JPS62221918A - エレクトリツクホイ−ルドライブ装置 - Google Patents
エレクトリツクホイ−ルドライブ装置Info
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- JPS62221918A JPS62221918A JP6515086A JP6515086A JPS62221918A JP S62221918 A JPS62221918 A JP S62221918A JP 6515086 A JP6515086 A JP 6515086A JP 6515086 A JP6515086 A JP 6515086A JP S62221918 A JPS62221918 A JP S62221918A
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- oil
- electric motor
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鉱山用ダンプトラック、ホイールローダ、ス
クレーバ、ドーザ、トーイングトラクタ等に適用される
エレクトリックホイールドライブ装置に関する。
クレーバ、ドーザ、トーイングトラクタ等に適用される
エレクトリックホイールドライブ装置に関する。
(従来の技術)
従来のこの種のエレクトリックホイールドライブ装置は
、第5区、第6図に示すように減速機の位置によって2
種類に大別されるが、いずれも空冷電動機および乾式ブ
レーキを使用している。
、第5区、第6図に示すように減速機の位置によって2
種類に大別されるが、いずれも空冷電動機および乾式ブ
レーキを使用している。
・第5図のものは、車体51に取付けられたアクスルケ
ース52内に配置された電動tI53に対し、第1次減
速機61.第2次減速機62を車体内方側に配置し、ま
たブレーキ装置54を車体外方側に配置したものとなっ
ている。電動t153の冷却は、エアクリーナ(図中省
略)を通して導入された空気を、ギヤケース55とアク
スルケース52との間隙56から電vJ機53内へ導き
、ブレーキ装置54を通して排出口57より外部へ排出
することにより行なわれる。
ース52内に配置された電動tI53に対し、第1次減
速機61.第2次減速機62を車体内方側に配置し、ま
たブレーキ装置54を車体外方側に配置したものとなっ
ている。電動t153の冷却は、エアクリーナ(図中省
略)を通して導入された空気を、ギヤケース55とアク
スルケース52との間隙56から電vJ機53内へ導き
、ブレーキ装置54を通して排出口57より外部へ排出
することにより行なわれる。
第6図のものは、車体71に取付けられたアクスルケー
ス72の最内側に電動tF173を配置し、電vJ機7
3より車体外方側へ第1次減速機81゜第2次減速別8
2を配置したものとなっている。
ス72の最内側に電動tF173を配置し、電vJ機7
3より車体外方側へ第1次減速機81゜第2次減速別8
2を配置したものとなっている。
電!l1機73の冷却は、エアクリーナ(図中省略)を
通して導入された空気を、電動機73の取入076より
D’S人し、排出ロア7より電動機外へ排出することに
よっているが、28!7+ti73より排出された冷却
風はアクスルケース72の外側に減速別邸があるため、
外部へは排出されずアクスルケース72と電vJ機73
との間隙78を通り車体71の内側へ排出される。
通して導入された空気を、電動機73の取入076より
D’S人し、排出ロア7より電動機外へ排出することに
よっているが、28!7+ti73より排出された冷却
風はアクスルケース72の外側に減速別邸があるため、
外部へは排出されずアクスルケース72と電vJ機73
との間隙78を通り車体71の内側へ排出される。
上記従来の装置は、いずれも電動機冷却が空冷であるた
め、クリーナーにおける有害吻質の除去が不完全である
と、電動機内に付着したり、空気中の水分により錆びが
発生し、性能劣化等を生ずることがあった。しかるにア
クスルケースを本体より取外すことが困難な構造を有し
ているため整備を容易に行なえなかった。
め、クリーナーにおける有害吻質の除去が不完全である
と、電動機内に付着したり、空気中の水分により錆びが
発生し、性能劣化等を生ずることがあった。しかるにア
クスルケースを本体より取外すことが困難な構造を有し
ているため整備を容易に行なえなかった。
また第5図のものでは、冷却空気がギヤケース55によ
り流れを妨げられ、大きく迂回せざるをえない。また、
ギヤケース55により冷却風が暖められることもあり、
冷却効率の上で望ましいものではなかった。
り流れを妨げられ、大きく迂回せざるをえない。また、
ギヤケース55により冷却風が暖められることもあり、
冷却効率の上で望ましいものではなかった。
さらに第6図のものでは、電動機73により熱せられて
排出された空気が、再び電動機73の表面を通るため冷
却効率の上で望ましいものではなかった。
排出された空気が、再び電動機73の表面を通るため冷
却効率の上で望ましいものではなかった。
そこで本発明は、減速機、ブレーキ装置、電動機等の保
守が容易で、しかも冷却効率が高く、例えば大型車両用
として好適なエレクトリックホイールドライブ装置を提
供することを目的とする。
守が容易で、しかも冷却効率が高く、例えば大型車両用
として好適なエレクトリックホイールドライブ装置を提
供することを目的とする。
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために、次
のような手段を講じた。
のような手段を講じた。
■電動機の車体外側にブレーキ、減速機を配置する。
■ブレーキ装置を湿式多板とすると共に電動機を油冷却
とし、電動機と直結した可逆転ポンプを設け、アクスル
ケース内に油圧回路を組み込んだ。
とし、電動機と直結した可逆転ポンプを設け、アクスル
ケース内に油圧回路を組み込んだ。
■アクスルケース内にオイルクーラを設け、かつ取入れ
た冷却風を電動機外周および減速機貫通路に直線的に通
過させるようにした。
た冷却風を電動機外周および減速機貫通路に直線的に通
過させるようにした。
■の手段を講じたことにより、アクスルケースを本体よ
り取り外さずに整備できるものとなる。
り取り外さずに整備できるものとなる。
■の手段を講じたことにより、耐久性および整備間隔の
延長を図れるものとなる。
延長を図れるものとなる。
■の手段を講じたことにより、冷却効率を向上できるこ
とになる。
とになる。
(実施例)
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図である。車
体1に取付けられたアクスルケース2内に電動F!M3
が設置されている。電動機3のステータ4は、フランジ
5とエンドカバー6により固定され、外周はプレート7
によって密閉されている。
体1に取付けられたアクスルケース2内に電動F!M3
が設置されている。電動機3のステータ4は、フランジ
5とエンドカバー6により固定され、外周はプレート7
によって密閉されている。
ロータ8は中空状の出力軸9上に固定されており、出力
軸9には車体側にオイルポンプ10および駆動用のボス
11が取付けられており、減速機側に第1次減速機12
のサンギヤ13がスプライン係合している。サンギヤ1
3には貫通穴がおいており、その外側端部にはオイルポ
ンプ14を駆動するためのスプラインが設けてあり、ポ
ンプ軸15が係合している。サンギヤ13に伝達された
動力はプラネタリギヤ16に伝達されるが、プラネタリ
ギヤ16と噛合しているリングギヤ17が、ギヤケース
18に固定されているため、キャリヤ19が回転して動
力を第2次減速機20のサンギヤ21に伝達する。サン
ギヤ21は中空になっており、中空部は第1次減速機1
2のサンギヤ13の軸部が通っている。サンギヤ21の
からの動力は、カウンタギヤ22を介してリングギヤ2
3に伝達される。リングギヤ23はハブホイールケース
24にスプライン係合しており動力を伝達する。
軸9には車体側にオイルポンプ10および駆動用のボス
11が取付けられており、減速機側に第1次減速機12
のサンギヤ13がスプライン係合している。サンギヤ1
3には貫通穴がおいており、その外側端部にはオイルポ
ンプ14を駆動するためのスプラインが設けてあり、ポ
ンプ軸15が係合している。サンギヤ13に伝達された
動力はプラネタリギヤ16に伝達されるが、プラネタリ
ギヤ16と噛合しているリングギヤ17が、ギヤケース
18に固定されているため、キャリヤ19が回転して動
力を第2次減速機20のサンギヤ21に伝達する。サン
ギヤ21は中空になっており、中空部は第1次減速機1
2のサンギヤ13の軸部が通っている。サンギヤ21の
からの動力は、カウンタギヤ22を介してリングギヤ2
3に伝達される。リングギヤ23はハブホイールケース
24にスプライン係合しており動力を伝達する。
ハブホイールケース24は、アクスルケース2に係合し
たハブベアリング25.26によってアクスルケース2
の回りを回転し、リム27を介してタイヤ28を駆動す
る。アウターケース29はハブホイールケース24にボ
ルトで固定されている。
たハブベアリング25.26によってアクスルケース2
の回りを回転し、リム27を介してタイヤ28を駆動す
る。アウターケース29はハブホイールケース24にボ
ルトで固定されている。
このアウターケース29の内側にはスプラインが設けて
あり、ブレーキディスク30と係合している。このブレ
ーキディスク30とは周方向に交互の配置されるように
、固定プレート31がインナーケース32の外側に設け
たスプラインに係合している。アウターケース29とイ
ンナーケース32との間にはピストン33、リリースピ
ストン34、スプリング35が配置されており、ハウジ
ング36とカバー37により固定されている。
あり、ブレーキディスク30と係合している。このブレ
ーキディスク30とは周方向に交互の配置されるように
、固定プレート31がインナーケース32の外側に設け
たスプラインに係合している。アウターケース29とイ
ンナーケース32との間にはピストン33、リリースピ
ストン34、スプリング35が配置されており、ハウジ
ング36とカバー37により固定されている。
チャンバーm部に圧油が送られると、ピストン33がブ
レーキディスク30と固定プレート31を押し付け、そ
のrIJflIによってブレーキ作用を発生させる。チ
ャンバーn部に圧油を送ると、リリースピストン34が
スプリング35に抗し、またピストン33に係合したビ
ンによりピストン33をブレーキディスク30および固
定プレート31から離しフリーの状態とする。また、圧
油が両方のチャンバーm、nに送られない時は、ピスト
ン33はスプリング35によりブレーキディスク30お
よび固定プレート31を押し付け、ブレーキ作用を発生
させる。
レーキディスク30と固定プレート31を押し付け、そ
のrIJflIによってブレーキ作用を発生させる。チ
ャンバーn部に圧油を送ると、リリースピストン34が
スプリング35に抗し、またピストン33に係合したビ
ンによりピストン33をブレーキディスク30および固
定プレート31から離しフリーの状態とする。また、圧
油が両方のチャンバーm、nに送られない時は、ピスト
ン33はスプリング35によりブレーキディスク30お
よび固定プレート31を押し付け、ブレーキ作用を発生
させる。
オイルポンプ14は、ポンプ軸15に固定したインナー
ロータ38とアウターロータ39およびハウジング40
で構成されており、油路を設けであるプレート41によ
って本体に固定しである。
ロータ38とアウターロータ39およびハウジング40
で構成されており、油路を設けであるプレート41によ
って本体に固定しである。
オイルポンプ10は、オイルポンプ14と同様の構成で
エンドカバー6に固定されているが、サクション側に減
速1171!fおよび電動機部からの配管42が設けて
あり、デリバリ側にオイルクーラ43への配管44が設
けである。
エンドカバー6に固定されているが、サクション側に減
速1171!fおよび電動機部からの配管42が設けて
あり、デリバリ側にオイルクーラ43への配管44が設
けである。
オイルクーラ43は取入ロブレート45に固定され、か
つ減速機ケースへ戻す配管46が設けである。取入ロブ
レート45には、ブロアー(図省略)からの冷却風を導
くダクト47が取付けである。減速機部両端にはシール
48が設けである。
つ減速機ケースへ戻す配管46が設けである。取入ロブ
レート45には、ブロアー(図省略)からの冷却風を導
くダクト47が取付けである。減速機部両端にはシール
48が設けである。
a部は電動機3の外周の空隙、b部はギヤケース18に
設けられた貫通路、0部は冷却風排出口を示している。
設けられた貫通路、0部は冷却風排出口を示している。
第2図は第1図の右側面図、第3図は第1図のFF断面
図であり、ギヤケース18の貫通路すと排出口Cがそれ
ぞれ3箇所設けであることを示している。
図であり、ギヤケース18の貫通路すと排出口Cがそれ
ぞれ3箇所設けであることを示している。
第4図は冷却油および冷却風の流れを示す図である。
まず冷却油の流れについて説明する。オイルポンプ14
にて、減速機底部のオイルを、ギヤケース18→リング
ギヤ17→プレート41内に設けた油路dより吸引する
。吸引されたオイルは、一部はプレート41→リングギ
ヤ17→ギヤケース18→インナーケース32に設けら
れた油路e内をディスクブレーキ部まで圧送され、潤滑
冷却される。また一部は、ポンプ軸15→サンギヤ13
内の油路fを通り、電動機3内の出力軸9内の中空部へ
圧送される。圧送されたオイルはロータ8の回転による
遠心力で、出力軸9およびロータ8に円周方向に設けら
れた貫通路Qを通りロータ外へ排出される。排出された
オイルはステータ4とロータ8との間を抜け、両側から
下部へ落るか、一部はステータ4に設けられた貫通穴り
を通りステータ外周から両側へ抜は下部へ落る。この過
程で電動R3は冷却される。
にて、減速機底部のオイルを、ギヤケース18→リング
ギヤ17→プレート41内に設けた油路dより吸引する
。吸引されたオイルは、一部はプレート41→リングギ
ヤ17→ギヤケース18→インナーケース32に設けら
れた油路e内をディスクブレーキ部まで圧送され、潤滑
冷却される。また一部は、ポンプ軸15→サンギヤ13
内の油路fを通り、電動機3内の出力軸9内の中空部へ
圧送される。圧送されたオイルはロータ8の回転による
遠心力で、出力軸9およびロータ8に円周方向に設けら
れた貫通路Qを通りロータ外へ排出される。排出された
オイルはステータ4とロータ8との間を抜け、両側から
下部へ落るか、一部はステータ4に設けられた貫通穴り
を通りステータ外周から両側へ抜は下部へ落る。この過
程で電動R3は冷却される。
オイルポンプ10は、アクスルケース2の下部に設けた
油路jから減速機底のオイルを配管42を通して吸引す
る。この際、電動機3の底部にたまったオイルも吸引す
る。吸引されたオイルは配管44を通ってオイルクー5
43へ圧送される。
油路jから減速機底のオイルを配管42を通して吸引す
る。この際、電動機3の底部にたまったオイルも吸引す
る。吸引されたオイルは配管44を通ってオイルクー5
43へ圧送される。
圧送されたオイルはクーラ43内で冷却風により冷却さ
れ、配管46によって減速機部へ戻される。
れ、配管46によって減速機部へ戻される。
次に冷却風の流れについて説明する。冷fJl風はダク
ト47.取入ロブレート45より導入され、オイルクー
ラ43部を通り電!IJ13の外周間隙aを通り、ギヤ
ケース18の貫通路すを通り、排出口Cにより外部へ排
出される。なお、ブロアはエンジン(いずれも図省略)
により駆動されているため電動機3の停止時(車体停止
時)にはポンプは停止するが冷却風は流れるため、停止
直後の余熱は冷却風により冷却が可能である。
ト47.取入ロブレート45より導入され、オイルクー
ラ43部を通り電!IJ13の外周間隙aを通り、ギヤ
ケース18の貫通路すを通り、排出口Cにより外部へ排
出される。なお、ブロアはエンジン(いずれも図省略)
により駆動されているため電動機3の停止時(車体停止
時)にはポンプは停止するが冷却風は流れるため、停止
直後の余熱は冷却風により冷却が可能である。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である
のは勿論である。
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である
のは勿論である。
本発明によれば次のような作用効果を奏する。
(1)アクスルケース外側にブレーキ装置、減速機を配
置しているため、本体からアクスルケースを外さずに整
備作業を行なうことが可能である。
置しているため、本体からアクスルケースを外さずに整
備作業を行なうことが可能である。
(2)電動機に冷W用オイルポンプを直結し、電171
1m、ブレーキ装置を油冷却するようにしたので、外部
環境(鉄分、塩分などの有害物質を含む空気など)の影
響を受けることがなくなった。またポンプは他に動力源
を求める必要もなく、車体停止時には停止するためエネ
ルギー損失も少なくなる。
1m、ブレーキ装置を油冷却するようにしたので、外部
環境(鉄分、塩分などの有害物質を含む空気など)の影
響を受けることがなくなった。またポンプは他に動力源
を求める必要もなく、車体停止時には停止するためエネ
ルギー損失も少なくなる。
(3)アクスルケース内にオイルクーラを設け、その冷
却風を電動1外周および減速機内貫通路を通すことによ
り、冷却機能をコンパクトにまとめることができる上、
車体停止時にも、冷却風により余熱を冷却することがで
きる。
却風を電動1外周および減速機内貫通路を通すことによ
り、冷却機能をコンパクトにまとめることができる上、
車体停止時にも、冷却風により余熱を冷却することがで
きる。
かくして、減速機、ブレーキ装置、電動機等の保守が容
易で、しかも冷却効率が高く、例えば大型車両用として
好適なエレクトリックホイールドライブ装置を提供でき
る。
易で、しかも冷却効率が高く、例えば大型車両用として
好適なエレクトリックホイールドライブ装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図で、第1図
はエレクトリックホイール装置の断面図、第2図は第1
図の右側面図、第3図は第1図の部分断面図、第4図は
冷却油・冷却風の流れを示す図、第5図および第6図は
従来例を示す断面図である。 1・・・車体、2・・・アクスルケース、3・・・電動
機、9・・・出力軸、10・・・オイルポンプ、12・
・・第1次減速機、14・・・オイルポンプ、15・・
・ポンプ軸、18・・・ギA7ケース、20・・・第2
次減速機、43・・・オイルクーラ、45・・・冷却風
取入ロブレート、47・・・ダクト、a・・・電動機外
周の空隙、b・・・冷却風n通路、C・・・冷却風排出
口、d、e、f・・・油路、q・・・貫通路。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 図面のi’7’lマt(内容に変更なし)第1図 第2図 第3図
はエレクトリックホイール装置の断面図、第2図は第1
図の右側面図、第3図は第1図の部分断面図、第4図は
冷却油・冷却風の流れを示す図、第5図および第6図は
従来例を示す断面図である。 1・・・車体、2・・・アクスルケース、3・・・電動
機、9・・・出力軸、10・・・オイルポンプ、12・
・・第1次減速機、14・・・オイルポンプ、15・・
・ポンプ軸、18・・・ギA7ケース、20・・・第2
次減速機、43・・・オイルクーラ、45・・・冷却風
取入ロブレート、47・・・ダクト、a・・・電動機外
周の空隙、b・・・冷却風n通路、C・・・冷却風排出
口、d、e、f・・・油路、q・・・貫通路。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 図面のi’7’lマt(内容に変更なし)第1図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)ディスクブレーキ、電動機等を経由したのちオイ
ルクーラ部へ達する油路を設け、正・逆転可能な油圧ポ
ンプを前記電動機にて駆動して油冷却を行なうようにし
たことを特徴とするエレクトリックホイールドライブ装
置。 - (2)ディスクブレーキ、電動機等を経由したのちオイ
ルクーラ部へ達する油路を設け、正・逆転可能な油圧ポ
ンプを前記電動機にて駆動して油冷却を行なうと共に、
前記オイルクーラをアクスルケースの冷却風取入口後に
設置し、減速機部外周および電動機外周とアクスルケー
ス内壁との間に、前記オイルクーラを通過した冷却風の
貫通路を直線的に設け、上記冷却風を外部へ排出させる
ようにしたことを特徴とするエレクトリックホイールド
ライブ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6515086A JPH0626932B2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | エレクトリツクホイ−ルドライブ装置 |
CA000519702A CA1279582C (en) | 1986-01-29 | 1986-10-03 | Electric wheel drive |
AU63553/86A AU597276B2 (en) | 1986-01-29 | 1986-10-07 | Electric wheel drive |
US07/007,009 US4799564A (en) | 1986-01-29 | 1987-01-27 | Electric wheel drive |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6515086A JPH0626932B2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | エレクトリツクホイ−ルドライブ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62221918A true JPS62221918A (ja) | 1987-09-30 |
JPH0626932B2 JPH0626932B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=13278560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6515086A Expired - Lifetime JPH0626932B2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-03-24 | エレクトリツクホイ−ルドライブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626932B2 (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2389827A (en) * | 2002-06-18 | 2003-12-24 | Magnetic Systems Technology Lt | Hub drive system |
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