JPS62209199A - 鋼の熱間圧延用潤滑剤組成物 - Google Patents
鋼の熱間圧延用潤滑剤組成物Info
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- JPS62209199A JPS62209199A JP2210486A JP2210486A JPS62209199A JP S62209199 A JPS62209199 A JP S62209199A JP 2210486 A JP2210486 A JP 2210486A JP 2210486 A JP2210486 A JP 2210486A JP S62209199 A JPS62209199 A JP S62209199A
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- Japan
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- base oil
- lubricant composition
- acid
- hot rolling
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鋼材の熱間圧延に際して、ロールと被圧延材
との接触部を良好に潤滑しかつ耐熱性および付着効率に
優れた、改良された潤滑剤組成物に関するものである。
との接触部を良好に潤滑しかつ耐熱性および付着効率に
優れた、改良された潤滑剤組成物に関するものである。
従来、熱間圧延ではロール冷却水のみ部用されていだが
、近年、圧延荷重の低減、ロールの外向延長のために圧
延油の1e用が試みられ、これがほぼ定着しつつある。
、近年、圧延荷重の低減、ロールの外向延長のために圧
延油の1e用が試みられ、これがほぼ定着しつつある。
例えば、Li−コンプレックスグリース、カルシウムお
よびカルシウムコンプレックスグリース、ポリウレアグ
リース、アルミニウムコンプレックスグリースのような
耐水性のすぐれている種類のグリースであや、これらを
熱間圧延潤滑剤として用いることあるいはこのようなグ
リースが市販の通常の熱間圧延油に比較して、特に付着
性、耐水洗性が優れていることが知られている。
よびカルシウムコンプレックスグリース、ポリウレアグ
リース、アルミニウムコンプレックスグリースのような
耐水性のすぐれている種類のグリースであや、これらを
熱間圧延潤滑剤として用いることあるいはこのようなグ
リースが市販の通常の熱間圧延油に比較して、特に付着
性、耐水洗性が優れていることが知られている。
ところが、これら公知のグリース組成物は、ロール表面
温度が高1(100℃以上)となると分解を起こしたり
、あるいはまた油剤を給油する回折の直前に設置されて
いる水切板が不良であるなどの原因から、ロール面に冷
却水が多量にかかるような場合には、水に洗い流されて
油剤の効果が半減してしまうという不都合があった。
温度が高1(100℃以上)となると分解を起こしたり
、あるいはまた油剤を給油する回折の直前に設置されて
いる水切板が不良であるなどの原因から、ロール面に冷
却水が多量にかかるような場合には、水に洗い流されて
油剤の効果が半減してしまうという不都合があった。
効果を維持させるために添加剤の使用量を多くすること
も考えられ、この措置を実施すると添加剤の付着効率を
若干は向上させ得るが、一方では油剤の粘度が増し、潤
滑面への均一給油が困難となるという欠点が現れる。
も考えられ、この措置を実施すると添加剤の付着効率を
若干は向上させ得るが、一方では油剤の粘度が増し、潤
滑面への均一給油が困難となるという欠点が現れる。
しかも通常のロール圧延操作の際には、ロール表面の温
度が500〜700℃にも達するため、この温度条件下
でも潤滑性が良好で、多量のロール冷却水には洗い流さ
れない、いわゆる付着効率の良い油剤の開発が望まれて
いた。
度が500〜700℃にも達するため、この温度条件下
でも潤滑性が良好で、多量のロール冷却水には洗い流さ
れない、いわゆる付着効率の良い油剤の開発が望まれて
いた。
本発明は、上述のような周囲の要請に応えるべく種々検
討を行った結果、基油に特珠楳合カルシウム石けんとジ
ウレア基含有化合物を均一に分散させた組成物を用いろ
と、高温および冷却水の存在下でも、きわたった付着性
と潤滑性を有し、潤滑面への供給も容易であることを見
いだしたことから完成されたものであって、基i1+に
直鎖脂肪酸、芳香族11a肪酸、はう酸、アルケニルコ
ハク酸カルンウムからなる複合力ルンウム石鹸(以下、
特殊複合アルミウム石けんという)と、モノアミンと芳
香族ジイソシアネ−1−からなるジウレア基を有する有
機化合物(以下、ジウレア基含有化合物という)を均一
に分散させたことからなる潤滑剤に到達したのである。
討を行った結果、基油に特珠楳合カルシウム石けんとジ
ウレア基含有化合物を均一に分散させた組成物を用いろ
と、高温および冷却水の存在下でも、きわたった付着性
と潤滑性を有し、潤滑面への供給も容易であることを見
いだしたことから完成されたものであって、基i1+に
直鎖脂肪酸、芳香族11a肪酸、はう酸、アルケニルコ
ハク酸カルンウムからなる複合力ルンウム石鹸(以下、
特殊複合アルミウム石けんという)と、モノアミンと芳
香族ジイソシアネ−1−からなるジウレア基を有する有
機化合物(以下、ジウレア基含有化合物という)を均一
に分散させたことからなる潤滑剤に到達したのである。
このようにして得た本発明の潤滑剤組成物は、従来の圧
延油に比較してより付着効率が著しく増強され、また潤
滑性も兼ね備えているものである。
延油に比較してより付着効率が著しく増強され、また潤
滑性も兼ね備えているものである。
上記の新規な知見については、繰り返し実験の結果得ら
れたものであるが、その理論的な解明は未だ十分で(よ
ない。
れたものであるが、その理論的な解明は未だ十分で(よ
ない。
本発明による潤滑剤組成物の潤滑箇所への適用(よ、加
熱水、加熱水蒸気、加熱空気などを媒体に分散させ、ロ
ール表面あるいは潤滑部へ給油することからなるもので
ある。
熱水、加熱水蒸気、加熱空気などを媒体に分散させ、ロ
ール表面あるいは潤滑部へ給油することからなるもので
ある。
本発明においては、基油として鉱油、油脂、合成711
1を使用するが、このものは室温において液体、半固体
、固体のいずれの形状を有するものでも良く、本質的に
潤滑性を有するものすべてを包含する。
1を使用するが、このものは室温において液体、半固体
、固体のいずれの形状を有するものでも良く、本質的に
潤滑性を有するものすべてを包含する。
基油に対して付着性および潤滑性を向上させるために、
基油を増稠する金属石けんや潤滑性を与える組成物すな
わちグリースのようなものかを加えろことも、本発明の
目的にかなう方向にある。
基油を増稠する金属石けんや潤滑性を与える組成物すな
わちグリースのようなものかを加えろことも、本発明の
目的にかなう方向にある。
このようなグリースの具体例としては、例えば、前述の
Li−コンプレックスグリース、カルシウムおよびカル
シウムコンプレックスグリース、ポリウレアグリース、
アルミニウムコンプレックスグリースのような耐水性の
すぐれている種類のグリースを使用することができる。
Li−コンプレックスグリース、カルシウムおよびカル
シウムコンプレックスグリース、ポリウレアグリース、
アルミニウムコンプレックスグリースのような耐水性の
すぐれている種類のグリースを使用することができる。
本発明においては、基油に対して上述のような範晴の中
から選ばれた特殊複合カルシウム石けんとジウレア基含
有化合物を組合せることにより、初めて目的が達成出来
るものであり、どちらか一方が欠けても所期の目的は達
成されない。
から選ばれた特殊複合カルシウム石けんとジウレア基含
有化合物を組合せることにより、初めて目的が達成出来
るものであり、どちらか一方が欠けても所期の目的は達
成されない。
ここで1史用する特殊複合カルシウム石けんの酸成分と
(7て11、直鎖脂肪酸、芳香族カルボッ酸、はう酸、
アルケニルコハク酸の4成分があり、これらを同時に使
用することが必要である。
(7て11、直鎖脂肪酸、芳香族カルボッ酸、はう酸、
アルケニルコハク酸の4成分があり、これらを同時に使
用することが必要である。
この酸のうちの直鎖Ill肪酸は、主として潤滑性を向
上させるために添加するものであり、この目的のために
直鎖脂肪酸としては、炭素数1〜22が望ましく、特に
、酢酸、醋酸、パルミチン酸、ステアリン酸のほか、1
2−ヒドロキシステアリン酸も好ましい。
上させるために添加するものであり、この目的のために
直鎖脂肪酸としては、炭素数1〜22が望ましく、特に
、酢酸、醋酸、パルミチン酸、ステアリン酸のほか、1
2−ヒドロキシステアリン酸も好ましい。
また、芳香族カルボン酸には、潤滑剤組成物中のミセル
構造の安定性寄与を期待し組成物全体の均一性を保つた
めに不可欠なもであって、安忍香15Lp−1ミノ安息
香酸、p−ターシャリ−ブチル安息香酸、p−二1・口
安忌香酸、フタル酸などベンゼン核を有するカルボン酸
、特に1lilliのカルボン酸を使用することが望ま
しい。
構造の安定性寄与を期待し組成物全体の均一性を保つた
めに不可欠なもであって、安忍香15Lp−1ミノ安息
香酸、p−ターシャリ−ブチル安息香酸、p−二1・口
安忌香酸、フタル酸などベンゼン核を有するカルボン酸
、特に1lilliのカルボン酸を使用することが望ま
しい。
さらに、はう酸は、高温下における付着性を維持させろ
ものであり、最後のアルケニルコハク酸には、潤滑性を
発揮させるほか、水を油剤中に抱き込む性質を有するこ
とから、低;温における付着性向上に対して効果的に寄
与させようとするものであって、アルケニル基の炭素数
が1〜20の範囲であるものが望ましく、特に炭素数が
8〜15であるものを使用したとき望ましい結果が得ら
れやすい。
ものであり、最後のアルケニルコハク酸には、潤滑性を
発揮させるほか、水を油剤中に抱き込む性質を有するこ
とから、低;温における付着性向上に対して効果的に寄
与させようとするものであって、アルケニル基の炭素数
が1〜20の範囲であるものが望ましく、特に炭素数が
8〜15であるものを使用したとき望ましい結果が得ら
れやすい。
なお、この場合、炭素鎖としては、直鎖あるいは側鎖の
どちら用いても有効である。
どちら用いても有効である。
上記のような必須4成分の酸の複合カルシウム石けんを
基油中に均一に分散させることによって、はじめて、低
温から高温まで広範囲領域にわたって付着性および潤滑
性を発揮させ得るものである。
基油中に均一に分散させることによって、はじめて、低
温から高温まで広範囲領域にわたって付着性および潤滑
性を発揮させ得るものである。
これらの酸は、カルシウムとによりカルシウム石鹸を構
成させるのであるが、カルシウムに対する必須4成分の
酸のモル比は、原則的にはあらゆる比率を包含する。
成させるのであるが、カルシウムに対する必須4成分の
酸のモル比は、原則的にはあらゆる比率を包含する。
しかし、特にカルシウム1モルに対し、直ff1lll
肪酸0,2〜0.4モル、芳香族カルボン酸0゜1〜0
.4モル、はう酸0.1〜0.4モル、アルケニルコハ
ク酸0.3〜0.6モルの範囲で使用することが望まし
い。
肪酸0,2〜0.4モル、芳香族カルボン酸0゜1〜0
.4モル、はう酸0.1〜0.4モル、アルケニルコハ
ク酸0.3〜0.6モルの範囲で使用することが望まし
い。
また、このようにして形成した特珠痩合カルシウム石け
んの使用量は、0.5〜20重量%、好ましい範囲とし
ては、2〜12重旦%程度を使用する。
んの使用量は、0.5〜20重量%、好ましい範囲とし
ては、2〜12重旦%程度を使用する。
特殊複合カルシウム石けんの使用量が、基油に対して0
.5重量%より小としたときは、熱間圧延潤滑油剤とし
ての効果は期待出来ず、一方逆に20重重景を超えて使
用したときは、−次性能としては良好な結果を示すとし
ても潤滑面への供給性に難点を有するようになる。
.5重量%より小としたときは、熱間圧延潤滑油剤とし
ての効果は期待出来ず、一方逆に20重重景を超えて使
用したときは、−次性能としては良好な結果を示すとし
ても潤滑面への供給性に難点を有するようになる。
いずれにしても基油に対して配合する特殊複合カルシウ
ム石けんの使用量が多くなると、油剤の給油性能おいて
難点が現れる傾向が認められた。
ム石けんの使用量が多くなると、油剤の給油性能おいて
難点が現れる傾向が認められた。
この難点を解消するため、本発明においては特殊複合カ
ルシウム石けんを基油中に均一に分散して得た油剤に対
して、さらに別途1〜20重量%のジウレア基含有化合
物を加又ることにより、−次性能の高温および低温時の
付着性と潤滑性を損なうことなく、給油性の良好な潤滑
剤組成物とする。
ルシウム石けんを基油中に均一に分散して得た油剤に対
して、さらに別途1〜20重量%のジウレア基含有化合
物を加又ることにより、−次性能の高温および低温時の
付着性と潤滑性を損なうことなく、給油性の良好な潤滑
剤組成物とする。
ンウレア基含有化合物(よ、モノアミンと芳香族ジイソ
シアネートから形成する。
シアネートから形成する。
ウレア基を有する有機化合物としては、1・りまたはテ
トラウレア基などのものも使用することが可能ではある
が、特殊複合カルシウム石けんに対する相溶性の観点か
らするとジウレア基のものを使用したときが一番好まし
い。
トラウレア基などのものも使用することが可能ではある
が、特殊複合カルシウム石けんに対する相溶性の観点か
らするとジウレア基のものを使用したときが一番好まし
い。
なお、ジウレア基を有する有機化合物であっても、芳香
族ジアミンと芳香族ジイソシアネ−1・からなる有機化
合物を用いたものは、基油と特殊複合カルシウム石けん
からなる油剤中に均一に分散させ得たものであっても、
潤滑面への給油性の著しい改善は認められなかった。
族ジアミンと芳香族ジイソシアネ−1・からなる有機化
合物を用いたものは、基油と特殊複合カルシウム石けん
からなる油剤中に均一に分散させ得たものであっても、
潤滑面への給油性の著しい改善は認められなかった。
本発明でいうモノアミン頚としては、ヘキシルアミン、
オクチルアミン、ドデシルアミン、ヘキサデシルアミン
、アイコシルアミン、ドデセニルアミン、アニリン、ト
ルイジン、ナフチルアミン、ベンジルアミン、獣脂アミ
ン等である。
オクチルアミン、ドデシルアミン、ヘキサデシルアミン
、アイコシルアミン、ドデセニルアミン、アニリン、ト
ルイジン、ナフチルアミン、ベンジルアミン、獣脂アミ
ン等である。
また、芳舌族しイソシアネ−1・の具体例としては、ジ
フエニノシメタンー4,4′−ジイソシアネ−l−、ト
リジンジイソレアネート、ナフチレン−1,5−ジイソ
ンアネー1−1I−リレンジイソシアネ−1・等である
。
フエニノシメタンー4,4′−ジイソシアネ−l−、ト
リジンジイソレアネート、ナフチレン−1,5−ジイソ
ンアネー1−1I−リレンジイソシアネ−1・等である
。
本発明によりモノアミンと芳香族ジイソシアネートを使
用するときは、モノアミンと芳香族ジイソシアネ−1・
のモル比を2: 1とすると一番望ましい結果が得られ
やすい。
用するときは、モノアミンと芳香族ジイソシアネ−1・
のモル比を2: 1とすると一番望ましい結果が得られ
やすい。
特殊複合カルシウム石けんとジウレア基含有化合物の重
量比は、あらゆる比率を包含するが、望ましくは、およ
そ2〜3: 1〜2の比率で使用すると好ましい結果が
得られる。
量比は、あらゆる比率を包含するが、望ましくは、およ
そ2〜3: 1〜2の比率で使用すると好ましい結果が
得られる。
本発明の潤滑剤組成物の製造法は、基油に、特殊複合カ
ルシウム石けんとジウレア基含有化合物を加えて均一に
混練すればよく、具体的な製造工程については、一部の
基油中に規定量の直鎖脂肪酸、芳香族カルボン酸、はう
酸、アルケニルコハク酸および消石灰を加えて加熱ケン
化し、別に一部の基油中にてモノアミンおよび芳香族ジ
イソシアネ−1・を加えて反応させジウレア基を有する
有機化合物を生成させ、この両者に残部の基油、各種添
加剤を加えて十分に混練し、均一に調整する。
ルシウム石けんとジウレア基含有化合物を加えて均一に
混練すればよく、具体的な製造工程については、一部の
基油中に規定量の直鎖脂肪酸、芳香族カルボン酸、はう
酸、アルケニルコハク酸および消石灰を加えて加熱ケン
化し、別に一部の基油中にてモノアミンおよび芳香族ジ
イソシアネ−1・を加えて反応させジウレア基を有する
有機化合物を生成させ、この両者に残部の基油、各種添
加剤を加えて十分に混練し、均一に調整する。
本発明においては、その他の添加剤として防錆剤、酸化
防止剤、耐摩耗剤、極圧添加剤などをさらに含有させる
ことができるのはいうまでもない。
防止剤、耐摩耗剤、極圧添加剤などをさらに含有させる
ことができるのはいうまでもない。
以下、表中に示した組成からなる潤滑剤組成物を形成し
、これの各物性を求めて同じく表中に示した。
、これの各物性を求めて同じく表中に示した。
なお、各種物性、性能試験およびその評価は次のものに
準じておこなった。
準じておこなった。
(1)付着試験(A)常温法
号−コL
+00X 100X 1 mの鋼板を150鵬p−の速
度で移動しつつ、水を噴射してぬれた鋼板表面に、試料
を100cc / 1nにてエアースプレーし、鋼板付
着油量を重量(■)で求める。
度で移動しつつ、水を噴射してぬれた鋼板表面に、試料
を100cc / 1nにてエアースプレーし、鋼板付
着油量を重量(■)で求める。
評 価
050rng/ 100cd以上 030〜50+ng
/ 100crjΔ10〜30+ng / 100c
d X lOn+g / 1ooci以下(2)付着
試験(Bl高iff法 方 ン去 120℃に加熱した100X 100X Innの鋼板
を150mpmの速度で移動しつつ、試料を100cc
/ minにてエアースプレーし、鋼板付着油量を重
量で求める(A mg)。
/ 100crjΔ10〜30+ng / 100c
d X lOn+g / 1ooci以下(2)付着
試験(Bl高iff法 方 ン去 120℃に加熱した100X 100X Innの鋼板
を150mpmの速度で移動しつつ、試料を100cc
/ minにてエアースプレーし、鋼板付着油量を重
量で求める(A mg)。
次に、残KBF 0665のノズルを用い、3kg/d
と5秒間、20cmg1れた位置から25℃の水を噴射
し、鋼板上の残油量を求める( B ag)。
と5秒間、20cmg1れた位置から25℃の水を噴射
し、鋼板上の残油量を求める( B ag)。
1一旦
OAmg/100cjが40以上で、B mg / ]
00cjが30以以下 A mg / 100cjが4
0以上で、B +ng / 1100c!が20〜3゜
ΔAmg/100c+7が20〜40テ、B mg /
1oocfが10〜2゜XAmg/100cjが20
以下で、B mg / 100ed カ10以下(3)
熱間潤滑性能試験 互−蒸 加熱したテストピースを回転する上下2段ロールではさ
み、両端を固定して所定の荷重をかけスリップさせなが
ら給油し、そのときの摩擦係数、耐焼付性能を算出し、
この両者により高温条件下における潤滑性の総合評価を
行う。
00cjが30以以下 A mg / 100cjが4
0以上で、B +ng / 1100c!が20〜3゜
ΔAmg/100c+7が20〜40テ、B mg /
1oocfが10〜2゜XAmg/100cjが20
以下で、B mg / 100ed カ10以下(3)
熱間潤滑性能試験 互−蒸 加熱したテストピースを回転する上下2段ロールではさ
み、両端を固定して所定の荷重をかけスリップさせなが
ら給油し、そのときの摩擦係数、耐焼付性能を算出し、
この両者により高温条件下における潤滑性の総合評価を
行う。
ロール寸法 ;80鴫X 124順φロール材質
;ブレーンロール テストピース ; 5S−41(20aua X 2
0鵬XF+80mm)ロール周速 ; 60mpm 荷 重 ;1ton テストピ一ス温度;800℃ j@隙係 の 出 法 給油しつつ荷重をかけて10秒後のトルクと負荷荷重を
求め次式より算出する。
;ブレーンロール テストピース ; 5S−41(20aua X 2
0鵬XF+80mm)ロール周速 ; 60mpm 荷 重 ;1ton テストピ一ス温度;800℃ j@隙係 の 出 法 給油しつつ荷重をかけて10秒後のトルクと負荷荷重を
求め次式より算出する。
μ=T/R−W
T;軸トルク
R;ロール径
W;負荷荷重
・ 能 法
■テストピースが規定の温度に達した後、給油しつつ規
定の荷重を加え10秒間継続する。
定の荷重を加え10秒間継続する。
■その後給油せず回転l・ルクの急上昇する時点まで加
圧をつづける。この点を焼付とする。
圧をつづける。この点を焼付とする。
■給油停止してから焼付くまでの時間を測定しこの時間
の秒数をもって耐焼付性能とする。
の秒数をもって耐焼付性能とする。
・評価 摩擦係数 N(焼付性能(秒)Q
0.09以下 50以以下 0
.09〜0.11 30〜50Δ 0.
11〜0.13 10〜30X 0
.13以上 10以下(4)均一給油性試
験 1−里 200cc / winになるように油剤圧力および空
気圧力を調整してエアースプレーし、このときのスプレ
ーが均−油滴状に噴霧されるか否かを確認する。
0.09以下 50以以下 0
.09〜0.11 30〜50Δ 0.
11〜0.13 10〜30X 0
.13以上 10以下(4)均一給油性試
験 1−里 200cc / winになるように油剤圧力および空
気圧力を調整してエアースプレーし、このときのスプレ
ーが均−油滴状に噴霧されるか否かを確認する。
評価
0 均一に油滴状に噴霧する
O 均−噴霧されるも、付着状態が不均一× 噴霧
状にならない 以上の結果をまとめて表示したものが次の表である。
状にならない 以上の結果をまとめて表示したものが次の表である。
この表から、基油に直鎮脂肪酸、芳香族カルボンl!I
L ホウ酸、アルケニルコハク酸カルシウムからなる複
合カルシウム石けんとモノアミンと芳香族ジイソシアネ
−1−からなるジウレア基を有する有機化合物を表記し
た比率で均一に分散させて得た組成物である本発明の鋼
の熱間圧延潤滑組成物は、低温から高温まで優れた付着
性と潤滑性を有し、また、潤滑面への供給性も良好であ
ることが認められた。
L ホウ酸、アルケニルコハク酸カルシウムからなる複
合カルシウム石けんとモノアミンと芳香族ジイソシアネ
−1−からなるジウレア基を有する有機化合物を表記し
た比率で均一に分散させて得た組成物である本発明の鋼
の熱間圧延潤滑組成物は、低温から高温まで優れた付着
性と潤滑性を有し、また、潤滑面への供給性も良好であ
ることが認められた。
Claims (1)
- 基油に直鎖脂肪酸、芳香族カルボン酸、ホウ酸およびア
ルケニルコハク酸カルシウムからなる複合カルシウム石
けんとモノアミンと芳香族ジイソシアネートとからなる
ジウレア基を有する有機化合物を均一に分散させたこと
を特徴とする鋼の熱間圧延用潤滑剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2210486A JPS62209199A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 鋼の熱間圧延用潤滑剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2210486A JPS62209199A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 鋼の熱間圧延用潤滑剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62209199A true JPS62209199A (ja) | 1987-09-14 |
Family
ID=12073579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2210486A Pending JPS62209199A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 鋼の熱間圧延用潤滑剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62209199A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63179998A (ja) * | 1987-01-22 | 1988-07-23 | Kyodo Yushi Kk | ウレア化合物を含有する潤滑剤の製造方法 |
JP2013136738A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-07-11 | Showa Shell Sekiyu Kk | グリース組成物 |
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