JPS62231462A - 磁気ヘツド支持機構 - Google Patents
磁気ヘツド支持機構Info
- Publication number
- JPS62231462A JPS62231462A JP61072928A JP7292886A JPS62231462A JP S62231462 A JPS62231462 A JP S62231462A JP 61072928 A JP61072928 A JP 61072928A JP 7292886 A JP7292886 A JP 7292886A JP S62231462 A JPS62231462 A JP S62231462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- arm
- load
- support mechanism
- leaf spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 12
- 230000036316 preload Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
- G11B21/24—Head support adjustments
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば可撓性媒体の両面に記録されたデータ
等を再生するようなヘッドを搭載した磁気ヘッド支持機
構に関する。
等を再生するようなヘッドを搭載した磁気ヘッド支持機
構に関する。
(従来の技術)
可撓性媒体の両面に記録再生用ヘッドを配置した磁気ヘ
ッド支持機構は、記録の再生が正確に行なえるよう、両
ヘッド間に可撓性媒体を介して一定の荷重が加えられて
いる。この際、この荷重を加える方法の別により、磁気
ヘッド支持機構は構造」二で次のように分けられる。
ッド支持機構は、記録の再生が正確に行なえるよう、両
ヘッド間に可撓性媒体を介して一定の荷重が加えられて
いる。この際、この荷重を加える方法の別により、磁気
ヘッド支持機構は構造」二で次のように分けられる。
すなわち、一つは第6図に示すように荷重をアーム全体
に加えるもので、アームにばね力を与え、ヘッド荷重を
生じさせる磁気ヘッド支持機構である。同図に於いて、
移動体11に可動アーム12内に固定された板ばね13
の一端に形成された固定部131を、ねじ等で固定保持
している。更に板状のアームばね14の一端を移動体1
1に固定し、他端は可動アーム12が持ち上がらないよ
うに、これを押えつけるように形成している。これによ
って、可動アーム12は矢印Aの方向に可動するもので
ある。
に加えるもので、アームにばね力を与え、ヘッド荷重を
生じさせる磁気ヘッド支持機構である。同図に於いて、
移動体11に可動アーム12内に固定された板ばね13
の一端に形成された固定部131を、ねじ等で固定保持
している。更に板状のアームばね14の一端を移動体1
1に固定し、他端は可動アーム12が持ち上がらないよ
うに、これを押えつけるように形成している。これによ
って、可動アーム12は矢印Aの方向に可動するもので
ある。
更に、この可動アーム12の先端部分の下面と、これに
相対する位置の移動体11の上面に、互いに相対するよ
うにしてヘッド15a、15bが取付けられている。こ
れらのヘッド15a%15bは、相対する面に可撓性媒
体16を挟み、接触するものである。
相対する位置の移動体11の上面に、互いに相対するよ
うにしてヘッド15a、15bが取付けられている。こ
れらのヘッド15a%15bは、相対する面に可撓性媒
体16を挟み、接触するものである。
また、もう一つは第7図(a)及び(b)に示すように
、アームは固定され、その先端部分のみに荷重が加わる
構造の磁気ヘッド支持機構である。
、アームは固定され、その先端部分のみに荷重が加わる
構造の磁気ヘッド支持機構である。
ここで、同図(a)はヘッドを上下のアームに配置にシ
た両アーム方式、同図(b)はヘッドをアームと移動体
に配置した片アーム方式である。
た両アーム方式、同図(b)はヘッドをアームと移動体
に配置した片アーム方式である。
第7図(a)に於いて、可動アーム12は、内部に固定
した板ばね13の一端に形成された固定部131によっ
て移動体17に固定保持される。そして、可動アーム1
2は、移動体17から延長して形成されたされたストッ
パ18に押し当てられ、更に移動体17に一端を固定し
た板状のアームばね14の他端によって、持ち上がらな
いように押えつけられるようにしている。
した板ばね13の一端に形成された固定部131によっ
て移動体17に固定保持される。そして、可動アーム1
2は、移動体17から延長して形成されたされたストッ
パ18に押し当てられ、更に移動体17に一端を固定し
た板状のアームばね14の他端によって、持ち上がらな
いように押えつけられるようにしている。
ここではストッパ18を挟むようにして、下側も同様に
、可動アーム12、板ばね13、及びアームばね14を
設けているもので、上下のアームばね14間に相対する
ようにヘッド15aS15bを取付け、このヘッド15
a、15bの間に可撓性媒体16を挟むものである。
、可動アーム12、板ばね13、及びアームばね14を
設けているもので、上下のアームばね14間に相対する
ようにヘッド15aS15bを取付け、このヘッド15
a、15bの間に可撓性媒体16を挟むものである。
そして、この磁気ヘッド支持機構はロード時には、上述
したようにアームばね14によって可動アーム12がス
トッパ18に押し当てられるようになっており、上側の
アーム12は矢印B方向、下側のアーム12は矢印C方
向に、それぞれ可動するものである。
したようにアームばね14によって可動アーム12がス
トッパ18に押し当てられるようになっており、上側の
アーム12は矢印B方向、下側のアーム12は矢印C方
向に、それぞれ可動するものである。
第7図(b)では、同図(a)に於ける下側のヘッド1
5aを、移動体11に取付けたもので、他の基本構造は
同図(a)と同様である。この場合、可動アーム12は
アームばね14とストッパ19により、矢印り方向にの
み可動する。
5aを、移動体11に取付けたもので、他の基本構造は
同図(a)と同様である。この場合、可動アーム12は
アームばね14とストッパ19により、矢印り方向にの
み可動する。
第8図は、例えば第2図(a)に示した構造の磁気ヘッ
ド支持機構に於いて、ジンバルの歪みを利用してヘッド
15a、15bに荷重を加えるものである。上側のアー
ム12には下面に、下側のアーム12には上面に、それ
ぞれジンバル20が設定されている。そして、これらの
ジンバル20の中央にヘッド15a、15bが取付けら
れているものである。
ド支持機構に於いて、ジンバルの歪みを利用してヘッド
15a、15bに荷重を加えるものである。上側のアー
ム12には下面に、下側のアーム12には上面に、それ
ぞれジンバル20が設定されている。そして、これらの
ジンバル20の中央にヘッド15a、15bが取付けら
れているものである。
また、第9図は例えば第2図(a)に示した構造の支持
機構に於いて、板ばね13によって、ヘッドの中央部に
荷重が加わる構造のものである。上下に形成された各々
のアーム12の先端部分に、ヘッド15a、15bを取
付けたジンバル20を、ねじ等で取付けている。そして
、このジンバル20の取付は部に、板ばね13を固定し
、更にこの板ばね13の先端にピボット20を取付はヘ
ッド荷重部132を構成している。このヘッド荷重部1
32により、可撓性媒体1Gを介してヘッド15a、1
5bに荷重が加わるようになっている。
機構に於いて、板ばね13によって、ヘッドの中央部に
荷重が加わる構造のものである。上下に形成された各々
のアーム12の先端部分に、ヘッド15a、15bを取
付けたジンバル20を、ねじ等で取付けている。そして
、このジンバル20の取付は部に、板ばね13を固定し
、更にこの板ばね13の先端にピボット20を取付はヘ
ッド荷重部132を構成している。このヘッド荷重部1
32により、可撓性媒体1Gを介してヘッド15a、1
5bに荷重が加わるようになっている。
ここで、第8図に示した構造の磁気ヘッド支持機構は、
ジンバル20によりヘッド荷重をもたせている。
ジンバル20によりヘッド荷重をもたせている。
第10図に於いて、ジンバル20の歪みのみでヘッド1
5(z方向)に荷重を加えると、θ及びφ方向の自由度
が悪くなる。これによって、製造上でのθ及びφ方向の
誤差を吸収するための荷重が大となる。
5(z方向)に荷重を加えると、θ及びφ方向の自由度
が悪くなる。これによって、製造上でのθ及びφ方向の
誤差を吸収するための荷重が大となる。
また、θ及びφ方向のばね性が大きくなるため、可撓性
媒体IBの挙動、ヘッド組立体の設置誤差の吸収が困難
なものとなる。
媒体IBの挙動、ヘッド組立体の設置誤差の吸収が困難
なものとなる。
一方、第9図に示した構造の磁気ヘッド支持機構は、板
ばね18のヘッド荷重部132のたわみがジンバル20
に加わり、このジンバル20を大きく曲ケることになる
。
ばね18のヘッド荷重部132のたわみがジンバル20
に加わり、このジンバル20を大きく曲ケることになる
。
ここで、第9図はへラドロード状態であるが、ジンバル
20全体が片側固定の片持ちのため、先端部の変位が大
きくなる。
20全体が片側固定の片持ちのため、先端部の変位が大
きくなる。
第11図は、第9図に示した構造の装置に於けるアンロ
ード状態(ヘッド荷電0)である。各々のアーム12の
先端部分に固定されている、ヘッド15a%15bを取
付けたジンバル20は、先端にピボット20を取付けた
ヘッド荷重部132によって太きく曲げられる。このた
め、必要な間隔Hを確保するためのアーム12の開き角
αは、大きくしなければならない。
ード状態(ヘッド荷電0)である。各々のアーム12の
先端部分に固定されている、ヘッド15a%15bを取
付けたジンバル20は、先端にピボット20を取付けた
ヘッド荷重部132によって太きく曲げられる。このた
め、必要な間隔Hを確保するためのアーム12の開き角
αは、大きくしなければならない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記のような点に鑑みてなされたもので、ヘッ
ドを取付けているジンバルの変位を小さくし、且つばね
定数を小さくして上記ジンバルの水平方向の誤差及び組
立体のセット誤差等を吸収することが容易な磁気ヘッド
支持機構を提供することを目的とする。
ドを取付けているジンバルの変位を小さくし、且つばね
定数を小さくして上記ジンバルの水平方向の誤差及び組
立体のセット誤差等を吸収することが容易な磁気ヘッド
支持機構を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
すなわち本発明は、アームにピボット付の板ばねを取付
け、この板ばねによってヘッド荷重を加え、上記アーム
の一部に上記板ばねの変位量を必要最小域に押えるスト
ッパを形成して、ヘッドの設定誤差を小さくすることの
できる磁気ヘッド支持機構を特徴とする。
け、この板ばねによってヘッド荷重を加え、上記アーム
の一部に上記板ばねの変位量を必要最小域に押えるスト
ッパを形成して、ヘッドの設定誤差を小さくすることの
できる磁気ヘッド支持機構を特徴とする。
(作用)
本発明の磁気ヘッド支持機構は、アーム内にピボット付
の板ばねの一端を固定し、この板ばねの固定部と上記ピ
ボットとの間に弾性ストッパを形成する。アンロード時
は上記板ばねが上記弾性ストッパに支えられ、ジンバル
の歪みは小さくなる。また、ヘッドロード時は可撓性媒
体を介して相対するヘッドからの反力により、上記板ば
ねは弾性ストッパから離れて、上記板ばねのたわみによ
る荷重がヘッドに加わる。
の板ばねの一端を固定し、この板ばねの固定部と上記ピ
ボットとの間に弾性ストッパを形成する。アンロード時
は上記板ばねが上記弾性ストッパに支えられ、ジンバル
の歪みは小さくなる。また、ヘッドロード時は可撓性媒
体を介して相対するヘッドからの反力により、上記板ば
ねは弾性ストッパから離れて、上記板ばねのたわみによ
る荷重がヘッドに加わる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第1
図は本発明の磁気ヘッド支持機構の構成を示したもので
、移動体11の一端にねじ等によって可動アーム12内
に固定された板ばね13の固定部131を固定する。こ
れによって、可動アーム12は移動体11に保持される
ものである。可動アーム12と移動体11は、それぞれ
のばね取付は部133.111に螺旋状のアームばね2
1を取付け、適度の力で引合うようにしている。そして
、移動体11の中程の位置にはストッパ19を形成し、
このストッパ19にアーム12の両側辺部分が押し当て
られるようになっているものである。
図は本発明の磁気ヘッド支持機構の構成を示したもので
、移動体11の一端にねじ等によって可動アーム12内
に固定された板ばね13の固定部131を固定する。こ
れによって、可動アーム12は移動体11に保持される
ものである。可動アーム12と移動体11は、それぞれ
のばね取付は部133.111に螺旋状のアームばね2
1を取付け、適度の力で引合うようにしている。そして
、移動体11の中程の位置にはストッパ19を形成し、
このストッパ19にアーム12の両側辺部分が押し当て
られるようになっているものである。
移動体11とアーム12との固定部とは反対側の端部に
は、移動体11及びアーム12とも、互いに相対する面
に各々ジンバル20が設置されている。そして、このジ
ンバル20の中央部分には記録再生用のヘッド15a
、 15bが、各々固定されている。このヘッド15a
、 15bは互いに相対するようになっており、ヘッド
15a、15bが可撓性媒体16のデータ面と接触する
ことにより、データの記録再生ができるものである。
は、移動体11及びアーム12とも、互いに相対する面
に各々ジンバル20が設置されている。そして、このジ
ンバル20の中央部分には記録再生用のヘッド15a
、 15bが、各々固定されている。このヘッド15a
、 15bは互いに相対するようになっており、ヘッド
15a、15bが可撓性媒体16のデータ面と接触する
ことにより、データの記録再生ができるものである。
可動アーム12の上面の中央付近、すなわちばね取付は
部133よりジンバル20寄りには、アームばね14を
ねじ等で固定している。そして、この固定部分からジン
バル20の方向に、ヘッド荷重部132を形成している
。つまり、このヘッド荷重部132は片持ち構造となっ
ている。そして、このヘッド荷重部132のヘッド15
a、1.5b側は、先端部分にピボット22を取付け、
このピボット22の先端がジンバル20を介してヘッド
15bの裏側に位置するようにしている。
部133よりジンバル20寄りには、アームばね14を
ねじ等で固定している。そして、この固定部分からジン
バル20の方向に、ヘッド荷重部132を形成している
。つまり、このヘッド荷重部132は片持ち構造となっ
ている。そして、このヘッド荷重部132のヘッド15
a、1.5b側は、先端部分にピボット22を取付け、
このピボット22の先端がジンバル20を介してヘッド
15bの裏側に位置するようにしている。
更に、アーム12の内部には、ヘッド荷重部132の固
定部分とピボット22の間に、ヘッド荷電部132の一
部が接触するように、例えばゴム性の弾性ストッパ23
が設けられている。
定部分とピボット22の間に、ヘッド荷電部132の一
部が接触するように、例えばゴム性の弾性ストッパ23
が設けられている。
このように構成された磁気ヘッド支持機構の動作を、第
2図乃至第4図によって説明する。
2図乃至第4図によって説明する。
第2図はアンロード状態であり、可動アーム12に一端
が固定された板ばね13のヘッド荷重部132は、弾性
ストッパ23で移動体11に支持された状態となってい
る。この時、ジンバル20の歪みは最小限になるように
しである。δ1は、このようにピボット22が変位して
ヘッド15bに接触し、弾性ストッパ23に接触した際
の、ジンバル20の変位量を表している。
が固定された板ばね13のヘッド荷重部132は、弾性
ストッパ23で移動体11に支持された状態となってい
る。この時、ジンバル20の歪みは最小限になるように
しである。δ1は、このようにピボット22が変位して
ヘッド15bに接触し、弾性ストッパ23に接触した際
の、ジンバル20の変位量を表している。
弾性ストッパ23はヘッド荷重部132の変位を制限し
ているものであり、プリロード時にヘッド荷重部132
が弾性ストッパ23に接触している場合には、ヘッド1
5bに荷重は加わらないようになっている。
ているものであり、プリロード時にヘッド荷重部132
が弾性ストッパ23に接触している場合には、ヘッド1
5bに荷重は加わらないようになっている。
また、同図で示されるように、ピボット22はへラド1
5b−箇所で、集中的に荷重を加えるようになっている
。そして、ヘッド15bは可撓性媒体16と接触するた
め、媒体接触面とは反対の側、すなわちジンバル20を
介してヘッド15bのほぼ中央に接触して、荷mを加え
るようになっているものである。
5b−箇所で、集中的に荷重を加えるようになっている
。そして、ヘッド15bは可撓性媒体16と接触するた
め、媒体接触面とは反対の側、すなわちジンバル20を
介してヘッド15bのほぼ中央に接触して、荷mを加え
るようになっているものである。
また、第3図はアンロード時に、ヘッド荷重部132が
弾性ストッパ23に接触した際、ピボット22とヘッド
15bの間に間隙を設けた場合の例である。
弾性ストッパ23に接触した際、ピボット22とヘッド
15bの間に間隙を設けた場合の例である。
この場合δ2が、その間隙の量である。
次に第4図はロード状態を示したもので、ヘッド15b
は可撓性媒体16を介してヘッド15aから反力を受け
る。このため、ヘッド15bはアーム12の底面より(
fflかに上昇し、これに伴ってピボット22も上昇す
る。この際、ヘッド荷重部132は接触していた弾性ス
トッパ23から離反する。
は可撓性媒体16を介してヘッド15aから反力を受け
る。このため、ヘッド15bはアーム12の底面より(
fflかに上昇し、これに伴ってピボット22も上昇す
る。この際、ヘッド荷重部132は接触していた弾性ス
トッパ23から離反する。
ここで、δ3はアーム12の底面よりヘッド15bが上
昇した際の、アーム12に対する変位量で、δ4は同状
態のヘッド荷重部132と弾性ストッパ23との間隙の
量を表したものである。
昇した際の、アーム12に対する変位量で、δ4は同状
態のヘッド荷重部132と弾性ストッパ23との間隙の
量を表したものである。
すなわち、ロード時の変位量は、δ1+63、またはδ
3−δ2で表される。この状態で64が生じ、ヘッド荷
重部132のたわみによる荷重が、ピボット22を介し
てヘッド15bに伝わるものである。
3−δ2で表される。この状態で64が生じ、ヘッド荷
重部132のたわみによる荷重が、ピボット22を介し
てヘッド15bに伝わるものである。
第5図にヘッド15bに対するピボット22の変位量の
関係を示す。
関係を示す。
可動アーム12が閉じてヘッドロード状態になると、他
方のヘッド(この場合ヘッド15a)が可撓性媒体IG
を介して接触し始める。ここで、その時の荷重がWQに
なると、ヘッド荷重部132と弾性ストッパ23が離反
を始める状態となる。更に、アーム12がストッパ19
に接触するまで、ヘッド荷重Wはwoから増え続けてヘ
ッド荷重W1に至る。
方のヘッド(この場合ヘッド15a)が可撓性媒体IG
を介して接触し始める。ここで、その時の荷重がWQに
なると、ヘッド荷重部132と弾性ストッパ23が離反
を始める状態となる。更に、アーム12がストッパ19
に接触するまで、ヘッド荷重Wはwoから増え続けてヘ
ッド荷重W1に至る。
このヘッド荷ff(W、は設定中心荷重であり、この状
態がロード時に於けるヘッド荷重の標準値となる。
態がロード時に於けるヘッド荷重の標準値となる。
このように構成された磁気ヘッド支持機構は、ヘッド荷
重用の板ばねを支持するための弾性ストッパにより、不
要なヘッ°ドの変位を小さくでき、更にストッパによっ
て板ばねのばね定数を小さくし、ヘッド設定荷重の誤差
を小さくすることができる。
重用の板ばねを支持するための弾性ストッパにより、不
要なヘッ°ドの変位を小さくでき、更にストッパによっ
て板ばねのばね定数を小さくし、ヘッド設定荷重の誤差
を小さくすることができる。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、ピボットによって荷重を
加えるため、ピボットの先端を支点にしてθ及びφ方向
に回転しやすいジンバルの設計が可能となる。また、ば
ね定数を小さくすることができるため、ヘッドの可撓性
媒体への追従性向上が図れ、ヘッドと可撓性媒体間の接
触向上による、記録再生の信頼性向上が図れる。更に、
可動アームが、ロード時には固定となるため、装置に加
わる震動、衝撃に対して、アーム自重分が無視できるこ
とになり、性能も向上する。
加えるため、ピボットの先端を支点にしてθ及びφ方向
に回転しやすいジンバルの設計が可能となる。また、ば
ね定数を小さくすることができるため、ヘッドの可撓性
媒体への追従性向上が図れ、ヘッドと可撓性媒体間の接
触向上による、記録再生の信頼性向上が図れる。更に、
可動アームが、ロード時には固定となるため、装置に加
わる震動、衝撃に対して、アーム自重分が無視できるこ
とになり、性能も向上する。
第1図は本発明の一実施例に係る磁気ヘッド支持機構の
構成を示した分解構成図、第2図乃至第4図は第1図に
於ける装置の動作を説明する図で第2図はアンロード時
を示した図、第3図は他のアンロード時の例を示した図
、第4図はロード時を示した図、第5図はヘッドに対す
るピボットの変位量の関係を表した図、第6図及び第7
図は従来の磁気ヘッド支持機構を示したもので、第6図
はアーム全体に荷重を加える構造を示した図、第7図(
a)はアームの先端部分に荷重を加える両アーム方式の
構造を示した図、同図(b)はアームの先端部分に荷重
を加える片アーム方式の構造を示した図、第8図は他の
実施例を示した図、第9図は更に他の実施例を示した図
、第10図は第8図に示したジンバルに荷重を加えた時
の説明をする図、第11図は第9図に於ける装置の動作
を説明する図である。 11・・・移動体、12・・・可動アーム、13・・・
板ばね、15a、15b・・・ヘッド、19・・・スト
ッパ、20・・・ジンバル、23・・・弾性ストッパ、
132・・・ヘッド荷重部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1 図 第3図 弔4図 へヴドア〉ローV へブトローV第5図
構成を示した分解構成図、第2図乃至第4図は第1図に
於ける装置の動作を説明する図で第2図はアンロード時
を示した図、第3図は他のアンロード時の例を示した図
、第4図はロード時を示した図、第5図はヘッドに対す
るピボットの変位量の関係を表した図、第6図及び第7
図は従来の磁気ヘッド支持機構を示したもので、第6図
はアーム全体に荷重を加える構造を示した図、第7図(
a)はアームの先端部分に荷重を加える両アーム方式の
構造を示した図、同図(b)はアームの先端部分に荷重
を加える片アーム方式の構造を示した図、第8図は他の
実施例を示した図、第9図は更に他の実施例を示した図
、第10図は第8図に示したジンバルに荷重を加えた時
の説明をする図、第11図は第9図に於ける装置の動作
を説明する図である。 11・・・移動体、12・・・可動アーム、13・・・
板ばね、15a、15b・・・ヘッド、19・・・スト
ッパ、20・・・ジンバル、23・・・弾性ストッパ、
132・・・ヘッド荷重部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1 図 第3図 弔4図 へヴドア〉ローV へブトローV第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1のアームとこの第1のアームと対になる第2のアー
ムまたは移動体にそれぞれジンバルを介して記録再生用
ヘッドを搭載し、この記録再生用ヘッドを可撓性媒体の
両面に接触させてこの可撓性媒体の両面に記録されたデ
ータ等を再生する磁気ヘッド支持機構に於いて、 上記第1のアームまたは上記第2のアーム内に固定され
た板ばねの上記記録再生用ヘッド側の一端に形成されて
おり、先端にピボットを備えたヘッド荷重部と、 上記第1のアームまたは上記第2のアーム内に、上記記
録再生用ヘッドのアンロード時に上記ヘッド荷重部を保
持し、上記記録再生用ヘッドのロード時には上記ヘッド
荷重部に対して設定ギャップを有するように設けられる
弾性ストッパ手段とを具備したことを特徴とする磁気ヘ
ッド支持機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61072928A JPH0668873B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 磁気ヘツド支持機構 |
KR1019870002992A KR910001153B1 (ko) | 1986-03-31 | 1987-03-31 | 자기헤드 지지장치 |
US07/507,018 US4972281A (en) | 1986-03-31 | 1990-04-11 | Magnetic head supporting device for flexible recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61072928A JPH0668873B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 磁気ヘツド支持機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62231462A true JPS62231462A (ja) | 1987-10-12 |
JPH0668873B2 JPH0668873B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=13503507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61072928A Expired - Lifetime JPH0668873B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 磁気ヘツド支持機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4972281A (ja) |
JP (1) | JPH0668873B2 (ja) |
KR (1) | KR910001153B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5771136A (en) * | 1996-05-23 | 1998-06-23 | Hutchinson Technology Incorporated | Suspension assembly for mounting a head slider having a flexure with a shock limiter |
US5926347A (en) * | 1995-04-17 | 1999-07-20 | Fujitsu Limited | Magnetic disk drive provided with means for pressing head against disk |
US6005750A (en) * | 1997-11-12 | 1999-12-21 | Hutchinson Technology Incorporated | Head suspension including coupled flexure and damper constraint layer |
US6046883A (en) * | 1996-12-31 | 2000-04-04 | Hutchinson Technology Incorporated | Head suspension having a flexure motion limiter |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2541433B2 (ja) * | 1992-11-16 | 1996-10-09 | ティアック株式会社 | ディスク装置 |
JPH1166688A (ja) * | 1997-08-22 | 1999-03-09 | Mitsumi Electric Co Ltd | フレキシブルディスクドライブ用ヘッド支持機構 |
JPH11162086A (ja) * | 1997-09-24 | 1999-06-18 | Teac Corp | 磁気ヘッド支持装置 |
JP3885377B2 (ja) * | 1998-08-21 | 2007-02-21 | ソニー株式会社 | ディスクドライブ装置 |
US7283331B2 (en) * | 2004-06-04 | 2007-10-16 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Method and apparatus reducing off track head motion due to disk vibration in a hard disk drive |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2309012A1 (fr) * | 1975-04-21 | 1976-11-19 | Ibm | Memoire a disque magnetique flexible |
US4151573A (en) * | 1977-06-13 | 1979-04-24 | Tandon Magnetics Corp. | Magnetic recording device for double sided media |
JPS5460908A (en) * | 1977-10-24 | 1979-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | Both side type flexible disc apparatus |
US4167766A (en) * | 1978-06-05 | 1979-09-11 | Ex-Cell-O Corporation | Flexible disk transducer loading and unloading system |
US4306258A (en) * | 1978-06-26 | 1981-12-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic head supporting mechanism of double side type flexible disc drive apparatus |
US4291350A (en) * | 1978-12-29 | 1981-09-22 | International Business Machines Corporation | Spring suspension for magnetic transducer |
US4343025A (en) * | 1979-10-05 | 1982-08-03 | Nortronics Company, Inc. | Transducer arm assembly for floppy disk |
US4328521A (en) * | 1980-04-07 | 1982-05-04 | Magnetic Peripherals Inc. | Gimbal spring retainer |
DE3028256C2 (de) * | 1980-07-25 | 1987-03-26 | Woelke Magnetbandtechnik GmbH & Co KG, 8069 Schweitenkirchen | Trägervorrichtung für einen magnetisch-elektrischen Wandler |
JPS58218071A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-19 | Toshiba Corp | 磁気ヘッド装置 |
JPS58218070A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-19 | Toshiba Corp | 磁気ヘッド装置 |
JPS6045985A (ja) * | 1983-08-24 | 1985-03-12 | Canon Electronics Inc | ヘツド装置 |
JPS6076052A (ja) * | 1983-10-03 | 1985-04-30 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気ヘツド構成体 |
JPS60167159A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | フレキシブル磁気デイスク装置 |
JPS6173288A (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-15 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツド支持機構 |
JPS6215165U (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-29 | ||
US4703375A (en) * | 1985-11-22 | 1987-10-27 | Chan Industries, Inc. | Low mass tricomplaint recording device for double sided floppy disk media |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP61072928A patent/JPH0668873B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-03-31 KR KR1019870002992A patent/KR910001153B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-04-11 US US07/507,018 patent/US4972281A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5926347A (en) * | 1995-04-17 | 1999-07-20 | Fujitsu Limited | Magnetic disk drive provided with means for pressing head against disk |
US5771136A (en) * | 1996-05-23 | 1998-06-23 | Hutchinson Technology Incorporated | Suspension assembly for mounting a head slider having a flexure with a shock limiter |
US6046883A (en) * | 1996-12-31 | 2000-04-04 | Hutchinson Technology Incorporated | Head suspension having a flexure motion limiter |
US6005750A (en) * | 1997-11-12 | 1999-12-21 | Hutchinson Technology Incorporated | Head suspension including coupled flexure and damper constraint layer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910001153B1 (ko) | 1991-02-25 |
JPH0668873B2 (ja) | 1994-08-31 |
US4972281A (en) | 1990-11-20 |
KR870009371A (ko) | 1987-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5640290A (en) | Shock-resistant structure for magnetic disk drive | |
US5790347A (en) | Head suspension load beam and flexure construction for reducing structural height | |
US4882644A (en) | Magnetic head supporting mechanism | |
JPH033176A (ja) | 磁気ヘツド・サスペンシヨン装置 | |
US20040130825A1 (en) | Head suspension with integral shock limiter | |
JPS62231462A (ja) | 磁気ヘツド支持機構 | |
EP0259952A1 (en) | Head support system for dual head disc drive | |
US4302789A (en) | Disc memory head arm lift mechanism | |
US4855851A (en) | Head suspension for magnetic recording | |
US4943881A (en) | Head supporting structure in disk drive system for double sided flexible disk | |
EP0400946A3 (en) | Head mounting structure for high capacity disk drive | |
JPS6356624B2 (ja) | ||
US4875121A (en) | Magnetic head supporting device | |
US4710833A (en) | Floppy disk r/w head assembly | |
EP0210400B1 (en) | Magnetic head supporting mechanism for a double surface type flexible disk | |
JPH0256747B2 (ja) | ||
US4831479A (en) | Pivot support structure for magnetic head assembly | |
JPS6356623B2 (ja) | ||
JPS60113360A (ja) | 磁気デイスク装置 | |
JPS61192067A (ja) | 磁気ヘツド支持装置 | |
JPS63273265A (ja) | 磁気記録再生装置の磁気ヘツド支持機構 | |
KR910002011B1 (ko) | 플로피 디스크 장치의 헤드 유지 기구 | |
JP3954240B2 (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPS62140267A (ja) | 磁気ヘツド支持機構 | |
JPH05114224A (ja) | ヘツド搭載構造 |