JPS62185614A - Icハンドラのジヤム解除機構 - Google Patents
Icハンドラのジヤム解除機構Info
- Publication number
- JPS62185614A JPS62185614A JP2576886A JP2576886A JPS62185614A JP S62185614 A JPS62185614 A JP S62185614A JP 2576886 A JP2576886 A JP 2576886A JP 2576886 A JP2576886 A JP 2576886A JP S62185614 A JPS62185614 A JP S62185614A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- constant temperature
- chute rail
- handler
- temperature bath
- release mechanism
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はICハンドラに係り、搬送途中のICが、引ソ
掛かって詰まるトラブル(ジャムと呼ぶ)を生じた場合
に、これを迅速かつ容易に解除し得るように創作された
機構に関するものである。
掛かって詰まるトラブル(ジャムと呼ぶ)を生じた場合
に、これを迅速かつ容易に解除し得るように創作された
機構に関するものである。
ICハンドラは、多数のI’Cを順次に搬送してこれを
IC測定用ソケットに装着して電気的性能の検査に供し
、更に上記ソケットから脱却したICを検査成績に従っ
て級別に分類して搬出する自動機である。
IC測定用ソケットに装着して電気的性能の検査に供し
、更に上記ソケットから脱却したICを検査成績に従っ
て級別に分類して搬出する自動機である。
上記の機能を発揮させる為、ICハンドラには傾斜形の
シュートレールや垂直形シュートレールが適宜に選定、
設置され、上記2種類のシュートレールの乗換個所にオ
リエンタが設けられる。
シュートレールや垂直形シュートレールが適宜に選定、
設置され、上記2種類のシュートレールの乗換個所にオ
リエンタが設けられる。
上記のオリエンタとは、回転式のICIII送方向変換
器であって、ICの収納部を有しており、該収納部を傾
斜シュートレールの終点に揃えてICを受入れる姿勢と
、該収納部を垂直シュートレールに揃えてICを送り出
す姿勢との間を往復回動される。
器であって、ICの収納部を有しており、該収納部を傾
斜シュートレールの終点に揃えてICを受入れる姿勢と
、該収納部を垂直シュートレールに揃えてICを送り出
す姿勢との間を往復回動される。
更に、前記IC測定ソケットによる測定は所定の温度条
件で行わねばならないので、この測定ソケット及び該ソ
ケットの上流側のシュートレールは恒温槽内に設置され
る。
件で行わねばならないので、この測定ソケット及び該ソ
ケットの上流側のシュートレールは恒温槽内に設置され
る。
上記の所定温度条件は常温よりも高温の場合(例えば摂
氏百数十度)もあり、常温よりも低温の場合(例えば摂
氏零下数十度)もある。これに従って、恒温槽として高
温恒温槽が用いられる場合もあり、低温恒温槽が用いら
れる場合もある。
氏百数十度)もあり、常温よりも低温の場合(例えば摂
氏零下数十度)もある。これに従って、恒温槽として高
温恒温槽が用いられる場合もあり、低温恒温槽が用いら
れる場合もある。
第2図は従来形のICハンドラの恒温槽1内に設置され
た測定部2付近の垂直断面図である。
た測定部2付近の垂直断面図である。
恒温槽1内に1頃斜シユートレール3と垂直シュートレ
ール4とが設けられている。
ール4とが設けられている。
5は、傾斜シュートレール3で搬送されているICであ
る。
る。
傾斜シュートレール3の終点(斜下端)と、垂直シュー
トレール4の始点(上端)との間にオリエンタロが設け
られている。
トレール4の始点(上端)との間にオリエンタロが設け
られている。
オリエンタロは、回動軸6aによって回動子6bを支承
して往復矢印A−Bの如く回動させる。
して往復矢印A−Bの如く回動させる。
上記の回動子6bにはIC収納部6cが形成されていて
、矢印A方向に回動したとき仮想線5′で示したように
ICを受は入れ、矢印B方向に回動して収納しているI
Cを5″の位置、姿勢として垂直シュートレール4に送
り出す。
、矢印A方向に回動したとき仮想線5′で示したように
ICを受は入れ、矢印B方向に回動して収納しているI
Cを5″の位置、姿勢として垂直シュートレール4に送
り出す。
上記垂直シュートレール4の上端部に測定部2が設けら
れていて、ここでICの測定が行われる。
れていて、ここでICの測定が行われる。
上に述べた各構成機器は恒温槽1内に設けられているの
で、ICは搬送中に所定の温度となり、所定の温度条件
で測定が行われる。
で、ICは搬送中に所定の温度となり、所定の温度条件
で測定が行われる。
上述のように構成されたICハンドラ(第2図)におい
て、5“位置近傍においてIcにジャムを生じたとき、
トラブル排除が困難である。
て、5“位置近傍においてIcにジャムを生じたとき、
トラブル排除が困難である。
従来技術においては、オリエンタロ近でジャムを発生す
ると、冷蔵庫の扉状に構成された恒温槽の蓋を開いてジ
ャム解除の手当てをしなければならなかった。恒温槽の
蓋を開くと室温の大気が槽内に流入して調温を狂わせる
ので、ジャム解除の後に恒温槽内を所定温度に復元させ
るのに長時間を要し、ジャム解除に伴う休止時間が長く
掛かる。
ると、冷蔵庫の扉状に構成された恒温槽の蓋を開いてジ
ャム解除の手当てをしなければならなかった。恒温槽の
蓋を開くと室温の大気が槽内に流入して調温を狂わせる
ので、ジャム解除の後に恒温槽内を所定温度に復元させ
るのに長時間を要し、ジャム解除に伴う休止時間が長く
掛かる。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、ジャム解
除に際して恒温槽内の設定温度を擾乱する虞れが無く、
ジャム解除の後ただちにICハンドラの運転を再開する
ことのできるジャム解除機構を提供しようとするもので
ある。
除に際して恒温槽内の設定温度を擾乱する虞れが無く、
ジャム解除の後ただちにICハンドラの運転を再開する
ことのできるジャム解除機構を提供しようとするもので
ある。
上記の目的を達成するため、本発明の解除機構は、恒温
槽内に設けた傾斜形のシュートレールと、恒温槽内に設
けた垂直形のシュートレールとを備えると共に、前記傾
斜形シュートレールの終点部と垂直形シュートレールの
始点との間に回転式の搬送方向変換器を配設し、かつ、
上記回転式の方向変換器はIC収納部を有し、該収納部
を傾斜形シュートレールの終点に揃えた姿勢と、垂直形
シュートレールの始点に揃えた姿勢との間を往復回動す
るように構成されたものであり、更に、前記垂直形シュ
ートレールの始点近傍にIC測定ソケットを設けたIC
ハンドラにおいて、前記垂直形シュートレールによるt
cB送路を搬送方向と逆に上方へ延長した線を想定し、
上記の想定線が恒温槽の壁と交わる点の近傍に開閉可能
な扉手段を設けたことを特徴とする。
槽内に設けた傾斜形のシュートレールと、恒温槽内に設
けた垂直形のシュートレールとを備えると共に、前記傾
斜形シュートレールの終点部と垂直形シュートレールの
始点との間に回転式の搬送方向変換器を配設し、かつ、
上記回転式の方向変換器はIC収納部を有し、該収納部
を傾斜形シュートレールの終点に揃えた姿勢と、垂直形
シュートレールの始点に揃えた姿勢との間を往復回動す
るように構成されたものであり、更に、前記垂直形シュ
ートレールの始点近傍にIC測定ソケットを設けたIC
ハンドラにおいて、前記垂直形シュートレールによるt
cB送路を搬送方向と逆に上方へ延長した線を想定し、
上記の想定線が恒温槽の壁と交わる点の近傍に開閉可能
な扉手段を設けたことを特徴とする。
第1図は本発明の1実施例の垂直断面図である。
この実施例は第2図に示した従来例のICハンドラに本
発明を適用して改良したもので、第2図と同一の図面参
照を付したものは前記従来例におけると同一乃至類似の
構成部材である。
発明を適用して改良したもので、第2図と同一の図面参
照を付したものは前記従来例におけると同一乃至類似の
構成部材である。
垂直シュートレール4によるICの搬送路矢印Cを、搬
送方向と逆に上方へ延長した線矢印りを想定する。
送方向と逆に上方へ延長した線矢印りを想定する。
上記の矢印りが恒温槽1の壁と交わる個所に、短管状の
部材7を貫通固着し、これに適合するゴム栓8を設ける
。
部材7を貫通固着し、これに適合するゴム栓8を設ける
。
本実施例においてオリエンタロ内でジャムを生じたとき
は、ゴム栓8を抜き取って、短管状部材7内に棒状の治
具9を挿通し、トラブルを生じているIC5”を突き動
かして滑降させることができる。この操作によって、恒
温槽1の内外に流出入する空気量は僅少であるから槽内
温度の擾乱は微弱で、実用上無視することができる。
は、ゴム栓8を抜き取って、短管状部材7内に棒状の治
具9を挿通し、トラブルを生じているIC5”を突き動
かして滑降させることができる。この操作によって、恒
温槽1の内外に流出入する空気量は僅少であるから槽内
温度の擾乱は微弱で、実用上無視することができる。
従って、1ジヤム解除の後はゴム栓8を装着して直ちに
ICハンドラの運転を再開することができる。
ICハンドラの運転を再開することができる。
この発明は、高温恒温槽にも、低温恒温槽にも適用する
ことができる。
ことができる。
上述の作用、効果から容易に理解できるように、本発明
を実施する際に棒状冶具9を挿通するための構成は、必
ずしもゴム栓8を有する短管状部材7に限るものではな
い。即ち、矢印りが恒温槽1と交わる付近に、棒状冶具
を挿通するに足る程度の開閉可能な開口を設けることに
よって目的を達成することができる。
を実施する際に棒状冶具9を挿通するための構成は、必
ずしもゴム栓8を有する短管状部材7に限るものではな
い。即ち、矢印りが恒温槽1と交わる付近に、棒状冶具
を挿通するに足る程度の開閉可能な開口を設けることに
よって目的を達成することができる。
以上詳述したように、本発明のジャム解除機構によれば
、ジャム解除操作に伴って恒温槽内の設定温度を擾乱す
る虞れが無(、ジャム解除の後、直ちにICハンドラの
運転を再開することが出来るという優れた実用的効果を
奏し、ICハンドラの実効稼動率の向上に貢献するとこ
ろ多大である。
、ジャム解除操作に伴って恒温槽内の設定温度を擾乱す
る虞れが無(、ジャム解除の後、直ちにICハンドラの
運転を再開することが出来るという優れた実用的効果を
奏し、ICハンドラの実効稼動率の向上に貢献するとこ
ろ多大である。
第1図は本発明のジャム解除機構の1実施例の断面図、
第2図は従来例の断面図である。 l・・・恒温槽、2・・・測定部、3・・・傾斜シュー
トレール、4・・・垂直シュートレール、5. 5’、
5’・・・IC16・・・オリエンタ、7・・・短
管状部材、8・・・ゴム栓。
第2図は従来例の断面図である。 l・・・恒温槽、2・・・測定部、3・・・傾斜シュー
トレール、4・・・垂直シュートレール、5. 5’、
5’・・・IC16・・・オリエンタ、7・・・短
管状部材、8・・・ゴム栓。
Claims (4)
- (1)恒温槽内に設けた傾斜形のシュートレールと、恒
温槽内に設けた垂直形のシュートレールとを備えると共
に、前記傾斜形シュートレールの終点部と垂直形シュー
トレールの始点との間に回転式の搬送方向変換器を配設
し、かつ、上記回転式の方向変換器はIC収納部を有し
、該収納部を傾斜形シュートレールの終点に揃えた姿勢
と、垂直形シュートレールの始点に揃えた姿勢との間を
往復回動するように構成されたものであり、更に、前記
垂直形シュートレールの始点近傍にIC測定ソケットを
設けたICハンドラにおいて、前記垂直形シュートレー
ルによるIC搬送路を搬送方向と逆に上方へ延長した線
を想定し、上記の想定線が恒温槽の壁と交わる点の近傍
に開閉可能な扉手段を設けたことを特徴とする、ICハ
ンドラのジャム解除機構。 - (2)前記の恒温槽は室温よりも高い温度に保たれるも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
のICハンドラのジャム解除機構。 - (3)前記の恒温槽は室温よりも低い温度に保たれるも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
のICハンドラのジャム解除機構。 - (4)前記の開閉可能な扉手段は、恒温槽の壁に貫通固
着した短管状の部材と、この短管状部材に嵌着される円
錐状の弾性材料製の栓であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項乃至第3項の内の何れか一つに記載のIC
ハンドラのジャム解除機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2576886A JPS62185614A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | Icハンドラのジヤム解除機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2576886A JPS62185614A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | Icハンドラのジヤム解除機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62185614A true JPS62185614A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12175018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2576886A Pending JPS62185614A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | Icハンドラのジヤム解除機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62185614A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57159048A (en) * | 1981-03-26 | 1982-10-01 | Nec Kyushu Ltd | Handling device |
JPS6038899A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-02-28 | 株式会社日立製作所 | ハンドラ |
JPS614147B2 (ja) * | 1976-12-10 | 1986-02-07 | Toray Industries |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP2576886A patent/JPS62185614A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS614147B2 (ja) * | 1976-12-10 | 1986-02-07 | Toray Industries | |
JPS57159048A (en) * | 1981-03-26 | 1982-10-01 | Nec Kyushu Ltd | Handling device |
JPS6038899A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-02-28 | 株式会社日立製作所 | ハンドラ |
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