JPS62203848U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例としてのガス抜き
機能を有する中栓をしようとした容器のフランジ
部の部分断面図、第２図は、第１図の容器におけ
る中栓の半分を示す平面図である。 １……容器、２……フランジ部、２Ａ……ねじ
部、３……中栓、４……環状シール部、７……通
気孔、９……合成紙、１０……押え蓋、１３……
通気口、１４……通気口、１５……外キヤツプ、
１５Ａ……ねじ部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 容器の出入口を定めるフランジ部の外側面
   にねじ部を有し、該ねじ部にねじ込まれる外キヤ
   ツプを備えた容器にあつて前記フランジ部と前記
   外キヤツプとの間に設けられ前記出入口を密封す
   るための中栓において、前記出入口を閉ざす中央
   部と、前記フランジ部の端面と前記外キヤツプの
   内壁面との間に挾まれて前記出入口を密封する環
   状シール部とを備えており、前記中央部には、前
   記容器の内部に通じる通気孔が設けられており、
   該通気孔の前記容器の内部とは反対側には、前記
   容器の内容物自体の通過は阻止するがその内容物
   から生ずるガスの通過を許す遮蔽部材が設けられ
   ており、前記環状シール部には、前記遮蔽部材を
   通過したガスを前記外キヤツプの外へ逃がすため
   の通気口が設けられていることを特徴とする中栓
   。 (2) 前記中央部には、中空状の突出部が形成さ
   れており、前記通気孔は、前記突出部の頂面に形
   成されている実用新案登録請求の範囲第(1)項記
   載の中栓。 (3) 前記突出部の前記頂面の外面には、突起部
   が形成され、前記遮蔽部材は、前記突起部の上に
   載置されている実用新案登録請求の範囲第(2)項
   記載の中栓。 (4) 前記遮蔽部材は、前記突出部に装着される
   押え蓋によつて前記突起部の上に固定される実用
   新案登録請求の範囲第(3)項記載の中栓。 (5) 前記遮蔽部材は、合成紙で形成されている
   実用新案登録請求の範囲第(1)項から第(4)項のう
   ちのいずれかに記載の中栓。 (6) 前記環状シール部の上部外周には、外突部
   が形成されており、前記外キヤツプには、前記環
   状シール部の上部内周に対向しうる位置に延びる
   支柱が形成されており且つ前記外キヤツプの前記
   環状シール部の上部外周に対向する内壁面には、
   内突部が形成されており、前記中栓は、前記外突
   部、前記支柱および前記内突部の相互作用により
   、前記外キヤツプ内に保持されうるが前記外キヤ
   ツプの回転には追従しないようにされる実用新案
   登録請求の範囲第(1)項から第(5)項のうちのいず
   れかに記載の中栓。