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JPS62191643A - 内燃機関のアイドル回転速度制御装置 - Google Patents

内燃機関のアイドル回転速度制御装置

Info

Publication number
JPS62191643A
JPS62191643A JP3575786A JP3575786A JPS62191643A JP S62191643 A JPS62191643 A JP S62191643A JP 3575786 A JP3575786 A JP 3575786A JP 3575786 A JP3575786 A JP 3575786A JP S62191643 A JPS62191643 A JP S62191643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation speed
intake air
idle
idle rotation
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3575786A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Yagi
克典 八木
Hiroshi Okano
岡野 博志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP3575786A priority Critical patent/JPS62191643A/ja
Publication of JPS62191643A publication Critical patent/JPS62191643A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は内燃機関のアイドル回転速度制御菰首係わり、
詳しくは目標アイドル回転速度を可変とする内燃機関の
アイドル回転速度制御装置に関する。
[従来の技術] 内燃機関のアイドル回転速度は、低く設定すると、燃焼
が不安定となり、一方高く設定すると燃焼は安定するが
燃費の低下を招く。このため、上記両軍具合点を回避で
きる所定の目標アイドル回転速度を予め定め、アイドル
状態においては、アイドルスピードコントロールバルブ
により吸入空気(Uを調節し、回転速度を目標アイドル
回転速度とするように制御する内燃機関のアイドル回転
速度制御装置が従来より知られている。
ところで、上記目標アイドル回転速度は、内燃機関の個
体差に応じて、個々の内燃機関毎に調整する必要がある
。このような目標アイドル回転速度を変更するものとし
て、例えば、機関停止時にアクセルペダルの踏み込み回
数に基づきアイドル目標回転速度の修正子を停出し、該
修正子に基づいてフィードバック制御時にアイドル目標
回転速度を規定する(特開昭59−136540号公報
)、あるいは、任意に設定された機関回転速度か外部信
号の発生に伴って記憶保持可能な記憶装置に目標アイド
ル回転速度として記憶される(実開昭58−14404
2号公報)等が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] かかる従来技術には以下のような問題点があった。すな
わら、 (1) 内燃機関を停止状態もしくはレーシング状態と
して見込みにより定めた目標アイドル回転速度に変更し
ていた。従って、内燃機関を実際にアイドル状態で運転
しながら目標アイドル回転速度を調整できないという問
題点があった。
(2〉 また、目標アイドル回転速度の調整は微妙なた
め、レーシング状態におけるスロットルバルブ開度の調
整により目標アイドル回転速度を設定することは極めて
困難であり、調整精度も低下するという問題もめった。
(3) さらに、上記(2)の問題の対策として、可変
抵抗器等による外部信号に基づいて目標アイドル回転速
度を設定するよう構成することも考えられた。しかし、
上記のような場合には、専用の外部機器の接続か必要と
なり、しかも、一旦目標アイトル回転速度を設定した後
に実際にアイドル状態で運転して不都合がないか否かを
確認する必要があるので、作業性が低下するという問題
もあった。
本発明は、内燃機関をアイドル状態で運転しながら目標
アイドル回転速度の変更が可能な内燃は関のアイドル回
転速度制御装置の提供を目的とする。
発明の構成 [問題点を解決するための手段] 上記問題を解決するためになされた本発明は第1図に例
示するように、 内燃機関M1のスロットルバルブを迂回する第1迂回路
を流れる吸入空気の量を設定する流量設定手段M2と、 上記スロットルバルブを迂回する第2迂回路の吸入空気
IRを外部からの指令に従って変更する吸入空気量調節
手段M3と、 上記内′燃機関M]の少なくとも吸入空気の但もしくは
圧力および回転速度を含む運転状態を検出する運転状態
検出手段M4と、 該検出された運転状態に応じた燃料供給量を定め、上記
内燃機関M1を制御する運転制御手段M5と、 上記内燃機関M1がアイドル状態にある場合に、上記検
出された回転速度か目標アイドル回転速度となるように
、吸入空気量を増減する指令を上記吸入空気量調節手段
M3に出力するアイドル制御手段M6と、 を具備した内燃機関のアイドル回転速度制御装置におい
て、 さらに、上記運転状態検出手段M4の検出結果がアイド
ル回転速度変更条イ?[に該当するか否かを判定する判
定手段M7と、 該当すると判定された時に1は、吸入空気量を所定量と
7る指令を上記吸入空気量調節手段M3に出力すると共
に、上記目標アイドル回転速度を、上記判定された時以
後に上記流量設定手段M2により設定された実際のアイ
ドル回転R度に変更する変更手段M8と、 を備えたことを特徴とする内燃は関のアイドル回転速度
制御装置を要旨とするものである。
ここで、第1迂回路と第2迂回路とは同一の吸気通路で
おってもよく、また例えば別体に設けられていてもよい
流ω設定手段M2とは、第1迂回路を流れる吸入空気量
を設定するものである。例えば、スロットルバルブを迂
回する第1迂回路の断面積を変更することにより、その
流量を可変するよう構成できる。上記のような機能は、
例えばアイドルスピードアジヤスティングスクリュによ
り実現できる。
吸入空気量調節手段M3とは、内燃機関M1のス[1ツ
トルバルブを迂回する第2迂回路の流量を外部からの指
令に従って変更するものである。例えば、上記第2迂回
路の断面積を変更するバルブを聞1′jIVろことによ
り実現できる。また例えば、上記第2迂回路を連通・遮
断する弁を設け、該弁をソレノイドもしくはスデツピン
グ−し−り等により所定の部間間隔で作動させて連通・
遮断を繰り返すことにより流tを変更するよう構成して
もよい。
運転状態検出手段M4とは、内燃機関M1の少なくとも
吸入空気の■もしくは圧力および回転速度を含む運転状
態を検出する・bので必る。例えば、内燃機関M1のク
ランク軸もしくはディストリビュータに配設した回転速
度センサ、吸気系統に設【)たエアフロメータまたは吸
気管内圧力センサ、吸気温センサ、冷却系統に82(プ
た水温センサ、アイドル状態を検出するアイドルスイッ
チおよび自己診断状態への移行を指令するサービス用の
T端子等から構成してもよい。
運転制御手段M5とは、吸入空気の最もしくは圧力およ
び回転速度に基づいて燃料供給量を定め、内燃機関M1
を制御するものである。例えば、吸入空気の吊または圧
力と回転速度とに応じた燃料噴射量を算出し、該燃料噴
射量を内燃機関M1に供給するよう構成してもよい。
アイドル制御手段M6とは、内燃機関M1がアイドル状
態におる場合に、回転速度を目標回転速度とするように
スロットバルブを迂回して流入する吸入空気量を増減す
る指令を吸入空気♀調節手段M3に出力するものでおる
。例えば、回転速度が目標回転速度より高い場合には上
記吸入空気量を減少させ、一方、目標回転速度より低い
場合には上記吸入空気量を増加させる指令を吸入空気量
調節手段M3に出力するものであってもよい。
判定手段M7とは、運転状態検出手段M4の検出結果が
アイドル回転速度変更条件に該当するか否かを判定する
ものでおる。例えば、回転速度を除く少なくとも一つの
検出結果が異常状態を示すと共に、自己診断状態を示す
指令が検出された場合にアイドル回転速度変更条件に該
当すると判定するよう構成することができる。
変更手段M8とは、アイドル回転速度変更条件に該当す
ると判定された時に吸入空気量を所定量とする指令を出
力し、上記判定された時以後に流量設定手段M2により
設定され、実際に回転しているアイドル回転速度を目標
アイドル回転速度とするよう変更するものである。
上記運転制御手段M5、アイドル制御手段M6、判定手
段M7および変更手段M8は、例えば、各々独立したデ
ィスクリートな論理回路として実現できる。また例えば
、周知のCPUを始めとしてROM、RAMおよびその
他の周辺回路素子を備えた論理演綿回路として構成され
、予め定めた処理手順に従って上記各手段を実現するも
のであってもよい。
[作用] 本発明の内燃機関のアイドル回転速度制御装置直は、第
1図に例示するように、内燃機関M1がアイドル状態に
ある場合に、運転状態検出手段M4の検出した回転速度
が目標アイドル回転速度となるようにアイドル制御手段
M6は吸入空気量調節手段M3に吸入空気量を増減する
指令を出力し、運転制御手段M5は、上記検出された運
転状態に応じた燃料供拾弔を定めて内燃機関M1を制御
するに際し、上記運転状態検出手段M4の検出結果がア
イドル回転速度変更条件に該当すると判定手段M7によ
り判定された時には、変更手段M8が吸入空気量を所定
量とする指令を吸入空気m調節手段M3に出力すると共
に、目標アイドル回転速度を、上記判定された時以後に
流量設定手段M2により設定された実際のアイドル回転
速度に変更するよう働く。
ずなわら、アイドル回転速度変更条件に該当する場合に
は、スロットルバルブは仝閉状態であり、吸入空気in
調節手段M3は第2迂回路の吸入空気量を一定の所定量
に設定している。このため、流量設定手段M2の設定に
より定まる第1迂回路の吸入空気量に応じて内燃機関M
1の運転状態が変化し、該変化に基づいて運転制御手段
M5は内燃機関M1への燃i3+供給準を変更し、これ
に伴ってアイドル回転速度も変化する。このように、流
量設定手段M2の設定に応じて変化したアイドル回転速
度を変更手段M8は目標アイドル回転速度とするので必
る。
従って本発明のアイドル回転速度制御装置は、アイドル
回転速度☆更条件に該当する場合に、実際にアイドル状
態で運転されている内燃機関M1のアイドル回転速度を
目標アイドル回転速度とするよう別Jく。以上のように
本発明の各+ll1l成要素か作用づることにより、本
発明の反衝的課題が解決される。
[実施例] 次に、本発明の好適な実fJ色例を図面に基づいて詳細
に説明する。第2図は、本発明一実施例の内燃機関のア
イドル回転速度制御装置を装備したエンジンのシステム
構成図でおる。
同図において、エンジン1はシリンダ2、ピストン3、
シリンダブロック4、シリンダヘッド5により形成され
る燃焼室6を右している。上記燃焼室6には点火プラグ
7が配設されている。
エンジン1の吸気系統は、燃焼全6の吸気バルブ8を介
して吸気管9に連通し、該吸気管9の上流には吸入空気
の脈動を吸収するサージタンク1Oが設りられてあり、
該サージタンク10上流にはスロットルバルブ11が配
設されている。また吸気管9には、該スロットルバルブ
11を迂回する第2迂回路であるバイパス路]2が配設
され、該バイパス路12にはその断面積を増減させてア
イドル状態における吸入空気量を調節するアイドルスピ
ードコントロールバルブ(以下単にl5CVとよぶ)1
3も設けられている。さらに、吸気管9には、スロット
ルバルブ11を迂回して吸入空気を流す第1迂回路であ
るアイドル用バイパス路14も配設され、該アイドル用
バイパス路14にはエンジン1のアイドル時の運転に必
要な回転速度を確保するために吸入空気の流量を調整す
るアイドルスピードアジヤスディングスクリュ15も備
えられている。
一方、エンジン1の排気系統は、燃焼室6の排気バルブ
16を介して、排気管17に連通している。
燃料系統は、図示しない燃おlタンクおよび燃料ポンプ
より成る燃料供給源と燃オ[31供給管および吸気管9
に配設された燃料噴射弁18により構成されている。
また、点火系統【よ、点火に必要な高電圧を出力するイ
グニッションコイルを含むイグナイタ19、および図示
していないクランク軸に連動して上記イグナイタ19で
発生した高電圧を上記点火プラグ7に分配供給するディ
ス1〜リビユータ20より構成されでいる。
さらに、エンジン1は検出器として、上記吸気管9のサ
ージタンク10 G、: 設けられて吸入空気圧力をh
]測する吸気管内圧力センサ31、上記吸気管9内に設
【プられて吸入空気温度を測定する吸気温レンリ″32
、スロットルバルブ11に連動して該スロットルバルブ
11の開度を検出するスロットルポジションセン1ノ3
3、シリンダブ0ツク4の冷f、11系統に設けられて
冷却水温度を検出する水濡巴ンザ34、排気管17内に
設りられて排気中の残存酸索溌度をアナログ信号として
検出する酸素)開度センナ35、アクセルペダルと連動
し、アクセルペダルを踏み込んでいない状態でrONJ
信号を出力するアイドルスイッチ36、自己診断を行な
う場合等の保守時に接地さ−UることによりrONJ信
号を出力して該指令を発生ずるT端子37を備える。
上記ディストリビュータ20内部には、該ディス1ヘリ
ピユータ20のカムシャツ1への1/24回転毎に、す
なわちクランク角O°から30°の整数イ8毎に回転角
信号を出力する回転速度セン−りを兼ねた回転角セン′
+th38と、上記ディス]・リビュータ20のカムシ
ャフトの1回転毎に、フなわら図示しないクランク軸の
2回転毎に基準信号を1回出力する気筒判別センサ39
とが設けられている。
なd3、上記各セン」Jからの信gは電子制り11菰置
(以下(ドにECUとよぶ。)40に入力されるととも
に該FCU40は上記エンジン1を制御する。
次に、上記FCU40の構成を第3図に基づいて説明す
る。
E CU40は、CPU40a、ROM40b、RAM
40cおよびバックアップRAM40dを中心に論理演
緯回路として構成され、コモンバス/10eを介して入
出力ボート4Of、40g、出カポ−1〜401)に接
続されて外部との入出力を行なう。
ECU40は上述した各センサの検出信号のバッフyA
Oi、40J、40に、40m、マルチプレクサ40n
、A/D変換器40pを有し、これらの検11j信号は
入出カポ−1へ40丁を介してCPU40aに入力され
る。
また、ECU40は、酸素温度検出信号のバッファ40
q、コンパレータ40rおよび気筒判別・回転角両信号
の波形整形回路40Sを倫え、これらの信号、T Ga
子37およびスロットルポジションセン1ノ33からの
信号は入出力ボート40Qを介してCPU40aに入力
される。
さらに、ECU40は、既述した燃わ1噴射弁18、イ
グナイタ19、l5CV13の駆動回路4Qt、40u
、40Vを有し、CPU40aは出力ボート40hを介
して上記各駆動回路40t。
401J、40Vに制御信号を出力する。
次に、上記ECU40により実行される制御を第4図〜
第8図に基いて説明する。第4図はエンジン1の運転状
態に応じた燃料供給量を算出するための基本燃料噴射時
間算出処理を、第5図はアイドル回転速度制御を、第6
図〜第8図は上記アイドル回転速度制御のうち本発明の
特徴的な処理でおるアイドル回転速度変更処理、回転速
度算出処理およびアイドル回転速度フィードバック制御
処理を各々示し、以下この順でば(明する。
まず、第4図に示す基本燃料噴射時間算出処理はエンジ
ン1の運転に伴い所定時間毎に繰り返して実行される。
ステップ100では、吸気管内圧力センサ゛31より吸
入空気圧力が、吸気温センサ32より吸入空気温度が、
回転角センサ38よりクランク軸の回転速度が、水湿セ
ンサ34より水温が各々検出される。続くステップ12
0では、吸入空気圧力と回転速度とに応じた基本燃il
l噴射時間−[PがROM40b内に記憶されているマ
ツプに基づいて算出された後、一旦本基本燃料噴射時間
綿出処理を終了する。以後本基本燃料哨射時間綿出処理
は所定時間毎に繰り返して実行される。
次に、アイドル回転速度制御について第5図に塁づぎ説
明する。エンジン1の各運転状態が、同図に81〜S5
で示す各判定に該当する場合には、これに対応して86
〜S11で示す各制御が行なわれる。
(1) まり゛判定S1においてT端子37の検出信号
が1ON」状態にあるか否かが判定され、肯定判断され
た場合にはTON時制御S6か実行される。すなわら、
l5CV13の駆動デ]、−ティ比を12[%]とする
制御が行なわれる。
(2) 判定S1で否定判断された場合は、判定S2に
おいて全開制御実行条件が成立するか否かが判定され、
肯定判断された場合には全開制御S7が実行される。こ
こで全開制御実行条件とは、スタータスイッチの出力が
rONJ状懇にある場合、始動後30秒以内の場合、ア
イドルスイッチ36の出力がrOFFJ状態にある場合
のいずれか一つの場合に該当する時に成立する。また、
全開制御にJ3いては、l5CV13の駆動デューティ
比を、後述する上限値まで徐々に増加さける制御が行な
われる。
(3) 判定31.32で否定判断された場合は、判定
S3にJ5いてNレンジからDレンジへの切り換えが行
なわれたか否かが判定され、肯定判断された場合にはN
−Dシフト時制御S8が実行される。すなわち、自動変
速機を備えた車両において、NレンジからDレンジへの
切り換え操作に伴う回転速度の低下を防止するためl5
CV13の駆動デユーティ比を70[%]にする制御が
行なわれる。
(4) 判定81〜S3で否定判断された場合は、判定
S4においてDレンジからNレンジへの切り換えか行な
われたか否かが判定され、肯定′r−11断された場合
にはD−Nシフト時制御S9が実行される。すなわら、
自動変速機を備えた車両にJ−3いて、DレンジからN
レンジへの切り換え操作に伴う回転速度の上昇を防止す
るためl5CV13の駆動デユーティ比を8[%]にす
る制御が行なわれる。
(5) 判定81〜S4で否定判断された場合(31、
判定S5において一定デューテイ比制御実行条イ′↑か
成立づるか否かが判定され、肯定判断された場合に【は
一定デューティ比制御S10が実行される。ここで一定
デューデイ比制御実行条イ1とは、中速がO[km/h
]以外の場合、自動車用空調装置作動の場合、Dレンジ
からNレンジへの切り換えに伴う遅延時間中の場合、N
レンジ設定時にアイドル回転速度が700 [r、 p
、m、]以上(または目標アイドル回転速度以上)で必
ってアイドルスイッチ36の出力がrONJ状態となっ
た後3秒未満の場合、Nレンジ設定時にアイドル回転速
度が700 [r、 D、 rTl、 ]以上(または
目標アイドル回転速度以上)であって水温が80[°C
]以下の場合のいずれか一つの場合に該当する時に成立
する。また一定デューティ比制御においては、l5CV
13の駆動デユーティ比を後述するアイドリング回転フ
ィードバック制御における平均的なデユーティ比近傍の
一定の伯とする制御が行なわれる。
なあ、上記各制御56〜310においては、いずれの場
合も上下限設定処理により、デユーティ比が12[%]
以上100[%]以下の範囲に含まれるように調整され
る。
(6) 判定81〜S5の全てにおいて否定判断された
場合には、アイドリング回転フィードバック制御311
が実行される。すなわら、回転速度が目標アイドル回転
速度を所定値以上上回った場合にはl5CV13の駆動
デユーティ比を低下ざV、目標アイドル回転速度を所定
値以上下回った場合には上記デユーティ比を上昇させ、
上記両境界値範囲内の場合には上記デユーティ比を現状
維持する制御が行なわれる。
以後、上記81〜S5の各判定は常時繰り返して行なわ
れ、各判定結果に応じて、86〜311のうら該当する
制御が実行される。
次に、上述したTON時制u++s6のうら本発明の特
徴をなすアイドル回転速度変更処理、回転速度算出処理
、および上述したアイドリング回転フィードバック制御
311のうらアイドル回転速度フィードバック制御処理
を第6図〜第8図の各フローヂp−1−に従って説明す
る。
まず第6図に示すアイドル回転速度変更処理はステップ
200より実行される。ステップ200ではアイドルス
イッチ36の出力がrONl信号であるか否がか判定さ
れ、ステップ210ではT端子37の出力が1ON」信
号であるか否かが判定され、ステップ220では水温セ
ン+l−34の異常状態を示すフラグTHWERと吸気
温センサ32の異常状態を示すフラグTHAERとが共
に値1にセットされているか否かが判定される。上記各
ステップ200〜220において、全て肯定判断された
場合には、目標アイドル回転速度変更条件が成立したも
のとしてステップ230以下に進む。一方、上記ステッ
プ200〜220のいずれかにおいて否定判断された場
合には、目標アイドル回転速度変更条件を満足しないも
のとして一旦本アイドル回転速度変更処理を終了づる。
ここで、水温センサ34と吸気温センサ32との異常状
態は、例えば上記両しンリ゛3/I、32とECU40
との接続部を一時的に開放し、検出信号が入力されない
状1mにすることにより実現できる。なお、このような
状態は通常の運転状態では起こり17ない状態である1
、また、異状状態とするヒンリ゛は、回転角センサ38
以外てあれば、他のセン9てあってもよい。
ステップ230では、l5CV13の駆動デユーディ比
を12f%コの一定値に設定する処理が行なわれる。こ
の処理によりアイドル状態におけるバイパス路128通
る吸入空気量は一定となるので、既述したようにアイド
ルスピードアジヤスティングスクリュ15の調整により
アイドル用バイパス路14を通る吸入空気量を設定する
とエンジン1の仝吸入空気量もしくは吸入空気圧力の変
化に伴って燃F4噴射量が変わり、これによりアイドル
回転速度も変化する。上記ステップ230実行後、上述
のようにアイドルスピードアジヤスティングスクリュ1
5の調整によりアイドル回転速度を所望の値に設定する
ことができる。このようにi2定されたアイドル回転速
度を、後述するアイドル回転速度弁出処エリ1により平
均アイドル回転速度NEAVとして検出する。
続くステップ240では、上記平均アイドル回転速度N
EAVが上限値を上回ったか否かが判定され、肯定判断
された場合はステップ250に進み、目標アイドル回転
速度IDLAを上記上限値に設定した後、ステップ29
0に進む。一方、ステップ240にて平均アイドル回転
速度NEAVが上限値以下であると判定された場合には
ステップ260に進む。ステップ260では、上述した
平均アイドル回転速度NEAVが下限値未満であるか否
かが判定され、肯定判断された場合はステップ270に
進み、目標アイドル回転速度I0[。
Aを上記下限値に設定した後、ステップ290に進む。
上記ステップ260にて平均アイドル回転速度NEAV
が下限値以上であると判定された場合には、両境界値範
囲内の有効な値であるとみなされて、ステップ280に
進み、上記平均アイドル回転速度NEAVを目標アイド
ル回転速度IDLAとする処理が行なわれる。続くステ
ップ290では、目標アイドル回転速度IDLAの値の
補数を咋出し、該補数をIDLBとして記憶する処理が
行なわれる。これは、記憶異常等により目標アイドル回
転速度IDLAの消失を補償するためである。その後、
一旦本アイドル回転速度変更処理を終了する。以後本ア
イドル回転速度変更処理は、既述した実行条件成立時に
起動される。
次に、第7図に示す回転速度算出処理は、所定時間毎に
上記アイドル回転速度変更処理にvlり込んで実行され
る。ステップ300では、今回の平均アイドル回転速度
NEAV (l )を、前回の平均アイドル回転速度N
EAV(i−1>と今回検出したアイドル回転速度NE
IDLとの車み付き平均により次式(1)のように綿出
し、一旦本回転速度算出処理を終了する。
N[EAV (i ) = [31xNEAV (1−1) 十NE IDL]
/32              ・・・(1)以後
、本回転速度算出処理は所定時間毎に割り込んで実行さ
れる。
次に、既述したアイドリング回転フィードバック制御S
11の特徴的処理でおるアイドル回転速度フィードバッ
ク制御処理を第8図に基づいて説明する。
ステップ400では、今回検出したアイドル回転速度N
EIDLが上述した目標アイドル回転速度IDLA以上
でおるか否かが判定され、肯定判断された場合には、ア
イドル回転速度が高すぎる−しのとしてステップ410
に進み、次式(2)のようにl5CV13の駆動デユー
ティ比DUTYを減紳する処理が行なわれる。
DUI Y=DUTY−1・・・(2)これは、上記デ
ユーティ比DUTYを減じて吸入空気量を減少させ、ア
イドル回転速度を低下ざUるために行なわれる。本ステ
ップ410実行後、一旦本アイドル回転速度フィードバ
ック制御処理を終了する。
一方、上記ステップ/400にて、今回検出したアイド
ル回転速度NFIDLが目標アイドル回転速度IDLA
未満でおると判定された場合にはステップ420に進む
。ステップ420では、今回検出したアイドル回転速度
NEIDLが目標回転速度IDLA以下でおるか否がか
判定され、肯定判断された場合には、アイドル回転速度
が低すぎるものとしてステップ430に進み、次式(3
)のにうにl5CV1.3の駆動デユーティ比DUTY
に加算する処理が行なわれる。
D U T Y = D U T Y +4     
   ・・・(3)これは、上記デユーティ比DUTY
を加算して吸入空気Mを増加させ、アイドル回転速度を
上昇させるために行なわれる。ここで式(2)の減律定
数が1であるのは、アイドル回転速度の急激な低下を防
止するためであり、一方、式(3)の加咋定敗が4で必
るのは、アイドル回転速度上品の応答性を向上させるた
めである。本ステップ430実行後、一旦本アイドル回
転速度フィードバック制御98浬を終了する。なお、上
記ステップ4゜O,420にて共に否定判断された場合
は、アイドル回転速度が目標アイドル回転速度と一致す
るものとして、−日本アイドル回転速度フィードバック
制御処理を終了する。以後、本アイドル回転速度フィー
ドバック制御処理は、既述した実行条f1成立口りに起
動される。
なお本実施例において、エンジン1が内燃機関M1に、
アイドルスピードアジヤスティングスクリュ15が流り
4設定手段M2に各々該当する。また、l5CV13が
吸入空気量調節手段M3に、吸気管内圧力センナ31と
吸気温センサ32と水温セン1す34とアイドルスイッ
チ36と−r OW子37と回転角セン1ノ38とか運
転状態検出手段M4に各々該当し、ECU40と該EC
U40により実行される処理(ステップ100,120
>が運転制御手段M5に、(ステップ400.4.10
゜420、=130>がアイドル制御手段M6として機
能する。さらに、ECU40と該[ECU40により実
行される処理(ステップ210,220)が判定手段M
7として、(ステップ230.280)が変更手段M8
として各々機能?l−る。
以上説明したように本実施例は、エンジン1がアイドル
状態におる時にT端子37を接地し、ざらに水温センサ
34および吸気温セン1ノ32とECU40との接続を
解放するとl5CV13の駆動デユーティ比が12[%
]に設定され、この状態にd′3いてアイドルスピード
アジヤスティングスクリュ15の調整により設定された
アイドル回転速度を目標アイドル回転速度として記憶す
るよう構成されている。このため、目標アイドル回転速
度の変更に際して、専用の機器を使用することなく、エ
ンジン1をアイドル状態で運転しながら目標アイドル回
転速度を最適値に設定できる。
また、上記効果に伴い、エンジンの個体差に起因するア
イドル状態の共振等を防止可能な目標アイドル回転速度
への変更を速やかに行なうことができる。
さらに、自動変速機を(+!fiえた車両にJ3いてG
Jl、NレンジおよびDレンジにお(づる各目標回転速
度の変更も同時に行なえるので、作業効率が向上する。
また、目標アイドル回転速度変更時に、目(11アイド
ル回転速度とその補数とを共に記”践しているので、記
憶異常に対゛する信頼性も向上する。
さらに、本実施例では目標アイドル回転速度変更時のl
5CV13駆動デユーテイ比を12[%]と低い釦に設
定している。このため、通常のアイドル状態における負
荷増大に伴う回転速度低下に対する補正能力が向上して
いる。
なお、例えば目標アイドル回転速度変更時のl5CV1
3駆動デユーテイ比を30[%]程度に設定してもよい
。この場合には、目標アイドル回転速度変更時に例えば
電動フ1ン等の電気負荷の発生もしくは遅角制御の実行
等が伴なってd3す、一方、通常のアイドル状態におい
て、上記電動ファン等の電気負荷の解除もしくは遅角制
御等の解除が行なわれても回転速度上昇を抑制すること
ができるという利点も生じる。
以」二本発明の実施例について説明したか、本発明はこ
のにうな実施1911に同等限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内にJ>いて仔々なる態
様で実施し得ることは勿論でおる。
発明の効果 以上詳記したように本発明の内燃機関のアイドル回転速
度制御装置は、運転状態検出手段の検出結果がアイドル
回転速度変更条1′−1に該当すると判定された時には
、変更手段か吸入空気ωを所定■とする指令を吸入空気
量調節手段に出力すると共に、目標アイドル回転速度を
、上記判定された時以後に流♀設定手段により設定され
た実際のアイドル回転速度に変更するよう構成されてい
る。このため、内燃機関を実際にアイドル状態で運転し
なから、流量設定手段の設定に応じてアイドル回転速度
を微妙に変化させることにより最適な目標アイドル回転
速度に調整することができるという優れた効果を奏する
また、例えば判定手段を、運転状態のうら回転速度を除
く少なくとも一つの異常状態を示す検出結果a3よび自
己診断状態を示す指令が検出された場合にアイドル回転
速度変更条件に該当すると判定するよう構成した場合は
、アイドル回転速度変更のための専用の装置の併設また
は専用の外部機器の接続等が不要となり、目標アイドル
回転速度変更時の作業能率および信頼性が向上するとい
う利点も生じる。
4 図面の17?i!1iな〃1明 第1図は本発明の内容を概念的に例示した基本的構成図
、第2図は本発明一実施例のシステム1′11¥成図、
第3図は同じくぞの電子制御装置の構成を説明するため
のブロック図、第4図は同じくそのフ[]−ヂャート、
第5図は同じくその制御の説明図、第6図〜第8図は同
じくそのフローチ℃・−1〜である。
Ml・・・内燃機関 M2・・・流量設定手段 M3・・・吸入空気量調節手段 M4・・・運転状態検出手段 M5・・・運転制御手段 M6・・・アイドル制御手段 Ml・・・判定手段 M8・・・変更手段 1・・・エンジン 13・・・アイドルスピードコントロールバルブ(l5
CV) ・・・アイドルスビードアジャステインダスクリュ31
・・・吸気管内圧力センサ 32・・・吸気温センサ 34・・・水温セン9′ 36・・・アイドルスイッチ 37・・・T端子 3B・・・回転角センサ 40・・・電子制御装置(ECU) 40 a−CP U

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関のスロットルバルブを迂回する第1迂回路
    を流れる吸入空気の量を設定する流量設定手段と、 上記スロットルバルブを迂回する第2迂回路の吸入空気
    量を外部からの指令に従って変更する吸入空気量調節手
    段と、 上記内燃機関の少なくとも吸入空気の量もしくは圧力お
    よび回転速度を含む運転状態を検出する運転状態検出手
    段と、 該検出された運転状態に応じた燃料供給量を定め、上記
    内燃機関を制御する運転制御手段と、上記内燃機関がア
    イドル状態にある場合に、上記検出された回転速度が目
    標アイドル回転速度となるように、吸入空気量を増減す
    る指令を上記吸入空気量調節手段に出力するアイドル制
    御手段と、を具備した内燃機関のアイドル回転速度制御
    装置において、 さらに、上記運転状態検出手段の検出結果がアイドル回
    転速度変更条件に該当するか否かを判定する判定手段と
    、 該当すると判定された時には、吸入空気量を所定量とす
    る指令を上記吸入空気量調節手段に出力すると共に、上
    記目標アイドル回転速度を、上記判定された時以後に上
    記流量設定手段により設定された実際のアイドル回転速
    度に変更する変更手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関のアイドル回転速度
    制御装置。 2 上記判定手段は、上記運転状態検出手段の検出結果
    のうち、回転速度を除く少なくとも一つの異常状態を示
    す検出結果および自己診断状態を示す指令が検出された
    場合にアイドル回転速度変更条件に該当すると判定する
    特許請求の範囲第1項に記載の内燃機関のアイドル回転
    速度制御装置。
JP3575786A 1986-02-18 1986-02-18 内燃機関のアイドル回転速度制御装置 Pending JPS62191643A (ja)

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JP3575786A JPS62191643A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 内燃機関のアイドル回転速度制御装置

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JPS62191643A true JPS62191643A (ja) 1987-08-22

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ID=12450710

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JP3575786A Pending JPS62191643A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 内燃機関のアイドル回転速度制御装置

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JP (1) JPS62191643A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008184219A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Japan Crown Cork Co Ltd プラスチックキャップ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008184219A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Japan Crown Cork Co Ltd プラスチックキャップ

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