JPS62203730A - ステアリングジヨイントのベアリング圧入方法 - Google Patents
ステアリングジヨイントのベアリング圧入方法Info
- Publication number
- JPS62203730A JPS62203730A JP4585686A JP4585686A JPS62203730A JP S62203730 A JPS62203730 A JP S62203730A JP 4585686 A JP4585686 A JP 4585686A JP 4585686 A JP4585686 A JP 4585686A JP S62203730 A JPS62203730 A JP S62203730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- press
- fitting
- joint
- steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ステアリングジヨイントのベアリング圧入
方法に関し、特にベアリングの内側端面とスパイダの外
側端面を接触させてプリロードをかける、所謂、端面接
触タイプに好適なステアリングジヨイントのベアリング
圧入方法の改良にがかるものである。
方法に関し、特にベアリングの内側端面とスパイダの外
側端面を接触させてプリロードをかける、所謂、端面接
触タイプに好適なステアリングジヨイントのベアリング
圧入方法の改良にがかるものである。
従来、ステアリングジヨイントへのベアリングの圧入は
、ベアリング52が特殊な形状をしているため、ベアリ
ングの製品寸法で管理されたベアリング外側部分522
で行っていた。
、ベアリング52が特殊な形状をしているため、ベアリ
ングの製品寸法で管理されたベアリング外側部分522
で行っていた。
すなわち、第3図に示すような形状を有する圧入ヘッド
54の外側端面542をベアリング外側部分522に当
接させた状態で圧入圧力をかけていた。
54の外側端面542をベアリング外側部分522に当
接させた状態で圧入圧力をかけていた。
また、ベアリングの内側端面とスパイダの外側端面を接
触させてプリロードをかける、所謂、端面接触タイプの
ステアリングジヨイントにおいては、製品性能を発揮す
るためプリロードを重視してベアリングの中央部分で圧
入していた。
触させてプリロードをかける、所謂、端面接触タイプの
ステアリングジヨイントにおいては、製品性能を発揮す
るためプリロードを重視してベアリングの中央部分で圧
入していた。
すなわち、第4図に示すような圧入ヘッド56の端面5
62をベアリング中央部分524に当接させた状態で圧
入圧力をかけていた。
62をベアリング中央部分524に当接させた状態で圧
入圧力をかけていた。
しかしながら、従来の圧入方法はステアリングジヨイン
トのヨークの内径不良、圧入装置の芯だし不良あるいは
カシメの影響等により、それぞれ以下のような問題があ
った。
トのヨークの内径不良、圧入装置の芯だし不良あるいは
カシメの影響等により、それぞれ以下のような問題があ
った。
すなわち、前者の方法はベアリングの外側部分のみに圧
入圧力をかけるため、ベアリングの外側部分のみが中央
部分に対して必要以上に圧入され、ベアリングの外側部
分と中央部分との境界部分が破損するという問題があっ
た。
入圧力をかけるため、ベアリングの外側部分のみが中央
部分に対して必要以上に圧入され、ベアリングの外側部
分と中央部分との境界部分が破損するという問題があっ
た。
また、後者の方法はベアリングの中央部分のみに圧入圧
力をかけるため、スパイダの外側端面にベアリングの内
側端面が接触しない状態であるとベアリングの中央部分
のみが圧入され、やはりベアリングの外側部分と中央部
分との境界部分が破損するという問題があった。
力をかけるため、スパイダの外側端面にベアリングの内
側端面が接触しない状態であるとベアリングの中央部分
のみが圧入され、やはりベアリングの外側部分と中央部
分との境界部分が破損するという問題があった。
従って、本発明の目的は、ステアリングジヨイントのベ
アリングの性能を確実に引き出すとともに、圧入時のベ
アリングの破損を防止することができるステアリングジ
ヨイントのベアリング圧入方法を提供することにある。
アリングの性能を確実に引き出すとともに、圧入時のベ
アリングの破損を防止することができるステアリングジ
ヨイントのベアリング圧入方法を提供することにある。
このため、本発明にかかるステアリングジヨイントのベ
アリング圧入方法は、圧入時にベアリングに傷つきや破
損が生じないように、ベアリングの外側端面の形状に対
応する総形の圧入ヘッドにより圧入するようにしたこと
を特徴とするものである。
アリング圧入方法は、圧入時にベアリングに傷つきや破
損が生じないように、ベアリングの外側端面の形状に対
応する総形の圧入ヘッドにより圧入するようにしたこと
を特徴とするものである。
具体的には、ステアリングシャフトヨーク同士をスパイ
ダにより連結するため、ベアリングの内側端面をスパイ
ダのピン部の外側端面に接触させることによりプリロー
ドをかけるステアリングジヨイントのベアリング圧入方
法において、前記ベアリングの外側端面の形状に対応す
る形状を有する総形の圧入ヘッドを使用し、前記ステア
リングシャフトヨークのジヨイント穴に前記スパイダの
ピン部を位置決めした後、前記圧入ヘッドにより前記ベ
アリングを前記ジヨイント穴に圧入することを特徴とす
る方法である。
ダにより連結するため、ベアリングの内側端面をスパイ
ダのピン部の外側端面に接触させることによりプリロー
ドをかけるステアリングジヨイントのベアリング圧入方
法において、前記ベアリングの外側端面の形状に対応す
る形状を有する総形の圧入ヘッドを使用し、前記ステア
リングシャフトヨークのジヨイント穴に前記スパイダの
ピン部を位置決めした後、前記圧入ヘッドにより前記ベ
アリングを前記ジヨイント穴に圧入することを特徴とす
る方法である。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明にかかるステアリングジヨイントのベア
リング圧入方法を概略的に示す断面図、第2図はベアリ
ングを圧入した部分を拡大して示す断面図である。
リング圧入方法を概略的に示す断面図、第2図はベアリ
ングを圧入した部分を拡大して示す断面図である。
本発明方法にかかるステアリングジヨイントの構造を簡
単に説明すると、ステアリングジヨイント1は、ステア
リングシャフトヨーク2と、スパイダ4およびベアリン
グ6.8から構成されている。
単に説明すると、ステアリングジヨイント1は、ステア
リングシャフトヨーク2と、スパイダ4およびベアリン
グ6.8から構成されている。
ステアリングシャフトヨーク2は2叉状に分かれて形成
されており、それぞれにジヨイント穴22.23が形成
されている。
されており、それぞれにジヨイント穴22.23が形成
されている。
そして、ジヨイント穴22.23にスパイダ4のピン部
42.43がそれぞれはまりこむようになっている。
42.43がそれぞれはまりこむようになっている。
ベアリング6.8は一端が閉止した円筒状を有し、ステ
アリングシャフトヨーク2のジヨイント穴22(23)
とスパイダ4のピン部42(43)の間隙に圧入される
ように構成されている。
アリングシャフトヨーク2のジヨイント穴22(23)
とスパイダ4のピン部42(43)の間隙に圧入される
ように構成されている。
上記の構成にかかるステアリングジヨイント1のベアリ
ング圧入は以下の方法により行う。
ング圧入は以下の方法により行う。
まず、ステアリングシャフトヨーク2のジヨイント穴2
2.23に、スパイダ4のピン部42.43を位置決め
ビン11およびバックアップ13により位置決めする。
2.23に、スパイダ4のピン部42.43を位置決め
ビン11およびバックアップ13により位置決めする。
次に、ステアリングシャフトヨーク2の一方の側から、
駆動装置(図示しない)を介した総形ヘッド15により
ベアリング6をヨーク2のジヨイント穴22に圧入する
。
駆動装置(図示しない)を介した総形ヘッド15により
ベアリング6をヨーク2のジヨイント穴22に圧入する
。
ここで、総形ヘッド15の先端はベアリング6の外側端
面62の形状に対応する形状152を有しているもので
ある。
面62の形状に対応する形状152を有しているもので
ある。
そして、ベアリング6を圧入後、同様にしてベアリング
8をステアリングシャフトヨーク2のジヨイント穴23
に圧入する。
8をステアリングシャフトヨーク2のジヨイント穴23
に圧入する。
このようにして、ステアリングジヨイント1ヘベアリン
グ6.8の圧入が完了する。
グ6.8の圧入が完了する。
以上、本発明を特定の実施例に基づいて説明したがこれ
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した
範囲内で当業者が実施可能な種々の別な態様が考えられ
る。
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した
範囲内で当業者が実施可能な種々の別な態様が考えられ
る。
例えば、上記の実施例においてはベアリングの圧入はそ
れぞれ一方ずつ行ったが、一方ずつでなくても両方を同
時に圧入することもできる。
れぞれ一方ずつ行ったが、一方ずつでなくても両方を同
時に圧入することもできる。
以上説明したように、本発明にかかるステアリングジヨ
イントのベアリング圧入方法は、圧入時にベアリングに
傷つきや破損が生じないように、ベアリングの外側端面
の形状に対応する総形の圧入ヘッドを使用して圧入する
ようにしたため、ステアリングジョイントのベアリング
の性能を確実に引き出すとともに、圧入時のベアリング
の破損を防止することができるというすぐれた効果を奏
する。
イントのベアリング圧入方法は、圧入時にベアリングに
傷つきや破損が生じないように、ベアリングの外側端面
の形状に対応する総形の圧入ヘッドを使用して圧入する
ようにしたため、ステアリングジョイントのベアリング
の性能を確実に引き出すとともに、圧入時のベアリング
の破損を防止することができるというすぐれた効果を奏
する。
第1図は本発明にかかるステアリングジヨイントのベア
リング圧入方法を概略的に示す断面図、第2図はベアリ
ングを圧入した部分を拡大して示す断面図、第3図およ
び第4図は従来のステアリングジヨイントのベアリング
圧入方法を概略的に示す断面図である。 1−・・−ステアリングジヨイント 2−・−−一一−ステアリングシャフトヨーク4・−−
−−−−スパイダ 6.8−・−−−−−ベアリング 15−・−・圧入ヘッド(総形ヘッド)22.23−−
−−−−−ジヨイント穴42.43−・−ピン部 62・・−・−外側端面
リング圧入方法を概略的に示す断面図、第2図はベアリ
ングを圧入した部分を拡大して示す断面図、第3図およ
び第4図は従来のステアリングジヨイントのベアリング
圧入方法を概略的に示す断面図である。 1−・・−ステアリングジヨイント 2−・−−一一−ステアリングシャフトヨーク4・−−
−−−−スパイダ 6.8−・−−−−−ベアリング 15−・−・圧入ヘッド(総形ヘッド)22.23−−
−−−−−ジヨイント穴42.43−・−ピン部 62・・−・−外側端面
Claims (1)
- ステアリングシャフトヨーク同士をスパイダにより連結
するため、ベアリングの内側端面をスパイダのピン部の
外側端面に接触させることによりプリロードをかけるス
テアリングジョイントのベアリング圧入方法において、
前記ベアリングの外側端面の形状に対応する形状を有す
る総形の圧入ヘッドを使用し、前記ステアリングシャフ
トヨークのジョイント穴に前記スパイダのピン部を位置
決めした後、前記圧入ヘッドにより前記ベアリングを前
記ジョイント穴に圧入することを特徴とするステアリン
グジョイントのベアリング圧入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4585686A JPS62203730A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | ステアリングジヨイントのベアリング圧入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4585686A JPS62203730A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | ステアリングジヨイントのベアリング圧入方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62203730A true JPS62203730A (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=12730847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4585686A Pending JPS62203730A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | ステアリングジヨイントのベアリング圧入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62203730A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5542506A (en) * | 1991-12-03 | 1996-08-06 | University Of Houston-University Park | Magnet-superconductor systems for controlling and influencing relative motion |
CN106271612A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-01-04 | 杨萌茜 | 用于装配齿轮、轴承和齿轮轴的装配机 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5346543A (en) * | 1976-10-07 | 1978-04-26 | Schaeffler Ohg Industriewerk | Assembling apparatus for kaldan coupling |
-
1986
- 1986-03-03 JP JP4585686A patent/JPS62203730A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5346543A (en) * | 1976-10-07 | 1978-04-26 | Schaeffler Ohg Industriewerk | Assembling apparatus for kaldan coupling |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5542506A (en) * | 1991-12-03 | 1996-08-06 | University Of Houston-University Park | Magnet-superconductor systems for controlling and influencing relative motion |
CN106271612A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-01-04 | 杨萌茜 | 用于装配齿轮、轴承和齿轮轴的装配机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4652167A (en) | Pivot joint pin retention | |
JPH10217001A (ja) | ハブユニット用軸の加工方法 | |
US4092772A (en) | Method for making a universal joint | |
JPS62203730A (ja) | ステアリングジヨイントのベアリング圧入方法 | |
JPH02294241A (ja) | 回転電機の回転軸 | |
JPS5865424U (ja) | 玉継手 | |
JPH078899Y2 (ja) | 回動レバーの取付構造 | |
JP2003336644A (ja) | ころ軸受 | |
JPH04285446A (ja) | ロータ構造 | |
JPH09105418A (ja) | 車軸用軸受装置の製造方法 | |
JPH0715672Y2 (ja) | 溶接軸 | |
JP2007321943A (ja) | 十字軸継手、自在継手、及び車両用操舵装置 | |
JP2007303575A (ja) | 十字軸継手及びこれを有する車両用操舵装置 | |
JP2002181069A (ja) | ユニバーサルジョイント | |
CN215824725U (zh) | 一种径向取信号的信号轮压配工装 | |
JPH045768Y2 (ja) | ||
JPH02168291A (ja) | 記録装置 | |
JPH04116016U (ja) | 軸受装置 | |
JPH0118891Y2 (ja) | ||
JPH0260442A (ja) | ブラシレスモータのロータ製造法 | |
JP2002031126A (ja) | ボールジョイントとアームとの結合構造 | |
JPS5927821U (ja) | 混練機の圧着型ダストストツプの構造 | |
JPH0529371Y2 (ja) | ||
JPS61206825A (ja) | トルク伝達軸のボス締結用ブツシユ | |
JPH0111581Y2 (ja) |