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JPS62198699A - 位置9(11)が飽和され位置10が三重結合を含む基により置換された新規なステロイド、その製造方法及び薬剤 - Google Patents

位置9(11)が飽和され位置10が三重結合を含む基により置換された新規なステロイド、その製造方法及び薬剤

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Publication number
JPS62198699A
JPS62198699A JP62039317A JP3931787A JPS62198699A JP S62198699 A JPS62198699 A JP S62198699A JP 62039317 A JP62039317 A JP 62039317A JP 3931787 A JP3931787 A JP 3931787A JP S62198699 A JPS62198699 A JP S62198699A
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Japan
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group
formula
tables
formulas
mathematical
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Application number
JP62039317A
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English (en)
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JPH0791312B2 (ja
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リユシアン・ネドレク
フランソワ・ニーク
アンヌマリー・ムーラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanofi Aventis France
Original Assignee
Roussel Uclaf SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Roussel Uclaf SA filed Critical Roussel Uclaf SA
Publication of JPS62198699A publication Critical patent/JPS62198699A/ja
Publication of JPH0791312B2 publication Critical patent/JPH0791312B2/ja
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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    • C07J33/005Normal steroids having a sulfur-containing hetero ring spiro-condensed or not condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton spiro-condensed
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、9(11)が飽和され位置1Qが三重結合を
含む基(よって置換された新規なステロイド、その製造
方法、薬物としてのその使用、並びにそれらを含有する
医薬組成物に関するものである。
本発明の主題は、一般式(1): [式中、Rは水素原子、又は最高8個の炭素原子を有し
必要に応じ置換されたアルキル、アルケニル若しくはア
ルキニル基、又は必要に応じ置換されたアリール若しく
はアラルキル基、又はアルコキシ基礎、必要に応じエス
テル化されたカルボキシ基若しくはジアルキルアミノ基
又はハロゲン原子、又はトリアルキルシリル基のいずれ
かを示し、 R6及びR7は、R6及びR7がこれらを結合した炭素
原子と共にシクロプルピル基を形成するか又はR6が水
素原子を示しかつR7が基R1を示すようなものであり
、ここでR1は水素原子、又は最高6個の炭素原子を有
し必要にに応じ置換されたアルキル、アルケニル若しく
はアルキニル基又はアセチルヂオ基のいずれかを示し、 R2はメチル若しくはエチル基を示し、X及びYは、X
が必要に応じアシル化若しくはエーテル化されたヒドロ
キシル基を示しがっYが基−CH2CH2CO2〜1[
ここで〜1は水素原子、アルカリ金属原子若しくはアン
モニウム基を示す]を示すか又は基−CH2CH2−C
H20Hを示すようなものであり、又はX及びYは一緒
になって基: ここでalkは最高8個の炭素原子を有するアここでX
はヒドロキシル基を示しがっYは基−CH2−CH2−
5−0Mを示し、ここでN・1は上記に定義した通りで
あり、又はXは必要に応じアシル化若しくはエーテル化
されたヒドロキシル基を示しかつYは水素原子を示すか
又はR4を示し、ここでR4は最高6個の炭素原子を有
するアルキル、アルケニル若しくはアルキニル基を示し
、 位置1(2)及び6(7)における点線はこれらを結合
した炭素原子間に第2の結合が存在しうろことを示し、
R6及びR7がこれらを結合した炭素原子と一緒になっ
てシクロプロピル基を形成する場合には位置6(7)に
第2の結合が存在しえないことを意味し、 位置6及び7における波線は置換基R6及びR7が可能
な位置α若しくはβのいずれか一方に位置することを示
し、RはR6とR7とがそれぞれ水素原子を示し、R2
かメチル基を示し、Xが必要に応じアシル化若しくはエ
ーテル化されたヒドロキシ基を示し、Yは水素原子若し
くはR4を示しかつ位置1(2)及び6(7)における
点線がこれらを結合した#A素原子間に第2結合を示さ
ない場合には水素原子を示し得ないことを意味する] を有する化合物である。
本発明は、その主題として式(I)を有する化合物のう
ち、式(工1): c式中、R,RES、R7、R2,1(2)及び6(7
)における点線、並びに位置6及び7にあける波線は上
記の意味を有し、 Xl及びYlは、Xlが必要に応じアシル化若しくはエ
ーテル化されたヒドロキシル基を示しかつYlが基−C
H2CH2CO2M[ここでMは水素原子、アルカリ金
属原子若しくはアンモニウム基を示す]を示すか又は基
−CH2−CH2−CH20Hを示すようなものであり
、又は Xl及びYlは一緒になって基: を示し、又は Xlは必要に応じアシル化若しくはエーテル化されたヒ
ドロキシル基を示しかつYlは水素原子を示すかR4を
示し、ここでR4は最高6個の炭素原子を有するアルキ
ル、アルケニル若しくはアルキニル基を示し、 RはR6及びR7がそれぞれ水素原子を示し、R2がメ
チル基を示し、×1が必要に応じアシル化若しくはエー
テル化されたヒドロキシ基を示し、Ylが水素原子若し
くはR4を示しかつ位置1(2)及び6(7)にあける
点線がこれらを結合した炭素原子間に第2結合を示さな
い場合には水素原子を示しえないことを意味するjに相
当する化合物に関する。
Rに対する意味のうち、これらの基としてはメチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、5ec−ブチ
ル及びt−ブチル、並び゛に必要に応じ分枝した基ペン
チル、ヘキシル、ヘプチル若しくはオクチルを挙げるこ
とができる。
ざらに次のアルケニル基:ビニル、アリル、1−プロペ
ニル、ブテニル:並びにアルキニル基、たとえばエチニ
ル若しくはプロパルギル又はブチニルを挙げることがで
きる。
これら異なる基はたとえば次の基によって置換すること
ができる:ヒドロキシル、必要に応じエステIし化され
たカルボキシ、たとえばメトキシカルボニル、エトキシ
カルボニル、必要に応じ保護されたアミノ、たとえばト
リチルアミノ、クロルアセチルアミノ、トリフルオロア
セチルアミノ、トリクロルエトキシカルボニルアミノ キル−若しくはジアルキル−アミノ、たとえばメヂルア
ミノ及びジメチルアミノ;或いはハロゲン原子、好まし
くは塩素若しくは臭素。
Rかさらに示しうるアリール及びアラルキル基は、好ま
しくはフェニル、へ〕シ几若しくはフェニルエチル基で
ある。これらの器はざらにたとえば次の基によって置換
することもてきる:ヒドロキシル、必要に応じエステル
化されたカルボキシ、アミン、しノー若しくはジ−アル
キルアミノ、たとえばメチルのようなアルキル、たとえ
ばメトキシのようなアルコキシ、たとえばメチルチオの
ようなアルキルチオ。
Rが示しうるアルコキシの意味は、たとえばメトキシ、
エトキシ、プロピオニル又はt−ブチルオキシ基どする
ことができる。
好適トリアルキルシリル基はトリメチルシリルである。
基R1が示しうる意味は、ざらにRにつき前記した意味
から選択することができる。同じことがR4についても
言える。
Mlは好ましくはナトリウム、カリウム若しくはリチウ
ム原子を示す。
Xがアシル化若しくはエーテル化されたヒドロキシル基
を示す場合、好適意味はアセチルオキシ、プロピオニル
オキシ、メトキシ若しくはエトキシでおる。
R1が水素原子とは具なる置換基を示す場合、この置換
基は好ましくは位置7に存在する。R6及びR7がこれ
らを結合する炭素原子と共に形成しうるシクロプロピル
基は、好ましくは6−β、式(1)を有する化合物は、
必要に応じ互いに分離しうる硫黄原子における2種のジ
アステレオマとして存在し、一般に異性体A及びBとし
て示され、異性体Aはより高い融点を有するものである
式(I>を有する化合物のうち、第1に好適なものは式
: [式中、R,R1、R2、X、Y、点線及び破線は上記
の意味を有する] を有する化合物であるっ より詳細には、本発明はその主題として上記式(I)に
おいて基R及びR1が包含しうる置換基を基ヒドロキシ
ル、必要に応じエステル化されたカルボキシ、アミノ、
保護アミノ、モノ−若しくはジ−アルキルアミノ及びハ
ロゲン原子よりなる群から選択する化合物を包含する。
さらに詳細には、本発明はその主題として上記式(I)
を有する化合物においてRを水素原子、1〜3個の炭素
原子を有するアルキル基、ヒドロキシメチル基及びフェ
ニル基よりなる群から選択するような化合物、並びに式
(I)を有する化合物において置、換基R1を水素原子
、1〜4glの炭素原子を有するアルキル基及びアセチ
ルチオ基よりなる群から選択しかつX及びYをXがヒド
ロキシル基を示しかつYが基CH2CH2CO2M’[
ここでM′は水素原子若しくはアルカリ金属原子を示す
]を示すか又はYが水素原子を示すように選択し、或い
は X及σYが基: を示すように選択した化合物を包含する。
より詳細には、Rが水素原子若しくはメチル基を示し、
R2がメチル基を示し、X及びYをRか水素原子とは異
なる場合にはXがWOHを示しかつYが水素原子を示す
ように選択し、或いはX及びYが一緒になって基: を示ずよう選択した化合物が好iMk”iる。
より詳細には、本発明はその生角として実施例中に後記
する化合物、すなわち 10−β−エチニル−17−β−ヒドロキシ−3−オキ
ソ−19−ツルー17−α−プレグナ−4−エン−21
−カルボン酸のγ−ラクトン、17β−ヒドロキシ−1
0−β−(1−プロピニル)−ニストルー4−エン−3
−オン、17−β−ヒドロキシ−3−オキソ−10−β
−(′1−プロピニル)−19−ツルー17−α−プレ
クナー4−工シン−21−カルボン酸T−ラクトン を包含する。
さらに本発明は、その主題として、式(■):H [式中、R′は上記の意味を有するR又は反応基が保護
されたRのいずれかを示し、R2は上記の意味を有しか
つKはケトン基の保護基を示す] を有する化合物を、 王、先ず最初に強塩基の存在下でトリメチルスルホニウ
ムハロゲン化物で処理し、次いでアセ1〜ニトリルの金
属誘導体で処理し、最後に塩基及び次いで酸によって処
理するか、又は 先ず最初に式: [式中、alkは1〜4個の炭素原子を有するアルキル
基を示す] を有する試薬で強塩基の存在下に処理し、次いで酸によ
り処理して式(工A): を有する生成物を得るか、又は ■9式: %式% [式中、Xはハロゲン原子を示し、Bはヒドロキシル基
に対する保護基を示す] を有する試薬又はマグネシウムのアルコラードにより処
理して、酸での処理後に式(工′A)二を有する生成物
を得、この式(工′A)を有する生成物を必要に応じ塩
基の存在下でスルホン酸ハロゲン化物で処理して式(工
″A) :を有する生成物を得るか、又は ■、還元剤により処理し、次いで酸により処理を有する
生成物を得るか、又は IV、有機金属RaMGX[ここでXはハロゲン原子を
示す]により、次いで酸により処理して式1式%): を有する生成物を得るか、又は ■、先ず最初に強塩基の存在下でトリメチルスルホニウ
ムハロゲン化物で処理し、次いで式H2N−alk[こ
こでalkは上記の意味を有するコの第一アミンにより
酸の存在下で処理し、次いでアルキルクロル蟻酸エステ
ルにより、次いで強塩基により、最後に酸により処理し
て式(工5A):を有する生成物を得るか、又は vl、最初に強塩基の存在下でトリメチルスルホニウム
ハロゲン化物で処理し、次いでn−ブチル−リチウムの
存在下にメチルt−ブチルスルホキシドで処理して式: を有する化合物を硫黄原子の位置にて2種のジアステレ
オマの混合物として生成させ、必要に応じこれら2種の
ジアステレオマを分離し、次いでその混合物又はそのい
ずれか一方を酸の作用にかけて式二 を有する化合物を2種のジアステレオマの混合物又はジ
アステレオマの1種として生成させ、必要に応じこれら
2種のジアステレオマを分離し、次いでその混合物又は
そのいずれか一方をN−クロル−若しくはN−ブロムス
クシンイミドの作用にかけて式(工6A): を有する生成物を得、かつ必要に応じ式1え、T′  
 工″A・工3A−14A・工5A及9A・ 工6Aを有する生成物を酸の存在下でアルキルオルト蟻
酸エステルにより処理し、次いでq;(水素剤により処
理して下記式エ  エ’    I”B−B−8・ 工 工3B・ 4B・工5B及び■6B: i、            1′8 I″B          ”3B 4B を有する生成物を得、これら式13、■’ B、■″B
・工3B・ I4B・工5B及び16Bを有する生成物
を必要に応じ 式R1MQX’[ここでR1は上記の意味を有しかつX
′はハロゲン原子を示す]を有する有数マグネシウム化
合物により必要に応じ銅塩の存在下で処理し、又は 式(R1)2 CuL iを有する有機金属化合物、次
いで酸により処理して式1c、■′ c、工″c、■3
c、l4C115C及びI6Cを有する次の生成物: re             rlC15CI6( を7−α及び7−β混合物として得、この混合物を必要
に応じ分離し、かつ所望ならば7−β生成物を脱水素化
剤にかけて対応の6(7)δ生成物を得、又は 式I   I’   I“B−13B−’[4B、B−
8・ I5B及びI6Bを有する生成物を沃化トリメチルスル
ホニワム及び沃化トリメチルスルホギソニウムよりなる
群から選択される試薬の作用に強塩基の存在下でかけて
式I   I’    I’D′  D−D・ I3D、工4D、I5D及び工6Dを有する次の生成物
: 1、            r+。
I“(1”30 を6−α、7−α及び6−β、7−β混合物として得、
かつ必要に応じ得られた異性体を分離しかつ必要に応じ
生成物 をIB2水素化剤で処理し、又は位置1(2)にて分子
を11(2水素化しうる微生物により処理して位置1(
2)に不飽和を有する対応の化合物を得、かつ所望なら
ば式1A、より、IC及びI□を有する化合物及び位置
1(2)に不飽和を有する対応の化合物をアルカリ水該
化物又はアンモニアで処理して、Xがヒドロキシル基を
示しかつYが基−CH2CH2CO2〜1′[ここで〜
1′はアルカリ金属原子又はアンモニウム基を示す]を
示すような対応の化合物を得、所望ならば得られた生成
物を酸試薬の作用にかけて、Xがヒドロキシル基を示し
かつYが基−CH2CH2CO2Hを示す化合物を得、
ざらに所望ならば位置10における置換基がヒドロキシ
アルキル型の置換基Rを含む化合物を四臭化炭素又は四
塩化炭素によりトリフェニルホスフィンの存在下で処理
して対応の臭素化若しくは塩素化誘導体を生成させ、か
つ必要に応じ位置10にエチニル置換基を有する化合物
をハロスクシンイミドで処理して位置10における置換
基−C=−1−(alを有する対応の化合物を得、ざら
に所望ならば位置17−αに水素原子、基R4若しくは
基−CH2−CH2−C)−1208を有する化合物の
位置17−βにおけるヒドロキシル基をアシル化若しく
はエーテル化することを待i′j′lとする式(1)を
有する化合物の製造方法に間する。
Rか包含しうる基、たとえばと1−ロキシ若しくはアミ
ノ基の保護基ば公λ口の基から選択される。
Kが示しうるケトン基の保護基はケタール、チオケター
ル、オキシム又はアルコキシムとすることかできる。た
とえばビス−メトキシのようなケタール又はたとえばエ
チレンジオキシのような環式ケタールを使用するのが好
適である。これらの基は酸性媒体中で除去される。
好適に使用されるトリメチルスルホニウムハロゲン化物
は沃化物である。作用を生せしめるために存在させる強
塩基は好ましくはカリウムt−ブチラードである。
次いで、アセトニトリルの金属誘導体を反応させ、かつ
たとえばこれをブチルリチウムの存在下で作成したリチ
ウム誘導体でることができる。このにうに得られた位置
17にシアノエチル基を有する誘導体を次いてたとえば
水酸化ナトリウム若しくは水酸化カリウムとしうる塩基
の作用にかけ、かつ得られた生成物を好ましくは塩酸で
酸性化する。
式(II)を有する化合物に対するアリルテトラーアル
キルーホスホロシアミデート・、好ましくはテトラ−メ
チルの作用は、シュアルコ及びヤオワングによりシンセ
シス(1980) 、第289頁に記載された方法にし
たがって行なわれる。作用を生ぜしめるために存在させ
る強塩基は好ましくはブチルリチウムである。
さらにこの作用は、ジアザビシクロオクタン(DABC
O>又はクラウンエーテルの存在下で行なうこともでき
る。この後、酸性化を好ましくは塩酸によって行なう。
式(II>を有する化合物に対する式:XMCl−Cl
−12CH2−CH20Bを有する化合物の作用は、マ
グネシウム誘導体の標準的製造方法にしたがって行なわ
れるC基Bはヒドロキシル基の通常の保護基、たとえば
テトラヒドロピラニル若しくはt−ブチル基を示ずこと
ができる。さらに8はマグネシウム塩、たとえばMgC
′:Uを示すこともできる。この種の詳の製造及び使用
はカとエズ、アレキサキス及び、ツルマントによりテト
ラヘドロン・レタース、No、 J 3 (1973)
第3013頁に記載されている。次いで、酸洗1ヒを好
ましくは塩酸によって行なう。
式I’ Aを有する化合物から化合カニ″Aへの変換は
、好ましくは塩化トシル及びたとえばピリジンのような
アミン塩基の存在下で行なわれる。
式■を有する化合物から式13Aを有する化合物への還
元はIW、準法によって行なわれる。たとえば硼水素化
ナトリウムのような水素化物を使用することができる。
保護基にの加水分解は、酸性媒体中でたとえば塩酸の添
加により標準法で行なわれる。
マグネシウム化合物R4XMgの添加は常法によって行
なわれ、たとえばその操作は無水媒体、たとえばテトラ
ヒドロフラン若しくはエチルエーテル中において空温よ
り低い温度で行なわれる。
上記した他の反応については、たとえば塩酸のような酸
を作用させて位置3にケトン基を再生させる。
化合物15八に至る環1ヒて使用される強塩基は、好ま
しくはメタノール中の水酸化カリウムでおる。
アミンとの反応を生ぜ゛しめるために存在させる酸は好
ましくはパラトルエンスルホン酸で必るヨトリメチルス
ルホニウムハロゲンを物は好ましくは沃化物であり、か
つ使用する強塩基は水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
若しくはカリウムを一ブチラードである。
ジアステレオマの分離はクロマトグラフィー又は結晶化
などの標準手段によって行なわれる。
化合カニA、T′4、工“A、工3A、I4A、工5A
及び工6Aに対しオルトmWエステルを作用させる目的
は式: %式% を有する3−アルコキシ−δ−3,5化合物を製造する
ことである。
式IOA”’   −”’OA−工03A−A ■。4A、■。5A及び工   において基R16A R2及びR4ば上記の意味を荷しかつAIk3は1〜4
個の炭素原子を有するアル千九基を示すっ使用するオル
ト蝦駿エステルは好ましくはパラトルエンスルホン酸の
存在下にあけるオルト@該エチルでおる。使用する脱水
素剤は好ましくはクロラニル(テトラクロル−1,4−
ヘンゾキノン)でおる。DDQ (2,3−ジクロル−
5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾキノン)も使用する
ことができる。式R1〜1(IX’  [ここでX′は
塩素、臭素若しくは沃素原子を示ず]を有する化合物の
作用は、好ましくはたとえば第二銅塩、たとえば第二銅
の酢酸塩、塩化物若しくは臭化物、或いは第一銅塩、た
とえば第一銅の塩化物、臭化物若しくは沃化物の存在下
で行なわれるつ 式(R1)2 CLJL iを有する化合物の作用後に
使用される酸は塩酸、硝酸又は随酸でおる。
異なる異性体の可能な分離は、クロマトグラフィー又は
分別結晶化によって達成される。7−β化合物の可能な
脱水素は上記の条件下で行なわれる。
沃化トリメチルスルホニウム及び沃化トリメチルスルホ
ニウムウムに対応するイリドを生成するために使用する
塩基は、ナトリウム水素化物又はカリウムt−ブチラー
ドである。
可能な分離は上記標準法にしたかって行なわれる。
化合カニ、〜■6A、IB〜I6B、■c〜工6C及び
より〜工6Dから位置1(2)に不飽和を有する化合物
への変換は、好ましくは細菌[アルスロバクタ−・シン
プレックス(Arthro −bacter simp
lex) Jを生化学的ルートで作用さセーC行なわれ
る。他の微生物も使用することができる。この場合、反
応は好ましくは緩衝水性媒体中で行なわれる。
化合物をp−ベンゾキノンの誘導体又はクロラニルの作
用にかけて化学法を使用することもできる。反応はたと
えばジオキサン、アセトン、ベンゼン若しくはt−ブチ
ルアルコールなどの有機溶媒中の溶液で行なわれる。
脱水素剤としては無水第一セレン酸又は無水第二セレン
酸フェニルも使用することができる。
式18、より及びICを有する化合物、並びに位置1(
2)に不飽和を有する対応の化合物に対し作用させるア
ルカリ水酸化物は、好ましくは水酸化ナトリウム若しく
はカリウムである。
このように得られた化合物に作用させうる酸試薬は塩酸
、硫酸、硝酸若しくは酢酸である。
位置10に置換基エチニルを有する化合物と反応させる
ハロスクシンイミドはN−ブロモ−若しくはN−クロル
スクシンイミドである。操作は好ましくは硝酸銀の存在
下で行なわれる。
位置βにヒドロキシル基を有しかつ位置17−αに水素
原子又は基R4を有する化合物の可能なアシル化は常法
にしたがって行なわれる。たとえば無水アシル若しくは
ハロゲン化物、たとえば、無水酢酸若しくは塩化アセチ
ルを使用することができる。同じ化合物のエーテル化は
、たとえばアルキルハロゲン化物によって通常の条件下
で行なわれる。
ざらに本発明はその主題として上記式(■3A)を有す
る化合物の製造方法をも包含し、この方法は式(I[’
  )  : 6日 [式中、K、R’及びR2は上記の意味を有しかつR1
7は水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す] を有する化合物を酸及び必要に応じヒドロキシル基の保
護解除試薬で処理することを特徴とする。
R17がヒドロキシル基の保護基を示す場合、これは公
知の基から選択される。ヘンジイル及びテトラヒドロピ
ラニル基が好適である。これらの基は、一般に基3−ケ
トン−δ−4を得ることを目的として酸処理により除去
される。そうでなければ、式(■′ )の分子を標準の
保護解除試薬で処理する。
上記したように、好適駿処理は塩酸の添加である。
本発明による方法の出発時に使用する式H>及び(■′
 )を有する化合物は、式:R’ −C=C−1−iを
有するリチウム化合物を式(■): [式中、B1はヒドロキシル基の保護基を示す]を有す
る化合物に作用させて、式(n’ ):H [式中、Ri7は水素原子又は上記の基B1を示す] を有する化合物を得、この化合物を先ず最初に保要塞が
前段の反応の際に開裂されていなければヒドロキシル基
の保設解除のための反応にかけ、次いて酸化反応にかけ
て式(II)を亘する化合物を得ることによって製造す
ること7)Sて8るっR1が示しうる保護基は、好まし
くはたとえばベンゾイルのようなアシル基であるっリチ
ウム化合物R′−C:C−Liは常法により製造するこ
とができる。基B1の加水分解は、前段の反応の際にま
だ開裂が生じていなければ常法によって実現することが
できる。塩基媒体中における加水分解を用いることがで
きる。位置17における酸化はたとえばテトラヘドロン
レタースNα31 (1975)、第2647頁にした
がって作成されたクロルクロム酸ピリジニウムを用いて
行なわれ、この種の製造の例はヨーロッパ特許第0.0
23.856号(実施例5)に記載されている。
式(I[I)を有する化合物並びに式(■′)を有する
成る種の化合物は文献公知であり、或いは公知化合物か
ら出発して同様な方法で作成することができる。式(I
II)を製造するための文献とじては、フランス特に’
FBF第1 、550.974号を挙げることができ、
化合物(■′ )の製直については上記ヨーロッパ特許
EPO第023.85〔1月を¥けることがでざる。
一1iIa式(1)を有する化合物は極めて興味ある薬
理学的性質を示し、これらは特にアルドステロンの拮抗
剤であって社殿カリウムを保持しなからナトリウム利尿
を増大さける。
さらに、式(I)を有する化合物は極めて少ないホルモ
ン副作用しか示さないと言う利点を有する。
リセプタ及びインビボで行なった試験が特に示した所で
は、式(1)を有する化合物は従来記載された抗アルド
ステロン化合物よりも低い抗アンドロゲンの性質を付与
する。
したがって式(I)を有する化合物は、特に動脈高血圧
症及び心不全症を対処するために有利に使用することが
できる。
したがって、本発明はその主題として薬物としての上記
式(1)を有する化合物を包含する。
より詳細には、本発明はその主題としてRを水素原子、
1〜3藺の炭素原子を有するアルキル基、ヒドロキシメ
チル基及びフェニル基よりなる群から選択し、R1を水
素原子、1へ一4個の炭素原子を有するアルキル基及び
アセチルチオ基よりなる群から選択しかつX及びYをX
がヒドロキシ基を示しかつYが基−CH2CH2CO2
M’  にこでM′は水素原子又はアルカリ金属原子を
示す]を示すか又はYが水素原子を示すよう選択し、或
いはX及びYが基: を示すよう選択する一般式(I)を有する化合物を薬物
として包含する。
特に、本発明はその主題として一般式(I)を有する次
の化合物を薬物として包含する:10−β−エチニルー
17−β−ヒドロキシ−3−オキソ−19−ツルー17
−α−プレグナ−4−ニンー2′1−カルボン酸のγ−
ラクトン、17−β−ヒドロキシ−10−β−(1−プ
ロピニル)−ニストルー4−エン−3−オン、17−β
−ヒドロキシ−3−オキソ−10−β−(1−プロピニ
ル)−19−ツルー17−α−プレグナ−4−二ンー2
1−カルボン酸のγ−ラクトン。
有効な投薬量は、処置すべき症状及び投与ルートに応じ
て変化する。たとえば後記実施1jlJ ”Iの化合物
につぎ経口ルートで成人に投与する場合、たとえば毎日
5〜soomc+、好ましくは10〜200…qとする
ことができる。
式(I>の化合物は経口、経腸、経皮又は静脈内ルート
で使用される。これらは錠剤、被覆症、カシェ剤、カプ
セル、顆粒、エマルション、シロップ、座薬及び注射製
剤として処方することができる。
したがって、ざらに本発明はその主題として式(1)を
有する少なくとも1種の化合物を活性成分として含有す
る医典祖成物を包含する。活性成分は、これら医薬組成
物中に一般に使用される賦形薬、たとえばタルク、アラ
ビヤゴム、乳糖、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、コ
コア脂、水性若しくは非水性ベヒクル、動物性若しくは
植物性脂肪、パラフィン誘導体、グリコール項、各f重
の湿潤剤、分散41若しくは乳化剤及び保存料と組合せ
ることかできる。
以下、実施例により本発明をさらに説明するが、これら
のみに限定されない。
クトン (a)ラクトン化 不活性雰囲気下で、l\キサン中1.65 Nのn −
ブチルリチウム20.8Inlを一50’Cにて21 
Idのテトラヒドロフラン中へ導入し、かつ15分間か
けて一50°Cでテトラヒドロフラン15d中のアリル
−N、N。
N’、N’−テトラメチル−ホスホロシアミゾ−1・溶
液3.52rpI2を加えた。得られたオリンジ色の溶
液を一30°Cにて1時間撹拌し、次いで約10分間か
Cプて一30°Cて5−α−ヒドロキシ−10−β−エ
チニル−ニストラン−3,17−シオンの環式3式% 1.55.h’=テトラヒドロフラン30rpj2中の
)容液として/JOえに8温度を20 ’Cまて戻しか
つ20’C+ごて1.5詩間撹拌した後、塩酸の2N水
溶液30.nを3 ′r、にて撹拌しながら空温で30
分間かけて滴下した。酢該エチルで抽出を行ない、抽出
物を塩水で洗浄し、次いで脱水しかつ減圧蒸溜して濃縮
乾固させ、2.7gの求める生成物■を得た。
(b)脱ケタール化及び脱水 20℃にて不活性雰囲気下に、上記で得られた化合物@
 2.70を27dのエタノールに溶解させ、次いで5
.4mlの6N塩酸水溶液を撹拌しなから50 ”Cに
て1時間45分かけて添加し、次いで減圧下に濃縮乾固
させた。塩水を加え、かつ塩化メチレンで抽出を行なっ
た。抽出物を水洗し、脱水しかつ減圧蒸溜によって濃縮
乾固した。残留物(1,5(] )をシリカ上でクロマ
1〜グラフにかけ、石油ニーナルと酢酸エチルとの混液
(6/4)で)容出させ、900mgの10−β−エヂ
ニルー17−β−ヒドロキシ−3−オキソ−19−ツル
ー17−α−プレグナ−4−エン−21−力ルホン酊2
のγ−ラクトン:■(、融点136’C)  <不純>
 、眩t”に2130+ngの10−β−エチニル−ニ
ストルー4−エン−3゜17  ’; 7t ン:j;
 (融点206’C)及びI 10mgの゛10−β−
エチニルー17−α−ヒドロキシ−3−オキソ−19−
ツループレグナ−4−エン−21−カルボン酸のγ−ラ
クトン■(融点265°C)を得た。
OHの不存在: CC@ ; 3305CIll−1(
f )及び2100Cm−1; 3−オン;1672cm−1及び16/15Cm−1;
 −17−オン:1735cm−1;δ−4; 162
3cm−1; fのC=C:867Cm−1゜ N M Rスペクトル(デユーテロクロロホルム)0、
961)Omにおけるピーク、18fvleの水素に寄
与:2、29ppmにおけるピーク、C=CHの水素に
寄与:5 、83ppmにおけるピーク、H4に寄与。
主九猟生至璽1 3305cm−1におけるC = CH: 1765c
m−4におけるγ−ラクトン: 1671cill−1,1624及び866Cffl−
1におけるδ4,3−オン。
NMRスペクトル(デユーテロクロロホルム)0.84
ppmにおけるピーク、18Meの水素に寄与;2.2
7ppmにおけるピーク、C=CHの水素に寄与;5.
28ppmにおけるピーク、水素H4に寄与;弛のプロ
トン、 0.9〜2.8ppm 。
芝虱他念腹堡五里1 化合物■を、分析のため塩化メチレンとイソプロピルエ
ーテルとの混液から結晶化させて精製した。500mg
の結晶化生成物が得られた。Fさ136’c <不純)
分析値: 029 H2803(352,45)計算値
二C%78.37  H%8.01実測値:   78
.2    8.1(135°Cにて乾燥後) [αコ20D: +155.5 (C= 1%クロロホ
ルム)IRスペクトル(クロロホルム) 3305cm−1にあけるー(1: @ : 1765
cm−1におけるγ−ラクトン: 1672cm−1,1624及び8b7Cm−1にあけ
るδ4,3−オン。
Uスペクトル(エタノール) fvlax、  235nm  ε=16,700M 
a x 、  314nm  ε= 1,70ON M
 Rスペク1〜ル(デユーテロクロロホルム)1.08
ρp…にあけるピーク、18−〜1eの水素に寄与;2
.30ppmにおけるピーク、C=CHの水素に寄与;
約5.81ppmにおけるピーク、水素H4に寄与;0
.9〜2.8ppm 、その他のプロトン。
に製造した 20°Cにて不活性雰囲気下に、ヨーロッパ特許第0、
023.856号公報に記載された10−β−エチニル
−5−α−17−β−シヒトロギシーエストランー3−
オ〕・○環式1,2−エタンジイルアセタール1,9g
を60戒のアセトン中に)容解し、次いて約20分間か
けて一75°Cにて1.5.dのバラアース試薬を撹拌
しな′rJXら÷5°Cにて40分間かけて滴加した。
2dのイソプロパツールと107の酢酸エチルとを添加
し、次いでチオ硫酸ナトリウム及び次いで塩水で洗浄し
、脱水しかつ減圧蒸溜によって濃縮乾固させた。得られ
た粗生成物1.92gを塩化メチレンとイソプロピルエ
ーテルとの混液から結晶化させて、1.55gの求める
生成物を得た。融点207C0 1皿: C22H3o O4(358,48)計算値=
C%73.71  H%8.43実測1直:   74
.0    8.6rRスペクトル(クロロホルム) 3480cm−1における5位置の○H: 3305c
m−1におけるC=CH: 1751Cm−14,Jl
tルC=O。
N〜IRスペクトル(デユーテロクロロホルム)0.9
2ppmにあけるピーク、メチル18の水素に寄与:8
.25ppmにあけるビーり、エチニルの水素に苔与:
127ppmにおけるピーク、位置5におけるヒドロキ
シルの水素に寄与。
ン 不活性雰囲気下に1gの5−α−ヒドロキシ−10−β
−(1−プロピニル) −17−8−(2H−テトラヒ
ドロピラニル−2−オキシ)ニストラン−3−オンの1
,2−エタンシイ゛ル環式アセタールを10m1のエタ
ノール及び2mlの6N塩酸水溶液に懸濁させかす50
°Cまで加熱した。約15分間で溶液が得られ、これを
50’Cにて5時間15分撹拌法 した。減圧下で蒸溜してエタノールを除去し、残留物を
水で溶解させ、かつ塩化メチレンで抽出した。抽出物を
水洗し、脱水しかつ減圧蒸溜して)開綿乾固した。残留
物(310111Q )をシリカ上でクロマト−グラフ
にかCづ、シ′70ヘキサン・と西1酸エチルとの混液
<’+1>て溶出どせで、570+ngの求める生成物
を得た。融点172°C0 この生成4力を微量分析用に塩化メチレンとイソプロピ
ルエーテルとの混液から結晶化8せた。
570mgから出発して、520tngの求める生成物
が得られた。融点172°C0 分析値: C21H2802(312,45)計算1直
 : 0%78.1     H% 8.8実測直: 
  78.3    9.11Rスペクトル(クロロホ
ルム) 3612cm−1におけるO H: 1667cm−1
における共役ケトン: 1622cm−1ニJ3けるー
C=C−。
Uvスペクトル(エタノール) Max、  235nm  ε= 15700゜N M
 Rスペクトル(デユーテロクロロホルム)0.84p
−pmにおける巳゛−り、ン(デル−18の水素(こ寄
与: 1.88pomf、:あけるピーク、プロピニルのメチ
ルの水素に寄与; 3.66ppmにおけるピーク、位置17【Jあける水
素に介与: 5、7i3ppmにおけるビー・フ、1°立星dにあけ
る水素に寄与。
成した 工程A:’10−β−エチニル−5−α−ヒドロキシ−
17−β−(2H−テトラヒドロピラニル−2−オキシ
)ニストラン−3−オンの1,2−エタンジイル環式ア
セタール。
20゛Cにて10−β−エチニル−5−α−17−ジヒ
ドロキシ−ニストランー3−オンの1,2−エタンジイ
ル環式アセタール3.75C1と37m1のテトラヒド
ロフランと10mのジヒドロピランと0.2m12のP
OCi23とを混合し、かつ得られた黄色溶液を20°
Cにて1.5時間撹拌した。この反応混合物を150m
1!の水に注ぎ、かつ塩化メチレンで抽出した。
抽出物を水洗し、1l(l!水しかつ減圧類語によって
濃縮乾固させた。残留物(6,15Q:lをシリカ上て
クロマトグラフにか(す、′f5:田エーテルとンi′
酸工手ルとの)昆液(8/2)二1パーミル(Der 
mll )のトリエチルアミンで溶出させて、d、45
gの求める生成物を得た。融点的+oo’c。
IRスペクトル(クロロホルム) 位置17におけるOHの不存在; 3485cm−1に
あける位置5のOH: 3305cm−1(f )及び
2100cm−1(f>における−〇=CH。
NMRスペクトル(デユーテロクロロホルム+1滴の0
5 D5 M) 0、82ppm及び0.83ppmにおけるピーク、メ
チル−18の水素に寄与; 2、24ppmにおけるピーク、エチニルの水素に寄与
:3.33ppm〜4.0ppmにおけるピーク、砧の
水素に寄与; 、−yo) 3、94ppmにおけるピーク、→−8のメチレンの水
素に寄与; tl、 23ppmにおCプるピーク、位置5における
ヒドロエ、程B:5−α−ヒドロキシ−10−β−(゛
1−ブロビニル)−17−β−(2H−テトラヒドロピ
ラニル−2−オキシ)ニストラン−3−オンの1.2−
エタンジイル環式アセタール 20°Cにて不活性雰囲気下に、5−α−ヒドロキシ−
10−β−エチニル−17−β−2H−テトラヒドロピ
ラニル−2−オキシ−ニストラン−3−オンの1,2−
エタンジイル環式アセタールLd2gを40dのテトラ
ヒドロフラン中にBIGし、テトラヒドロフラン中の1
.6Mのn−ブチルリチウム13.7n&を加え、かつ
温度を20°Cに戻した。
3.1mlの沃化メチルを加え、反応混合物を20〜3
3°Cとなし、無色溶液を得た。次いて、これを45分
間撹拌し、次いで3°Cにて塩化アンモニウムの水溶液
20m1を導入した。この反応混合物をデカントし、次
いて酢酸エチルで抽出した。抽出物を塩水で洗浄し、脱
水しかつ減圧類語により濃縮乾固した。残留物(4,4
7g)をシリカ上でクロマトグラフにかけ、石油エーテ
ルと酢酸エチルとの混液(8/2)+1パーミルのトリ
エチルアミンで溶出させて、3,9gの求める生成物を
得た。融点113°C,。
IRスペクトル(クロロホルム) 3485cm−1における位置5のOH。
NMRスペクトル(デユーテロクロロホルム)0、8p
pm及びo、a2ppmニおけるピーク、メチル−18
の水素に寄与; 1.85ppmにおけるピーク、プロペニルのメチルに
寄与; 素に奇与; (a)ラクトン化 12m1!のテトラヒドロフランを一50’Cにてn−
ブチルリチウムのヘキサン中の1.65 N溶液12d
へ導入し、次いで約15分間かけて一50’Cでテトラ
ヒドロフラン8mf!におけるN、N、N’ 、N’ 
−テトラメチルホスホルアミデート アリルエステルの
溶液2.06mを導入した。全体を一30’Cにて1時
間撹拌し、次いで約10分間かけて一30’Cで880
mgの5−α−ヒドロキシ−10−β−(1−プロピニ
ル)ニストラン−3,17−シオンの3゜3−(1,2
−エタンジイル〉環式アセタールを添加し、かつ温度を
20℃まで戻し、1時間撹拌した。+3°Cにて207
の2N塩酸水溶液を撹拌しながら20℃にて約30分間
かけて導入し、次いでデカントしかつ塩水で洗浄した後
、酢酸エチルで抽出を行なった。抽出物を水洗し、脱水
しかつかつ減圧下での蒸溜によって濃縮乾固し、2gの
乾燥残留物を得た。
(b)脱ケタール化及びI]G2水 不活性雰囲気下にて、上記で単離した化合物2gをdo
ml、のエタノール中に溶解させ、4dの6N塩酸水溶
液を加え、かつ全体を60℃まで3.5時間加熱した。
エタノールを減圧下で類語除去し、残留物を塩化メチレ
ンで溶解させ、水洗し、脱水しかつ減圧下での蒸溜によ
り濃縮乾固させた。残留物(1,2g)をシリカ上での
クロマトグラフィーによって精製し、石油エーテルと酢
酸エチルとの混液(6/4)で溶出させ、次いで石油エ
ーテルと酢酸エチルとの混液(1/1)で抽出して、4
15m(lの17−β−ヒドロキシ−3−オキソ−10
−β−(1−プロピニル)−19−ツルー17−α−プ
レグナ−4−エン−21−カルボン酸の予想の粗製γ−
ラクトンを得た。融点234℃。
この生成物を塩化メチレンとイソプロピルエーテルとの
混液から結晶化させて、361m(Jの純粋な生成物を
得た。融点235°C0 分析値: C24H3o 03  (366,51)計
痺値二C%78.65  H%8,25実測値:   
78.5    8.4IRスペクトル(クロロホルム
) 1764cm−1にあけるγ−ラクトンC= O: 1
669cm−jにおける3−ケト−δ−4: 1623
cm−1におけるNO N M Rスペクトル(デユーテロクロロホルム)1、
O3ppmにおけるピーク、18−Meに寄与;1.8
8ppmニおけるピーク、CH3−C=Cに寄与:5、
79ppmにおけるピーク、H4に寄与。
さらに、290mgの10−β−(1−プロピニル)−
ニストルー4−エン−3,17−シオンが得られた。融
点212°C0 IRスペクトル(クロロホルム) 1733cm−1における17−ケド: 1660−1
622cm−1における3−ケト−δ−4゜ NMRスペクトル(デユーテロクロロホルム)0、96
ppmにおけるピーク、18−Meに寄与;1.87p
pmにおけるピーク、=C−Meに寄与:5、69pp
mにあけるピーク、H4に寄与。
さらに、30mgの17−α−ヒドロキシ−3−オキソ
−10−β−(1−プロピニル)−19−ツループレグ
ナ−4−エン−21−カルボン酸のγ−ラクトンが得ら
れた。融点188°C0IRスペクトル(クロロホルム
) 1762cm−1にあけるγ−ラクトンのC=C:16
69及び1662cm−1における3−ケト−δ−4゜
NMRスペクトル(デユーテロクロロホルム)0、83
1)I)mにあけるピーク、18−Meに寄与;1.8
8ppmにおけるピーク、CH3−C=Cに寄与:5、
79ppmニおけるピーク、H4に寄与。
k走:5−α−ヒドロキシ−10−β−(1−プロピニ
ル)−ニストラン−3,17−シオンの3゜3−(1,
2−エタンジイル)環式アセタールを次のように作成し
た: 不活性雰囲気下に、2.2gの5−α−ヒドロキシ−1
0−β−(1−プロピニル)−17−β−(2H−テト
ラヒドロピラニル−2−オキシ)ニストラン−3−オン
の1,2−エタンジイル環式アセタールを120 ’C
にて44dの酢酸中に溶解させた。20°Cにて撹拌し
ながら35分間かけて11威の水を加え、次いで酢酸を
減圧下での蒸溜によって除去した。重炭酸ナトリウムの
水溶液を中和のために加え、次いで酢酸エチルで抽出を
行なった。抽出物を塩水で洗浄し、脱水しかつ減圧下で
濃縮乾固させた。残留物(2,3(+ )をシリカ上で
クロマトグラフにかけ、クロルヘキサンと酢酸エチルと
の混液(715)、次いで(1/1)にて溶出させるこ
とにより、700mgの求める生成物(I[)を集め、
ざらに715mgの出発化合物(I>と、225mgの
5−α−ヒドロキシ−10−β−(1−プロピニル)−
17−β−テトラヒドロピラニルオキシ−ニストラン−
3−オン(IV)と、200mgの5−α−17−β−
ジヒドロキシ−10−β−(1−プロピニル)ニストラ
ン−3−オン(II[)とを得た。
3609cm−1における位置17の○H: 3480
cm−1におN M Rスペクトル(デユーテロクロロ
ホルム+1滴のC30sN> 0、8ppmにあげるピーク、メチル−18の水素に寄
与: 1、86ppmにおけるピーク、プロピニルメチルの水
素に寄与; 2.97ppm及び4.2pρmにあけるピーク、位置
5及び17におけるヒドロキシルの水素に寄与;3.5
8〜3.66〜3.75ppmにおけるピーク、位置1
7における水素に寄与。
3305cm−1におけるOH(遊離)十少量の結合体
;1709cm−1におけるC=O。
NMRスペクトル(デユーテロクロロホルム)0.83
〜o、gs ppmにおけるピーク、メチル−18の水
素に寄与; i、9ippmにおけるピーク、プロピニルメチルの水
3609cm−1にあけるOHM離+離合結合体170
9cr1におけるC=○。
NMRスペクトル(デユーテロクロロホルム)0、83
ppmにおけるピーク、メチル−18の水素に寄与; 1.93ppmにおけるピーク、プロピニルメチルの水
素に寄与; 3.59−3.67−3.74ppmにおけるピーク、
位置17にあける水素に寄与; 工程B:5−α−ヒドロキシ−10−β−(1−プロビ
ニル)ニストラン−3,17−シオンの1゜2−エタン
ジイル環式アセタール。
不活i生写囲気下か、つ20’Cにて、990mgの5
−α−17−β−ジヒドロキシ−10−β−(1−プロ
ピニル)ニストラン−3−オンの1,2−エタンジイル
環式アセタールを30dのアセトン中に)容解し、次で
+3°Cにて0.927!のボワース試薬を+3°Cに
て1.5時間かけて撹拌しながら滴下した。
この反応混合物を重炭酸ナトリウムに注ぎ込み、次いで
酢酸エチルで抽出した。この抽出物を塩水で洗浄し、脱
水し、減圧下での類語により濃縮乾固させて1gの乾燥
残留物を得、これをシリカ上でクロマトグラフにかけ、
シクロヘキサンと酢酸エチルとの混液(7/3)+1%
のトリエチルアミンで溶出させた。860mgの求める
生成物が得られた。融点172°C0 分析用の試料を塩化メチレンとイソプロピルエーテルと
の混液から結晶化させ、125mgから出発して85m
gの求める生成物が得られた。融点=172℃。
光里 : 計算値=C%74.16  H%8.66実測値:  
 74.1    8.7丁Rスペクトル(クロロホル
ム) 3488cm−1における位置5のOH; 1731c
m−4における1−ケト。
N M Rスペクトル(デユーテロクロロホルム)0.
91ppmにあけるピーク、メチル−13の水素に寄与
; 1、85ppmfこおけるピーク、プロピニルのメチル
の水素に寄与; 3.98ppmにおけるピーク、ヒ夛 のメチレンの水
素に寄与: 4、22ppmにあけるピーク、位置4におけるヒドロ
キシルの水素に寄与。
実施例 4:医薬組成物のfpJ 実施例1の化合物50mgを活性成分として用いること
により錠剤を作成した: 実hキ例1の化合物        ・・・・・・・・
・50mg賦形薬(タルク、澱粉、ステアリン酸マグネ
シウム) 4〜6日前に副腎稜j出した体重140〜160i;]
の]雄スプラグドーリ一種EOPSラッを殺しかつその
腎臓をその場で50mf!のトリス10mM−蔗糖0.
25N、1緩衝液(HCf!、pH7,、i)で潅流し
た。
次いで、腎臓を除去し、被膜剥離し、かつOoCにてポ
ッターポリテbラフルオロエチレンガラスでホモゲナイ
ズした(組織1gにつき3mlの緩耐液)0こめホモゲ
ナイズ物を0℃にてaoo、gで10分間遠心分離した
グルココルチコイドリセプタに対するトリチル化アルド
ステロンの固定を排除するためグルココルチコイドリセ
プタに対してのみ固定する11−β−17−β−ジヒド
ロキシ−17−α−(1−プロピニル)アンドロスタ−
L 4.6−ドリエンー3−オンステロイドを最終濃度
10−8Mにて上澄液に添加した。この上澄液をOoC
にて105,0OOCIで60分間超遠心分離した。こ
のようにして得られた上iq液の1部をOoCにて一定
濃度(T>のトリチル化アルドステロンと共に増大濃度
(0〜2500xlO−9M)の冷アルドステロン又は
試験する冷化合物の存在下で培養した。培養時間(1)
の後、結合したトリチル化アルドステロン(B)の濃度
を活性炭−デキストランに対する吸着の技術によって測
定したつ 相対的接触親和性の計算 相対的接触親和性(RLA)の計算を次のように行なっ
た: 次の2本の曲線を描いた:冷基準ホルモンの濃度の対数
の関数としての結合したトリチル化ホルモンB/T及び
試験冷化合物の濃度の対数の関数としてB/Tの%。
式l50=(8/T−max+B/Tmim)/2の直
線を決定した。B/Tmax=濃度下におけるこのトリ
チル化ホルモンの培養につき結合したトリチル化ホルモ
ンの%。
B/Tmi n=冷ホルモンの大過剰(2500X 1
0−9M)の存在下における濃度(T)のこのトリチル
化ホルモンの培養につき結合したトリチル化ホルモンの
%。
直線I50とこれら曲線との交点は、リセプタに対する
トリチル化ホルモンの結合を50%抑制する冷基準ホル
モン(CH)及び試験冷化合物(CX)の濃度を評価す
ることを可能にする。試験化合物の相対接触親和性(R
LA)は次式により決定される: 次の結果が得られた:

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Rは水素原子、又は最高8個の炭素原子を有し
    必要に応じ置換されたアルキル、アルケニル若しくはア
    ルキニル基、又は必要に応じ置換されたアリール若しく
    はアラルキル基、又はアルコキシ基礎、必要に応じエス
    テル化されたカルボキシ基若しくはジアルキルアミノ基
    又はハロゲン原子、又はトリアルキルシリル基のいずれ
    かを示し、 R_6及びR_7は、R_6及びR_7がこれらを結合
    した炭素原子と共にシクロプルピル基を形成するか又は
    R_6が水素原子を示しかつR_7が基R_1を示すよ
    うなものであり、ここでR_1は水素原子、又は最高6
    個の炭素原子を有し必要に応じ置換されたアルキル、ア
    ルケニル若しくはアルキニル基又はアセチルチオ基のい
    ずれかを示し、 R_2はメチル若しくはエチル基を示し、 X及びYは、Xが必要に応じアシル化若しくはエーテル
    化されたヒドロキシル基を示しかつYが基−CH_2C
    H_2CO_2M[ここでMは水素原子、アルカリ金属
    原子若しくはアンモニウム基を示す]を示すか又は基: −CH_2CH_2−CH_2OHを示すようなもので
    あり、又は X及びYは一緒になって基: ▲数式、化学式、表等があります▼若しくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ を示し、又は X及びYは一緒になって基▲数式、化学式、表等があり
    ます▼を示し、 ここでalkは最高8個の炭素原子を有するアルキル基
    を示し、又は X及びYは一緒になって基▲数式、化学式、表等があり
    ます▼を示し、 ここでXはヒドロキシル基を示しかつYは基▲数式、化
    学式、表等があります▼を示し、ここで Mは上記に定義した通りであり、又は Xは必要に応じアシル化若しくはエーテル化されたヒド
    ロキシル基を示しかつYは水素原子を示すか又はR_4
    を示し、ここでR_4は最高6個の炭素原子を有するア
    ルキル、アルケニル若しくはアルキニル基を示し、 位置1(2)及び6(7)における点線はこれらを結合
    した炭素原子間に第2の結合が存在しうることを示し、
    R_6及びR_7がこれらを結合した炭素原子と一緒に
    なってシクロプロピル基を形成する場合には位置6(7
    )に第2の結合が存在しえないことを意味し、 位置6及び7における波線は置換基R_6及びR_7が
    可能な位置α若しくはβのいずれか一方に位置すること
    を示し、RはR_6とR_7とがそれぞれ水素原子を示
    し、R_2がメチル基を示し、Xが必要に応じアシル化
    若しくはエーテル化されたヒドロキシ基を示し、Yは水
    素原子若しくはR_4を示しかつ位置1(2)及び6(
    7)における点線がこれらを結合した炭素原子間に第2
    結合を示さない場合には水素原子を示し得ないことを意
    味する] を有する化合物。
  2. (2)式( I _1): ▲数式、化学式、表等があります▼( I _1) [式中、R、R_6、R_7、R_2、1(2)及び6
    (7)における点線、並びに位置6及び7における波線
    は特許請求の範囲第1項記載の意味を有し、 X_1及びY_1は、X_1が必要に応じアシル化若し
    くはエーテル化されたヒドロキシル基を示しかつY_1
    が基−CH_2CH_2CO_2M[ここでMは水素原
    子、アルカリ金属原子若しくはアンモニウム基を示す]
    を示すか又は基−CH_2CH_2−CH_2OHを示
    すようなものであり、又は X_1及びY_1は一緒になって基: ▲数式、化学式、表等があります▼若しくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 示し、又は X_1は必要に応じアシル化若しくはエーテル化された
    ヒドロキシル基を示しかつY_1は水素原子を示すかR
    _4を示し、ここでR_4は最高6個の炭素原子を有す
    るアルキル、アルケニル若しくはアルキニル基を示し、 RはR_6及びR_7がそれぞれ水素原子を示し、R_
    2がメチル基を示し、X_1が必要に応じアシル化若し
    くはエーテル化されたヒドロキシ基を示し、Y_1が水
    素原子若しくはR_4を示しかつ位置1(2)及び6(
    7)における点線がこれらを結合した炭素原子間に第2
    結合を示さない場合には水素原子を示しえないことを意
    味する] に相当する特許請求の範囲第1項記載の一般式( I )
    を有する化合物。
  3. (3)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R、R_1、R_2、X、Y、点線及び波線は
    上記の意味を有する] に相当する特許請求の範囲第2項記載の一般式( I _
    1)を有する化合物。
  4. (4)基R及びR_1を構成しうる置換基がヒドロキシ
    ル、必要に応じエステル化されたカルボキシ、アミノ、
    保護アミノ、モノ−若しくはジアルキルアミノ基及びハ
    ロゲン原子よりなる群から選択される特許請求の範囲第
    1項、第2項又は第3項記載の式( I )を有する化合
    物。
  5. (5)Rが水素原子、1〜3個の炭素原子を有するアル
    キル基、ヒドロキシメチル基及びフエニル基よりなる群
    から選択される特許請求の範囲第1項乃至第4項のいず
    れかに記載の式( I )を有する化合物。
  6. (6)置換基R_1が水素原子、1〜4個の炭素原子を
    有するアルキル基及びアセチルチオ基よりなる群から選
    択され、かつX及びYはXがヒドロキシ基を示しかつY
    が−CH_2CH_2−CO_2M′基[ここでM′は
    水素原子又はアルアルカリ金属原子を示す]を示すか又
    はYが水素原子を示すようなもの、又は X及びYが基:▲数式、化学式、表等があります▼ を示すものである特許請求の範囲第1項乃至第5項のい
    ずれかに記載の式( I )を有する化合物。
  7. (7)10−β−エチニル−17−β−ヒドロキシ−3
    −オキソ−19−ノル−17−α−プレグナ−4−エン
    −21−カルボン酸のγ−ラクトン、 17β−ヒドロキシ−10−β−(1−プロピニル)−
    エストル−4−エン−3−オン、 17−β−ヒドロキシ−3−オキソ−10−β(1−プ
    ロピニル)−19−ノル−17−α−プレグナ−4−エ
    ン−21−カルボン酸のγ−ラクトン のいずれかである特許請求の範囲第1項記載の一般式(
    I )を有する化合物。
  8. (8)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R′は上記の意味を有するR又は反応基が保護
    されたRのいずれかを示し、R_2は上記の意味を有し
    かつKはケトン基の保護基を示す] を有する化合物を、 I 、先ず最初に強塩基の存在下でトリメチルスルホニ
    ウムハロゲン化物で処理し、次いでアセトニトリルの金
    属誘導体で処理し、最後に塩基及び次いで酸によって処
    理するか、又は 先ず最初に式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、alkは1〜4個の炭素原子を有するアルキル
    基を示す] を有する試薬で強塩基の存在下に処理し、次いで酸によ
    り処理して式( I _A): ▲数式、化学式、表等があります▼( I _A) を有する生成物を得るか、又は II、式: XMg−CH_2−CH_2CH_2−OB[式中、X
    はハロゲン原子を示し、Bはヒドキシル基に対する保護
    基を示す] を有する試薬又はマグネシウムのアルコラートにより処
    理して、酸での処理後に式( I ′_A):▲数式、化
    学式、表等があります▼( I ′_A) を有する生成物を得、この式( I ′_A)を有する生
    成物を必要に応じ塩基の存在下でスルホン酸ハロゲン化
    物で処理して式( I ″_A):▲数式、化学式、表等
    があります▼( I ″_A) を有する生成物を得るか、又は III、還元剤により処理し、次いで酸により処理して式
    ( I _3_A): ▲数式、化学式、表等があります▼( I _3_A) を有する生成物を得るか、又は IV、有機金属R_4MGX[ここでXはハロゲン原子を
    示す]により、次いで酸により処理して式( I _4_
    A): ▲数式、化学式、表等があります▼( I _4_A) を有する生成物を得るか、又は V、先ず最初に強塩基の存在下でトリメチルスルホニウ
    ムハロゲン化物で処理し、次いで式H_2N−alk[
    ここでalkは上記の意味を有する]の第一アミンによ
    り酸の存在下で処理し、次いでアルキルクロル蟻酸エス
    テルにより、次いで強塩基により、最後に酸により処理
    して式( I _5_A): ▲数式、化学式、表等があります▼( I _5_A) を有する生成物を得るか、又は VI、最初に強塩基の存在下でトリメチルスルホ−リチウ
    ムの存在下にメチルt−ブチルスルホキシドで処理して
    式: ニウムハロゲン化物で処理し、次いでn−ブチル ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物を硫黄原子の位置にて2種のジアステレ
    オマの混合物として生成させ、必要に応じこれら2種の
    ジアステレオマを分離し、次いでその混合物又はそのい
    ずれか一方を酸の作用にかけて式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物を2種のジアステレオマの混合物又はジ
    アステレオマの1種として生成させ、必要に応じこれら
    2種のジアステレオマを分離し、次いでその混合物又は
    そのいずれか一方をN−クロル−若しくはN−ブロムス
    クシンイミドの作用にかけて式( I _6_A): ▲数式、化学式、表等があります▼( I _6_A) を有する生成物を得、かつ必要に応じ式 I _A、 I ′
    _A、 I ″_A、 I _3_A、 I _4_A、 I _5
    _A及び I _6_Aを有する生成物を酸の存在下でア
    ルキルオルト蟻酸エステルにより処理し、次いで脱水素
    剤により処理して下記式 I _B、 I ′_B、 I ″_
    B、 I _3_B、 I _4_B、 I _5_B及び I _
    6_B:▲数式、化学式、表等があります▼ I _B▲
    数式、化学式、表等があります▼ I ′_B ▲数式、化学式、表等があります▼ I ″_B▲数式、
    化学式、表等があります▼ I _3_B ▲数式、化学式、表等があります▼ I _4_B▲数式
    、化学式、表等があります▼ I _5_B ▲数式、化学式、表等があります▼ I _6_B を有する生成物を得、これら式 I _B、 I ′_B、有
    する生成物を必要に応じ 式R_1MgX′[ここでR_1は上記の意味を有しか
    つX′はハロゲン原子を示す]を有する有機マグネシウ
    ム化合物により必要に応じ銅塩の存在下で処理し、又は 式(R_1)_2CuLiを有する有機金属化合物、次
    いで酸により処理して式 I _C、 I ′_C、 I ″_
    C、 I _3_C、 I _4_C、 I _5_C及び I _
    6_Cを有する次の生成物: ▲数式、化学式、表等があります▼ I _C▲数式、化
    学式、表等があります▼ I ′_C ▲数式、化学式、表等があります▼ I ″_C▲数式、
    化学式、表等があります▼ I _3_C ▲数式、化学式、表等があります▼ I _4_C▲数式
    、化学式、表等があります▼ I _5_C ▲数式、化学式、表等があります▼ I _6_C 7−β混合物として得、この混合物を必要に応じ分離し
    、かつ所望ならば7−β生成物を脱水素化剤にかけて対
    応の6(7)δ生成物を得、又は 式 I _B、 I ′_B、 I ″_B、 I _3_B、 I
    _4_B、 I _5_B及び I _6_Bを有する生成物
    を沃化トリメチルスルホニウム及び沃化トリメチルスル
    ホキソニウムよりなる群から選択される試薬の作用に強
    塩基の存在下でかけて式 I _D、 I ′_D、 I ″_
    D、 I _3_D、 I _4_D、 I _5_D及び I _
    6_Dを有する次の生成物: ▲数式、化学式、表等があります▼ I _D▲数式、化
    学式、表等があります▼ I ′_D ▲数式、化学式、表等があります▼ I ″_D▲数式、
    化学式、表等があります▼ I _3_D ▲数式、化学式、表等があります▼ I _4_D ▲数式、化学式、表等があります▼ I _5_D▲数式
    、化学式、表等があります▼ I _6_D を6−α、7−α及び6−β、7−β混合物として得、
    かつ必要に応じ得られた異性体を分離しかつ必要に応じ
    生成物 I _A、 I ′A、 I ″A、 I _3_A、 I _4_
    A、 I _5_A、 I _6_A、 I _B、 I ′B、
    I ″B、 I _3_B、 I _4_B、 I _5_B、 I
    _6_B、 I _C、 I ′C、 I ″C、 I _3_C
    、 I _4_C、 I _5_C、 I _6_C、 I _D、
    I ′D、 I ″D、 I _3_D、 I _4_D、 I _
    5_D、 I _6_Dを脱水素化剤で処理し、又は位置
    1(2)にて分子を脱水素化しうる微生物により処理し
    て位置1(2)に不飽和を有する対応の化合物を得、か
    つ所望ならば式 I _A、 I _B、 I _C及び I _D
    を有する化合物及び位置1(2)に不飽和を有する対応
    の化合物をアルカリ水酸化物又はアンモニアで処理して
    、Xがヒドロキシル基を示しかつYが基−CH_2CH
    _2CO_2M′[ここでMはアルカリ金属原子又はア
    ンモニウム基を示す]を示すような対応の化合物を得、
    所望ならば得られた生成物を酸試薬の作用にかけて、X
    がヒドロキシル基を示しかつYが基: −CH_2CH_2CO_2Hを示す化合物を得、さら
    に所望ならば位置10における置換基がヒドロキシアル
    キル型の置換基Rを含む化合物を四臭化炭素又は四塩化
    炭素によりトリフエニルホスフィンの存在下で処理して
    対応の臭素化若しくは塩素化誘導体を生成させ、かつ必
    要に応じ位置10にエチニル置換基を有する化合物をハ
    ロスクシンイミドで処理して位置10における置換基−
    C≡−Halを有する対応の化合物を得、さらに所望な
    らば位置17−αに水素原子、基R_4若しくは基−C
    H_2−CH_2−CH_2−OHを有する化合物の位
    置17−βにおけるヒドロキシル基をアシル化若しくは
    エーテル化する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の式( I
    )を有する化合物の製造方法。
  9. (9)式(II′): ▲数式、化学式、表等があります▼( I I ′) [式中、K、R′及びR_2は特許請求の範囲第8項記
    載の意味を有し、かつR_1_7は水素原子又はヒドロ
    キシル基の保護基を示す] を有する化合物を酸により及び必要に応じヒドロキシル
    基を保護解除する試薬により処理することを特徴とする
    特許請求の範囲第8項記載の式( I _3_A)を有す
    る化合物を製造するための特許請求の範囲第8項記載の
    方法。
  10. (10)特許請求の範囲第1項記載の一般式( I )を
    有する薬剤としての化合物。
  11. (11)特許請求の範囲第2項乃至第6項のいずれかに
    記載の薬物としての化合物。
  12. (12)10−β−エチニル−17−β−ヒドロキシ−
    3−オキソ−19−ノル−17−α−プレグナ−4−エ
    ン−21−カルボン酸のγ−ラクトン、 17−β−ヒドロキシ−10−β−(1−プロピニル)
    −エストル−4−エン−3−オン、17−β−ヒドロキ
    シ−3−オキソ−10−β−(1−プロピニル)−19
    −ノル−17−α−プレグナ−4−エン−21−カルボ
    ン酸のγ−ラクトン である特許請求の範囲第1項記載の一般式( I )を有
    する薬物としての化合物。
  13. (13)活性成分として特許請求の範囲第10項乃至第
    12項のいずれかに記載の少なくとも1種の薬物を含有
    する医薬組成物。
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