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JPS62231524A - A/d変換器 - Google Patents

A/d変換器

Info

Publication number
JPS62231524A
JPS62231524A JP7627986A JP7627986A JPS62231524A JP S62231524 A JPS62231524 A JP S62231524A JP 7627986 A JP7627986 A JP 7627986A JP 7627986 A JP7627986 A JP 7627986A JP S62231524 A JPS62231524 A JP S62231524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integration
period
inverse
circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7627986A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kawamoto
河本 晟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP7627986A priority Critical patent/JPS62231524A/ja
Publication of JPS62231524A publication Critical patent/JPS62231524A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は変換桁数の多い高分解能を有するA/D変換器
に関する。
〈従来の技術〉 分解能が比較的高いA/D変換器として、2重積分形A
/D変換器がある。第4図はこの2重積分形A/D変換
器の構成を示し、第5図はその信号波形を示す、2重積
分形A/D変換器の出力は、良く知られているように、
入力電圧Viの債分期間Tiに続く基準電圧−Vref
の積分期間T refにおけるクロックパルス数である
。クロックパルスの周波数をFとすると、出力パルス数
は次式で示される。
出力パルス数=TrefxF 〈発明が解決しようとする問題点〉 従来の2重積分形A/D変換器では、分解能を上げよう
とすると、クロック周波数Fを上げるか、積分時間Ti
を大きくすればよい、しかし、クロック周波数を上げる
には、スイッチング素子やカウンタの速度を上げねばな
らず、使用する?Cの性能から制限を受ける。また積分
時間を長くすると、積分器の出力電圧を一定限度内にす
るためには積分器の入力電圧を小さくしなければならず
、S/N比の悪化を招く。さらに、長い積分時間は、積
分コンデンサ周辺のリークの影響を受は易く、直線性誤
差が増大する。このため、従来の2重積分形八/D変換
器の分解能は4.5桁程度が一般的である。
しかるに、この程度の分解能では、高精度のA/D変換
を必要とする用途たとえば電子天びん等においては充分
ではなかった。
く問題点を解決するための手段〉 本発明に係るA/D変換器は、入力電圧を一定期間積分
し続いて入力電圧と逆極性の基準電圧を出力が所定レベ
ル以上でクロックパルスと同期するまで逆積分する積分
回路と、この積分回路が積分と逆積分を繰り返すときの
逆積分の期間のクロックパルスを所定回数計数する計数
回路とを備える。
く作用〉 本発明は上記構成のもとで、所定回数の逆積分の期間の
クロックパルスの合計値または平均値を測定値とする。
〈実施例〉 第1図は本実施例のA/D変換器の回路構成を示す。S
l、S2,33.S4はアナログスイッチ等のスイッチ
ング回路、Aは積分器アンプ、Bは比較器アンプ、C,
CAZはコンデンサ、Rは抵抗、−Vrefは基準電圧
源である。oSCはクロックパルス発生回路、CLはコ
ントロールロジック、CTはカウンタである。
コントロールロジックCLは、スイッチング回路SL、
S2.S3.S4を制御するとともに、後述する逆積分
の期間にクロックパルスをカウンタCTへ与える。積分
器アンプA、抵抗R,コンデンサCからなる積分回路は
、スイッチング回路S1がONとなる積分期間Tiにお
いて入力電圧Viを積分し、続いてスイッチング回路S
2がONとなる逆積分期間Tre4において入力電圧V
tと逆極性の基準電圧−V refを比較器アンプBの
出力が反転してからクロックパルスと同期するまで逆積
分する。カウンタCTは、積分回路が積分と逆積分を繰
り返すときの逆積分の期間のクロックパルスを所定回数
計数する。この間には、比較器アンプBの出力の反転が
クロックパルスと同期する状態が何回か(入力電圧の値
で色々異なる)発生し、カウンタCTの計数値が入力電
圧Viに対応したディジタル値となる。
第2図はこのA/D変換器の動作時の信号波形を示す。
期間TA zでは、スイッチング回路S3゜S4をON
とし、積分器アンプAの反転入力端子を抵抗Rを介して
接地し、比較器アンプBの出力を積分器アンプAの非反
転入力端子に帰還入力してコンデンサCAZを充電する
ことによって、積分回路の入力オフセント電圧を補償す
る。この期間TAzの終了時に、カウンタCTをリセッ
トする。
次に、期間T i lでは、たとえばクロックパルスl
0QQOカウント(P=10000)の間、スイッチン
グ回路S1のみをONとし、入力電圧Viを積分する。
この積分期間Tiは、たとえばクロック周波数を10 
Mllzとすれば、l m sとなる。続く期間Tre
f lでは、スイッチング回路S2のみをONとし、基
準電圧−Vrefを逆積分する。
このとき、積分器アンプへの出力が所定レベルを越えた
後、クロックパルスと同期してスイッチング回路S2を
OFF、スイッチング回路S1をONとし、期間T+2
に移ってクロックパルス10000カウントの間、再び
入力電圧Viを積分する。積分回路は、期間Ti1.T
i2.−の積分と期間Tref 1. Tref 2、
−の逆積分とを交互に繰り返す。期間Ti1.Ti2.
−の積分期間は、クロックパルス10000カウントの
期間であり、期間Tref 1. Tref 2、−の
逆積分期間は、積分期間の終了から比較器アンプBの出
力が反転して最初にクロックパルスと同期するまでの期
間でである。
第3図は第2図の動作波形を部分拡大したものである。
逆積分の期間TrefにおいてカウンタCTはクロック
パルスを計数するが、期間T refはクロックパルス
と同期しているため、カウンタCTの計数値は逆積分に
よって変化した積分回路の出力電圧と完全な比例関係に
ある。すなわち、比較器アンプBに与えられる比較電圧
のレベルより越えた電圧δeは、逆積分の出力が比較電
圧レベルとクロスした時点から最初のクロックパルスの
立ち上りまでの期間δに相当した電圧となる。そして、
2回目の入力電圧Viの積分の開始はこの電圧δeだけ
ずれたところから始まり、第1回目と同様にクロックパ
ルス10000カウントの期間入力電圧Viを積分した
後、期間Trefで基準電圧−Vrefの逆積分を行な
う。この逆積分の終了時には、1回目の電圧δCにさら
に2回目の電圧δeが加わって、比較電圧レベルを越え
た電圧はδe′に変っている。
上述の動作を何回か繰り返していくと、たとえば、n−
1回目には丁度クロックパルスと同期して、逆積分出力
が比較電圧レベルとクロスし、δe′が零になる。この
状態を第3図に破線で示す。このとき、カウンタCTの
毎回のカウントでは表現不可能であった入力電圧Viに
対する期間δに相当したクロックパルスが補正されたこ
とになり、カウンタCTのカウントパルスの合計ないし
平均値は有意なものとなる。
以上の積分と逆積分を交互にn回行なって、その間のカ
ウントパルスの合計ないし平均値をA/D変換値として
得る。たとえば、n=300とし、Vi=Vrefとす
ると、A/D変換時間はTA ZをLoomsとすると
700 m sとなり、カウンタCTの計数値として3
,000,000を得る。
本実施例のA/D変換器においては、単純に積分期間を
長くすることによって多数のカウントパルスを得るよう
にする方法の問題点である積分器のダイナミックレンジ
の問題を解消することができる。すなわち、積分を1回
で行なうとコンパレータへの入力はIOV/3x106
カウント=3μ■/カウントの分解能が必要になるが、
本実施例では1mV/カウントでよい。
次に変形実施例について説明する。
コントロールロジックCLとカウンタCTは、マイクロ
コンピュータに置きかえることが可能である。
カウンタCTのカウントパルスは、単に合計または平均
化するのではなく、ディジタルフィルタ処理をすること
によって安定度の向上を図ることができる。その場合、
ディジタル化のサンプリング周波数が本発明では高くな
るため、エイリアスを生じる可能性が少なく、外乱など
に対して非常に有利である。
上述の実施例では、単極性のA/D変換器を示したが、
入力部に極性に応じて電圧を反転する回路を追加するこ
とにより、容易に両極性のA/D変換器とすることがで
きる。この回路は公知であるので、説明は省略する。
上述の実施例では、スイッチング回路S4と、コンデン
サCA zからなる自動ゼロ補償回路を備えたA/D変
換器を示したが、この自動ゼロ補償回路は必ずしも必要
ではなく、除外することもできる。その場合、コンデン
サCAZとスイッチング回路S4は不要となり、スイッ
チング回路S3をONt、た状態で入力電圧の積分を行
なって、その時のディジタル出力を記憶し、ディジタル
演算によって補正を行なうようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上詳述したように本発明においては、従来の2重積分
形A/D変換器に比べて桁数の多い出力が得られ、した
がって分解能が高い。また、個々の積分期間は短いので
、積分器のダイナミックレンジが狭くても良い。さらに
、積分コンデンサの充電電圧が低くできるため、リーク
の影響を少なくし、直線性の向上が図れる。さらに、積
分器への入力電流を大きくできることと、比較器の入力
のレベル精度が低くてもよいことから、S/N比の向上
が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路構成を示す図、第2図は
本発明の実施例の信号波形を示す図、第3図は第2図の
信号波形を部分拡大した波形を示す図、第4図は従来例
の回路構成を示す図、第5図は従来例の信号波形を示す
図である。 A−・・積分器アンプ B−・・−比較器アンプ C,CAZ・−・−コンデンサ R−・抵抗 31、S2.S3.S4・・・スイッチング回路osc
−クロフクパルス発生回路 CL−・コントロールロジック CT−・カウンタ 特許出願人   株式会社島津製作所 代 理 人    弁理士 西1)新 第1図 第3図 …用胆■…用用m… 第4図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力電圧を一定期間積分し続いて入力電圧と逆極
    性の基準電圧を出力が所定レベル以上でクロックパルス
    と同期するまで逆積分する積分回路と、上記積分回路が
    積分と逆積分を所定回数繰り返す間の上記逆積分の期間
    のクロックパルスを計数する計数回路とを備え、上記計
    数回路の計数値に応じて上記逆積分の期間のクロックパ
    ルスの合計値または平均値を測定値とすることを特徴と
    するA/D変換器。
  2. (2)上記逆積分の期間のクロックパルスの個々の値を
    ディジタルフィルタ処理した後測定値を得る特許請求の
    範囲第1項記載のA/D変換器。
  3. (3)上記積分回路の第1の入力端子を接地し上記積分
    回路の出力を比較するコンパレータの出力を上記積分回
    路の第2の入力端子に帰還入力し第2の入力端子に接続
    したコンデンサを充電することによって上記積分回路の
    入力オフセット電圧を補償する自動ゼロ補償回路を含む
    特許請求の範囲第1項または第2項記載のA/D変換器
  4. (4)上記積分回路の第1の入力端子を接地したときの
    上記測定値によってディジタル演算により上記積分回路
    の入力オフセット電圧を補償する特許請求の範囲第1項
    または第2項記載のA/D変換器。
  5. (5)上記計数回路はマイクロコンピュータにより構成
    した特許請求の範囲第1項または第2項または第3項ま
    たは第4項記載のA/D変換器。
JP7627986A 1986-03-31 1986-03-31 A/d変換器 Pending JPS62231524A (ja)

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JPS62231524A true JPS62231524A (ja) 1987-10-12

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5821922A (ja) * 1981-07-31 1983-02-09 Shimadzu Corp A−d変換器
JPS58144945A (ja) * 1982-02-24 1983-08-29 Meidensha Electric Mfg Co Ltd アナログ信号の入力装置
JPS6135626A (ja) * 1984-07-27 1986-02-20 Yokogawa Hokushin Electric Corp 積分形a/d変換器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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