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JPS62204389A - 任意多角形によるクリツピング・シ−ルデイング方法 - Google Patents

任意多角形によるクリツピング・シ−ルデイング方法

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Publication number
JPS62204389A
JPS62204389A JP4667286A JP4667286A JPS62204389A JP S62204389 A JPS62204389 A JP S62204389A JP 4667286 A JP4667286 A JP 4667286A JP 4667286 A JP4667286 A JP 4667286A JP S62204389 A JPS62204389 A JP S62204389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
clipping
area
data
shielding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4667286A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidefumi Terada
寺田 秀文
Minoru Morimoto
実 森本
Mutsuhiro Omori
睦弘 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Gakki Co Ltd filed Critical Nippon Gakki Co Ltd
Priority to JP4667286A priority Critical patent/JPS62204389A/ja
Publication of JPS62204389A publication Critical patent/JPS62204389A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ラスクスキャン型のディスプレイ装置にお
けるグラフィック表示に係り、特に1、任意の多角形で
クリッピングまたはシールディングができるようにした
、クリッピング・シールディング方法に関する。
[従来の技術] クリッピングは、予め定められた多角形等の閉領域(ク
リッピング領域)に入る点と入らない点とを区別し、入
る点は表示用メモリに描画し、入らない点は描画しない
ようにする手法である。
一方、シールディングは、上とは逆に、閉領域(シール
ディング領域)に入る点は描画しないで、入らない点を
描画する手法である(第5図参照)。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、従来は一般に、クリッピング・シールディン
グ領域に入るか入らないかの判定を、演算によって行っ
ていた。従って、演算処理が過度に複雑とならないよう
に、クリッピング・シールディング領域を長方形のよう
な単純な形状に限定するか、特定のサイズに限るかして
いた。このため、クリッピング・シールディング処理の
柔軟性が損なわれていた。
この発明は、このような背景の下になされたもので、任
意多角形状のクリッピング・シールディング領域で、ク
リッピングやシールディングを実行できる、任意多角形
によるクリッピング・シールディング方法を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためにこの発明は、画素に対応す
る表示データを記憶する表示用メモリと、前記表示用メ
モリと同一の描画ドツト数を有する作業用メモリと、前
記表示用メモリに記憶された表示データに基づいて、多
角形等の図形表示を行う表示手段と、前記各メモリへの
描画、前記各メモリからの読み出しおよび前記表示手段
への表示を制御する制御手段とを存し、次の(1)〜(
3)の過程でクリッピングまたはシールディングを行う
ことを特徴とする。
(1)前記表示用メモリに描画を行う前に面記作業用メ
モリにクリッピング・シールディング領域を書き込む。
(2)必要に応じて前記作業用メモリのアドレスにオフ
セットをかけ、前記表示用メモリと作業用メモリのアド
レスを一定量ずらす。
(3)描画しようとする前記表示用メモリのアドレスに
対応する、前記作業用メモリのオフセット後のアドレス
のデータを読み出し、読み出しんデータに基づいてクリ
ッピングまたはシールディングしながら前記表示用メモ
リに描画する。
[作用コ 上記方法によれば、クリッピング・シールディング領域
は、作業用メモリへの描画命令、あるいは転送命令によ
って簡単に描画できる。そして、表示用メモリに描画す
るときに、このクリッピング・シールディング領域を作
業用メモリから読み出し、その“l”、“0″に応じて
描画をすべきか否かを決定するから、複雑な演算なしで
容易にクリッピングやシールディングを実行できる。な
お、作業用メモリからクリッピング・シールディング領
域を読み出すとき、作業用メモリのアドレスと表示用メ
モリのアドレスとを一定量ずらすオフセットを行うこと
により、更に、柔軟性を高めることかできる。
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を適用した表示装置の全体構成を示
すブロック図である。図において、lはCPUである。
CPUIには、バス2を介してメモリ3とグラフィック
・ディスプレイ・コントローラ4とが接続されている。
このCPU1は、表示すべき図形の座標データやコマン
ドを作り、グラフィック・ディスプレイ・コントローラ
4に供給する。グラフィック・ディスプレイ・コントロ
ーラ4は、CPU 1から送られてきた座標データとコ
マンドにより、V RA M (ビデオRAM)6への
描画(書き込み)を行う。また、V RA M 6に描
画゛された表示データを順次読み出し、読み出したデー
タにD/A変換等を施して、CRT表示装置5に供給し
、図形表示させる。
VRAM6は、4面の表示領域7A、7B、7C。
7Dと1而の作業領域8とからなる。これらの各面は、
CrLT表示画面上の各画素に対応しモおり、同一のメ
モリ容量を持っている。そして、4面の表示領域7 A
、7 B、7 G、7 Dには、画素の色を決定するた
めのカラー・データ(各画素あたり4ビツト)が格納さ
れる。また、作業領域8は後述するクリッピングやシー
ルディング等の作業を行うために使用される。
第2図は、上記グラフィック・ディスプレイ・コントロ
ーラ4の内部構成を示すブロック図である。図において
、CPUインターフェイス11は、8ビツトのデータバ
スCDO〜7、およびポートセレクト線PS、チップセ
レクト線C5R(読み出し用)、C5W(書き込み用)
等の制御バスを通してCPUIに接続されている。
CPUIからは、データバスCDO〜7を通して、座標
データやコマンドが送られてくる。前記コマンドは、オ
ペレーションコードとオペランドとから構成されるもの
で、CPUIからCPUインターフェイス2へ送られる
。この場合、オペレーションコードとオペランドとは別
個の、ボートに入力され、その区別がボートセレクトP
S(1ビツト)により示されるようになっている。
上記コマンドにはまた、描画を指示するノーマルコマン
ドと、後述するカーソル、カラーテーブル等の書き換え
などを指示するイミーディエットコマンドとの2種類が
あり、上記CD7のビットで区別される。
CPUインターフェイス11は、これらのコマンドタイ
プを判別し、ノーマルコマンドはF’lF’012に一
旦格納し、イミーディエットコマンドは直接各部へ送る
。また、CPUIから送られてきたデータを、レジスタ
番号等を指定するアドレスデータと、他のデータとに分
けて出力する。
上記PIFOI2は、CPUIからのノーマルコマンド
とデータを一時格納するための書き込み用FIFOと、
CPUIへ送るデータを格納するための読み出し用FI
FOと、これらの書き込み、読み出しを制御するコント
ローラと、I10コントローラとを持っている。I10
コントローラは、コマンドのオペレーションコードとオ
ペランドとを判別し、後述するファンクショナル・コン
トローラ20の起動、停止を制御し、ファンクショナル
・コントローラ20とのデータの受は渡しを行う。また
、CPUIからのデータにより、カーソル・パターンデ
ータを出力し、カーソル・コントローラ14に供給する
上記カーソル・コントローラI4は、カーソルの表示座
標(X、Y座標)を記憶するカーソル・パラメータ・レ
ジスタと、カーソルのパターンを格納するカーソル・パ
ターン・レジスタと、カーソルの座標と走査位置とを比
較する比較器と、カーフルの点滅を制御するためブリン
ク・カウンタとを持っている。そして、カーソルの表示
座標と走査位置とが一致したときに、カーソル・オン信
号を出力し、カーソルの表示を指示する。なお、上記カ
ーソル・パターンは、VRAM6に記憶されたものを、
表示直萌に読み出して取り出すようになっている。
CRTC(CRTコントローラ)15は、表示制御を行
うもので、0r(T表示装置5へのタイミング信号、す
なわち、垂直同期信号、水平同期信号を作るとともに、
内部タイミング信号を形成して、VRAM6の読み出し
アドレスを出力し、VRAMインターフェイス16に供
給する。すなわち、CRTC15は、表示時のVRAM
アドレス、カーソル・パターンのVRAMアドレス、お
よびVRAMリフレッシュ時のVRAMアドレスを、X
−Y座標の形で出力し、VRAMインターフェイス16
に供給する。なお、これらのアドレスは、VRAMイン
ターフェイス16で、X−Y座標から実際のVrLAM
アドレスに変換される。
上記VRAMインターフェイス16は、Cr(TCI5
から供給された内部タイミング信号からVRAM6のア
クセス用タイミング信号を作り出力する。すなわち、R
AS(行アドレス選択信号)、CAS(列アドレス選択
信号)およびR/W(リード/ライト信号)を出力する
。また、CRTCI5から供給されたVRAMアドレス
から、各9ビツトの行および列アドレス信号VRAO〜
8を形成して出力する。更に、VRAMデータを記憶す
るレジスタを有し、16ビツトのVRAMデータVRD
O〜15を、VRAM6とやり取りする。
VRAMインターフェイス16を通して、VRAM6の
表示領域7 A、7 B、7 G、7 Dから読み出さ
れた4ビツトのデータ(カラー・データ)は、L UT
(Look  Up  Table)I 7に供給され
る。
LUTI7は、上記カラー・データから、R,G。
B各3ビットとTP(トランスペアレント)ビットの計
Iθビットからなるカラー・バリューを得るようにした
変換テーブルである。具体的には、lOビビン/ワード
X16ワードのr(AMから構成され、上記4ビツトの
カラー・データをアドレス信号とし、いずれか1ワード
がカラー・バリューとして読み出されるようになってい
る。 なお、上記LUT17は、CPUIによって書き
替えられるようになっている。
LUT17から出力されたIOビビンのカラー・バリュ
ーは、表示データ発生器18に供給される。表示データ
発生器18の主な機能は、カーソル表示タイミングのカ
ラー・バリューを、カーソル・コントローラ14から供
給されるカーソル・パターンに置き換えることである。
すなわち、カーソル・オン信号がオンのときには、すべ
てのカラー・バリューを透明とし、カーソルのみが表示
されるようにする。表示データ発生器18の他の機能は
、ボーダータイミングにボーダーカラーを挿入したり、
帰線消去タイミングのカラー・バリューを黒とし表示さ
れないようにすることである。
表示データ発生器18から出力された9ビツトの信号は
、DAC(ディジタル/アナログ変換器)19によって
アナログ信号に変換され、Cr(T表示装置5に供給さ
れ、表示される。
次に、第3図を参照して、ファンクショナル・コントロ
ーラ20につき詳述する。ファンクショナル・コントロ
ーラ20は、描画制御を行うものである。第3図におい
て、データハンドラ21は、FIFO12とのデータの
受は渡しをするためのらのである。この場合、FIFO
12側からは、描画に必要なコマンドおよび座標データ
等の各種データが送られてくる。また、ファンクショナ
ル・コントローラ20側からは、CPUIへの転送デー
タがFIFO12に送られる。上記FIFO12からの
データは、ステータスレジスタ22へ供給される。
上記ステータスレジスタ22は、描画コマンドを解釈し
、描画に関する一切のデータを持つ。すなわち、描画の
アドレス、クリッピング・エリアのアドレス、データ転
送元および転送先ブロックの大きさとアドレス、描画の
色情報、背景の色情報などのデータを有している。また
、内部バスを介して、後述するすべてのブロックと接続
され、データのやり取りを行う。
次に、転送コントローラ23は、VRAM6内でのデー
タ転送、CPUIのデータエリアからVRA M 6へ
のデータ転送、あるいはその逆方向のデータ転送を、1
画素単位あるいは4画素単位で行うもので、転送方向の
制御やデータフォーマットの変換等を行う。
拡大・縮小回路24は、転送元(CPUIまたはVRA
M6内におけるデータエリア(長方形領域)の大きさと
、転送先(VRAM6またハCP U 1 )でのデー
タエリアの大きさとに応じて、転送図形の拡大、縮小を
自動的に行うものである。
矩形描画回路25は、長方形の対角線上の2頂点を、デ
ータハンドラ21から受は取り、4辺の直線描画命令に
変換する。この直線描画命令は、DDA26に対してな
される。
DDA(ディジタル・ディファレンシャル・アナライザ
)26は、描画すべき直線の始点と終点との座標差から
、直線のドツト座標を発生する、周知の手段である。以
上の構成要素25.26によって、長方形の描画に必要
なデータが得られる。
次に、多角形の塗りつぶしに必要な構成要素につき説明
する。
多角形塗りつぶしコントローラ27は、データハンドラ
21から多角形の頂点アドレスを受は取り、外形描画を
するか塗りつぶしをするかを制御する。多角形外形描画
コントローラ28は、表示領域7 A、7 B、7 G
、7 Dへの多角形の描画を制御するものである。すな
わち、各辺の始点、終点をDDA26に供給し、順次直
線を発生させる。
次に、多角形作業領域描画回路29は、DDA26から
供給されるドツトデータに基づいて、多角形の外形に対
応する図形(塗りつぶし枠)を、作業領域8に描画する
ための制御を行う。
多角形塗りつぶし回路30は、塗りつぶすべき多角形を
含む最小の長方形の範囲内で、作業領域8のデータを読
み出すように、スキャナ31に指令する。スキャナ3I
は、作業領域8を走査し、塗りつぶすべき範囲のアドレ
スを求める。
上述のようにして、描画すべき直線、塗りつぶすべき水
平線分が決定されると、これらを構成するドツトが1つ
ずつ、テクスチャ発生器32に供給される。テクスチャ
発生器32は、これらの直線を実線で表示するか、破線
で表示するか等の指示に従い、上記ドツトを表示するか
否かを決定する。すなわち、テクスチャ発生器32は、
線、塗りつぶしのためのテクスチャを保存しているパタ
ーンメモリ33に上記ドツトのX−Y座標を供給し、指
定されたテクスチャと、座標とに応じたドツトデータを
読み出し、上記ドツトに対応したテクスチャ上の値(“
l”、“0”)を発生する。
描画すべき点の座標と値が決定されると、点描画回路3
4は、!ビクセル分の描画を行う。この描画は、以下の
各種変換あるいは制限の下に行なわれる。
まず、ポイント・エキスパンダ35は、!ビクセルの描
画を1ベルの大きさに拡大する。ここで、!ベルとは、
ロジカルな画素の大きさで、例えば、普通の線の場合は
IXIピクセルからなり、太線の場合は2x3ピクセル
からなる等々である。なお、■ベルの大きさは、ステー
タスレジスタ22に格納されている。
次に、透明チェッカ36は、描画しようとしている色が
、透明にすべき色か否かをチェックし、透明にする場合
には描画しないようにする。この指示は、CPUI側か
らコマンドによって与えられ、カラーレジスタ37を介
して供給されるもので、例えば、点線を描く場合に、点
の間は背景の色を消して透明にし、点線らしく見せたい
というような場合に有効である。
上記カラーレジスタ37は、VRAM6の表示領域7 
A、7 B 、7 G、7 Dへ書き込むカラー・デー
タ(4ビツト)を記録するとともに、表示領域7A、7
B、7 C,7Dから読み出したカラー・データを格納
するものであり、VRAMインターフェイス16を介し
て、VRAM6に接続されている。
クリッピング・チェッカ38は、描画すべき点がクリッ
ピング領域の内か外かをチェックするものである。この
クリッピング領域は、長方形によって与えられ、クリッ
ピング・チェッカ38は、この長方形の水平方向(X方
向)の最小座標XCと最大座標Xh、垂直方向(Y方向
)の最小座標Y(2と最大座標Yhとを記憶する4個の
レジスタと、描画点がこの長方形内に入るか否かを調べ
る比較器とを有している。そして、入っている場合にの
み、V RA M e上の、描画アドレスを出力する。
次に、マスキング・チェッカ39は、作業領域8に形成
されたマスキングパターンと、描画すべき点とを突き合
わせ、描画点をマスキングするか否かを決定する。そし
て、マスキングする場合には、描画しない。つまり、描
画アドレスを出力しない。
また、マスキング・チェッカ39は、作業領域8に形成
された、任血多角形状のクリッピング・シールディング
領域と、描画すべき点とを突き合わせ、描画点をクリッ
ピングあるいはシールディングするか否かを決定する。
なお、この点については後で詳しく説明する。
最後に、描画コントローラ40は、表示領域7A、7B
、7C,7Dおよび作業領域8への描画のスイッチング
を行うもので、V RA Mアドレスを座標データの形
で出力する。これによって、カラーレジスタ37に格納
されたカラー・データが、VRAMインターフェイス1
6を介してVRAM6の当該アドレスに描画される。な
お、上記座標データは、VRAMインターフェイス16
によって、実際のVRAMアドレスに変換される。
第4図は、上記マスキング・チェッカ39の構成を示す
ブロック図である。図において、41はアダーである。
アダー41の入力端には、透明チェッカ36から出力さ
、れた描画アドレス(X、Y)と、マルチプレクサ42
から出力されたオフセット量とが供給され、これら2人
力が加算される。ここで、オフセット債は、表示領域7
と作業領域8とのアドレスをずらすためのものであり(
第5図(b)参照)、Xオフセットff1Xofがレジ
スタ43に、YオフセットfiYo(’がレジスタ44
に予めセットされる。そして、これらがマルチプレクサ
42からアダー4Iへ切り替え供給され、描画アドレス
との加算結果が、切換回路45の第1入力端に供給され
る。一方、切換回路45の第2入力端には、描画アドレ
スがそのまま入力され、描画または読み出し時には、い
ずれか一方のアドレスがVRAMアドレスとして、描画
コントローラ40に供給される。また、描画しないとき
には切換回路45は何も出力しない。なお、切換回路4
5の切換制御は、ステータスレジスタ22とコンパレー
タ46とによって行なわれる。
上記コンパレータ46は、1ビツトのコンパレータであ
り、その入力端には、CPUIからのコマンドにより予
め設定された1ビツトのマスキングデータをラッチする
ラッチ47の出力と、作業領域8から読み出された!ビ
ットのVRAMデータ(クリッピング・、シールディン
グ領域に相当)をラッチするラッチ48の出力が供給さ
れている。
また、コンパレータ46の出力は切換回路45に供給さ
れている。
ここで、上述したマスキングデータは、“0”か“1“
のいずれかであり、“0“の場合には、作業領域8上の
“0”の領域がクリッピング・シールディング領域とな
り、“l”の場合には、作業領域8上の“1”の領域が
クリッピング・シールディング領域となる。ずなわち、
ラッチ47と48の内容が同値となる作業領域8上の領
域がクリッピング・シールディング領域となり、クリッ
ピングの時には、この領域に対応する表示領域7上の領
域に描画が行なわれ、シールディングの時には、この領
域を除いた領域に対応する表示領域7の領域に描画が行
なわれる(第5図(b) 、 (c)参照)。
このような制御を行うために、上記コンパレータ46は
、ラッチ47と48との値が一致した場合は“l”信号
を切換回路45に送り、クリッピング時に描画アドレス
を出力させ、シールディング時には描画アドレスを出力
させない。一方、ラッチ47と48の値が一致しない場
合は、“0”信号を切換回路45に送り、クリッピング
時には描画アドレスを出力させず、シールディング時に
描画アドレスを出力させる。そして、出力された描画ア
ドレスは、描画コントローラ40を介して、VRAMア
ドレスとしてVRAMインターフェイス16に供給され
る。
次に、本実施例の要旨であるマスキング動作について説
明する。
(1)クリッピング・シールディング領域の描画。
表示領域7への描画に先立って、CPUIは、グラフィ
ック・ディスプレイ・コントローラ4にコマンドを与え
、作業領域8ヘクリツピング・シールディング領域を書
き込む(第5図(a)参照)。
すなわち、描画コマンドにより、作業領域8に、塗りつ
ぶされた多角形等の閉領域からなるクリッピング・シー
ルディング領域を描画したり、CPU1側からのデータ
転送や表示領域7からのデータ転送により作業領域8に
クリッピング・シールディング領域を描画する。
(2)オフセット設定。
次に、CPUIからのコマンドにより、第4図のレジス
タ43.44にX、Y各方向のオフセットm (X o
r、 Y oDをセットする。これにより、第5図(b
)に示すように、表示領域7と作業領域8とのアドレス
が一定量ずらされる。
(3)表示領域7への描画。
マスキング・チェッカ39は、作業領域8に描画された
クリッピング・シールディング領域により、次の処理を
行う。なお、以下においては、クリッピング描画につい
て説明する。
(a)透明チェッカ36から表示領域7上の描画アドレ
ス(X、Y)が与えられると、マスキング・チェッカ3
9は、アドレス(X、Y)に対応する作業領域8上のア
ドレス(X + Xof、Y + Yol’)をアダー
41で計算し、作業領域8をアクセスする。
これによって、アドレス(X + Xof、Y + Y
of’)から読み出されたデータ(“0”または!”)
がラッチ48にラッチされる。
(b)上で読み出されたデータと、ラッチ47に予めラ
ッチされたマスキングデータとがコンパレータ46で比
較される。これらの値が同値の場合、コンパレータ46
は切換回路45を切り替え、描画アドレス(X、Y)を
出力する。これにより、表水領域7の描画アドレス(X
、Y)にカラーレジスタ37の内容が描画される。これ
に対して、上記値が異なる場合、切換回路45はアドレ
スを出力せず、描画は行なわれない。
上述したようにして、例えば、第5図(a)に斜線で示
すようなりリッピング・シールディング領域が、作業領
域8に描画される。このクリッピング・シールディング
領域により、同図(b)に示すような直線aがクリッピ
ング描画される場合、直線a上の点が次々に描画アドレ
ス(X、Y)としてマスキング・チェッカ39に供給さ
れ、作業領域8上のクリッピング・シールディング領域
と一致した点のみが、表示領域7へ描画される。
なお、シールディングの場合は、第5図(C)に示すよ
うに描画対象領域が反転して描画される。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明は、クリッピング・シー
ルディング領域を作業領域上に描画し、このクリッピン
グ・シールディング領域に基づいてクリッピングやシー
ルディングを行うようにしたので、(f:、=形状の多
角形でクリッピングおよびシールディングを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図、第2図は同実施例のグラフィック・ディスプレイ・
コントローラの構成を示すブロック図、第3図は同グラ
フィック・ディスプレイ・コントローラのファンクショ
ナル・コントローラの構成を示すブロック図、第4図は
マスキング・チェッカ39の構成を示すブロック図、第
5図は作業領域に形成されたクリッピング・シールディ
ング領域と、表示領域へ直線Qを描画するときの描画状
態とを示す概念図である。 ■・・・・・・CPU、4・・・・・・グラフィック・
ディスプレイ・コントローラ(制御手段)、5・・・・
・・CRT表示装置(表示装置)、6・・・・・・VR
AM、?(7A、7B。 7C,7D)・・・・・・表示領域(表示用メモリ)、
8・・・・・・作業領域(作業用メモリ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画素に対応する表示データを記憶する表示用メモリと、
    前記表示用メモリと同一の描画ドット数を有する作業用
    メモリと、前記表示用メモリに記憶された表示データに
    基づいて、多角形等の図形表示を行う表示手段と、前記
    各メモリへの描画、前記各メモリからの読み出しおよび
    前記表示手段への表示を制御する制御手段とを有し、次
    の(1)〜(3)の過程でクリッピングまたはシールデ
    ィングを行うことを特徴とする任意多角形によるクリッ
    ピング・シールディング方法。 (1)前記表示用メモリに描画を行う前に前記作業用メ
    モリにクリッピング・シールディング領域を書き込む。 (2)必要に応じて前記作業用メモリのアドレスにオフ
    セットをかけ、前記表示用メモリと作業用メモリのアド
    レスを一定量ずらす。 (3)描画しようとする前記表示用メモリのアドレスに
    対応する、前記作業用メモリのオフセット後のアドレス
    のデータを読み出し、読み出したデータに基づいてクリ
    ッピングまたはシールディングしながら前記表示用メモ
    リに描画する。
JP4667286A 1986-03-04 1986-03-04 任意多角形によるクリツピング・シ−ルデイング方法 Pending JPS62204389A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4667286A JPS62204389A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 任意多角形によるクリツピング・シ−ルデイング方法

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JP4667286A JPS62204389A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 任意多角形によるクリツピング・シ−ルデイング方法

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JPS62204389A true JPS62204389A (ja) 1987-09-09

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ID=12753853

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4667286A Pending JPS62204389A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 任意多角形によるクリツピング・シ−ルデイング方法

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Country Link
JP (1) JPS62204389A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03174676A (ja) * 1989-09-08 1991-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd クリッピング処理装置
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