JPS62218781A - 管を低温コンテナに貯蔵する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、異なった高さの管を低温コンテナに貯蔵する
装置に関し、この装置はフレームに摺動可能に重ねて取
り付けられた除去しうる抽出しを含む型のものである。

とくに本発明は液体窒素中における生物学的産物の貯蔵
に適用されるものである。

動物または人間の精液のような生物学的産物を低温貯蔵
するための管は、通常直径は標準的であるが２ｍｌない
し５１の標本に対応する異なった高さを有する。したが
って、現時においては二つの型の貯蔵装置、すなわちそ
れぞれの型用のものを備えなければならない。

本発明の目的は、種々の割合で双方の型の管を同時に貯
蔵する可能性に対し大きい融通性を備える貯蔵装置を提
供することにある。

したがって、本発明はフレームがビンを含む少なくとも
一つのモジュールを含み、前記ビンが二つの抽出しと該
抽出し間においてビンに配置されるのに適した中間の除
去しつる水平な隔壁とを受け入れるのに適している。　
好ましくは、管を所定位置に良い状態で保持するため、
各抽出しは高さの中間に管−位置決め格子を設けられ、
この格子は容管に対して管が自由に通過する開口および
横方向に管を保持する開口の周りの突起を含んでいる。

格子は除去および裏返しうるように配置されるのが有利
である。

本発明の実施例が、添付図面を参照して下記に説明され
る。

図面に示す貯蔵モジュールｌは、液体窒素を充満した（
図示しない）コンテナ中に生物学的産物を保存するため
、多数の管２．３を所定位置に保持するのに適している
。実際上、多数のモジュール１は、コンテナの高さ全体
を占めるように、重ねられかつ、たとえば溶接またはク
リップ止め装置により相互に固定され、上方モジュール
はハンドルを備える。さらに、図示のモジュールは平面
図で長方形をなしているが、それは他の形状、例えば三
角形とすることもでき、モジュールの堆積の集合体はコ
ンテナ内の利用しうる空間をもっともよい方法で占有す
る。

モジュール１はビン４、それぞれ格子６を備えた二つの
抽出し５　（上方の抽出しおよび格子６は図面を明確に
するため第２回には図示されていない）、および隔壁７
を含んでいる。これらのすべての要素は低温に耐えるの
に適したプラスチック材料から作られる。

管２および３は共通の直径を有するが、管３ば管２の高
さのほぼ２倍の高さを存する。それらは２ｍ１（管２）
の精液および５ｍ１Ｃ管３）の精液を保存するようにな
っている。

ビン４は両側が平行で前側が開いている。その上下の側
面は無孔で他の別の三つの側面はビンの高さの中間に設
置された水平部材９によって分離された一対の窓８によ
り開口している。各横方向部材は内側溝１０を含みまた
後方部材はクリップ止め用凹所１１を含んでいる。

各抽出し５は上向きに開口している。高さの低いその前
面１２には、中間つまみ片１３が設けられている。その
内周に、抽出しはほぼ中間の高さまで延長する多数の垂
直リブ１４を備えている。

さらに、図示されてはいないが、抽出しはその底部に少
なくとも一つの窒素排出開口およびそれをビン内の所定
位置に保持する外側のクリップ止め用突起を備えている
。

格子６は各抽出しに関連し、格子６の隅角部が第３図に
示されている。この格子は多数の円形開口１５を有し、
その直径は管２および３の直径より僅かに大きくまた、
これらの開口の間に多数の円筒形ビンが、各開口が三つ
のビンによって包囲されるように、設置されている。各
ビンの高さは抽出しの高さの半分より僅かに低い、隔壁
７は長方形でその横方向端部はビンの溝ｉｏに滑り込む
のに適し、またその後端部は凹所１１にクリップ止めす
るための突起１７を備えている。

モジュール１を使用する第１の方法は第１図の左半分に
示され、２ａ＋１の管が貯蔵されている。二つの各抽出
しのリブ１４上には対応する格子６がビン１６を下向き
に延長して設置されている。しかして、容管２は垂直位
置に保たれ、取り出しのためその上部を容易に保持する
ことができる。

隔壁７は所定位置に設置され、下方の抽出しは隔壁の下
に挿入されビン４の下方底部に支持され、また上方の抽
出し５は隔壁上方に挿入され隔壁に対して支持される。

管の高さは容管が対応する抽出し上の底部に支持されそ
の上に設置された壁の、すなわち下方の管２に対しては
隔壁７のまた上方の管に対してはビン４の土壁の、僅か
下方の高さまで延長している。

モジエール１の集合体が液体窒素に浸漬されるとき、管
２はこの液体上に浮遊し上昇しようとする。それらの管
は、あるものは隔壁７によりまたあるものはビンの土壁
により垂直に、またビン１６により横方向に保持される
（ビン１６は、変型として、円筒形カラーによって置換
することができる）、隔壁７の二重の機能、すなわち上
方の抽出しを支持しまた下方の管を垂直に支持する機能
により、他の抽出しの管２の位置を乱すことなしに、い
ずれかの抽出し５を引き出すことができる。

５ｍｌの管３を貯蔵するためモジエール１を使用する別
の方法が第１図の右半分に示されている。

上方の抽出しは引き出され下方の格子６はそのリプ１４
に対して支持されているが、この場合ビン１６は上方に
延長している。長い管３は開口１５に配置され下方抽出
しの底部からビン４の近傍の位置まで延長している。一
層詳細には、この壁と管３の上端の距離は明らかに抽出
しの底部とビン１６の距離より小さい。

モジュールが液体窒素に浸漬されるとき、管３はこの液
体上に浮遊し、したがって上昇しようとするが、それは
ピン４の土壁によって垂直に保持されまたピン１６によ
って横方向に案内される。

しかして、繰り返すが、管の配置は乱されることがない
。

かくして、異なった長さの管の貯蔵を許すきわめて融通
の利く貯蔵装置が提供されたことが分かる。異なった格
子のセットにより、これらの管はまた異なった直径をも
っことができる。変型として、利用の可能性をなお一層
増大するように、各モジュールは三つの抽出しおよび二
つの中間隔壁をもつことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は二つの異なった利用状態を示す、本発明による
貯蔵装置のモジュールの正面図で、各部品は破断および
部分断面図で示されている。 第２図は第１図のモジュールの部分分解斜視図第３図は
管位置決め格子の部分的平面図。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、フレームに摺動可能に重ねて取り付けられた除去し
   うる抽出しを含む型の、とくに液体窒素中に生物学的産
   物を貯蔵する、異なった高さを有する管を低温コンテナ
   に貯蔵する装置であって、フレームがビンを含む少なく
   とも一つのモジュールを含み前記ビンが少なくとも二つ
   の抽出しと該抽出し間に配置されるのに適した中間の除
   去しうる隔壁とを受け入れるのに適した装置。 ２、各抽出しが、高さの中間に管を位置決めする格子を
   備え、前記格子が各管に対し管が自由に通過する開口と
   管を横方向に対して維持するため開口を包囲する突起と
   を含む特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３、格子が除去および裏返しうる特許請求の範囲第２項
   に記載の装置。 ４、重ねて相互に固定されたモジュールを含み、上方の
   モジュールがにぎりハンドルを備えた特許請求の範囲第
   １項ないし第３項に記載の装置。