JPS62228825A

JPS62228825A - 換気装置

Info

Publication number: JPS62228825A
Application number: JP62014313A
Authority: JP
Inventors: ポール・エム・サラゼン; デニス・エー・ビーム
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-01-27
Filing date: 1987-01-26
Publication date: 1987-10-07
Also published as: US4669371A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、住宅又はその他の建築構造物の基礎部に設け
られる換気装置及び、この換気装置を基礎部に取り付け
るための固定ばね若しくはばねクリップに関するもので
ある。

従来の技術換気装置は一般に、建築物又は構造物の床レベルの下側
で適当に換気を行なうために、建築物、住宅構造物又は
これと類似のものの周囲に配置されている。また換気装
置は普通は１つ又はそれ以上のルーバー又はシャッター
を有しており、これらのルーバー又はシャッターは、換
気装置を通って流れる空気流をしゃ断する閉鎖位置と、
建築物又は構造物の底部の外側から空気流を流入させる
ための開放位置との間で可動である。

一般に換気装置は特別に設計された基礎部の開口部内に
はめ込まれていて、モルタル、ビン、ねじ又はこれと類
似のものによって位置固定されている。最近の構造によ
れば、換気装置のための開口部は、構造物の基礎部又は
土台を構成する時にこの基礎部に形成される。この開口
部は、換気装置を適当にフィツトさせるため忙特別な寸
法で構成されている。古くなったり、故障したり又はそ
の他の理由によって換気装置を交換する必要がある場合
、その古くなった交換しようとする換気装置を容易に取
り外すことができしかも新しい換気装置を容易に組み込
むことができるようになっていることが望ましい。

また、基礎部の壁に設けられた換気装置用の壁開口部は
、換気装置を良好にピッタリと受容して、基礎部の壁内
部が、虫、木の葉、その他が侵入する換気装置周囲の通
路をほぼ閉じるようにすることが望ましい。

発明の課題本発明の課題は、換気装置のための、修正されていない
基礎部の壁開口部に換気装置を固定することのできる換
気装置固定ばねを提供することである。

本発明の別の課題は、何らかの工具を使用する必要なし
に、換気装置を基礎部の壁開口部に取り付け又はここか
ら取り外すことのできる換気装置固定ばねを提供するこ
とである。

本発明の別の課題は、種々異なる基礎部の壁開口部に換
気装置を取り付けることができる換気装置固定ばねを提
供し、しかも木の葉、虫又はこれと類似のものが侵入す
るのを妨げる適当な装置を提供することである。

本発明の別の課題は、構造が簡単で容易に製造すること
のできる換気装置固定手段を提供することである。

本発明のさらに別の課題は、何らかの工具を使用する必
要なしに、基礎部の壁開口部内に換気装置を取り付ける
ための固定手段と換気装置との組み合わせを提供するこ
とである。

課題を解決するための手段前記課題を解決した本発明によれば、換気装置固定手段
が、細長い弾性材料の条片より成っていて、該条片が、
その１端部で、換気装置構造部の一部に固定するための
手段を有しており、該手段がさらに、圧縮力を供給する
区分を形成するために、直線からそれた中間区分と、こ
の中間区分が圧縮された時に前記固定手段から離れる方
向に移動するために適した、中間区分に隣接する端部と
を有している。

特に、本発明による固定手段は固定ばねであって、この
固定ばねの一端部は換気装置ハウジングの一部に取り付
けるために適している。この固定ばねの本体は後方に延
びていて、換気装置ハウジングの側面に沿って自由に配
置されている。取り付け手段（固定ばねを換気装置に取
り付ける）とは反対側の、固定ばねの端部は、中間区分
が換気装置の側面に隣接して配置されるのに適して構成
されている。この中間区分は、有利にはほぼＶ字形であ
ってこのＶ字形の頂部は換気装置ハウジングから離れる
方向に突出している。換気装置ハウジングに固定ばねを
換気装置に取り付けると、換気装置が基礎部の壁開口部
に挿入される際に、固定ばねのＶ字形区分が壁開口部を
規定する壁部によって平らに延ばされる。Ｖ字形区分が
平らに延ばされるにつれて、取り付け手段とは反対側の
、ばね端部が換気装置ハウジングに沿って移動し、この
時にばねに形成された張力がばねを壁開口部で保持され
これによって換気装置は壁開口部内で固定される。

本発明の１実施態様によれば、固定ばねを換気装置に取
り付けるための取り付け手段はばねのほぼＵ字状の区分
であって、このＵ字状の区分はクリップとして作用する
。また本発明の別の実施態様によれば、ばねの一部は、
換気装置ハウジングの一部内で受容固定されるように構
成されている。

実施例次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。

第１図には、建築基礎部Ｆの換気装置開口１４に換気装
置３０を固定するための、この換気装置３０に取り付け
られた固定手段（固定ばね−ばねクリップ１０）が示されている。

この換気装置３０は手動又は自動的に操作され、側壁３
３より成るハウジング３２と、土壁部と底壁部３４とを
有しており、このハウジング３２には空気通路３６が貫
通している。この換気装置の有利な構造によれば、複数
の７ヤツタ一部材３７が設けられており、これらのシャ
ッター部材３７は、熱に反応する部材（図示せず）の動
作に基づく関節運動と連動している。

この７ヤツタ一部材の位置は例えは周囲温度によってコ
ントロールされる。約６０°Ｆの温度で、７ヤツターは
完全に閉鎖し、約７０’Ｆの温度で７ヤツターは完全に
開放して空気を通過させる。

さらに、換気装置３０は有利には枠組み３８を備えてお
り、この枠組み３８はノ＼ウゾング３２の正面端部に配
置されていてフランジ３９を有している。このフランジ
３９は、換気装置が組み込まれる基礎開口部を完全に閉
じるのに十分な寸法を有していて、空気通路３６を横切
って延びている。枠組み３８はハウジング３２と一体構
造であるか又はこのハウジング３２に固定されている。

格子状成形部４０は、昆虫等が換気装置３０に侵入する
のを妨げるために金網スクリーン４２によって裏側がお
おわれている。

格子状成形部４０及び金網スクリーン４２は有利には、
換気装置３０の両端部側に設けられていて、少なくとも
一端部が、換気装置内部を掃除することができるように
取り外し可能である。

従来は、前述のように、換気装置３０は、新しい構造物
に組み込まれるものでも取り換え式換気装置でも、モル
タル、〈ぎ、ねじ、ボルト又はこれと類似のものによっ
て基礎開口部内に固定されている。このような従来の固
定手段によれば工具の使用を必要とする。これに対して
本発明のものによればこのような工具を必要とせず、本
発明の固定手段を備えた換気装置は、基礎開口部に非常
に間単に押し込むことができる。従って本発明は、組み
立て時間及び組み立てコストを減少シフ、取り換え又は
掃除するために換気装置をず易に取り外すことができる
。

本発明による固定手段は、第１図、第２図及び第４Ａ図
ではばねクリップとして形成されている。このばねクリ
ップは有利には、鋼ばね又はその他の任意の余端又は合
成樹脂等の弾性材料より製造されている。ばねクリップ
ｉｏｕ、前端部１２とＶ字形区分１８（中間区分）と後
端部２０とを有している。第１図、第２図、第４図及び
第４Ａ図に示された前端部１２は、弾性フラップ１５を
備えたＶ字形区分１８に隣接する脚１３を有するほぼＵ
字形に形成されている。前記弾性フラップ１５はＵ字形
の前端部１２の反対側の脚１４に向かって内側に延びて
いる。ばねクリップ１０は、弾性フラップ１５を脚１３
の方に向かって圧縮してＵ字形の終端区分１２を枠組み
３８の外周部のフランジ３９の一部にかぶせてスライド
させることによって換気装置３０に取９付けられる。

ばねクリップ１０のＶ字形区分１８は、換気装置の側壁
３３から外側へ突起していて、第１の脚部又は前脚部２
２と頂部２４と第２の脚部又は後脚部２６とを有してい
る。前脚部２２は、ばねクリップ１０の隣接する前端部
１２から頂部２４に延びている。ばねクリップ１０の後
端部２０は有利には、外側に向かって湾曲した、端部２
１を有している。この端部２１の目的は以下に述べられ
ている。また、第１図〜第４Ａ図に示されているように
、ばねクリップ１０は有利には一体構造であって、一本
の弾性材料から曲げられ、ダイカット又はその他の作業
によって所望の形状に成形されたものである。

第２図に示されているように、建築基礎部Ｆに形成され
た壁開口部０は、この壁開口部Ｏ内に受容される特定の
換気装置に特に適した寸法を有している訳ではなく、普
通は換気装置ハウソングの外部寸法よりもやや太きく形
成されている。従って、フランジ３９に取り付けられた
適当な数のばねクリップ１０をハウジング３２の各壁部
に弾性的に当てつけることによって、７う／ジ３９とは
反対側のハウジング３２の端部が壁開口部Ｏ内に挿入さ
れる。次いで換気装置３０は開口部Ｏ内に押し込められ
、ばねクリップ１０のＶ字形区分１８の後脚部２６が建
築基礎部Ｆに当たってＶ字形区分１８は換気装置３０に
向かって折りたたみ開始される。このようにＶ字形区分
１８が折りたたみ又は平らにされるに従って、ばねクリ
ップ１０の後端部２０はフランジ３９から離れる方向に
移動して長さ調節される。この運動は外側に向かって湾
曲された終端部２１によって行なわれる。換気装置３０
が壁開口部０内に完全に挿入されると、ばねクリップ１
０は第２図に示されているようにほぼ平らになる。従っ
てこの平らになる程度は、対応するハウジング壁部と建
築基礎部Ｆとの間の隙間の大きさに基づいている。この
ほぼ平らな状態において、Ｖ字形区分１８におけるばね
クリップ１０の弾性メモリーが、換気装置２０を壁開口
部０内で固定するための、建築基礎部Ｆに対する保持力
を連続的に供給する。このような力は実際には、ばねク
リップ１０のＶ字形区分１８が平らになる範囲に比例し
ている。所望であれば、ばねクリップ１０のばね力は換
気装置を取り外すために克服することができる。

Ｕ字形区分１８の前脚部２２は頂部２４から隣接する前
端部１２にまで延びている。ばねクリップ１０は、換気
装置３０が壁開口部Ｏ内に挿入される前に、換気装置３
０の周囲のフランジ３９に取りつけられる。壁開口部０
内に挿入された後の換気装置３０に対する後脚部２′６
の角度、つまり換気装置の１１１１壁３３に対する後脚
部２６の角度は有利には、側壁３３に対する前脚部２２
の角度よりも犬である。

本発明によるばねクリップの別の実施例は第６図に示さ
れている。ばねクリップ１１０は、前端部１１２と、Ｖ
字形区分１１８と後端部１２０とを有している。前端部
１１２は内側に湾曲されてナックル１２１を形成してい
る。このナックル１２１は換気装置１３０の枠組み１３
８の凹部１３８′内に受容される。この湾曲されたナッ
クル１２１はＣ字形クリップ１４５によって凹部１３８
′内で保持されている。このＣ字形クリップ１４５は枠
組み１３８の上側サイドを横切って延びていて、湾曲さ
れたナックル１２１の後ろ側１２１′に押しつけられ、
この時に前端部１１２を凹部１３８′内で保持し、クリ
ップ１１０を換気装置１３０に固定する。

前端部１１２が枠組み１３８に取りつけられる以外は、
ばねクリップ１１０はばねクリップ１０とほぼ同じよう
に働く。つまりＶ字形区分１１８は、換気装置１３０が
開口Ｏ内に挿入される間、建築基礎部Ｆが脚１２６にぶ
つかることによって内側に折シたたまれる。

さらに第５図及び第６図に図示した有利な変化実施例に
よれば、ばねクリップ２１０は前端部２１２と湾曲され
た区分２１８と後端部２２０とを有している。ばねクリ
ップ’２１０の前端部２１２は、少なくとも１つ有利に
は２つの外側に突出する弾性フラップ２１５を備えたほ
ぼ真すぐに延びるストレート区分２１３を有している。

真すぐな前端部２１２は、これを枠組み２３８に形成さ
れたスロット２５０に挿入することによって換気装置２
３０に取り付けられる。前端部２１２がスロット２５０
内に挿入されると、弾性フラップ２１５の高さはスロッ
ト２５０の幅よりも大きいので、弾性フラップ２１５は
圧縮され、スロット２５０の内側壁に係合しようとする
。従って弾性フラップ２１５は真すぐに延びる前端部２
１２をスロット２５０内で保持し、この際にばねクリッ
プ２１０が換気装置２３０の枠組み２３８に固定される
。

図面に示されているように、湾曲された区分２１８は、
第１図〜第４Ａ図までに示されたＶ字状よりもさらに強
く湾曲されている。実際には、ばねクリップの中間の湾
曲された区分は、換気装置が壁開口部内に挿入されるこ
とによつて変位して換気装置ハウジングと建築物基礎部
壁部との間に換気装置を壁開口部内に保持するために十
分な保持力が供給されるようになっていれは、どのよう
な形状であってもよい。このような形式の中間区分は本
発明のどのような実施例にでも使用される。

第１図、第２図、第４図及び第４Ａ図に図示されたばね
によれば、ばねクリップ１０の前端部１２の部分がフラ
ンジ３９の正面側で見えるようになってはいるが、現在
市販されている所定型式のために、換気装置の構造を変
える必要はない。これに対して、第６図、第５図及び第
６図に示した換気装置とばねクリップとの組み合わせに
よればばねクリップは見えないようになっている。

本発明に従って構成されたばねクリップが適尚に換気装
置に取り付けられると、この換気装置はその両側を手に
よって容易に掴んで建築基礎部の壁開口部内に押し込め
られる。有利には少なくとも１つのばねクリップが、取
り付ける前に換気装置の少なくとも２つの互いに向き合
う側に配置される。換気装置を壁開口部から取り外すた
めには、前記取り付け作業の逆の作業、つまり、手によ
って換気装置を掴んで壁開口部から抜き出すだけでよい
。

本発明の枠を逸脱することなしに種種の変化実施例が可
能である。

効果本発明に関連して構成された、換気装置を取り付け固定
するためのばねクリップは製造費用が安価であって、基
礎部の壁開口部における壁部を修正する必要なしに、換
気装置を基礎部の換気装置用の開口部に容易に取り付け
、この開口部から取り出すことができる、例えばアメリ
カ合衆国特許第４４９３４５６号明細書に開示された換
気装置に使用されている、ねじ、ビン、ボルト又はこれ
と類似の、換気装置用の従来の固定装置を受容するため
に、換気装置用開口部を準備する必要はない。同様に、
一般に使用されているモルタル又はこれと類似のものは
必要ではない。従って本発明は、換気装置を基礎部に増
シ付けるための改良された経済的な手段を提供する。

手動操作又は自動操作される換気装置において、本発明
による固定クリップについて記載又は提案した従来の技
術は存在しない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の１実施例による弾性固定手段を備え
た換気装置を建物の基礎部壁部の開口部内に取り付けた
状態を示した既略的な斜視図、第２図は第１図による換
気装置を上から見た概略的な部分平面図、第３図は別の
実施例による固定手段を取り付けた換気装置の概略的な
部分平面図、第４図は本発明の別の実施例によるばねク
リップの斜視図、第４ａ図は、第４図によるばねクリッ
プの部分的な拡大図、第５図は本発明の別の実施例によ
るばねクリップを換気装置ハウジングに取り付けた状態
の概略的な断面図、第６図は第５図によるばねクリップ
の斜視図である。１０．１１０，２１０・・・ばねクリップ、１２゜１１
２．２１２・・・前端部、１３，１４・・・脚、１５・
・・弾性フラップ、１８．１１８・・・Ｖ字形区分、２
０，１２０，２２０・・・後端部、２１・・・外側に向
かって湾曲した端部、２２・・・前脚部、２４・・・頂
部、２６・・・後脚部、３０，１３０゜２３０・・・換
気装置、３２・・・ハウジング、３３゜１３３．２３３
・・・換゛気装置の９ｆｌｌ壁、３６・・・空気通路、
３７・・・シャッター部材、３８　、１３８　。２３８・・・枠組み、３９．２３９・・・フランジ、４
０・・・格子状成形部、４２・・・金網スクリーン、１
１８・・・Ｖ字形区分、１２１・・・湾曲されたナック
ル部、１２１′・・・後ろ側、１２６・・・脚、１３８
／・・・凹部、１４５・・・Ｃ字形クリップ、２１３・
・・ストレート区分、２１５・・・弾性フラップ、２１
８・・・湾曲された区分、２５０・・・スロット、Ｆ・
・・建築基礎部、０・・・開口部０・・・壁開口部ド・・建築基礎部Ｏ・・・壁開口部Ｆ・・・建築基礎部ＩＬ１１８・・・中間区分２υ、１２０・・・後端部

Claims

【特許請求の範囲】１、換気装置であって、外周部フランジ（３９、２３９
）と複数の側壁（３３、１３３、２３３）と、換気装置
を壁開口部（Ｏ）内で取り付け固定するための固定ばね
（１０、１１０、２１０）とを有している形式のものにおいて、前記固定
ばね（１０、１１０、２１０）が、１本の弾性材料より
成っており、この弾性材料が、換気装置に取り付けるた
めに適した前端部（１２、１１２、２１２）と、湾曲し
た中間区分（１８、１１８、２１８）と、この中間区分
（１８、１１８、２１８）から延びしかも前記換気装置
にスライド係合するために適した後端部（２０、１２０
、２２０）とを有しており、前記固定ばね（１０、１１
０、２１０）が換気装置に取り付けられて換気装置が壁
開口部（Ｏ）内に挿入されると、弾性材料の前記湾曲し
た中間区分（１８、１１８、２１８）がこの壁開口部（
Ｏ）に係合し、この際にこの湾曲した中間区分（１８、
１１８、２１８）がほぼ平らになって、換気装置を壁開
口部（Ｏ）内で固定するために十分な圧力を壁開口部（
Ｏ）に対して加えるようになっていることを特徴とする
、換気装置。２、弾性材料の前記後端部（２０、１２０、２２０）が
湾曲した端部（２１）を備えており、固定ばねの取り付
けられた換気装置が壁開口部（Ｏ）内に挿入される際に
弾性材料の前記中間区分（１８、１１８、２１８）がほ
ぼ平らになるに従って、前記湾曲した端部（２１）が前記換気装置の壁開口部（Ｏ）に沿ってスラ
イドする、特許請求の範囲第１項記載の換気装置。３、弾性材料の前記湾曲した中間区分（１８、１１８、
２１８）が、頂部（２４）と第１の脚（１３）と第２の
脚（２６）とから成るほぼＶ字状の区分であって、前記
第１の脚（１３）と第２の脚（２６）とが前記頂部（２
４）によって接続されている、特許請求の範囲第１項記
載の換気装置。４、前記第２の脚（２６）が第１の脚（１３）よりも急
な傾斜を有している、特許請求の範囲第３項記載の換気
装置。５、弾性材料の前記前端部（１２）が、前記湾曲した中
間区分（１８）の湾曲方向と同じ方向に延びる、換気装
置のフランジ（３９）の１部を受容するためのほぼｕ字
形の区分を形成している、特許請求の範囲第１項記載の
換気装置。６、前記ｕ字形の区分の１部が前記フランジ（３９）に
係合する弾性フラップ（１５）を有している、特許請求
の範囲第５項記載の換気装置。７、弾性材料の前記前端部（１１２）が、換気装置の側
壁（１３３）に形成された凹部（１３８′）にはまり込む形状に湾曲されたナックル区
分（１２１）を有している、特許請求の範囲第１項記載
の換気装置。８、弾性材料の前記前端部（２１２）がほぼ真っすぐな
ストレート区分（２１３）を有していて、該ストレート
区分（２１３）がこの区分から離れる方向に延びる少な
くとも１つの弾性フラップ（２１５）を備えており、換
気装置の側壁に形成されたスロット（２５０）に前記ス
トレート区分（２１３）が挿入されると、前記弾性フラ
ップ（２１５）が前記スロット（２５０）の内側面に押
しつけられる、特許請求の範囲第１項記載の換気装置。９　換気装置であって、外周部フランジ（３９、２３９
）と複数の側壁（３３、１３３、２３３）と、換気装置
を壁開口部（Ｏ）内で取り付け固定するための固定ばね
（１０、１１０、２１０）とを有している形式のものにおいて、前記固定
ばねが、前端部（１２、１１２、２１２）と湾曲された中間区分（１８、１１８、２１８
）と後端部（２０、１２０、２２０）とを有する一本の
ばね鋼より成っており、該固定ばねが換気装置の側壁に
沿って配置されており、該固定ばねの前記前端部（１２
、１１２、２１２）が換気装置の一部に取り付けられるよ
うに形成されていて、前記湾曲された中間区分（１８、
１１８、２１８）が換気装置の前記側壁（３３、１３３
、２３３）から離れる方向に湾曲されていて、さらに前
記後端部（２０、１２０、２２０）が、換気装置の側壁
に沿って滑動する面を形成するために湾曲されており、
該固定ばねが換気装置に取り付けられて換気装置が建築
基礎部の壁開口部（Ｏ）に挿入されると、前記湾曲した
中間区分（１８、１１８、２１８）が、換気装置の側壁
（３３、１３３、２３３）に向かって平らに延ばされ、
この平らに延ばされる運動中に前記後端部（２０、１２
０、２２０）が換気装置の側壁（３３、１３３、２３３
）に沿って滑動するようになっており、湾曲した中間区
分（１８、１１８、２１８）が、完全に平らに延ばされ
た状態で前記建築物基礎に対して保持力を加えるように
なっていることを特徴とする、換気装置。１０、弾性材料の前記前端部（１２）が真すぐに延びて
いて、前記湾曲された中間区分（１８）がほぼＶ字形に
形成されていて、このＶ字形の一方の脚（２６）それも
前記後端部に隣接する方の脚が他方の脚（２２）よりも
急な傾斜を有している、特許請求の範囲第９項記載の換
気装置。１１、弾性材料の前記前端部（１２）が換気装置の一部
を受容するためのほぼｕ字形の区分を有しており、湾曲
した中間区分（１８）がほぼＶ字形に形成されている、
特許請求の範囲第９項記載の換気装置。１２、換気装置であって、外周部フランジ（３９、２３
９）と複数の側壁（３３、１３３、２３３）と、換気装
置を建築基礎部の壁開口部（Ｏ）内で取り付け固定する
ための固定ばね（１０、１１０、２１０）とを有してい
る形式のものにおいて、（イ）換気装置のハウジング（３２）が設けられていて
、該ハウジング（３２）が空気通路（３６）を備えた側壁（３３、２３３）を有しており、（ロ）前記ハウジング（３２）内で、開放位置と閉鎖位
置との間で移動する少なくとも１つのシャッター部材（３７）が設けられており、（ハ）前記ハウジング（３２）の側壁（３３、１３３、
２３３）の外面に沿って少なくとも１つの固定ばね（１０、１１０、２１０）が設けられ
ており、該固定ばね（１０、１１０、２１０）が、換気装置の取り付けポイントに隣接する、湾曲した中間区分（１８、１１８、２１８）と、この中間区分に隣接する自由端部とを有しており、前記換気装置が建築基礎部（Ｆ）の壁開口部（Ｏ）内に挿入されると、該壁開口部（Ｏ）が固定ばね
の前記湾曲した中間区分（１８、１１８、２１８）を前
記換気装置の側壁（３３、１３３、２３３）に向かって平らに延ばし、これに伴って前記自由端部が前記側壁（３３、１３３、２３３）に沿ってスライドし、これによって、前記建築基礎部（Ｆ）の壁開口部（Ｏ）内で換気装置を保持するために十分な保持力が生ぜしめられる、ことを特徴とする、換気装置。１３、換気装置の前記ハウジング（３２）が、建築基礎
部（Ｆ）の外側に当てつけるために、ハウジング（３２
）の一端部に隣接する枠組み（３８、１３８、２３８）
を有していて、該枠組み（３８、１３８、２３８）が横
方向に延びる外周部フランジ（３９、２３９）を有して
おり、前記固定ばね（１０、１１０、２１０）が、ほぼ
ｕ字形の区分を有していて、該ｕ字形の区分が、前記固
定ばね（１０、１１０、２１０）を換気装置に取り付けるために前記外
周部フランジ（３９、２３９）の一部を受容する、特許
請求の範囲第１２項記載の換気装置。１４、前記換気装置のハウジング（３２）が、建築基礎
部（Ｆ）の外側に当てつけるために、ハウジング（３２
）の一端部に隣接する枠組み（３８、１３８、２３８）
を有しており、該枠組み（３８、１３８、２３８）が横
方向に延びる外周部フランジ（３９、２３９）を有して
いて、さらに該枠組み（３８、１３８、２３８）が固定
ばね（１０、１１０、２１０）を受容する少なくとも１
つの受容範囲を有しており、前記固定ばねの一端部が前
記受容範囲に受容されている、特許請求の範囲第１４項
記載の換気装置。１５、前記受容範囲に受容された、固定ばねの端部が真
すぐに延びていて、前記枠組み（３８、１３８、２３８
）に係合保持するための少なくとも１つの突出する弾性
フラップ（１５、２１５）を有している、特許請求の範
囲第１４項記載の換気装置。１６、外周部フランジ（３９）及び複数の側壁（３３、
２３３）を有する換気装置と、この換気装置を壁開口部
（Ｏ）内に取り付け固定するための固定ばね（１０、１
１０、２１０）との組み合わせにおいて、（イ）前記換気装置が枠組み（３８、１３８、２３８）
とハウジング（３２）とを有していて、該枠組み（３８、１３８、２３８）がこの枠組みの複数の側壁（３３、１３３、２３３）に
取り付けられた外周フランジ（３９、２３９）を有していて、前記ハウジング（３２）が複数のハウジング（３２）壁を有して
おり、（ロ）前記固定ばね（１０、１１０、２１０）が、Ｖ字
形区分（１８、１１８、２１８）を有する弾性材料ストリップと、前記Ｖ字形区分（１８、１１８、２１８）に隣接する位置に一体的に設けられた、換気装置に取り付けるための第１の端部（１２、１１２、２１２）
と、前記Ｖ字形区分（１８、１１８、２１８）から延び
ていて換気装置に滑動係合するための第２の端部（２０、１２０、２２０）とを有しており、（ハ）前記固定ばね（１０、１１０、２１０）が換気装
置に取り付けられて、換気装置が壁開口部（Ｏ）内に挿入されると、前記Ｖ字形区分（１８、１１８、２１８）がほぼ平らに延ばされて、前記壁開口部（Ｏ）内で換気装置を固定するために十分な圧力を壁開口部（Ｏ）に対して加える、ことを特徴とする、換気装置と、この換気装置を壁開口
部内に取り付け固定するための固定ばねとの組み合わせ
。１７、前記換気装置の外周部フランジ（３９、２３９）
が上部扁平面と側縁面と底部扁平面とを有しており、前
記Ｖ字形区分（１８）が頂部（２４）と第１の脚部（２
２）と第２の脚部（２６）とを有しており、固定ばね（１０、１１０、２１０）の第１の端部（１２、１１２
）が前記Ｖ字形区分（１８、１１８）の第１の脚部（２
２）に対してほぼ直交する方向でしかも前記頂部（２４
）と同じ方向に延びており、前記第１の端部（１２）が
、前記換気装置の外周部フランジ（３９、２３９）の一
部を取り囲むほぼｕ字形の区分を形成している、特許請
求の範囲第１６項記載の換気装置と固定ばねとの組み合
わせ。１８、前記換気装置が、前記ハウジング（３２）壁部の
うちの少なくとも１つで少なくとも１つの凹部（１３８
′）と、この凹部（１３８′）に向かって負荷されかつ
この凹部（１３８′）内で保持される弾性的なグリップ
部材とを有しており、固定ばねの前記第１の端部（１２
、１１２）が、前記換気装置のハウジング壁の前記凹部
（１３８′）に対応する形状に湾曲された区分を有して
いて、該湾曲された区分が前記Ｖ字形区分（１８、１１
８）の頂部（２４）とは反対側で凸面を有しており、前記固定ばね
（１０、１１０、２１０）の湾曲された区分が、前記凹
部と前記グリップ部材との間に挿入されるように形成さ
れている、特許請求の範囲第１６項記載の換気装置と固
定ばねとの組み合わせ。１９、前記枠組み（３８、１３８、２３８）がスロット
（２５０）を有しており、固定ばね（１０、１１０、２１０）の前記第１の端部（１２、１
１２、２１２）が、枠組み（３８、１３８、２３８）に
形成された前記スロット（２５０）内に挿入させるため
の真すぐに延びるストレート区分（２１３）を有してい
て、該ストレート区分（２１３）が、スロット（２５０）を有する前記枠組み（３８、１３８、２３８
）の表面に対して押しつけるための、少なくとも１つの
弾性的フラップ（２１５）を有している、特許請求の範
囲第１６項記載の換気装置と固定ばねとの組み合わせ。２０、前記固定ばね（１０、１１０、２１０）に設けら
れた換気装置が壁開口部（Ｏ）内に挿入されることによ
って前記Ｖ字形区分（１８、１１８、２１８）がほぼ平
らになるに従って、前記固定ばね（１０、１１０、２１
０）の前記後端部（２０、１２０、２２０）が、換気装
置のハウジング壁部の面に沿って滑動するように構成さ
れている、特許請求の範囲第１６項記載の換気装置と固定ばねとの組み合わせ。