JPS62220620A - 積込機械の自動掘削装置 - Google Patents
積込機械の自動掘削装置Info
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- JPS62220620A JPS62220620A JP6518286A JP6518286A JPS62220620A JP S62220620 A JPS62220620 A JP S62220620A JP 6518286 A JP6518286 A JP 6518286A JP 6518286 A JP6518286 A JP 6518286A JP S62220620 A JPS62220620 A JP S62220620A
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- bucket
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
この発明は、ホイールローダ、ペイローダやトラクタシ
ョベル等の積込機械において、作業1幾アクチコエータ
を負荷に応じてマイクロコンピュータ制御することによ
り運転者の技術によらない効率良い掘削作業をなし得る
にうにした積込機械の自動掘削装置に関する。
ョベル等の積込機械において、作業1幾アクチコエータ
を負荷に応じてマイクロコンピュータ制御することによ
り運転者の技術によらない効率良い掘削作業をなし得る
にうにした積込機械の自動掘削装置に関する。
作業(環アクチュエータとしてブームおよびバケットを
右するホイールローダ、ペイローダあるいはトラクタシ
ョベル等の積込機械は、コンパクトで小回りがきき、し
かも購入価格が安い等の点で土木作業現場、畜産分野、
園芸造園分野、除雪作業等の幅広い分野で使用されてい
る。
右するホイールローダ、ペイローダあるいはトラクタシ
ョベル等の積込機械は、コンパクトで小回りがきき、し
かも購入価格が安い等の点で土木作業現場、畜産分野、
園芸造園分野、除雪作業等の幅広い分野で使用されてい
る。
この種の積込機械においては、ブームシリンダによって
ブームを上下に回動するとともにバケツ1−シリングに
よってバケットにチルトおよびダンプ動作を行なわせる
ようになっており、これらブームおよびバケットの回動
動作によって土砂等の掘削および積込作業を行なう。
ブームを上下に回動するとともにバケツ1−シリングに
よってバケットにチルトおよびダンプ動作を行なわせる
ようになっており、これらブームおよびバケットの回動
動作によって土砂等の掘削および積込作業を行なう。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、かかる積込機械の油圧回路には通常バケツ1
へ優先のタンデム回路h(用いられ、またブームシリン
ダおよびバケットシリンダを駆動する各切換バルブは流
量固定のオン・オフ制御が行なわれているため、ブーム
およびバケットを同時操作することができず、各作業機
アクヂュ■−夕を上手く切換えて能率良い掘削を行なう
には極めて高度な熟練を要し、この為、未熟な運転者で
は、バケットを水平方向に突込み過ぎ゛で垂直抵抗が過
大になり車両後部が持ち上がる、バケットが早く上がり
過ぎて掘削土量が不足する、あるいは負荷が過大となり
タイヤがスリップすること等が多くあり、運転者の運転
技術によって作業能率が大きく変化するという問題点が
ある。
へ優先のタンデム回路h(用いられ、またブームシリン
ダおよびバケットシリンダを駆動する各切換バルブは流
量固定のオン・オフ制御が行なわれているため、ブーム
およびバケットを同時操作することができず、各作業機
アクヂュ■−夕を上手く切換えて能率良い掘削を行なう
には極めて高度な熟練を要し、この為、未熟な運転者で
は、バケットを水平方向に突込み過ぎ゛で垂直抵抗が過
大になり車両後部が持ち上がる、バケットが早く上がり
過ぎて掘削土量が不足する、あるいは負荷が過大となり
タイヤがスリップすること等が多くあり、運転者の運転
技術によって作業能率が大きく変化するという問題点が
ある。
この発明は上記実情に鑑みてなされたもので、現在の主
流である流量固定でかつ一方のアクチュエータの単独操
作しかできない油圧回路が搭載された積込機械において
、その構成をほとんど変えることなく、運転者の技術に
左右されずに常に所定上聞の掘削を能率良くなし得る積
込機械の自動掘削装置を提供しようとするものである。
流である流量固定でかつ一方のアクチュエータの単独操
作しかできない油圧回路が搭載された積込機械において
、その構成をほとんど変えることなく、運転者の技術に
左右されずに常に所定上聞の掘削を能率良くなし得る積
込機械の自動掘削装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するために、このざt明では、バケ
ットに加わる掘削抵抗の水平成分および垂直成分を逐次
算出する手段と、前記水平掘削抵抗に関して、第1の設
定値、上限設定値および下限設定値を設定するとともに
、前記垂直掘削抵抗に関する設定値を設定する設定手段
と、前記算出した水平掘削抵抗が第1の設定値より大と
なってかつ前記締出した垂直掘削抵抗が同垂直掘削抵抗
の設定11?1より小なるときは、前記水平掘削抵抗を
前記十IIIX!設定飴と下限設定値との間で往復させ
るようバケッ]・のチルト動およびブームの上げ回動の
交互切替え制御を行なうとともに、前記算出した垂直掘
削抵抗が同垂直掘削抵抗の設定値より大となってからは
所定の掘削終了時までバケツ1−のチルl−動を行なわ
せるべく、ブームおよびバケットを人々駆動でる各作業
機バルブの切替え制御を行なう切替制611手段とを具
えるようにする。
ットに加わる掘削抵抗の水平成分および垂直成分を逐次
算出する手段と、前記水平掘削抵抗に関して、第1の設
定値、上限設定値および下限設定値を設定するとともに
、前記垂直掘削抵抗に関する設定値を設定する設定手段
と、前記算出した水平掘削抵抗が第1の設定値より大と
なってかつ前記締出した垂直掘削抵抗が同垂直掘削抵抗
の設定11?1より小なるときは、前記水平掘削抵抗を
前記十IIIX!設定飴と下限設定値との間で往復させ
るようバケッ]・のチルト動およびブームの上げ回動の
交互切替え制御を行なうとともに、前記算出した垂直掘
削抵抗が同垂直掘削抵抗の設定値より大となってからは
所定の掘削終了時までバケツ1−のチルl−動を行なわ
せるべく、ブームおよびバケットを人々駆動でる各作業
機バルブの切替え制御を行なう切替制611手段とを具
えるようにする。
(作用)
かかる構成によれば、水平掘削抵抗値に応じて、貫入走
行→負犬走行・バケツ1〜プルI−→負犬走行・ブーム
上昇→負犬走行・バケッi・チルト→具入走行・ブーム
上昇→のサイクル動作が行なわれることにより水平抵抗
は上限設定値と下限設定値との間を往復し、その後垂直
掘削抵抗値が所定の設定値より大となってからはバケッ
トのチルト動が掘削終了時まで行なわれることになる。
行→負犬走行・バケツ1〜プルI−→負犬走行・ブーム
上昇→負犬走行・バケッi・チルト→具入走行・ブーム
上昇→のサイクル動作が行なわれることにより水平抵抗
は上限設定値と下限設定値との間を往復し、その後垂直
掘削抵抗値が所定の設定値より大となってからはバケッ
トのチルト動が掘削終了時まで行なわれることになる。
第2図は、この発明を適用するホイールローダの外l1
1i!構成例を示づものであり、このホイールローダに
は、バケット1の回転角θ1を検出するバケット角セン
サ2、ブーム3の回転角θ2を検出するブーム角センサ
4、ブームシリンダ5に供給する圧油の油圧paを検出
する油圧センサ6(第2図中には図示せず)、バケット
シリンダ7に供給する圧油の油圧Pbを検出する油圧セ
ンサ8(第2図中には図示せず)が設けられている。
1i!構成例を示づものであり、このホイールローダに
は、バケット1の回転角θ1を検出するバケット角セン
サ2、ブーム3の回転角θ2を検出するブーム角センサ
4、ブームシリンダ5に供給する圧油の油圧paを検出
する油圧センサ6(第2図中には図示せず)、バケット
シリンダ7に供給する圧油の油圧Pbを検出する油圧セ
ンサ8(第2図中には図示せず)が設けられている。
これらバケット角センサ2、ブーム角センサ4、油圧セ
ンサ6および8の検出値θ1、θ2 、P aおよびP
bは、第1図に示すようにマイクロコンビ」−夕10に
入力される。マイクロコンビコータ10にJjいては、
これら検出値を用いjJa!削中にバケツ1へ1に加わ
る掘削抵抗の水平成分Rhおにひ垂直成分Rvを逐次針
師し、自動掘削モードのときこれら針弁1ffi Rh
およびRvに基づいて油圧回路20の駆動制御を行なう
。
ンサ6および8の検出値θ1、θ2 、P aおよびP
bは、第1図に示すようにマイクロコンビ」−夕10に
入力される。マイクロコンビコータ10にJjいては、
これら検出値を用いjJa!削中にバケツ1へ1に加わ
る掘削抵抗の水平成分Rhおにひ垂直成分Rvを逐次針
師し、自動掘削モードのときこれら針弁1ffi Rh
およびRvに基づいて油圧回路20の駆動制御を行なう
。
この油圧回路20は、ブームシリンダ5を駆動りるブー
ムコント[]−ルバルブ21、バケットシリンダ7を駆
動するバケツ1−コントロールバルブ22、タンク23
、作業機ポンプ24、パイロン1〜Δペレートコン1−
ロール(POC>ポンプ25、ブームコンl−r+−ル
バルブ21の切換え制御を行なうリフト用パイロット弁
26、バケットコントロールバルブ22の切換え制御を
行なうチル1〜用パイロツ1〜弁27で構成される通常
のON・OFF制御形式のタンデム回路偶成に、マイク
ロコンビコータ10からの切替信号S1および$2によ
って夫々作動する切替弁30おJ:び40を追加するよ
うにした。切替弁30はリフト用パイロット弁26から
ブームコン1〜ロールバルブ21の上側(あげがわ)リ
フl−スプール28へのパイロット管路に配設されてお
り、切f!I信’3 S 1が未入力のときにはパイロ
ット弁20ど1側リフトスプール28とを接続するが、
切替信号$1が入力されたときにはPOCポンプ25を
上側リフl−スプール28に直結する。切替弁/IOは
チルト用パイロット弁27からバケットコン1−ロール
バルブ22のチルト側ダンプスプール29へのパイロッ
ト管路に配設されており、切替16号S2が未入力のと
ぎにはパイロット管27とデル]・側ダンプスプール2
9とを接続するが、切替信+’i S2が入力されたと
きには、POCポンプ25をチルト側ダンプスプール2
9に直結する。これら切替信号S1およびS2はスイッ
チ11の投入ににって自!++掘削モードが指定された
時、マイクロコンビコータ10から入力される。
ムコント[]−ルバルブ21、バケットシリンダ7を駆
動するバケツ1−コントロールバルブ22、タンク23
、作業機ポンプ24、パイロン1〜Δペレートコン1−
ロール(POC>ポンプ25、ブームコンl−r+−ル
バルブ21の切換え制御を行なうリフト用パイロット弁
26、バケットコントロールバルブ22の切換え制御を
行なうチル1〜用パイロツ1〜弁27で構成される通常
のON・OFF制御形式のタンデム回路偶成に、マイク
ロコンビコータ10からの切替信号S1および$2によ
って夫々作動する切替弁30おJ:び40を追加するよ
うにした。切替弁30はリフト用パイロット弁26から
ブームコン1〜ロールバルブ21の上側(あげがわ)リ
フl−スプール28へのパイロット管路に配設されてお
り、切f!I信’3 S 1が未入力のときにはパイロ
ット弁20ど1側リフトスプール28とを接続するが、
切替信号$1が入力されたときにはPOCポンプ25を
上側リフl−スプール28に直結する。切替弁/IOは
チルト用パイロット弁27からバケットコン1−ロール
バルブ22のチルト側ダンプスプール29へのパイロッ
ト管路に配設されており、切替16号S2が未入力のと
ぎにはパイロット管27とデル]・側ダンプスプール2
9とを接続するが、切替信+’i S2が入力されたと
きには、POCポンプ25をチルト側ダンプスプール2
9に直結する。これら切替信号S1およびS2はスイッ
チ11の投入ににって自!++掘削モードが指定された
時、マイクロコンビコータ10から入力される。
ここで、かかる実施例構成にJ、る自動掘削動作を説明
する前に、第3図および第4図に従って水平抵抗Rhお
よび垂直抵抗Rvの導出方法の一例を説明する。
する前に、第3図および第4図に従って水平抵抗Rhお
よび垂直抵抗Rvの導出方法の一例を説明する。
この方法では、入力情報として、バケット回転角01、
ブーム回転角02、ブームシリンダーウにlj給する圧
油の油圧paおJ、びバケッ1−シリンダ7に供給づ−
る圧油の油圧pbを用い、これら検出i11を用いて水
平抵抗Rhおよび垂直抵抗RVを導出ザる。
ブーム回転角02、ブームシリンダーウにlj給する圧
油の油圧paおJ、びバケッ1−シリンダ7に供給づ−
る圧油の油圧pbを用い、これら検出i11を用いて水
平抵抗Rhおよび垂直抵抗RVを導出ザる。
いま、ブームシリンダ5およびバケツ1〜シリング7の
断面積を夫々3a 、3bどづ−ると、各シリンダ5お
よび、7のシリンダ力FaおにびFbはFa =Pa
−3a −(1)Fb =Pb −3
b ・・・(2)となる。
断面積を夫々3a 、3bどづ−ると、各シリンダ5お
よび、7のシリンダ力FaおにびFbはFa =Pa
−3a −(1)Fb =Pb −3
b ・・・(2)となる。
ここで、抵抗作用貞PD (XD 、 YD )がバ
ケッl−1の回転(回転角01)に対応して第4図に示
覆如く変移していくど仮定する。この第4図に示づグラ
フにおいて、縦軸はバケツ1−の底板の先!・席貞と抵
抗作用魚PDとの間隔DI 、横軸はバケット回転角0
1であり、θh (固定値)はバケット1の1ノイド1
ツジ1aが水平となる角度、lcはサイドニ[ツジ1a
の部分の長さである。
ケッl−1の回転(回転角01)に対応して第4図に示
覆如く変移していくど仮定する。この第4図に示づグラ
フにおいて、縦軸はバケツ1−の底板の先!・席貞と抵
抗作用魚PDとの間隔DI 、横軸はバケット回転角0
1であり、θh (固定値)はバケット1の1ノイド1
ツジ1aが水平となる角度、lcはサイドニ[ツジ1a
の部分の長さである。
ここで、ピンPaを中心とηるX−)′P1・・標を考
え、バケツi〜1が回動面のときのピン1)1のPi<
eY4を夫々<X1’、Y1’)とすると、ブーム3
か02回転した後のPlの座標(Xl、Yl)ljどな
り、またバケツ1〜ピンP1とバケット底板先端点に関
する図示間隔を!J1、バケット底板とバケットのサイ
ドエツジ1aとのなす角をψどすると、バケット1およ
びブーム3が夫々θ1および02回転した後のPDの座
標(XD 、 YD )は、× D −× 1 −ト
」) 1 ・ cos O1−DI ・COS ψ
・・・ く 4 )YD =Y1+Jl 1・Sin
θ1−[)I・sinψ−(5)となり、第4図のグラ
フに基づき、θ1,02回転後のPDの座標を特定する
ことがでさる。
え、バケツi〜1が回動面のときのピン1)1のPi<
eY4を夫々<X1’、Y1’)とすると、ブーム3
か02回転した後のPlの座標(Xl、Yl)ljどな
り、またバケツ1〜ピンP1とバケット底板先端点に関
する図示間隔を!J1、バケット底板とバケットのサイ
ドエツジ1aとのなす角をψどすると、バケット1およ
びブーム3が夫々θ1および02回転した後のPDの座
標(XD 、 YD )は、× D −× 1 −ト
」) 1 ・ cos O1−DI ・COS ψ
・・・ く 4 )YD =Y1+Jl 1・Sin
θ1−[)I・sinψ−(5)となり、第4図のグラ
フに基づき、θ1,02回転後のPDの座標を特定する
ことがでさる。
いま、ここで第3図図示の各寸法をLl、L2 。
L3,14.L5とし、ピンPoまわりのモーメントの
つり合いを考えると Rv −XD +Rh −YD −Fa −14−Fb
l−s=0 ・・・ (6)
どなり、またピンP1まわりのモーメンi・のつり合い
を化えると Rv ・(XD −1−Xl >−Rh ・(Yl−Y
D )−Fb’L3=O・・・(7)と なる。また が成立覆るため、これら(6)+7)(8)式を解くこ
とににすRhおよびRvを求めることができる。
つり合いを考えると Rv −XD +Rh −YD −Fa −14−Fb
l−s=0 ・・・ (6)
どなり、またピンP1まわりのモーメンi・のつり合い
を化えると Rv ・(XD −1−Xl >−Rh ・(Yl−Y
D )−Fb’L3=O・・・(7)と なる。また が成立覆るため、これら(6)+7)(8)式を解くこ
とににすRhおよびRvを求めることができる。
次に、第5図に承りフローチャートを参照して、かかる
実!油例構成による自動掘削動作を説明する。
実!油例構成による自動掘削動作を説明する。
この実施例では、水平抵抗Rhに関して3つの設定1直
Rhu、RhdおよびRhn+ (Rhu> Rhnl
> Rhd)を設定する。また、垂直抵抗RVに関して
は、第6図に示すような設定値Rvsを設定する。すな
わち垂直抵抗設定値RVSは、垂直抵抗RVによる前+
12まわりのモーメントを考えた場合、前輪からバケツ
!−小心j:での距離の水平成分がブーム3の回動に伴
なってその長さが変化するため、前記垂直抵抗RVによ
る前輪まわりのモーメン!・を一定とすべくバケットピ
ンP1の高さy(掘削聞殆時をOとしたバケットピン高
さ)に応じて第6図に示す如く変化させる。なお、第6
図においてyaは掘削終了ピン高さの設定値である。
Rhu、RhdおよびRhn+ (Rhu> Rhnl
> Rhd)を設定する。また、垂直抵抗RVに関して
は、第6図に示すような設定値Rvsを設定する。すな
わち垂直抵抗設定値RVSは、垂直抵抗RVによる前+
12まわりのモーメントを考えた場合、前輪からバケツ
!−小心j:での距離の水平成分がブーム3の回動に伴
なってその長さが変化するため、前記垂直抵抗RVによ
る前輪まわりのモーメン!・を一定とすべくバケットピ
ンP1の高さy(掘削聞殆時をOとしたバケットピン高
さ)に応じて第6図に示す如く変化させる。なお、第6
図においてyaは掘削終了ピン高さの設定値である。
さて、自動掘削を行なう場合、オペレータは、自動掘削
モードスイッチ11を投入した後、エンジンを始動し、
ギヤを例えば1速にし、盛土に対して車両を走行させる
(ステップ100)。この最初の掘削段階においては、
ブーム3およびバケット1を初期位置に停止さゼた状態
で車両を走行さゼる水平突込み(貫入)掘削を行なう。
モードスイッチ11を投入した後、エンジンを始動し、
ギヤを例えば1速にし、盛土に対して車両を走行させる
(ステップ100)。この最初の掘削段階においては、
ブーム3およびバケット1を初期位置に停止さゼた状態
で車両を走行さゼる水平突込み(貫入)掘削を行なう。
マイクロコンビュ、−夕10は、上記スイッチ11の投
入を検知すると、バケット角センサ2、ブーム角センサ
4、油圧センサ6および油圧センサ8の各検出値θ1.
θ2.Paおよびpbを取込み、これら検出値を用いて
先の第3図および第4図で説明した方法にしたがって水
平抵抗Rhおよび垂直抵抗RVを演綽する(ステップ1
10)。そして、マイク1]]ンピコータ10は、該り
出した水平抵抗[<11をまず前記設定値1(h!′1
1と比較しくステップ120)、Rh≦llh+nであ
る場合はステップ100に戻り、ステップ100.ステ
ップ110の手順を714び実行する。すなりも、掘削
開始からRhが設定値RhInを超えるまでの間はブー
ム3およびバケット1は回動しないで水平方向への突込
み掘削を行なう。この結果、バケツ1〜1に加わる水平
抵抗Rhは第7図(i)に示J如く次第に増大してゆく
。
入を検知すると、バケット角センサ2、ブーム角センサ
4、油圧センサ6および油圧センサ8の各検出値θ1.
θ2.Paおよびpbを取込み、これら検出値を用いて
先の第3図および第4図で説明した方法にしたがって水
平抵抗Rhおよび垂直抵抗RVを演綽する(ステップ1
10)。そして、マイク1]]ンピコータ10は、該り
出した水平抵抗[<11をまず前記設定値1(h!′1
1と比較しくステップ120)、Rh≦llh+nであ
る場合はステップ100に戻り、ステップ100.ステ
ップ110の手順を714び実行する。すなりも、掘削
開始からRhが設定値RhInを超えるまでの間はブー
ム3およびバケット1は回動しないで水平方向への突込
み掘削を行なう。この結果、バケツ1〜1に加わる水平
抵抗Rhは第7図(i)に示J如く次第に増大してゆく
。
(の1(、マイクロコンピュータ10はステップ20の
比較にJ:す、Rh>Rlunとなったことを検知した
場合切替信P332を出力Jることにより切替弁40を
切替え、これによりP OCポンプ25の曲月[をバケ
ッ1−二1ン1− n −)レバルブ22のチル1・側
スプール29へ送り、バケツ1〜シリンダ7をチルト側
にjLv動覆ることによりバケット1のチルト動作を開
始Jる(ステップ130)、、この結果、水平抵抗Rh
は今度は第7図(TI)に示す如く次第に減少してゆく
。
比較にJ:す、Rh>Rlunとなったことを検知した
場合切替信P332を出力Jることにより切替弁40を
切替え、これによりP OCポンプ25の曲月[をバケ
ッ1−二1ン1− n −)レバルブ22のチル1・側
スプール29へ送り、バケツ1〜シリンダ7をチルト側
にjLv動覆ることによりバケット1のチルト動作を開
始Jる(ステップ130)、、この結果、水平抵抗Rh
は今度は第7図(TI)に示す如く次第に減少してゆく
。
次に、マイクロコンピュータは、11r (j−水平抵
抗Rhおよび垂直抵抗RVを篩出しくスフツブ140)
、バケットシリンダ7のス1−[1−りJン1〜を検知
しない限り(ステップ150)、今度は該算出した垂直
抵抗RVを前記第6図に示しlζ垂直抵抗設定値RVS
と比較し、RV≦RVSである場合は、さらに前記算出
した水平抵抗Rhを該水平抵抗の下限設定値Rhdど比
較する(ステップ170)。
抗Rhおよび垂直抵抗RVを篩出しくスフツブ140)
、バケットシリンダ7のス1−[1−りJン1〜を検知
しない限り(ステップ150)、今度は該算出した垂直
抵抗RVを前記第6図に示しlζ垂直抵抗設定値RVS
と比較し、RV≦RVSである場合は、さらに前記算出
した水平抵抗Rhを該水平抵抗の下限設定値Rhdど比
較する(ステップ170)。
そして、この比較の結果、水平抵抗Rhが下限設定値R
hdより大である場合(Rh>Rhd)、マイクロコン
ピュータ10は前記切替信M S 2の送出を続行1ノ
、バケット1をさらにチルトさゼる(ステップ130)
。これ以後、RV≦RVSてかつ11v>Rhdである
限り、マイクロコンピュータ10は切替信号S2の送出
を続行し、バケツ1〜1をさらにチルトざゼる。
hdより大である場合(Rh>Rhd)、マイクロコン
ピュータ10は前記切替信M S 2の送出を続行1ノ
、バケット1をさらにチルトさゼる(ステップ130)
。これ以後、RV≦RVSてかつ11v>Rhdである
限り、マイクロコンピュータ10は切替信号S2の送出
を続行し、バケツ1〜1をさらにチルトざゼる。
しかし、ステップ170における比較の結果、水平抵抗
Rhが下限設定値Rhdより小ざくなった場合、マイク
ロコンピュータ10は切替仇′?JS2の送出を停止し
てバケット1のチルト動を一口停+lJるどともに、今
度は切替信号81を出力することにJ、り切替弁30を
切替え、)) OCポンプ2bの油I「をブームコント
ロールバルブ21の上側スプール28へ送り、ブームシ
リンダbを+側(あげがわ)に駆動ザることにより、ブ
ーム3を一ト胃させる(ステップ180)。このブーム
の」二y?にJ:って、水平抵抗tt hは9頂は第7
図(ITI)に示り−如く増大する方向に向かう。
Rhが下限設定値Rhdより小ざくなった場合、マイク
ロコンピュータ10は切替仇′?JS2の送出を停止し
てバケット1のチルト動を一口停+lJるどともに、今
度は切替信号81を出力することにJ、り切替弁30を
切替え、)) OCポンプ2bの油I「をブームコント
ロールバルブ21の上側スプール28へ送り、ブームシ
リンダbを+側(あげがわ)に駆動ザることにより、ブ
ーム3を一ト胃させる(ステップ180)。このブーム
の」二y?にJ:って、水平抵抗tt hは9頂は第7
図(ITI)に示り−如く増大する方向に向かう。
次に、マイクロコンビコータ10は、再び水平抵抗Rh
、RVを綽出しくステップ190)、ブーム角θ1が所
定の設定角を超えない限り(ステップ200)、今度は
該算出した垂直抵抗RVを前記設定il/1Rvsと比
較しくステップ210)、Rv>1−(vsてない場合
は、さらに前記算出した水平41(抗Rhを該水平抵抗
の下限設定値Rh++と比較する(ステップ220)。
、RVを綽出しくステップ190)、ブーム角θ1が所
定の設定角を超えない限り(ステップ200)、今度は
該算出した垂直抵抗RVを前記設定il/1Rvsと比
較しくステップ210)、Rv>1−(vsてない場合
は、さらに前記算出した水平41(抗Rhを該水平抵抗
の下限設定値Rh++と比較する(ステップ220)。
そして、この比較の結果、水平抵抗Rhが下限設定値R
huに満たない場合には(Rh≦Rhu)、マイクロコ
ンビコータ10は、まずこの水平抵抗Rhを前回篩用し
た水平抵抗値Rhpと比較覆る(ステップ230)。そ
して、この比較の結果がRt+≧Rhpである場合には
、マイクロコンビコータ101.L l’lFI F:
+:切替信号S1の送出を続行し、ブーム3をさらに一
!昇さゼる(ステップ180)。そして、これ以後、マ
イクロコンビコータ10はRV≦Rvs、Rh≦Rhu
。
huに満たない場合には(Rh≦Rhu)、マイクロコ
ンビコータ10は、まずこの水平抵抗Rhを前回篩用し
た水平抵抗値Rhpと比較覆る(ステップ230)。そ
して、この比較の結果がRt+≧Rhpである場合には
、マイクロコンビコータ101.L l’lFI F:
+:切替信号S1の送出を続行し、ブーム3をさらに一
!昇さゼる(ステップ180)。そして、これ以後、マ
イクロコンビコータ10はRV≦Rvs、Rh≦Rhu
。
Rh≧Rhpである限り切替信号S1の送出を続行し、
ブーム3の上げ回動を行なう。
ブーム3の上げ回動を行なう。
そして、マイクロ」ンピュータ10は、ステップ220
にお(プる比較の結果がRh>Rhuとなった時点、す
なわち水平抵抗Rhが上限設定&r Rhuを超えた時
点で、切替信号S1の送出を停止してブーム3の上昇動
を停止するとともに、今度は切替信号$2を出力するこ
とによりバケット1のチル1へ動を再開する(ステップ
130)。そのバケットのチルト動にJ、って水平抵抗
Rhは第7図(IV)に示す如く再び下降してゆく。
にお(プる比較の結果がRh>Rhuとなった時点、す
なわち水平抵抗Rhが上限設定&r Rhuを超えた時
点で、切替信号S1の送出を停止してブーム3の上昇動
を停止するとともに、今度は切替信号$2を出力するこ
とによりバケット1のチル1へ動を再開する(ステップ
130)。そのバケットのチルト動にJ、って水平抵抗
Rhは第7図(IV)に示す如く再び下降してゆく。
また、マイクロコンピュータ10では、前述したブーム
3の下髪の最中に、水平抵抗Rhが前回の水平抵抗演算
値Rhpより小さくなったときには(Rh <’Rhp
) 、前記同様切替信号S1の送出を停止1シてブーム
3の上昇動を一目停止さ1!るとともに、今度は切替信
号$2を出力してバケツ1−1をヂノ[月・させるJ、
うにしている(ステップ130)。1なわち、ブームの
」二胃駆e III lこおいては、水平抵抗Rhが該
水平抵抗の上限設定値Rhuに達しないままゆっくり下
降していくことがあり、この場合、ブームは負荷による
水平掘削抵抗Rhが不十分なまJ:土性され続けること
になる。そこで、ブーム上yr中においては、ステップ
230で、現在の水平抵抗IF Rhを直前に算出した
水平抵抗値Rhpと比較することにより、水平抵抗Rh
の下降を検出し、該下降が検出された場合には、第7図
(v)に示す如くブームの上昇動を停止してバケットを
チル1〜さぜることにより水平抵抗値Rhを強制的に下
限設定値Rhdまで下げ、その後、ブームを再び上昇さ
せることにより水平抵抗値Rhを上限設定(if+ R
huまで増大さゼるようにしている。
3の下髪の最中に、水平抵抗Rhが前回の水平抵抗演算
値Rhpより小さくなったときには(Rh <’Rhp
) 、前記同様切替信号S1の送出を停止1シてブーム
3の上昇動を一目停止さ1!るとともに、今度は切替信
号$2を出力してバケツ1−1をヂノ[月・させるJ、
うにしている(ステップ130)。1なわち、ブームの
」二胃駆e III lこおいては、水平抵抗Rhが該
水平抵抗の上限設定値Rhuに達しないままゆっくり下
降していくことがあり、この場合、ブームは負荷による
水平掘削抵抗Rhが不十分なまJ:土性され続けること
になる。そこで、ブーム上yr中においては、ステップ
230で、現在の水平抵抗IF Rhを直前に算出した
水平抵抗値Rhpと比較することにより、水平抵抗Rh
の下降を検出し、該下降が検出された場合には、第7図
(v)に示す如くブームの上昇動を停止してバケットを
チル1〜さぜることにより水平抵抗値Rhを強制的に下
限設定値Rhdまで下げ、その後、ブームを再び上昇さ
せることにより水平抵抗値Rhを上限設定(if+ R
huまで増大さゼるようにしている。
そのため、マイクロコンビコータ10は順次算出した水
平抵抗値Rhを保存記・肪するJ:うにしている。
平抵抗値Rhを保存記・肪するJ:うにしている。
このようにして、ブームの一ト胃駆動d−3よびバケッ
トのチル1へ駆動を交互にPiA返し行なうことで水平
抵抗Rhは上限設定値Rhuと下限設定値Rhdとの間
を11復することになる。かかる切替駆動を行っている
間に垂直抵抗RVが設定値RVSJ、り大となると、マ
イクロコンピュータ10は、ステップ160またはステ
ップ210においてこれを検出し、その後手順をステッ
プ2=10に移tr ’Jる。づなわち、ステップ16
0においてRv>Rvsを検出した場合には、マイクロ
コンビコータ10は切替信号S2の送出を続行すること
によって手順をステップ240に移行し、ステップ21
0においてRV>RVSを検出した場合には切替信号S
1の送出を停止し、かつ切替信号$2を出力することに
よって手順をステップ240に移行するにうにする。
トのチル1へ駆動を交互にPiA返し行なうことで水平
抵抗Rhは上限設定値Rhuと下限設定値Rhdとの間
を11復することになる。かかる切替駆動を行っている
間に垂直抵抗RVが設定値RVSJ、り大となると、マ
イクロコンピュータ10は、ステップ160またはステ
ップ210においてこれを検出し、その後手順をステッ
プ2=10に移tr ’Jる。づなわち、ステップ16
0においてRv>Rvsを検出した場合には、マイクロ
コンビコータ10は切替信号S2の送出を続行すること
によって手順をステップ240に移行し、ステップ21
0においてRV>RVSを検出した場合には切替信号S
1の送出を停止し、かつ切替信号$2を出力することに
よって手順をステップ240に移行するにうにする。
そして、この後マイクロコンビコータ10は所定の掘削
終了時まで、前記切替信号S2を出力し続(ブることに
よりバケット1を所定角チルトさゼた後、今回の掘削動
作を終了するくステップ25O)。なお、掘削終了時の
検出方法としては、バケッl−1のサンドエツジ1aが
水平になった時点を掘削終了時とする方法、バケットピ
ンP1の地上高が所定高さどなった時点を掘削終了時ど
する方法、バケットシリングのストロークエンドを検出
する方法等がある。
終了時まで、前記切替信号S2を出力し続(ブることに
よりバケット1を所定角チルトさゼた後、今回の掘削動
作を終了するくステップ25O)。なお、掘削終了時の
検出方法としては、バケッl−1のサンドエツジ1aが
水平になった時点を掘削終了時とする方法、バケットピ
ンP1の地上高が所定高さどなった時点を掘削終了時ど
する方法、バケットシリングのストロークエンドを検出
する方法等がある。
また、上記制御手順において、バケットシリングのスト
ロークエンドを検出した場合(ステップ150) 、ま
たはブーム角が所定の設定値を超えた場合(ステップ2
00)には、手順をステップ240に移行し、その後掘
削動作を終了させるようにする。これは、水平抵抗値R
hおよび垂直抵抗ih Rvと各設定値Rhd、Rhu
おJ:びRVSとの比較に基づく切替え制御だけでは、
掘削動作がいつまでも終了しないことがあり、その対策
として上記ステップを)0加するようにした。
ロークエンドを検出した場合(ステップ150) 、ま
たはブーム角が所定の設定値を超えた場合(ステップ2
00)には、手順をステップ240に移行し、その後掘
削動作を終了させるようにする。これは、水平抵抗値R
hおよび垂直抵抗ih Rvと各設定値Rhd、Rhu
おJ:びRVSとの比較に基づく切替え制御だけでは、
掘削動作がいつまでも終了しないことがあり、その対策
として上記ステップを)0加するようにした。
さらに、上記制御手順においては、最初、水平抵抗Rh
を上IR設定値Rhuより小なる値である設定(f+
Rhlllと比較し、Rh>Rhnとなった時点でバケ
ツ1〜ヂルト動を開始するJ:うにした。すなわち、掘
削開始時においては車速が速すぎるためにバケットの回
動開始が遅れぎみになり、この結果、タイヤのスリップ
等が発生することが多く、この対策として、掘削当初に
おいては水平抵抗Rhを上限設定値Rhuより小さい設
定値Rtonと比較するようにして、バケット回動開始
タイミングを故意に速めるようにした。勿論、かかる対
策を施したほうが望ましいのであるが、前記設定値Rh
n+を上限設定値 Rhuで代用し、水平抵抗に関して
は上限設定値 Rh、uおよび下限設定値Rhdのみを
設定するようにしてもよい。
を上IR設定値Rhuより小なる値である設定(f+
Rhlllと比較し、Rh>Rhnとなった時点でバケ
ツ1〜ヂルト動を開始するJ:うにした。すなわち、掘
削開始時においては車速が速すぎるためにバケットの回
動開始が遅れぎみになり、この結果、タイヤのスリップ
等が発生することが多く、この対策として、掘削当初に
おいては水平抵抗Rhを上限設定値Rhuより小さい設
定値Rtonと比較するようにして、バケット回動開始
タイミングを故意に速めるようにした。勿論、かかる対
策を施したほうが望ましいのであるが、前記設定値Rh
n+を上限設定値 Rhuで代用し、水平抵抗に関して
は上限設定値 Rh、uおよび下限設定値Rhdのみを
設定するようにしてもよい。
かかる実施例によれば、水平抵抗に関しては上限および
下限設定値RhuおよびRhdを設定し、垂直抵抗に関
しては第6図に示すような設定値RVSを設定し、逐次
検出した水平抵抗Rhと前記上限および下限設定値との
比較結果に応じてバケットのチルト動作とブームの上げ
回動を交互に行なうことにより水平抵抗Rhを上限設定
値Rhuと下限設定値Rhdとの間を往復させるととも
に、その後垂直抵抗の検出値RVが前記設定値RVSを
超えてから所定の掘削終了時まではバケッ]・をチルト
l+Jざ1!るというような自動掘削を行なうようにし
たので、タイ17スリツプ、掘削士吊不テ等の不具合が
起こることなく、常に所定巾の土砂を自動掘削−リ−る
ことができる。また、この自動掘削制御によれば、作動
さ氾ているアクチュー■−−タは、常にバフラ1〜シリ
ンタおよびブームシリンダのうらのいずれか一方である
ので、現行の主流機種である流量固定のタンデム回路構
成の油11回路が搭載された積込1幾械の内部構成を一
部変更するのみて部室的な掘削をなし得る自+!!+掘
削機械を実現することができる。
下限設定値RhuおよびRhdを設定し、垂直抵抗に関
しては第6図に示すような設定値RVSを設定し、逐次
検出した水平抵抗Rhと前記上限および下限設定値との
比較結果に応じてバケットのチルト動作とブームの上げ
回動を交互に行なうことにより水平抵抗Rhを上限設定
値Rhuと下限設定値Rhdとの間を往復させるととも
に、その後垂直抵抗の検出値RVが前記設定値RVSを
超えてから所定の掘削終了時まではバケッ]・をチルト
l+Jざ1!るというような自動掘削を行なうようにし
たので、タイ17スリツプ、掘削士吊不テ等の不具合が
起こることなく、常に所定巾の土砂を自動掘削−リ−る
ことができる。また、この自動掘削制御によれば、作動
さ氾ているアクチュー■−−タは、常にバフラ1〜シリ
ンタおよびブームシリンダのうらのいずれか一方である
ので、現行の主流機種である流量固定のタンデム回路構
成の油11回路が搭載された積込1幾械の内部構成を一
部変更するのみて部室的な掘削をなし得る自+!!+掘
削機械を実現することができる。
なお、上記実施例において、水平抵抗の上限および下限
設定値RhuおよびRhdと垂直抵抗設定値Rvとを掘
削が1回終了する毎に任意に変更できるような構成とし
てもJ:い。
設定値RhuおよびRhdと垂直抵抗設定値Rvとを掘
削が1回終了する毎に任意に変更できるような構成とし
てもJ:い。
また、水平抵抗RhおJ:び垂直抵抗RVを求めるため
の演等方法も、第3図および第4図を用いて説明した方
法に限るわしってなく、例えば他にロードはル等の荷重
甜によってバケツ1−に加わる負荷を検出し、該検出値
と水平および垂直抵抗RhおよびRvとの力のつり合い
に基づ’a’ RhおよびRvを求めるようにしてもよ
い。
の演等方法も、第3図および第4図を用いて説明した方
法に限るわしってなく、例えば他にロードはル等の荷重
甜によってバケツ1−に加わる負荷を検出し、該検出値
と水平および垂直抵抗RhおよびRvとの力のつり合い
に基づ’a’ RhおよびRvを求めるようにしてもよ
い。
また、本発明を適用する積込機械もホイールローダに限
るわけでなく、他にペイローダ、トラクタショベル等、
作etaアクチュ■−夕としてブームおよびバケットを
有するもの全ての機械に適用可能で′ある。
るわけでなく、他にペイローダ、トラクタショベル等、
作etaアクチュ■−夕としてブームおよびバケットを
有するもの全ての機械に適用可能で′ある。
(弁明の効果)
以上説明したように、この弁明によれば、(1)掘削抵
抗に応じてブーム駆vノおよびバケット駆動を切替え制
御するようにしたので、掘削抵抗が過大になるといった
ことがなくなり、これによりタイヤスリップを防止しタ
イヤを長寿命化することができるとともに、掘削効率を
大幅に向上させることができる (2)オペレータの経験および技術によらずに、常に均
一な上吊を掘削することができる(3)作動させている
アクチュエータは常にバケットおよびブームのうちのい
ずれか一方であるのて、現在の主流であるタンデム回路
構成の積込機械に適用して好適である 等の濠れた効果を奏する。
抗に応じてブーム駆vノおよびバケット駆動を切替え制
御するようにしたので、掘削抵抗が過大になるといった
ことがなくなり、これによりタイヤスリップを防止しタ
イヤを長寿命化することができるとともに、掘削効率を
大幅に向上させることができる (2)オペレータの経験および技術によらずに、常に均
一な上吊を掘削することができる(3)作動させている
アクチュエータは常にバケットおよびブームのうちのい
ずれか一方であるのて、現在の主流であるタンデム回路
構成の積込機械に適用して好適である 等の濠れた効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例装置について全体的制御構
成例を示す概略図、第2図はホイールローダの外観的構
成および各センサの配設例を示す側面図、第3図は水平
・垂直抵抗Rh、Rvを求めるための演算例を説明する
ための図、第4図は同演算例に用いる抵抗作用点の設定
移動軌跡の1例を示すグラフ、第5図は同実施例装置の
具体作用例を示すフローヂャート、第6図は垂直抵抗設
定値RVSとバケット高さyとの関係を示すグラフ、第
7図は本実施例装置による水平抵抗の変化を示す図であ
る。 1・・・バケット、2・・・バケット角センサ、3・・
・ブーム、4・・・ブーム角センサ、5・・・ブームシ
リンダ、6.8・・・油圧センサ、7・・・バフラ1〜
シリンタ、10・・・マイクロコンビコータ、20・・
・油圧回路、21・・・ブームコントロールバルブ、2
2・・・バケットコントロールバルブ、23・・・タン
ク、24・・・作業機ポンプ、25・・・POCポンプ
、26・・・リフト用パイロット弁、27・・・チルト
用パイロット弁、28.29・・・スプール、30.4
0・・・切替弁。 第2図 第3図 θh θl 第4図 第6図
成例を示す概略図、第2図はホイールローダの外観的構
成および各センサの配設例を示す側面図、第3図は水平
・垂直抵抗Rh、Rvを求めるための演算例を説明する
ための図、第4図は同演算例に用いる抵抗作用点の設定
移動軌跡の1例を示すグラフ、第5図は同実施例装置の
具体作用例を示すフローヂャート、第6図は垂直抵抗設
定値RVSとバケット高さyとの関係を示すグラフ、第
7図は本実施例装置による水平抵抗の変化を示す図であ
る。 1・・・バケット、2・・・バケット角センサ、3・・
・ブーム、4・・・ブーム角センサ、5・・・ブームシ
リンダ、6.8・・・油圧センサ、7・・・バフラ1〜
シリンタ、10・・・マイクロコンビコータ、20・・
・油圧回路、21・・・ブームコントロールバルブ、2
2・・・バケットコントロールバルブ、23・・・タン
ク、24・・・作業機ポンプ、25・・・POCポンプ
、26・・・リフト用パイロット弁、27・・・チルト
用パイロット弁、28.29・・・スプール、30.4
0・・・切替弁。 第2図 第3図 θh θl 第4図 第6図
Claims (5)
- (1)ブームおよびバケットを有する積込機械を走行さ
せた状態でブームおよびバケットを自動的に駆動制御す
ることにより掘削を行なう積込機械の自動掘削装置にお
いて、 バケットに加わる掘削抵抗の水平成分および垂直成分を
逐次締出する手段と、 前記水平掘削抵抗に関して、第1の設定値、上限設定値
および下限設定値を設定するとともに、前記垂直掘削抵
抗に関する設定値を設定する設定手段と、 前記算出した水平掘削抵抗が第1の設定値より大となっ
てかつ前記算出した垂直掘削抵抗が同垂直掘削抵抗の設
定値より小なるときは前記水平掘削抵抗を前記上限設定
値と下限設定値との間で往復させるようバケットのチル
ト動およびブームの上げ回動の交互切替え制御を行なう
とともに、前記算出した垂直掘削抵抗が同垂直掘削抵抗
の設定値より大となってからは所定の掘削終了時までバ
ケットのチルト動を行なわせるべく、ブームおよびバケ
ットを夫々駆動する各作業機バルブの切替え制御を行な
う切替制御手段とを具えた積込機械の自動掘削装置。 - (2)前記設定手段に設定される第1の設定値は、下限
設定値と上限設定値との間の値である特許請求の範囲第
(1)項記載の積込機械の自動掘削装置。 - (3)前記設定手段において第1の設定値は、上限設定
値と同一値に設定される特許請求の範囲第(1)項記載
の積込機械の自動掘削装置。 - (4)前記切替制御手段は、前記算出した水平掘削抵抗
が第1の設定値より大となってかつ前記算出した垂直掘
削抵抗が同垂直掘削抵抗の設定値より小なる場合、 算出した水平掘削抵抗が上限設定値を越えてから下限設
定値まで下降しているときにはバケットのチルト動を行
ない、算出した水平掘削抵抗が下限設定値より小となっ
てから上限設定値まで上昇しているときにはブームの上
げ回動を行なうべく前記各作業機バルブの切替え制御を
行なう特許請求の範囲第(1)項記載の積込機械の自動
掘削装置。 - (5)ブームおよびバケットを有する積込機械を走行さ
せた状態でブームおよびバケットを自動的に駆動制御す
ることにより掘削を行なう積込機械の自動掘削装置にお
いて、 バケットに加わる掘削抵抗の水平成分および垂直成分を
逐次算出する手段と、 ブーム上昇中において、前記算出した水平掘削抵抗を前
回算出した水平掘削抵抗と比較することによりブーム上
昇駆動中における水平掘削抵抗の下降を検出する検出手
段と、 前記水平掘削抵抗に関して、第1の設定値、上限設定値
および下限設定値を設定するとともに、前記垂直掘削抵
抗に関する設定値を設定する設定手段と、 前記算出した水平掘削抵抗が第1の設定値より大となっ
てかつ前記算出した垂直掘削抵抗が同垂直掘削抵抗の設
定値より小なる場合、算出した水平掘削抵抗が上限設定
値を越えてから下限設定値まで下降しているときまたは
前記検出手段から検出信号が出力されたときにはバケッ
トのチルト動を行ない、算出した水平掘削抵抗が下限設
定値より小となってから上限設定値まで上昇していると
きにはブームの上げ回動を行なうとともに、前記算出し
た垂直掘削抵抗が同垂直掘削抵抗の設定値より大となっ
てからは所定の掘削終了時までバケットのチルト動を行
なわせるべく、ブームおよびバケットを夫々駆動する各
作業機バルブの切替え制御を行なう切替制御手段とを具
えた積込機械の自動掘削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6518286A JPH0689553B2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | 積込機械の自動掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6518286A JPH0689553B2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | 積込機械の自動掘削装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62220620A true JPS62220620A (ja) | 1987-09-28 |
JPH0689553B2 JPH0689553B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=13279515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6518286A Expired - Lifetime JPH0689553B2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | 積込機械の自動掘削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0689553B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6099236A (en) * | 1997-12-05 | 2000-08-08 | Caterpillar Inc. | Apparatus for controlling movement of an implement relative to a frame of a work machine |
WO2004038232A1 (ja) * | 2002-10-23 | 2004-05-06 | Komatsu Ltd. | 作業車両の作業機用油圧ポンプの制御方法及び制御装置 |
JP2006016891A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Kubota Corp | 移動作業機の自動化構造 |
JP2013167130A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-29 | Unicarriers Corp | 荷役装置の駆動機構 |
-
1986
- 1986-03-24 JP JP6518286A patent/JPH0689553B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6099236A (en) * | 1997-12-05 | 2000-08-08 | Caterpillar Inc. | Apparatus for controlling movement of an implement relative to a frame of a work machine |
WO2004038232A1 (ja) * | 2002-10-23 | 2004-05-06 | Komatsu Ltd. | 作業車両の作業機用油圧ポンプの制御方法及び制御装置 |
ES2294912A1 (es) * | 2002-10-23 | 2008-04-01 | Komatsu Ltd | Metodo y aparato para controlar una bomba hidraulica para una maquina de trabajo para un vehiculo de trabajo. |
DE10393484B4 (de) * | 2002-10-23 | 2008-04-24 | Komatsu Ltd. | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Hydraulikpumpe für ein Arbeitsgerät eines Arbeitsfahrzeuges |
US7637039B2 (en) | 2002-10-23 | 2009-12-29 | Komatsu Ltd. | Method and apparatus for controlling hydraulic pump for working machine of working vehicle |
JP2006016891A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Kubota Corp | 移動作業機の自動化構造 |
JP2013167130A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-29 | Unicarriers Corp | 荷役装置の駆動機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0689553B2 (ja) | 1994-11-09 |
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