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JPS62204867A - 生コンクリ−トの洗い残渣の再生方法及びその装置 - Google Patents

生コンクリ−トの洗い残渣の再生方法及びその装置

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Publication number
JPS62204867A
JPS62204867A JP61046295A JP4629586A JPS62204867A JP S62204867 A JPS62204867 A JP S62204867A JP 61046295 A JP61046295 A JP 61046295A JP 4629586 A JP4629586 A JP 4629586A JP S62204867 A JPS62204867 A JP S62204867A
Authority
JP
Japan
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sludge
water
sludge water
cement
concentration
Prior art date
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Application number
JP61046295A
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English (en)
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JPH031255B2 (ja
Inventor
Toshiaki Takabayashi
高林 利秋
Takao Osaki
大崎 孝雄
Fumio Iwase
岩瀬 文夫
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P M CONCRETE ENG KK
Original Assignee
P M CONCRETE ENG KK
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Filing date
Publication date
Application filed by P M CONCRETE ENG KK filed Critical P M CONCRETE ENG KK
Priority to JP61046295A priority Critical patent/JPS62204867A/ja
Publication of JPS62204867A publication Critical patent/JPS62204867A/ja
Publication of JPH031255B2 publication Critical patent/JPH031255B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03BSEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
    • B03B9/00General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets
    • B03B9/06General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse
    • B03B9/061General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse the refuse being industrial
    • B03B9/063General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse the refuse being industrial the refuse being concrete slurry
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/58Construction or demolition [C&D] waste

Landscapes

  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生コンプラントで運搬車やプラントミキサ等
を洗ったときに発生する生コンクリートの洗い残渣の再
生方法及びその装置の改良に関するものである。
[従来の技術] 本出願人は、生コンクリートの洗い残渣の中に含まれる
スラッジを微粉砕してスラッジ中の残存セメント未水和
物を宥効に利用する方法及び装置にを提案した(特願昭
8O−48872)。
この方法は、最初に生コンクリートの洗い残渣を湿式分
級し、砂利及び砂を除去してスラッジ水を取り出す0次
いでこのスラッジ水を濃縮した後、圧搾により脱水して
スラッジケーキを得る。
更にこのスラッジケーキを乾燥した後、振動ボール・ミ
ルで振動微粉砕する方法である。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記方法は乾式の振動微粉砕によるため、1m
 縮したスラッジ水を脱水し、乾燥する必要があり、多
くのエネルギーと処理時間を要する問題点があった。
本発明は、■産業廃棄物として公害問題を引き起こさず
、■新規のセメント使用量を削減して省IIIIfAに
寄与し、■再生に要するエネルギーの消費量が少なく、
■湿式の振動微粉砕でより微細なセメント未水和物を取
り出すことができる生コンクリートの洗い残渣の再生方
法及びその装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明の構成を第1図及び実
施例に対応する第2図に基づいて説明する。
本発明の生コンクリートの洗い残渣の再生方法は、第1
図に示すように、生コンクリートの洗い残渣At−湿式
分級して砂利及び砂を除去したスラッジ水を取り出す分
級工程lと、このスラッジ水を濃縮する濃縮工程2と、
濃縮したスラッジ水を所定濃度に調整する調整工程3と
、濃度調整したスラッジ水を振動ボール・ミルで振動微
粉砕してセメント未水和物が表面に出現したスラッジ微
粒子のスラリーを得る微粉砕工程4とを含むことを特徴
とする。
また本発明の生コンクリートの洗い残渣の再生装置は、
第2図に示すように、生コンクリートの洗い残渣を湿式
分級して砂利及び砂を除去したスラッジ水を取り出す分
級filoと、このスラッジ水に含まれたスラッジを強
制沈降させるシックナ20と、この沈降により得たスラ
ッジ濃度の高いスラッジ水を所定濃度に調整する濃度調
整槽30と、濃度調整したスラッジ水を振動微粉砕して
セメント未水和物が表面に出現したスラッジ微粒子のス
ラリーを得る振動ボール・ミル40とを備えたことを特
徴とする。
[作 用] 本発明は、セメントが水と作用すると、第3図に示すよ
うにセメント粒子が、その周囲にできるセメント水和物
■と、このセメント水和物で被包されたセメント未水和
物■とになる公知の現象(特公昭44−14833)に
着目したもので、生コンクリートの洗い残渣の中に含ま
れるこのセメント水和物■とセメント未水和物■とから
なるスラッジ■を他の砂利や砂から湿式分級して取り出
し、このスラッジ@を振動ボール・ミルで振動微粉砕し
て、第4図に示すようにセメント未水和物■が表面に出
現したスラッジ微粒子■のスラリーを得るものである。
このスラリーから新規なセメントに近い機部を得て生コ
ンクリートの洗い残渣を再生させるものである。
[発明の効果] 以上述べたように1本発明によれば、生コンクリートの
洗い残渣のうちのスラッジを振動ボール・ミルにより湿
式で振動微粉砕することにより、セメント水利物で囲ま
れたセメント未水和物をスラッジ微粒子の表面に出現さ
せることができる。これにより、従来、利用方法が殆ど
なく、投棄するより仕方がなかった生コンクリートの洗
い残渣からセメント米水和分を乾燥することなく取り出
すことができるため、産業廃棄物にする必要はなくなり
、公害問題が解消されるとともに、少ないエネルギーで
セメント資源を効率良く利用することができる。
特に、振動ボール・ミルにより湿式で振動微粉砕すると
、乾式の振動微粉砕よりも一層微細なセメント粒子が得
られるため、本発明のスラッジ微粒子を用いたモルタル
又はコンクリートは、従来の乾式の振動微粉砕と比べて
プラスチシチ(粘り気)において優れ、材料の分離に抵
抗する性質が高く、施工上の利点もある= 〔実施例〕 次に本発明の一実施例を図面に基づいて工程順に詳しく
説明する。
くスラッジ水の分級〉 生コンクリート運搬車又は生コンクリートミキサ車12
を洗ったときに発生する生コンクリートの洗い水14を
スパイラルクラシファイヤの分級機10に供給して、粒
度に応じて砂利G、砂Sとスラッジ水Hに湿式分級する
。砂利G、砂Sはタンク16内に貯蔵する。スラッジ水
Hは、水を分散媒とし、また第3図に示すようにセメン
ト未水和物■がセメント水和物■により被包されたスラ
ッジ■を分散相とする懸濁液になっている。
くスラッジ水の濃縮〉 分級したスラッジ水Hを回収槽21に回収し、回収槽2
1の底部に設けたポンプ22により、サイクロン23を
介してスラッジ水槽24に送る。
サイクロン23で残存する砂利G、砂Sを分離して前記
分級機10に戻す、スラッジ水槽24で攪拌機24aを
低速度で攪拌してスラッジ水Hの硬化を防ぎながらスラ
ッジ水槽24の底部のスラッジ水Hをポンプ25により
シックナ2oに送る。
24bは液面スイッチで、スラッジ水槽24が所定の水
位になると、オン状態となりポンプ25を回転駆動させ
る。
シックナ20では攪拌機20aによりスラッジ分を強制
沈降させ、そのスラッジ濃度の低い上澄み水を管路27
により前記スラッジ水槽24に返送する一方、スラッジ
濃度が10〜20%程度のスラッジ水Hを次の濃縮貯水
槽28に送る。貯水槽28で攪拌機28 aによりスラ
ッジ分を強制沈降させて濃縮し、ポンプ31により濃縮
したスラッジ濃度が20〜30%程度のスラッジ水を濃
度調整槽30に送る。
くスラッジ水の濃度調整〉 32は戻り管路であって、ポンプ33により濃度調整槽
30のスラッジ濃度の低い上澄み水を濃縮貯水槽28に
返送できるようになっている。a度調整槽30は攪拌@
 30 aによりスラッジ分を更に強制沈降させ、スラ
ッジ濃度が30〜40%ニするように調整する。具体的
には次の振動ボール・ミル40への送出口りにおけるス
ラッジ濃度を測定し、このスラッジ濃度が30%以下の
ときには、攪拌機30aを一定時間停止してスラッジ分
を沈降させた後、ポンプ33を回転駆動して濃度調整槽
30のスラッジ濃度の低い上澄み水を濃縮貯水槽28に
返送する。スラッジ濃度が30〜40%の範囲になれば
、ポンプ35により濃縮スラッジ水を振動ポール命ミル
40に送る。
なお、濃度調整方法は上記例に限らず、戻り管路32と
ポンプ33の代わりに、第5図に示すように混和材迂搬
車34からサイロ36に他の増量材Eを粉体の形状で貯
蔵しておき、計量器37で所定量を計量した後、濃度y
JR整槽30に入れるようにしてもよい、また、第6図
に示すようにスラッジ濃度を40%以上に濃縮したスラ
ッジ水を予備槽38に貯えておき、ポンプ39により濃
度調整槽30に入れるようにしてもよい。
くスラッジ水の微粉砕〉 濃縮したスラッジ水を振動ボール・ミル4oにより振動
微粉砕する。この例では振動ボール・ミル40はg1段
のミル40aと第2段のミル40bからなる。振動微粉
砕されたスラッジ水はスラリー貯溜槽42に送られ、攪
拌機42aでスラッジ水の硬化を防ぎながら貯えられる
このスラリーの分散相は第4図に示すようにセメント水
和物■が剥離してセメント未水和物■が表面に出現した
スラッジ微粒子@になる。このスラッジ微粒子■を定量
ポンプ43により必要量だけプラントミキサに送出し、
新規なセメントに加えて生コンクリートを作成すれば、
新規なセメント量を削減することができる。
[試験例、比較例] 次に本発明の効果を確認するために、スラリー貯溜槽4
2からスラリーを採取し、このスラリーをセメントと共
用してコンクリート強度試験を行った。
最初に、スラリー中のスラッジ微粒子SLを骨材と見な
して、スラッジ微粒子SLを混ぜたコンクリートと、混
ぜないコンクリートと強度を比較した(試験例1〜3、
比較例1〜3)。これらの結果を表に示す。
く試験例1〉 ポルトランドセメントC192Kg、スラッジ微粒子S
 L  57Kg、砂S ’781Kg、砂利G 10
104Bを水W1B5Kgと均一に混練し、水/セメン
ト比(W/ C比)86%のコンクリートを調製した。
このコンクリートを所定の型枠に入れ、圧縮強度を調べ
たところ(以下同じ)、打鈴28日で251Kgf/c
1であった。またJIS A 1101によりスランプ
試験をしたところ(以下同じ)、目標スランプ値8cm
に対してスランプ値SJIは 8.1cmであった。
く比較例1〉 試験例1と比較してスラッジ微粒子SLを入れずに、ま
た砂Sだけ781Kgから848Kgに増し、他は試験
例1と同一材料を同量採取して、これらを均一に混練し
、試験例1と同一のW/C比のコンクリートを調製した
。この圧縮強度は打鈴28日でIEt2Kgf/cm’
であった。また目標スランプ値8cmに対してスランプ
値S1は8.Ilc腸であった。
本発明のスラッジ微粒子SLを使用した試験例1は比較
例1より圧縮強度が打鈴28日で1.55倍になること
が分った。
く試験例2〉 ポルトランドセメン) C2O2Kg、スラッジ微粒子
S L  80Kg、砂S  784Kg、砂利G  
857Kgを水W2O3Kgと均一に混練し、水/セメ
ント比(W/ C比)76%のコンクリートを調製した
。この圧縮強度は打鈴28日で309Kgf/cm2で
あった。また目標スランプ値21cmに対してスランプ
値Slは20.7cmであった。
く比較例2〉 試験例2と比較してスラッジ微粒子SLを入れずに、ま
た砂Sだけ784Kgから879Kgに増し、他は試験
例2と同一材料を同量採取して、これらを均一に混練し
、試験例2と同一のW/C比のコンクリートを調製した
。この圧縮強度は打鈴28日で232Kgf/Cm2で
あった。また目標スランプ値21cmに対してスランプ
値S見は21.8cmであった。これにより、本発明の
スラッジ微粒子SLを使用した試験例2は比較例2より
圧縮強度が打鈴28日で1.33倍になることが分った
く試験例3〉 ポルトランドセメントC250Kg、スラッジ微粒子S
L75Kg、砂S  648Kg、砂利G  1114
Kgを水W1B5Kgと均一に混練し、水/セメント比
(W/ C比)68%のコンクリートを調製した。この
圧縮強度は打鈴28日で408Kgf/c1であった。
また目標スランプ値8cmに対してスランプ値Slは8
.20■であった・ く比較例3〉 試験例3と比較してスラッジ微粒子SLを入れずに、ま
た砂Sだけ848Kgから735Kgに増し、他は試験
例3と同一材料を同量採取して、これらを均一・に混練
し、試験例3と同一のW/C比のコンクリートを調製し
た。この圧縮強度は打鈴28日で302Kgf/c1で
あった。また目標スランプ値8cmに対してスランプ値
S9.は12.1cmであった。これにより、本発明の
スラッジ微粒子SLを使用した試験例3は比較例3より
圧縮強度が打鈴28日で1.35倍になることが分った
次に、スラッジ微粒子SLを新規のセメントCと見なし
て、スラッジ微粒子SLを混ぜたコンクリートと、混ぜ
ないコンクリートとの強度を比較した(試験例4〜6、
比較例4〜6)、これらの結果を表に示す。
く試験例4〉 ポルトランドセメントC23EIKg、スラッジ微粒子
SL  70Kg、砂S  853Kg、砂利G  8
24Kgを水W2O3Kgと均一に混練し、水/セメン
ト比(W/ C+SL比)66%のコンクリートを調製
した。この圧縮強度は打鈴28日で243Kgf/cm
2であった。また目標スランプ値21cmに対してスラ
ンプ値SOは21.1cmであった。
く比較例4〉 試験例4と比較してスラッジ微粒子SLの分量だけセメ
ントCを増加してセメントCを308Kgにし、また砂
Sを853Kgから879Kgに増し、他は試験例4と
同一材料を同量採取して、これらを均一に混練し、試験
例4と同一のW/C比66%のコンクリートを調製した
。この圧縮強度は打鈴28日で288Kgf/cm2で
あった。また目標スランプ値21CII+に対してスラ
ンプ値Slは22.4c+wであった。
本発明のスラッジ微粒子SLをセメントと見なした試験
例4は比較例4より圧縮強度が打鈴28日で0.85倍
になることが分った。
く試験例5〉 ポルトランドセメントC217Kg、スラッジ微粒子S
L85Kg、砂S  717Kg、砂利G  1010
B5を水W1f15Kgと均一に混練し、水/セメント
比(W/ C+SL比) 58.5%のコンクリートを
調製した。この圧縮強度は打鈴28日で322Kgf/
cm”であった。
また目標スランプ値8cmに対してスランプ値iは8.
0CI+であった。
く比較例5〉 試験例5と比較してスラッジ微粒子SLの分量だけセメ
ン)Cを増加してセメントCを282Kgにし、また砂
Sを717Kgから740Kgに増し、他は試験例5と
同一材料を同量採取して、これらを均一に混練し、試験
例5と同一のW/C比58.5%のコンクリートを調製
した。この圧縮強度は打鈴28日で386Kgf/c1
であった。また目標スランプ値8cI11に対してスラ
ンプ値SILは12.5c層であった。
本発明のスラッジ微粒子SLをセメントと見なした試験
例5は比較例5より圧縮強度が打鈴28日で0.88倍
になることが分った・ く試験例6〉 ポルトランドセメントC308Kg、スラッジ微粒子S
 L 92Kg、砂S  714Kg、砂利G  88
1Kgを水W2O3Kgと均一に混練し、水/セメント
比(W/ C+SL比) 50.8%のコンクリートを
調製した。この圧縮強度は打鈴28日で392にgf/
am’であった。
また目標スランプ値21cmに対してスランプ値S!l
は19.6cmであった。
く比較例6〉 試験例6と比較してスラッジ微粒子SLの分量だけセメ
ントCを増加してセメントCを400Kgにし、また砂
Sを714Kgから745Kgに増し、他は試験例6と
同一材料を同量採取して、これらを均一に混練し、試験
例6と同一のW/C比50.8%のコンクリートを調製
した1、この圧縮強度は打鈴28日で455Kgf/c
m”であった。また目標スランプ値21cmに対してス
ランプ値SfLは22.3cmであった。
本発明のスラッジ微粒子SLをセメントと見なした試験
例6は比較例6より圧縮強度が打鈴28日で0.88倍
になることが分った。
なお、試験例1〜6を通じて、生コンクリートとしてス
ラッジ微粒子SLを使わない比較例1〜6と比べて、本
試験例はスランプ値は小さく、固めになる傾向にあった
。またブリージング量試験をしたところ1本試験例は比
較例の約繕であった。これは本試験例の方が湿式粉砕に
よりブレーン値が6000〜8000 p−rs程度に
なり微粒子分が多く混入され、粘性が高くなるためと考
えられる。
以上のことから本試験例はプラスチシチ(粘り気)にお
いて優れ、材料の分離に抵抗する性質が高いことが観察
され、施工上の利点が見出された。
(以下木瓜余白)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の再生方法を説明するためのブロック図
。 第2図は本発明一実施例の再生装置の構成図。 第3図はセメントモルタル又はコンクリート中のセメン
ト粒子の切断面図。 第4図は第3図のセメント粒子を本発明の再生方法によ
り再生したときの切断面図。 第5図及び第6図は別の実施例の濃度調整槽の構成図。 10:分級機、20:シックナ、30 :2度調整槽、
40:振動ボール・ミル。 第6図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)生コンクリートの洗い残渣を湿式分級して砂利及び
    砂を除去したスラッジ水を取り出す分級工程と、このス
    ラッジ水を濃縮する濃縮工程と、濃縮したスラッジ水を
    所定濃度に調整する調整工程と、濃度調整したスラッジ
    水を振動ボール・ミルで振動微粉砕してセメント未水和
    物が表面に出現したスラッジ微粒子のスラリーを得る微
    粉砕工程とを含むことを特徴とする生コンクリートの洗
    い残渣の再生方法。 2)生コンクリートの洗い残渣を湿式分級して砂利及び
    砂を除去したスラッジ水を取り出す分級機と、このスラ
    ッジ水に含まれるスラッジを強制沈降させるシックナと
    、この沈降により得たスラッジ濃度の高いスラッジ水を
    所定濃度に調整する濃度調整槽と、濃度調整したスラッ
    ジ水を振動微粉砕してセメント未水和物が表面に出現し
    たスラッジ微粒子のスラリーを得る振動ボール・ミルと
    を備えたことを特徴とする生コンクリートの洗い残渣の
    再生装置。
JP61046295A 1986-03-05 1986-03-05 生コンクリ−トの洗い残渣の再生方法及びその装置 Granted JPS62204867A (ja)

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