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JPS62202202A - シ−ケンス制御プログラム作成装置 - Google Patents

シ−ケンス制御プログラム作成装置

Info

Publication number
JPS62202202A
JPS62202202A JP4398886A JP4398886A JPS62202202A JP S62202202 A JPS62202202 A JP S62202202A JP 4398886 A JP4398886 A JP 4398886A JP 4398886 A JP4398886 A JP 4398886A JP S62202202 A JPS62202202 A JP S62202202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
sequence
address
instruction
sequence block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4398886A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaoki Takagi
高木 正興
Hiroto Nonaka
野中 広人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Control Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Control Systems Inc filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4398886A priority Critical patent/JPS62202202A/ja
Publication of JPS62202202A publication Critical patent/JPS62202202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプログラマブルコントローラ(以下PCsと略
す)に係り、特にプログラマブルコントローラのシーケ
ンス制御プログラム作成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、P Csのプログラム作成においては「よくわか
るプログラマブルコントローラ」(電気書院出版)の第
3章にあるように、リレー回路図イメージで対話方式に
より作成していくため、プロダラムの作成自体は、非常
に容易でわかりやすいものであった。しかし、作成した
プログラムを。
その後、何度も再利用することについては、何ら配慮が
なされていなかった。
尚、この種の装置に関するものとしては特開昭60−6
3603号などがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
シーケンス制御は、機器制御の中でも簡単であるため、
非常によく使用される。特に制御装置が従来のリレー盤
より、電子式のプログラマブルコントローラが安価に市
場に供給されるようになって以来、PCsの普及、浸透
にはめざましいものがある。
制御ロジックが、リレー回路からPCsのソフトに変っ
た結果、プログラムの作成、デバッグ。
修正が極めて容易となった。しかしながら、高級PCs
は、本来マイクロコンピュータの機能をもあわせもって
おり、このマイクロコンピュータの機能を活用すること
によって、徹底的にプログラムの作成効率を向上するこ
とを自相したものが本発明である。
PCsの制御プログラムは、通常高級機であれば、リレ
ー回路図イメージで、マンマシンコミュニケーションを
行ないながら作成していく。ところで、この制御プログ
ラムは、制御対象が類似しているものに対しては、当然
のことながら、その制御プログラムも類似したものとな
る。大型の工作機械であるトランスファマシンを例に上
げると、゛工作機械自体は、ユーザーの要求によって仕
様がツ ー異なるため、当然、シーケンスプログラム自体も様々
に変わるわけであるが、一般的には、60%の制御ロジ
ックが、ロジックとして、リピート使用可能である。ま
た一部修正することによって再利用可能なものが約20
%、新規に作成しなければならないものが約20%とい
う具合である。
そこで、再利用可能なものを活用するため、従来は、再
利用可能なシーケンス回路パターンを抽出し、これを標
準図面として、書類ベースで管理し、必要な時にこれを
探し出し、入出力信号のつけかえなどを行って再利用し
てきた。ところが、書類ベースの標準化では、再利用で
きても、再びプログラム、及び1図面の作成作業は、行
なわなければならず、設計効率向上には限界があった。
本発明の目的は、既に開発終了したプログラムの中から
、再利用可能なプログラムを抽出し、これを既開発のプ
ログラムエリアとは、全く異なったメモリエリアに、再
利用可能なプログラムとして登録格納することにより、
従来の書類ベースの成作業、すなわち、プログラム作成
装置を使って、標準図面を参照しながら人手で打込むと
いう作業を排除し、設計生産効率を大幅に向上させよう
というものである。
〔問題点を解決するための手段〕
書類ベースのプログラム114Q化では、前述のとおり
、設計効率向上に限界があるため、本発明はプログラム
そのものを、標準化することで、設計効率を向上させる
ものであり、そのためには、既に開発終了したプログラ
ムの中から、再利用可能な部分を抽出し、二九を、既に
開発のプログラムエリアとは、全く別のエリアに格納す
ることで達成される。
〔作用〕
既開発のプログラムエリアとは、全く別のエリアに、再
利用可能なプログラムを編集・修正・格納することによ
り、再利用可能なプログラムが従参照しながらのプログ
ラム作成の手間かはぶかれ、設計生産効率を大幅に向上
できる。
〔実施例〕
本発明の概要を、具体的実施例に基づき、第1図により
説明する。
第1図において、既開発プログラムは、メモリ40に格
納されている。この既開発プログラムの中で再利用可能
なものを、読出し回路指定入力装[110から入力する
ことにより指定する。この装置は、一般的にはパソコン
のキーボード等である。
この入力装W10により、再利用可能なものを読出すた
めの指定は、一般的に、指定した回路ブロックで使用さ
れている出力コイルの名称で行なう。出力コイル名称で
読出すのは、出力コイルが全回路において、唯一1回だ
けしか使用されない為である。この出力コイル名称は、
命令語変換装置20により、PCsの機械命令語に自動
変換される。
検出開始信号21が出される。
この検出開始信号21が、一致命全語検出装置30に伝
えられると、一致命令朋検出装置30は既開発プログラ
ム格納メモリ40に格納されているプログラムを、メモ
リ先頭アドレスより、逐次1ワードづつ、読出し指定さ
れた出力コイルの機械命令であるかどうか、比較照合し
ていく。そして、読出し指定された命令語が見つかると
、シーケンスブロック切出し装置50に起動がかかり、
その読出し指定された出力コイルが、かかわっているリ
レーラダー回路の先頭アドレス、および、最終アドレス
が自動検出され、シーケンスブロック切出し装置50に
より、目的のシーケンスブロックが自動的1;切出され
、シーケンスブロックバッファメモリ51に格納される
。同時に、このシーケンスブロックのプログラムを、回
路図変換装置65にかけ、機械命令語から回路図に変換
後、回路図として、表示装置80に表示し、オペレータ
の確認を行なう。
もしこの時、オペレータが要求した回路でなかった場合
は、再度、要求回路の読出し要求操作を行なえばよい。
また、読出された回路の一部に変更、修正をかけるには
、この時、バッファ51上に読出されている機械語に対
して、プログラム修正の操作を行なえばよい。
このように、再利用可能なプログラムであることの確認
操作が終了すると、次に、再利用可能なプログラムとし
て登録する。この登録は、入力装置60から、起動信号
を入力することで、シーケンスブロック登録装置70に
起動がかかり行なわれる。尚、読出し回路指定入力装置
10と、入力装置は、同一のものであっても、何ら問題
はない。
さて、プログラムの登録は、今迄バッファ51に格納さ
れていた、再利用可能な1シーケンスブロツクのプログ
ラムが、既開発プログラム格納メモリエリア40とは、
全く違った、再利用プログラム格納メモリエリア90に
、転送されることで成される。この、再利用プログラム
格納メモリエリア90に収納する際には、当然、再利用
プログラムとして多数のシーケンスブロックが既に登録
されている可能性がある。そのため、登録の際は、後で
述べるように、既に登録済のプログラムと、協調をとり
、プログラムの再割付自動編集を行なう必要がある。
ちなみに、シーケンスブロックとは、第2図で“示すA
、及びBのように一つのラダー回路が一つの回路として
完結しているかたまりを言う。
ここで、一致命全検出装置30の処理内容を、第3図で
説明する。
命令語変換装置20より、一致命全検出装置30に対し
て、検索しようとする命令語が、検索命令語レジスタ3
01にセットされる。そして、−数比較装置302に対
して、検出開始信号21がはいる。すると命令語読出し
制御装置303に起動がかかり、アプリケーションシー
ケンスプログラムが格納されているプログラム先頭アド
レスを記憶している先頭アドレスレジスタ304の内容
が、読出しポインタ305にセットされる。そして、命
令語読出し制御装置303によって、既開発プログラム
メモリ40より読出しポインタ305が示しているアド
レスの内容を取出し、読出し命令語格納レジスタ309
に格納する。そして−数比較装置!302は検索命令語
レジスタ301と、読出し命令語格納レジスタ309の
内容を比較し、もし不一致であれば、命令語読出し制御
装置303に対して、次のメモリアドレスの内容を取出
すよう指示する。そこで、命令語読出し制御装置303
は、アドレス更新信号発生器306を介して、読出しポ
インタ305の内容、つまりポイントアドレスを1アド
レス分だけ加算し、次のメモリのアドレス内容を取出し
、前述と同じ手順(工0) によって、検索命令を探していくわけである。そして、
検索命令語レジスタ301と、読出し命令語格納レジス
タ309の内容が、−数比較装置302によって一致し
ていると確認されたとき、シーケンスブロック切出し装
[50に対して、出力命令一致信号307が発せられる
次に、シーケンスブロック切出し装置50につ−1いて
、第4図で説明する。
7.1 まず一致命令検出装置30より出された指定回路出、力
命令一致アドレスデータ308は、一致アドレス記憶レ
ジスタ500、及び、アドレスレジスタ502に、伝え
られ記憶される。また、出力命令一致信号307は、シ
ーケンスブロック先頭命令検出制御部501に伝えられ
る。シーケンスブロック先頭命令検出制御部501は、
命令語読出し部503に起動をかける。命令語読出し部
503は、アドレスレジスタ502に格納されているア
ドレスの内容を読出し、読出し命令レジスタ504に記
憶させる。ちなみに、先頭命令検出開始時にはアドレス
レジスタ502には、検索しく11) ようとするシーケンス回路の出力命令401が格納され
ているアドレスデータが、はいっており、読出し命令レ
ジスタ504には、検索の際、指定入力された出力命令
4.01の命令語が書きこまれることになる。
さて、ここで命令語読出し部503は、命令語の読出し
が終了したということで、シーケンスジ10ツク先頭命
令検出制御部501に、読出し命令レジスタ504の内
容がシーケンスブロックの先頭であるか否かの判定起動
信号503]を入れる。
ところで、シーケンスプログラムの先頭命令語402.
403には、1シーケンスブロツクの先頭命令であるこ
とを示す特殊コード4021. 。
4031といったものがつけられており、これを検出す
ることによって、シーケンスブロックの開始であるか否
かをチェックできるようになっている。ここで、開始命
令でないと判定されると、アドレス更新信号発生器50
5に、アドレス戻り更新指示信号5031が出され、こ
れによってアドレスレジスタ502に格納されているア
ドレス値が1アドレス若くなる。そして次に、5022
の信号で命令語読出し部503に起動がかかり、シーケ
ンスプログラム命令語の読出しが行なわれ、読出し命令
語レジスタ504に格納された後、シーケンスブロック
先頭命令検出制御部501により、シーケンスブロック
先頭命令語であるか否か順を繰り返し実行し、シーケン
スブロック開始コード4021がはいっているシーケン
ス命令語402まで逆上っていく。その時、シーケンス
ブロック先頭命令検出制御部は、アドレスレジスタ50
2の内容を、先頭アドレスレジスタ506に格納する。
この様な手順により、検索対象回路のシーケンスブロッ
クの先頭アドレスが分る。
次に、シーケンスブロックの終了アドレスを検出しなけ
ればならない。この動作手順は、先頭アドレス検出とよ
く似ている。ただ命令語読出し開始アドレスが、先はど
同様に一致アドレス記憶レジスタ500の内容を再度、
アドレスレジスタ502に格納することと、シーケンス
ブロック先頭命令検出制御部501が、読出した命令語
(504の内容)は、先頭命令でないと判断したとき、
シーケンスブロック先頭命令検出制御部501は、アド
レス更新信号5011により、アドレス更新信号発生器
505に、+1づつアドレスレジスタ502の内容を更
新するよう指示する。
−゛赤シーケンスブロック先頭命令検出制御部501に
検知され、その結果、アドレスレジスタ502の内容が
、次シーケンスブロック先頭アドレスレジスタ507に
格納される。そこで、シーケンス′  ブロック先頭命
令検出制御部501より、シーケンスブロック切出し制
御部509に、シーケンスブロック切出し要求信号50
12が出され、シーケンスブロック切出し制御部509
は、既開発プログラム格納メモリ40より、先頭アドレ
スレジスタ506に収納されているアドレスから、次シ
ーケンスブロック先頭アドレスレジスタ507に収納さ
れているアドレスの1番地手前迄のメモリ内容を、シー
ケンスブロックバッファ51に転送し同時に、転送終了
信号510を、回路図変換装置65に発する。
次に、回路図変換装置65について第5図で説明する。
転送終了信号510を受けた回路図変換装置、65は、
シーケンスブロックバッファ51より、j・1語づつ、
機械命令語を取出し、回路図イメージに変換後、表示装
置80に表示していく。そして、シーケンスブロックバ
ッファ51の命令をすべて処理し終えたとき、表示装置
80には、1シーケンスブロツクのプログラムが、ラダ
ー回路図になって表示されている。ここでオペレータは
、その回路図を見て、目的とする回路か否かを確認する
ことができる。もし、目的とする回路でなかった場合は
、再度、指定するシーケンスブロックの切出しから行な
えばよい。
さて、表示されている回路は、標準回路となるべきもの
であり、今後再刊ルすることが目的である。そのため、
シーケンスロジックは、通常、変更されない。しかし、
入出力点のナンバー等の制御要素の名称は、変更される
ことがある。
ここで、その制御要素の名称変更について述べてみる。
まず、制御要素のナンバーのみを変更する場合について
、第6図で説明する。入力装置60の、カーソル逆送り
キー601を押下することにより、)′□\ )菟)−ツル800が、シーケンスブロックの最終出ン 力コイル位置805より804→803→802→と、
押下している間に移動していく。押下を止めればその位
置でとまる。カーソル位置のリレーシンボルは、制御要
素のNnだけが、変更モードになり、オペレータは、ナ
ンバーのみを入力するだけで、変更が可能となる。変更
しない場合はカーソル順逆リキ−602を1回のみ押下
すればよい。
このことにより、少ない入力操作で、かつ、誤ってシー
ケンスロジックを変えることなく、回路の変更が可能と
なる。
次に、制御要素のナンバーだけでなく、制御要素の名称
全体を変更する場合について、第7図で説明する。まず
、オペレータは、変更モード切換えキー603を押下す
ることにより、変更モードを、ナンバーのみの変更モー
ドから、名称全体の変更モードに切換えることができる
。この場合の入力操作は、リレー機能区分とナンバーを
入力することで、制御要素の名称全体を変更していく。
同様に、制御要素の名称全体、及び、リレーシ、ンボル
の変更を行なう場合を示したのが、第8図である。操作
手順は、前述の制御要素の名称変更と同様で、変更モー
ドの切換え、カーソル位置の移動、変更後のリレーシン
ボル及び制御要素名称の入力、というぐあいに行ってい
く。第9図は、変更の処理フローを示している。
さて、以上の操作をくり返すことにより、表示装置に表
示されているシーケンス回路の修正変更が行なわれてい
く。もし、シーケンスロジックの変更まで行なわれる場
合でも、何ら問題はなく、この場合は、通常のプログラ
ム修正となるだけである。このようにして、修正変更が
終了するとオペレータは、入力装置60中の終了キー6
04を押下する。すると、第5図の回路図変換装置65
は、シーケンスブロックバッファ51内のプログラム命
令語数つまり、表示中の回路の命令語数を算出し、サイ
ズデータレジスタ66にセットする。
同時に、シーケンスブロック登録装置7oに起動信号6
51を発する。
;次に、シーケンスブロック登録装置70について、第
10図で説明する。
まず、回路図変換装置65より発せられた起動信号65
1は、シーケンスブロック登録装置7゜内の、END命
令検出装置73に受けとられる。
ちなみに、END命令とは、シーケンスプログラムの最
後に付加されている命令語である。さて起動信号651
を受けたEND命令検出装置73は、再利用プログラム
格納メモリ90の先頭アドレスから、順次、END命令
を検索していくわけだが、その手順は、まず、再利用プ
ログラム格納メモリ90の先頭アドレスを記憶している
先頭アドレスレジスタ731の内容を、読出しポインタ
75にセットする。そして、再利用プログラム格納メモ
リ90から、読出しポインタが示すアドレスの内容を取
出し、読出し命令語格納レジスタ732に格納し、その
内容が、END命令か否かの判断を行なう。もし異なっ
ていれば、アドレス更新信号発生器74に、信号を発す
る。その信号を受けたアドレス更新信号発生器74は読
出しポインタ、7,5の値を+1更新する。そして再度
、END命令検索装置73は、再利用プログラム格納メ
モリ90より、読出しポインタの示すアドレスの内容を
取出し、前述と同じ手順によって、END命令を探して
いく。そして、最終的にEND命令が読出されると、シ
ーケンスブロック格納装置76に対し、起動信号733
を発する。
シーケンスブロック格納装置76は、その信号を受ける
と、シーケンスブロックバッファ51から、1語づつ、
命令を取込み、再利用プログラム格納メモリに格納して
いく。その格納の方法としては3つの方法がある。
第1の方法は、第11図に示す通り、再利用プログラム
エリア90内に既に格納されたプログラム900の、最
後にあるEND命令901を、今回格納するシーケンス
ブロック5]−1の語数台だけ、後に移動させ、902
の位置にセットしたあと、今回格納するシーケンスブロ
ックのプログラム51を、901の位置から順次1語づ
つ格納していく。901のEND命令の移動は、今回格
納−するプログラムを1語格納するたびに、順次1語+
+j’″t、 ′、ツ7つ移動してもかまわない。
化−7′ 第2の方法は、第12図で示す通り、今回格納するプロ
グラム511に、END命令を付加した後903の位置
から、格納していく。
第3の方法は、あらかじめ、再利用プログラム格納メモ
リ90を、END命令で、うめつくしておき、最初のE
ND命令の位置から、今回格納するプログラムを格納し
ていく方法である。第13図は、既に格納されたプログ
ラム900がある場合について、示している。つまり、
最初のEND命令の位置904から、今回格納するプロ
グラム511を格納していくのである。
以上の3つの方法があるが、ここでは、第1の方法につ
いて、その手順を、第10図で説明する。
シーケンスブロック格納装置76は、起動信号733を
受けると、まず、読出しポインタ75の示すアドレスよ
り、901のEND命令を取込み今回格納するシーケン
スブロックの語数全移動させ、902の位置に格納する
。移動語数は、サイズデータレジスタ66から取込む。
それと同時に、格納アドレスポインタ78に、読出しポ
インタ75の内容、つまり901のアドレスをセットし
、シーケンスブロックバッファ51より、命令語を1語
取込んで、格納アドレスポインタ78の示すアドレスに
格納する。次に、格納アドレス更新信号発生器77に、
起動信号を出し、格納アドレスポインタ78の値を、+
1更新させる。そして、再度シーケンスブロックバッフ
ァより次の命令語を1語取込み、前述と同じ手順を行な
う。このような手順を、サイズデータレジスタ66のデ
ータ回数分くり返すことによって、シーケンスブロック
バッファ51の全命令を、再利用プログラム格(2I) 納メモリに格納することができる。
以上、指定回路の切出し9表示、変更、登録という一連
の処理を行うことにより、再利用プログラム格納メモリ
90には、複数の再利用可能なシーケンスブロックから
なるシーケンスプログラムができあがる。これを、ここ
では標準ライブラリと呼ぶ。この標準ライブラリを、種
々の既開発プ゛\Pグラムから作出し、複数の標準ライ
ブラリを用′意すれば、必要に応じ、結合、修正等をほ
どこし、目的の制御対象に合ったプログラムを作ること
によって、大幅な設計効率向上が計られる。標準ライブ
ラリの形体は、メモリ、つまり、記憶装置であり、IC
メモリ、バルブメモリ、磁気ディスク。
フロッピーディスクなど、種々の記憶装置の形体となっ
ている。
次に、その複数の標準ライブラリを結合、及び、修正す
る方法について説明する。ここで明らかにしなければな
らないのは、標準ライブラリの結合と修正は、順番とし
ては自由である。つまり、複数の標準ライブラリを結合
→修正の順で行い、目的のPCsに格納してもいいし、
逆に、各々の標準ライブラリを修正し、そのあと結合し
て、目的のPCsに格納してもよい。要は、ユーザーが
一番手間のかからない手順で、目的のPCsのプログラ
ムを作りあげればよいのである。ここでは、結合→修正
の順で説明する。
まず結合であるが、標準ライブラリは、第11・、−〜
第13図で説明したように、格納されている、j・几、
う、、、□。、1ケゎ、。よ。ヶ。9、。
命令を付加した状態で保存されている。これらの標準ラ
イブラリを結合し、一つのプログラムにまとめる場合、
不必要なEND命令を取除くことが必要となる。
その方法としては、次の2通りが考えられる。
第1の方法は、第14図で示すように、Nα1からNa
 nの標準ライブラリを単純に結合し、その後、一括し
て不要となった途中のEND命令を取除く。
第2の方法は、第15図で示すように、結合しようとす
るNα1.からNanの標準ライブラリのプログラムだ
け(END命令を除いたもの)を抜出し、それぞれ結合
したあと、最後にEND命令を付加する方法である。例
えば、第2の方法について第16図で説明すると、結合
しようとする標準ライブラリのNaを、入力装置110
から入力する(当然入力データは、Naとは限らず標準
ライブラリ名称でも、何でもよい。要は、目的となる標
準ライブラリを指定できればいい。)。すると、ライブ
読出し命令格納レジスタ1002にセットする。
同時に、格納制御部1003に起動信号1004を入れ
る。格納制御部1003は、結合プログラムエリア13
0の先頭アドレスを記憶している先頭アドレス記憶レジ
スタ1005の値を格納ポインタ1006にセットし、
読出し命令格納レジスタ1002の内容を、格納ポイン
タ1006の示すアドレス、すなわち、結合プログラム
エリア130の先頭に格納する。そして、ライブラリ検
索装置1001に、格納終了信号1008を発する。信
号を受けたライブラリ検索装置1o01は、検索中の標
準ライブラリから次の命令を読出し、読出し命令格納レ
ジスタ1002にセットするとともに、格納制御部10
03に起動信号1004を発する。信号を受けた格納制
御部1003は、アドレス更新信号発生器1007を介
し格納ポインタ1006の値を更新し、そのアドレスに
、読出し命令格納レジスタの内容をセットする。以下、
同様の手順にて、格納が進んでいくが、そのうち、ライ
ブラリ検索装置1001は、検索中の標準ライブラリか
ら、END命令を読出すことになる。
そのとき、ライブラリ検索装置1001は、格納制御部
1003に起動信号を入れず、次の標準ライブラリの検
索、及び、命令語の読出しに移る。
その結果、END命令を除いて、次の標準ライブラリの
格納に移ったことになる。以上の手順を指定された標準
ライブラリの数だんくり返し行ない、最後に指定された
標準ライブラリのEND命令が、読出されたときには、
ライブラリ検索装置1001は、格納制御部1003に
、起動信号を短し、END命令を格納させる。このよう
な方法で、結合プロダラムエリア130には、第15図
で示すような、複数の標準ライブラリが結合されたもの
ができあがる。この結合プログラムを新たな標準ライブ
ラリとすることも可能であるし、このまま、目的のPC
sに格納し、そのまま利用することも可能である。しか
しここでは、更にその結合プログラムに修正を加える場
合について説明する。
そもそも、この結合プログラムは、標準プログラムとし
て再利用可能なシーケンスブロックの集合体であるから
、シーケンスのロジック変更にまで及ぶ修正は、通常者
えられない。そのような大きな変更については、一般の
プログラム修正と同じことであり、本発明の主旨ではな
い。ところがまったく修正がないとは言いきれず、例え
ば、第5図で説明した回路図変換装置による入出力のナ
ンバーなどの、制御要素の名称変更などは、考えられる
。そこでここでは、制御要素の名称変更を一括して行な
う場合について説明する。
制御要素の一括変更は、第5図の回路図変換装置による
シーケンスブロックの修正(第6〜8図)で説明したよ
うに、■制御要素のナンバーのみの変更、■制御要素の
名称全体(リレー機能区分とナンバー)の変更、■制御
要素の名称と、リレーシンボルを含めた変更、の■〜■
が考えられるがここでは■の場合を例にとる。
第17図は、−柄変更装置を示したものである。
入力装置160より、変更前と変更後の名称を、第18
図の表示装置170に示すように入力し、=キーを押下
すると、第17図の命令語変換装置1501は、変更前
と変更後の機械命令語を作成し、変更前命令格納レジス
タ群15o2と、変更後命令格納レジスタ群1503に
セットする。
そして、−柄変更制御部1504に対し、起動信号15
05を発する。起動信号を受けた一括変更制御部150
4は、結合プログラムエリア130の先頭アドレスを記
憶している先頭アドレス記憶レジスタ1506の値を、
読出しポインタ1507にセットし、結合プログラムエ
リア130より、命令語を読出し、読出し命令格納レジ
スタ1509に格納する。そして読出した命令語が、変
更前金令格納レジスタ群、1502の内容と比較してい
く。もし、一致するものが無い場合、アドレス更新信号
発生器1508を介して、読出しポインター507の値
を更新し、その更新されたアドレスから再度、命令語を
読出す。そして、前回と同様に、変更前命令格納レジス
タ群1502の内容と比較し、もし一致するものがあれ
ば、変更後命令声納しジスタ群1503内の、該当する
変更後金゛) 2.令を読出しポインター507の示すアドレスに格納
する。このような処理をくり返し行ない、最終的に、読
出した命令がEND命令であったとき、−柄変更の処理
が終了する。
以上のようにして、標準ライブラリの結合、及び、修正
をほどこされた結合プログラムは、プログラム作成装置
により、目的となるPCsに格納される。格納について
は、通常行なわれるプログラム作成装置からのプログラ
ムローディングと同じである。
以上、既開発プログラムから、再利用可能なものを抜出
し、修正を加えたのち、標準ライブラリを作成、更に、
その標準ライブラリの結合、修正を行なうことにより、
目的となるプログラムが作りあがる一連の説明をしてき
た。
本発明が特に有効となる例をあげてみると、まず、機械
セットメーカーの工作機械制御プログラムがあげられる
。工作機械の制御プログラムは、一般に、80%が共通
、もしくは、制御要素の名称変更の修正を加えてリピー
ト使用可能であり残りの20%が、ユーザー要求による
新規作成となるので、機械セットメーカーの設計者は、
本発明を使用すると、80%のプログラムを標準ライブ
ラリとして保存し、再利用できることになる。
80%のプログラムの作成作業が、削減できるのである
。その他の例としては、ダム制御や、上下水制御のポン
プ制御にも有効である。ダムや上下水の制御には、複数
台のポンプが使用され、入出力の割付けが異なるだけで
、制御そのものは、まったく同じものである(第19図
参照。ここでは、制御要素名称は異なるが、制御ロジッ
クは同一である例を示している。)。このような場合は
、標準ライブラリを作成して、制御要素名称の一括変更
をほどこせば、その“まま、再利用可能となる。
ほかにもいろいろな例が考えられるが、要は、再利用可
能なプログラムが多い制御であればあるほど、その再利
用可能なプログラムの量に比例して、本発明の効果がで
てくるのであり、さらに言えることは、PCs制御シス
テムは、再利用可能なプログラムの多い制御システムと
なることが、゛しばしばなのである。
15、 )従来は、標準プログラムが、書類ベースで管理′ノ′ ′保存されており、それを利用するときは、その図面を
参照しながら、プログラム作成装置で、再度プログラム
を打込む必要があった。しかし本発明を使用すれば、そ
のプログラムを打込む作業が無くなり、大幅な設計生産
効率向上がなされる。たとえば、あるPCsのプログラ
ムで、90%が標準プログラム、残り10%が新規作成
プログラムとなっていた場合、本発明を使用することに
より従来比90%の、プログラム作成作業低減が成され
るわけである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、標準プログラムを新規に作成すること
なく再利用できるので、大幅なプログラミング作業能率
の向りを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1−図は本発明におけるプログラム作成装置の全体構
成図、第2図はシーケンスブロック、第3図は一致命令
語検出装置、第4図はシーケンスブロック切出し装置、
第5図は回路図変換装置、第6〜第9図は回路図変換装
置の回路修正を示す図、第10〜第13図はシーケンス
ブロック登録装置とその登録方法について示す図、第1
4〜第16図は標準プログラムライブラリの結合方法と
結合装置を示す図、第17.18図は一括変更装置、□
第19図はポンプ制御プラントの例について示す図であ
る。 10・・・読出し回路指定入力装置、20・・・命令語
変換装置、30・・・一致命令語検出装置、40・・・
既開発プログラム格納メモリ、50・・・シーケンスブ
ロック切出し装置、51・・・シーケンスブロックバラ
ファ、6o・・・入力装置、65・・・回路図変換装置
、70・・・シーケンスブロック登録装置、80・・・
表示装置、9o・・・再利用プログラム格納メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シーケンス制御を行なうプログラマブルコントロー
    ラのシーケンス制御プログラム作成装置において、既作
    成プログラム格納メモリから標準制御回路として再利用
    できる回路ブロックを切出して格納する再利用プログラ
    ム格納メモリを備え、該回路ブロックを修正・編集して
    シーケンス制御プログラムを作成するシーケンス制御プ
    ログラム作成装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記回路ブロック
    を切出す際に、回路ブロックを指定する入力装置、回路
    ブロックを既作成プログラム格納メモリより検出する一
    致命令検出装置、回路ブロックを切出すシーケンスブロ
    ック切出し装置を備え、該装置を用いて回路ブロックを
    切出すことを特徴とするシーケンス制御プログラム作成
    装置。 3、特許請求の範囲第1項において、前記回路ブロック
    のうち、制御要素のナンバー、名称全体又はリレーシン
    ボルの修正を行なうことを特徴とするシーケンス制御プ
    ログラム作成装置。 4、特許請求の範囲第1項において、前記回路ブロック
    を修正した後再利用プログラム格納メモリに登録するた
    めのシーケンスブロック登録装置を備えたことを特徴と
    するシーケンス制御プログラム作成装置。
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