JPS62227356A - おしやぶりの製造方法 - Google Patents
おしやぶりの製造方法Info
- Publication number
- JPS62227356A JPS62227356A JP7208286A JP7208286A JPS62227356A JP S62227356 A JPS62227356 A JP S62227356A JP 7208286 A JP7208286 A JP 7208286A JP 7208286 A JP7208286 A JP 7208286A JP S62227356 A JPS62227356 A JP S62227356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding cavity
- pacifier
- nipple
- handle
- rubber material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、乳幼児が使用するおしゃぶりを製造する方法
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種のおしゃぶりを製造する方法としては、第
1に合成樹脂製の鍔部及び把手部と、ゴム製の乳首部と
を組合せる方法や、第2に夫々の構成部分がゴム製のも
のを組合せる方法が一般に用いられている。
1に合成樹脂製の鍔部及び把手部と、ゴム製の乳首部と
を組合せる方法や、第2に夫々の構成部分がゴム製のも
のを組合せる方法が一般に用いられている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、第1の製造方法では合成樹脂製の鍔部とゴム
製の乳首部との接着加工が必要であり、又第2の製造方
法では、ゴム硬度の異なる乳首部と鍔部との接着加工が
必要であるため、いずれの場合においても作業工程がふ
え作業能率が悪くなるのは勿論の事、その接着部分の結
合強度を確保することが困難であり、使用時に接着部分
が破損し易く、耐久性に問題がある。
製の乳首部との接着加工が必要であり、又第2の製造方
法では、ゴム硬度の異なる乳首部と鍔部との接着加工が
必要であるため、いずれの場合においても作業工程がふ
え作業能率が悪くなるのは勿論の事、その接着部分の結
合強度を確保することが困難であり、使用時に接着部分
が破損し易く、耐久性に問題がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決するため、乳首部成形キャビ
ティと、鍔部成形キャビティと、把手部成形キャビティ
とを有する金型装置を用い、先ず乳首部成形キャビティ
に軟質ゴム材料を装填し、次いで硬質ゴム材料を鍔部成
形キャビティ及び把手部成形キャビティに装填した後、
加熱ゴム成形して、乳首部、鍔部及び把手部が一体成形
されたおしゃぶりを製造することを特徴とする。
ティと、鍔部成形キャビティと、把手部成形キャビティ
とを有する金型装置を用い、先ず乳首部成形キャビティ
に軟質ゴム材料を装填し、次いで硬質ゴム材料を鍔部成
形キャビティ及び把手部成形キャビティに装填した後、
加熱ゴム成形して、乳首部、鍔部及び把手部が一体成形
されたおしゃぶりを製造することを特徴とする。
(作 用)
本発明方法で得られたおしゃぶりは、乳首部、鍔部及び
把手部が軟質及び硬質のゴムで一体に成形されているの
で、製造時に必要とされた鍔部と乳首部−との接着加工
にかかる手間を省き、コストダウンを図ることができる
。
把手部が軟質及び硬質のゴムで一体に成形されているの
で、製造時に必要とされた鍔部と乳首部−との接着加工
にかかる手間を省き、コストダウンを図ることができる
。
又乳首部を哺乳瓶の乳首同様の軟かさを保つように軟質
ゴムで成形し、鍔部と把手部を硬質ゴムで成形している
ので、夫々の構成部分を最適な硬度に確保することがで
きる。加えてそれらは一体に成形されているので、従来
例の如く接着部分が破損するおそれが無いため、耐久性
が良くなる。
ゴムで成形し、鍔部と把手部を硬質ゴムで成形している
ので、夫々の構成部分を最適な硬度に確保することがで
きる。加えてそれらは一体に成形されているので、従来
例の如く接着部分が破損するおそれが無いため、耐久性
が良くなる。
(実施例)
本発明を、図面に示す実施例に基づき具体的に説明する
。
。
第1図に示すように、軟質シリコンゴム材料(ペレット
状のものを用いると好適である。)9を主金型4の乳首
部成形用凹部1aに装填する次に第2図に示すように、
中子付き右金型6及び左金型5を主金型4上に組付け、
ボット7でこれらを固定する。組付けられて一体となっ
た左右両金型5.6は、夫々の境界部空゛間に把手部成
形キャビティ3を有する。又その左右両金型5.6と主
金型4との境界部空間には鍔部成形キャビティ2を有す
る。更に前記乳首部成形用凹部1aと右金型6の中子6
bとの間の空間には前記軟質シリコンゴム材料9が装填
された乳首部成形キャビティ1が形成される。尚、左右
両金型5.6に夫々設けられたピン部5a、6aは左右
両金型5.6の位置決めとなるが、鍔部15の空気孔1
5aを形成する役割をも持つ。
状のものを用いると好適である。)9を主金型4の乳首
部成形用凹部1aに装填する次に第2図に示すように、
中子付き右金型6及び左金型5を主金型4上に組付け、
ボット7でこれらを固定する。組付けられて一体となっ
た左右両金型5.6は、夫々の境界部空゛間に把手部成
形キャビティ3を有する。又その左右両金型5.6と主
金型4との境界部空間には鍔部成形キャビティ2を有す
る。更に前記乳首部成形用凹部1aと右金型6の中子6
bとの間の空間には前記軟質シリコンゴム材料9が装填
された乳首部成形キャビティ1が形成される。尚、左右
両金型5.6に夫々設けられたピン部5a、6aは左右
両金型5.6の位置決めとなるが、鍔部15の空気孔1
5aを形成する役割をも持つ。
その後ポット部7上の凹部7aに硬質シリコンゴム材料
(板状のものを用いている。)10を載置し、第3図に
示すように、ピストン8を降下させる。すると硬質シリ
コンゴム材料10は、ボット側材料供給路1)及び金型
側材料供給路12を通って、鍔部成形キャビティ2及び
把手部成形キャビティ3に圧入される。
(板状のものを用いている。)10を載置し、第3図に
示すように、ピストン8を降下させる。すると硬質シリ
コンゴム材料10は、ボット側材料供給路1)及び金型
側材料供給路12を通って、鍔部成形キャビティ2及び
把手部成形キャビティ3に圧入される。
かくして、乳首部成形キャビティ1に軟質シリコンゴム
材料9が装填され、鍔部成形キャビティ2と把手部成形
キャビティ3には硬質シリコンゴム材料10が装填され
ることになる。
材料9が装填され、鍔部成形キャビティ2と把手部成形
キャビティ3には硬質シリコンゴム材料10が装填され
ることになる。
次いで上記金型装置を熱処理室13で加熱してゴム成形
を行う。これによっておしゃぶりの把手部16及び鍔部
15は硬質シリコンゴム材料10で、乳首部14は軟質
シリコンゴム材料9で夫々成形されると共に、両ゴム材
料はその境界部分で相融合して強固に一体結合される。
を行う。これによっておしゃぶりの把手部16及び鍔部
15は硬質シリコンゴム材料10で、乳首部14は軟質
シリコンゴム材料9で夫々成形されると共に、両ゴム材
料はその境界部分で相融合して強固に一体結合される。
その後各金型4.5.6を取外し、第4図、第5図に示
すように乳首部14、鍔部15、把手部16が一体成形
されたおしゃぶりを得ることができる。鍔部15には一
対の空気孔15aが形成されている。
すように乳首部14、鍔部15、把手部16が一体成形
されたおしゃぶりを得ることができる。鍔部15には一
対の空気孔15aが形成されている。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。例えば軟質シリコンゴム材料9を装填する
方法は上記方法に限定されず、例えば各金型4.5.6
を組付けた後、硬質シリコンゴム材料IOを圧入する前
に、材料供給路1).12、把手部成形キャビティ3及
鍔部成形キャビティ2を通じて乳首部成形キャビティ1
に圧入しても良い。
とができる。例えば軟質シリコンゴム材料9を装填する
方法は上記方法に限定されず、例えば各金型4.5.6
を組付けた後、硬質シリコンゴム材料IOを圧入する前
に、材料供給路1).12、把手部成形キャビティ3及
鍔部成形キャビティ2を通じて乳首部成形キャビティ1
に圧入しても良い。
父上記実施例では硬軟2種のゴム材料としてシリコンゴ
ム材料10.9を使用したがそれに限定されず、他の種
類のゴム材料を用いることもできる。
ム材料10.9を使用したがそれに限定されず、他の種
類のゴム材料を用いることもできる。
(発明の効果)
本発明は上記構成、作用を有するので、おしゃぶりの各
構成部分を最適硬度のゴム材料で一体成形することがで
きるため、感触が良く耐久性のあるおしゃぶりを、能率
良く低コストで製造することができる。
構成部分を最適硬度のゴム材料で一体成形することがで
きるため、感触が良く耐久性のあるおしゃぶりを、能率
良く低コストで製造することができる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図、第2図、第3図
は夫々本発明の製造方法を工程順に示す断面図、第4図
は本発明方法で製造されたおしゃぶりを示す断面図、第
5図はその斜視図である。
は夫々本発明の製造方法を工程順に示す断面図、第4図
は本発明方法で製造されたおしゃぶりを示す断面図、第
5図はその斜視図である。
Claims (1)
- (1)乳首部成形キャビティと、鍔部成形キャビティと
、把手部成形キャビティとを有する金型装置を用い、先
ず乳首部成形キャビティに軟質ゴム材料を装填し、次い
で硬質ゴム材料を鍔部成形キャビティ及び把手部成形キ
ャビティに装填した後、加熱ゴム成形して、乳首部、鍔
部及び把手部が一体成形されたおしゃぶりを製造するこ
とを特徴とするおしゃぶりの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7208286A JPS62227356A (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | おしやぶりの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7208286A JPS62227356A (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | おしやぶりの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62227356A true JPS62227356A (ja) | 1987-10-06 |
Family
ID=13479131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7208286A Pending JPS62227356A (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | おしやぶりの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62227356A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001276185A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Pigeon Corp | おしゃぶり |
JP2001309965A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Pigeon Corp | 乳幼児の口唇運動促進システム及び口唇運動促進方法 |
JP2006006809A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Pigeon Corp | 人工乳首及び哺乳器 |
JP2008545025A (ja) * | 2005-07-06 | 2008-12-11 | エムエーピーエー ゲーエムベーハー | 赤ちゃんまたは小さな子供用の吸引および噛み用品 |
JP2009537188A (ja) * | 2006-05-16 | 2009-10-29 | マーパ ゲーエムベーハー グミ ウント プラスティークヴェルケ | 鎮静用おしゃぶり |
JP2010253790A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Pigeon Corp | 噛みおもちゃの製造方法およびその方法で製造された噛みおもちゃ |
JP2011500245A (ja) * | 2007-10-23 | 2011-01-06 | ジャッケル インターナショナル リミテッド | スーザー |
-
1986
- 1986-03-29 JP JP7208286A patent/JPS62227356A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001276185A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Pigeon Corp | おしゃぶり |
JP2001309965A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Pigeon Corp | 乳幼児の口唇運動促進システム及び口唇運動促進方法 |
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JP2011500245A (ja) * | 2007-10-23 | 2011-01-06 | ジャッケル インターナショナル リミテッド | スーザー |
JP2014128681A (ja) * | 2007-10-23 | 2014-07-10 | Jackel International Ltd | スーザー |
US9095501B2 (en) | 2007-10-23 | 2015-08-04 | Jackel International Limited | Soother |
JP2010253790A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Pigeon Corp | 噛みおもちゃの製造方法およびその方法で製造された噛みおもちゃ |
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