処理をする方法である。キャビティ内圧を
保持したままでスチームを導入して抜気処理をすると、
圧抜き後の粒子の形状を原形に復元させてからスチーム
を導入して抜気処理をする場合に較べて、発泡粒子の隙
間が広いので、スチームが流過しやすく、抜気効率がよ
くなシ、短時間の抜気処理で容易に粒子の隙間に存在す
るガスを除くことができる。
間に存在するガスを型外へ排出させるためにスチームに
よる抜気処理をするが、その抜気処理の好ましい方法は
、発泡粒子の型内への圧縮充ti後のキャビティ内圧(
0,5〜6、Okg/m)を保持したままでスチームを
導入して抜気処理をする方法である。キャビティ内圧を
保持したままでスチームを導入して抜気処理をすると、
圧抜き後の粒子の形状を原形に復元させてからスチーム
を導入して抜気処理をする場合に較べて、発泡粒子の隙
間が広いので、スチームが流過しやすく、抜気効率がよ
くなシ、短時間の抜気処理で容易に粒子の隙間に存在す
るガスを除くことができる。
特に好ましい抜気処理態様は下記の態様である。
■ キャピテイ内圧を保持したままで、抜気用スチーム
を移動型のスチームチャンバーに導入し、スチーム孔、
キャビティ内、スチーム孔を経て流過させ、固定型のス
チームチャンバーから系外に抜気する。
を移動型のスチームチャンバーに導入し、スチーム孔、
キャビティ内、スチーム孔を経て流過させ、固定型のス
チームチャンバーから系外に抜気する。
■ キャビティ内圧を保持したままで、抜気用スチーム
を固定壓のスチームチャンバーに導入し、スチーム孔、
キャビティ内、スチーム孔を経て流過させ、移動型のス
チームチャンバーから系外に抜気する。
を固定壓のスチームチャンバーに導入し、スチーム孔、
キャビティ内、スチーム孔を経て流過させ、移動型のス
チームチャンバーから系外に抜気する。
■ まず、前記■の工程で抜気処理をし、次いで■の工
程で抜気処理するか、又は前記■の工程で抜気処理をし
、次いで前記■の工程で抜気処理をする。
程で抜気処理するか、又は前記■の工程で抜気処理をし
、次いで前記■の工程で抜気処理をする。
本発明においては、かかる抜気処理をしてから、さらに
圧抜きをして型のキャピテイ内圧を大気圧に戻し、加圧
された発泡粒子の形状を原形に復元、膨張させ、次いで
固定を及び移動型の両方のスチームチャンバーに同時に
、たとえば0.5〜5 kg、にゼのスチームを等大し
て、充填された発泡粒子を加熱して兜泡・融着させて発
泡成形品に成形し、さらに冷却してから成形品を取出す
。
圧抜きをして型のキャピテイ内圧を大気圧に戻し、加圧
された発泡粒子の形状を原形に復元、膨張させ、次いで
固定を及び移動型の両方のスチームチャンバーに同時に
、たとえば0.5〜5 kg、にゼのスチームを等大し
て、充填された発泡粒子を加熱して兜泡・融着させて発
泡成形品に成形し、さらに冷却してから成形品を取出す
。
次に、添付図面に示す成形装置番使用して本発明を実施
する代表的な態様例について説明をする。
する代表的な態様例について説明をする。
添付図面は本発明の実施に使用される成形装置の一例を
部分縦断面図で示したものであるが、Aは発泡粒子の圧
扁及び充填用の回転供給装置であシ、Bは金型装置であ
シ、Cは回転供給装置Aと金型装置Bとを連絡する発泡
粒子のし送導管部である。
部分縦断面図で示したものであるが、Aは発泡粒子の圧
扁及び充填用の回転供給装置であシ、Bは金型装置であ
シ、Cは回転供給装置Aと金型装置Bとを連絡する発泡
粒子のし送導管部である。
まず、金型装置Bは固定型11若しくは移動型12とフ
レーム13 、13’と裏板14 、14’とによって
形成される空間、すなわちスチームチャンバー16 、
16’を有するが、このスチームチャンバー16 、1
6’内に圧力pt (たとえば0.1〜6、0 kl
!/dG )の加圧ガス、たとえば圧縮空気を圧入して
、両スチームチャンバー内圧を前記の所定圧力に加圧し
ておく。
レーム13 、13’と裏板14 、14’とによって
形成される空間、すなわちスチームチャンバー16 、
16’を有するが、このスチームチャンバー16 、1
6’内に圧力pt (たとえば0.1〜6、0 kl
!/dG )の加圧ガス、たとえば圧縮空気を圧入して
、両スチームチャンバー内圧を前記の所定圧力に加圧し
ておく。
次に、回転供給装置Aは、図示したようにケーシング2
とロータ3とから主として構成され、ロータ3には複舷
個のチャンバー4の一端がケーシング2に設けられた発
泡粒子の供給口5と一致する回転位置において、チャン
バー4の他端が減圧ライ/8の吸引ロアと一致するよう
に構成されているから、ホッノ々−1内の発泡粒子はそ
の減圧力によってチャンバー4内に移送され、それを充
満せしめる。発泡粒子で充満されたチャンバー4は、両
端ともシールされた状態で回転してチャンバー4の一端
が発泡粒子排出口6に達すると、同チャンバー4の他端
が前記の圧力P、よりも、たとえば0.51f/c11
以上高い圧力P!に加圧された加圧ガス吹出口9に達す
るから、チャンバー4内の発泡粒子はその加圧ガス圧力
P、で圧縮されながら発泡粒子の移送導管部C及び充填
ガン15を経て、前記の圧力P□に加圧された固定量1
1と移動型12とによって形成される聾のキャピテイ2
1内に充填せしめられる。そして、回転供給装置Aのロ
ータ3には、前記したチャンバー4が6ケ設けられてい
るから、ホッパー1内の発泡粒子は、前記の操作の繰返
しによって、複数回に分割されて逐次に型のキャビティ
内に充填されることになる。
とロータ3とから主として構成され、ロータ3には複舷
個のチャンバー4の一端がケーシング2に設けられた発
泡粒子の供給口5と一致する回転位置において、チャン
バー4の他端が減圧ライ/8の吸引ロアと一致するよう
に構成されているから、ホッノ々−1内の発泡粒子はそ
の減圧力によってチャンバー4内に移送され、それを充
満せしめる。発泡粒子で充満されたチャンバー4は、両
端ともシールされた状態で回転してチャンバー4の一端
が発泡粒子排出口6に達すると、同チャンバー4の他端
が前記の圧力P、よりも、たとえば0.51f/c11
以上高い圧力P!に加圧された加圧ガス吹出口9に達す
るから、チャンバー4内の発泡粒子はその加圧ガス圧力
P、で圧縮されながら発泡粒子の移送導管部C及び充填
ガン15を経て、前記の圧力P□に加圧された固定量1
1と移動型12とによって形成される聾のキャピテイ2
1内に充填せしめられる。そして、回転供給装置Aのロ
ータ3には、前記したチャンバー4が6ケ設けられてい
るから、ホッパー1内の発泡粒子は、前記の操作の繰返
しによって、複数回に分割されて逐次に型のキャビティ
内に充填されることになる。
発泡粒子の移送導管部Cの充填ガン15の付近には圧力
スイッチPが設けられている。なお、圧カスイッチは移
送導管部の他の位置、たとえばP′の位置又はP#の位
置に設けてもよい。そして、この圧カスイ、チを移送導
管部Cの内圧が型内圧力P、よりも一定値だけ、たとえ
ば0.5 kmla&だけ高くなったときに作動するよ
うに設定しておく。すると、前述のようにしてホッノ4
−1内の発泡粒子がロータ3の回転によって導管部Cを
経て型のキャビティ21内に次第に充填されるにつれて
、導管部C内の内圧が次第に高くなシ、その内圧が武内
圧力P、よりも0.5 kg/洲高くなったときに圧力
スイッチP、が作動して、プランジャー22を型のキャ
ピテイの充填口23に移動させて該充填口23を閉じる
と同時に、発泡粒子供給用の回転供給装置Aのモーター
をも停止させて、型内への発泡粒子の供給を完全に停止
される。そして、この場合に発泡粒子の柚類や成形せん
とする発泡成形品の形状や大きさ等に応じて、型内圧P
8よりも高くしておく導管部Cの設定圧力を適当な値に
遠足しておくことによって、発泡粒子の型への供給停止
時には発泡粒子が過不足なく型のキャビティ内に充填さ
れている状態にすることができる。
スイッチPが設けられている。なお、圧カスイッチは移
送導管部の他の位置、たとえばP′の位置又はP#の位
置に設けてもよい。そして、この圧カスイ、チを移送導
管部Cの内圧が型内圧力P、よりも一定値だけ、たとえ
ば0.5 kmla&だけ高くなったときに作動するよ
うに設定しておく。すると、前述のようにしてホッノ4
−1内の発泡粒子がロータ3の回転によって導管部Cを
経て型のキャビティ21内に次第に充填されるにつれて
、導管部C内の内圧が次第に高くなシ、その内圧が武内
圧力P、よりも0.5 kg/洲高くなったときに圧力
スイッチP、が作動して、プランジャー22を型のキャ
ピテイの充填口23に移動させて該充填口23を閉じる
と同時に、発泡粒子供給用の回転供給装置Aのモーター
をも停止させて、型内への発泡粒子の供給を完全に停止
される。そして、この場合に発泡粒子の柚類や成形せん
とする発泡成形品の形状や大きさ等に応じて、型内圧P
8よりも高くしておく導管部Cの設定圧力を適当な値に
遠足しておくことによって、発泡粒子の型への供給停止
時には発泡粒子が過不足なく型のキャビティ内に充填さ
れている状態にすることができる。
次いで、型内への発泡粒子の充填後、型のキャビティ内
圧を保持したままで、たとえば移動型12のスチームチ
ャンバー16′内ニスチーム管17′より抜気用スチー
ムを導入し、該スチームを移動型12のスチーム孔20
’、20’・・・、キャビティ21内、固定型のスチー
ム孔20.20・・・、固定型のスチームチャンバー1
6を経て、圧力調整弁を備えた抜気管18よシ系外に抜
気(排出)させる。すると、キャビティ21内に充填さ
れている発泡粒子の隙間に存在するガス(たとえば空気
等)は、該スチームに随伴されて抜気される。この場合
K、移動型12の抜気管18′、ドレン排出管19’、
固定量11のスチーム管17、ドレン排出管19は、そ
れぞれ弁(図示されていない)によって閉鎖されており
、移動型のスチーム管17′と内定型の抜気管18の弁
(図示されていない)は、それぞれ開放されている。な
お、抜気管工8には、前述のとおり圧力調整弁が設けら
れているから、型のキャピテイ内圧は所定の内圧を保っ
たままで抜気処理されることになる。
圧を保持したままで、たとえば移動型12のスチームチ
ャンバー16′内ニスチーム管17′より抜気用スチー
ムを導入し、該スチームを移動型12のスチーム孔20
’、20’・・・、キャビティ21内、固定型のスチー
ム孔20.20・・・、固定型のスチームチャンバー1
6を経て、圧力調整弁を備えた抜気管18よシ系外に抜
気(排出)させる。すると、キャビティ21内に充填さ
れている発泡粒子の隙間に存在するガス(たとえば空気
等)は、該スチームに随伴されて抜気される。この場合
K、移動型12の抜気管18′、ドレン排出管19’、
固定量11のスチーム管17、ドレン排出管19は、そ
れぞれ弁(図示されていない)によって閉鎖されており
、移動型のスチーム管17′と内定型の抜気管18の弁
(図示されていない)は、それぞれ開放されている。な
お、抜気管工8には、前述のとおり圧力調整弁が設けら
れているから、型のキャピテイ内圧は所定の内圧を保っ
たままで抜気処理されることになる。
抜気処理は、型のキャビティ内圧を保持したままで、前
記の場合とは逆に、固定型11のスチーム管17からス
チームチャンバー16に抜気用スチームを導入し、スチ
ーム孔20.20−・・、キャビティ21内、スチーム
孔20’、20’・・・、スチーさらに、抜気処理は、
前記の第一態様で抜気処理をしたのち、弁の切替えを行
なって前記第二ののahで抜気処理を行なってもよい。
記の場合とは逆に、固定型11のスチーム管17からス
チームチャンバー16に抜気用スチームを導入し、スチ
ーム孔20.20−・・、キャビティ21内、スチーム
孔20’、20’・・・、スチーさらに、抜気処理は、
前記の第一態様で抜気処理をしたのち、弁の切替えを行
なって前記第二ののahで抜気処理を行なってもよい。
これらの抜気処理は、スチームチャンバー16゜16′
の内圧P、に抗して、スチームチャンバー内に安定にス
チームを供給する必要から、圧力P□よりも0.2 k
g/cn以上高い圧力を有する抜気用スチームを導入し
て行なわれる。
の内圧P、に抗して、スチームチャンバー内に安定にス
チームを供給する必要から、圧力P□よりも0.2 k
g/cn以上高い圧力を有する抜気用スチームを導入し
て行なわれる。
次いで、かかる抜気処理後に、ドレン排出管19 、1
9’を開放するととによ多キャビティ21内の圧力を大
気圧に戻し、圧縮された発泡粒子を原形に復元、膨張さ
せてから、スチームチャンバー16.16’内に所定温
度のスチームを供給して加熱し、発泡及び12着を行な
わせて型物発泡体に成形する。次いで、スチームチャン
バー16.16’内に設けられた冷却水配管から固定型
11及び移動型12に水をスプレーして冷却し、さらに
必要に応じて空冷及び放冷してから型を解き、成形品を
取出す。
9’を開放するととによ多キャビティ21内の圧力を大
気圧に戻し、圧縮された発泡粒子を原形に復元、膨張さ
せてから、スチームチャンバー16.16’内に所定温
度のスチームを供給して加熱し、発泡及び12着を行な
わせて型物発泡体に成形する。次いで、スチームチャン
バー16.16’内に設けられた冷却水配管から固定型
11及び移動型12に水をスプレーして冷却し、さらに
必要に応じて空冷及び放冷してから型を解き、成形品を
取出す。
(実h&例等)
以下に実施例及び比較例をあげてさらに詳述する。
発泡粒子の製造例
内容積3tの耐圧力50ゆ/−のオートクレーブに、水
1400部(重量部、以下同様)、エチレン・プロピレ
ンランダムコポリマー(三菱油化株式会社商品名三菱ノ
ープレンFG3、エチレン含量3重量%)600部、懸
濁剤として第三リン酸カルシウム15部、界面活性剤の
ドデシルベンゼンスルホン敏ソーダ0.05部、発泡剤
としてブタン95部を仕込み、430 rpmの攪拌下
で、1時間かげて室温から135℃まで昇温し、同温度
に10分+p+保持したところ、オートクレーブの内圧
が25k19/、−mGになった。オートクレーブの底
部の吐出ノズル弁を開き、内容物を大気中に180 r
pmで攪拌しながら2秒で放出して発泡を行なわせた。
1400部(重量部、以下同様)、エチレン・プロピレ
ンランダムコポリマー(三菱油化株式会社商品名三菱ノ
ープレンFG3、エチレン含量3重量%)600部、懸
濁剤として第三リン酸カルシウム15部、界面活性剤の
ドデシルベンゼンスルホン敏ソーダ0.05部、発泡剤
としてブタン95部を仕込み、430 rpmの攪拌下
で、1時間かげて室温から135℃まで昇温し、同温度
に10分+p+保持したところ、オートクレーブの内圧
が25k19/、−mGになった。オートクレーブの底
部の吐出ノズル弁を開き、内容物を大気中に180 r
pmで攪拌しながら2秒で放出して発泡を行なわせた。
得られた発泡粒子ばかさ密度が28 g/lであった。
実施例1
添付図面に示すような成形装置を使用し、前記の発泡粒
子の製造例で得られだかさ密度が28y7tのエチレン
・プロピレンランダムコポリマーの発泡粒子を成形した
。その場合に使用した成形機、金型、圧縮充填用の回転
供給装置、充填ガン、及び成形方法の詳細は下記のとお
シであった。
子の製造例で得られだかさ密度が28y7tのエチレン
・プロピレンランダムコポリマーの発泡粒子を成形した
。その場合に使用した成形機、金型、圧縮充填用の回転
供給装置、充填ガン、及び成形方法の詳細は下記のとお
シであった。
成形&:
DAIYA −600LF (ダイセンエ案株式会社商
品名) 金型: 巾300g1X長さ300mmX高さ5onsの成形品
が得られる金型(内容積4. s t )圧縮充填用回
転供給装置: チャンパー数 6個 チャンバーサイズ 35mIm!φ×52u長さ内容積
50CC 充填ガン: DAIYA−フィーダー(ダイセン工業株式会社商品名
)、口径 30m 成形方法は、まず金型を閉じ、圧縮空気で型内圧P1を
3.5 ky/cnlGに昇圧した。次いで、前記のか
さ密度281/lの発泡粒子を、回転供給装置Aを使用
し、P、として5.5 kg/dGの圧力を有する圧縮
空気を使用して、0.1秒間隔で分割して逐次に型内に
充填した。その充填中、型内圧P8が3、5 kg/c
r/lGに保持されるように、抜気管18及び18′に
取付けた圧力調整弁を作動させた。
品名) 金型: 巾300g1X長さ300mmX高さ5onsの成形品
が得られる金型(内容積4. s t )圧縮充填用回
転供給装置: チャンパー数 6個 チャンバーサイズ 35mIm!φ×52u長さ内容積
50CC 充填ガン: DAIYA−フィーダー(ダイセン工業株式会社商品名
)、口径 30m 成形方法は、まず金型を閉じ、圧縮空気で型内圧P1を
3.5 ky/cnlGに昇圧した。次いで、前記のか
さ密度281/lの発泡粒子を、回転供給装置Aを使用
し、P、として5.5 kg/dGの圧力を有する圧縮
空気を使用して、0.1秒間隔で分割して逐次に型内に
充填した。その充填中、型内圧P8が3、5 kg/c
r/lGに保持されるように、抜気管18及び18′に
取付けた圧力調整弁を作動させた。
発泡粒子の型内への供給停止は、充填ガン15の近くに
数句けた市販の圧力スイッチ(株式会社第一計器製作b
[商品名 DU型プレッシャーr−ジ)を用いて行なっ
た。すなわち、この圧力スイッチの作動圧力を4.0
kg/−Gに設定しておき、発泡粒子の移送導管部の圧
力がこの値に達したときに、直ちに充机ガン15のプラ
ンジャー22が型のキャビティの充填口23の位置まで
前進して該充填口23を閉じると同時に、回転供給袋[
Aのモーターを停止させることにより、型内への発泡粒
子の供給を停止させた。
数句けた市販の圧力スイッチ(株式会社第一計器製作b
[商品名 DU型プレッシャーr−ジ)を用いて行なっ
た。すなわち、この圧力スイッチの作動圧力を4.0
kg/−Gに設定しておき、発泡粒子の移送導管部の圧
力がこの値に達したときに、直ちに充机ガン15のプラ
ンジャー22が型のキャビティの充填口23の位置まで
前進して該充填口23を閉じると同時に、回転供給袋[
Aのモーターを停止させることにより、型内への発泡粒
子の供給を停止させた。
発泡粒子の供給停止後、スチーム管17′を開き、3、
7 k!7/ctiGのスチームを5秒間、移動型のチ
ャンバー16′に導入し、抜気管18に取付けられた圧
力Fj ffi弁により型内圧力P1を3. s kt
pldlG保持しなから抜気処理し、さらに弁の切替え
を行なって固定型のチャンバー16内に3.7 ky/
a/IGのスチームを10秒間導入し、型内圧力P、を
3.5 kg/aiiGに保持しながら抜気管18′よ
シ抜気した。
7 k!7/ctiGのスチームを5秒間、移動型のチ
ャンバー16′に導入し、抜気管18に取付けられた圧
力Fj ffi弁により型内圧力P1を3. s kt
pldlG保持しなから抜気処理し、さらに弁の切替え
を行なって固定型のチャンバー16内に3.7 ky/
a/IGのスチームを10秒間導入し、型内圧力P、を
3.5 kg/aiiGに保持しながら抜気管18′よ
シ抜気した。
次いで、スチーム管17 、17’ヲ閑じてスチームの
供給を止めた状態でドレン排出管19,19′を開放し
てチャンバー16 、16’及びキャビティ21の内圧
をU間約に大気圧を戻し、発泡粒子を原形に後元、膨張
させたのち、移動型及び固定型のスチームチャンバー1
6及び16′に同時に、4に#/c1/lGのスチーム
を10秒間導入して、発泡粒子を加熱して発泡融着させ
た。
供給を止めた状態でドレン排出管19,19′を開放し
てチャンバー16 、16’及びキャビティ21の内圧
をU間約に大気圧を戻し、発泡粒子を原形に後元、膨張
させたのち、移動型及び固定型のスチームチャンバー1
6及び16′に同時に、4に#/c1/lGのスチーム
を10秒間導入して、発泡粒子を加熱して発泡融着させ
た。
最後に、型を50秒間水冷してから8秒間空冷し、さら
に60秒間放冷後に取出し乾燥させた発泡成形品は派さ
が270.F(かさ密度60 i/l )であり、成形
時の発泡粒子の圧縮率は53%であった。
に60秒間放冷後に取出し乾燥させた発泡成形品は派さ
が270.F(かさ密度60 i/l )であり、成形
時の発泡粒子の圧縮率は53%であった。
得られた成形品は、発泡粒子が隅々にまで充填されてい
て、粒子間の間隙が少なく(表面間隙2個/25cd)
、gA着に優れ(融着率100%)、不良品の発生率は
2%と著しく小さかった。その成形条件及び成形品の不
良品発生率は第1表に示すとおシであった。
て、粒子間の間隙が少なく(表面間隙2個/25cd)
、gA着に優れ(融着率100%)、不良品の発生率は
2%と著しく小さかった。その成形条件及び成形品の不
良品発生率は第1表に示すとおシであった。
比較例1
オムロン H7CNデジタルカウンター(立石電機株式
会社商品名)を用いて、型のキャピテイ内への発泡粒子
の供給量がチャンバー(4)のカウント数で190に達
したときに充填を停止し、そのほかは実施例1の方法に
準じて成形を行なった。
会社商品名)を用いて、型のキャピテイ内への発泡粒子
の供給量がチャンバー(4)のカウント数で190に達
したときに充填を停止し、そのほかは実施例1の方法に
準じて成形を行なった。
その成形条件及び成形品の不良品発生率は裁1表に示す
とおシであった。
とおシであった。
第 1 表
(第2表も同板である)。
実施例2〜4
比較例2〜4
発泡粒子としてそれぞれ第2表に記載され、かつ下記に
詳記された各種の発泡粒子をそれぞれ使用し、かつ成形
条件として第2表に示す条件を使用し、そのほかは実施
例1又は比較例11C準じて各種のを物発泡成形品を成
形した。その結果は第2表に示すとおシであった。
詳記された各種の発泡粒子をそれぞれ使用し、かつ成形
条件として第2表に示す条件を使用し、そのほかは実施
例1又は比較例11C準じて各種のを物発泡成形品を成
形した。その結果は第2表に示すとおシであった。
架橋ポリエチレン発泡粒子:
粒径10n、架橋度がr身分率で55チ、かさ密度15
.611/l スチレン改質ポリエチレン発泡粒子: 粒径5IIm1かさ密度31.81/l、スチレン//
リエチレン重量比=1/1の予備発泡粒子ポリスチレン
発泡粒子: 粒径3電、かさ密度2011/lの予備発泡粒子(c)
発明の効果 木兄1y」は密歴分布が均一で外観の優れた型物発泡成
形品を不良品の発生率を低くおさえて容易に成形するこ
とができる。
.611/l スチレン改質ポリエチレン発泡粒子: 粒径5IIm1かさ密度31.81/l、スチレン//
リエチレン重量比=1/1の予備発泡粒子ポリスチレン
発泡粒子: 粒径3電、かさ密度2011/lの予備発泡粒子(c)
発明の効果 木兄1y」は密歴分布が均一で外観の優れた型物発泡成
形品を不良品の発生率を低くおさえて容易に成形するこ
とができる。
添付図面は本発明の実施に使用される成形装置の一例を
部分縦断面図で示したものであシ、図中の各行号はそれ
ぞれ下記のものを示す。 A・・・づし泡粒子の圧縮及び充填用の回転供給装置、
B・・・金型装置、C・・・発泡粒子の移送導管部、1
・・・発泡粒子用ホッパー、2・・・ケーシング、3・
・・ロータ、4・・・チャンバー、5・・・発泡粒子供
給口、6・・・発泡粒子排出口、7・・・減圧ライン吸
引口、8・・・減圧ライン、9・・・加圧ガス吹出口、
10・・・加圧ガスライン、11・・・固定型、12・
・・杉動型、 13.13’・・・フレーム、14.1
4’・・・i金、ts・・・充填カン、16 、16’
・・・スチームチャンバー、17 、17’・・・スチ
ーム〈i、18 、18’・・・抜気管、19 、19
’・・・)I vン’ui出%、20 、20’・・・
スチーム孔、21・・・キャビティ、22・・・プラン
ジャー、23・・・キャピテイの充填口、 p、 、
ps’ 、 p、’・・・圧力スイッチ。
部分縦断面図で示したものであシ、図中の各行号はそれ
ぞれ下記のものを示す。 A・・・づし泡粒子の圧縮及び充填用の回転供給装置、
B・・・金型装置、C・・・発泡粒子の移送導管部、1
・・・発泡粒子用ホッパー、2・・・ケーシング、3・
・・ロータ、4・・・チャンバー、5・・・発泡粒子供
給口、6・・・発泡粒子排出口、7・・・減圧ライン吸
引口、8・・・減圧ライン、9・・・加圧ガス吹出口、
10・・・加圧ガスライン、11・・・固定型、12・
・・杉動型、 13.13’・・・フレーム、14.1
4’・・・i金、ts・・・充填カン、16 、16’
・・・スチームチャンバー、17 、17’・・・スチ
ーム〈i、18 、18’・・・抜気管、19 、19
’・・・)I vン’ui出%、20 、20’・・・
スチーム孔、21・・・キャビティ、22・・・プラン
ジャー、23・・・キャピテイの充填口、 p、 、
ps’ 、 p、’・・・圧力スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)加圧ガスで昇圧した型内に合成樹脂発泡粒子を型内
圧力よりも高い加圧ガスを用いて圧縮しながら供給して
充填し、次いでスチーム加熱により発泡粒子を融着させ
て型物発泡成形体に成形する方法において、該加圧ガス
により型内に供給される発泡粒子の移送導管部の圧力検
出装置を設け、該圧力検出装置の検出圧力が前記の型内
圧力よりも所定の圧力だけ高くなったときに、型内への
発泡粒子の供給を停止することを特徴とする合成樹脂発
泡粒子の成形法。 2)圧力検出装置の検出圧力が型内圧力よりも0.2〜
1kg/cm^2高くなったときに発泡粒子の供給を停
止する特許請求の範囲第1項記載の成形法。 3)発泡粒子の型内への供給を複数回に分割して行なう
特許請求の範囲第1項又は第2項記載の成形法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61074319A JPS62233231A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 合成樹脂発泡粒子の成形法 |
US07/033,351 US4818451A (en) | 1986-04-02 | 1987-04-02 | Method of preparing a foamed molded article and blow-filling gun apparatus for use therein |
DE19873711028 DE3711028A1 (de) | 1986-04-02 | 1987-04-02 | Verfahren und einrichtung zur herstellung geschaeumter formkoerper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61074319A JPS62233231A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 合成樹脂発泡粒子の成形法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62233231A true JPS62233231A (ja) | 1987-10-13 |
JPH0356905B2 JPH0356905B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=13543679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61074319A Granted JPS62233231A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 合成樹脂発泡粒子の成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62233231A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111086152A (zh) * | 2019-12-26 | 2020-05-01 | 李刚 | 一种橡胶海绵异型片材成型工艺及工装 |
-
1986
- 1986-04-02 JP JP61074319A patent/JPS62233231A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111086152A (zh) * | 2019-12-26 | 2020-05-01 | 李刚 | 一种橡胶海绵异型片材成型工艺及工装 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356905B2 (ja) | 1991-08-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |