JPS62197482A - 粘着シ−ト - Google Patents
粘着シ−トInfo
- Publication number
- JPS62197482A JPS62197482A JP3901286A JP3901286A JPS62197482A JP S62197482 A JPS62197482 A JP S62197482A JP 3901286 A JP3901286 A JP 3901286A JP 3901286 A JP3901286 A JP 3901286A JP S62197482 A JPS62197482 A JP S62197482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- self
- adhesive
- adhesive sheet
- adherend
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、被着体から剥離し九ことが確認できる粘着シ
ートに関する。
ートに関する。
(従来の技術)
従来の此種粘着シートとして2つのタイプがある。その
1つは、基材を脆弱な紙質を材料とし、その裏面に粘着
剤層を塗布形成し定形式のものである。他の1つは、基
材の裏面に、部分的に剥離剤層と、全面的に金属蒸着剤
層とを順次設け、該金属蒸着剤層の下面に粘着剤層を塗
布形成した形式のものとが公知である。
1つは、基材を脆弱な紙質を材料とし、その裏面に粘着
剤層を塗布形成し定形式のものである。他の1つは、基
材の裏面に、部分的に剥離剤層と、全面的に金属蒸着剤
層とを順次設け、該金属蒸着剤層の下面に粘着剤層を塗
布形成した形式のものとが公知である。
そのいづれの場合も、証明用、封印用その他の各種用途
に、その製品、包装体、証明用台紙などの被着体の所定
個所に貼着して使用さnるが、その後、これが不正に剥
がされた場合に、その剥がす過程で、前者の形式のもの
は、その脆弱紙基材が、後者の形式のものは、その金属
蒸着剤層が、夫々その被着体面上に部分的に粘着剤と共
に残留し、これによりその剥がした事実を知ることがで
きるようにし念ものである。
に、その製品、包装体、証明用台紙などの被着体の所定
個所に貼着して使用さnるが、その後、これが不正に剥
がされた場合に、その剥がす過程で、前者の形式のもの
は、その脆弱紙基材が、後者の形式のものは、その金属
蒸着剤層が、夫々その被着体面上に部分的に粘着剤と共
に残留し、これによりその剥がした事実を知ることがで
きるようにし念ものである。
(発明が解決しようとする問題点)
そのいづれの場廿も、その被着体面上に付着しているそ
の残留した基材や金属蒸着剤をその裏面の粘着剤層と共
に拭き取ってしまえば、その剥がした事実が知見できな
い欠点がある。
の残留した基材や金属蒸着剤をその裏面の粘着剤層と共
に拭き取ってしまえば、その剥がした事実が知見できな
い欠点がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、か−る従来の粘着シートの問題点を解消し、
その残留物をその裏面の粘着剤j響と共に拭き取っても
尚その剥ぎ取つ友事実を川ることが出来る粘着シートを
提供するもので、基材面に、粘着剤層を塗布形成して成
る粘着シートにおいて、該粘着剤層に移行性物質を含有
せしめたことを特徴とする。
その残留物をその裏面の粘着剤j響と共に拭き取っても
尚その剥ぎ取つ友事実を川ることが出来る粘着シートを
提供するもので、基材面に、粘着剤層を塗布形成して成
る粘着シートにおいて、該粘着剤層に移行性物質を含有
せしめたことを特徴とする。
(作用)
本発明の粘着シートを被潜体面に貼着すると、この貼着
状急で、粘着剤層に含有している移行性物質、例えば、
染料は、自然に、被着体面に移行する。従って、粘着シ
ートをその粘着剤層から完全に除去しても、その被着体
面にその移行性物質は残る。従って、これにより剥がさ
れ定事実が知見できる。
状急で、粘着剤層に含有している移行性物質、例えば、
染料は、自然に、被着体面に移行する。従って、粘着シ
ートをその粘着剤層から完全に除去しても、その被着体
面にその移行性物質は残る。従って、これにより剥がさ
れ定事実が知見できる。
(実施例)
次に本発明の詳細な説明する。
基材は、任意の材料が使用でき、紙、合成ポリマーフィ
ルム、金属箔、金属、合成板など脆弱から強靭なものま
で使用でき、又その不透明、透明を問わない。基材表面
や裏面には、所望の印刷表示ができることは従来の通り
である。該基材の片面に、直接、又は前記の従来の後者
の形式の如く、部分的な剥離剤層と全面的な金属又は非
金属の蒸着剤層を介して、間接的に、粘着剤層を塗布形
成するが、その粘着剤の種類は、ゴム系、アクリル系な
ど従来公知のものが任意使用できる。本発明によ1ば、
この粘着剤層に、移行性物質を含有せしめたものである
。該移行性物質とは、自然に被着体面に粘着剤層を重廿
した状態において、粘】剤層から計然に被貼着面に移行
する性質をもつ物質を指称し、代表的には、染料が好ま
しい。染料としては、分散染料、カチオン染料、塩基性
染料、酸性染料、反応染料、直接染料、硫化染料、建染
染料、アゾ油う与 イック染料、媒染染料、蛍光染料、子膏裔嬌→瀞染料な
どの天然又r1台成染料が一般であるが、粘着剤作成に
用いる溶媒や被着体の種別により、上記染料から適宜選
択使用できる。染料を使用する場分、その添加量は、一
般に粘着剤100重量部に対し固形分として101〜1
0本証部を添加することで足りる。10重社部を越える
と、粘着剤の粘着力の低下を生ずることがある。好まし
くはα05〜5重量部である。
ルム、金属箔、金属、合成板など脆弱から強靭なものま
で使用でき、又その不透明、透明を問わない。基材表面
や裏面には、所望の印刷表示ができることは従来の通り
である。該基材の片面に、直接、又は前記の従来の後者
の形式の如く、部分的な剥離剤層と全面的な金属又は非
金属の蒸着剤層を介して、間接的に、粘着剤層を塗布形
成するが、その粘着剤の種類は、ゴム系、アクリル系な
ど従来公知のものが任意使用できる。本発明によ1ば、
この粘着剤層に、移行性物質を含有せしめたものである
。該移行性物質とは、自然に被着体面に粘着剤層を重廿
した状態において、粘】剤層から計然に被貼着面に移行
する性質をもつ物質を指称し、代表的には、染料が好ま
しい。染料としては、分散染料、カチオン染料、塩基性
染料、酸性染料、反応染料、直接染料、硫化染料、建染
染料、アゾ油う与 イック染料、媒染染料、蛍光染料、子膏裔嬌→瀞染料な
どの天然又r1台成染料が一般であるが、粘着剤作成に
用いる溶媒や被着体の種別により、上記染料から適宜選
択使用できる。染料を使用する場分、その添加量は、一
般に粘着剤100重量部に対し固形分として101〜1
0本証部を添加することで足りる。10重社部を越える
と、粘着剤の粘着力の低下を生ずることがある。好まし
くはα05〜5重量部である。
特に、移行性物質として、染料を使用する場&は、本発
明の粘着シートを、被着体に貼着後、適宜の時間経過後
その粘着剤層から全面的に剥がしても、その被着体面の
剥がされた後には、その染料の染着がi31著に見られ
る。従って、特に、従来の上記2形式のように、脆弱基
材に特定したり、蒸着剤層を介在させるような必要もな
く、任意の基材と粘着剤との2層のみでも剥離検知用粘
着シートが得られる。勿論、本発明は、従来の上記2形
式にも適用するときは、残留部を拭き取った後でも、染
着跡かのこるので、従来の問題が解消される。
明の粘着シートを、被着体に貼着後、適宜の時間経過後
その粘着剤層から全面的に剥がしても、その被着体面の
剥がされた後には、その染料の染着がi31著に見られ
る。従って、特に、従来の上記2形式のように、脆弱基
材に特定したり、蒸着剤層を介在させるような必要もな
く、任意の基材と粘着剤との2層のみでも剥離検知用粘
着シートが得られる。勿論、本発明は、従来の上記2形
式にも適用するときは、残留部を拭き取った後でも、染
着跡かのこるので、従来の問題が解消される。
尚、染料を使用する場会の更に有利なことは、粘着シー
トを、被着体面に貼着した後、一定時間以上を経過後に
剥がすと、その剥がした跡に、その粘着シートの形状通
りの染着面が残るので、そこに、貼着されていた粘着シ
ートの形状を知ることができ、上記の不正剥離の知見と
しての用途の他に、種々の目的の加工工程における位置
決め部材等としての利用など、粘着シートの用途の拡大
が得られ有利である。
トを、被着体面に貼着した後、一定時間以上を経過後に
剥がすと、その剥がした跡に、その粘着シートの形状通
りの染着面が残るので、そこに、貼着されていた粘着シ
ートの形状を知ることができ、上記の不正剥離の知見と
しての用途の他に、種々の目的の加工工程における位置
決め部材等としての利用など、粘着シートの用途の拡大
が得られ有利である。
舷で粘着シートとは、いわゆるシートの他にプレートを
も含み、又勿論、形状、寸法などは任意で、ラベル、テ
ープ、など、又その表面に商品や製品、書類などの各種
の証明用、証明嘗の印刷を施したものなど色々の用途に
応じ製造される。本発明粘着シートは、例えば自動車な
どの製品の製造ロフト番号を印刷表示したものを車体に
貼着した場会、こ几が不正に剥がされ友とき、その跡に
、染着面が残るので、その車体に不正があったことを知
り得る。
も含み、又勿論、形状、寸法などは任意で、ラベル、テ
ープ、など、又その表面に商品や製品、書類などの各種
の証明用、証明嘗の印刷を施したものなど色々の用途に
応じ製造される。本発明粘着シートは、例えば自動車な
どの製品の製造ロフト番号を印刷表示したものを車体に
貼着した場会、こ几が不正に剥がされ友とき、その跡に
、染着面が残るので、その車体に不正があったことを知
り得る。
実施例1
透明なアクリル系粘着剤100重置部に、ソルベントイ
エロー16番を15重量部加えて、それ全ポリエチレン
テレフタレートフィルム上に7m布形成し、本発明の粘
着シートを得友。この粘着シートをメラミン塗装板(白
色)に貼付し、室温にて24時間放置し、剥離したとこ
ろ貼付跡が黄色く変色していた。
エロー16番を15重量部加えて、それ全ポリエチレン
テレフタレートフィルム上に7m布形成し、本発明の粘
着シートを得友。この粘着シートをメラミン塗装板(白
色)に貼付し、室温にて24時間放置し、剥離したとこ
ろ貼付跡が黄色く変色していた。
実施例2
アクリル系粘着剤100重量部にソルベントイエロー2
5番を5重量部加えて、脆質なピリ塩化ビールフィルム
上に塗布形成して本発明の粘着シートを得た。この粘着
シートを、メラミン塗装板(白色)に貼付し、室温にて
168時間放置した後、トルエンを用いて、基材ごと粘
着シートを除去したところ、粘着シート貼付跡が黄色く
変化していた。
5番を5重量部加えて、脆質なピリ塩化ビールフィルム
上に塗布形成して本発明の粘着シートを得た。この粘着
シートを、メラミン塗装板(白色)に貼付し、室温にて
168時間放置した後、トルエンを用いて、基材ごと粘
着シートを除去したところ、粘着シート貼付跡が黄色く
変化していた。
実施例3
「アクリル系粘着剤100重量部に、実施例1で用い九
ソルベントイエロー16番を115重量部、及び2.5
ビス05・ターシャリ・プチルベンゾオキザゾリル(2
)を2.5重Hk部加えて、ポリエチレンテレフタレー
トフィルム上に塗布形成して本発明の粘着シートを得几
。この粘着シートをメラミン塗装板(白色)に貼付し、
室温にて24時間放置し、剥離したところ貼付跡が黄色
に変色していた。又その部分に紫外線を照射し友ところ
蛍光と発した。」 (発明の効果) このように本発明てよるときは、基材に移行性物質を含
有する粘着剤層を備えた粘着シートとしたので、従来の
此種粘着シートの上記問題点を解決し得られ、基材と粘
着剤の材料を自由に使用して2造できる効果を有する。
ソルベントイエロー16番を115重量部、及び2.5
ビス05・ターシャリ・プチルベンゾオキザゾリル(2
)を2.5重Hk部加えて、ポリエチレンテレフタレー
トフィルム上に塗布形成して本発明の粘着シートを得几
。この粘着シートをメラミン塗装板(白色)に貼付し、
室温にて24時間放置し、剥離したところ貼付跡が黄色
に変色していた。又その部分に紫外線を照射し友ところ
蛍光と発した。」 (発明の効果) このように本発明てよるときは、基材に移行性物質を含
有する粘着剤層を備えた粘着シートとしたので、従来の
此種粘着シートの上記問題点を解決し得られ、基材と粘
着剤の材料を自由に使用して2造できる効果を有する。
特許出願人 工7エスケー株式会社
代 理 人 北 村 欣 (−)外
2名
2名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基材面に、粘着剤層を塗布形成して成る粘着シート
において、該粘着剤層に移行性物質を含有せしめたこと
を特徴とする粘着シート。 2 該移行性物質は、染料である特許請求の範囲1に記
載の粘着シート。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61039012A JP2519415B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 粘着シ−トの剥離検知方法 |
US07/018,387 US4841652A (en) | 1986-02-26 | 1987-01-02 | Adhesive sheet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61039012A JP2519415B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 粘着シ−トの剥離検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62197482A true JPS62197482A (ja) | 1987-09-01 |
JP2519415B2 JP2519415B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=12541189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61039012A Expired - Lifetime JP2519415B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 粘着シ−トの剥離検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519415B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522915A (ja) * | 2003-11-25 | 2007-08-16 | ロドリゲス、ミルトン | 乗り物識別マーキング・システム |
JP2013010298A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Oji Holdings Corp | 導電性積層体およびそれを用いたタッチパネル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5521468A (en) * | 1978-08-02 | 1980-02-15 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | Manufacture of pressure-sensitive adhesive sheet having colored adhesive layer |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP61039012A patent/JP2519415B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5521468A (en) * | 1978-08-02 | 1980-02-15 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | Manufacture of pressure-sensitive adhesive sheet having colored adhesive layer |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522915A (ja) * | 2003-11-25 | 2007-08-16 | ロドリゲス、ミルトン | 乗り物識別マーキング・システム |
JP2013010298A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Oji Holdings Corp | 導電性積層体およびそれを用いたタッチパネル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2519415B2 (ja) | 1996-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6416612B1 (en) | Method of making a color display device | |
US4837088A (en) | Coextruded core laminates | |
US6878414B2 (en) | Method of making a dry erasable substrate | |
AU749962B2 (en) | Labels | |
AU669574B2 (en) | Self-adhesive dry-transfer images, process for their manufacture and method of use | |
JPH0310282A (ja) | 不正変更の形跡を表示できるラベル材 | |
CA2266676A1 (en) | Pressure-sensitive adhesive construction | |
US4841652A (en) | Adhesive sheet | |
EP0375602B1 (en) | Imprinted products incorporating a latent deferred image, applicable against counterfeiting or for other purposes, as tamperproof active seals and the like, and the process for obtaining said products | |
EP0342982A2 (en) | Printed self-adhesive tape | |
JPS62197482A (ja) | 粘着シ−ト | |
KR20050062097A (ko) | 위변조 방지용 기능성 스티커 라벨 및 이의 제조방법 | |
CN106530947A (zh) | 热转印标 | |
US20040091682A1 (en) | Composite material | |
CA3023688C (en) | Dye-based time-indicating label without initial gray time | |
JPH029635B2 (ja) | ||
JP2613392B2 (ja) | 脆質ラベル | |
JPS6423277A (en) | Label for prevention of forgery | |
CN215911106U (zh) | 防水型防伪标签 | |
US20220343802A1 (en) | Linerless receipts and labels | |
JPS63186792A (ja) | 粘着シ−ト | |
JP2002278459A (ja) | 粘着ラベル | |
JPH06192626A (ja) | 粘着シート | |
DE29604116U1 (de) | Transferbilder | |
KR20030047914A (ko) | 양초용 전사지 및 그 제조 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |