JPS62220410A - 高張力包装方法 - Google Patents
高張力包装方法Info
- Publication number
- JPS62220410A JPS62220410A JP28611786A JP28611786A JPS62220410A JP S62220410 A JPS62220410 A JP S62220410A JP 28611786 A JP28611786 A JP 28611786A JP 28611786 A JP28611786 A JP 28611786A JP S62220410 A JPS62220410 A JP S62220410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film web
- cargo
- dispenser
- applicator mandrel
- mandrel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 103
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 title claims description 94
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 claims description 17
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 12
- 238000005538 encapsulation Methods 0.000 claims description 12
- 230000008901 benefit Effects 0.000 claims description 7
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 7
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 4
- 230000000979 retarding effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 claims description 3
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 claims description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 34
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 12
- 244000309464 bull Species 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 5
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 5
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 3
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000012858 packaging process Methods 0.000 description 2
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 2
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 239000004699 Ultra-high molecular weight polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000000418 atomic force spectrum Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000002860 competitive effect Effects 0.000 description 1
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000012785 packaging film Substances 0.000 description 1
- 229920006280 packaging film Polymers 0.000 description 1
- 230000036961 partial effect Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 229920013617 polymethylmethyacrylimide Polymers 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 235000014214 soft drink Nutrition 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 1
- 229920000785 ultra high molecular weight polyethylene Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B11/00—Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
- B65B11/008—Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material by webs revolving around articles moved along the axis of revolution
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は延伸されたフィルムを用いて貨物を梱包する方
法に関し、特に多数の貨物ユニットからなる貨物を利用
して、高いフィルム延伸・拘束力を以て非常に高い生産
性で梱包を行う方法に関する。
法に関し、特に多数の貨物ユニットからなる貨物を利用
して、高いフィルム延伸・拘束力を以て非常に高い生産
性で梱包を行う方法に関する。
製品を延伸プラスチックフィルムで包装して梱包するこ
とは一般的になりつつある。延伸プラスチックフィルム
の弾性によって、梱包された製品は高い被包カニに保持
され、これによって貨物は一体化されて被覆される。
とは一般的になりつつある。延伸プラスチックフィルム
の弾性によって、梱包された製品は高い被包カニに保持
され、これによって貨物は一体化されて被覆される。
フィルムウェブ包装方法を経済的に競争力のあるものに
するために、梱包を高生産能率で行うことが段々に必要
となって来た。このことは特に、極めて大量の同じ断面
形状の貨物を取り扱う企業にとっては必要なことである
。積荷空間を節約し、積み重ねを容易にするためには、
従来は長方形断面形状が好ましいとされていた。貨物の
隅部の位置の変化によって有効包装半径が変化するので
、このような長方形断面或いはその他の非円形断面を有
する梱包は、フィルムウェブが製品の周囲に巻かれる際
にフィルムウェブの要求量に変動を生じる。
するために、梱包を高生産能率で行うことが段々に必要
となって来た。このことは特に、極めて大量の同じ断面
形状の貨物を取り扱う企業にとっては必要なことである
。積荷空間を節約し、積み重ねを容易にするためには、
従来は長方形断面形状が好ましいとされていた。貨物の
隅部の位置の変化によって有効包装半径が変化するので
、このような長方形断面或いはその他の非円形断面を有
する梱包は、フィルムウェブが製品の周囲に巻かれる際
にフィルムウェブの要求量に変動を生じる。
社中の1ン の゛ のロ に−するー ・な第10〜1
2図は隅部等の梱包形状の変動によるフィルム要求量の
変動状態を示す。貨物40は軸Yの中心に置かれている
。フィルムウェブディスペンサ(film web d
ispenser) 70は軸Yの周りを一定の各速度
で、軸Yからフィルムウェブ58まで一定の距離を保っ
て静止の貨物40の周囲をD方向に移動しつつ回転する
。有効包装半径は、第10図と第11図の間の推移の際
にAからBまで増加し、第11図と第12図の間に半径
Cまで減少する。これらの有効半径A、B、Cは回転中
心Yと接点Tとの間に延在し、回転するとそれぞれ円J
、に、Lを形成する。
2図は隅部等の梱包形状の変動によるフィルム要求量の
変動状態を示す。貨物40は軸Yの中心に置かれている
。フィルムウェブディスペンサ(film web d
ispenser) 70は軸Yの周りを一定の各速度
で、軸Yからフィルムウェブ58まで一定の距離を保っ
て静止の貨物40の周囲をD方向に移動しつつ回転する
。有効包装半径は、第10図と第11図の間の推移の際
にAからBまで増加し、第11図と第12図の間に半径
Cまで減少する。これらの有効半径A、B、Cは回転中
心Yと接点Tとの間に延在し、回転するとそれぞれ円J
、に、Lを形成する。
フィルムウェブディスペンサ70の角速度が一定ならば
、フィルムウェブ要求量は有効包装半径に比例している
。第10図は、長方形貨物の広い方の面が巻かれ終わっ
た際の最小要求量を示す。
、フィルムウェブ要求量は有効包装半径に比例している
。第10図は、長方形貨物の広い方の面が巻かれ終わっ
た際の最小要求量を示す。
第11図はフィルムが隅部に接した際の最大要求量を示
す。第12図は長方形貨物の狭い方の面が巻かれ終わっ
た際の第2の最小要求量を示す。この第2最小要求量は
、第11図に示された最大要求量、よりも少ないが、゛
第10図に示された最小要求量よりも大きい。なぜなら
ば、貨物の長方形形状のために有効半径Cは有効半径A
よりも大きいからである。
す。第12図は長方形貨物の狭い方の面が巻かれ終わっ
た際の第2の最小要求量を示す。この第2最小要求量は
、第11図に示された最大要求量、よりも少ないが、゛
第10図に示された最小要求量よりも大きい。なぜなら
ば、貨物の長方形形状のために有効半径Cは有効半径A
よりも大きいからである。
要求量又は速度と時間との関係は第5図に示されている
。第11図の状態における隅部での最大要求量又は速度
は、第5図に最大点154として示されている。第10
図又は第12図に示された位置における最小要求量又は
速度は、第5図に最小点152として示されている。フ
ィルムウェブ58が第6図のように一定の供給速度でフ
ィルムウェブディスペンサ70から供給される場合、デ
ィスペンサ70と貨物40との間で延伸されるフィルム
ウェブは、要求量の時間に対する変化パターンと同じよ
うな、パターンに従って延伸される。
。第11図の状態における隅部での最大要求量又は速度
は、第5図に最大点154として示されている。第10
図又は第12図に示された位置における最小要求量又は
速度は、第5図に最小点152として示されている。フ
ィルムウェブ58が第6図のように一定の供給速度でフ
ィルムウェブディスペンサ70から供給される場合、デ
ィスペンサ70と貨物40との間で延伸されるフィルム
ウェブは、要求量の時間に対する変化パターンと同じよ
うな、パターンに従って延伸される。
このような時間に対する延伸パターンは第7図に示され
ている。第7図の延伸パターンは第5図の要求量のパタ
ーンと同じである。延伸量の最大値144は要求量の最
大値154に対応している。
ている。第7図の延伸パターンは第5図の要求量のパタ
ーンと同じである。延伸量の最大値144は要求量の最
大値154に対応している。
延伸値の最小値142は要求量の最小値152に対応し
ている。
ている。
包装の際、貨物の縁部によって、貨物の一つの面に巻き
掛けられたフィルムウェブ部分の張力は隣接面のフィル
ムウェブ部分の張力から分離される。貨物にかかる有効
抑制力は、第10図と第12図の位置で貨物の表面を被
覆した状態で封止される。従って、抑制力の封止は、フ
ィルムの要求量と力が包装サイクルの中で最小になった
時点で生じる。
掛けられたフィルムウェブ部分の張力は隣接面のフィル
ムウェブ部分の張力から分離される。貨物にかかる有効
抑制力は、第10図と第12図の位置で貨物の表面を被
覆した状態で封止される。従って、抑制力の封止は、フ
ィルムの要求量と力が包装サイクルの中で最小になった
時点で生じる。
第10〜12図に図示された配置において、貨物が軸Y
に対して中心位置にない場合には、有効包装半径が大き
く変化するので、要求量と被包力は貨物の各面に対する
最大値と最小値の間で更に広い範囲で変動するであろう
。
に対して中心位置にない場合には、有効包装半径が大き
く変化するので、要求量と被包力は貨物の各面に対する
最大値と最小値の間で更に広い範囲で変動するであろう
。
非円形断面を有する貨物によるこの変化する要求量の状
況下で、緊張されたフィルムウェブによる貨物に対する
充分な抑制力の提供と、過剰な高張力のためのフィルム
の破損の防止との両者を勘案して、フィルムウェブディ
スペンサからフィルムウェブを供給できるように供給量
を制御する努力がなされている。フィルムの応力−歪み
の最小値がフィルムを破損してはならず、一方、この応
力−歪みの最小値が包装後に内蔵される抑制力であるか
ら、変化するフィルムウェブ要求量は好ましくない状況
を作り出す。少なくとも抑制力を持つためには、その最
小値はゼロより大きくなければならない。
況下で、緊張されたフィルムウェブによる貨物に対する
充分な抑制力の提供と、過剰な高張力のためのフィルム
の破損の防止との両者を勘案して、フィルムウェブディ
スペンサからフィルムウェブを供給できるように供給量
を制御する努力がなされている。フィルムの応力−歪み
の最小値がフィルムを破損してはならず、一方、この応
力−歪みの最小値が包装後に内蔵される抑制力であるか
ら、変化するフィルムウェブ要求量は好ましくない状況
を作り出す。少なくとも抑制力を持つためには、その最
小値はゼロより大きくなければならない。
;シ′声 シスーム
フィルムウェブ供給速度が遅い場合には、フィルムウェ
ブディスペンサと貨物との間にあるフィルムウェブに働
く力は略変化する要求量に比例する。従って、初期のフ
ィルムウェブディスペンサは、フィルムウェブに働く力
を測定することによってフィルムウェブの供給量を制御
していた。これにより、これらの装置においては、ディ
スペンサのフィルムウェブ供給量を変化させて、ディス
ペンサからのフィルムウェブの供給量が、貨物の隅部の
変化によって生じるフィルムウェブの要求量の変化に対
応するようになっていた。フィルムウェブに働く一定力
を維持することによって、フィルムウェブの応力−歪み
の値は常に一定に保たれ、従って要求量の変動に起因す
る力の増加が防止されてフィルムの破損が防がれると同
時に、高い抑制力が維持されていた。この制御システム
における要求量、供給速度、及び力のカーブは、第23
図、第24図及び第25図に示されている。
ブディスペンサと貨物との間にあるフィルムウェブに働
く力は略変化する要求量に比例する。従って、初期のフ
ィルムウェブディスペンサは、フィルムウェブに働く力
を測定することによってフィルムウェブの供給量を制御
していた。これにより、これらの装置においては、ディ
スペンサのフィルムウェブ供給量を変化させて、ディス
ペンサからのフィルムウェブの供給量が、貨物の隅部の
変化によって生じるフィルムウェブの要求量の変化に対
応するようになっていた。フィルムウェブに働く一定力
を維持することによって、フィルムウェブの応力−歪み
の値は常に一定に保たれ、従って要求量の変動に起因す
る力の増加が防止されてフィルムの破損が防がれると同
時に、高い抑制力が維持されていた。この制御システム
における要求量、供給速度、及び力のカーブは、第23
図、第24図及び第25図に示されている。
しかし、非円形断面を有する貨物の変化する要求量に起
因してフィルムウェブに働く力の変動を検出することに
よってフィルムウェブディスペンサの供給速度を制御す
る方法には多くの欠点が存在する。第1の欠点は、フィ
ルムウェブに穴等の欠陥部が存在すると、力が作用する
領域が減少することである。これによってフィルムウェ
ブの残りの断面領域における応力が劇的に増加する。こ
の制御システムは自動的にディスペンサの供給速度を減
少させるので、穴は更に大きく広がる。こうして供給速
度と要求速度との差が益々大きくなり、最後にフィルム
が破損してしまう。
因してフィルムウェブに働く力の変動を検出することに
よってフィルムウェブディスペンサの供給速度を制御す
る方法には多くの欠点が存在する。第1の欠点は、フィ
ルムウェブに穴等の欠陥部が存在すると、力が作用する
領域が減少することである。これによってフィルムウェ
ブの残りの断面領域における応力が劇的に増加する。こ
の制御システムは自動的にディスペンサの供給速度を減
少させるので、穴は更に大きく広がる。こうして供給速
度と要求速度との差が益々大きくなり、最後にフィルム
が破損してしまう。
第2の欠点は生産量を増加しようとしてフィルムウェブ
を高速で供給する場合に生じる。フィルムウェブディス
ペンサの慣性と、ディスペンサと貨物の間のフィルムウ
ェブの弾性のために、供給速度変化の要求速度変化に対
する位相遅れが生じる。この位相遅れは、供給速度が要
求速度より遅れて供給速度が増加する際に要求速度が減
少し、供給速度が減少する際に要求速度が増加するよう
な状態となった場合に最悪の状態を招来する。このよう
な位相遅れは、要求量の変動に基づいて常にフィルム上
の力を一定値に保つのではなく、むしろフィルムウェブ
の力と伸長の更に大きい変動をもたらし、フィルムウェ
ブの破損を招く。
を高速で供給する場合に生じる。フィルムウェブディス
ペンサの慣性と、ディスペンサと貨物の間のフィルムウ
ェブの弾性のために、供給速度変化の要求速度変化に対
する位相遅れが生じる。この位相遅れは、供給速度が要
求速度より遅れて供給速度が増加する際に要求速度が減
少し、供給速度が減少する際に要求速度が増加するよう
な状態となった場合に最悪の状態を招来する。このよう
な位相遅れは、要求量の変動に基づいて常にフィルム上
の力を一定値に保つのではなく、むしろフィルムウェブ
の力と伸長の更に大きい変動をもたらし、フィルムウェ
ブの破損を招く。
凍 、11′ シスーム
要求量の変動に基づいてフィルムディスペンサの供給速
度を変化させるタイプの第2の制御システムは、前述の
力制御型供給システムの欠点を解消するために開発され
た。このシステムは、ウェブ中の力を検出する代わりに
、貨物の周りのフィルムウェブディスペンサの回転の各
位置における瞬間要求量に適合した判っている供給速度
に従ってフィルムウェブの供給速度を変化させるように
構成されている。力の検出を行わないので、フィルムウ
ェブはその欠陥に基づく破損を生じることが防止された
。しかし、フィルムウェブディスペンサの速度が増大す
るにつれて、フィルムウェブディスペンサから供給され
るフィルムウェブを急速に加速又は減速するのに過度の
動力が必要であった。それ故、ディスペンサの位置に応
じて供給量を制御するこのフィルムウェブディスペンサ
は、高いフィルムウェブ供給速度を達成することは不可
能であった。
度を変化させるタイプの第2の制御システムは、前述の
力制御型供給システムの欠点を解消するために開発され
た。このシステムは、ウェブ中の力を検出する代わりに
、貨物の周りのフィルムウェブディスペンサの回転の各
位置における瞬間要求量に適合した判っている供給速度
に従ってフィルムウェブの供給速度を変化させるように
構成されている。力の検出を行わないので、フィルムウ
ェブはその欠陥に基づく破損を生じることが防止された
。しかし、フィルムウェブディスペンサの速度が増大す
るにつれて、フィルムウェブディスペンサから供給され
るフィルムウェブを急速に加速又は減速するのに過度の
動力が必要であった。それ故、ディスペンサの位置に応
じて供給量を制御するこのフィルムウェブディスペンサ
は、高いフィルムウェブ供給速度を達成することは不可
能であった。
フィルムウェブの、・、−歪み
第8図に示されたように、フィルムウェブの横領−歪み
曲線は、弾性挙動を示す急傾斜の初期線型部140Eと
、塑性挙動を示すなだらかな第2線型部140Pを有す
る。これら二つの線型部分の中間には、降伏点141と
して知られている個所が存在している。フィルムウェブ
の応力−歪み挙動が、実質的に弾性から塑性に変化する
のはこの降伏点の領域においてである。降伏点以上で延
伸されたフィルムウェブは剛性と究極的な強度を獲得す
る。例えば、低密度ポリエチレンフィルムウェブは、約
300%伸長されることによって、単位断面積当たりの
究極強度は300%増加する。
曲線は、弾性挙動を示す急傾斜の初期線型部140Eと
、塑性挙動を示すなだらかな第2線型部140Pを有す
る。これら二つの線型部分の中間には、降伏点141と
して知られている個所が存在している。フィルムウェブ
の応力−歪み挙動が、実質的に弾性から塑性に変化する
のはこの降伏点の領域においてである。降伏点以上で延
伸されたフィルムウェブは剛性と究極的な強度を獲得す
る。例えば、低密度ポリエチレンフィルムウェブは、約
300%伸長されることによって、単位断面積当たりの
究極強度は300%増加する。
従って、最近の延伸包装作業は、当然のことながらフィ
ルムウェブディスペンサに予備延伸用のサブシステムを
使用している。
ルムウェブディスペンサに予備延伸用のサブシステムを
使用している。
応力−歪み曲線は、フィルムウェブの最終条件と該フィ
ルムウェブの応力−歪みの前歴によって異なる。例えば
、第10図に示す配列においては、フィルムウェブディ
スペンサ70の予備延伸サブシステム内に接近して設け
られたローラaとbの間のフィルムウェブの応力−歪み
曲線は、更に下流側に設置されたローラbと貨物40と
の間のフィルムウェブの応力−歪み曲線に近憤してはい
るが、異なったものとなる。
ルムウェブの応力−歪みの前歴によって異なる。例えば
、第10図に示す配列においては、フィルムウェブディ
スペンサ70の予備延伸サブシステム内に接近して設け
られたローラaとbの間のフィルムウェブの応力−歪み
曲線は、更に下流側に設置されたローラbと貨物40と
の間のフィルムウェブの応力−歪み曲線に近憤してはい
るが、異なったものとなる。
未延伸フィルムウェブが原点Oから応力−歪み曲線の弾
性部分140Hに沿って降伏点141以前の点まで延伸
された場合、該フィルムウェブは延伸力が取り除かれる
か減少したりすると同じカーブ140Eに沿って再び元
の応力−歪み状態に復帰し、再びゼロ応力とゼロ歪みと
なるであろう。
性部分140Hに沿って降伏点141以前の点まで延伸
された場合、該フィルムウェブは延伸力が取り除かれる
か減少したりすると同じカーブ140Eに沿って再び元
の応力−歪み状態に復帰し、再びゼロ応力とゼロ歪みと
なるであろう。
しかし、フィルムウェブが降伏点141を越えて延伸さ
れ、点148のような塑性部分140Pに到達すると、
該フィルムウェブは力が減少若しくは除去された後にカ
ーブ140P及び140Bに沿って復帰せずに、カーブ
150に沿って下がる挙動を示す。力か完全に除去され
た場合でも、フィルムウェブは点160で示される永久
伸長を残す。
れ、点148のような塑性部分140Pに到達すると、
該フィルムウェブは力が減少若しくは除去された後にカ
ーブ140P及び140Bに沿って復帰せずに、カーブ
150に沿って下がる挙動を示す。力か完全に除去され
た場合でも、フィルムウェブは点160で示される永久
伸長を残す。
ヱ旦延止装置
所与の抑制力をうるのに必要なフィルムウェブの量を減
らすことを探究している際に、一定の比率で回転してい
る接近して設置された二つのローラの間で制御下にフィ
ルムウェブを予備延伸する予備延伸装置が開発された。
らすことを探究している際に、一定の比率で回転してい
る接近して設置された二つのローラの間で制御下にフィ
ルムウェブを予備延伸する予備延伸装置が開発された。
このような予備延伸によって、好ましい強度特性を具え
た永久延伸フィルムが製造された。第10図に示すよう
に、フィルムウェブディスペンサ70は上流側ローラa
と下流側ローラbとを有する予備延伸システムを具えて
いる。前記ローラa、bにより、フィルムウェブは貨物
によって生じる要求量の変動から切り離される。上流側
ローラaは一定のギヤ比を有する歯車列によって下流側
ローラbに連結されていることが望ましく、これによっ
て下流側口−ラbは上流側ローラaよりも速く回転せし
められ、フィルムウェブを両ローラa、b間で延伸する
ことができる。
た永久延伸フィルムが製造された。第10図に示すよう
に、フィルムウェブディスペンサ70は上流側ローラa
と下流側ローラbとを有する予備延伸システムを具えて
いる。前記ローラa、bにより、フィルムウェブは貨物
によって生じる要求量の変動から切り離される。上流側
ローラaは一定のギヤ比を有する歯車列によって下流側
ローラbに連結されていることが望ましく、これによっ
て下流側口−ラbは上流側ローラaよりも速く回転せし
められ、フィルムウェブを両ローラa、b間で延伸する
ことができる。
しかし、フィルムウェブディスペンサと貨物との間の力
を増大する従来の試みは、フィルムウェブを破断させる
結果を招いた。それ故、フィルムウェブディスペンサに
おいてフィルムウェブを予備延伸した後のフィルムウェ
ブの破損を防ぐために、フィルムウェブをディスペンサ
から貨物まで、貨物の最大要求量よりも大きな供給速度
で供給し、フィルムウェブの伸長が、供給方向に予備延
伸装置によって与えられた伸長よりも小さい値まで回復
又は減少するようになしていた。更に、被包力即ちフィ
ルムウェブディスペンサと貨物の間のフィルムウェブに
働く力は、通常、予備延伸力即ちフィルムウェブディス
ペンサの予備延伸装置のローラの間のフィルムウェブに
作用する力よりも小さい値に維持されている。このよう
な条件下では、フィルムウェブは点148まで延伸され
た後に回復カーブ150に沿う一つの点まで弾性的に回
復する。従って、フィルムウェブディスペンサと貨物の
間のフィルムウェブに働く被包力は、通常、非円形断面
の貨物によって生じる要求量の変動によって、回復カー
ブ150上の最小値142と最大値143との間で変化
している。
を増大する従来の試みは、フィルムウェブを破断させる
結果を招いた。それ故、フィルムウェブディスペンサに
おいてフィルムウェブを予備延伸した後のフィルムウェ
ブの破損を防ぐために、フィルムウェブをディスペンサ
から貨物まで、貨物の最大要求量よりも大きな供給速度
で供給し、フィルムウェブの伸長が、供給方向に予備延
伸装置によって与えられた伸長よりも小さい値まで回復
又は減少するようになしていた。更に、被包力即ちフィ
ルムウェブディスペンサと貨物の間のフィルムウェブに
働く力は、通常、予備延伸力即ちフィルムウェブディス
ペンサの予備延伸装置のローラの間のフィルムウェブに
作用する力よりも小さい値に維持されている。このよう
な条件下では、フィルムウェブは点148まで延伸され
た後に回復カーブ150に沿う一つの点まで弾性的に回
復する。従って、フィルムウェブディスペンサと貨物の
間のフィルムウェブに働く被包力は、通常、非円形断面
の貨物によって生じる要求量の変動によって、回復カー
ブ150上の最小値142と最大値143との間で変化
している。
フィルムウェブをディスペンサと貨物の間に回復カーブ
150に沿う応力−歪み状態で保持するために、予備延
伸装置の下流側ローラbに積極的なトルクを付与するモ
ータを用いた多数のシステムが提案されている。このモ
ータはフィルムをフィルムウェブディスペンサから前進
させる効果を持っていた。これらのモータとその制御シ
ステムは、供給速度が所定の最小供給速度以下に低下し
た場合に供給速度を増加させることによって最小フィル
ムウェブ供給速度を制御する能力を持っている。しかし
、フィルムウェブの最大供給速度を制御することは必要
であると考えられていなかったので、最大フィルムウェ
ブ供給速度を制御する能力は持っていなかった。このよ
うなモータと制御システムの場合に、高い供給速度での
運転が行ねれると、モータはフィルムによって、設定さ
れた最大一定供給速度よりも速く駆動されてしまう。
150に沿う応力−歪み状態で保持するために、予備延
伸装置の下流側ローラbに積極的なトルクを付与するモ
ータを用いた多数のシステムが提案されている。このモ
ータはフィルムをフィルムウェブディスペンサから前進
させる効果を持っていた。これらのモータとその制御シ
ステムは、供給速度が所定の最小供給速度以下に低下し
た場合に供給速度を増加させることによって最小フィル
ムウェブ供給速度を制御する能力を持っている。しかし
、フィルムウェブの最大供給速度を制御することは必要
であると考えられていなかったので、最大フィルムウェ
ブ供給速度を制御する能力は持っていなかった。このよ
うなモータと制御システムの場合に、高い供給速度での
運転が行ねれると、モータはフィルムによって、設定さ
れた最大一定供給速度よりも速く駆動されてしまう。
これによってオーバランの状態が現出し、フィルムウェ
ブを破損してしまう。
ブを破損してしまう。
従って、予備延伸によって、初期にフィルムの延伸に使
用された基本的なブレーキ装置よりももっと精密な且つ
効果的な伸長性能が得られたとしても、そして貨物に対
する高い力を減少することによってフィルムウェブの経
済性と改善された抑止力の信頼性が得られたとしても、
予備延伸手段の生産性と有用性は非円形断面を有する貨
物の外形によってもたらされる変動と力によって限定さ
れてしまう。
用された基本的なブレーキ装置よりももっと精密な且つ
効果的な伸長性能が得られたとしても、そして貨物に対
する高い力を減少することによってフィルムウェブの経
済性と改善された抑止力の信頼性が得られたとしても、
予備延伸手段の生産性と有用性は非円形断面を有する貨
物の外形によってもたらされる変動と力によって限定さ
れてしまう。
米国特許第430290号及び4317322号には、
非円形貨物の隅部の変化に起因する要求量の変動がフィ
ルムを通じて直接ディスペンサに伝達される予備延伸デ
ィスペンサが開示されている。米国特許第438754
8号及び4524568号には、フィルムウェブを駆動
して前進させ、それが予備延伸された後にディスペンサ
と貨物の間のフィルムウェブにかかる力と伸長を減少さ
せる一定トルク供給モータの利用について開示されてい
る。米国特許第4503658号及び4514955号
には、予備延伸された基地にディスペンサと貨物の間の
フィルムウェブの力と伸長を常に低い一定値に保つよう
にフィルムウェブを前進させる変化するトルクを供給す
るモータの利用について開示されている。しかし、これ
らすべてのシステムはフィルムウェブディスペンサの公
転角速度が25回/分以上の高い生産速度での稼動は不
可能である。この制約はフィルムウェブの欠陥と位相の
ずれに起因するフィルムウェブの破損と云う要求力制御
タイプの供給システムの欠点によるものである。
非円形貨物の隅部の変化に起因する要求量の変動がフィ
ルムを通じて直接ディスペンサに伝達される予備延伸デ
ィスペンサが開示されている。米国特許第438754
8号及び4524568号には、フィルムウェブを駆動
して前進させ、それが予備延伸された後にディスペンサ
と貨物の間のフィルムウェブにかかる力と伸長を減少さ
せる一定トルク供給モータの利用について開示されてい
る。米国特許第4503658号及び4514955号
には、予備延伸された基地にディスペンサと貨物の間の
フィルムウェブの力と伸長を常に低い一定値に保つよう
にフィルムウェブを前進させる変化するトルクを供給す
るモータの利用について開示されている。しかし、これ
らすべてのシステムはフィルムウェブディスペンサの公
転角速度が25回/分以上の高い生産速度での稼動は不
可能である。この制約はフィルムウェブの欠陥と位相の
ずれに起因するフィルムウェブの破損と云う要求力制御
タイプの供給システムの欠点によるものである。
米国特許第4418510号には、貨物によるフィルム
の要求量を上回る供給量でフィルムディスペンサの下流
側ローラを駆動する一定速度制御モータの利用について
開示されている。このシステムは力制御タイプ供給シス
テムの欠点であるウェブの穴の拡大と位相遅れを防止す
ることができる。しかし、フィルムウェブが非常に大き
な力と伸長で延伸された場合、モータは積極的にフィル
ムウェブを進行させるよりも、むしろこれを抑制する作
用をなす。モータがフィルムウェブによってこのように
引きずられた場合、従来のモータとその制御システムに
はモータが所定の設定速度以上にならないように防止す
る手段が具えられていないので、モータの内部の慣性と
摩擦によってフィルムウェブに制御されないブレーキが
作用する。
の要求量を上回る供給量でフィルムディスペンサの下流
側ローラを駆動する一定速度制御モータの利用について
開示されている。このシステムは力制御タイプ供給シス
テムの欠点であるウェブの穴の拡大と位相遅れを防止す
ることができる。しかし、フィルムウェブが非常に大き
な力と伸長で延伸された場合、モータは積極的にフィル
ムウェブを進行させるよりも、むしろこれを抑制する作
用をなす。モータがフィルムウェブによってこのように
引きずられた場合、従来のモータとその制御システムに
はモータが所定の設定速度以上にならないように防止す
る手段が具えられていないので、モータの内部の慣性と
摩擦によってフィルムウェブに制御されないブレーキが
作用する。
フィルムウェブを前面させるよりも、モータ速度はフィ
ルムウェブによってオーバランさせられ、設定速度より
も高い速度となってしまう。モータはディスペンサと貨
物の間のフィルムウェブの張力によって、貨物の要求量
の変化に応じてディスペンサの供給速度を変化させる力
制御方式で駆動されることになる。
ルムウェブによってオーバランさせられ、設定速度より
も高い速度となってしまう。モータはディスペンサと貨
物の間のフィルムウェブの張力によって、貨物の要求量
の変化に応じてディスペンサの供給速度を変化させる力
制御方式で駆動されることになる。
要するに、ディスペンサの供給速度の制御は、フィルム
ウェブの欠陥と位相遅れに起因するフィルムウェブの破
損と云う固有の問題点を有する力制御タイプの供給シス
テムに変換されてしまい、結果として高い生産性を得る
ことができない。
ウェブの欠陥と位相遅れに起因するフィルムウェブの破
損と云う固有の問題点を有する力制御タイプの供給シス
テムに変換されてしまい、結果として高い生産性を得る
ことができない。
このような積極速度供給モータのオーバランは、ディス
ペンサと貨物の間のフィルムウェブの降伏点以上の応力
−歪み条件において発生する。従って、このことは従来
型システムを降伏点以上の応力−歪み条件で使用するこ
とを不可能にする。
ペンサと貨物の間のフィルムウェブの降伏点以上の応力
−歪み条件において発生する。従って、このことは従来
型システムを降伏点以上の応力−歪み条件で使用するこ
とを不可能にする。
システムがオーバランさせられるかどうかを解析するこ
とによって、モータがフィルムウェブを意図したように
駆動する代わりにフィルムウェブによって駆動される場
合を予想することが可能である。
とによって、モータがフィルムウェブを意図したように
駆動する代わりにフィルムウェブによって駆動される場
合を予想することが可能である。
積極トルク供給モータによる予備延伸システムにおいて
、従来よりも高い被包力を得ようとした場合、フィルム
ウェブが単独で予備延伸システムのローラを駆動し、積
極トルクモータは予備延伸システムによって、より高い
そして意図したモータ速度よりも変動の大きい速度で駆
動されることになる。フィルムウェブはモータを過剰速
度で駆動し、フィルムウェブディスペンサと貨物との間
の被包力F2と、予備延伸ローラ間の予備延伸力F1と
が次式の関係にある場合に無制御のブレーキとして作用
する。
、従来よりも高い被包力を得ようとした場合、フィルム
ウェブが単独で予備延伸システムのローラを駆動し、積
極トルクモータは予備延伸システムによって、より高い
そして意図したモータ速度よりも変動の大きい速度で駆
動されることになる。フィルムウェブはモータを過剰速
度で駆動し、フィルムウェブディスペンサと貨物との間
の被包力F2と、予備延伸ローラ間の予備延伸力F1と
が次式の関係にある場合に無制御のブレーキとして作用
する。
F2=F1・ (1−Rs/Rjり
ここでRsは下流側ローラの歯車の半径、R1は上流側
ローラの歯車の半径である。予備延伸を行うためには、
Rsは常にRρより小さくて(1−Rs/Rj2)が常
に正の数で1より小さく、更にF2がFlより小さいこ
とが必要である。例えば、Rs / Rl = 1/
3と云う通常の値の場合、オーバランが起こる時にはF
2は2/3・Flに等しい。
ローラの歯車の半径である。予備延伸を行うためには、
Rsは常にRρより小さくて(1−Rs/Rj2)が常
に正の数で1より小さく、更にF2がFlより小さいこ
とが必要である。例えば、Rs / Rl = 1/
3と云う通常の値の場合、オーバランが起こる時にはF
2は2/3・Flに等しい。
要スるに、オーバランが起こるのは、フィルムウェブデ
ィスペンサからのフィルムウェブの供給速度がフィルム
ウェブディスペンサと貨物の間のフィルムウェブの力に
依存している場合である。
ィスペンサからのフィルムウェブの供給速度がフィルム
ウェブディスペンサと貨物の間のフィルムウェブの力に
依存している場合である。
このようなシステムは上述の力制御タイプのディスペン
サの欠点を存し、欠陥のあるフィルムの破損とか高い生
産性での稼動ができないとかの問題点を有する。
サの欠点を存し、欠陥のあるフィルムの破損とか高い生
産性での稼動ができないとかの問題点を有する。
カウフマン社のストレッチコマンド■型予備延伸パレッ
ト荷重包装システムもフィルムウェブディスペンサに一
定速度制御モータを使用している。
ト荷重包装システムもフィルムウェブディスペンサに一
定速度制御モータを使用している。
このパレットは一定の角速度で回転させられているが、
パレットのサイズが大きいために隅部の変化によって要
求量が非常に広い範囲で変動する。
パレットのサイズが大きいために隅部の変化によって要
求量が非常に広い範囲で変動する。
フィルムウェブ供給速度と、フィルムウェブに働く力は
狭い範囲に限定される必要があり、これによってパレッ
ト貨物を押し潰したり貨物の成る面の拘束が弱くなった
りすることが防がれる。従って、高い被包力を与えるこ
とは不可能である。
狭い範囲に限定される必要があり、これによってパレッ
ト貨物を押し潰したり貨物の成る面の拘束が弱くなった
りすることが防がれる。従って、高い被包力を与えるこ
とは不可能である。
更に、パレット貨物の隅部と、このパレット貨物を形成
している個々の貨物ユニットの隅部は、フィルムウェブ
で包装される際、フィルムウェブ上に点状の荷重を住じ
、このためにフィルムウェブの被包力が高いとフィルム
ウェブの破損が生じる。
している個々の貨物ユニットの隅部は、フィルムウェブ
で包装される際、フィルムウェブ上に点状の荷重を住じ
、このためにフィルムウェブの被包力が高いとフィルム
ウェブの破損が生じる。
貨物の大きさの問題を克服して高い被包力が得られたと
しても、更にカウフマンのモータは上述のオーバランの
問題を避けられない。このオーバランの問題は、供給速
度が要求量の最高値を実質的に低い場合に生じる可能性
がある。
しても、更にカウフマンのモータは上述のオーバランの
問題を避けられない。このオーバランの問題は、供給速
度が要求量の最高値を実質的に低い場合に生じる可能性
がある。
1978年のシカゴのPMMIの展示会に出品され、米
国特許4503658号に先行技術として図示されたア
ンダーソン社のパレット包装機はフィルムウェブ供給手
段を可変伝動機構を具えたパレットターンテーブルに結
合したものである。これによれば一定のフィルムウェブ
の供給速度が得られ、力制御タイプ供給システムに付き
物のオーバランの問題は起こらなかった。しかし、貨物
の過大さと点状荷重の問題のためにカウフマンと同様に
作業速度と力を高くすることは不可能であった。たとえ
これらの問題点が解決されたとしても、高い被包力のた
めにパレット貨物がその位置から動いてしまうので、能
率的な作業を行うことが阻害される。
国特許4503658号に先行技術として図示されたア
ンダーソン社のパレット包装機はフィルムウェブ供給手
段を可変伝動機構を具えたパレットターンテーブルに結
合したものである。これによれば一定のフィルムウェブ
の供給速度が得られ、力制御タイプ供給システムに付き
物のオーバランの問題は起こらなかった。しかし、貨物
の過大さと点状荷重の問題のためにカウフマンと同様に
作業速度と力を高くすることは不可能であった。たとえ
これらの問題点が解決されたとしても、高い被包力のた
めにパレット貨物がその位置から動いてしまうので、能
率的な作業を行うことが阻害される。
フィルム にたいする“乞:コンベアその也の包装の際
に貨物を搬送し且つ支持するために、コンベアやその他
の貨物支持手段が包装工程に利用される。このようなシ
ステムの一例は米国特許第4317322号に開示され
ている。しかし、コンベア等の支持手段は、貨物の外側
に設置されるので、包装領域の断面積を増大させる。コ
ンベア等の支持手段を利用する場合、貨物がコンベアか
ら取り外された後に、貨物とコンベアの断面積の関係で
フィルムウェブは貨物に対して収縮する必要がある。
に貨物を搬送し且つ支持するために、コンベアやその他
の貨物支持手段が包装工程に利用される。このようなシ
ステムの一例は米国特許第4317322号に開示され
ている。しかし、コンベア等の支持手段は、貨物の外側
に設置されるので、包装領域の断面積を増大させる。コ
ンベア等の支持手段を利用する場合、貨物がコンベアか
ら取り外された後に、貨物とコンベアの断面積の関係で
フィルムウェブは貨物に対して収縮する必要がある。
前述の従来システムの場合のフィルム力は制約は、コン
ベア等の支持手段と共に使用する場合には更に問題とな
る。これは、包装後に貨物がコンベア等から取り外され
た後で、フィルムウェブが貨物の上に収縮して適当な拘
束力を与えることができるように、コンベア等の支持手
段上の貨物を包装するのには大きい力が必要だからであ
る。しかし、包装の際の貨物の圧潰を防ぐために、通常
、貨物にかかる力は小さくされているので、貨物に対し
てフィルムが収縮しても拘束力は実質的に小さなものと
なる。
ベア等の支持手段と共に使用する場合には更に問題とな
る。これは、包装後に貨物がコンベア等から取り外され
た後で、フィルムウェブが貨物の上に収縮して適当な拘
束力を与えることができるように、コンベア等の支持手
段上の貨物を包装するのには大きい力が必要だからであ
る。しかし、包装の際の貨物の圧潰を防ぐために、通常
、貨物にかかる力は小さくされているので、貨物に対し
てフィルムが収縮しても拘束力は実質的に小さなものと
なる。
多ユニツト貨物とは沢山のユニットからなる貨物のこと
で、各ユニットはそのまま消費者に配達される箱とかカ
ートンとかである。これらのユニットは貨物の中方向、
長さ方向及び高さ方向に積み重ねられている。これらの
ユニットからなる貨物は、各ユニットの形状、重量、表
面特性等のために各ユニット間の摩擦力が小さいので、
実質的な内部構造的強度を持っていない。従って、これ
らの個々のユニットからなる貨物を、フィルムウェブに
よって充分に高い被包力を以て包装し、包装作業の際又
はその後に貨物が傾かないように貨物に拘束力を与える
ことは困難であった。しがも、多ユニツト貨物は拘束力
に対して特別な要望があり、それは貨物の端面のフィル
ムに緊密な”雄牛の眼’ (bull’5−eye)
状のパターンを形成するのに充分な程度に高い力が要求
されている。緊密な雄牛の眼は、包装後の貨物の端面の
フィルム端によって形成される孔のサイズが小さいこと
と、貨物端面のフィルムウェブの緊密性を意味する。こ
のことはすべての包装貨物にとって望ましいことではあ
るが、多ユニツト貨物の場合には特に望ましく且つ必要
であり、これによって構成ユニットが雄牛の眼を通じて
抜は落ちたり、ずれたりすることが防止される。
で、各ユニットはそのまま消費者に配達される箱とかカ
ートンとかである。これらのユニットは貨物の中方向、
長さ方向及び高さ方向に積み重ねられている。これらの
ユニットからなる貨物は、各ユニットの形状、重量、表
面特性等のために各ユニット間の摩擦力が小さいので、
実質的な内部構造的強度を持っていない。従って、これ
らの個々のユニットからなる貨物を、フィルムウェブに
よって充分に高い被包力を以て包装し、包装作業の際又
はその後に貨物が傾かないように貨物に拘束力を与える
ことは困難であった。しがも、多ユニツト貨物は拘束力
に対して特別な要望があり、それは貨物の端面のフィル
ムに緊密な”雄牛の眼’ (bull’5−eye)
状のパターンを形成するのに充分な程度に高い力が要求
されている。緊密な雄牛の眼は、包装後の貨物の端面の
フィルム端によって形成される孔のサイズが小さいこと
と、貨物端面のフィルムウェブの緊密性を意味する。こ
のことはすべての包装貨物にとって望ましいことではあ
るが、多ユニツト貨物の場合には特に望ましく且つ必要
であり、これによって構成ユニットが雄牛の眼を通じて
抜は落ちたり、ずれたりすることが防止される。
フィルム の市1・: ?の。
被包力の調整も毀れ易い貨物の場合には問題となる。非
円形断面の貨物による変化する要求量に起因する力とし
ては最小のものしか包装フィルムウェブ内に付加されな
いので、この貨物は充分に裔い被包力を以て包装され、
それによって大きな拘束力を持つようにされる必要があ
る。しかし、この被包力は、パッケージが潰れないよう
に充分に低い値であることも必要である。この結果、毀
れ易い貨物はしばしば包装中に圧潰したり、又は不充分
な拘束力のままフィルムウェブに包装されることとなる
。
円形断面の貨物による変化する要求量に起因する力とし
ては最小のものしか包装フィルムウェブ内に付加されな
いので、この貨物は充分に裔い被包力を以て包装され、
それによって大きな拘束力を持つようにされる必要があ
る。しかし、この被包力は、パッケージが潰れないよう
に充分に低い値であることも必要である。この結果、毀
れ易い貨物はしばしば包装中に圧潰したり、又は不充分
な拘束力のままフィルムウェブに包装されることとなる
。
長方形断面を有する貨物に対する拘束力を低下させる、
従来システムにおける更に別の因子が存在する。貨物の
いずれかの側面に適用されたフィルムウェブは、その側
面の直前直後に包装された面に適用されたこれに連続す
るフィルムウェブとは無関係な伸度と力を呈する。これ
は、貨物の縁が一側面に適用された各フィルムウェブの
張力を、隣接する面に適用された連続するフィルムウェ
ブから切り離しているからである。縁を越えての滑りや
張力の均等化は生じないので、長方形断面を有する包装
貨物の連続するフィルムウェブ部分の間には極端な張力
差が存在する。更に、フィルムウェブが最小の伸度にま
で回復した部分では力の封止が行われて、フィルムウェ
ブ内には最小の拘束力だけが封止される。
従来システムにおける更に別の因子が存在する。貨物の
いずれかの側面に適用されたフィルムウェブは、その側
面の直前直後に包装された面に適用されたこれに連続す
るフィルムウェブとは無関係な伸度と力を呈する。これ
は、貨物の縁が一側面に適用された各フィルムウェブの
張力を、隣接する面に適用された連続するフィルムウェ
ブから切り離しているからである。縁を越えての滑りや
張力の均等化は生じないので、長方形断面を有する包装
貨物の連続するフィルムウェブ部分の間には極端な張力
差が存在する。更に、フィルムウェブが最小の伸度にま
で回復した部分では力の封止が行われて、フィルムウェ
ブ内には最小の拘束力だけが封止される。
肋
要約すれば、従来の包装システムは多くの欠点を有して
いる。
いる。
フィルムウェブディスペンサからのフィルムウェブの供
給を制御することが困難なので、高い生産速度、フィル
ムディスペンサの高速公転速度、高速フィルム供給速度
を得ることは困難である。
給を制御することが困難なので、高い生産速度、フィル
ムディスペンサの高速公転速度、高速フィルム供給速度
を得ることは困難である。
貨物の過大さに起因するフィルムの破損や、貨物の隅部
に起因する点状荷重や、オーバランによる予備延伸シス
テムの制御不能に起因する高い応力等を防止することが
困難である。
に起因する点状荷重や、オーバランによる予備延伸シス
テムの制御不能に起因する高い応力等を防止することが
困難である。
コンベア等の貨物支持手段を用いることに起因して、フ
ィルムウェブディスペンサと貨物の間に包装の際に生じ
る予備延伸の回復(収縮)によって包装貨物に高い拘束
力を与えることも困難である。
ィルムウェブディスペンサと貨物の間に包装の際に生じ
る予備延伸の回復(収縮)によって包装貨物に高い拘束
力を与えることも困難である。
更に、包装システムに対して貨物を正しく位置決めした
り配列したりすることの困難性に起因して、包装貨物に
高い拘束力を与えることが困難である。
り配列したりすることの困難性に起因して、包装貨物に
高い拘束力を与えることが困難である。
貨物とそのユニットを高い被包力によって包装位置から
動かないようになし、貨物上に適当な拘束力を与えるこ
とが困難である。
動かないようになし、貨物上に適当な拘束力を与えるこ
とが困難である。
貨物上に適当な拘束力を与えるためにフィルムウェブに
必要な被包力に起因して、包装中に貨物の圧潰が生じる
ことを防止することが困難である。
必要な被包力に起因して、包装中に貨物の圧潰が生じる
ことを防止することが困難である。
非円形断面の貨物のフィルムウェブ要求量の変動によっ
て生じる要求量の変化に起因して、包装中にフィルムデ
ィスペンサとフィルムウェブに与えられる応力の大きな
変動を防止することが困難である。
て生じる要求量の変化に起因して、包装中にフィルムデ
ィスペンサとフィルムウェブに与えられる応力の大きな
変動を防止することが困難である。
フィルムの供給の制御の際の困難性と貨物の脆弱性に起
因して、高い被包力を得ることが困難である。
因して、高い被包力を得ることが困難である。
フィルムを破損することなしに高い拘束力を得、一方、
フィルムウェブの効率的な利用のために包装の際にフィ
ルムウェブに高い伸長を与えることが困難である。
フィルムウェブの効率的な利用のために包装の際にフィ
ルムウェブに高い伸長を与えることが困難である。
長方形貨物を包装する場合、フィルムウェブに封止され
た力を均等化することが困難である。
た力を均等化することが困難である。
巾の広いフィルムウェブを使用した場合、これが貨物に
適用された後、該フィルムウェブの皺を最小にすること
が困難である。
適用された後、該フィルムウェブの皺を最小にすること
が困難である。
適当な拘束力の不足に起因して、貨物の端部における緊
密な雄牛の眼状のパターンを得ることが困難である。
密な雄牛の眼状のパターンを得ることが困難である。
従来のシステムに伴うこれらの困難性に鑑み、本発明の
目的が設定された。
目的が設定された。
本説明は、フィルムウェブディスペンサからフィルムウ
ェブを効果的に制御しながら供給することにより、高い
生産速度、高いフィルムディスペンサの公転速度、及び
高いフィルム供給速度を得ると共に、包装後の貨物に高
いフィルムウェブの拘束力を与えることを目的とする。
ェブを効果的に制御しながら供給することにより、高い
生産速度、高いフィルムディスペンサの公転速度、及び
高いフィルム供給速度を得ると共に、包装後の貨物に高
いフィルムウェブの拘束力を与えることを目的とする。
本発明は、過大な貨物のサイズに起因するフィ・ルムの
破損と、貨物の隅部に起因する点状荷重と、オーバラン
による予備延伸システムの無制御状態に起因する高い応
力とを防止することを目的とする。
破損と、貨物の隅部に起因する点状荷重と、オーバラン
による予備延伸システムの無制御状態に起因する高い応
力とを防止することを目的とする。
零発川口よ、貨物を支持するためのコンベア等の支持手
段を使用しつつ、貨物に高い拘束力を与えることを目的
とする。
段を使用しつつ、貨物に高い拘束力を与えることを目的
とする。
本発明は、包装システムに対して貨物を正しく位置決め
し且つ配列することにより、高い拘束力を得ることを目
的とする。
し且つ配列することにより、高い拘束力を得ることを目
的とする。
本発明は、貨物に適当な拘束力を発生させるのに必要な
フィルムウェブ上の高い被包力に起因して、貨物及びそ
のユニットが包装位置から動かされることを防止するこ
とを目的とする。
フィルムウェブ上の高い被包力に起因して、貨物及びそ
のユニットが包装位置から動かされることを防止するこ
とを目的とする。
本発明は、貨物に適当な拘束力を発生させるのに必要な
フィルムウェブ上の高い被包力に起因して、包装の際に
貨物が潰れることを防止することの変動に応じて生じる
要求量の変化に起因して、包装の際にフィルムディスペ
ンサとフィルムウェブに与えられる応力の大きな変化を
防止することにある。
フィルムウェブ上の高い被包力に起因して、包装の際に
貨物が潰れることを防止することの変動に応じて生じる
要求量の変化に起因して、包装の際にフィルムディスペ
ンサとフィルムウェブに与えられる応力の大きな変化を
防止することにある。
本発明は、貨物の脆弱性とフィルム供給の制御の困難性
を排除して、高い被包力を得ることを目的とする。
を排除して、高い被包力を得ることを目的とする。
本発明は、フィルムウェブを有効に利用して、フィルム
の破損を防ぎながら高い拘束力を得るために、包装の際
にフィルムを大きく延伸することを目的とする。
の破損を防ぎながら高い拘束力を得るために、包装の際
にフィルムを大きく延伸することを目的とする。
本発明は、長方形貨物の包装に際し、フィルムウェブ内
に封止された力を均一化することを目的とする。
に封止された力を均一化することを目的とする。
本発明は、フィルムウェブが貨物に適用された後、フィ
ルムウェブに生じる皺を最小にすることを目的とする。
ルムウェブに生じる皺を最小にすることを目的とする。
本発明は、貨物の端面における緊密な雄牛の眼状のパタ
ーンを得ることを目的とする。
ーンを得ることを目的とする。
その他の目的と利点は以下に説明されるであろう。その
一部は説明から明らかになり、又本発明の実施によって
理解されるであろう。本発明の目的と利点は特許請求の
範囲に記載された構成と組み合わせによって実現され且
つ得られるであろう。
一部は説明から明らかになり、又本発明の実施によって
理解されるであろう。本発明の目的と利点は特許請求の
範囲に記載された構成と組み合わせによって実現され且
つ得られるであろう。
前述の目的を達成するために、本発明は広義にはフィル
ムウェブディスペンサから供給されるフィルムウェブを
以て貨物を包装する方法であって、貨物をアプリケータ
マンドレル(applicaLormandrel)内
に移動させ、フィルムウェブディスペンサを該アプリケ
ータマンドレルに対して回転させ、フィルムウェブディ
スペンサからフィルムウェブを一定の供給速度でアプリ
ケータマンドレル上に供給し、アプリケータマンドレル
の周囲に巻かれたフィルムウェブを該アプリケータマン
ドレルの下流側端部を越えて搬送し、アプリケータマン
ドレルの下流側端部を越えて貨物を該アプリケータマン
ドレル内に連続的に移動し、フィルムウェブをアプリケ
ータマンドレルから貨物の上に適用して、後でフィルム
ウェブ内に拘束力が発生するようになすものである。
ムウェブディスペンサから供給されるフィルムウェブを
以て貨物を包装する方法であって、貨物をアプリケータ
マンドレル(applicaLormandrel)内
に移動させ、フィルムウェブディスペンサを該アプリケ
ータマンドレルに対して回転させ、フィルムウェブディ
スペンサからフィルムウェブを一定の供給速度でアプリ
ケータマンドレル上に供給し、アプリケータマンドレル
の周囲に巻かれたフィルムウェブを該アプリケータマン
ドレルの下流側端部を越えて搬送し、アプリケータマン
ドレルの下流側端部を越えて貨物を該アプリケータマン
ドレル内に連続的に移動し、フィルムウェブをアプリケ
ータマンドレルから貨物の上に適用して、後でフィルム
ウェブ内に拘束力が発生するようになすものである。
フィルムウェブディスペンサから供給されつつあるフィ
ルムウェブを拘束し且つ遅らせることが好ましい。フィ
ルムディスペンサからフィルムウェブを、アプリケータ
マンドレルの最低要求速度よりも低いディスペンサの供
給速度で送り出すことが望ましい。
ルムウェブを拘束し且つ遅らせることが好ましい。フィ
ルムディスペンサからフィルムウェブを、アプリケータ
マンドレルの最低要求速度よりも低いディスペンサの供
給速度で送り出すことが望ましい。
フィルムウェブディスペンサの回転によってフィルムウ
ェブを予備延伸の降伏点を越えて予備延伸してフィルム
ディスペンサ内でフィルムウェブを塑性変形させ、引き
続いてこれを後延伸の降伏点を越えてディスペンサとア
プリケータマンドレルとの間で後延伸して塑性変形させ
ることが望ましい。
ェブを予備延伸の降伏点を越えて予備延伸してフィルム
ディスペンサ内でフィルムウェブを塑性変形させ、引き
続いてこれを後延伸の降伏点を越えてディスペンサとア
プリケータマンドレルとの間で後延伸して塑性変形させ
ることが望ましい。
アプリケータマンドレル内に長短両側面を有する長方形
断面の貨物を′i1.置し、フィルムウェブをアプリケ
ータマンドレル上に支持して該フィルムウェブの断面が
貨物の断面よりも正方形に近くなるようになすことが望
ましい。
断面の貨物を′i1.置し、フィルムウェブをアプリケ
ータマンドレル上に支持して該フィルムウェブの断面が
貨物の断面よりも正方形に近くなるようになすことが望
ましい。
アプリケータマンドレルからのフィルムウェブに実質的
な点状荷重が加えられないようになすと共に、フィルム
ウェブをアプリケータマンドレル上に供給しながらフィ
ルムウェブの金山にわたって実質的に均一な力を与える
ことが好ましい。
な点状荷重が加えられないようになすと共に、フィルム
ウェブをアプリケータマンドレル上に供給しながらフィ
ルムウェブの金山にわたって実質的に均一な力を与える
ことが好ましい。
フィルムウェブを、その応力が最小の変動となり且つそ
の歪みがフィルムウェブディスペンサの回転の全期間を
通じて比較的大きな変動となるような範囲の応力−歪み
領域にあり、更にフィルムウェブがディスペンサとアプ
リケータマンドレルとの間に位置せしめられることが好
ましい。
の歪みがフィルムウェブディスペンサの回転の全期間を
通じて比較的大きな変動となるような範囲の応力−歪み
領域にあり、更にフィルムウェブがディスペンサとアプ
リケータマンドレルとの間に位置せしめられることが好
ましい。
第1フィルムウェブを第1円状成分を有する第1螺旋方
向に供給し、第2フィルムウェブを前記第1円状成分と
反対の第2円状成分を有する第2螺旋方向に供給するこ
とが好ましい。
向に供給し、第2フィルムウェブを前記第1円状成分と
反対の第2円状成分を有する第2螺旋方向に供給するこ
とが好ましい。
図面に示された好適実施例に基づいて本発明は更に詳細
に説明されよう。
に説明されよう。
本発明の包装方法を二連式ディスペンサ装置について実
施される場合について説明する。この装置は関連米国出
願第582779号の第1〜4″′図にも示されている
。
施される場合について説明する。この装置は関連米国出
願第582779号の第1〜4″′図にも示されている
。
第2図に示すように、貨物40を構成する多数のユニッ
ト43が、供給コンベア31の上に人手又は機械によっ
て積み重ねられた状態で置かれる。
ト43が、供給コンベア31の上に人手又は機械によっ
て積み重ねられた状態で置かれる。
各貨物40を包装領域内に押し入れるために、コンベア
の代わりに降下自由車代ローラとか空気式又は油圧式押
し込み装置を用いることも可能である。
の代わりに降下自由車代ローラとか空気式又は油圧式押
し込み装置を用いることも可能である。
フレーム38上に上流側ステージ35と下流側ステージ
36とが取付けられている。各包装ステージはフィルム
ロール56とフィルムウエブディスベンサヲソ物40の
周囲に回転させるためのディスペンサバレル(disp
enser barrel) 50を具えている。この
フィルムディスペンサは延伸機構70を有している。デ
ィスペンサバレル50は取付はフープ52.自由フープ
54及びこれらのフープを接続して互いに同軸に平行に
するための複数のバレルチューブ53を具えている。
36とが取付けられている。各包装ステージはフィルム
ロール56とフィルムウエブディスベンサヲソ物40の
周囲に回転させるためのディスペンサバレル(disp
enser barrel) 50を具えている。この
フィルムディスペンサは延伸機構70を有している。デ
ィスペンサバレル50は取付はフープ52.自由フープ
54及びこれらのフープを接続して互いに同軸に平行に
するための複数のバレルチューブ53を具えている。
第3図に示すように、取付はフープ52は円形の三重軸
受レース42の外側レース44にボルト止め等の手段で
同軸に固定されている。三重レース42の真中の軸受レ
ース46はフレーム38に固定され、内側レース4日は
下記の目的のために自由に駆動されている。ディスペン
サモータ60はフレームに取付けられ、直角方向の減速
661を介して、外側レース44と接触している自由ホ
イール62を駆動する。かくして、モータ60が作動す
ると、摩擦ホイール62.外側レース44及びディスペ
ンサバレル50が回転する。
受レース42の外側レース44にボルト止め等の手段で
同軸に固定されている。三重レース42の真中の軸受レ
ース46はフレーム38に固定され、内側レース4日は
下記の目的のために自由に駆動されている。ディスペン
サモータ60はフレームに取付けられ、直角方向の減速
661を介して、外側レース44と接触している自由ホ
イール62を駆動する。かくして、モータ60が作動す
ると、摩擦ホイール62.外側レース44及びディスペ
ンサバレル50が回転する。
延伸モータ64は減速機65を介してプーリ63に結合
されている。ベルト59がプーリ63゜テンションブー
IJ 66及び駆動ブーIJ 67に巻き掛けられてい
る。駆動プーリ67は、フレーム38に取付けられて内
側レース48の内側に延在しているシャフト68に取付
けられている。第4図に示すように、摩擦ローラ69は
内側レース48に接触し、シャフト68に取付けられて
いる。
されている。ベルト59がプーリ63゜テンションブー
IJ 66及び駆動ブーIJ 67に巻き掛けられてい
る。駆動プーリ67は、フレーム38に取付けられて内
側レース48の内側に延在しているシャフト68に取付
けられている。第4図に示すように、摩擦ローラ69は
内側レース48に接触し、シャフト68に取付けられて
いる。
従って、モータ64が作動するとベルト59.ブー!J
67、If擦ローラ69及び内側レース48が駆動され
る。
67、If擦ローラ69及び内側レース48が駆動され
る。
フィルムウェア”延伸4ffl構70とフィルムロール
56はディスペンサバレル50にカランクラエート90
と対面して設けられている。延伸機構70は上流側ロー
ラ72と下流側ローラ74を具え、これらは延伸モータ
64によってそれぞれ一定の速度で回転駆動せしめられ
ている。フィルムウェブ58はロール56から引き出さ
れ、一定の第1速度で回転している上流側ローラ72の
表面を通り、次にこの第1速度よりも速い一定の第2速
度で回転している下流側ローラ74の表面を通る。
56はディスペンサバレル50にカランクラエート90
と対面して設けられている。延伸機構70は上流側ロー
ラ72と下流側ローラ74を具え、これらは延伸モータ
64によってそれぞれ一定の速度で回転駆動せしめられ
ている。フィルムウェブ58はロール56から引き出さ
れ、一定の第1速度で回転している上流側ローラ72の
表面を通り、次にこの第1速度よりも速い一定の第2速
度で回転している下流側ローラ74の表面を通る。
フィルムウェブ58は上下両ローラ72と74の間で速
度比に応じた一定の延伸比率で延伸される。
度比に応じた一定の延伸比率で延伸される。
現在一般的にうようされているフィルムウェブに対して
は、■=2〜1:3の範囲の比率が好ましい。
は、■=2〜1:3の範囲の比率が好ましい。
第2図に示すように、コアハブ91と92が各フープ5
2と54に隣接して取付けられ、フィルムロール56の
中空芯と係合してフィルムロール56をディスペンサバ
レル50上に回転自在に保持している。コアハブ92と
ディスクブレーキ94が、フープ52とヒンジ96に枢
支されている。ブレーキ94はハブ92と係合し、これ
を自由回転しないように拘束している。これによって包
装作業の中断の際にフィルムウェブ58がフィルムロー
ル56からスリップしないように防いでいる。ブレーキ
94は、フィルムが消費されてフィルムロール56の直
径が小さくなるにつれて、ローラ56と72との間でウ
ェブが弛むことを防止する機能も有する。
2と54に隣接して取付けられ、フィルムロール56の
中空芯と係合してフィルムロール56をディスペンサバ
レル50上に回転自在に保持している。コアハブ92と
ディスクブレーキ94が、フープ52とヒンジ96に枢
支されている。ブレーキ94はハブ92と係合し、これ
を自由回転しないように拘束している。これによって包
装作業の中断の際にフィルムウェブ58がフィルムロー
ル56からスリップしないように防いでいる。ブレーキ
94は、フィルムが消費されてフィルムロール56の直
径が小さくなるにつれて、ローラ56と72との間でウ
ェブが弛むことを防止する機能も有する。
第4図に示すように、コアハブ91は、フープ54に枢
着されたシャフト95の上のフープ54の平面を横断し
て枢着された揺動プレート93に取付けられている。シ
ャフト95の反対側の揺動プレート93の一端には、ロ
ックピン97が離脱可能にフープ54と係合している。
着されたシャフト95の上のフープ54の平面を横断し
て枢着された揺動プレート93に取付けられている。シ
ャフト95の反対側の揺動プレート93の一端には、ロ
ックピン97が離脱可能にフープ54と係合している。
これはスプリングの力によってフープ54の盲孔に入る
か、又はフニプ54のねし孔に螺合して係合せしめられ
る。ハンドル98がピン97に連結され、このピン97
を手動でフープ54から抜くことによって、フィルムロ
ール56が空になった時にこれを取り外すことができる
。プレート93とコアハブ91はシャフト95を中心に
ロールの芯から離れるように揺動し、該芯は第2図に示
すヒンジ96上をフープ54から外側に傾動しする。次
いで、ロールの芯は容易に手で取り外され、新フイルム
ロール56がその一端をハブ92に係合して内側に傾動
され、1工動プレート93を閉じてハブ91をロール5
6の芯に係合させることによって取付けられる。ピン9
7が次にフープ54にロックされ、新ロール56を所定
の位置に維持される。
か、又はフニプ54のねし孔に螺合して係合せしめられ
る。ハンドル98がピン97に連結され、このピン97
を手動でフープ54から抜くことによって、フィルムロ
ール56が空になった時にこれを取り外すことができる
。プレート93とコアハブ91はシャフト95を中心に
ロールの芯から離れるように揺動し、該芯は第2図に示
すヒンジ96上をフープ54から外側に傾動しする。次
いで、ロールの芯は容易に手で取り外され、新フイルム
ロール56がその一端をハブ92に係合して内側に傾動
され、1工動プレート93を閉じてハブ91をロール5
6の芯に係合させることによって取付けられる。ピン9
7が次にフープ54にロックされ、新ロール56を所定
の位置に維持される。
第13図に示すように、上流側ローラ72は上流側シャ
フト73上に取付けられ、該シャフト73の一端はフー
プ54上の支持プレート79に枢支されている。上流側
シャフト73の他端は伝動機構のハウジング71内に入
り込んでいる。下流側ローラ74は下流側シャフト75
に取付けられている。下流側ローラ74の一端はプレー
ト79に枢支され、他端は伝動機構のハウジング71内
に入り込んでいる。上流側歯車76はハウジング71内
の上流側シャフト73に取付けられている。上流側歯車
76よりも小さい下流側歯車78は下流側シャフト75
に取付けられ、上流側歯車76と同一面内に位置してい
る。歯車76と78の比率は2:1〜3:lの範囲にあ
ることが好ましい。なお、テンションシャフト88が伝
動機構のハウジング71内に枢支され、それにテンショ
ン歯車87が歯車76.78と同一面内に位置するよう
に取付けられ、これによって歯車76゜78.87を囲
繞するチェーンが三角形状の経路を通るように構成され
ている。伝動チェーン77は歯車76.78.87を囲
繞して、歯車76と78、シャフト73と75、及び上
流側ローラ72と下流側74の間に一定の速度比を与え
る。
フト73上に取付けられ、該シャフト73の一端はフー
プ54上の支持プレート79に枢支されている。上流側
シャフト73の他端は伝動機構のハウジング71内に入
り込んでいる。下流側ローラ74は下流側シャフト75
に取付けられている。下流側ローラ74の一端はプレー
ト79に枢支され、他端は伝動機構のハウジング71内
に入り込んでいる。上流側歯車76はハウジング71内
の上流側シャフト73に取付けられている。上流側歯車
76よりも小さい下流側歯車78は下流側シャフト75
に取付けられ、上流側歯車76と同一面内に位置してい
る。歯車76と78の比率は2:1〜3:lの範囲にあ
ることが好ましい。なお、テンションシャフト88が伝
動機構のハウジング71内に枢支され、それにテンショ
ン歯車87が歯車76.78と同一面内に位置するよう
に取付けられ、これによって歯車76゜78.87を囲
繞するチェーンが三角形状の経路を通るように構成され
ている。伝動チェーン77は歯車76.78.87を囲
繞して、歯車76と78、シャフト73と75、及び上
流側ローラ72と下流側74の間に一定の速度比を与え
る。
下流側駆動歯車86がハウジング71内の下流側シャフ
ト75に取付けられている。シャフトブラケット81が
ハウジング71に固定され、内側レース48の軸の方に
向かって内側に延びている。
ト75に取付けられている。シャフトブラケット81が
ハウジング71に固定され、内側レース48の軸の方に
向かって内側に延びている。
駆動シャフト83はブラケット81に枢支され、内側レ
ース48の面内に延びている。駆動ローラ82がシャフ
ト83に取付けられ、内側レース48に接触している。
ース48の面内に延びている。駆動ローラ82がシャフ
ト83に取付けられ、内側レース48に接触している。
駆動歯車84がシャフト83に取付けられ、下流側駆動
歯車86と同一面内に位置している。チェーン85が歯
車84と86を連結している。従って、内側レース48
とディスペンサバレル50の相対回転によって、駆動歯
車82.下流側ローラ74.及び上流側ローラ72は全
て同じ方向に駆動される。歯車84と86の比率は1:
1が便利であるが、他の所定の比率でもかまわない。バ
レル50が回転すると、ローラ82はローラ69のそば
を通過する。ローラ69と82の巾と位置は、回転の際
に両ローラが衝突しないように選定されなくてはならな
い。
歯車86と同一面内に位置している。チェーン85が歯
車84と86を連結している。従って、内側レース48
とディスペンサバレル50の相対回転によって、駆動歯
車82.下流側ローラ74.及び上流側ローラ72は全
て同じ方向に駆動される。歯車84と86の比率は1:
1が便利であるが、他の所定の比率でもかまわない。バ
レル50が回転すると、ローラ82はローラ69のそば
を通過する。ローラ69と82の巾と位置は、回転の際
に両ローラが衝突しないように選定されなくてはならな
い。
第13図に示すように、自由ローラ121,122と1
23がローラ72と74に隣接してプレート79とハウ
ジング71に枢支されている。第4図に示すように、フ
ィルムウェブ58はフィルムロール56から第1自由ロ
ーラ121を経て引き出され、次いで下流側ローラ72
0表面、ローラ72と74の間の空間に隣接する第2自
由ローラ122を経て、更に下流側ローラ74、自由ロ
ーラ123を経て進行せしめられる。フィルムウェブ5
8は、レース48とバレル50の相対回転によって下流
側ローラ74が回転すると引き出され、バレル50とマ
ンドレル180の相対回転によってローラ123を経て
アプリケータマンドレル180の方へ進行する。すべて
のローラ72. 74゜121.122及び123はフ
ィルムウェブが通過するにつれて回転し、フィルムロー
ル56とバレルチューブ53に平行に配置されている。
23がローラ72と74に隣接してプレート79とハウ
ジング71に枢支されている。第4図に示すように、フ
ィルムウェブ58はフィルムロール56から第1自由ロ
ーラ121を経て引き出され、次いで下流側ローラ72
0表面、ローラ72と74の間の空間に隣接する第2自
由ローラ122を経て、更に下流側ローラ74、自由ロ
ーラ123を経て進行せしめられる。フィルムウェブ5
8は、レース48とバレル50の相対回転によって下流
側ローラ74が回転すると引き出され、バレル50とマ
ンドレル180の相対回転によってローラ123を経て
アプリケータマンドレル180の方へ進行する。すべて
のローラ72. 74゜121.122及び123はフ
ィルムウェブが通過するにつれて回転し、フィルムロー
ル56とバレルチューブ53に平行に配置されている。
平行でない自由ローラ124を自由ローラ123に隣接
してフープ52.54に取付けてもよい。フィルムウェ
ブ58は、自由ローラ123からローラ124を経て、
貨物40とアプリケータマンドレル180の近傍のバレ
ルの中心まで進行する。ローラ124を角度を付けて配
置することによって、フィルムウェブ58をアプリケー
タマンドレルに皺のない状態で供給することが可能にな
る。ローラ124は、最適なフィルム状態が得られるよ
うにその角度が調節可能に取付けられることが望ましい
。延伸されるフィルムウェブ58は、ディスペンサバレ
ル50が回転する際にアプリケータマンドレル180の
方へ引っ張られる。貨物40は包装の際に該アプリケー
タマンドレル180を介して搬送される。第22図に示
すように、アプリケータマンドレル180は、貨物コン
ベア110の下方に一つのフィルムウェブトランスポー
タ(film web transporter)と、
更に貨物の少なくとも一つの補助側面に隣接して少なく
とも一つのフィルムウェブトランスポータを具え、これ
ら二つのフィルムウェブトランスポータによってフィル
ムウェブは貨物の反対側の面に隣接するように搬送すれ
る。スでコンベア110は、チェーン軌道103を周回
する一本以上のエンドレスのパッケージチェーン102
を具えていることが好ましい。
してフープ52.54に取付けてもよい。フィルムウェ
ブ58は、自由ローラ123からローラ124を経て、
貨物40とアプリケータマンドレル180の近傍のバレ
ルの中心まで進行する。ローラ124を角度を付けて配
置することによって、フィルムウェブ58をアプリケー
タマンドレルに皺のない状態で供給することが可能にな
る。ローラ124は、最適なフィルム状態が得られるよ
うにその角度が調節可能に取付けられることが望ましい
。延伸されるフィルムウェブ58は、ディスペンサバレ
ル50が回転する際にアプリケータマンドレル180の
方へ引っ張られる。貨物40は包装の際に該アプリケー
タマンドレル180を介して搬送される。第22図に示
すように、アプリケータマンドレル180は、貨物コン
ベア110の下方に一つのフィルムウェブトランスポー
タ(film web transporter)と、
更に貨物の少なくとも一つの補助側面に隣接して少なく
とも一つのフィルムウェブトランスポータを具え、これ
ら二つのフィルムウェブトランスポータによってフィル
ムウェブは貨物の反対側の面に隣接するように搬送すれ
る。スでコンベア110は、チェーン軌道103を周回
する一本以上のエンドレスのパッケージチェーン102
を具えていることが好ましい。
チェーン軌道103は、貨物のスリップを防止するよう
にコンベア110の主プレート111から充分に離れて
設定され、超高分子量ポリエチレンとして知られている
プラスチック材料から作られていることが望ましい。チ
ェーン軌道103はチェーン102の上面を露出させ、
一方、貨物40がチェーン102上に載せられた場合に
チェーン102の下面が下がらないように支持している
。
にコンベア110の主プレート111から充分に離れて
設定され、超高分子量ポリエチレンとして知られている
プラスチック材料から作られていることが望ましい。チ
ェーン軌道103はチェーン102の上面を露出させ、
一方、貨物40がチェーン102上に載せられた場合に
チェーン102の下面が下がらないように支持している
。
ディスペンサバレル50の上流側の一点において、各チ
ェーン102は車軸122に取付けられた歯車112の
周囲を周回し、次いで車軸124に取付けられた歯車1
14の周囲を周回し、最後に貨物を搬送するために下流
側に進行する前に、車軸126に取付けられた歯車11
6の周囲を周回している。コンベア110の主プレート
111には各軌道103の下方に貫通孔128を具え、
これを通って戻りのチェーン102は歯車112と会合
する。
ェーン102は車軸122に取付けられた歯車112の
周囲を周回し、次いで車軸124に取付けられた歯車1
14の周囲を周回し、最後に貨物を搬送するために下流
側に進行する前に、車軸126に取付けられた歯車11
6の周囲を周回している。コンベア110の主プレート
111には各軌道103の下方に貫通孔128を具え、
これを通って戻りのチェーン102は歯車112と会合
する。
フィルムウェブトランスポータ108は、コンベア11
0の下方に設置され、プレートillの下方のチェーン
軌道109内を下流側に向かって周回し、更にプレート
111に設けられた貫通孔134を通って上流側に戻る
エンドレスループチェーン132を具えていることが好
ましい。チェーン132の上流側端部は、車軸122に
取付けられた歯車136を周回している。このようにし
て、貨物40は、トランスポータ108によってコンベ
ア110の下方を搬送されるフィルムウェブと同じ速度
で、コンベア110上を同期的に搬送される。この作業
は、チェーン102と132を駆動するのに同一の歯車
112と136を使用することによって達成される。
0の下方に設置され、プレートillの下方のチェーン
軌道109内を下流側に向かって周回し、更にプレート
111に設けられた貫通孔134を通って上流側に戻る
エンドレスループチェーン132を具えていることが好
ましい。チェーン132の上流側端部は、車軸122に
取付けられた歯車136を周回している。このようにし
て、貨物40は、トランスポータ108によってコンベ
ア110の下方を搬送されるフィルムウェブと同じ速度
で、コンベア110上を同期的に搬送される。この作業
は、チェーン102と132を駆動するのに同一の歯車
112と136を使用することによって達成される。
第2図に示すように、コンベア110とトランスポータ
108は歯車196をモータ195の軸194に取付け
ることによって駆動される。歯車197は車軸122に
取付けられている。チェーン198は歯車196と19
7の周りを周回し、これによって、モータ195が作動
すると、歯車112と136にそれぞれ係合するチェー
ン102と132が駆動される。
108は歯車196をモータ195の軸194に取付け
ることによって駆動される。歯車197は車軸122に
取付けられている。チェーン198は歯車196と19
7の周りを周回し、これによって、モータ195が作動
すると、歯車112と136にそれぞれ係合するチェー
ン102と132が駆動される。
コンベア110の下流端において、各チェーン102は
軌道103の端部を通過し、自由回転する歯車130を
周回しており、これによってチェーン102は下流側に
向かう上部軌道103から、上流側に向かう貫通孔12
8へ入って逆方向に進行する。チェーン132は、二つ
の歯車130の間で主プレートに取付けられた図示しな
い歯車の周りを周回している。ホイール200が、歯車
130の下流側で主プレート111に取付けられ、貨物
の底部との接触を避けるように主プレート111の上面
から充分に下方で歯車130と共に自由回転している。
軌道103の端部を通過し、自由回転する歯車130を
周回しており、これによってチェーン102は下流側に
向かう上部軌道103から、上流側に向かう貫通孔12
8へ入って逆方向に進行する。チェーン132は、二つ
の歯車130の間で主プレートに取付けられた図示しな
い歯車の周りを周回している。ホイール200が、歯車
130の下流側で主プレート111に取付けられ、貨物
の底部との接触を避けるように主プレート111の上面
から充分に下方で歯車130と共に自由回転している。
コンベア110とフィルムウニブトランスボーク10日
の下流側端部を支持するために、各ホイール200の底
縁はフレームに固定されたローラ201上に支持されて
いる。かくして、フィルムウェブは、チェーン132の
下部露出部分によって主プレート111の下方を下流に
搬送される。上流に移動するチェーン102と132の
部分は孔128と134内に隔離されているので、フィ
ルムウェブはこの運動に対する何らの妨害に遭遇するこ
とはない。チェーン132によって搬送されるフィルム
ウェブがホイール200に達すると、ウェブはホイール
200とローラ201の間を通過し、ホイールとローラ
ノ下流にある貨物の底部で収縮を回復する。
の下流側端部を支持するために、各ホイール200の底
縁はフレームに固定されたローラ201上に支持されて
いる。かくして、フィルムウェブは、チェーン132の
下部露出部分によって主プレート111の下方を下流に
搬送される。上流に移動するチェーン102と132の
部分は孔128と134内に隔離されているので、フィ
ルムウェブはこの運動に対する何らの妨害に遭遇するこ
とはない。チェーン132によって搬送されるフィルム
ウェブがホイール200に達すると、ウェブはホイール
200とローラ201の間を通過し、ホイールとローラ
ノ下流にある貨物の底部で収縮を回復する。
アプリケータマンドレル180は、底部のフィルムウェ
ブトランスポータ108の他に、少なくとも一つの他の
フィルムウェブトランスポータを具えている。この後者
のトランスポータは、貨物の少なくとも一つの最も広い
面に隣接して設けられている。この最も広い側面が垂直
面の場合には、第1図から第4図に示すように、二つの
平行な垂直方向のトランスポータ210が用いられるこ
とが好ましい、最も広い側面が水平の場合には、第19
〜21図に示すように、一つのフィルムウェブトランス
ポータ330が貨物と反対側のトランスポータ10日と
の上部に置かれている。各フィルムウェブトランスポー
タは、このトランスポータを下流方向に貨物の速度と同
じ速度でよぎりながら包むように、フィルムウェブ58
を搬送する。
ブトランスポータ108の他に、少なくとも一つの他の
フィルムウェブトランスポータを具えている。この後者
のトランスポータは、貨物の少なくとも一つの最も広い
面に隣接して設けられている。この最も広い側面が垂直
面の場合には、第1図から第4図に示すように、二つの
平行な垂直方向のトランスポータ210が用いられるこ
とが好ましい、最も広い側面が水平の場合には、第19
〜21図に示すように、一つのフィルムウェブトランス
ポータ330が貨物と反対側のトランスポータ10日と
の上部に置かれている。各フィルムウェブトランスポー
タは、このトランスポータを下流方向に貨物の速度と同
じ速度でよぎりながら包むように、フィルムウェブ58
を搬送する。
フィルムウェブトランスポータ108は、貨物の最も広
い側面に垂直方向の包装半径を効果的に増大させる機能
を有する。かくして、長方形の貨物の包装の際に、アプ
リケータマンドレル上に支持されたフィルムウェブの断
面が貨物の断面よりも細長くなく、むしろ正方形に近く
なるようにフィルムウェブトランスポータを設置するこ
とによって、垂直方向の包装半径と水平方向の包装半径
との差を最小にすることができる。フィル11ウエブが
アプリケータマンドレル180の順次の面をよぎって包
装される際に生じるフィルムの延伸の変動は、このアプ
リケータマンドレル180の位置決めによって、更に均
等化され、本発明の線型被包力の範囲に実質的に維持さ
れる。アプリケータマンドレルでの高い拘束力が得られ
、結果として貨物での高い拘束力が得られる。
い側面に垂直方向の包装半径を効果的に増大させる機能
を有する。かくして、長方形の貨物の包装の際に、アプ
リケータマンドレル上に支持されたフィルムウェブの断
面が貨物の断面よりも細長くなく、むしろ正方形に近く
なるようにフィルムウェブトランスポータを設置するこ
とによって、垂直方向の包装半径と水平方向の包装半径
との差を最小にすることができる。フィル11ウエブが
アプリケータマンドレル180の順次の面をよぎって包
装される際に生じるフィルムの延伸の変動は、このアプ
リケータマンドレル180の位置決めによって、更に均
等化され、本発明の線型被包力の範囲に実質的に維持さ
れる。アプリケータマンドレルでの高い拘束力が得られ
、結果として貨物での高い拘束力が得られる。
アプリケータマンドレル180は両方のディスペンサバ
レル50を通って延在していることが望ましい。しかし
、第1マンドレルは第1デイスペンサバレルの範囲内に
延びており、第2マンドレルは第2デイスペンサバレル
の範囲内に延びている。別の例においては、コンベア1
10とトランスポータ108は量バレルを通じて延在し
ており、一方、フィルムウェブトランスポータ210又
は330は各バレル内に別個に設置されてもよい。
レル50を通って延在していることが望ましい。しかし
、第1マンドレルは第1デイスペンサバレルの範囲内に
延びており、第2マンドレルは第2デイスペンサバレル
の範囲内に延びている。別の例においては、コンベア1
10とトランスポータ108は量バレルを通じて延在し
ており、一方、フィルムウェブトランスポータ210又
は330は各バレル内に別個に設置されてもよい。
成る種の貨物は非常に毀れ易く、貨物の全側面を被覆す
るように延在しているフィルムウェブトランスポータを
、フィルムウェブが貨物に実質的な被包力を加えないよ
うに注意して配置する必要がある。しかし、大多数の毀
れ易くない貨物に対しては、貨物の表面の一部分のみを
フィルムウェブトランスポータで被覆し、貨物の縁がフ
ィルムウェブ58に出会うように露出しておくことが経
済的である。貨物の頂面の長手方向の縁が最も不揃いに
なり易いので、フィルムウェブトランスポータ210又
は330は貨物の表面をよぎって、貨物の縁からそれぞ
れ貨物ユニットの高さと巾の1/2より大きくない程度
の一定の距離の所まで延在していることが望ましい。
るように延在しているフィルムウェブトランスポータを
、フィルムウェブが貨物に実質的な被包力を加えないよ
うに注意して配置する必要がある。しかし、大多数の毀
れ易くない貨物に対しては、貨物の表面の一部分のみを
フィルムウェブトランスポータで被覆し、貨物の縁がフ
ィルムウェブ58に出会うように露出しておくことが経
済的である。貨物の頂面の長手方向の縁が最も不揃いに
なり易いので、フィルムウェブトランスポータ210又
は330は貨物の表面をよぎって、貨物の縁からそれぞ
れ貨物ユニットの高さと巾の1/2より大きくない程度
の一定の距離の所まで延在していることが望ましい。
この配置がフィルム供給に及ぼす効果は第16図に示さ
れているが、10インチの垂直面と14インチの水平面
を有する長方形の貨物が頂面のフィルムウェブトランス
ポータ330とコンベア110及び底面のフィルムウェ
ブトランスポータ108との間に置かれている。説明を
判り易くするために、フィルムウェブトランスポータは
2インチの厚さを有するものと仮定する。トランスポー
タの下流側端部において、フィルムウェブは貨物の頂面
と底面まで収縮し、貨物の最終外周は48インチとなる
。
れているが、10インチの垂直面と14インチの水平面
を有する長方形の貨物が頂面のフィルムウェブトランス
ポータ330とコンベア110及び底面のフィルムウェ
ブトランスポータ108との間に置かれている。説明を
判り易くするために、フィルムウェブトランスポータは
2インチの厚さを有するものと仮定する。トランスポー
タの下流側端部において、フィルムウェブは貨物の頂面
と底面まで収縮し、貨物の最終外周は48インチとなる
。
非常に毀れ易い貨物の場合には、フィルムウェブトラン
スポータは、アプリケータマンドレル内の貨物の頂面と
底面の14インチの全巾をよぎって延在することが好ま
しい。この場合、マンドレルの包装外周は56インチと
なり、フィルムウェブは、マンドレルから貨物まで動い
た時、アプリケータマンドレルの下流側端部において1
6%収縮して最終外周48インチに到達する。更に、最
大包装半径Bは9.9インチであり、最小半径Aはツイ
ツチであり、両者の比率は0.71、差は2.9インチ
である。このように、フィルムウェブトランスポータの
位置決めによって包装断面が決まり、アプリケータマン
ドレルの包装の際に延伸変動の範囲を小さくすることが
できる。
スポータは、アプリケータマンドレル内の貨物の頂面と
底面の14インチの全巾をよぎって延在することが好ま
しい。この場合、マンドレルの包装外周は56インチと
なり、フィルムウェブは、マンドレルから貨物まで動い
た時、アプリケータマンドレルの下流側端部において1
6%収縮して最終外周48インチに到達する。更に、最
大包装半径Bは9.9インチであり、最小半径Aはツイ
ツチであり、両者の比率は0.71、差は2.9インチ
である。このように、フィルムウェブトランスポータの
位置決めによって包装断面が決まり、アプリケータマン
ドレルの包装の際に延伸変動の範囲を小さくすることが
できる。
幾らか毀れ難い貨物の場合に適するものとして、第17
図に示すようにフィルムウェブトランスポータとコンベ
アの巾は10インチに減らされ、アプリケータマンドレ
ル内に、貨物の縁とフィルムウェブトランスポータの縁
の両者がフィルムウェブ58に接する六角形断面が得ら
れるようになされている。アプリケータマンドレルの包
装外周は、従って、51.3インチとなり、フィルムウ
ェブは最終的な貨物外周の48インチまで収縮するのに
6.9インチだけ縮めばよい。最大包装半径は8.6イ
ンチまで減少し、最大半径と最小半径との比率は0.8
1.差は1.6インチとなる。かくして、トランスボー
クの巾の適度な減少によって、アプリケータマンドレル
の下流側を越えたフィルムウェブが収縮した後に最終的
に貨物に加えられる被包力が大幅に改善され、同時に狭
い範囲の線型の被包力ですみ、高い予備延伸比が可能に
なることは明らかである。第17図に示すように、各ト
ランスポータの11を減少し、その最も外側の縁がディ
スペンサの回転中心から離れた個所にあるが、その距離
はディスペンサの回転中心と貨物の縁との距離よりは大
きくないようにすることは有用である。
図に示すようにフィルムウェブトランスポータとコンベ
アの巾は10インチに減らされ、アプリケータマンドレ
ル内に、貨物の縁とフィルムウェブトランスポータの縁
の両者がフィルムウェブ58に接する六角形断面が得ら
れるようになされている。アプリケータマンドレルの包
装外周は、従って、51.3インチとなり、フィルムウ
ェブは最終的な貨物外周の48インチまで収縮するのに
6.9インチだけ縮めばよい。最大包装半径は8.6イ
ンチまで減少し、最大半径と最小半径との比率は0.8
1.差は1.6インチとなる。かくして、トランスボー
クの巾の適度な減少によって、アプリケータマンドレル
の下流側を越えたフィルムウェブが収縮した後に最終的
に貨物に加えられる被包力が大幅に改善され、同時に狭
い範囲の線型の被包力ですみ、高い予備延伸比が可能に
なることは明らかである。第17図に示すように、各ト
ランスポータの11を減少し、その最も外側の縁がディ
スペンサの回転中心から離れた個所にあるが、その距離
はディスペンサの回転中心と貨物の縁との距離よりは大
きくないようにすることは有用である。
当業者であれば判るように、精密な計算はフィルムウェ
ブトランスポータの厚みと貨物の断面寸法に応じて変化
するが、重要な利点は本発明によって最終的な力とフィ
ルム延伸が達成できることにあり、これによってフィル
ムウェブの消費量とトータルコストを下げることが可能
になる。
ブトランスポータの厚みと貨物の断面寸法に応じて変化
するが、重要な利点は本発明によって最終的な力とフィ
ルム延伸が達成できることにあり、これによってフィル
ムウェブの消費量とトータルコストを下げることが可能
になる。
第9図に比較として示すように、10インチ×14イン
チの貨物が、従来通り10インチ巾のコンベア110と
底部フィルムウェブトランスポータ108によってのみ
支持されているとする。これらの底部支持手段108と
110は全体で2インチの高さを有し、貨物は中心位置
に置かれ、フィルムウェブはディスペンサと貨物の間で
収縮すると仮定すると、最大包装半径Bは9.2インチ
、最小半径Aは6インチ、そして両半径の比は0.65
で、差は3.2インチである。貨物がコンベア上にある
時、各側面での収縮は包装中に少なくとも35%であり
、付加的には3.2%(49,6インチから48インチ
まで)であって、予備延伸システムと貨物の間の付加的
な収縮は33〜50%である。
チの貨物が、従来通り10インチ巾のコンベア110と
底部フィルムウェブトランスポータ108によってのみ
支持されているとする。これらの底部支持手段108と
110は全体で2インチの高さを有し、貨物は中心位置
に置かれ、フィルムウェブはディスペンサと貨物の間で
収縮すると仮定すると、最大包装半径Bは9.2インチ
、最小半径Aは6インチ、そして両半径の比は0.65
で、差は3.2インチである。貨物がコンベア上にある
時、各側面での収縮は包装中に少なくとも35%であり
、付加的には3.2%(49,6インチから48インチ
まで)であって、予備延伸システムと貨物の間の付加的
な収縮は33〜50%である。
包装中に貨物がトレー内に置かれている場合には、通常
、コンベア110の巾を減少させることが可能である。
、コンベア110の巾を減少させることが可能である。
ソフトドリンクのカンやビンのケースを包装する場合や
、任意の形状の底部を有する単一の比較的丈夫なユニッ
トを包装する場合がその例である。図示された機構にお
いては、最小の巾を有するフィルムトランスポータ10
8としてチェーンを使用して、アプリケータマンドレル
180の端部における最終収縮を更に減少させているが
、要求量の最大値と最小値は一定に保たれてるので、延
伸量の変動範囲は減少できない。頂部のフィルムウェブ
トランスポータ330の巾を減少させて、トランスポー
タ330の縁が貨物の運動方向に直交して水平方向に、
最も外側の頂部の貨物ユニットの巾の少なくとも半分ま
で達するようにすることが好ましい。同様に、トランス
ポータ210の高さは最も外側の頂部ユニットの高さの
少なくとも半分まで達するようにすることが好ましい。
、任意の形状の底部を有する単一の比較的丈夫なユニッ
トを包装する場合がその例である。図示された機構にお
いては、最小の巾を有するフィルムトランスポータ10
8としてチェーンを使用して、アプリケータマンドレル
180の端部における最終収縮を更に減少させているが
、要求量の最大値と最小値は一定に保たれてるので、延
伸量の変動範囲は減少できない。頂部のフィルムウェブ
トランスポータ330の巾を減少させて、トランスポー
タ330の縁が貨物の運動方向に直交して水平方向に、
最も外側の頂部の貨物ユニットの巾の少なくとも半分ま
で達するようにすることが好ましい。同様に、トランス
ポータ210の高さは最も外側の頂部ユニットの高さの
少なくとも半分まで達するようにすることが好ましい。
貨物の下方に設けられる別のフィルムウェブトランスポ
ータについては、米国特許第4317322号に記載さ
れている。
ータについては、米国特許第4317322号に記載さ
れている。
第2図〜第4図には、長方形の貨物の広い方の側面が垂
直になっている場合に好ましいフィルムウェブトランス
ポータの配列が示されている。フィルムウェブトランス
ポータ210は背の高い貨物40の対向する垂直方向の
最も広い面にごく接近するか、又は接触して位置せしめ
られる。各フィルムウェブトランスポータ210は、フ
レームに取付けられた滑りスリーブ178、該スリーブ
の両端に取付けられた上流側シーブプーリ172と下流
側シーブプーリ174を具えている。ベルト又はチェー
ン170がプーリ172と174の一方のシーブを取り
囲んでいる。ベルト170は、滑りスリーブ178の上
縁に露出された状態でプーリ172に向かい、次いで下
流方向にプーリ174に向かって周回している。上流側
プーリ172は梱包ステーション41の上流側に設置さ
れることが望ましく、・滑りスリーブ178は該梱包ス
テーションを越えて下流側に延在していることが望まし
い。通常、各滑りスリーブ178は貨物40の全垂直面
を縦方向によぎって延在しているが、頑丈な貨物の場合
には貨物の面の途中まで延びていればよい。
直になっている場合に好ましいフィルムウェブトランス
ポータの配列が示されている。フィルムウェブトランス
ポータ210は背の高い貨物40の対向する垂直方向の
最も広い面にごく接近するか、又は接触して位置せしめ
られる。各フィルムウェブトランスポータ210は、フ
レームに取付けられた滑りスリーブ178、該スリーブ
の両端に取付けられた上流側シーブプーリ172と下流
側シーブプーリ174を具えている。ベルト又はチェー
ン170がプーリ172と174の一方のシーブを取り
囲んでいる。ベルト170は、滑りスリーブ178の上
縁に露出された状態でプーリ172に向かい、次いで下
流方向にプーリ174に向かって周回している。上流側
プーリ172は梱包ステーション41の上流側に設置さ
れることが望ましく、・滑りスリーブ178は該梱包ス
テーションを越えて下流側に延在していることが望まし
い。通常、各滑りスリーブ178は貨物40の全垂直面
を縦方向によぎって延在しているが、頑丈な貨物の場合
には貨物の面の途中まで延びていればよい。
トランスポータのモータ162はフレーム38の下部に
設置され、シャフト164を回転駆動する。シャフト1
64はモータ162の対向する面から外側に延びている
。プーリ168が、各プーリ172の下方の軸164の
両端に取付けられている。各プーリ172には垂直ヘル
ド169が周回している。従って、モータ162が作動
すると側方のコンベアベルト170が駆動される。各ヘ
ル)170の上の部分が下流側に進むにつれて、フィル
ムウェブ58がそれに搬送されて滑りスリーブ178の
周囲を囲繞する。滑りスリーブ178は、フィルムウェ
ブ58との摩擦が少ない材料で作られていることが好ま
しい。
設置され、シャフト164を回転駆動する。シャフト1
64はモータ162の対向する面から外側に延びている
。プーリ168が、各プーリ172の下方の軸164の
両端に取付けられている。各プーリ172には垂直ヘル
ド169が周回している。従って、モータ162が作動
すると側方のコンベアベルト170が駆動される。各ヘ
ル)170の上の部分が下流側に進むにつれて、フィル
ムウェブ58がそれに搬送されて滑りスリーブ178の
周囲を囲繞する。滑りスリーブ178は、フィルムウェ
ブ58との摩擦が少ない材料で作られていることが好ま
しい。
第19図〜第21図は長方形貨物の広い方の側面が水平
になっている場合に好適なフィルムウェブトランスポー
タの配列を示す。頂部コンベア330はフィルムウェブ
58をコンベア330の頂部に沿って貨物と同じ速度で
下流側に搬送する。
になっている場合に好適なフィルムウェブトランスポー
タの配列を示す。頂部コンベア330はフィルムウェブ
58をコンベア330の頂部に沿って貨物と同じ速度で
下流側に搬送する。
頂部コンベア330はベルト又はチェーン332を具え
、該チェーンはプレート338の下方で上流側ローラ3
34と下流側ローラ336を通って回動する。ローラ3
34と336はプレート338に枢支されている。支持
プレート338は包装領域の上流に延在し、装置のフレ
ームに固定されて頂部コンベア330を支持する。モー
タ340と二連式出力減速機344が包装領域の上流側
でフレーム38にI[−tけられている。モータシャフ
ト342は減速機344に結合され、減速機344の出
力軸はローラ334に結合されている。モータ340は
ローラ334を駆動して反対方向に回転させ、ベルト3
32の外側部分を貨物と共に下流方向に動かす。
、該チェーンはプレート338の下方で上流側ローラ3
34と下流側ローラ336を通って回動する。ローラ3
34と336はプレート338に枢支されている。支持
プレート338は包装領域の上流に延在し、装置のフレ
ームに固定されて頂部コンベア330を支持する。モー
タ340と二連式出力減速機344が包装領域の上流側
でフレーム38にI[−tけられている。モータシャフ
ト342は減速機344に結合され、減速機344の出
力軸はローラ334に結合されている。モータ340は
ローラ334を駆動して反対方向に回転させ、ベルト3
32の外側部分を貨物と共に下流方向に動かす。
第16図と第17図に別の好適なフィルムウェブトラン
スポータの配置が示されている。ベルト又はチェーン3
32a及び132aはフィルムトランスポータ108と
330の縁部表面を形成し、その間にフィルムウェブを
懸垂する。この配列は毀れ易い貨物を梱包するためのア
プリケータマンドレルを形成するのにきわめて有用であ
ることが判った。
スポータの配置が示されている。ベルト又はチェーン3
32a及び132aはフィルムトランスポータ108と
330の縁部表面を形成し、その間にフィルムウェブを
懸垂する。この配列は毀れ易い貨物を梱包するためのア
プリケータマンドレルを形成するのにきわめて有用であ
ることが判った。
この構成によって、貨物40の周囲に被包されるフィル
ムウェブを供給コンベア31から梱包ステーション41
上に搬送することが可能となる。
ムウェブを供給コンベア31から梱包ステーション41
上に搬送することが可能となる。
貨物とフィルムウェブの両者がコンベアアセンブリとト
ランスポータによって同じ方向に運ばれながら、延伸さ
れたフィルムウェブは先ず底部トランスポータ10日と
、二つの側面コンベア210か頂部コンベア330のい
ずれかの周囲に被包される。アプリケータマンドレル1
80に適用されたフィルムウェブは、マンドレル180
の下流側端部から外れるチューブを形成し、マンドレル
内から出て来る貨物40の上に張力を受けながら収縮す
る。たとえアプリケータマンドレルが非常に高い被包力
で梱包されたとしても、フィルムウェブの均一な部分収
縮によって、毀れ易い貨物はアプリケータマンドレル上
の力よもも減少したバランスのとれた力を対向する両面
に受けることが可能となる。これによって、従来型の高
い被包力を有する装置を用いた場合にしばしば生じる貨
物の圧潰が防止される。
ランスポータによって同じ方向に運ばれながら、延伸さ
れたフィルムウェブは先ず底部トランスポータ10日と
、二つの側面コンベア210か頂部コンベア330のい
ずれかの周囲に被包される。アプリケータマンドレル1
80に適用されたフィルムウェブは、マンドレル180
の下流側端部から外れるチューブを形成し、マンドレル
内から出て来る貨物40の上に張力を受けながら収縮す
る。たとえアプリケータマンドレルが非常に高い被包力
で梱包されたとしても、フィルムウェブの均一な部分収
縮によって、毀れ易い貨物はアプリケータマンドレル上
の力よもも減少したバランスのとれた力を対向する両面
に受けることが可能となる。これによって、従来型の高
い被包力を有する装置を用いた場合にしばしば生じる貨
物の圧潰が防止される。
第18図に示す通り、貨物40は隣合う貨物の間のil
Mするフィルムウェブのチューブが、マンドレル180
の下流側の通常タイプの切断装置400によって切断可
能なように互いに間を離して置かれることが好ましい。
Mするフィルムウェブのチューブが、マンドレル180
の下流側の通常タイプの切断装置400によって切断可
能なように互いに間を離して置かれることが好ましい。
連続的に包装された貨物は、装置から取り出され、コン
ベア33上で個々の貨物に分離されて装置から離される
。本発明によれば、切断後に貨物の前後に突出している
フィルムウェブのチューブ部分は、貨物の前後端に対し
て速やかに収縮し、各端部に緊密な雄牛の眼状のパター
ンを形成する。貨物の端部に作用する拘束力は、フィル
ムウェブが貨物とその間の空間を被包する時に与えられ
る大きい力によって改善される。
ベア33上で個々の貨物に分離されて装置から離される
。本発明によれば、切断後に貨物の前後に突出している
フィルムウェブのチューブ部分は、貨物の前後端に対し
て速やかに収縮し、各端部に緊密な雄牛の眼状のパター
ンを形成する。貨物の端部に作用する拘束力は、フィル
ムウェブが貨物とその間の空間を被包する時に与えられ
る大きい力によって改善される。
供給コンベア31は各貨物40をコンベア110上に運
び、コンベア110はこの貨物を二つの梱包ステーショ
ン41のそれぞれを介してアプリケータマンドレル18
0内に搬送する。始動時に、フィルムウェブ58の前端
はトランスポータ108の下方に保持される。始動時に
ウェブを保持する一方法は、ステージ58からのフィル
ム5日の前端を、トランスポータ108の下方のステー
ジ36からのウェブ58の前端に接続することである。
び、コンベア110はこの貨物を二つの梱包ステーショ
ン41のそれぞれを介してアプリケータマンドレル18
0内に搬送する。始動時に、フィルムウェブ58の前端
はトランスポータ108の下方に保持される。始動時に
ウェブを保持する一方法は、ステージ58からのフィル
ム5日の前端を、トランスポータ108の下方のステー
ジ36からのウェブ58の前端に接続することである。
関連米国出願第582779号に示されたように、各デ
ィスペンサ41は他方のディスペンサ4Iの回転と反対
方向にアプリゲータマンドレルの周りを公転するように
配置されており、これによって各貨物に施される二つの
包装パターンが、公転するディスペンサに起因する反対
方向の円形成分と、アプリケータマンドレルと貨物の運
動に起因する同一の直線成分を有するように構成される
。
ィスペンサ41は他方のディスペンサ4Iの回転と反対
方向にアプリゲータマンドレルの周りを公転するように
配置されており、これによって各貨物に施される二つの
包装パターンが、公転するディスペンサに起因する反対
方向の円形成分と、アプリケータマンドレルと貨物の運
動に起因する同一の直線成分を有するように構成される
。
各バレル50が回転するに従って、フィルムは下流側ロ
ーラ74の表面に接して引き出され、アプリケータマン
ドレル180を被包する。ローラ74の回転速度はレー
ス44の回転速度に比例し、貨物のフィルムウェブ58
要求量とは無関係である。チェーン77が歯車76.7
8及び87に係合する場合には、上流側ローラ72の回
転速度は下流側ローラ74の回転速度に対して一定の比
率に保たれ、これによって上流側ローラ72はフィルム
ロール56からフィルム58を引き出す。フィルムウェ
ブはローラ72と74の間でその相対速度比によって延
伸され、更にローラ74とアプリケータマンドレルとの
間でも延伸される。別の例によれば、チェーン77を取
り外すか、歯車76をクラッチ機構を介して非係合とな
すことによって、ローラ72を自由回転ホイールとなし
てウェブ58に予備延伸を与えないようにすることも可
能である。しかし、この場合にもウェブ58は実質的に
一定の供給速度でローラ74によって引き出され、ロー
ラ74とマンドレルの間で延伸される。
ーラ74の表面に接して引き出され、アプリケータマン
ドレル180を被包する。ローラ74の回転速度はレー
ス44の回転速度に比例し、貨物のフィルムウェブ58
要求量とは無関係である。チェーン77が歯車76.7
8及び87に係合する場合には、上流側ローラ72の回
転速度は下流側ローラ74の回転速度に対して一定の比
率に保たれ、これによって上流側ローラ72はフィルム
ロール56からフィルム58を引き出す。フィルムウェ
ブはローラ72と74の間でその相対速度比によって延
伸され、更にローラ74とアプリケータマンドレルとの
間でも延伸される。別の例によれば、チェーン77を取
り外すか、歯車76をクラッチ機構を介して非係合とな
すことによって、ローラ72を自由回転ホイールとなし
てウェブ58に予備延伸を与えないようにすることも可
能である。しかし、この場合にもウェブ58は実質的に
一定の供給速度でローラ74によって引き出され、ロー
ラ74とマンドレルの間で延伸される。
改善されたバレル50の作業速度は40〜60rpmで
アリ、マンドレル180の高いフィルムウェブ要求速度
のために、マンドレルにおけるウェブ58の伸長はフィ
ルムウェブディスベンザとアプリケータマンドレルとの
間のフィルムウェブの降伏点を実質的に上回る。この領
域におけるフィルムウェブの応力−歪み特性は、対応す
る線型被包力の範囲内にある。被包力の方向は、フィル
ムウェブディスペンサがアプリケータマンドレル180
の周囲を公転するにつれて変化する。しかし、コンベア
110とトランスポータ108及びトランスポータ33
0又は210を含むアプリケータマンドレル180は、
いずれの方向の力にも対抗して貨物を支持する。
アリ、マンドレル180の高いフィルムウェブ要求速度
のために、マンドレルにおけるウェブ58の伸長はフィ
ルムウェブディスベンザとアプリケータマンドレルとの
間のフィルムウェブの降伏点を実質的に上回る。この領
域におけるフィルムウェブの応力−歪み特性は、対応す
る線型被包力の範囲内にある。被包力の方向は、フィル
ムウェブディスペンサがアプリケータマンドレル180
の周囲を公転するにつれて変化する。しかし、コンベア
110とトランスポータ108及びトランスポータ33
0又は210を含むアプリケータマンドレル180は、
いずれの方向の力にも対抗して貨物を支持する。
従って、本発明は信頬性を損なったり、フィルムウェブ
の破損率を増加させることなしに、作業速度をかなり増
大することができる。フィルムウェブ内に穴が発生して
も、フィルムはそのままに保たれる。これは、穴によっ
てフィルムが弱くなったとしても、制御された供給シス
テムによってこれとは無関係にフィルムの供給が続行さ
れるからである。これによって、ディスペンサや予備延
伸機構の停台は生じない。
の破損率を増加させることなしに、作業速度をかなり増
大することができる。フィルムウェブ内に穴が発生して
も、フィルムはそのままに保たれる。これは、穴によっ
てフィルムが弱くなったとしても、制御された供給シス
テムによってこれとは無関係にフィルムの供給が続行さ
れるからである。これによって、ディスペンサや予備延
伸機構の停台は生じない。
マンドレル180の周囲が一回被包された後に、ウェブ
58の前端は上に重ねられたウェブ58の下にしっかり
と保持される。多数の被包がマンドレルの周囲に施され
、該マンドレルは被包されたウェブと貨物を下流に搬送
する。ディスペンサの円形運動と、マンドレル/貨物の
直線運動との組み合わせによって、第1デイスペンサに
おける第1円形成分と、第2デイスペンサにおける前者
と反対方向の第2円形運動を有する螺旋状包装パターン
が生じる。第2包装ステージにおけるアプリケータマン
ドレル180の下流側端部と取り出しコンベア33との
間には一つの空間が存在し、延伸されたフィルムウェブ
がより大きなマンドレルの外周から、マンドレルから出
たより小さな貨物の外周まで収縮できるようになされて
いることに注目する必要があり、これによって貨物の両
面に同時に対向力を作用させることができる。ウェブ外
周の減少は貨物にかかる力の減少をもたらし、これによ
り貨物の圧潰と、従来技術における点状の力のピークに
よるフィルムウェブの破損が防がれる。
58の前端は上に重ねられたウェブ58の下にしっかり
と保持される。多数の被包がマンドレルの周囲に施され
、該マンドレルは被包されたウェブと貨物を下流に搬送
する。ディスペンサの円形運動と、マンドレル/貨物の
直線運動との組み合わせによって、第1デイスペンサに
おける第1円形成分と、第2デイスペンサにおける前者
と反対方向の第2円形運動を有する螺旋状包装パターン
が生じる。第2包装ステージにおけるアプリケータマン
ドレル180の下流側端部と取り出しコンベア33との
間には一つの空間が存在し、延伸されたフィルムウェブ
がより大きなマンドレルの外周から、マンドレルから出
たより小さな貨物の外周まで収縮できるようになされて
いることに注目する必要があり、これによって貨物の両
面に同時に対向力を作用させることができる。ウェブ外
周の減少は貨物にかかる力の減少をもたらし、これによ
り貨物の圧潰と、従来技術における点状の力のピークに
よるフィルムウェブの破損が防がれる。
連続梱包作業において、貨物は連続的に包装コンベアア
センブリに沿ってアプリケータマンドレルまで搬送され
、次いで取り出しコンベア33上まで搬送される。貨物
は前述の各貨物間のフィルム空間領域において分離され
、もう一つのトランスポータの領域に運ばれる。
センブリに沿ってアプリケータマンドレルまで搬送され
、次いで取り出しコンベア33上まで搬送される。貨物
は前述の各貨物間のフィルム空間領域において分離され
、もう一つのトランスポータの領域に運ばれる。
本発明は、高い張力に起因するフィルムウェブの破損の
危険性と、低い張力に起因する不充分な梱包力のための
信頬性の低下と云う従来の梱包システムにおけるジレン
マを解決することを目的としている。本発明はこのジレ
ンマを、フィルムウェブの供給速度と応力−歪み特性の
制御により、そしてフィルムウェブにかかる力をフィル
ムウェブディスペンサからのフィルムウェブの供給速度
によらないで制御することによって解決した。この方法
は貨物に加えられる拘束力を大幅に増大し、包装中の貨
物の破損とフィルムウェブの破損の両者を防止し、広巾
のフィルムウェブに生じる皺を少なくし、従来のシステ
ムにおいて可能であったよりも高い生産速度とフィルム
ウェブ供給速度を可能にする。
危険性と、低い張力に起因する不充分な梱包力のための
信頬性の低下と云う従来の梱包システムにおけるジレン
マを解決することを目的としている。本発明はこのジレ
ンマを、フィルムウェブの供給速度と応力−歪み特性の
制御により、そしてフィルムウェブにかかる力をフィル
ムウェブディスペンサからのフィルムウェブの供給速度
によらないで制御することによって解決した。この方法
は貨物に加えられる拘束力を大幅に増大し、包装中の貨
物の破損とフィルムウェブの破損の両者を防止し、広巾
のフィルムウェブに生じる皺を少なくし、従来のシステ
ムにおいて可能であったよりも高い生産速度とフィルム
ウェブ供給速度を可能にする。
本発明によれば、フィルムウェブディスペンサ70から
供給されるフィルムウェブ58によって貨物40を梱包
する方法であって、貨物4oをアプリケータマンドレル
180内に移動させ、フィルムウェブディスペンサ70
をアプリケータマンドレル180に対して回転させ、フ
ィルムウェブディスペンサ70からフィルムウェブ58
をアプリケータマンドレル180上に一定速度で供給し
、アプリケータマンドレル180の周囲に被包されたフ
ィルムウェブ58をアプリケータマンドレル180の下
流側端部を越えて搬送し、貨物4oをアプリケータマン
ドレルの下流側端部を越えて連続的に移動させ、且つア
プリケータマンドレル180上のフィルムウェブ58を
貨物4o上に適用し、それによりフィルムウェブ58が
貨物4゜上に適用された後にフィルムウェブ58内に拘
束力が生じるようになす各工程からなる。
供給されるフィルムウェブ58によって貨物40を梱包
する方法であって、貨物4oをアプリケータマンドレル
180内に移動させ、フィルムウェブディスペンサ70
をアプリケータマンドレル180に対して回転させ、フ
ィルムウェブディスペンサ70からフィルムウェブ58
をアプリケータマンドレル180上に一定速度で供給し
、アプリケータマンドレル180の周囲に被包されたフ
ィルムウェブ58をアプリケータマンドレル180の下
流側端部を越えて搬送し、貨物4oをアプリケータマン
ドレルの下流側端部を越えて連続的に移動させ、且つア
プリケータマンドレル180上のフィルムウェブ58を
貨物4o上に適用し、それによりフィルムウェブ58が
貨物4゜上に適用された後にフィルムウェブ58内に拘
束力が生じるようになす各工程からなる。
フィルムウェブディスペンサから供給されるフィルムウ
ェブを拘束し、遅らせて、アプリケータマンドレルにお
ける最低の要求速度よりも低い供給速度でディスペンサ
から供給されるようにして、フィルムウェブの供給速度
が増加することを防止することが好ましい。
ェブを拘束し、遅らせて、アプリケータマンドレルにお
ける最低の要求速度よりも低い供給速度でディスペンサ
から供給されるようにして、フィルムウェブの供給速度
が増加することを防止することが好ましい。
本発明によれば、フィルムウェブはフィルムウェブディ
スペンサとアプリケータマンドレルとの間で延伸される
。この延伸はフィルムウェブに一定間隔で付けられたマ
ークが包装された物体、例えばアプリケータマンドレル
の上では、フィルムウェブディスペンサの予備延伸ロー
ラの間におけるよりも離れていることを観察することに
よって確認することができる。
スペンサとアプリケータマンドレルとの間で延伸される
。この延伸はフィルムウェブに一定間隔で付けられたマ
ークが包装された物体、例えばアプリケータマンドレル
の上では、フィルムウェブディスペンサの予備延伸ロー
ラの間におけるよりも離れていることを観察することに
よって確認することができる。
第5図は、カーブ150で表されている包装物体におけ
るフィルム要求速度が、バレル50が長方形マンドレル
180と貨物40の周りを回転するにつれて変化するこ
とを示している。特に、各縁の部分に出会う度に最小点
152が生じ、その後に最大点154が従っている。
るフィルム要求速度が、バレル50が長方形マンドレル
180と貨物40の周りを回転するにつれて変化するこ
とを示している。特に、各縁の部分に出会う度に最小点
152が生じ、その後に最大点154が従っている。
第6図はフィルムウェブディスペンサの下流側ローラ7
4における本発明のフィルム供給速度160を示してい
る。これは、高い作業速度の場合であっても供給速度は
実質的に一定又は平坦であることを示している。貨物の
フィルム要求量に無関係に、下流側ローラ74における
フィルム供給速度は一定に保持され、バレル50とレー
ス48はそれぞれ一定速度で作動する。
4における本発明のフィルム供給速度160を示してい
る。これは、高い作業速度の場合であっても供給速度は
実質的に一定又は平坦であることを示している。貨物の
フィルム要求量に無関係に、下流側ローラ74における
フィルム供給速度は一定に保持され、バレル50とレー
ス48はそれぞれ一定速度で作動する。
第7図は貨物上におけるフィルムウェブの力と伸長のカ
ーブを示し、フィルムウェブの応力と伸長は、先行する
最大点144より低い最小点142となる貨物の各縁部
において封止される。従来の梱包装置においては、包装
された物体におけるフィルムの伸長は同じようなパター
ンで変動していた。しかし、伸長は常に予備延伸よりも
小さかった。同じように、点144に対応する最大応力
は予備延伸装置の機械的手段又はモータトルクによって
、常に予備延伸ローラ間のフィルムウェブに働いている
応力より実質的に小さい応力まで減少した。
ーブを示し、フィルムウェブの応力と伸長は、先行する
最大点144より低い最小点142となる貨物の各縁部
において封止される。従来の梱包装置においては、包装
された物体におけるフィルムの伸長は同じようなパター
ンで変動していた。しかし、伸長は常に予備延伸よりも
小さかった。同じように、点144に対応する最大応力
は予備延伸装置の機械的手段又はモータトルクによって
、常に予備延伸ローラ間のフィルムウェブに働いている
応力より実質的に小さい応力まで減少した。
本発明によれば、フィルムウェブはその降伏点を越えて
延伸され、フィルムウェブディスペンサがアプリケータ
マンドレルの周りを周回する間にフィルムウェブディス
ペンサとアプリケータマンドレルの間で塑性変形せしめ
られる。本発明によれば、フィルムウェブはフィルムウ
ェブディスペンサとアプリケータマンドレルとの間で、
フィルムディスペンサの回転の際に降伏点を越えた線型
の応力−歪み領域に維持され、ここでフィルムウェブは
フィルムウェブディスペンサとアプリケータマンドレル
との間に位置せしめられ、その歪みはフィルムディスペ
ンサの回転の際に比較的大きく変動する。
延伸され、フィルムウェブディスペンサがアプリケータ
マンドレルの周りを周回する間にフィルムウェブディス
ペンサとアプリケータマンドレルの間で塑性変形せしめ
られる。本発明によれば、フィルムウェブはフィルムウ
ェブディスペンサとアプリケータマンドレルとの間で、
フィルムディスペンサの回転の際に降伏点を越えた線型
の応力−歪み領域に維持され、ここでフィルムウェブは
フィルムウェブディスペンサとアプリケータマンドレル
との間に位置せしめられ、その歪みはフィルムディスペ
ンサの回転の際に比較的大きく変動する。
本発明によれば、貨物が実質的に長方形断面を有する場
合、フィルムウェブはフィルムウェブディスペンサから
供給される以前に予備延伸されないように構成されてい
る。しかし、さほど長方形でない貨物の場合には、フィ
ルムウェブは、フィルムウェブディスペンサとアプリケ
ータマンドレルとの間で後延伸降伏点を越えて後延伸さ
れ、更に塑性変形させられる以前に、その予備延伸降伏
点を越えて予備延伸され、フィルムウェブディスペンサ
において塑性変形せしめられる。
合、フィルムウェブはフィルムウェブディスペンサから
供給される以前に予備延伸されないように構成されてい
る。しかし、さほど長方形でない貨物の場合には、フィ
ルムウェブは、フィルムウェブディスペンサとアプリケ
ータマンドレルとの間で後延伸降伏点を越えて後延伸さ
れ、更に塑性変形させられる以前に、その予備延伸降伏
点を越えて予備延伸され、フィルムウェブディスペンサ
において塑性変形せしめられる。
フィルムウェブ58の予備延伸降伏点の領域141を越
える初期延伸が、上流側ローラ72と下流側ローラ74
との間に隔離されている場合、下流側ローラとアプリケ
ータマンドレルとの間の第2延伸によってフィルムウェ
ブ58は第14図に示す応力−歪みカーブ275に従っ
て変形する。
える初期延伸が、上流側ローラ72と下流側ローラ74
との間に隔離されている場合、下流側ローラとアプリケ
ータマンドレルとの間の第2延伸によってフィルムウェ
ブ58は第14図に示す応力−歪みカーブ275に従っ
て変形する。
このカーブは第2降伏点領域241と破断点249との
間の第2線塑被包応力範囲を表す。第2降伏点241は
、予備延伸実行点148よりも若干低い伸長と応力を呈
し、予備延伸時の伸長の増加に伴って増加する。領域2
77は概ね予備延伸実行点148よりも高い伸長と低い
応力を呈する。本発明は最小値276と最大値278に
よって代表される線型被包応力の範囲277の一部を利
用するすることが好ましい。応力と伸長は最小点276
において封止され、貨物とフィルムウェブがアプリケー
タマンドレルを越えて動かされるに従って、収縮によっ
て回復点279における応力と伸長が貨物に与えられる
。この値は従来の方法によって得られる点142におけ
る最終的な応力と伸長よりも蟲かに高いものである。
間の第2線塑被包応力範囲を表す。第2降伏点241は
、予備延伸実行点148よりも若干低い伸長と応力を呈
し、予備延伸時の伸長の増加に伴って増加する。領域2
77は概ね予備延伸実行点148よりも高い伸長と低い
応力を呈する。本発明は最小値276と最大値278に
よって代表される線型被包応力の範囲277の一部を利
用するすることが好ましい。応力と伸長は最小点276
において封止され、貨物とフィルムウェブがアプリケー
タマンドレルを越えて動かされるに従って、収縮によっ
て回復点279における応力と伸長が貨物に与えられる
。この値は従来の方法によって得られる点142におけ
る最終的な応力と伸長よりも蟲かに高いものである。
フィルムウェブを予備延伸することなしに本発明方法を
実行するために、上流側ローラ72はチェーン77を外
すか、公知の方法によって歯車76と78との噛み合い
を外すことによって自由ホイールとすることが可能であ
る。別のやり方としては、ローラ72を取り外してもよ
い、これによって、下流側ローラ74とアプリケータマ
ンドレル180の間のフィルムウェブに異なった応力−
歪み関係をもたらすことが可能である。本発明によれば
、フィルムウェブが下流側ローラ74とアプリケータマ
ンドレル180との間のみで延伸される場合には、その
応力−歪み関係は第15図にカーブ273として示され
る。このカーブは、フィルムウェブに塑性変形が生じる
広い線型被包内領域271に先立つ広い降伏点領域27
2を示す。
実行するために、上流側ローラ72はチェーン77を外
すか、公知の方法によって歯車76と78との噛み合い
を外すことによって自由ホイールとすることが可能であ
る。別のやり方としては、ローラ72を取り外してもよ
い、これによって、下流側ローラ74とアプリケータマ
ンドレル180の間のフィルムウェブに異なった応力−
歪み関係をもたらすことが可能である。本発明によれば
、フィルムウェブが下流側ローラ74とアプリケータマ
ンドレル180との間のみで延伸される場合には、その
応力−歪み関係は第15図にカーブ273として示され
る。このカーブは、フィルムウェブに塑性変形が生じる
広い線型被包内領域271に先立つ広い降伏点領域27
2を示す。
この線型被包内領域は、予備延伸フィルムのための線型
被包内領域より広い。初期延伸が長いフィルム経路にわ
たって起こるこの非予備延伸状態においては、ディスペ
ンサとアプリケータマンドレル180との間の延伸の際
にウェブの巾はかなり減少する。この現象は”ネックダ
ウン(neckdown)”として知られている。ネ・
7クダウンは、フィルムウェブをアプリケータマンドレ
ル180上に被包する前に、接近して設置されたローラ
の間でフィルムウェブを予備延伸することによって、完
全に防止される。一般に領域271における応力は、予
備延伸操作点148即ち領域277における予備延伸フ
ィルムウェブのそれよりも低い。線型被包応力領域27
1は、応力−歪みのより広い変化にわたって広い降伏点
領域272と破断点250の間に延在している。降伏点
領域272は、両ローラ間の予備延伸降伏点141より
も若干低い応力−歪みの部分に生じる。本発明によれば
、非予備延伸の実施例の場合、伸長はアプリケータマン
ドレルの各面が被包される度に、最大値270と最小値
274との間で変動する。応力と伸長は各最小値におい
て封止される。貨物とフィルムウェブがアプリケータマ
ンドレル180を越えて動かされるにつれて、貨物に対
するフィルムウェブの収縮の回復によって、点280に
おいてフィルムウェブの応力−歪み状態が生じる。予備
延伸を行わない点280における応力−歪みは、アプリ
ケータマンドレルの形状に応じて従来方法の場合より大
きいことも大きくないこともあるが、貨物4・0上のフ
ィルムウェブの拘束力はかなり改善される。
被包内領域より広い。初期延伸が長いフィルム経路にわ
たって起こるこの非予備延伸状態においては、ディスペ
ンサとアプリケータマンドレル180との間の延伸の際
にウェブの巾はかなり減少する。この現象は”ネックダ
ウン(neckdown)”として知られている。ネ・
7クダウンは、フィルムウェブをアプリケータマンドレ
ル180上に被包する前に、接近して設置されたローラ
の間でフィルムウェブを予備延伸することによって、完
全に防止される。一般に領域271における応力は、予
備延伸操作点148即ち領域277における予備延伸フ
ィルムウェブのそれよりも低い。線型被包応力領域27
1は、応力−歪みのより広い変化にわたって広い降伏点
領域272と破断点250の間に延在している。降伏点
領域272は、両ローラ間の予備延伸降伏点141より
も若干低い応力−歪みの部分に生じる。本発明によれば
、非予備延伸の実施例の場合、伸長はアプリケータマン
ドレルの各面が被包される度に、最大値270と最小値
274との間で変動する。応力と伸長は各最小値におい
て封止される。貨物とフィルムウェブがアプリケータマ
ンドレル180を越えて動かされるにつれて、貨物に対
するフィルムウェブの収縮の回復によって、点280に
おいてフィルムウェブの応力−歪み状態が生じる。予備
延伸を行わない点280における応力−歪みは、アプリ
ケータマンドレルの形状に応じて従来方法の場合より大
きいことも大きくないこともあるが、貨物4・0上のフ
ィルムウェブの拘束力はかなり改善される。
本発明によれば、フィルムウェブは下流側ローラ74か
ら一定速度で供給される。フィルムウェブディスペンサ
の下流側ローラ74とフィルムウェブは、アプリケータ
マンドレル180における最低の要求速度よりも充分に
低く抑制されており、これによってフィルムウェブは、
予備延伸の有無に応じて、ディスペンサとマンドレルの
間で、実質的に各カーブ273及び275のゆるやかな
傾斜を有する線型被包力領域271又は277の範囲内
で延伸される。この領域のゆるやかな傾斜のカーブのた
めに、マンドレル180とフィルムウェブ、そしてフィ
ルムウェブディスペンサは、包装の際にフィルムウェブ
がマンドレルの縁を通過する時のフィルムウェブに対す
る要求量の変化に起因する伸長の変動に無関係に、実質
的に一定の被包応力を受ける。次いで、アプリケータマ
ンドレルはフィルムウェブを解放し、マンドレルから貨
物への断面積の減少のためにマンドレル上の被包応力よ
りも低い拘束力で各貨物を潰さないように被包すること
ができる。
ら一定速度で供給される。フィルムウェブディスペンサ
の下流側ローラ74とフィルムウェブは、アプリケータ
マンドレル180における最低の要求速度よりも充分に
低く抑制されており、これによってフィルムウェブは、
予備延伸の有無に応じて、ディスペンサとマンドレルの
間で、実質的に各カーブ273及び275のゆるやかな
傾斜を有する線型被包力領域271又は277の範囲内
で延伸される。この領域のゆるやかな傾斜のカーブのた
めに、マンドレル180とフィルムウェブ、そしてフィ
ルムウェブディスペンサは、包装の際にフィルムウェブ
がマンドレルの縁を通過する時のフィルムウェブに対す
る要求量の変化に起因する伸長の変動に無関係に、実質
的に一定の被包応力を受ける。次いで、アプリケータマ
ンドレルはフィルムウェブを解放し、マンドレルから貨
物への断面積の減少のためにマンドレル上の被包応力よ
りも低い拘束力で各貨物を潰さないように被包すること
ができる。
上流側ローラ72と下流側ローラ740間に働く初期予
備延伸比が増加すると、第2vA型被包応力領域277
の応力レベルは上昇し、下流側ローラととアプリケータ
マンドレルとの間のウェブのネックダウンは減少し、又
、領域277内の第2伸長のスパンは減少する。逆に、
予備延伸比が減少すると第2の被包応力レベルは低下し
、線型被包応力範囲277の”巾”、即ち伸長範囲は増
加する。従って、この方法は広い又は背の高いマンドレ
ルや小さい応力が必要な繊細な貨物を包装する場合に低
い予備延伸で用いられることが好ましい。内側レース4
8の回転速度は、異なる形状・サイズの貨物のための要
求量の変化を吸収するように、フィルムウェブの供給速
度を増減するために調節される。アプリケータマンドレ
ルを脆弱な貨物の面をよぎって全体に延びるような形態
になし、マンドレルが被包応力の大部分を受は持つよう
になすことも必要である。
備延伸比が増加すると、第2vA型被包応力領域277
の応力レベルは上昇し、下流側ローラととアプリケータ
マンドレルとの間のウェブのネックダウンは減少し、又
、領域277内の第2伸長のスパンは減少する。逆に、
予備延伸比が減少すると第2の被包応力レベルは低下し
、線型被包応力範囲277の”巾”、即ち伸長範囲は増
加する。従って、この方法は広い又は背の高いマンドレ
ルや小さい応力が必要な繊細な貨物を包装する場合に低
い予備延伸で用いられることが好ましい。内側レース4
8の回転速度は、異なる形状・サイズの貨物のための要
求量の変化を吸収するように、フィルムウェブの供給速
度を増減するために調節される。アプリケータマンドレ
ルを脆弱な貨物の面をよぎって全体に延びるような形態
になし、マンドレルが被包応力の大部分を受は持つよう
になすことも必要である。
予備延伸フィルムウェブの使用が経済的であるが、長方
形の貨物形状が大きなウェブ引き取り速度をもたらすよ
うな場合には、少ししか延伸されていないか、又は全く
予備延伸されていないフィルムウェブもの使用が有用で
ある。この場合、非予備延伸フィルムウェブの延伸の際
の広い線型被包力範囲271によって引き取り速度の変
動が吸収できる。
形の貨物形状が大きなウェブ引き取り速度をもたらすよ
うな場合には、少ししか延伸されていないか、又は全く
予備延伸されていないフィルムウェブもの使用が有用で
ある。この場合、非予備延伸フィルムウェブの延伸の際
の広い線型被包力範囲271によって引き取り速度の変
動が吸収できる。
成るタイプの貨物は、巾と高さに大きな差を示す。これ
らの貨物は非常に背の高い貨物か、又は非常に偏平な貨
物である。このような貨物はウェブ引き取り速度の大き
な変動を示し、広い線型被包力範囲277又は271を
必要とする。延伸の変動のない理想的な貨物は、ディス
ペンサの回転軸に置かれた円形の包装断面を提供する。
らの貨物は非常に背の高い貨物か、又は非常に偏平な貨
物である。このような貨物はウェブ引き取り速度の大き
な変動を示し、広い線型被包力範囲277又は271を
必要とする。延伸の変動のない理想的な貨物は、ディス
ペンサの回転軸に置かれた円形の包装断面を提供する。
長方形状の貨物の中では、ディスペンサの回転軸上に芯
出しされた正方形断面が、引き取り速度と第2延仲にお
ける最小の変動を示す。本発明によれば、高さと巾の間
の差を小さくし、それによって降伏点を越える延伸の変
動を小さくするために、フィルムウェブの形成する包装
断面形状が修正される。
出しされた正方形断面が、引き取り速度と第2延仲にお
ける最小の変動を示す。本発明によれば、高さと巾の間
の差を小さくし、それによって降伏点を越える延伸の変
動を小さくするために、フィルムウェブの形成する包装
断面形状が修正される。
これと同時に、このシステムによれば、一定の高い被包
力によって多数のユニットからなる貨物が崩壊すること
が防止される。
力によって多数のユニットからなる貨物が崩壊すること
が防止される。
断面形状の調整は、アプリケータマンドレル180を包
装領域においてバレル50で取す囲んで、レース44の
回転軸上に位置させることによって達成される。
装領域においてバレル50で取す囲んで、レース44の
回転軸上に位置させることによって達成される。
このシステムがフィルムウェブをディスペンサとアプリ
ケータマンドレルとの間で、その線型応力領域において
延伸してい′ることを確認する一方法は、フィルムウェ
ブをディスペンサとアプリケータマンドレルとの間で荷
重センサを介して供給し、一方、このフィルムウェブの
伸長を観察することによって、フィルムウェブの応力−
歪み曲線を措くことである。このカーブの線型被包応力
領域の範囲を知った後で供給機構の制御を行い、フィル
ムウェブに対し、線型被包応力領域で延伸されるように
応力−歪みを与えることができる。
ケータマンドレルとの間で、その線型応力領域において
延伸してい′ることを確認する一方法は、フィルムウェ
ブをディスペンサとアプリケータマンドレルとの間で荷
重センサを介して供給し、一方、このフィルムウェブの
伸長を観察することによって、フィルムウェブの応力−
歪み曲線を措くことである。このカーブの線型被包応力
領域の範囲を知った後で供給機構の制御を行い、フィル
ムウェブに対し、線型被包応力領域で延伸されるように
応力−歪みを与えることができる。
本発明によれば、この延伸システムを用いて、フィルム
ウェブに高い最終的な伸長と、高い貨物拘束力と、高い
包装生産性を与えることができ、比較的不均一なフィル
ムを使用しても、従来の場合のようなフィルムの破損が
生じない。包装物体上でのこのようなフィルムウェブの
伸長は、ウェブ収縮によって広巾のフィルムにおける皺
を少なくし、少ない巻き数のウェブ層でも充分な拘束力
を発生し、貨物の端面に緊密な雄牛の眼状のパターンを
生じる。
ウェブに高い最終的な伸長と、高い貨物拘束力と、高い
包装生産性を与えることができ、比較的不均一なフィル
ムを使用しても、従来の場合のようなフィルムの破損が
生じない。包装物体上でのこのようなフィルムウェブの
伸長は、ウェブ収縮によって広巾のフィルムにおける皺
を少なくし、少ない巻き数のウェブ層でも充分な拘束力
を発生し、貨物の端面に緊密な雄牛の眼状のパターンを
生じる。
本発明によれば、フィルムウェブは充分な予備延伸応力
を以て、機械的な有利な領域でフィルムウェブディスペ
ンサで予備延伸され、それによってフィルムウェブは予
備延伸降伏点を越えて伸長され、引き続いてフィルムウ
ェブディスペンサとアプリケータマンドレルとの間の後
延伸工程において後延伸降伏点を越えて後延伸される。
を以て、機械的な有利な領域でフィルムウェブディスペ
ンサで予備延伸され、それによってフィルムウェブは予
備延伸降伏点を越えて伸長され、引き続いてフィルムウ
ェブディスペンサとアプリケータマンドレルとの間の後
延伸工程において後延伸降伏点を越えて後延伸される。
この場合の延伸力は予備延伸応力より小さく、且つ予備
延伸システムの機械的利点によって減少させられた予備
延伸応力よりも大きい。フィルムウェブをフィルムウェ
ブディスペンサとアプリケータマンドレルとの間に位置
せしめた状態で、フィルムウェブをディスペンサの回転
の際にその後延伸降伏点を越える領域に維持することが
好ましい。これらの条件の下で、本発明は、従来の予備
延伸供給システムにおいて被包応力が機械的利点によっ
て減少させられた予備延伸応力を越えた場合に起こった
オーバラン状態を回避することが可能となる。
延伸システムの機械的利点によって減少させられた予備
延伸応力よりも大きい。フィルムウェブをフィルムウェ
ブディスペンサとアプリケータマンドレルとの間に位置
せしめた状態で、フィルムウェブをディスペンサの回転
の際にその後延伸降伏点を越える領域に維持することが
好ましい。これらの条件の下で、本発明は、従来の予備
延伸供給システムにおいて被包応力が機械的利点によっ
て減少させられた予備延伸応力を越えた場合に起こった
オーバラン状態を回避することが可能となる。
第26図に示すように、本発明の供給速度制御機構は、
フィルムウェブの供給速度の増加を防止すると共にフィ
ルムウェブ供給速度の減少をも防止する。これはモータ
速度の増加も減少も共に防止する、再生能力を有する速
度コントローラによって制御された予備延伸装置のロー
ラを駆動するモータを用いることによって達成される。
フィルムウェブの供給速度の増加を防止すると共にフィ
ルムウェブ供給速度の減少をも防止する。これはモータ
速度の増加も減少も共に防止する、再生能力を有する速
度コントローラによって制御された予備延伸装置のロー
ラを駆動するモータを用いることによって達成される。
再生能力を有するモータコントローラは制御技術におい
ては公知であるけれど、従来の包装装置は供給速度の減
少は防ぐが、増加は防がない制御が行われていた。再生
能力を有するモータ制御は、モータ制御の技術において
は二象限コントローラとして公知であり、これによって
積極的に前進方向に回転しているモータは、駆動方向及
び遅れ方向に制御される。従来の包装装置に使用されて
いるモータ制御は、単象限コントローラとして公知であ
り、これによれば積極的に前進方向に回転しているモー
タは、駆動されるだけで遅らされる方向には制御されな
い。
ては公知であるけれど、従来の包装装置は供給速度の減
少は防ぐが、増加は防がない制御が行われていた。再生
能力を有するモータ制御は、モータ制御の技術において
は二象限コントローラとして公知であり、これによって
積極的に前進方向に回転しているモータは、駆動方向及
び遅れ方向に制御される。従来の包装装置に使用されて
いるモータ制御は、単象限コントローラとして公知であ
り、これによれば積極的に前進方向に回転しているモー
タは、駆動されるだけで遅らされる方向には制御されな
い。
本発明におけるアプリケータマンドレルの配置は、本発
明の多(の目的達成のために有用である。
明の多(の目的達成のために有用である。
フィルムがアプリケータマンドレルの周囲に被包される
ので、従来の装置において発生していた貨物の圧潰、涙
じれ、崩れ又はずれ等を回避可能である。本発明によれ
ば、アプリケータマンドレルの上に形成されたフィルム
ウェブチューブが解放されて各貨物を被包するに際し、
フィルムは貨物の一つの辺や面上に応力を及ぼすのでな
(、貨物の対向する面上に接触するので、被包応力は相
互に対向して均衡がとれたものとなる。本発明によれば
、フィルムウェブをアプリケータマンドレル上に懸架す
ることによって、応力はアプリケータマンドレルの各側
面においてフィルムウェブ内に封止される。懸架状態の
フィルムウェブをアプリケータマンドレルから貨物へ移
転すると、フィルムウェブの各側面に封止された応力の
間の差異が減少し、従って貨物の各側面により均一な封
止された拘束力を保持することができる。このことは、
貨物とアプリケータマンドレルのどちらか一方又は双方
が長方形状の断面を有している場合に特に著しい。
ので、従来の装置において発生していた貨物の圧潰、涙
じれ、崩れ又はずれ等を回避可能である。本発明によれ
ば、アプリケータマンドレルの上に形成されたフィルム
ウェブチューブが解放されて各貨物を被包するに際し、
フィルムは貨物の一つの辺や面上に応力を及ぼすのでな
(、貨物の対向する面上に接触するので、被包応力は相
互に対向して均衡がとれたものとなる。本発明によれば
、フィルムウェブをアプリケータマンドレル上に懸架す
ることによって、応力はアプリケータマンドレルの各側
面においてフィルムウェブ内に封止される。懸架状態の
フィルムウェブをアプリケータマンドレルから貨物へ移
転すると、フィルムウェブの各側面に封止された応力の
間の差異が減少し、従って貨物の各側面により均一な封
止された拘束力を保持することができる。このことは、
貨物とアプリケータマンドレルのどちらか一方又は双方
が長方形状の断面を有している場合に特に著しい。
貨物の崩れ、圧潰、又は雄牛の眼等の貨物の端面におけ
るフィルムウェブの良好な拘束特性を考慮すると、複数
の貨物ユニットからなる貨物を包装する場合が特に重要
である。本発明によれば、そのような場合には、複数の
ユニットを可能な限り正方形に近い断面を有する貨物を
形成するように載置することが好ましい。
るフィルムウェブの良好な拘束特性を考慮すると、複数
の貨物ユニットからなる貨物を包装する場合が特に重要
である。本発明によれば、そのような場合には、複数の
ユニットを可能な限り正方形に近い断面を有する貨物を
形成するように載置することが好ましい。
本発明によれば、従来システムにおけるフィルムウェブ
の破損の原因である過大な荷重及び点状荷重に伴う問題
点は、アプリケータマンドレルの形状を均一にし、制御
することによって防止できる。更に、アプリケータマン
ドレルの表面は、フィルムウェブがアプリケータマンド
レル上に供給される際に実質的に均一な応力がフィルム
ウェブの全巾にわたって適用されるように構成されてい
る。成る例においては、アプリケータマンドレルは直線
状の縁を持っているけれども、被包力が高い場合に破壊
的な点状荷重を与える隅部は持っていない。
の破損の原因である過大な荷重及び点状荷重に伴う問題
点は、アプリケータマンドレルの形状を均一にし、制御
することによって防止できる。更に、アプリケータマン
ドレルの表面は、フィルムウェブがアプリケータマンド
レル上に供給される際に実質的に均一な応力がフィルム
ウェブの全巾にわたって適用されるように構成されてい
る。成る例においては、アプリケータマンドレルは直線
状の縁を持っているけれども、被包力が高い場合に破壊
的な点状荷重を与える隅部は持っていない。
その上、本発明によれば、過大荷重の問題は、人手で運
搬可能なパレット貨物を構成する充分に小さいサイズの
貨物、例えば最大断面寸法が2フィート平方以下の貨物
を包装することによって解決される。更に、本発明によ
れば、二連式回転ディスペンサ等のシステムによって連
続的に貨物を包装する場合に均一断面を有する貨物が使
用される。
搬可能なパレット貨物を構成する充分に小さいサイズの
貨物、例えば最大断面寸法が2フィート平方以下の貨物
を包装することによって解決される。更に、本発明によ
れば、二連式回転ディスペンサ等のシステムによって連
続的に貨物を包装する場合に均一断面を有する貨物が使
用される。
本発明によれば、フィルムウェブディスペンサがアプリ
ケータマンドレルと貨物の周囲を、従来システムにおい
ては最高と考えられていた25回/分以上の速度で回転
するので、高い生産性がもたらされる。本発明によれば
、フィルムウェブディスペンサは貨物の上のアプリケー
タマンドレルの周囲を少なくとも30回/分の速度で回
転し、好ましくは約40〜60回/分の範囲で作動する
。
ケータマンドレルと貨物の周囲を、従来システムにおい
ては最高と考えられていた25回/分以上の速度で回転
するので、高い生産性がもたらされる。本発明によれば
、フィルムウェブディスペンサは貨物の上のアプリケー
タマンドレルの周囲を少なくとも30回/分の速度で回
転し、好ましくは約40〜60回/分の範囲で作動する
。
付加的な改善と修正は当業者であれば容易に実施可能で
ある。それ故、広義の本発明はこれらの上述の特別の態
様の装置や例に限定されるものではない。
ある。それ故、広義の本発明はこれらの上述の特別の態
様の装置や例に限定されるものではない。
第1図は本発明の工程を実施することのできる二連式包
装装置の斜視図、 第2図は第1図の装置の側面図、 第3図は第2図の3−3″線に沿う正面断面図、第4図
は第2図の4−4”線に沿う背面断面図、第5図は本発
明の長方形アプリケータマンドレルのフィルムウェブ要
求量のグラフ、 第6図は本発明のディスペンサからのフィルムウェブ供
給速度のグラフ、 第7図は第5図の要求量と第6図の供給速度に基づく本
発明のディスペンサとアプリケータマンドレルとの間で
生じるフィルムウェブの伸長のグラフ、 第8図は従来の包装工程における応力と伸長の関係を示
すグラフ、 第9図は従来の包装コンベアと貨物の概略図、第10図
は従来技術のディスペンサと貨物の概略図で、フィルム
ウェブの要求量が最小となる貨物上の点を示し、 第11図はフィルムウェブの要求量が最大となる点を示
す、第10図より遅い時点での貨物とディスペンサの概
略図、 第12図はフィルムウェブの要求量が次に最小となる点
を示す、第11図より遅い時点でのディスペンサと貨物
の概略図、 第13図は第3図の装置の延伸機構の側面図、第14図
はフィルムウェブディスペンサで予備延伸され、アプリ
ケータマンドレルで再び延伸される場合のフィルムウェ
ブ上における応力−歪み関係を示すグラフ、 第15図はディスペンサとアプリケータマンドレルとの
間で延伸されるフィルムウェブ上の応力−歪み関係を示
すグラフ、 第16図は貨物の最も広い面の命中に設置された貨物と
アプリケータマンドレルの概略図、第17図は対向する
貨物の最も広い面の一部に設置された貨物とアプリケー
タマンドレルの概略図、 第18図は連続して包装された貨物の分離を示す概略側
面図、 第19図は第1包装域の上流から見た背の高い貨物用の
アプリケータマンドレルの側面図、第20図は第2包装
域の下流から見た第19図のアプリケータマンドレルの
側面図、 第21図は第19図のアプリケータマンドレルの正面図
、 第22図は第2図の包装コンベア用の伝導機構の斜視図
、 第23図はフィルムウェブの要求量のグラフ、第24図
はディスペンサからのフィルムウェブの供給速度のグラ
フ、 第25図は第23図の要求量と第24図の供給速度の下
でのフィルムウェブの延伸のグラフ、第26図は本発明
にかかる再生能力を有するモータ速度コントローラのダ
イアグラムである。 4〇−貨物 50・・−ディスペンサバレル 70−延伸機構 64・−延伸モータ 56−フィルムロール 58・−フィルムウェブ 180・−アプリケータマンドレル 以下企吟 −l’fc’f t4JE 第13.Σ =22.二 一、、26.”r 賃μルア 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和61年特許願第286117号 26 発明の名称 高張力包装方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ランチク、インコーホレイティド4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号静光
虎ノ門ビル 電話504−0721氏名 弁理士(65
79)青 木 朗1(外4名)゛。 6 補正の対象 (I)1頭書の「出願人の代表者」のイ岡(2)委任状 (3)図 面 7、補正の内容 (1)(2)別紙の通り (3) 図面の浄書(内容に変更なし)8 添附書類
の目録 fl+訂正願S1通 (21委任状及び訳文 各1通(3)浄
書図面 1通
装装置の斜視図、 第2図は第1図の装置の側面図、 第3図は第2図の3−3″線に沿う正面断面図、第4図
は第2図の4−4”線に沿う背面断面図、第5図は本発
明の長方形アプリケータマンドレルのフィルムウェブ要
求量のグラフ、 第6図は本発明のディスペンサからのフィルムウェブ供
給速度のグラフ、 第7図は第5図の要求量と第6図の供給速度に基づく本
発明のディスペンサとアプリケータマンドレルとの間で
生じるフィルムウェブの伸長のグラフ、 第8図は従来の包装工程における応力と伸長の関係を示
すグラフ、 第9図は従来の包装コンベアと貨物の概略図、第10図
は従来技術のディスペンサと貨物の概略図で、フィルム
ウェブの要求量が最小となる貨物上の点を示し、 第11図はフィルムウェブの要求量が最大となる点を示
す、第10図より遅い時点での貨物とディスペンサの概
略図、 第12図はフィルムウェブの要求量が次に最小となる点
を示す、第11図より遅い時点でのディスペンサと貨物
の概略図、 第13図は第3図の装置の延伸機構の側面図、第14図
はフィルムウェブディスペンサで予備延伸され、アプリ
ケータマンドレルで再び延伸される場合のフィルムウェ
ブ上における応力−歪み関係を示すグラフ、 第15図はディスペンサとアプリケータマンドレルとの
間で延伸されるフィルムウェブ上の応力−歪み関係を示
すグラフ、 第16図は貨物の最も広い面の命中に設置された貨物と
アプリケータマンドレルの概略図、第17図は対向する
貨物の最も広い面の一部に設置された貨物とアプリケー
タマンドレルの概略図、 第18図は連続して包装された貨物の分離を示す概略側
面図、 第19図は第1包装域の上流から見た背の高い貨物用の
アプリケータマンドレルの側面図、第20図は第2包装
域の下流から見た第19図のアプリケータマンドレルの
側面図、 第21図は第19図のアプリケータマンドレルの正面図
、 第22図は第2図の包装コンベア用の伝導機構の斜視図
、 第23図はフィルムウェブの要求量のグラフ、第24図
はディスペンサからのフィルムウェブの供給速度のグラ
フ、 第25図は第23図の要求量と第24図の供給速度の下
でのフィルムウェブの延伸のグラフ、第26図は本発明
にかかる再生能力を有するモータ速度コントローラのダ
イアグラムである。 4〇−貨物 50・・−ディスペンサバレル 70−延伸機構 64・−延伸モータ 56−フィルムロール 58・−フィルムウェブ 180・−アプリケータマンドレル 以下企吟 −l’fc’f t4JE 第13.Σ =22.二 一、、26.”r 賃μルア 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和61年特許願第286117号 26 発明の名称 高張力包装方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ランチク、インコーホレイティド4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号静光
虎ノ門ビル 電話504−0721氏名 弁理士(65
79)青 木 朗1(外4名)゛。 6 補正の対象 (I)1頭書の「出願人の代表者」のイ岡(2)委任状 (3)図 面 7、補正の内容 (1)(2)別紙の通り (3) 図面の浄書(内容に変更なし)8 添附書類
の目録 fl+訂正願S1通 (21委任状及び訳文 各1通(3)浄
書図面 1通
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フィルムウェブディスペンサから供給されたフィル
ムウェブで貨物を包装する方法であって、貨物をアプリ
ケータマンドレル内に移動し、フィルムウェブディスペ
ンサをアプリケータマンドレルに対して回転させ、 フィルムウェブをフィルムウェブディスペンサからアプ
リケータマンドレルの上に実質的に一定の速度で供給し
、 アプリケータマンドレルの周囲に被包されたフィルムウ
ェブをアプリケータマンドレルの下流側端部を越えて移
動させ、 貨物をアプリケータマンドレルの下流側端部を越えて移
動させ、 フィルムウェブをアプリケータマンドレルから貨物上に
被せた後、フィルムウェブ内に拘束力を発生させるよう
にする各ステップからなる包装方法。 2、フィルムウェブディスペンサをアプリケータマンド
レルの周囲に回転させるステップを含む特許請求の範囲
第1項に記載の方法。 3、前記回転ステップが、フィルムウェブディスペンサ
をアプリケータマンドレルと貨物の周囲に、少なくとも
30回/分の速度で回転させる特許請求の範囲第1項に
記載の方法。 4、前記回転ステップが、フィルムウェブディスペンサ
をアプリケータマンドレルと貨物の周囲に、40〜60
回/分の範囲の速度で回転させる特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 5、フィルムウェブディスペンサのフィルムウェブ供給
速度の増加を防止するステップを含む特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 6、フィルムウェブディスペンサのフィルムウェブ供給
速度の減少を防止するステップを含む特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 7、フィルムウェブ供給速度の増加と減少を共に防止す
るステップを含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8、フィルムウェブの供給速度を、モータと再生能力を
有するモータコントローラとによって制御する操作を含
む特許請求の範囲第5項に記載の方法。 9、フィルムウェブの供給速度を、モータと再生能力を
有するモータコントローラとによって制御する操作を含
む特許請求の範囲第7項に記載の方法。 10、非円形断面を有する貨物をアプリケータマンドレ
ル内に移動させるステップを含む特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 11、貨物を非円形断面を有するアプリケータマンドレ
ル内に移動させるステップを含む特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 12、貨物を非円形断面を有するアプリケータマンドレ
ル内に移動させるステップを含む特許請求の範囲第10
項に記載の方法。 13、フィルムウェブをフィルムウェブディスペンサか
らアプリケータマンドレル上へ供給する前に、フィルム
ウェブが実質的に予備延伸されないように防止する操作
を含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 14、アプリケータマンドレル内に実質的に長方形断面
を有する貨物を載置し、且つフィルムウェブがフィルム
ウェブディスペンサからアプリケータマンドレル上に供
給される前に、フィルムウェブに実質的な予備延伸が生
じないように防止する操作を含む特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 15、フィルムウェブの供給の前に、フィルムウェブデ
ィスペンサにおいてフィルムウェブが実質的に予備延伸
される操作を含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 16、フィルムウェブを約2:1〜3:1の範囲の一定
の予備延伸比で予備延伸する操作を含む特許請求の範囲
第15項に記載の方法。 17、実質的に正方形断面を有する貨物を包装する場合
に、フィルムウェブの供給に先立って、フィルムウェブ
ディスペンサにおいてフィルムウェブを予備延伸する操
作を含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 18、フィルムウェブディスペンサから供給されるフィ
ルムウェブを拘束し遅らせる操作を含む特許請求の範囲
第1項に記載の方法。 19、フィルムウェブディスペンサとアプリケータマン
ドレルとの間のフィルムウェブの応力に無関係に、フィ
ルムウェブディスペンサから一定の速度でフィルムウェ
ブを供給するステップを含む特許請求の範囲第1項に記
載の方法。 20、アプリケータマンドレルでの最低要求速度よりも
小さい供給速度でフィルムウェブディスペンサからフィ
ルムウェブを供給するステップを含む特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 21、フィルムウェブディスペンサとアプリケータマン
ドレルとの間でフィルムウェブを延伸するステップを含
む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 22、フィルムウェブがフィルムウェブディスペンサと
アプリケータマンドレルとの間に位置している時に、フ
ィルムウェブディスペンサの回転の期間を通じ、フィル
ムウェブの応力の変化は小さく、歪みの変化は比較的大
きい応力−歪み変動領域内に維持する操作を含む特許請
求の範囲第1項に記載の方法。 23、フィルムウェブディスペンサにおいて充分な予備
延伸応力と機械的優位性を以て予備延伸し、フィルムウ
ェブがその予備延伸降伏点を越えるようになし、更に引
き続いて、フィルムウェブディスペンサとアプリケータ
マンドレルとの間で、フィルムウェブを予備延伸応力よ
りも小さいが予備延伸装置の機械的優位性によって低下
させられた予備延伸応力よりは大きい後延伸応力で、そ
の後延伸降伏点を越えて後延伸する操作を含む特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 24、フィルムウェブがフィルムウェブディスペンサと
アプリケータマンドレルとの間に載置され、フィルムウ
ェブディスペンサの回転の期間を通じてフィルムウェブ
をそき後降伏点を越える状態に維持する操作を含む特許
請求の範囲第23項に記載の方法。 25、フィルムウェブをその降伏点を越えて延伸して、
フィルムウェブディスペンサとアプリケータマンドレル
との間で塑性変形させる操作を含む特許請求の範囲第1
項に記載の方法。 26、フィルムウェブをその予備延伸降伏点を越えて延
伸して、フィルムウェブディスペンサにおいて塑性変形
させ、引き続いてフィルムウェブをその後延伸降伏点を
越えて後延伸して、フィルムウェブディスペンサとアプ
リケータマンドレルとの間でこれを更に塑性変形させる
操作を含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 27、延伸操作が、フィルムディスペンサの回転の期間
を通じてフィルムウェブを塑性変形させる操作を含む特
許請求の範囲第26項に記載の方法。 28、後延伸操作が、フィルムウェブディスペンサの回
転の期間を通じて、フィルムウェブディスペンサとアプ
リケータマンドレルとの間でフィルムウェブを塑性変形
させる操作を含む特許請求の範囲第26項に記載の方法
。 29、後延伸操作の際、フィルムウェブを予備延伸時の
フィルムウェブの応力よりも小さい応力状態に維持する
操作を含む特許請求の範囲第26項に記載の方法。 30、フィルムウェブがフィルムウェブディスペンサと
アプリケータマンドレルとの間にある時、フィルムウェ
ブディスペンサの回転の期間を通じて、フィルムウェブ
をその降伏点を越える状態に維持する操作を含む特許請
求の範囲第25項に記載の方法。 31、フィルムウェブがフィルムウェブディスペンサと
アプリケータマンドレルとの間にある時、フィルムウェ
ブディスペンサの回転の期間を通じて、フィルムウェブ
をその後延伸降伏点を越える状態に維持する操作を含む
特許請求の範囲第26項に記載の方法。 32、フィルムウェブディスペンサの回転の期間を通じ
て、フィルムウェブをフィルムウェブディスペンサとア
プリケータマンドレルとの間で降伏点をこえる応力−歪
み領域に維持する操作を含む特許請求の範囲第25項に
記載の方法。 33、フィルムウェブディスペンサの回転の期間を通じ
て、フィルムウェブをフィルムウェブディスペンサとア
プリケータマンドレルとの間で降伏点をこえる応力−歪
み領域に維持する操作を含む特許請求の範囲第26項に
記載の方法。 34、複数の貨物ユニットからなる貨物をアプリケータ
マンドレル内に載置する操作を含む特許請求の範囲第1
項に記載の方法。 35、複数の貨物ユニットを、できるだけ正方形断面状
の貨物を形成するように載置する操作を含む特許請求の
範囲第34項に記載の方法。 36、人手で搬送可能であり、パレット貨物の一単位を
構成することができる充分に小さいサイズの貨物を包装
する操作を含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 37、最大の断面寸法が2フィート平方より実質的に大
きくない程度の充分に小さいサイズの貨物を包装する操
作を含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 38、フィルムウェブをアプリケータマンドレルに供給
する間に、アプリケータマンドレルと貨物からフィルム
ウェブに実質的に点状の荷重がかからないように防止す
る操作を含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 39、フィルムウェブをアプリケータマンドレル上に供
給する間に、フィルムウェブの全巾にわたって実質的に
均一な応力がかかるようにする操作を含む特許請求の範
囲第1項に記載の方法。 40、広い辺と狭い辺を有する長方形断面の貨物をアプ
リケータマンドレル内に載置し、被包されたフィルムウ
ェブの断面が貨物の断面よりも正方形に近い形状となる
ようにフィルムウェブをアプリケータマンドレルに被包
する操作を含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 41、フィルムウェブを貨物の対向する両側面に対して
同時に収縮回復させる収縮操作を含む特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 42、フィルムウェブを長方形断面のアプリケータマン
ドレル上に被包し、その各側面上のフィルムウェブ部分
に異なった応力を内蔵させ、そして該フィルムウェブを
アプリケータマンドレルから貨物上へ移動してこれを被
包する間に、フィルムウェブの各部分に内蔵された応力
間の差を実質的に減少させる操作を含む特許請求の範囲
第1項に記載の方法。 43、被包応力の少なくとも一部を前記アプリケータマ
ンドレルに加える操作を含む特許請求の範囲第1項に記
載の方法。 44、フィルムウェブディスペンサとアプリケータマン
ドレルとの間のフィルムウェブに対して、これが貨物に
加えられた場合には貨物の圧潰が生じるような被包応力
を与え、該被包応力の大部分をアプリケータマンドレル
に加えて、貨物にフィルムウェブが供給される際に貨物
の圧潰が生じることを防止する操作を含む特許請求の範
囲第1項に記載の方法。 45、フィルムウェブをアプリケータマンドレル上に支
えることによって、フィルムウェブが貨物の縁部を被包
することを防止する操作を含む特許請求の範囲第11項
に記載の方法。 46、フィルムウェブディスペンサとアプリケータマン
ドレルとの間のフィルムウェブに、アプリケータマンド
レルが無くてこれが貨物に加えられた場合には貨物を所
定の位置から変位させるような、充分に大きい被包応力
を与え、この被包応力の大部分をアプリケータマンドレ
ルに加えて、貨物にフィルムウェブが供給される際に貨
物の変位が生じることを防止する操作を含む特許請求の
範囲第1項に記載の方法。 47、アプリケータマンドレル内に複数の積み重ねられ
たユニットからなる貨物を載置し、フィルムウェブディ
スペンサとアプリケータマンドレルとの間のフィルムウ
ェブに対して、アプリケータマンドレルが無くてこれが
貨物に加えられた場合には積み重ねられたユニットの少
なくとも一つを変位させるような、充分に大きい被包応
力を与え、この被包応力の大部分をアプリケータマンド
レルに加えて、貨物にフィルムウェブが供給される際に
貨物ユニットの変位が生じることを防止する操作を含む
特許請求の範囲第1項に記載の方法。 48、各貨物がフィルムウェブディスペンサの回転軸上
に位置するように、アプリケータマンドレルを位置決め
する操作を含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 49、貨物がアプリケータマンドレル上の少なくとも二
つのフィルムウェブトランスポータの間に位置決めされ
ている操作を含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 50、貨物の最も広い面をアプリケータマンドレル上の
フィルムウェブトランスポータに隣接するように位置せ
しめる操作を含む特許請求の範囲第49項に記載の方法
。 51、水平コンベア上に貨物の最も広い面の一つを載せ
、フィルムウェブトランスポータによってフィルムウェ
ブを貨物の頂面の上方と水平コンベアの下方とに搬送す
る操作を含む特許請求の範囲第50項に記載の方法。 52、フィルムウェブトランスポータを貨物の頂面に隣
接するように位置せしめ、該頂面の全巾を横切って延在
せしめる操作を含む特許請求の範囲第51項に記載の方
法。 53、アプリケータマンドレル内に積み重ねられた複数
の貨物ユニットからなる貨物を載置し、該貨物の頂面に
隣接してフィルムウェブトランスポータを位置せしめ、
該トランスポータが、貨物の最高位置にある長さ方向の
辺のユニットの巾の少なくとも約半分以内まで、貨物の
頂面の横切って延在せしめる操作を含む特許請求の範囲
第50項に記載の方法。 54、フィルムウェブトランスポータを貨物の頂面を横
切って延在させ、フィルムウェブディスペンサと前記フ
ィルムトランスポータの最高位置にある長さ方向の辺と
の間の距離が、フィルムウェブディスペンサの回転中心
と前記貨物の最高位置にある長さ方向の辺との間の距離
よりも大きくないようになす操作を含む特許請求の範囲
第50項に記載の方法。 55、貨物の最も広い面を垂直に置かれたフィルムウェ
ブトランスポータに隣接して位置せしめ、且つ貨物の下
方に設置され該貨物を下流方向に搬送するコンベア上に
載置する操作を含む特許請求の範囲第50項に記載の方
法。 56、複数の貨物ユニットを貨物の高さまで積層してな
る貨物をアプリケータマンドレル内に載置し、フィルム
ウェブトランスポータを貨物の対向する両垂直側面に隣
接して設置し、これを貨物の対向する両垂直側面を横切
って該側面にある最も上の貨物ユニットの少なくとも下
半分に隣接するようにする操作を含む特許請求の範囲第
55項に記載の方法。 57、広い側面と狭い側面とを有する長方形断面の貨物
をアプリケータマンドレル内に載置し、フィルムウェブ
を該アプリケータマンドレル上に、前記貨物の広い方の
側面からの距離が狭い方の側面からの距離より遠くなる
ように支える操作を含む特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 58、貨物の広い方の側面を水平コンベア上に載せて支
持する操作を含む特許請求の範囲第57項に記載の方法
。 59、貨物の広い方の巾に実質的に等しい、芯出しされ
たフィルムウェブの巾を貨物の広い方の側面から離れて
支える操作を含む特許請求の範囲第57項に記載の方法
。 60、複数の貨物ユニットを貨物の広い方の側面を横切
って積層してなる貨物をアプリケータマンドレル内に載
置し、一つの貨物ユニットの巾に略等しく、貨物の広い
方の側面の巾よりは小さいフィルムウェブの芯出しされ
た巾を貨物の広い方の側面から離して支える操作を含む
特許請求の範囲第57項に記載の方法。 61、フィルムウェブディスペンサの回転中心とフィル
ムウェブの巾の縁との距離が、フィルムウェブディスペ
ンサの回転中心と貨物の巾の縁との距離より大きくない
ならないように、芯出しされたフィルムウェブの巾を貨
物の広い方の側面から離して支える操作を含む特許請求
の範囲第57項に記載の方法。 62、アプリケータマンドレルを貫通して走行する水平
コンベアの上に、貨物の狭い方の側面を支える操作を含
む特許請求の範囲第57項に記載の方法。 63、複数の貨物ユニットを貨物の高さに積み重ねてな
る貨物をアプリケータマンドレル内に載置し、フィルム
ウェブの巾を貨物の広い方の側面から離して支え、フィ
ルムウェブの巾の頂面の縁を最高の位置にある貨物ユニ
ットの下半分と少なくとも同じ高さになす操作を含む特
許請求の範囲第62項に記載の方法。 64、フィルムウェブディスペンサから供給されるフィ
ルムウェブを以て、均一な断面を有する貨物を連続的に
包装する方法であって、 貨物をアプリケータマンドレル内に挿入し、フィルムウ
ェブディスペンサから供給されるフィルムウェブの速度
が増減しないように、該フィルムウェブディスペンサの
フィルムウェブ供給速度を一定の値に制御しつつ、アプ
リケータマンドレル上に、第1フィルムウェブを第1円
形成分を有する第1螺旋方向に供給すると共に、第2フ
ィルムウェブを前記第1円形成分と反対方向の第2円形
成分を有する第2螺旋方向に供給し、 アプリケータマンドレルの周囲に巻かれたフィルムウェ
ブを該アプリケータマンドレルの下流側端部を越えて移
動させ、 貨物をアプリケータマンドレルの下流側端部を越えて移
動させ、 フィルムウェブをアプリケータマンドレルから貨物上に
移し替え、貨物上でフィルムウェブに拘束力を生じさせ
る各操作を含む包装方法。 65、フィルムウェブディスペンサとアプリケータマン
ドレルとの間の前記二つのフィルムウェブのそれぞれに
、アプリケータマンドレルが無かったなら貨物を螺旋状
に変形する程度に充分に高い被包応力を与え、両フィル
ムウェブをアプリケータマンドレルから同時に貨物上に
移し替え、貨物の螺旋状変形を防止する操作を含む特許
請求の範囲第64項に記載の方法。 66、貨物をフィルムウェブディスペンサから供給され
るフィルムウェブを以て包装する方法であって、 貨物をアプリケータマンドレル内に移動し、フィルムウ
ェブディスペンサをアプリケータマンドレルに対して少
なくとも30回/分の速度で回転させ、 フィルムウェブディスペンサからフィルムウェブを所定
の供給速度でアプリケータマンドレル上に供給し、その
際、フィルムウェブディスペンサからのフィルムウェブ
を拘束して遅延させ、アプリケータマンドレルの最低要
求速度よりも小さい供給速度でディスペンサから供給し
、該フィルムウェブを、ディスペンサの回転の期間を通
じてフィルムウェブディスペンサとアプリケータマンド
レルとの間でその降伏点を越えて塑性変形させ、フィル
ムウェブディスペンサの回転の期間を通じてフィルムウ
ェブとアプリケータマンドレルとの間でフィルムウェブ
を線状応力−歪み領域に維持し、 アプリケータマンドレルの周囲に被包されたフィルムウ
ェブを該アプリケータマンドレルの下流側端部を越えて
移転させ、 貨物をアプリケータマンドレルの下流側端部を越えて移
動させ、アプリケータマンドレル上のフィルムウェブを
貨物上に移し替え、貨物上でフィルムウェブ内に拘束力
を生じさせる各操作を含む包装方法。 67、フィルムウェブの供給に先立って、フィルムウェ
ブディスペンサにおいてフィルムウェブを予備延伸する
操作を含む特許請求の範囲第66項に記載の方法。 68、フィルムウェブディスペンサから供給されるフィ
ルムウェブを以て貨物を包装する方法であって、 貨物をアプリケータマンドレル内に移動し、フィルムウ
ェブディスペンサをアプリケータマンドレルに対して回
転させ、 フィルムウェブの供給に先立って、フィルムウェブをフ
ィルムウェブディスペンサにおいて実質的に予備延伸し
、 フィルムウェブディスペンサからフィルムウェブを所定
の供給速度でアプリケータマンドレル上に供給し、 その際、フィルムウェブディスペンサからのフィルムウ
ェブを拘束して遅延させ、 アプリケータマンドレルの周囲に被包されたフィルムウ
ェブを該アプリケータマンドレルの下流側端部を越えて
移転させ、 貨物をアプリケータマンドレルの下流側端部を越えて移
動させ、 アプリケータマンドレル上のフィルムウェブを貨物上に
移し替え、貨物上でフィルムウェブ内に拘束力を生じさ
せる各操作を含む包装方法。 69、フィルムウェブを、アプリケータマンドレルの最
低要求速度よりも小さい供給速度で、フィルムウェブデ
ィスペンサからの供給する操作を含む特許請求の範囲第
68項に記載の方法。 70、フィルムウェブをフィルムウェブディスペンサと
アプリケータマンドレルとの間において、その降伏点を
越えて延伸して塑性変形させる操作を含む特許請求の範
囲第68項に記載の方法。 71、フィルムウェブをフィルムウェブディスペンサに
おいてその予備延伸降伏点を越えて予備延伸して塑性変
形させ、引き続いてフィルムウェブディスペンサとアプ
リケータマンドレルとの間でその後延伸降伏点を越えて
後延伸して更に塑性変形させる操作を含む特許請求の範
囲第68項に記載の方法。 72、前記後延伸ステップが、フィルムウェブを、フィ
ルムウェブディスペンサの回転の期間を通じて、フィル
ムウェブディスペンサとアプリケータマンドレルとの間
で塑性変形させる操作を含む特許請求の範囲第69項に
記載の方法。 73、フィルムウェブディスペンサの回転の期間を通じ
て、フィルムウェブディスペンサとアプリケータマンド
レルとの間で、フィルムウェブを後延伸降伏点を越える
線型応力−歪み領域内に維持する操作を含む特許請求の
範囲第70項に記載の方法。 74、フィルムウェブディスペンサの回転の期間を通じ
て、フィルムウェブディスペンサとアプリケータマンド
レルとの間で、フィルムウェブを後延伸降伏点を越える
線型応力−歪み領域内に維持する操作を含む特許請求の
範囲第71項に記載の方法。 75、フィルムウェブディスペンサから供給されるフィ
ルムウェブを以て貨物を包装する方法であって、 貨物をアプリケータマンドレル内に移動し、フィルムウ
ェブディスペンサをアプリケータマンドレルに対して回
転させ、 フィルムウェブディスペンサからフィルムウェブを所定
の供給速度でアプリケータマンドレル上に供給して、フ
ィルムウェブディスペンサの回転の期間を通じてフィル
ムウェブをフィルムウェブディスペンサとアプリケータ
マンドレルとの間で塑性変形させ、 アプリケータマンドレルの周囲に被包されたフィルムウ
ェブを該アプリケータマンドレルの下流側端部を越えて
移転させ、 貨物をアプリケータマンドレルの下流側端部を越えて移
動させ、 アプリケータマンドレル上のフィルムウェブを貨物上に
移し替え、貨物上でフィルムウェブ内に拘束力を生じさ
せる各操作を含む包装方法。 76、フィルムウェブディスペンサの回転の期間を通じ
て、フィルムウェブディスペンサとアプリケータマンド
レルとの間で、フィルムウェブを後延伸降伏点を越える
線型応力−歪み領域内に維持する操作を含む特許請求の
範囲第75項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US80454285A | 1985-12-04 | 1985-12-04 | |
US804542 | 1997-02-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62220410A true JPS62220410A (ja) | 1987-09-28 |
Family
ID=25189218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28611786A Pending JPS62220410A (ja) | 1985-12-04 | 1986-12-02 | 高張力包装方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0224766B1 (ja) |
JP (1) | JPS62220410A (ja) |
AU (1) | AU595254B2 (ja) |
CA (1) | CA1279815C (ja) |
DE (1) | DE3683020D1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002211503A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-07-31 | Gunze Ltd | 延伸フィルムによる包装装置 |
JP2002284105A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-10-03 | Gunze Ltd | 延伸フィルムによる包装装置 |
JP2002284107A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-10-03 | Gunze Ltd | 延伸フィルムによる包装装置 |
JP2002284108A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-10-03 | Gunze Ltd | 延伸フィルムによる包装装置 |
JP2002284227A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-10-03 | Gunze Ltd | 包装体及び包装方法 |
CN104354890A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-02-18 | 江阴市巨匠文化创意发展有限公司 | 一种包装机 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19654982C2 (de) * | 1996-12-13 | 2000-11-23 | Heinrich Oggesen | Wickelvorrichtung für einen Gras- oder Stroh-Pressling |
ITBO20110660A1 (it) * | 2011-11-18 | 2013-05-19 | Toppy S R L | Macchina per imballaggi composti, metodo d'imballaggio e mezzo di avvolgimento |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3867806A (en) * | 1973-04-04 | 1975-02-25 | Lantech Inc | Process of making a stretched-wrapped package |
US4514955A (en) * | 1981-04-06 | 1985-05-07 | Lantech, Inc. | Feedback controlled stretch wrapping apparatus and process |
FR2528020A1 (fr) * | 1982-06-07 | 1983-12-09 | Procter & Gamble Europ | Procede et dispositif de regulation du pre-etirage d'un film de matiere plastique, en particulier en vue de l'emballage d'une charge |
DE3338036C2 (de) * | 1983-10-20 | 1986-01-09 | B. Hagemann & Co, 4430 Steinfurt | Vorrichtung zum Umwickeln von Packstücken oder Gebinden in einer Stretchfolie |
GB2154537A (en) * | 1984-02-23 | 1985-09-11 | Lancaster Patrick R | Dual rotating stretch wrapping apparatus and process |
-
1986
- 1986-10-30 CA CA000521840A patent/CA1279815C/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-10-30 AU AU64531/86A patent/AU595254B2/en not_active Ceased
- 1986-11-12 EP EP19860115693 patent/EP0224766B1/en not_active Expired
- 1986-11-12 DE DE8686115693T patent/DE3683020D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-12-02 JP JP28611786A patent/JPS62220410A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002211503A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-07-31 | Gunze Ltd | 延伸フィルムによる包装装置 |
JP2002284105A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-10-03 | Gunze Ltd | 延伸フィルムによる包装装置 |
JP2002284107A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-10-03 | Gunze Ltd | 延伸フィルムによる包装装置 |
JP2002284108A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-10-03 | Gunze Ltd | 延伸フィルムによる包装装置 |
JP2002284227A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-10-03 | Gunze Ltd | 包装体及び包装方法 |
CN104354890A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-02-18 | 江阴市巨匠文化创意发展有限公司 | 一种包装机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0224766A1 (en) | 1987-06-10 |
CA1279815C (en) | 1991-02-05 |
EP0224766B1 (en) | 1991-12-18 |
AU6453186A (en) | 1987-06-11 |
AU595254B2 (en) | 1990-03-29 |
DE3683020D1 (de) | 1992-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4953336A (en) | High tensile wrapping apparatus | |
US4866909A (en) | High tensile wrapping process | |
US4676048A (en) | Supply control rotating stretch wrapping apparatus and process | |
US4723393A (en) | Twin roll laminated packaging process | |
US4712354A (en) | Dual rotating stretch wrapping apparatus and process | |
US4524568A (en) | Power assisted rotatable film wrapping apparatus | |
JP5086278B2 (ja) | 計量されたプレストレッチフィルムの送出しのための方法及び装置 | |
US5603198A (en) | Process and apparatus for wrapping articles with stretchable film | |
CA1066604A (en) | Reverse wrapping package and process | |
US4593518A (en) | Flexible wrapping apparatus | |
CA1311186C (en) | Stretch wrapping robotic palletizer | |
US3495375A (en) | Stabilizing unit loads using tensioned film | |
US5408808A (en) | Automatic full-web stretch-wrapping apparatus | |
US20040020169A1 (en) | Continuous banding system | |
EP0152959B1 (en) | A process and apparatus for making a unitary package by wrapping a load | |
JPS62220410A (ja) | 高張力包装方法 | |
US5161349A (en) | Biaxial stretch wrapping | |
US5522203A (en) | Biaxial stretch wrapping | |
CA1241588A (en) | Supply control rotating stretch wrapping apparatus and process | |
US6425228B2 (en) | Method and apparatus for wrapping a load | |
JP2521221B2 (ja) | ストレッチ包装機の張力付与装置 | |
JP2521219B2 (ja) | フルウェッブ式自動ストレッチ包装機 | |
CN209889180U (zh) | 用于包装单件货物组合的设备和用于缠绕单件货物的缠绕装置 | |
JP2543818B2 (ja) | フルウェッブ式自動ストレッチ包装機 | |
JP3767851B2 (ja) | 包装装置 |