JPS62173804A - 受信用アンテナ - Google Patents
受信用アンテナInfo
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- JPS62173804A JPS62173804A JP1539586A JP1539586A JPS62173804A JP S62173804 A JPS62173804 A JP S62173804A JP 1539586 A JP1539586 A JP 1539586A JP 1539586 A JP1539586 A JP 1539586A JP S62173804 A JPS62173804 A JP S62173804A
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- Japan
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- antenna
- broadcast
- broadcast waves
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A産業上の利用分野
本発明は受信用アンテナに関し、例えば衛星放送、衛星
通信等の受信用アンテナに適用して好適なものである。
通信等の受信用アンテナに適用して好適なものである。
B発明の概要
本発明は、反射鏡を用いた受信用アンテナにおいて、孔
あき構造部及びソリッド構造部によって反射鏡を構成す
ることにより、1つの反射鏡を用いて多周波放送波を受
信し得る受信用アンテナを実現し得る。
あき構造部及びソリッド構造部によって反射鏡を構成す
ることにより、1つの反射鏡を用いて多周波放送波を受
信し得る受信用アンテナを実現し得る。
C従来の技術
従来、例えば米国内において運用されている衛星放送、
衛星通信においては、S HF (Super hig
h frequency)帯に属するCバンド及びKu
バンドの電波が用いられている。すなわち送信用地球局
(例えば放送局)はそれぞれCハンド及びKuバンドの
周波数(すなわち6 (GHz )及び14 (GHz
))の放送波を衛星局に伝送し、衛星局はこれをそれぞ
れ4 (G)lz )及び12 (GHz )の周波数
に変換して受信用地球局(例えば一般家庭用受信殿)に
放送する。
衛星通信においては、S HF (Super hig
h frequency)帯に属するCバンド及びKu
バンドの電波が用いられている。すなわち送信用地球局
(例えば放送局)はそれぞれCハンド及びKuバンドの
周波数(すなわち6 (GHz )及び14 (GHz
))の放送波を衛星局に伝送し、衛星局はこれをそれぞ
れ4 (G)lz )及び12 (GHz )の周波数
に変換して受信用地球局(例えば一般家庭用受信殿)に
放送する。
ところで従来の受信用地球局においては、互いに周波数
の異なるCバンド及びKuバンドの衛星放送を受信でき
るようにするため、第6図に示すまずCバンドのパラボ
ラ受信用アンテナIAは衛星放送波の受信地点における
実効輻射電力(EIRPすなわちEffective
l5otropically RadiatedPow
er )が30〜38 (dBW )程度に比較的低い
レベルになることに対応させて、第6図(A)に示すよ
うに、2.4〜3.6 (mφ〕程度の比較的大きな
直径の反射鏡2Aを用い、これにより衛星に対して十分
なビーム幅をもち、かつ集波器3Aから十分なS/N比
の受信信号を得ることができるようになされている。
の異なるCバンド及びKuバンドの衛星放送を受信でき
るようにするため、第6図に示すまずCバンドのパラボ
ラ受信用アンテナIAは衛星放送波の受信地点における
実効輻射電力(EIRPすなわちEffective
l5otropically RadiatedPow
er )が30〜38 (dBW )程度に比較的低い
レベルになることに対応させて、第6図(A)に示すよ
うに、2.4〜3.6 (mφ〕程度の比較的大きな
直径の反射鏡2Aを用い、これにより衛星に対して十分
なビーム幅をもち、かつ集波器3Aから十分なS/N比
の受信信号を得ることができるようになされている。
これに対してKuバンドのパラボラ受信用アンテナIB
は、衛星放送波の実効輻射電力が43〜50(dBW
)程度に比較的高いレベルになるので、第6図(B)に
示すように、1〜1.8 (mφ〕程度の直径の、C
バンドのパラボラ受信用アンテナと比較して十分に小さ
い、反射鏡2Bを用いるようになされている。なお、3
Bは集波器である。
は、衛星放送波の実効輻射電力が43〜50(dBW
)程度に比較的高いレベルになるので、第6図(B)に
示すように、1〜1.8 (mφ〕程度の直径の、C
バンドのパラボラ受信用アンテナと比較して十分に小さ
い、反射鏡2Bを用いるようになされている。なお、3
Bは集波器である。
このようにCバンドのパラボラ受信用アンテナIAの反
射鏡2Aは直径がかなり大きくなるので、パラボラアン
テナに通常用いられるように板表面を鏡面仕上げしてな
る反射面を有する構成にすると、アンテナ全体としての
重量が大きくなるため一般家庭用としては取扱いが不便
になると共に、風圧荷量が大きくなるためアンテナの設
置が大規模になる問題点が生ずる。
射鏡2Aは直径がかなり大きくなるので、パラボラアン
テナに通常用いられるように板表面を鏡面仕上げしてな
る反射面を有する構成にすると、アンテナ全体としての
重量が大きくなるため一般家庭用としては取扱いが不便
になると共に、風圧荷量が大きくなるためアンテナの設
置が大規模になる問題点が生ずる。
この問題を解決するため従来は、Cバンドのパラボラ受
信用アンテナIAの反射鏡2Aを、導電性線材を網目状
に編んだ構造(これをメツシュ構造と呼ぶ)に構成した
り、導電性線材を縦及び横方向に交差するように配列し
てその交差点を接続する構造(これをワイヤスクリーン
構造と呼ぶ)に構成するような工夫がされていた。
信用アンテナIAの反射鏡2Aを、導電性線材を網目状
に編んだ構造(これをメツシュ構造と呼ぶ)に構成した
り、導電性線材を縦及び横方向に交差するように配列し
てその交差点を接続する構造(これをワイヤスクリーン
構造と呼ぶ)に構成するような工夫がされていた。
このように、メツシュ構造又はワイヤスクリーン構造に
すると、反射鏡2Aの厚味を貫通するように多数の貫通
孔が形成されることにより、この分全体としての重量を
軽減できると共に、この貫通孔を通じて風を吹き抜けさ
せることによって風圧加重を小さくし得る。
すると、反射鏡2Aの厚味を貫通するように多数の貫通
孔が形成されることにより、この分全体としての重量を
軽減できると共に、この貫通孔を通じて風を吹き抜けさ
せることによって風圧加重を小さくし得る。
かかる効果に加えて、反射鏡2人をメツシュ構造又はワ
イヤスクリーン構造にすれば外観上意匠的効果が生じる
ので、一般家庭用機器として親しみ易い印象を与えるパ
ラボラ受信用アンテナを得ることができる利点がある。
イヤスクリーン構造にすれば外観上意匠的効果が生じる
ので、一般家庭用機器として親しみ易い印象を与えるパ
ラボラ受信用アンテナを得ることができる利点がある。
このように、反射m2Aをメツシュ構造又はワイヤスク
リーン構造にできるのは、Cバンドの放送波の波長が貫
通孔の寸法に比較して十分長いため、鏡面精度が高くな
くても実用上十分なS/N比をもつ受信信号を得ること
ができる点を存効に利用したものである。
リーン構造にできるのは、Cバンドの放送波の波長が貫
通孔の寸法に比較して十分長いため、鏡面精度が高くな
くても実用上十分なS/N比をもつ受信信号を得ること
ができる点を存効に利用したものである。
これに対して、Kuバンドの放送波の波長は、貫通孔の
寸法に近くなるため、放送波が反射鏡を突き抜けると共
に、その背後の構造物がらの反射によってノイズが増大
する原因になる。従って一般にKuバンドのパラボラ受
信用アンテナとしては、ソリッド構造のものを用いるこ
とが最良であると考えられている。
寸法に近くなるため、放送波が反射鏡を突き抜けると共
に、その背後の構造物がらの反射によってノイズが増大
する原因になる。従って一般にKuバンドのパラボラ受
信用アンテナとしては、ソリッド構造のものを用いるこ
とが最良であると考えられている。
D発明が解決しようとする問題点
しかし従来のように、Cバンド及びKuバンドそれぞれ
についてパラボラアンテナを各別に設けなければならな
いことは、一般家庭用のアンテナ設備としてユーザに過
大な負担をかける結果になっている。
についてパラボラアンテナを各別に設けなければならな
いことは、一般家庭用のアンテナ設備としてユーザに過
大な負担をかける結果になっている。
この問題を解決するため、Cバンド及びKuバンドの放
送波を1つのパラボラアンテナによって受信できるよう
にする方法として、Kuバンドの放送波を受信できるよ
うな鏡面精度を得るために反射鏡を全体としてソリッド
構造にすると共に、Cバンドの放送波を受信できるよう
に反射鏡の寸法を2.4〜3.6 (mφ〕程度の大
きさにすることによって2周波に対して共用し得るアン
テナを構成することが考えられる。
送波を1つのパラボラアンテナによって受信できるよう
にする方法として、Kuバンドの放送波を受信できるよ
うな鏡面精度を得るために反射鏡を全体としてソリッド
構造にすると共に、Cバンドの放送波を受信できるよう
に反射鏡の寸法を2.4〜3.6 (mφ〕程度の大
きさにすることによって2周波に対して共用し得るアン
テナを構成することが考えられる。
しかしこのようにすると、従来のパラボラアンテナにお
いて得られていた重量を軽減できる効果、風圧荷重を小
さくできる効果及び意匠的効果が得られなくなる結果を
生ずると共に、Kuバンドの放送波を受信する際に衛星
に対するビーム幅が必要以上に狭くなるため、アンテナ
の向きの調整が困難になる問題が生じる。
いて得られていた重量を軽減できる効果、風圧荷重を小
さくできる効果及び意匠的効果が得られなくなる結果を
生ずると共に、Kuバンドの放送波を受信する際に衛星
に対するビーム幅が必要以上に狭くなるため、アンテナ
の向きの調整が困難になる問題が生じる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来各別
にアンテナを設けた場合に得ることができた利点を損な
うことなく得ることができるようにした多周波共用の受
信用アンテナを提案しようとするものである。
にアンテナを設けた場合に得ることができた利点を損な
うことなく得ることができるようにした多周波共用の受
信用アンテナを提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段
かかる問題点を解決するため本発明においては、反射鏡
12によって反射した放送波を集波器16によって受信
するようになされた受信用アンテナにおいて、第1の放
送バンド(Cバンド)の放送波を反射する孔あき構造部
15.21と、この孔あき構造部15.21と共に第2
の放送バンド(Kuバンド)の放送波を反射するソリッ
ド構造部14.22とによって反射面を構成する反射鏡
12を設けるようにする。
12によって反射した放送波を集波器16によって受信
するようになされた受信用アンテナにおいて、第1の放
送バンド(Cバンド)の放送波を反射する孔あき構造部
15.21と、この孔あき構造部15.21と共に第2
の放送バンド(Kuバンド)の放送波を反射するソリッ
ド構造部14.22とによって反射面を構成する反射鏡
12を設けるようにする。
2作用
第1の放送バンド(Cバンド)の放送波は、孔あき構造
部15.21及びソリッド構造部14.22でなる大径
の反射面によって反射されて集波器16において実用上
十分な受信信号レベルで受信される。
部15.21及びソリッド構造部14.22でなる大径
の反射面によって反射されて集波器16において実用上
十分な受信信号レベルで受信される。
また第2の放送バンド(Kuバンド)の放送波は、ソリ
ッド構造部14.22でなる小径の反射面によって反射
されて同様に集波器16において実用上十分な受信信号
レベルで受信される。
ッド構造部14.22でなる小径の反射面によって反射
されて同様に集波器16において実用上十分な受信信号
レベルで受信される。
これにより1つのパラボラアンテナによって2周波の放
送波を受信できる多周波用の受信用アンテナを容易に実
現し得る。
送波を受信できる多周波用の受信用アンテナを容易に実
現し得る。
か(するにつき、孔あき構造部15.21に貫通孔を設
けるようにしたことによって重量を軽減しかつ風圧荷重
を小さい値に抑えることができると共に、意匠的効果を
も保持し得る。
けるようにしたことによって重量を軽減しかつ風圧荷重
を小さい値に抑えることができると共に、意匠的効果を
も保持し得る。
G実施例
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1の実施例
第1図及び第2図において、11は全体としてパラボラ
受信用アンテナを示し、放物線回転対称形状の反射面を
もつ反射鏡12を有する0反射鏡12は8個の扇状ピー
ス13を円形に組合せてなる。この反射鏡12は、ソリ
ッド構造の中心部14と、ソリッド構造の板面上に多数
の小円孔でなる貫通孔をパンチングで施したメタルパン
チ構造の周辺部15とにより構成されている。
受信用アンテナを示し、放物線回転対称形状の反射面を
もつ反射鏡12を有する0反射鏡12は8個の扇状ピー
ス13を円形に組合せてなる。この反射鏡12は、ソリ
ッド構造の中心部14と、ソリッド構造の板面上に多数
の小円孔でなる貫通孔をパンチングで施したメタルパン
チ構造の周辺部15とにより構成されている。
反射鏡12の外縁形状は、Cバンド受信用の直径すなわ
ち2.4〜3.6 (mφ〕の円形に選定され、また
ソリッド構造の中心部14の外縁形状は、KUバンド受
信用の直径すなわち1.0〜1.8 (mφ〕の円形
に選定されている。
ち2.4〜3.6 (mφ〕の円形に選定され、また
ソリッド構造の中心部14の外縁形状は、KUバンド受
信用の直径すなわち1.0〜1.8 (mφ〕の円形
に選定されている。
集波器16は、反射鏡12の集魚位置に配置されており
、Cバンド及びKuバンドの共用受信ができる一体構造
のフィードホーンを用いている。
、Cバンド及びKuバンドの共用受信ができる一体構造
のフィードホーンを用いている。
このフィードホーンは、Cバンド照射範囲α及びKuバ
ンド照射範囲βにおいて、それぞれエッヂ部分の受信感
度が中心部分に比べて約10〜13 (dB〕低下する
レベルで、照射するように構成され、かくして高効率を
得るようになされている。
ンド照射範囲βにおいて、それぞれエッヂ部分の受信感
度が中心部分に比べて約10〜13 (dB〕低下する
レベルで、照射するように構成され、かくして高効率を
得るようになされている。
上述の構成において、Cバンドの受信波は主としてCバ
ンド照射範囲αに対応する反射鏡12の全体(すなわち
ソリッド構造の中心部14及びメタルパンチ構造の周辺
部15)を用いて反射され、集波器16によって受信信
号を得るようになされている。またKuバンドの受信波
は、Kuバンド照射範囲βに対応するソリッド構造の中
心部14で反射され、集波器16によって受信信号を得
るようになされている。
ンド照射範囲αに対応する反射鏡12の全体(すなわち
ソリッド構造の中心部14及びメタルパンチ構造の周辺
部15)を用いて反射され、集波器16によって受信信
号を得るようになされている。またKuバンドの受信波
は、Kuバンド照射範囲βに対応するソリッド構造の中
心部14で反射され、集波器16によって受信信号を得
るようになされている。
上述の構成によれば、従来のパラボラ受信用アンテナに
おいて得られていた重量を軽減できる効果、風圧荷重を
小さくできる効果及び意匠的効果が損なわれることを最
小限に留めることができ、これにより2つのバンドにお
けるアンテナ特性を従来のようにCバンド及びKuバン
ドについて各別にアンテナを設けた場合とほぼ同様の効
果をもった多周波用の受信用アンテナを実現し得る。こ
れに加えてCバンドにおいては中心部14の鏡面精度が
良くなるため利得が上がると考えられ、従ってこの点に
ついては従来の構成より優れた効果を得ることができる
。
おいて得られていた重量を軽減できる効果、風圧荷重を
小さくできる効果及び意匠的効果が損なわれることを最
小限に留めることができ、これにより2つのバンドにお
けるアンテナ特性を従来のようにCバンド及びKuバン
ドについて各別にアンテナを設けた場合とほぼ同様の効
果をもった多周波用の受信用アンテナを実現し得る。こ
れに加えてCバンドにおいては中心部14の鏡面精度が
良くなるため利得が上がると考えられ、従ってこの点に
ついては従来の構成より優れた効果を得ることができる
。
かくするにつき、反射鏡12をピース13に分割し得る
ようにしたことにより、設置場所への搬入、据付作業を
一段と容易にし得る。
ようにしたことにより、設置場所への搬入、据付作業を
一段と容易にし得る。
(G2)第2の実施例
第1図及び第2図との対応部分に同一符号を付して示す
第3図及び第4図において、パラボラ受信用アンテナ1
1は、Kuuバンド放送波を反射鏡12の中心位置から
偏心した位置に設けられた(これをオフセットと呼ぶ)
ソリッド構造部21によって受信する。
第3図及び第4図において、パラボラ受信用アンテナ1
1は、Kuuバンド放送波を反射鏡12の中心位置から
偏心した位置に設けられた(これをオフセットと呼ぶ)
ソリッド構造部21によって受信する。
反射鏡12はメツシュ構造部21を有し、このメツシュ
構造部11のオフセット位置にソリッド構造部22を張
りつけて構成されている。
構造部11のオフセット位置にソリッド構造部22を張
りつけて構成されている。
ここで、メツシュ構造部11の外縁形状は、Cバンド受
信用の大きい直径の円形状に選定され、またソリッド構
造部12の外縁形状は、Kuuバンド信用の小さい直径
の円形状に選定されている。
信用の大きい直径の円形状に選定され、またソリッド構
造部12の外縁形状は、Kuuバンド信用の小さい直径
の円形状に選定されている。
この場合、集波器16は、メツシュ構造部22の集魚位
置に配置されており、2つのフィードホーン、すなわち
Cバンド用フィードホーン23及びKuバンド用ラフイ
ードホーン24り構成されている。
置に配置されており、2つのフィードホーン、すなわち
Cバンド用フィードホーン23及びKuバンド用ラフイ
ードホーン24り構成されている。
Cバンド用フィードホーン23は、反射鏡12のメツシ
ュ構造部21の中心部に対向する方向に向けて取付けら
れており、これに対してKuバンド用ラフイードホーン
24ソリッド構造部22に対してオフセットした位置か
ら対向するように取り付けられている。
ュ構造部21の中心部に対向する方向に向けて取付けら
れており、これに対してKuバンド用ラフイードホーン
24ソリッド構造部22に対してオフセットした位置か
ら対向するように取り付けられている。
かくしてKuuバンドついて、オフセットフィード形パ
ラボラアンテナを構成するようになされている。
ラボラアンテナを構成するようになされている。
第3図及び第4図の構成において、Cバンドの受信波は
、Cバンド照射範囲αに対応する反射鏡12全体(すな
わちメツシュ構造部21及びソリッド構造部22)を用
いて反射され、Cバンド用フィードホーン23によって
受信信号を得ることができる。
、Cバンド照射範囲αに対応する反射鏡12全体(すな
わちメツシュ構造部21及びソリッド構造部22)を用
いて反射され、Cバンド用フィードホーン23によって
受信信号を得ることができる。
これに対してKuuバンド受信波は、Kuバンド照射範
囲βに対応するソリッド構造部22で反射され、Kuバ
ンド用ラフイードホーン24よって受信信号を得ること
ができる。
囲βに対応するソリッド構造部22で反射され、Kuバ
ンド用ラフイードホーン24よって受信信号を得ること
ができる。
このように構成すれば、第1の実施例の場合と同様の効
果を得ることができる。さらにこれに加えて、第3図及
び第4図の場合は、Kuuバンドついて、フィードホー
ン23がソリッド構造部22の中心位置からオフセット
した位置に設けられているため、ソリッド構造部22に
入射する受信波が集波器16に邪魔されることがないた
め、利得が向上する効果を得ることができる。
果を得ることができる。さらにこれに加えて、第3図及
び第4図の場合は、Kuuバンドついて、フィードホー
ン23がソリッド構造部22の中心位置からオフセット
した位置に設けられているため、ソリッド構造部22に
入射する受信波が集波器16に邪魔されることがないた
め、利得が向上する効果を得ることができる。
(G3)その他の実施例
(1)なお、第1図及び第2図について上述した第1の
実施例においては、反射鏡12として、メタルパンチ構
造の周辺部15と、ソリッド構造の中心部14とが一体
構造となったものを8分割した構成を示したが、分割数
は例えば運搬等の必要に応じて種々選定し得、また場合
によっては分割しない一体構造にしても、アンテナ特性
としては同様の効果を得ることができる。
実施例においては、反射鏡12として、メタルパンチ構
造の周辺部15と、ソリッド構造の中心部14とが一体
構造となったものを8分割した構成を示したが、分割数
は例えば運搬等の必要に応じて種々選定し得、また場合
によっては分割しない一体構造にしても、アンテナ特性
としては同様の効果を得ることができる。
(2)また第3図及び第4図について上述した第2の実
施例においては、Cバンド用のメツシュ構造部21にK
uuバンドのソリッド構造部22を張り付けた構成の反
射鏡12を用いたが、これに代え、メツシュ構造部21
のうちソリッド構造部22を配設する部分に孔をあけ、
この孔にメツシュ構造部21をはめ込むように取り付け
るような構成を用いても、同様のアンテナ特性をもつ受
信用アンテナを得ることができる。この場合もCバンド
及びKuuバンドれぞれの構造部を分割構成にしても良
い。
施例においては、Cバンド用のメツシュ構造部21にK
uuバンドのソリッド構造部22を張り付けた構成の反
射鏡12を用いたが、これに代え、メツシュ構造部21
のうちソリッド構造部22を配設する部分に孔をあけ、
この孔にメツシュ構造部21をはめ込むように取り付け
るような構成を用いても、同様のアンテナ特性をもつ受
信用アンテナを得ることができる。この場合もCバンド
及びKuuバンドれぞれの構造部を分割構成にしても良
い。
(3)また第1の実施例においては、K uバンドの受
信部分すなわち中心部14の外縁形状を円形状にしたが
、これに代え、第5図(A)、(B)及び(C)に示す
ように、六角形、四角形等の多角形及び楕円形にするな
ど、種々の形状をもつものを採用し得る。
信部分すなわち中心部14の外縁形状を円形状にしたが
、これに代え、第5図(A)、(B)及び(C)に示す
ように、六角形、四角形等の多角形及び楕円形にするな
ど、種々の形状をもつものを採用し得る。
(4)また第2実施例においては、Kuuバンド受信部
分すなわちソリッド構造部22として円形外縁形状のも
のをメツシュ構造部21の上部曲面上に配置した実施例
を述べたが、これに代え、第5図(D)、(E)及び(
F)に示すように、扇状、多角形及び楕円等の外縁形状
のものをメツシュ構造部21の他の位置に配置しても上
述の場合と同様の効果を得ることができる。この場合、
Kuバンド用ラフイードホーン照射分布を調整すること
により必要なアンテナ特性を得ることができる。
分すなわちソリッド構造部22として円形外縁形状のも
のをメツシュ構造部21の上部曲面上に配置した実施例
を述べたが、これに代え、第5図(D)、(E)及び(
F)に示すように、扇状、多角形及び楕円等の外縁形状
のものをメツシュ構造部21の他の位置に配置しても上
述の場合と同様の効果を得ることができる。この場合、
Kuバンド用ラフイードホーン照射分布を調整すること
により必要なアンテナ特性を得ることができる。
(5)また第2実施例においては、Kuuバンドついて
のみオフセットフィード形パラボラ受信アンテナを構成
するようにしたが、これに代え、Cバンド及びKuuバ
ンド両方についてオフセットフィード形パラボラアンテ
ナを構成するようにしても良い。
のみオフセットフィード形パラボラ受信アンテナを構成
するようにしたが、これに代え、Cバンド及びKuuバ
ンド両方についてオフセットフィード形パラボラアンテ
ナを構成するようにしても良い。
(6) また上述の実施例においては、Kuuバンド
受信部として、パンチ構造及びメツシュ構造に構成した
実施例を逮べたが、これに限らずワイヤスクリーン構造
等、要は反射鏡の厚みを貫通する多数の貫通孔を設けた
構造(これを孔あき構造と呼ぶ)を用いれば良い。
受信部として、パンチ構造及びメツシュ構造に構成した
実施例を逮べたが、これに限らずワイヤスクリーン構造
等、要は反射鏡の厚みを貫通する多数の貫通孔を設けた
構造(これを孔あき構造と呼ぶ)を用いれば良い。
(7)また上述の実施例においては、本発明をCバンド
及びKuuバンド共用する受信用アンテナに適用した場
合について述べたが、他の周波数バンドを共用する受信
用アンテナについても同様にして本発明を適用し得る。
及びKuuバンド共用する受信用アンテナに適用した場
合について述べたが、他の周波数バンドを共用する受信
用アンテナについても同様にして本発明を適用し得る。
(8)また上述の実施例においては、本発明を放物線回
転対称形状のパラボラ受信用アンテナに適用した場合に
ついて述べたが、これに限らず、例えば円筒パラボラア
ンテナ、チーズ形パラボラアンテナ、カセグレンアンテ
ナ及びホーンレフレクタ等の反射鏡を用いるアンテナに
おいて、複数の周波数帯を共用する受信用アンテナに広
く適用し得る。
転対称形状のパラボラ受信用アンテナに適用した場合に
ついて述べたが、これに限らず、例えば円筒パラボラア
ンテナ、チーズ形パラボラアンテナ、カセグレンアンテ
ナ及びホーンレフレクタ等の反射鏡を用いるアンテナに
おいて、複数の周波数帯を共用する受信用アンテナに広
く適用し得る。
H発明の効果
以上のように本発明によれば、従来のアンテナにおいて
得られていた重量を軽減できる効果、風圧荷重を小さく
できる効果及び意匠的効果を損なうことなく、多周波の
放送波を受信し得る多周波共用アンテナを容易に実現し
得る。
得られていた重量を軽減できる効果、風圧荷重を小さく
できる効果及び意匠的効果を損なうことなく、多周波の
放送波を受信し得る多周波共用アンテナを容易に実現し
得る。
第1図は本発明による受信用アンテナの第1実施例を示
す斜視図、第2図はその路線的断面図、第3図は第2実
施例を示す斜視図、第4図はその路線的断面図、第5図
は反射鏡のKuuバンド信部の変形例を示す路線図、第
6図は従来のパラボラ受信用アンテナを示す斜視図であ
る。 11・・・・・・パラボラ受信用アンテナ、12・・・
・・・反射鏡、13・・・・・・ピース、14・・・・
・・中心部、15・・・・・・周辺部、16・・・・・
・集波器、21・・・・・・メツシュ構造部、22・・
・・・・ソリッド構造部。
す斜視図、第2図はその路線的断面図、第3図は第2実
施例を示す斜視図、第4図はその路線的断面図、第5図
は反射鏡のKuuバンド信部の変形例を示す路線図、第
6図は従来のパラボラ受信用アンテナを示す斜視図であ
る。 11・・・・・・パラボラ受信用アンテナ、12・・・
・・・反射鏡、13・・・・・・ピース、14・・・・
・・中心部、15・・・・・・周辺部、16・・・・・
・集波器、21・・・・・・メツシュ構造部、22・・
・・・・ソリッド構造部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 反射鏡によつて反射した放送波を集波器によつて受信す
るようになされた受信用アンテナにおいて、 第1の放送バンドの放送波を反射する孔あき構造部と、
上記孔あき構造部と共に第2の放送バンドの放送波を反
射するソリッド構造部とによつて反射面を構成する反射
鏡 を具えることを特徴とする受信用アンテナ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1539586A JPS62173804A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 受信用アンテナ |
CA000528109A CA1275494C (en) | 1986-01-27 | 1987-01-26 | Antenna apparatus for receiving radio waves |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1539586A JPS62173804A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 受信用アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62173804A true JPS62173804A (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=11887542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1539586A Pending JPS62173804A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 受信用アンテナ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62173804A (ja) |
CA (1) | CA1275494C (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01190006A (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-31 | Sekisui Chem Co Ltd | 天窓内蔵アンテナ装置 |
US5309167A (en) * | 1989-10-31 | 1994-05-03 | Thomson-Lgt Laboratoire General Des Telecommunications | Multifocal receiving antenna with a single aiming direction for several satellites |
US5334990A (en) * | 1990-03-26 | 1994-08-02 | K-Star International Corp. | Ku-band satellite dish antenna |
JPH07321544A (ja) * | 1994-05-19 | 1995-12-08 | Nec Corp | 多周波数共用アンテナ |
US11777226B2 (en) | 2019-11-27 | 2023-10-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Reflector antenna device |
-
1986
- 1986-01-27 JP JP1539586A patent/JPS62173804A/ja active Pending
-
1987
- 1987-01-26 CA CA000528109A patent/CA1275494C/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01190006A (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-31 | Sekisui Chem Co Ltd | 天窓内蔵アンテナ装置 |
JP2510231B2 (ja) * | 1988-01-25 | 1996-06-26 | 積水化学工業株式会社 | 天窓内蔵アンテナ装置 |
US5309167A (en) * | 1989-10-31 | 1994-05-03 | Thomson-Lgt Laboratoire General Des Telecommunications | Multifocal receiving antenna with a single aiming direction for several satellites |
US5334990A (en) * | 1990-03-26 | 1994-08-02 | K-Star International Corp. | Ku-band satellite dish antenna |
JPH07321544A (ja) * | 1994-05-19 | 1995-12-08 | Nec Corp | 多周波数共用アンテナ |
US11777226B2 (en) | 2019-11-27 | 2023-10-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Reflector antenna device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1275494C (en) | 1990-10-23 |
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