JPS62207006A - マイクロ波発振器 - Google Patents
マイクロ波発振器Info
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- JPS62207006A JPS62207006A JP5118086A JP5118086A JPS62207006A JP S62207006 A JPS62207006 A JP S62207006A JP 5118086 A JP5118086 A JP 5118086A JP 5118086 A JP5118086 A JP 5118086A JP S62207006 A JPS62207006 A JP S62207006A
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- fet
- circuit
- microwave oscillator
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- gate
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000036039 immunity Effects 0.000 abstract 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 19
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は発振器の共振回路あるいは帰還容量回路にFE
Tを用いたマイクロ波発振器に関するものである。
Tを用いたマイクロ波発振器に関するものである。
従来の技術
負性抵抗型発振器や帰還型発振器の発振周波数を電圧制
御で可変する方法として、それらの発振器の共振回路や
帰還容量回路に可変容量ダイオードを用いるのが一般的
である。例えば、半導体発振素子と可変容量ダイオード
を用いて発振周波数を電圧制御できるマイクロ波発振器
として、第7図に示すような回路構成が使われていた。
御で可変する方法として、それらの発振器の共振回路や
帰還容量回路に可変容量ダイオードを用いるのが一般的
である。例えば、半導体発振素子と可変容量ダイオード
を用いて発振周波数を電圧制御できるマイクロ波発振器
として、第7図に示すような回路構成が使われていた。
第7図において、1は負性抵抗回路で、半導体発振素子
であるFET2とその周辺回路(図示せず)からなる。
であるFET2とその周辺回路(図示せず)からなる。
3は共振回路で、インダクタ4と可変容量ダイオード5
からなり、共振回路3は負性抵抗回路1に接続されてい
る。そして、可変容量ダイオード5に印加する電圧を制
御することにより共振回路3の共振周波数を変化させて
マイクロ波発振器の発振周波数を制御している。
からなり、共振回路3は負性抵抗回路1に接続されてい
る。そして、可変容量ダイオード5に印加する電圧を制
御することにより共振回路3の共振周波数を変化させて
マイクロ波発振器の発振周波数を制御している。
発明が解決しようとする問題点
以上のような従来の可変容量ダイオードを用いるマイク
ロ波発振器では、負性抵抗回路1をマイクロ波モノリシ
ック集積回路(以後、MMICと略記)化できても、可
変容量ダイオード6を含む共振回路3をMMIC化する
ことは困難であった。
ロ波発振器では、負性抵抗回路1をマイクロ波モノリシ
ック集積回路(以後、MMICと略記)化できても、可
変容量ダイオード6を含む共振回路3をMMIC化する
ことは困難であった。
従って、マイクロ波発振器6全体をMMIC化すること
は困難であるという問題点を有していた。
は困難であるという問題点を有していた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、共振回路あ
るいは帰還容量回路の可変容量素子を含めて発振周波数
を電圧制御できるマイクロ波発振器をMMIC化するこ
とを目的とする。
るいは帰還容量回路の可変容量素子を含めて発振周波数
を電圧制御できるマイクロ波発振器をMMIC化するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、マイクロ波発振器の共振回路や帰還容量回路
の可変容量素子にFETを用いたもので、FETのゲー
ト・ソース間容量あるいはゲート・ドレイン間容量がゲ
ート・ソース間電圧あるいはゲート・ドレイン間電圧に
より可変できることを利用したものである。
の可変容量素子にFETを用いたもので、FETのゲー
ト・ソース間容量あるいはゲート・ドレイン間容量がゲ
ート・ソース間電圧あるいはゲート・ドレイン間電圧に
より可変できることを利用したものである。
作 用
本発明は上記した構成により、共振回路や帰還容量回路
の可変容量素子をもMMIC化できるだめ、マイクロ波
発振器全体をMMIC化できるものである。
の可変容量素子をもMMIC化できるだめ、マイクロ波
発振器全体をMMIC化できるものである。
実施例
第1図は本発明のマイクロ波発振器第1の実施例である
。第1図において、11は負性抵抗回路でFET12と
その周辺回路(図示せず)からなっている。13は増幅
機能をあわせもつ共振回路でFET12のゲート端子1
4に接続されている。
。第1図において、11は負性抵抗回路でFET12と
その周辺回路(図示せず)からなっている。13は増幅
機能をあわせもつ共振回路でFET12のゲート端子1
4に接続されている。
16はFETでFET16のゲート端子16とFET1
2のゲート端子14間にはインダクタ17が接続されて
おり、ストリップ線路17の有するインダクタンスL
とFET15の有するゲート・ソース間容量C9により
形成される直列共振回路の共振周波数に近い周波数で負
性抵抗回路11が発振する。18は増幅器1ゴの出力整
合回路でス) IJツブ線路で構成され、発振電力は増
幅器13′で増幅されて出力端子19から出力される。
2のゲート端子14間にはインダクタ17が接続されて
おり、ストリップ線路17の有するインダクタンスL
とFET15の有するゲート・ソース間容量C9により
形成される直列共振回路の共振周波数に近い周波数で負
性抵抗回路11が発振する。18は増幅器1ゴの出力整
合回路でス) IJツブ線路で構成され、発振電力は増
幅器13′で増幅されて出力端子19から出力される。
20.21は直流阻止キャパシタ、22は高周波短絡キ
ャパシタ、23はFET15のゲート・バイアス抵抗、
24はゲート・バイアス端子、26はFET15のドレ
イン・バイアス端子である。
ャパシタ、23はFET15のゲート・バイアス抵抗、
24はゲート・バイアス端子、26はFET15のドレ
イン・バイアス端子である。
上記第1図に示した実施例では、負性抵抗回路11とと
もに、共振回路13はFETで構成されているため、マ
イクロ波発振器全体を容易にMMIC化できる。また、
FET15により負性抵抗回路11とマイクロ波発振器
の出力端子19とはアイソレーションされているため、
マイクロ波発振器は負荷変動に強い。
もに、共振回路13はFETで構成されているため、マ
イクロ波発振器全体を容易にMMIC化できる。また、
FET15により負性抵抗回路11とマイクロ波発振器
の出力端子19とはアイソレーションされているため、
マイクロ波発振器は負荷変動に強い。
第2図は本発明のマイクロ波発振器の第2の実施例であ
り、第1図と同一箇所には同一番号を付して説明する。
り、第1図と同一箇所には同一番号を付して説明する。
第2図において、11′は負性抵抗回路でFET12と
その周辺回路(図示せず)からなっている。26は増幅
機能をあわせもつ共振回路でFET12のゲート端子1
4に接続されている。15はFETでFET1sのゲー
ト端子16とFET12のゲート端子14間にはストリ
ップ線路17が接続され、ゲート端子14とゲート端子
16とは直流的に接続されている。負性抵抗回路11′
はストリップ線路17の有するインダクタンスLgとF
ET15の有するゲート・ソース間容量Cgにより形成
される共振回路の共振周波数(=%π品)に近い周波数
で発振する。18は増幅器13′の出力整合回路でスト
リップ線路で構成され発振電力は増幅器13′で増幅さ
れて出力端子19から出力される。21は直流阻止キャ
パシタ、22は高周波短絡キャパシタ、23はFET1
2およびFET15のゲート・バイアス抵抗、24はゲ
ート骨バイアス端子、25はFET1sのドレイン・バ
イアス端子である。
その周辺回路(図示せず)からなっている。26は増幅
機能をあわせもつ共振回路でFET12のゲート端子1
4に接続されている。15はFETでFET1sのゲー
ト端子16とFET12のゲート端子14間にはストリ
ップ線路17が接続され、ゲート端子14とゲート端子
16とは直流的に接続されている。負性抵抗回路11′
はストリップ線路17の有するインダクタンスLgとF
ET15の有するゲート・ソース間容量Cgにより形成
される共振回路の共振周波数(=%π品)に近い周波数
で発振する。18は増幅器13′の出力整合回路でスト
リップ線路で構成され発振電力は増幅器13′で増幅さ
れて出力端子19から出力される。21は直流阻止キャ
パシタ、22は高周波短絡キャパシタ、23はFET1
2およびFET15のゲート・バイアス抵抗、24はゲ
ート骨バイアス端子、25はFET1sのドレイン・バ
イアス端子である。
上記第2図に示した実施例では、第1図に示した効果に
加えて、ゲート・バイアス端子24に印加されるゲート
・バイアス電圧はFET1esとFET12の両方に作
用するため、FET16のゲート・ソース間容量Cgの
みならず、F E T 12ノケート・ソース間容量C
g′もゲート・バイアス電圧に対して変化するため、マ
イクロ波発振器の発振周波数の可変範囲を広くできる効
果を有する。
加えて、ゲート・バイアス端子24に印加されるゲート
・バイアス電圧はFET1esとFET12の両方に作
用するため、FET16のゲート・ソース間容量Cgの
みならず、F E T 12ノケート・ソース間容量C
g′もゲート・バイアス電圧に対して変化するため、マ
イクロ波発振器の発振周波数の可変範囲を広くできる効
果を有する。
第3図は本発明のマイクロ波発振器の第3の実施例であ
り、第1図と同一箇所には同一番号を付して説明する。
り、第1図と同一箇所には同一番号を付して説明する。
第3図において31は負性抵抗回路、13は共振回路で
あり、負性抵抗回路31以外の回路構成は第1図と全く
同一である。負性抵抗回路31はFET12のドレイン
接地型回路構成になっている。FET12のソース端子
32には終端が接地されたチョーク線路33とソース・
バイアス抵抗34が直列に接続されている。FET12
のゲート端子14は高抵抗36を介して接地されている
。FET12のドレイン端子36には高周波短絡キャパ
シタ37で終端を高周波的に接地されたドレイン・イン
ダクタ38が接続されている。39はマイクロ波発振器
の出力端子、40はFET12のドレイン・バイアス端
子である。
あり、負性抵抗回路31以外の回路構成は第1図と全く
同一である。負性抵抗回路31はFET12のドレイン
接地型回路構成になっている。FET12のソース端子
32には終端が接地されたチョーク線路33とソース・
バイアス抵抗34が直列に接続されている。FET12
のゲート端子14は高抵抗36を介して接地されている
。FET12のドレイン端子36には高周波短絡キャパ
シタ37で終端を高周波的に接地されたドレイン・イン
ダクタ38が接続されている。39はマイクロ波発振器
の出力端子、40はFET12のドレイン・バイアス端
子である。
上記第3図に示した実施例では、負性抵抗回路31とと
もに、共振回路13はFETで構成されているため、マ
イクロ波発振器全体を容易にMMIC化できる。また、
出力端子が2ケ所(出力端子19 、39 )あり、そ
れらの出力端子19 、39はアイソレージコンされて
いるため、発振出力を2分配するだめの分配器が不要に
なると同時に、負荷相互の影響を除去することができる
。
もに、共振回路13はFETで構成されているため、マ
イクロ波発振器全体を容易にMMIC化できる。また、
出力端子が2ケ所(出力端子19 、39 )あり、そ
れらの出力端子19 、39はアイソレージコンされて
いるため、発振出力を2分配するだめの分配器が不要に
なると同時に、負荷相互の影響を除去することができる
。
第4図は本発明のマイクロ波発振器の第4の実施例であ
り、第2図と同一箇所には同一番号を付して説明する。
り、第2図と同一箇所には同一番号を付して説明する。
第4図において41は負性抵抗回路、26は共振回路で
あり、負性抵抗回路41以外の回路構成は第2図と全く
同じである。負性抵抗回路41はFET12のドレイン
接地型回路構成になっている。FET12のソース端子
42には終端が接地されたチョーク線路43が接続され
ている。FET12のドレイン端子46には高周波短絡
キャパシタ47で終端を高周波的に接地されたドレイン
・インダクタ48が接続されている。
あり、負性抵抗回路41以外の回路構成は第2図と全く
同じである。負性抵抗回路41はFET12のドレイン
接地型回路構成になっている。FET12のソース端子
42には終端が接地されたチョーク線路43が接続され
ている。FET12のドレイン端子46には高周波短絡
キャパシタ47で終端を高周波的に接地されたドレイン
・インダクタ48が接続されている。
49はマイクロ波発振器の出力端子、6oはFET12
のドレイン・バイアス端子である。
のドレイン・バイアス端子である。
上記第4図に示した実施例では、負性抵抗回路41とと
もに、共振回路26はFETで構成されているため、マ
イクロ波発振器全体を容易にMMIC化できる。また、
出力端子が2ケ所(出力端子19.49)あシ、それら
の出力端子19.49はアイソレーションされているた
め、発振出力を2分配するだめの分配器が不要になると
同時に、負荷相互の影響を除去することができる。更に
、ゲート・バイアス端子24に印加されるゲート・バイ
アス電圧はFET15とFET12の両方に作用するた
め、FET1sのゲートφンース間容量Cgのみならず
、FET12のゲート・ソース間容量09′もゲート・
バイアス電圧に対して変化するため、マイクロ波発振器
の発振周波数の可変範囲を広くできる効果を有する。
もに、共振回路26はFETで構成されているため、マ
イクロ波発振器全体を容易にMMIC化できる。また、
出力端子が2ケ所(出力端子19.49)あシ、それら
の出力端子19.49はアイソレーションされているた
め、発振出力を2分配するだめの分配器が不要になると
同時に、負荷相互の影響を除去することができる。更に
、ゲート・バイアス端子24に印加されるゲート・バイ
アス電圧はFET15とFET12の両方に作用するた
め、FET1sのゲートφンース間容量Cgのみならず
、FET12のゲート・ソース間容量09′もゲート・
バイアス電圧に対して変化するため、マイクロ波発振器
の発振周波数の可変範囲を広くできる効果を有する。
第6図は本発明のマイクロ波発振器の第6の実施例であ
り、第3図と同一箇所には同一番号を付して説明する。
り、第3図と同一箇所には同一番号を付して説明する。
第6図において31は負性抵抗回路31はFET12の
ドレイン接地型回路構成になっている0FET12のソ
ース端子32には終端が接地されたチョーク線路33と
ソース・バイアス抵抗34が直列に接続されている。F
E T 12のゲート端子14は高抵抗36を介して
接地されている。FET12のドレイン端子36には高
周波短絡キャパシタ37で終端を高周波的に接地された
ドレイン・インダクタ38が接続されている。
ドレイン接地型回路構成になっている0FET12のソ
ース端子32には終端が接地されたチョーク線路33と
ソース・バイアス抵抗34が直列に接続されている。F
E T 12のゲート端子14は高抵抗36を介して
接地されている。FET12のドレイン端子36には高
周波短絡キャパシタ37で終端を高周波的に接地された
ドレイン・インダクタ38が接続されている。
39はマイクロ波発振器の出力端子、40はFET12
のドレイン・バイアス端子である。FET12のゲート
端子14には共振回路53が接続されているが、共振回
路53はドレイン端子51の開放されたFET16と、
FET15のゲート端子16とFET12のゲート端子
14間に接続されたストリップ線路17から構成されて
いる。20は直流阻止キャパシタ、23はF E T
1’ 5のゲート・バイアス抵抗、24はゲート・バイ
アス端子である。ストリップ線路17の有するインダク
タンスLgとFET16の有するゲー)−ソース間容量
C9により形成される直列共振回路の共振周波数に近い
周波数で負性抵抗回路31が発振し、その発振出力は出
力端子39から供給される。
のドレイン・バイアス端子である。FET12のゲート
端子14には共振回路53が接続されているが、共振回
路53はドレイン端子51の開放されたFET16と、
FET15のゲート端子16とFET12のゲート端子
14間に接続されたストリップ線路17から構成されて
いる。20は直流阻止キャパシタ、23はF E T
1’ 5のゲート・バイアス抵抗、24はゲート・バイ
アス端子である。ストリップ線路17の有するインダク
タンスLgとFET16の有するゲー)−ソース間容量
C9により形成される直列共振回路の共振周波数に近い
周波数で負性抵抗回路31が発振し、その発振出力は出
力端子39から供給される。
上記第6図に示した実施例では、負性抵抗回路31とと
もに、共振回路63はFETで構成されているため、マ
イクロ波発振器全体を容易にMMIC化できる。またF
ET15のドレイン端子51が開放され、FET15に
はドレイン・バイアス電圧が印加されていないので、ゲ
ート端子16からFET1s側を見タインピータンスZ
g(=R9+jxg)の抵抗値Rgは小さくなり、共振
回路53の無負荷Q値が大きくなる。しかも、抵抗値R
9はFET16のゲート・バイアス電圧の深さに依存し
ないのでマイクロ波発振器の発振状態を安定化できると
ともに、ゲート・バイアス電圧を大きく変化できるので
発振周波数の可変範囲を大きくとれる効果を有する。
もに、共振回路63はFETで構成されているため、マ
イクロ波発振器全体を容易にMMIC化できる。またF
ET15のドレイン端子51が開放され、FET15に
はドレイン・バイアス電圧が印加されていないので、ゲ
ート端子16からFET1s側を見タインピータンスZ
g(=R9+jxg)の抵抗値Rgは小さくなり、共振
回路53の無負荷Q値が大きくなる。しかも、抵抗値R
9はFET16のゲート・バイアス電圧の深さに依存し
ないのでマイクロ波発振器の発振状態を安定化できると
ともに、ゲート・バイアス電圧を大きく変化できるので
発振周波数の可変範囲を大きくとれる効果を有する。
第6図は本発明のマイクロ波発振器の第6の実施例であ
り、第4図と同一箇所には同一番号を付して説明する。
り、第4図と同一箇所には同一番号を付して説明する。
第6図において、41は負性抵抗回路、63は共振回路
であシ、共振回路63以外の回路構成は第4図と全く同
一である。負性抵抗回路41はFET12のドレイン接
地型口°路構成になっている。FET12のソース端子
42には終端が接地されたチョーク線路43が接続され
ている。FET12のドレイン端子46には高周波短絡
キャパシタ47で終端を高周波的に接地されたドレイン
・インダクタ4・8が接続されている。
であシ、共振回路63以外の回路構成は第4図と全く同
一である。負性抵抗回路41はFET12のドレイン接
地型口°路構成になっている。FET12のソース端子
42には終端が接地されたチョーク線路43が接続され
ている。FET12のドレイン端子46には高周波短絡
キャパシタ47で終端を高周波的に接地されたドレイン
・インダクタ4・8が接続されている。
49はマイクロ波発振器の出力端子、6oはFET12
のドレイン・バイアス端子である。F E T 12の
ゲート端子14には共振回路63が接続されているが、
共振回路63はドレイン端子61の接地されたFET1
5とFET1tsのゲート端子16とFET12のゲー
ト端子14間に接続されたストリップ線路17から構成
されている。23はゲート・バイアス抵抗、24はゲー
ト・バイアス端子である。ストリップ線路17の有する
インダクタンスLgとFET16の有するゲート・ソー
ス間容量Cg とゲート・ドレイン間容量Cgdの和C
g”=Cg+C9dにより形成される直列共振回船共振
周波数に近い周波数で負性抵抗回路41が発振し、その
発振出力は出力端子49から負荷に供給される。
のドレイン・バイアス端子である。F E T 12の
ゲート端子14には共振回路63が接続されているが、
共振回路63はドレイン端子61の接地されたFET1
5とFET1tsのゲート端子16とFET12のゲー
ト端子14間に接続されたストリップ線路17から構成
されている。23はゲート・バイアス抵抗、24はゲー
ト・バイアス端子である。ストリップ線路17の有する
インダクタンスLgとFET16の有するゲート・ソー
ス間容量Cg とゲート・ドレイン間容量Cgdの和C
g”=Cg+C9dにより形成される直列共振回船共振
周波数に近い周波数で負性抵抗回路41が発振し、その
発振出力は出力端子49から負荷に供給される。
上記第6図に示した実施例では、負性抵抗回路41とと
もに共振回路63はFETで構成されているため、マイ
クロ波発振器全体を容易にMMIC化できる。またFE
T15のドレイン端子61が接地され、FET1sには
ドレイン・バイアス電圧が印加されていないので、ゲー
ト端子16からFET16側を見タインビータ7 スz
、(=FLg+ 1X9)の抵抗値R9は小さくなり、
共振回路63の無負荷Q値が大きくなる。しかも、抵抗
値RはFET16のゲート・バイアス電圧の深さに依存
しないのでマイクロ波発振器の発振状態を安定化できる
とともに、ゲート・バイアス電圧を大きく変化できるの
で発振周波数の可変範囲を大きくとれる効果を有する。
もに共振回路63はFETで構成されているため、マイ
クロ波発振器全体を容易にMMIC化できる。またFE
T15のドレイン端子61が接地され、FET1sには
ドレイン・バイアス電圧が印加されていないので、ゲー
ト端子16からFET16側を見タインビータ7 スz
、(=FLg+ 1X9)の抵抗値R9は小さくなり、
共振回路63の無負荷Q値が大きくなる。しかも、抵抗
値RはFET16のゲート・バイアス電圧の深さに依存
しないのでマイクロ波発振器の発振状態を安定化できる
とともに、ゲート・バイアス電圧を大きく変化できるの
で発振周波数の可変範囲を大きくとれる効果を有する。
更に、FET1sのドレイン端子61を接地しているの
でゲート端子16がらF E T 1s側を見た容量C
“はドレイン端子61を開放状態にした時の容量値Cよ
りもC9dだけ大きくできるので同じ共振周波数を得る
ためのストリップ線路17の有するインダクタンスL9
を小さくできるのでストリップ線路17の寸法を小さく
して共振回路630寸法を小さくできる。また、ゲート
・バイアス端子24に印加されるゲート・バイアス電圧
はFET16とFET12の両方に作用するため、FE
T16による容量09′のみならず、FET12による
容量C91もゲート・バイアス電圧に対して変化するた
め、マイクロ波発振器の発振周波数の可変範囲を広くで
きる効果を有する。
でゲート端子16がらF E T 1s側を見た容量C
“はドレイン端子61を開放状態にした時の容量値Cよ
りもC9dだけ大きくできるので同じ共振周波数を得る
ためのストリップ線路17の有するインダクタンスL9
を小さくできるのでストリップ線路17の寸法を小さく
して共振回路630寸法を小さくできる。また、ゲート
・バイアス端子24に印加されるゲート・バイアス電圧
はFET16とFET12の両方に作用するため、FE
T16による容量09′のみならず、FET12による
容量C91もゲート・バイアス電圧に対して変化するた
め、マイクロ波発振器の発振周波数の可変範囲を広くで
きる効果を有する。
以上説明した実施例では、負性抵抗回路に共振回路を接
続した構成の負性抵抗型のマイクロ波発振器となってい
るが、必ずしも実施例で説明した構成によらなくてもよ
い。例えば、FETによる帰還容量回路と、FET増幅
器で構成される帰還型マイクロ波発振器でもよいことは
言うまでもない。又、第3から第6の実施例では負性抵
抗回路としてFETのドレイン接地型になっているが、
必ずしもドレイン接地型である必要はなく、負性抵抗回
路として機能すればソース接地型でもゲート接地型でも
よいことは言うまでもない〇発明の効果 以上のように本発明による実施例では、共振回路あるい
は帰還容量回路に用いる可変容量素子にFETのゲート
・ソース間容量あるいはゲート・ドレイン間容量を用い
ているので、FETで構成される負性抵抗回路や帰還増
幅器とともにマイクロ波発振器全体をMMIC化できる
。
続した構成の負性抵抗型のマイクロ波発振器となってい
るが、必ずしも実施例で説明した構成によらなくてもよ
い。例えば、FETによる帰還容量回路と、FET増幅
器で構成される帰還型マイクロ波発振器でもよいことは
言うまでもない。又、第3から第6の実施例では負性抵
抗回路としてFETのドレイン接地型になっているが、
必ずしもドレイン接地型である必要はなく、負性抵抗回
路として機能すればソース接地型でもゲート接地型でも
よいことは言うまでもない〇発明の効果 以上のように本発明による実施例では、共振回路あるい
は帰還容量回路に用いる可変容量素子にFETのゲート
・ソース間容量あるいはゲート・ドレイン間容量を用い
ているので、FETで構成される負性抵抗回路や帰還増
幅器とともにマイクロ波発振器全体をMMIC化できる
。
第1図は本発明の第1の実施例におけるマイクロ波発振
器の構成図、第2図は本発明の第2の実施例によるマイ
クロ波発振器の構成図、第3図。 第4図、第6図、第6図はそれぞれ本発明の第3゜第4
.第5.第6の実施例におけるマイクロ波発振器の構成
図、第7図は従来のマイクロ波発振器の構成図である。 11.11’、31.41・・・・・・負性抵抗回路、
12゜16・・・・・・FET、13.26.53.6
3・・・・・・共振回路、13′・・・・・・増幅器、
14.16・・・・・・ゲート端子、17・・・・・・
ストリップ線路、1B・・・・・・出力整合回路、19
,39.49・・・・・・出力端子、20゜21・・・
・・・直流阻止キャパシタ、22,37.47・・・・
・・高周波短絡キャパシタ、23.35・・・・・・ゲ
ート・バイアス抵抗、24・・・・・・ゲート・バイア
ス端子、25,40.60・・・・・・ドレイン・バイ
アス端子、32.42・・・・・・ソース端子、33.
43・・・・・・テターク線路、34・・・・・・ソー
ス・バイアス抵抗、36.46,5i1 .61・・・
・・・ドレイン端子、38゜48・・・・・・ドレイン
会インダクタ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名0(
C)
器の構成図、第2図は本発明の第2の実施例によるマイ
クロ波発振器の構成図、第3図。 第4図、第6図、第6図はそれぞれ本発明の第3゜第4
.第5.第6の実施例におけるマイクロ波発振器の構成
図、第7図は従来のマイクロ波発振器の構成図である。 11.11’、31.41・・・・・・負性抵抗回路、
12゜16・・・・・・FET、13.26.53.6
3・・・・・・共振回路、13′・・・・・・増幅器、
14.16・・・・・・ゲート端子、17・・・・・・
ストリップ線路、1B・・・・・・出力整合回路、19
,39.49・・・・・・出力端子、20゜21・・・
・・・直流阻止キャパシタ、22,37.47・・・・
・・高周波短絡キャパシタ、23.35・・・・・・ゲ
ート・バイアス抵抗、24・・・・・・ゲート・バイア
ス端子、25,40.60・・・・・・ドレイン・バイ
アス端子、32.42・・・・・・ソース端子、33.
43・・・・・・テターク線路、34・・・・・・ソー
ス・バイアス抵抗、36.46,5i1 .61・・・
・・・ドレイン端子、38゜48・・・・・・ドレイン
会インダクタ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名0(
C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)第1のFETの増幅素子とし、第2のFETを可
変容量素子とし、第2のFETを第1のFETの共振回
路あるいは帰還容量回路として動作させたことを特徴と
するマイクロ波発振器。 (2)第2のFETを可変容量素子としてのみならず、
増幅素子としても動作させたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のマイクロ波発振器。 (3)第1のFETにより負性抵抗回路を構成し、この
負性抵抗回路に第2のFETによる共振回路を接続した
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
載のマイクロ波発振器。 (4)第2のFETのドレイン端子を開放し、第2のF
ETのゲート・ソース間容量を可変容量素子として用い
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマイク
ロ波発振器。 (6)第2のFETのソース端子とドレイン端子を接続
し、第2のFETのゲート・ソース間容量およびゲート
・ドレイン間容量を可変容量素子として用いたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のマイクロ波発振器
。 (6)第1のFETの第1のゲート端子に第2のFET
による共振回路を接続し、この共振回路をインダクタと
第2のFETの可変容量素子とによる直列共振回路とし
たことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のマイク
ロ波発振器。 (7)第1のFETの第1のゲート端子と第2のFET
の第2のゲート端子とを接続し、第1のゲート端子と第
2のゲート端子と共通のゲート・バイアス電圧を加えた
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマイクロ
波発振器。 (8)第1のFETをドレイン接地型にし、第1のFE
Tの第1のゲート端子より第1のFET側を見たインピ
ーダンスを負性抵抗性にしたことを特徴とする特許請求
の範囲第6項記載のマイクロ波発振器。 (9)第1のFETをソース接地型にし、第1のFET
の第1のゲート端子より第1のFET側を見たインピー
ダンスを負性抵抗性にしたことを特徴とする特許請求の
範囲第6項記載のマイクロ波発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61051180A JP2537791B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | マイクロ波発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61051180A JP2537791B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | マイクロ波発振器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62207006A true JPS62207006A (ja) | 1987-09-11 |
JP2537791B2 JP2537791B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=12879639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61051180A Expired - Lifetime JP2537791B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | マイクロ波発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537791B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63181506A (ja) * | 1987-01-05 | 1988-07-26 | アメリカン テレフォン アンド テレグラフ カムパニー | 半導体素子を用いた発振回路 |
WO2004054091A1 (ja) * | 2002-12-06 | 2004-06-24 | Nec Corporation | 負性抵抗回路、及びアクティブフィルタ |
JP2008064499A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Toshiba Corp | 磁気センサー |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4980145U (ja) * | 1972-10-30 | 1974-07-11 | ||
JPS5151292A (ja) * | 1975-05-14 | 1976-05-06 | Hitachi Ltd | Kahenyoryososhi |
JPS5478060A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-21 | Fujitsu Ltd | Microwave oscillator |
JPS59186360A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-23 | Mitsubishi Electric Corp | モノリシツクmic |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP61051180A patent/JP2537791B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4980145U (ja) * | 1972-10-30 | 1974-07-11 | ||
JPS5151292A (ja) * | 1975-05-14 | 1976-05-06 | Hitachi Ltd | Kahenyoryososhi |
JPS5478060A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-21 | Fujitsu Ltd | Microwave oscillator |
JPS59186360A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-23 | Mitsubishi Electric Corp | モノリシツクmic |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63181506A (ja) * | 1987-01-05 | 1988-07-26 | アメリカン テレフォン アンド テレグラフ カムパニー | 半導体素子を用いた発振回路 |
WO2004054091A1 (ja) * | 2002-12-06 | 2004-06-24 | Nec Corporation | 負性抵抗回路、及びアクティブフィルタ |
JP2008064499A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Toshiba Corp | 磁気センサー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2537791B2 (ja) | 1996-09-25 |
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